JP2006284581A - 少なくとも2つの調整システムを含む携帯時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくとも2つの調整システム(SR1、SR2)を含む機械式ムーブメントを備え、各調整システムは機械式発振器と脱進機とを含む携帯時計を提供する。
【解決手段】ムーブメントが調整システムと同じ数のサブアセンブリ(SE1、SE2)を備え、前記サブアセンブリの各々は調整システム(SR1、SR2)と、香箱(B1、B2)と、香箱からサブアセンブリ内の調整システムへエネルギーを伝達する輪列を含む。差動ディスプレイ歯車(Da)が前記サブアセンブリの各々の香箱または輪列をディスプレイ(A)に連結して、2つのサブアセンブリの変化率を平均化する。好ましい一実施形態では、2つのサブアセンブリが共通の回転支持体(5)上に取り付けられて、これらの調整システムは、携帯時計の文字板の中心の周りに軌道運動を作り出すトゥールビョンである。
【選択図】図2

Description

本発明は、特に携帯時計における機械式時計ムーブメントに関し、また本発明は、携帯時計の調整システム内の不完全に起因する、等時性における誤差を減らすための、ある種の装置に関する。
2世紀前にAbraham−Louis Breguetによって発明されたトゥールビョンは、携帯時計の調整器械の不可避の釣合い不良のため、この調整器械に対する重力によって特に引き起こされる影響から生じる、等時性における誤差を減らすデバイスである。スプラング・バランス・アセンブリの軸に平行な軸の周りに回転するキャリッジまたはケージの中に発振器と脱進機が取り付けられているので、これらの軸に直角な平面内で加えられる重力成分は器械に対して連続回転を実施し、その結果、ケージの各回転は、携帯時計を携行したとき、特に携帯時計が垂直位置にあるときに、この平面における不平衡の影響を補償することになり、したがって携帯時計の動作の規則正しさを改善する。用語法を簡単にするために、用語「トゥールビョン」をここでは、バランスの軸がケージの回転軸と一致するデバイス(例えばBreguetによる、またはスイス特許第262017号による)、軸が別個である「カルーセル」としばしば呼ばれるデバイス(例えばスイス特許第30754号と同第256590号、欧州特許第846987号を参照)の両方を意味するために使用する。
従来のトゥールビョンが重力の影響を不完全に補償するのみであることを考えて、高品質の機械式携帯時計の等時性の更なる改善を探究する時計メーカーは、すべてが互いに直角に交わる2本または3本の回転軸を有するトゥールビョンを設計しており、これらは特に英国特許第2027232号、スイス特許第693832号、欧州特許第1465024号、国際公開第2004/077171号の特許公告に開示されている。これらの構造は注目すべき偉業を構成するが、球形空間を占有し、したがって極端に厚い携帯時計にはめ込むことができるにすぎない。
国際公開第03/017009号によれば、同様な目的が、90度以外の例えば30度の角度で互いに交差する2本の回転軸を有するトゥールビョンによって達成される。この構成は、2本の互いに直角をなす軸を有する構造よりも高さに関してはよりコンパクトであるが、依然として従来のトゥールビョン・ムーブメントよりもかなり厚いままである。
フランス特許第2784203号は、トゥールビョンによって提供される補償を強化するためのさらに別の方法を示している。トゥールビョンと、これを駆動する香箱と、これら2つの要素を連結する歯車列が、トゥールビョンの回転軸に平行な回転軸を有する1時間に完全に1回転する回転プレート上に取り付けられている。この構成は一面では、カルーセル上にトゥールビョンを形成し、トゥールビョンは回転プレートの中心の周りに回転する。
等時性を改善する別の方法が、1930年代にM.Vuilleumierによって案出され、スイス特許第156801号に公開されており、この方法は、2つの正規の調整システムを使用することからなり、各調整システムはスプラング・バランスと脱進機とを単一の時計ムーブメントの中に含み、これら2つのシステムは差動歯車によって輪列に結合され、差動歯車は、駆動エネルギーを2つのシステムに等分に分配すること、その動作を平均化して輪列の速度を調整することという二重の機能を満たす。この原理は、おそらくは理論的利得が追加歯車列、特に差動歯車における効率の損失によって相殺されているために首尾よく対処しない。しかし、現在のトゥールビョン様式によって、さまざまな時計メーカーがこの原理に戻って、差動歯車によって結合された2つまたはそれ以上のトゥールビョンを備えた携帯時計を作り出している。このような構成は、携帯時計に高級な態様を与えるが、これらが単一のトゥールビョンを備えた携帯時計と比較して本当に等時性を改善するかどうかまだわからない。
スイス特許第262017号 スイス特許第30754号 スイス特許第256590号 欧州特許第846987号 英国特許第2027232号 スイス特許第693832号 欧州特許第1465024号 国際公開第2004/077171号 国際公開第03/017009号 フランス特許第2784203号 スイス特許第156801号
本発明は、少なくとも2つの調整システムを含む機械式ムーブメントであって、各調整システムは機械式発振器と脱進機とを含み、調整システムは共通の支持体上に取り付けられて、共通の時間表示デバイスに差動歯車を介して連結される機械式ムーブメントに関し、本発明の目的は、携帯時計の作動を改善する方法でこの構成を改善することである。さらに別の目的は、ムーブメントの高度の技術的性質を最良の利点とする独自の外観を有する携帯時計を創造することである。
本発明の最も全体的な態様では、本発明による携帯時計は、そのムーブメントが調整システムと同じ数のサブアセンブリを備え、前記サブアセンブリの各々は調整システムと、香箱と、香箱からサブアセンブリ内の調整システムへエネルギーを伝達する輪列とを含み、かつディスプレイ歯車と呼ばれる差動歯車が前記サブアセンブリの各々の香箱または輪列をディスプレイに連結することを特徴とする。
したがって、スイス特許第156801号によって説明された原理を使用するムーブメントとは異なり、差動歯車は、香箱ぜんまいに蓄積された機械的エネルギーを調整システムに分配するために使用されないが、ディスプレイ部材を調整システムの平均速度で前方へ動かすためにだけ使用される。したがってこの歯車列はほとんど応力を伝達せず、輪列の効率にはほとんど影響しない。
香箱は互いに、差動巻き歯車によって巻きデバイスに連結されていることが好ましい。これは、2つの香箱が共に巻かれることを可能にするという利点を有するのみならず、調整システム間のバランスの発振振幅を等化しようとする香箱間の巻きも補償する。
調整システムの共通支持体を携帯時計の中に固定することができるが、改善されたバージョンでは、これを、トゥールビョンにおけるようにアンバランスに対する重力の影響を補償する回転プレートによって形成することができる。携帯時計のための特有の外観を得るためには、回転プレートは1日に2回転だけ完了し時針を動かすことができよう。
本発明の好ましい一実施態様によれば、回転プレート上に取り付けられた調整システムは2つのトゥールビョン・システムであり、これは、携帯時計の動作の規則性をさらに改善するために本発明の基本的効果にフランス特許第2784203号によって提供される補償効果を追加するものである。この原理は以下に説明する実施例に適用される。
本発明のその他の特徴と利点は、添付の図面を参照して限定されない実施例によって好ましい実施形態を示す下記の説明から明らかになろう。
以下に説明する例がいかに動作するかをさらに明確に解説するために、図1、2のブロック図がそれぞれ、スイス特許第156801号と本発明の好ましい一実施形態による携帯時計のムーブメントを示す。
次の凡例を参照する。
A ディスプレイ
B、B1、B2 香箱ぜんまい
Df 輪列差動装置
Dr 巻き輪列差動装置
Da 差動ディスプレイ歯車
F、F1、F2 輪列
MH 時間設定
SR1、SR2 調整システム
R 巻き上げ
これらのブロック図では、単一矢印は、調整システムへのエネルギー伝達を伴わない歯車列を示し、二重矢印は、調整システムへのエネルギー伝達を伴う歯車列を示す。これらのブロック図では、記号SRは、通常の機械式調整システムと回転調整システムの両方、特にトゥールビョンを示すことができる。
図1のブロック図では、エレメントR、B、F、A、MHを含む最上部は、従来の時計ムーブメント用のものと同じである。しかし、この場合には、単一の調整システムは、2つの調整システムSR1、SR2と輪列差動装置Dfとを含むアセンブリによって代えられ、輪列差動装置Dfはモータ・トルクを前記2つの調整システムに分配し、同時に2つの調整システムの平均速度に基づいて歯車列の速度を調整する。
図2に示す本発明の実施形態では、各調整システムSR1、SR2は、香箱B1、B2と対になり、香箱は適切な歯車列F1、F2を介して調整システムを駆動する。すなわち各対B1−SR1とB2−SR2は、これが個別の携帯時計ムーブメントであるかのようにそれ自体の変化率を有することができるサブアセンブリSE1、SE2を形成する。これら2つのサブアセンブリの設計を同一にすることができる。この例では、2つの香箱が差動巻き歯車Drによって永続的に連結され、差動巻き歯車の入力エレメントは、携帯時計の正常作動中はクリックによってロックされている。この結果、巻きトルクは永続的に差動装置Drを介して平衡化され、差動装置Drはこれら2つの調整システムの変化率、特にバランスの発振振幅を一様にすることに役立つ。
2つの香箱B1、B2のそれぞれの回転速度は、差動ディスプレイ歯車Daの2つの入力エレメントに、2つの適切な歯車列によって伝達され、差動ディスプレイ歯車DaはディスプレイAに結合されたその出力エレメントを横切って前記回転速度の平均を作る。図1の場合とは異なり、この構成は、香箱をディスプレイに連結する歯車を介して、特に差動ディスプレイ歯車Daを介してエネルギーをトゥールビョンに伝達しないという利点を有する。これはまた、これらの歯車列を軽くすることもできる。
下に説明する例では、ムーブメントが同様に、図2のブロック図によって作られ、携帯時計のさまざまな位置における等時性を向上する助けになる下記の特色を含む。一方では、2つの調整システムSR1、SR2はトゥールビョンである。他方では、2つのサブアセンブリSE1、SE2は回転プレート上に取り付けられ、この回転プレートの大部分は携帯時計の最上面に見えている。したがって携帯時計は、文字板側に2つのトゥールビョンを示す魅力的で独自の外観を有し、これら2つのトゥールビョンは、各々がそれ自体回転しながら携帯時計の中心の周りに軌道運動を実施する。
図3、4は、携帯時計のムーブメントの全体的構造を示す。ムーブメントは、時計ケースの中に取り付けられて内側面に時間設定バー2を備える固定プレート1を含む。軸4上に中心を置く大きなボール・ベアリング3の外輪がプレート1の最上面に固定されている。このボール・ベアリングの内輪は、回転プレート6を含む回転支持体5を支えている。回転プレート6には、主バー7と歯車列を支えるためのさまざまなその他のバーが固定されている。最上バー8がバー7に固定され、バー8の尖端部9は携帯時計の時針を形成し、時針は環状文字板10上にある時間指標に対向して移動する。バー8はさらに、回転支持体5の回転軸4に対して直径方向に対向する2つのトゥールビョン11、12の頂部ベアリングを支える。トゥールビョン12上には、バー8が、トゥールビョン12の頂部枢動軸に固定された秒針14に対向する秒目盛を有する環状部分13を備えている。
2つの香箱が、各香箱がトゥールビョン11、12の1つを駆動するように回転支持体5に取り付けられている。図3では、香箱はバー7の下に隠れているが、バーの中でこれらを支えるベアリング15はその平面位置を示している。2つの香箱16の1つが図4に見えており、ここで1つの車18が香箱に固定されていることを見ることができ、香箱の心軸19はラチェット20を備えている。
図4の図面は、トゥールビョン11の構造はこの場合には全体的に従来型であることを示しているので、詳細には説明しない。トゥールビョン・キャリッジの頂部枢動軸と底部枢動軸は回転プレート6上と最上バー8上に、それぞれのベアリング22、23によって取り付けられていることが単に注目される。トゥールビョン・キャリッジに固定された第2ピニオン25は回転プレート6の最上面上にある。トゥールビョンの脱進機ピニオン26は、プレート6に確保された固定第2車27とかみ合っている。第2トゥールビョン12も同じ方法で構成され、第1トゥールビョンと同じレベルにある。
図5は、各香箱16、17を対応するトゥールビョン11、12に連結する2つの輪列31、32を示しており、トゥールビョン11、12はここでは第2ピニオン25,26とがんぎ車36、37によってのみ示されており、このピニオンは固定された第2車27、28と協働する。輪列31は中央車セット40と第3車セット41とを含む。中央車セット41のピニオン42は香箱16の周辺歯43とかみ合っている。中央車セット41の輪はトゥールビョン11の第2車25とかみ合い、香箱の作用を介してこれを回転させる。他の輪列32も同じ構造で、中央車セット44と第3車セット45とを有する。
図4、5はまた、各香箱16、17をディスプレイ部材に、図2にある差動ディスプレイ歯車Daを介して連結する歯車列を示している。これは外転サイクロイド歯車であり、この3つの主エレメントの1つは、歯車52を備えたパイプ車51によって形成されている。パイプ車51は差動歯車のための支持エレメントを形成し、通常は回転しないが、時間設定を可能にするために、これはプレート1における底部ベアリング53と回転部分のバー55の頂部ベアリング54によって回転可能に取り付けられている。時間設定車56がパイプ車51の底端部に固定され、後述する時間設定輪列と協働し、このエレメントの1つは摩擦デバイスによって固定されている。
差動デバイス歯車Daの第2主エレメントは、2つの部分によって形成された遊星輪キャリア60であり、これらの部分の1つは外歯を有する入口輪である。この場合、単一の遊星歯車64が2つの歯状物を備え、そのうちの1つはパイプ車51の車52とかみ合い、他の1つは差動装置の他の入口輪66に固定されたピニオン65とかみ合っている。2つの輪62、66は同じ直径を有し、対称的な役割を果たし、したがってこれらの半分だけを図5に示した。車66は中間車67を介して香箱16の車18とかみ合っている。同様に、差動装置の車62は中間車9を介して香箱17の車68とかみ合っている。この差動歯車の中に単一遊星歯車の代りにいくつかの遊星歯車が備えられている場合、トルクの伝達は、時計仕掛け歯車89における固有の動作のため、ほとんど遊星歯車の1つにのみ発生するので、少しもよくならないであろう。
遊星歯車64の歯状物とエレメント52、65の対応する歯状物は、パイプ車51が固定されているときに差動歯車の入口車62、66が同じ反対の速度で回転できるようになっている。しかし、これら2つの速度は各々トゥールビョン11、12の1つによって調整され、したがって変化率の瞬間的な変化によって僅かに異なる可能性があるので、差動装置Daの効果は、これら2つの速度を平均して、上に説明したトゥールビョンと歯車列のベアリングを支える支持体5の回転速度にすることである。したがって、得られる変化率の規則正しさ(等時性)はトゥールビョンの各々のそれよりもすぐれている。
図3に示す分針70は心軸72によって支えられ、心軸72は、パイプ車51の内部を通り、プレート1の下に分ピニオン73を備えている。従来の動作車74が、ピニオン73を回転プレート6の下に固定された時針車76に連結する。したがって、12:1の伝達率で分針70を駆動するのは時針9を支える支持体5である。
図4、6を参照して時間設定機構を説明する。通常これは動作車に作用しないが、差動ディスプレイ歯車Daのための当接点として作用するパイプ車51に固定された車56上では、こうして回転プレート6の角位置を定義するために使用される。時間設定は、引出し部片79とレバー80とによって従来の方法で制御される滑りピニオン78を支える巻真77を介して達成される。これが時間設定位置にあるときには、滑りピニオン78はこれを車56に連結する時間設定輪列82とかみ合う。この輪列は、第1ピニオン83と、中間車セット84と、中間車85とを含む。車セット84の底端部は摩擦リング86によってバー2に取り付けられ、摩擦リング86は車セットのあらゆる回転に対する保持トルクに対抗する。携帯時計が作動中に、車セット84とパイプ車51との間の伝達比によって倍増されて、高い十分な支持トルクを供給してパイプ車51のあらゆる回転を防止するのはこのトルクである。しかし、摩擦トルクは、これら2つのエレメント間に存在する減力のために、巻真77の回転にごく僅かな抵抗しか提供しない。
図2においてわかるように、2つの香箱のための巻き機構は差動巻き歯車Drを使用する。図4、7、8を参照して、この差動歯車と巻き歯車列を説明する。
回転プレート6の中央部分は、差動巻き歯車Drの3つの主エレメント、すなわち遊星歯車キャリア91と2つの出口車92、93のためのハブとして作用する底部に向かって突き出た円筒状の部分90を有する。この作動歯車は遊星形式で、この2つの遊星歯車94は、車92の内歯状物および車93の中心ハブ89の歯状物とかみ合う。車92は、車セット95と中間車96とを含むプレート6上に取り付けられた歯車列を介して、香箱16のラチェット20を駆動する。同様に、車93は、車セット98と中間車99とを含む歯車列の挿入を介して、第2の香箱17のラチェット97を駆動する。もちろん、差動装置Drの歯車エレメントと続く歯車列との直径は、巻く間に遊星歯車キャリア91に加えられるトルクが2つの香箱のラチェット全体にわたって均等に分配されるように決定される。
遊星歯車キャリア91は一方向にのみ回転することができる。それは、これが他の方向には、回転プレート6に関して固定された位置に取り付けられたねじ109の回りに枢動するクリック100(図4)によって阻止されるからである。2つの香箱の心軸は、通常のように各香箱のラチェット上に直接作用する代わりに、差動歯車Drの入力側で阻止されるので、差動歯車は、香箱の1つが他の1つに、この他の1つが第1の香箱よりも低くなった場合には、例えばこれに付属するトゥールビョンが他のトゥールビョンより僅かに高い振動数で動作した場合には、エネルギーを伝達することを可能にする。これは結果的に、常に2つの香箱の巻きを均等化することになり、これは2つのトゥールビョンにおけるバランスの発振振幅の均等化に貢献する。
図4は、巻真77が回転しているときに滑りピニオン78によって駆動されることが可能な巻きピニオン101を示す。図7、8は、ピニオン101が巻き歯車列102を介して遊星歯車キャリア91を駆動することを示しており、前記巻き歯車列102は、クラウン103と、中間車セット104と、滑りピニオン105とを含み、滑りピニオン105は、歯車列が巻き方向に回転するときに遊星歯車キャリア91の外歯状物とかみ合う。
図2に示すブロック図を固定プレート上と回転支持体上で同じにうまく達成できること、各場合において各調整システムSR1またはSR2をトゥールビョンと同様に固定または回転することができ、これを特に序文で述べた形式の1つであるいくつかの回転軸を有するトゥールビョンにすることもできることは、当業者には容易に理解されよう。適切な差動歯車によってB1−SR1とB2−SR2のような3つ以上のサブアセンブリを結合して携帯時計ディスプレイ上のこれらの速度を平均化することができるので、当業者は、本発明の原理を適用することによって3つ以上の調整システムを有するムーブメントを考案することもできよう。
さらに、上述の例において2つの調整システムSR1、SR2が同じ公称振動数を有したとしても、歯車列と差動ディスプレイ歯車の適切な寸法決定は2つの異なる公称振動数の適正な平均化を可能にするので、このことは重大ではない。
スイス特許第156801号に開示された形式の、2つの調整システムを有する機械式携帯時計ムーブメントのブロック図である。 本発明の好ましい一実施形態による機械式携帯時計ムーブメントのブロック図である。 回転プレート上に2つのトゥールビョンを有する、図2のブロック図によって作られた携帯時計のムーブメントと文字板の概略平面図である。 図3の線IV−IVに沿ったムーブメントの断面図である。 図3および4の携帯時計の回転プレート上に位置する歯車列の平面図である。 図3、4の携帯時計の時間設定歯車列の平面図である。 図3、4の携帯時計の巻き歯車列の平面図である。 図3、4の携帯時計の巻き歯車列の部分断面図である。
符号の説明
A ディスプレイ、B 香箱ぜんまい、Df 輪列差動装置、Dr 巻き輪列差動装置、Da 差動ディスプレイ歯車、F 輪列、MH 時間設定、SR 調整システム、R 巻き、1 固定プレート、2 時間設定バー、3 ボール・ベアリング、4 軸、5 回転支持体、6 回転プレート、7 主バー、8 バー、9 バーの尖端部、10 環状文字板、11 トゥールビョン、12 トゥールビョン

Claims (8)

  1. 少なくとも2つの調整システム(SR1、SR2)を含む機械式ムーブメントを備えた携帯時計において、各調整システムは機械式発振器と脱進機とを含み、調整システムは、共通の支持体(5)上に取り付けられ、差動歯車(Da)を介して共通の時間表示デバイス(A)に連結される携帯時計であって、前記ムーブメントが調整システムと同じ数のサブアセンブリ(SE1、SE2)を備え、前記サブアセンブリの各々は調整システム(SR1、SR2)と、香箱(B1、B2)と、香箱からサブアセンブリ内の調整システムへエネルギーを伝達する輪列とを含み、差動ディスプレイ歯車と呼ばれる差動歯車(Da)が前記サブアセンブリの各々の香箱または輪列をディスプレイ(A)に連結することを特徴とする携帯時計。
  2. 香箱(B1、B2)が互いに、差動巻き歯車(Dr)によって巻き装置(R)に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯時計。
  3. 前記共通支持体が携帯時計に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯時計。
  4. 前記共通支持体(5)が回転できることを特徴とする請求項1に記載の携帯時計。
  5. 前記回転支持体(5)が1日当り2回転を完遂し、時針(9)を支えていることを特徴とする請求項4に記載の携帯時計。
  6. 前記サブアセンブリの各々の前記調整システムがトゥールビョン(11、12)を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の携帯時計。
  7. 2つの前記サブアセンブリを含み、これらのトゥールビョン(11、12)は回転支持体の回転軸(14)に関して直径方向に対向していることを特徴とする請求項4または6に記載の携帯時計。
  8. 巻真(77)を差動ディスプレイ歯車(Da)の支持エレメント(51、52)に連結する時間設定歯車列(82)を含み、摩擦阻止部材(86)が前記歯車列(82)に保持トルクを行使し、前記保持トルクは前記歯車列(82)によって倍増されて前記支持エレメント(51、52)を保持することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の携帯時計。
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