JP2006280584A - パチンコ遊技機の組付構造 - Google Patents

パチンコ遊技機の組付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2006280584A
JP2006280584A JP2005103897A JP2005103897A JP2006280584A JP 2006280584 A JP2006280584 A JP 2006280584A JP 2005103897 A JP2005103897 A JP 2005103897A JP 2005103897 A JP2005103897 A JP 2005103897A JP 2006280584 A JP2006280584 A JP 2006280584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game board
ball
game
plate body
board mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005103897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4255922B2 (ja
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Masayuki Taniguchi
雅之 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Sangyo Co Ltd filed Critical Kyoraku Sangyo Co Ltd
Priority to JP2005103897A priority Critical patent/JP4255922B2/ja
Publication of JP2006280584A publication Critical patent/JP2006280584A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4255922B2 publication Critical patent/JP4255922B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】専門知識を要さず、故障に容易に対処し得ると共に、重量のある遊技盤でも取付可能なるパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】遊技盤取付領域31に透窓32,33,34を有する下部領域35を形成し、前板体52と後板体53とからなる組付ユニット50を形成し、前板体52の上縁には遊技盤5から排出された遊技球を受け流す遊技球排出樋71を設け、前板体52の前面に打球発射用電動アクチュエータおよびスピーカーボックス62を並設し、後板体53の裏面には各種電気回路基板が収納された基板ケース76,79を装着する。組付ユニット50を下部領域35に装着することにより、透窓32,33,34に配置された、打球発射用電動アクチュエータの打槌58が打球供給装置26の打球供給口27に臨み、スピーカーボックス62の前面が拡声孔15に臨むようにした。
【選択図】図7

Description

本発明は、外枠に遊技盤取付枠と前面枠とを夫々前方に開閉可能にヒンジしてなるパチンコ遊技機の組付構造に関するものである。
一般にパチンコ遊技機は、例えば下記特許文献1に示されているように、外枠の一側に遊技盤取付枠および前面枠が夫々開閉可能にヒンジされ、該前面枠に透明ガラス板または樹脂板が装着され、該前面枠の下部に前面下部板が設けられ、該前面下部板に打球供給皿、打球供給装置、打球発射用ハンドル、スピーカ等が装着されている。また、遊技盤取付枠には遊技盤が着脱自在に装着されるほか、該遊技盤取付枠の下部前面に打球発射装置が設けられ、遊技盤取付枠の裏面に景品球タンク,球払出装置、および遊技制御回路基板,遊技球制御基板,音声制御基板等の各種電気回路基板が収納された基板ケースを装着することにより構成される。また、遊技盤の裏面には液晶表示装置を制御する画像処理基板が収納された基板ケースが装着される。
特開2001−161914号公報
ところで、遊技制御回路基板等の各種電気回路基板と打球発射装置およびスピーカ、或いはこれらの信号中継基板とは、多数本の配線によって繋がっているので、故障時のときの対処を考慮すると、これらのものは遊技機本体から一体的に取付け、取外しできるようにすることが望ましい。ところが従来のパチンコ遊技機では、打球発射装置およびスピーカは遊技盤取付枠の前面に個々にビス止めされ、遊技球制御基板や音声制御基板は遊技盤取付枠の裏面或いは遊技盤の裏面にビス止めされた基板ボックス中に収納されていた。このため故障発生時には、これらの基板と打球発射装置,スピーカ等とを繋ぐ配線およびそのコネクタを抜いたうえで、これらの部品を前面枠や遊技盤取付枠から取外さなければならなかったので、故障個所やその原因を特定し難いと共に、多くの部品が折り重なるようにビス止めされているので取付け、取外しに当たり専門知識を要し、特定の技術者に依らなければ現場での対処が容易にできないという問題があった。
また、遊技盤取付枠は、製造コストおよび軽量化のためにプラスチック製とすることが望ましいものの、近時の遊技盤には大型ディスプレイ、或いは大型役物が設けられると共にこれらを制御する画像制御基板等についても複雑化し大型となっているので、重量が重くなり、これを支える遊技盤取付枠の強度が問題となるものであった。
本発明は、このような問題点を解決し、専門知識を要さず、故障に容易に対処し得ると共に、重量のある遊技盤でも取付可能なるパチンコ遊技機を提供しようとするものである。
そのために請求項1に記載のパチンコ遊技機は、外枠の一側に遊技盤取付枠および前面枠を夫々前方に開閉可能にヒンジしてなるパチンコ遊技機において、遊技盤取付枠における遊技盤取付領域の下部に前後方向に貫通する透窓が開設された下部領域を形成し、該下部領域に後側から着脱自在に装着可能であって前板体と後板体とからなる組付ユニットを形成し、該前板体の前面に打球発射用電動アクチュエータを設け、後板体には遊技制御回路基板等の各種電気回路基板が収納された基板ケースを装着し、該組付ユニットを前記遊技盤取付枠の下部領域に装着することにより打球発射用電動アクチュエータが前記透窓内に配置され、該打球発射用電動アクチュエータの打槌が前面枠に設けられた打球供給装置に臨むようにしたことを特徴とする。
また、請求項2に記載のパチンコ遊技機は、外枠の一側に遊技盤取付枠および前面枠を夫々前方に開閉可能にヒンジしてなるパチンコ遊技機において、遊技盤取付枠における遊技盤取付領域の下部に前後方向に貫通する複数の透窓が開設された下部領域を形成し、該下部領域に後側から着脱自在に装着可能であって前板体と後板体とからなる組付ユニットを形成し、該前板体の前面に打球発射用電動アクチュエータおよびスピーカーボックスを並設し、後板体の裏面には遊技制御回路基板等の各種電気回路基板が収納された基板ケースを装着し、該組付ユニットを前記遊技盤取付枠の下部領域に装着することにより打球発射用電動アクチュエータおよびスピーカーボックスが前記透窓内に配置され、該打球発射用電動アクチュエータの打槌が前面枠に設けられた打球供給装置に臨み、スピーカーボックスの前面が該前面枠に開設された拡声孔に臨むようにしたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は上記パチンコ遊技機において、前板体の上縁に遊技盤から排出されたアウト球等の遊技球を受け流す遊技球排出樋を設けたことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は上記パチンコ遊技機において、遊技盤の裏面に盤面コネクタを設けると共に、組付ユニットに遊技盤接続用コネクタを設け、組付ユニットを遊技盤取付枠に装着することにより該遊技盤接続用コネクタが盤面コネクタに合着するようにしたことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は上記パチンコ遊技機において、組付ユニットにおける前板体と後板体との間隙に、信号中継基板から導出され打球発射用電動アクチュエータ,スピーカーボックス、および各種電気回路基板と連なる配線を配置したことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は上記パチンコ遊技機において、遊技盤取付枠における遊技盤取付領域と下部領域との境に金属製の剛性補強梁を水平に設け、遊技盤取付領域に装着された遊技盤の荷重が該剛性補強梁に負荷されるようにしたことを特徴とする。
請求項1〜4に記載したパチンコ遊技機では、遊技盤取付枠から組付ユニットを取付け、取外しすることにより、打球発射用電動アクチュエータとスピーカーボックスとこれらの電気回路基板が一体的に取付け、取外しできるので、その故障時等の対処が容易となる。
また請求項5に記載の発明では、多数本の配線を組付ユニットの表面に露出しないようにできる。
また請求項6に記載の発明では、重い遊技盤の荷重が遊技盤取付枠の下部領域に開設された透窓を変形させるおそれがない。このため、組付ユニットの取付け、取外しをスムースにする。
次に本発明を実施するための最良の形態を図面に従い説明する。図1は本発明に係るパチンコ遊技機の正面図、図2は裏面図、図3は裏面の斜視図、図4は図2のA−A線断面図、図5は図2のB−B線断面図である。図中、1は外枠、2は該外枠の一側に突設された軸受片3により開閉可能にヒンジされた遊技盤取付枠、4は該遊技盤取付枠とともに該遊技盤取付枠の前面に重なるように開閉可能にヒンジされたプラスチック製の前面枠である。前面枠4には遊技盤5を前方から透視し得る透明な樹脂板6が設けられ、その周囲に装飾ランプが内蔵された装飾体7が形成されていると共に、下部に打球供給皿8、打球発射用ハンドル9が設けられている。10は打球供給皿8と連通するように該打球供給皿の上部に形成された貸球受皿で、該貸球受皿の上にこのパチンコ遊技機に隣接するように設けられる球貸機(図示せず)から延びた貸球供給パイプ(図示せず)が臨ませられる。また、11は球抜きスイッチ12、貸球要求スイッチ13、チャンススイッチ14等の遊技者が任意に操作し得る各種ボタンを並設した操作パネルである。また、15は該操作パネルの一部に該前面枠4を貫通するように開設された拡声孔である。なお、遊技盤5の前面には多数の釘、球誘導レール16、各種入賞口17〜19、アウト球口20等が設けられているほか、中央に液晶表示装置21が設けられる。また、22は該遊技盤5の裏面に設けられた入賞球集合箱、23は液晶表示装置21の裏側に設けられた画像制御基板を包囲している基板ケースである。25a〜25cは該遊技盤5の裏面の下部一側縁寄りに設けられた盤面コネクタで、該各盤面コネクタから打球発射用ハンドル9,操作パネル11,入賞口17〜19,画像制御基板等に信号線,電源線等が配線されている。また、24は前面枠4の前面一側寄りに設けられた鍵穴で、該鍵穴に差し込まれる特定のキーにより該前面枠4が開閉操作される。また、26は前面枠4の下辺寄り中央部に設けられた打球供給装置で、該打球供給装置は前記打球供給皿8の下流と連通しており、内蔵された打球供給用電磁アクチュエータ(ソレノイド)を作動させることにより該打球供給皿にある遊技球を該打球供給装置26に設けられ該前面枠4の裏側に開口している打球供給口27から1個ずつ流出させる。28,29は、打球発射用ハンドル9,操作パネル11,打球供給装置26、および装飾ランプ等の前面枠4に設けられた各種の電気部品に繋がる配線およびそのコネクタである。
一方、遊技盤取付枠2はプラスチック製であって、図9に示したように遊技盤取付領域31の下部に前後方向に貫通する透窓32,33,34が開設された下部領域35が形成され、該遊技盤取付領域と下部領域との境に形成された水平な溝に金属製の剛性補強梁36をビス37によって固着してなる。また、該遊技盤取付枠2の上部裏面に景品球タンク38が装着される。39は該景品球タンクと隣接するように設けられた配電盤、40は該景品球タンクの底部より導出された景品球誘導樋、41は該景品球誘導樋と連なるように遊技盤取付領域31の一側に設けられた球払出装置、42,43は該球払出装置の下部に二股状に設けられた球流出樋で、その一方の球流出樋42の下流は前記打球供給皿8と連通し、他方の球流出樋43の下流は後述する接続用開口72と連通する。また、44は前記鍵穴24に差し込まれる特定のキーにより前面枠4が開閉操作されるに伴って可動し、該遊技盤取付枠2を外枠1に係合させるロック機構である。45は配電盤39から導出され該ロック機構の内側に沿って配線された電源線の電源コネクタである。また、46は球払出装置41から導出された配線およびそのコネクタである。なお、47は下部領域35の両側縁に形成されたビス孔、48は位置決ピンである。
また、組付ユニット50は、取り外した状態を図6〜図8に示したように、下部領域35に後側から挿入され、ビス51をビス孔47に螺締することにより遊技盤取付枠2に着脱自在に組み付けられるもので、さらに図10に前方から見た斜視図を示し、図11に分解斜視図を示したように、該組付ユニット50は伴にプラスチック製で額縁状に形成された前板体52と後板体53とからなり、両板体をビス54により螺締することにより組み立てられる。55は前板体52の中央部前面に取付板56を介して取り付けられた打球発射用電動アクチュエータ(ロータリーソレノイド)で、該アクチュエータの回転軸57を前方に突出させ該回転軸に打槌58を装着している。59は該取付板56の前面に固設された発射レール、60,61は打槌58の回転範囲を制限するストッパである。また、62は該打球発射用電動アクチュエータ55と隣接するように前板体52の前面にビス63により固着されたスピーカーボックスで、該スピーカーボックスの裏面には音声制御基板64が装着されている。なお、64a〜64cは音声制御基板64の上縁部に設けられたコネクタとその配線である。また、65は該前板体52の裏面にビス67により固着された信号中継基板で、該信号中継基板に固着された中継コネクタ66a〜66cが打球発射用電動アクチュエータ55と隣接する位置で該前板体52の前面に露出して配置される。なお、該信号中継基板65と打球発射用電動アクチュエータ55および音声制御基板64とは夫々コネクタを介し配線されている。
また、68,69は該前板体52の上縁後部を補強するためにビス70によって固着された金属製の剛性補強梁である。また、71は遊技盤5のアウト球口20から排出されたアウト球等の遊技球を受けるとともに、前記球流出樋43から排出された遊技球を接続用開口72に受けるため該前板体52の上縁に設けられた遊技球排出樋、73は該遊技球排出樋の下流に形成された筒状の遊技球排出部である。なお、74a〜74cは信号中継基板65から導出され、音声制御基板64および後述する電源回路基板75,遊技球制御基板77,遊技制御回路基板78と接続される配線およびそのコネクタである。
また、後板体53は、裏面に電源回路基板75が固着され該電源回路基板を基板ケース76によって囲っていると共に、該電源回路基板75と並んで遊技球制御基板77が固着され、該遊技球制御基板77の上に重なるように遊技制御回路基板78が設けられ、該遊技制御回路基板78を基板ケース79によって囲っている。80は該基板ケース79とは独立して開閉可能に設けられたサブケースで、該サブケース内には外部通信用コネクタ81,82が収納されている。また、83は該後板体53の一端部上縁に突設されたブラケット、84は該ブラケットの後面にビス85によって開閉可能となるように固着された後面カバーで、該ブラケットの前面に複数の遊技盤接続用コネクタ86a〜86c(これらコネクタは上下左右に僅かながら移動可能に設けられたフローティングコネクタと称されるものである。)が設けられ、該各コネクタに遊技球制御基板77,遊技制御回路基板78、および音声制御基板64に延びる配線およびそのコネクタ87a〜87cが夫々結線されている。なお、前記電源コネクタ45は該後面カバー84内にて電源回路基板75に接続可能となる。
そして前板体52と後板体53との間隙に、上記コネクタ87a〜87cおよびコネクタ74a〜74cの配線を通し、ビス54を螺締することにより、これらの電気回路基板どうしが互いに結線された状態で組付ユニット50が組み立てられる。これによって多数本の配線を組付ユニットの表面に露出しないようにでき、該組付ユニット50を独立して取り扱っても断線等のおそれをなくすることができるとともに、該組付ユニットの小型化を可能にする。また、結線状態にあることから該組付ユニット50自体の故障の有無も容易に検知できるようになる。
この組付ユニット50を遊技盤取付枠2に装着するに際しては、前記コネクタ28,29を透窓34から導出し、該コネクタ28,29および前記コネクタ46を中継コネクタ66a〜66cに夫々接続し、遊技盤5の裏面に予め設けられた盤面コネクタ25a〜25cに対し遊技盤接続用コネクタ86a〜86cを夫々嵌合すると共に、打球発射用電動アクチュエータ55を透窓33内に配置することで打槌58を打球供給装置26の打球供給口27に臨ませ、スピーカーボックス62を透窓32内に配置することで該スピーカーボックスの前面を前面枠に開設された拡声孔15に臨ませ、その状態でビス孔47にビス51を螺締する。なお、遊技盤接続用コネクタ86a〜86cは所謂フローティングコネクタであることから盤面コネクタに対し合着が容易となる。また、この装着のとき前板体52の両側縁に開設された位置決孔に前記位置決ピン48を遊嵌することにより位置決めが容易なるようにしている。そして前記電源コネクタ45を電源回路基板75に接続する。これにより、打球発射用ハンドル9,打球供給装置26および打球発射用電動アクチュエータ55が遊技球制御基板77により制御され、遊技者が打球発射用ハンドル9を操作することにより、打球供給口27より発射レール上に遊技球が1個ずつ供給され、打槌58が打球発射用電動アクチュエータ55の作動により反復回転することより該遊技球が遊技盤5上に弾発され、遊技可能な状態となる。そして遊技盤5に設けられた液晶表示装置21には、遊技制御回路基板78からの信号により画像制御基板が制御されることで種々の画像や大当たり等の表示がされ、遊技球が入賞口17〜19に入賞するとその信号が遊技球制御基板77に伝達され球払出装置41を作動させることにより所定数の賞球が打球供給皿8に払い出される。
しかして、このパチンコ遊技機では、何らかの故障が生じた場合に、後面カバー84を取って電源コネクタ45を電源回路基板75から外すと共に、数個のビス51を外して遊技盤接続用コネクタ86a〜86cが遊技盤から離間させ、組付ユニット50を後方に引っ張り出し、続いてコネクタ28,29およびコネクタ46を中継コネクタ66a〜66cから外すことにより、図7に示したように該組付ユニット50を一塊として遊技機本体から離脱することができる。このため組付ユニット50を交換するだけで、主たる故障に対して容易に対処することができる。また、打球発射用電動アクチュエータ55,スピーカーボックス62および各種電気回路基板が組付ユニット50に組み付けられていることから、該組付ユニット50を遊技盤取付枠2に装着するだけで、従来のようにこれらのコネクタの着脱を要することなくこれらを一体のものとして遊技機本体に着脱し得る。
また、遊技盤5の裏面に盤面コネクタ25a〜25cを設けると共に、組付ユニット50に遊技盤接続用コネクタ86a〜86cを設け、該組付ユニットを遊技盤取付枠2に装着するだけで該遊技盤接続用コネクタが盤面コネクタに合着し、遊技盤5に設けられた液晶表示装置,装飾ランプ等の各種電気部品に導通するようにしたことから、遊技盤に対する配線の脱着も容易となる。
またこのパチンコ遊技機では、剛性補強梁36を設けたことで遊技盤5の荷重が該剛性補強梁にも負荷されるようにしたので、構造が堅固となり、下部領域35に挿入された組付ユニット50を重い遊技盤5により変形させるようなことがない。そして組付ユニット50の着脱が変形によって不能になるようなおそれがない。
このため本発明のパチンコ遊技機は、遊技店にすでに据え付けられたパチンコ遊技機であっても専門知識を要さず組付ユニットを着脱するだけで故障に容易に対処し得るようになる。また、これによって故障個所の発見も容易となる。さらには、近時における遊技盤の大型化、大重量に対しても遊技盤取付枠を変形させるおそれなく取付可能にするなど顕著な効果がある。
本発明に係るパチンコ遊技機の正面図。 本発明に係るパチンコ遊技機の裏面図。 本発明に係るパチンコ遊技機の裏面の斜視図。 図2のA−A線断面図。 図2のB−B線断面図。 本発明に係るパチンコ遊技機の遊技盤および組付ユニットを取り外した状態の裏面図。 本発明に係るパチンコ遊技機の組付ユニットを取り外した状態の裏面の斜視図。 本発明に係るパチンコ遊技機の組付ユニットを取り外した状態の要部の縦断面図。 本発明に係るパチンコ遊技機の遊技盤取付枠の斜視図。 本発明に係るパチンコ遊技機の組付ユニットを前方から見た斜視図。 本発明に係るパチンコ遊技機の組付ユニットの分解斜視図。
符号の説明
1 外枠
2 遊技盤取付枠
4 前面枠
5 遊技盤
8 打球供給皿
9 打球発射用ハンドル
11 操作パネル
15 拡声孔
21 液晶表示装置
25a〜25c 盤面コネクタ
26 打球供給装置
27 打球供給口
28,29 コネクタ
31 遊技盤取付領域
32,33,34 透窓
35 下部領域
36 剛性補強梁
37 ビス
38 景品球タンク
41 球払出装置
42,43 球流出樋
45 電源コネクタ
46 コネクタ
50 組付ユニット
51 ビス
52 前板体
53 後板体
55 打球発射用電動アクチュエータ
58 打槌
59 発射レール
62 スピーカーボックス
64 音声制御基板
64a〜64c コネクタ
65 信号中継基板
66a〜66c 中継コネクタ
71 遊技球排出樋
73 遊技球排出部
74a〜74c コネクタ
75 電源回路基板
76 基板ケース
77 遊技球制御基板
78 遊技制御回路基板
79 基板ケース
83 ブラケット
84 後面カバー
86a〜86c 遊技盤接続用コネクタ

Claims (6)

  1. 外枠の一側に遊技盤取付枠および前面枠を夫々前方に開閉可能にヒンジしてなるパチンコ遊技機において、遊技盤取付枠における遊技盤取付領域の下部に前後方向に貫通する透窓が開設された下部領域を形成し、該下部領域に後側から着脱自在に装着可能であって前板体と後板体とからなる組付ユニットを形成し、該前板体の前面に打球発射用電動アクチュエータを設け、後板体には遊技制御回路基板等の各種電気回路基板が収納された基板ケースを装着し、該組付ユニットを前記遊技盤取付枠の下部領域に装着することにより打球発射用電動アクチュエータが前記透窓内に配置され、該打球発射用電動アクチュエータの打槌が前面枠に設けられた打球供給装置に臨むようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機の組付構造。
  2. 外枠の一側に遊技盤取付枠および前面枠を夫々前方に開閉可能にヒンジしてなるパチンコ遊技機において、遊技盤取付枠における遊技盤取付領域の下部に前後方向に貫通する複数の透窓が開設された下部領域を形成し、該下部領域に後側から着脱自在に装着可能であって前板体と後板体とからなる組付ユニットを形成し、該前板体の前面に打球発射用電動アクチュエータおよびスピーカーボックスを並設し、後板体の裏面には遊技制御回路基板等の各種電気回路基板が収納された基板ケースを装着し、該組付ユニットを前記遊技盤取付枠の下部領域に装着することにより打球発射用電動アクチュエータおよびスピーカーボックスが前記透窓内に配置され、該打球発射用電動アクチュエータの打槌が前面枠に設けられた打球供給装置に臨み、スピーカーボックスの前面が該前面枠に開設された拡声孔に臨むようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機の組付構造。
  3. 前板体の上縁に遊技盤から排出されたアウト球等の遊技球を受け流す遊技球排出樋を設けた請求項1または2に記載のパチンコ遊技機の組付構造。
  4. 遊技盤の裏面に盤面コネクタを設けると共に、組付ユニットに遊技盤接続用コネクタを設け、組付ユニットを遊技盤取付枠に装着することにより該遊技盤接続用コネクタが盤面コネクタに合着するようにした請求項1〜3のいずれかに記載のパチンコ遊技機の組付構造。
  5. 組付ユニットにおける前板体と後板体との間隙に、信号中継基板から導出され打球発射用電動アクチュエータ,スピーカーボックス、および各種電気回路基板と連なる配線を配置した請求項1〜4のいずれかに記載のパチンコ遊技機の組付構造。
  6. 遊技盤取付枠における遊技盤取付領域と下部領域との境に金属製の剛性補強梁を水平に設け、遊技盤取付領域に装着された遊技盤の荷重が該剛性補強梁に負荷されるようにした請求項1〜5のいずれかに記載のパチンコ遊技機の組付構造。
JP2005103897A 2005-03-31 2005-03-31 パチンコ遊技機の組付構造 Expired - Fee Related JP4255922B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005103897A JP4255922B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 パチンコ遊技機の組付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005103897A JP4255922B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 パチンコ遊技機の組付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006280584A true JP2006280584A (ja) 2006-10-19
JP4255922B2 JP4255922B2 (ja) 2009-04-22

Family

ID=37403102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005103897A Expired - Fee Related JP4255922B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 パチンコ遊技機の組付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4255922B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016002186A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 京楽産業.株式会社 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016002186A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 京楽産業.株式会社 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4255922B2 (ja) 2009-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5409271B2 (ja) 遊技機
JP2011083333A (ja) 遊技機
JP2011092587A (ja) 遊技機
JP2006280510A (ja) パチンコ遊技機
JP4255922B2 (ja) パチンコ遊技機の組付構造
JP5409270B2 (ja) 遊技機
JP4658009B2 (ja) 遊技機
JPH0759923A (ja) 遊技機
JP5906338B2 (ja) 遊技機
JP2005065749A (ja) 遊技機
JP4200129B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2011083331A (ja) 遊技機
JP4658008B2 (ja) 遊技機
JP2009189786A (ja) パチンコ遊技機
JP2015188651A (ja) 遊技機
JP5777072B2 (ja) 遊技機
JP3898097B2 (ja) 遊技機
JP4525971B2 (ja) 遊技機
JP5038792B2 (ja) 複数遊技機間での制御基板の取り付け構造
JP4399146B2 (ja) 遊技機
JP4234070B2 (ja) 遊技機
JP4399147B2 (ja) 遊技機
JP5777073B2 (ja) 遊技機
JP2010131244A (ja) 弾球遊技機
JP5735204B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081014

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090128

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150206

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees