JP2006279570A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷可能な領域が限定されたレーベル面を有する記録メディアに対し画像を印刷する際、そのレーベル面の印刷可能領域の余白を低減することのできる印刷装置を提供する。
【解決手段】スキャナ部の読み取り結果からレーベル面の任意の位置の輝度として輝度値を取得し取得された輝度値と閾値を比較し印刷可能領域か否かを判断する(ステップ103)。輝度値が閾値未満であると判断された場合、ステップ104においてその輝度値に対応するレーベル面は印刷可能領域であると判断され記憶される。輝度値が閾値以上であると判断した場合、ステップ105においてその輝度値を有するレーベル面の領域は印刷可能領域でない(印刷不可能領域)と判断され記憶される。
【選択図】 図6

Description

この発明は、印刷装置に関するものである。
近年、デジタルカメラなどの普及に伴い一般家庭においても容量の大きなデータが扱われ、そのデータを記憶する記録メディアとしてCDやDVD等の大容量メディアが用いられている。CDやDVD等のディスク状のメディア(以後、記録メディアとする)はそれ自体が回転することによってデータの読み取りや書き込みがなされるため、レーベル面にシールなどを接着すると回転中にラベルが離脱するおそれがある。よって、レーベル面にインク滴等を吸収する皮膜が施され直接印刷することが可能な印刷可能領域を備えた記録メディアとともに、その印刷可能領域に画像を印刷する印刷装置が市販されている。
このようなレーベル面に印刷する印刷装置として、画像を読み取るスキャナ部を備えた印刷装置がある(例えば、特許文献1)。スキャナ部で第1の記録メディア(マスターメディアとする)のレーベル面の画像を読み取り、印刷対象としての第2の記録メディア(コピーメディアとする)のレーベル面に印刷することでユーザは記録メディアのレーベル面を複写するレーベル面複写処理が可能となる。
また、記録メディアのレーベル面の印刷可能領域はドーナツ形状を有しており、印刷装置においては内径と外径とを有する印刷範囲として予め設定されている。そして、スキャナ部で読み取られた画像データやデジタルカメラ等で撮影された画像データ等は、その印刷範囲に応じて印刷される。
特開2004−358714号公報
しかしながら、実際に印刷することのできる印刷可能領域は、記録メディアの製造元の規格によって異なり統一されていないため、全ての記録メディアにおいて同じ大きさ(同じ内径と外径)になるとは限らない。印刷が不可能な領域(印刷不可能領域)に印刷が実行されるとインク滴が吸収されず記録媒体のデータの読み取り面が汚染されるおそれがある。そのため、印刷装置で予め設定されている印刷範囲は、どのような記録メディアに対してもインク滴が印刷可能領域内に確実に吐出されるように、小さめに設定されている。よって、レーベル面の印刷可能領域と印刷装置で設定されている印刷範囲との間に差が生じ、印刷可能領域の全体に印刷することができない場合がある。
また、印刷装置に設定されている印刷範囲をユーザによって変更可能としたとしても、ユーザが入力を誤り適切な値に設定されないおそれがある。
この発明は、こうした従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、印刷可能な領域が限定されたレーベル面を有する記録メディアに対し画像を印刷する際、そのレーベル面の印刷可能領域の余白を低減することのできる印刷装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様は、記録メディアのレーベル面を読み取るスキャナ部と、前記スキャナ部の読み取り結果に基づいて前記レーベル面の印刷可能な領域を判断する印刷可能領域判断手段と、前記印刷可能領域判断手段によって印刷可能と判断された印刷範囲に画像を印刷するプリンタ部と、を備えることを要旨とする印刷装置である。
上述した印刷装置によれば、印刷可能領域判断手段によってレーベル面の印刷可能領域が判断され印刷範囲が設定される。よって、記録メディアの規格の違いにより各記録メディア毎の印刷可能領域が異なっていても適切に印刷範囲が設定されるため、レーベル面の印刷可能な領域に発生する余白を低減することができる。
また、印刷可能領域判断手段によってレーベル面の印刷可能な領域が判断されるため、ユーザによって謝った印刷可能領域が入力されるおそれがない。
上述した印刷装置においては、前記印刷可能領域判断手段は、予め設定された閾値を記憶し、前記スキャナ部の読み取り結果から得られた輝度値と前記閾値とを比較することによって印刷可能領域を判断するといった構成を採用することができる。
このような構成によれば、記録メディアのレーベル面において印刷可能な領域はインクが吸収されやすいよう印刷不可能な領域と異なる部材で覆われているため、印刷可能な領域の光の反射率は印刷不可能な領域の光の反射率と異なる。そのため、スキャナ部でレーベル面の画像を読み取ると、印刷可能な領域と印刷が不可能な領域とでは明らかに輝度(明るさ)が異なっている。よって、スキャナ部の読み取り結果から得られた輝度値と閾値とを比較することにより印刷可能領域を測定することができる。
上述した印刷装置においては、前記印刷範囲に応じて前記プリンタ部で印刷される画像データを変換するオートフィット処理手段をさらに備えるといった構成を採用することができる。
このような構成の印刷装置によれば、オートフィット処理によって読み取られた画像データが印刷可能な領域と判断された印刷範囲に応じて変換される。よって、例えばレーベル面に印刷される画像データが印刷範囲よりも小さい場合でも画像データが設定されている印刷範囲全体に拡大されるため、レーベル面の印刷可能な領域に発生する余白を低減することができる。
上述した印刷装置においては、前記オートフィット処理手段は、前記印刷範囲の形状と前記画像データの形状とを比較し、前記印刷範囲の形状と前記画像データの形状との間で相似する個所を基準として前記画像データを変換するといった構成を採用することができる。
このような構成の印刷装置によれば、印刷範囲と画像データとの間で相似する個所を基準として画像データを変換するため、画像データが切り取られ排除される部分を低減することができる。
上述した印刷装置においては、前記記録メディアはトレイ上に配置され、前記スキャナ部は前記トレイ上に配置された前記記録メディアのレーベル面を読み取るといった構成を採用することができる。
このような構成の印刷装置によれば、スキャナ部において記録メディアの位置はトレイによって特定されるため、スキャナ部は媒体全体を読み取ることなく印刷可能領域を判断することができる。
上述した印刷装置においては、前記記録メディアは、前記トレイ上に載置され、前記プリンタ部は前記トレイ上に配置された前記記録メディアのレーベル面に画像を印刷するといった構成を採用することができる。
このような構成の印刷装置によれば、印刷可能領域判断処理で位置決めするために用いられるトレイと印刷処理で媒体の位置決めをするトレイとが同一のものとなるため、ユーザはトレイごと媒体を移動させることができる。よって、印刷可能領域が判断されてから媒体に印刷されるまでの処理が簡略化される。
以下、本発明にかかる画像を読み取るスキャナ部を有する印刷装置の一実施形態として、スキャン処理を実行するスキャン機能(Scanner)、印刷処理を実行するプリンタ機能(Printer)、コピー機能(Copy)など複数機能を有する複合装置(以下、SPC複合装置)に具体化したものを図面に従って説明する。
図1は、本実施形態の複合機の機能構成を示すブロック図である。なお、図1においては、説明の簡略化のために、パソコン等に接続してプリンタやスキャナとして機能する場合に必要となるインターフェース回路や処理回路等は省略している。
図1に示すように、SPC複合装置1は、原稿の画像を読み取って画像データを生成するスキャナ部2と、画像データに基づいて画像を用紙等の被印刷媒体に印刷するプリンタ部3と、装置全体の制御を司るコントローラ4と、ユーザが操作するための操作パネル部5と、を備える。スキャナ部2及びプリンタ部3はコントローラ4から出力される制御信号に基づいて各処理を実行する。
まず、図2(a)、(b)に示すスキャナ部2の模式図を用いてスキャナ部2の構成について説明する。なお、図2(a)は平面図であり、(b)は側面図である。
図2に示すように、スキャナ部2は、略長方形状の面を有する板状に形成され原稿が載置される原稿台ガラス21と、原稿台ガラス21の板厚方向において原稿台ガラス21を挟んで原稿と対向する態様で配設される読み取りキャリッジ22とを備えている。
原稿台ガラス21の長手方向一端側の内周縁部には、矩形板状に形成された白基準板23が原稿台ガラス21の幅方向に延びる態様で配設されている。
読み取りキャリッジ22は、原稿台ガラス21の長手方向に往復移動自在に収容され、原稿台ガラス21に対して平行に配置された図示しないガイド用のシャフトなどにより原稿台ガラス21に対して平行に移動するよう案内される。読み取りキャリッジ22は光学系24とリニアイメージセンサ25とを備えている。光学系24及びリニアイメージセンサ25は、読み取りキャリッジ22の長手方向に沿って配設されており、読み取りキャリッジ22によって原稿台ガラス21の長手方向に搬送される。
光学系24は、光源24a、ミラー24b、集光レンズ24cなどで構成されている。光源24aは例えば白色冷陰極蛍光ランプであり、長手方向軸がリニアイメージセンサ25の長手方向軸に平行に延びる態様で読み取りキャリッジ22に搭載されている。なお、光源24aから照射された照射光は原稿に反射し、ミラー24b及び集光レンズ24cを介してリニアイメージセンサ25に結像される。リニアイメージセンサ25は原稿台ガラス21に載置された原稿画像を光学的に読み取って電荷に変換し蓄える。
コントローラ4からの制御信号に基づき、読み取りキャリッジ22はその長手方向(主走査方向)に対して略垂直な方向(副走査方向)に移動する。リニアイメージセンサ25が読み取りキャリッジ22の移動に伴い所定のタイミングで光源24aから照射された照射光を検出することにより原稿台ガラス21に載置された原稿が読み取られる。
ここで、スキャナ部2はCDやDVD等の記録メディアMのレーベル面も読み取ることが可能な構成となっている。
詳述すると、記録メディアMは所定のトレイ6上に載置されそのトレイ6ごと原稿台ガラス21上に配設される。トレイ6は略長方形状の面6aを備えた板状に形成されている。トレイ6の面6aの中央から若干ずれた位置には面6aが略円形状に凹設される態様でメディア収容部6bが形成されている。メディア収容部6bに記録メディアMはメディア収容部6bに配設されることによりトレイ6において位置決めされるとともに、トレイ6に固定される。
原稿台ガラス21の周縁には矩形枠上の原稿ガイド26が設けられている。トレイ6が原稿台ガラス21の原稿ガイド26の内縁辺26aに沿って配設されることにより記録メディアMは原稿台ガラス21において所定の位置に位置決めされる。なお、スキャナ部2における読み取り対象を記録メディアとするレーベル面読み取り処理は、読み取り開始時に操作パネル部5に表示される設定画面上でレーベル面読み取りモードが選択され開始されることで実行される。
スキャナ部2が記録メディアMのレーベル面を読み取ることにより、コントローラ4によってレーベル面に記載されている画像をプリンタ部3で印刷される画像データとして読み取るレーベル面画像読み取り処理が実行されるとともに、レーベル面において印刷可能な領域(印刷可能領域)を判断する印刷可能領域判断処理が実行される。なお、この印刷可能領域判断処理については後述する。
次に、図3を用いてプリンタ部3の構成について簡単に説明する。なお、図3はプリンタ部3の概略構成を示す側面図である。
図3に示すようにプリンタ部3は、記録紙にインクを吐出する書き込みキャリッジ31と、書き込みキャリッジ31の印字位置に記録紙を供給するローラ32とを備えコントローラ4から出力される制御信号に基づいて印刷処理を実行する。なお、本実施形態においてプリンタ部3は、印刷用紙等の媒体上にインク滴を吐出することによって画像を形成するインクジェット方式を採用している。
書き込みキャリッジ31は、インク滴が吐出されるノズル(図示略)を有し、書き込みキャリッジ31の下方に配設される記録ヘッド33と、インクカートリッジKとを備えている。インクカートリッジKにはシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)、ブラック(K)の4色の色インクが充填されている。記録ヘッド33のノズルから色インクが印刷用紙に吐出されることでプリンタ部3はカラー画像を出力する。なお、色インクとして、上記4色に加えて、ライトシアン(薄いシアン、LC)、ライトマゼンタ(薄いマゼンタ、LM)、ダークイエロ(暗いイエロ、DY)を用いてもよい。
コントローラ4からの制御信号に基づき、書き込みキャリッジ31はローラ32による記録紙の搬送方向(図3図示状態で左方向)に対して略垂直な方向に移動する。記録ヘッド33から所定のタイミングでインク滴が吐出されることにより図示しない給紙装置から給紙される記録紙に画像が印刷される。
ここで、本実施の形態においては、プリンタ部3により印刷を行う媒体として、前述した記録紙以外にも、CDやDVD等の記録メディアMに対してその表面を印刷面として印刷(メディア印刷)することが可能となっている。これらの記録メディアMは所定のトレイ6上に載置され、トレイ6がプリンタ部3の所定の位置にセットされ印刷される。なお、メディア印刷する際に記録メディアが載置されるトレイ6は前述したスキャナ部2のレーベル面読み取り処理で用いられたものと同一のものが用いられる。
プリンタ部3における印刷対象を記録メディアとするメディア印刷は、印刷開始時に操作パネル部5に表示される設定画面上でメディア印刷モードが選択され開始されることで実行される。また、画像データとしてスキャナ部2で読み取られたレーベル面の画像データを用いることにより、記録メディアのレーベル面を複写するレーベル面複写処理が実現される。言い換えれば、このレーベル面複写処理は、スキャナ部2がレーベル面の画像を読み取るレーベル面画像読み取り処理と、プリンタ部3の印刷対象が記録メディアとなるメディア印刷とによって実行される。
次に、図1を参照してコントローラ4の構成について説明する。コントローラ4は、SPC複合装置1のケース内に全体的な制御を司るメイン基板(図示略)として配設され、CPU組み込みASIC(Application Specific IC)41、プログラムROM42、第1のSDRAM43、及び第2のSDRAM44とが実装されている。
ASIC41にはプログラムROM42と第1のSDRAM43と操作パネル部5とが外付けされており、それらはASIC41上の内部バス41aに接続されている。また、ASIC41は、内部バス41aに接続されたCPU45、スキャナ駆動回路46、スキャナ入力回路47、画像処理回路48、及び、ヘッド制御ユニット49が内蔵されている。
プログラムROM42は、CPU45により実行される制御プログラムなどが記憶されている。第1のSDRAM43は、スキャナ部2によって読み取られた画像データやプリンタ部3で印刷される印刷データなどが一時的に記憶される。第2のSDRAM44は、スキャナ入力回路47と画像処理回路48に接続されており、各回路47,48における処理の前後の画像データや印刷データが一時的に格納されるメモリ部として機能する。この第2のSDRAM44のメモリ領域には、ラインバッファ44a、マイクロウィーブ(Micro Weave)バッファ44b、イメージバッファ44cがそれぞれ割り当てられている。
CPU45は演算装置であり、プログラムROM42に記憶されている制御プログラムを実行する。CPU45がプログラムROM42に記憶されている制御プログラムに基づいてスキャナ部2やプリンタ部3を制御することにより、読み取り処理や印刷処理などの各処理が実行される。また、記録メディアMのレーベル面の印刷可能領域を判断する印刷可能領域判断処理や、画像データを印刷可能領域に応じて印刷される画像データの範囲を設定するオートフィット処理も、CPU45が制御プログラムを実行することで実現される。
スキャナ駆動回路46はスキャナ部2の各機構を駆動させるためのものでありスキャナ部2の読み取りキャリッジ22を駆動するモータなどのスキャナ駆動部46aに接続されている。スキャナ駆動部46aは、読み取りキャリッジ22(図2参照)や光源24aを操作して主走査方向に沿った方向の原稿画像を読み取るとともに、読み取りキャリッジ22を副走査方向に移送する。スキャナ駆動部46aがスキャナ駆動回路46からの信号に基づいて読み取りキャリッジ22を操作することにより、原稿台ガラス21に載置された原稿の二次元の画像データがスキャナ部2に読み取られる。
スキャナ入力回路47にはスキャナ部2の信号処理部47aが接続されている。信号処理部47aはA/D変換回路(図示略)を備え、読み取りキャリッジ22の有するリニアイメージセンサ25に蓄えられている電荷をA/D変換する。A/D変換されたデータはシェーディング補正、ガンマ補正、画素補間等の各種のディジタル変換処理が施されASIC41のスキャナ入力回路47に入力される。なお、シェーディング補正は、リニアイメージセンサ25の光電変換素子ごとの感度ばらつきや光源24aの主走査方向における照射光量分布などに起因するシェーディングを補正するものであり、白基準板23(図2参照)を読み取ることで得られた白基準値を用いて実施される。
スキャナ入力回路47は、CPU45の制御の下、スキャナ部2から入力される各ラスタラインデータ(RGBの多階調画像データ)を第2のSDRAM44のラインバッファ44aに一旦蓄える。そして、スキャナ入力回路47は、このラインバッファ44aに取り込んだRGBデータに対してライン間補正処理を順次施し、同一ラインに対するRGBデータとして画像処理回路48に送る。なお、ライン間補正処理とは、スキャナ部2の構造上発生するR、G、Bの各リニアセンサ間の読み取り位置のズレを補正する処理である。
また、スキャナ入力回路47は、ライン間補正処理と並行して、RGBデータの読み取り解像度[dpi]を、プリンタ部3が印刷するための印字解像度[dpi]に変換する解像度変換処理も行う。つまり、RGBデータの読み取り解像度が、印字解像度よりも低い場合には、線形補間等を行って隣接するデータ間に新たなデータを生成し、逆に印字解像度よりも高い場合には、一定の割合でデータを間引く等して、RGBデータの解像度を印字解像度に揃える。
すなわち、CPU45の指示に従ってスキャナ駆動回路46及びスキャナ入力回路47からスキャナ部2に制御信号が出力されることにより、スキャナ部2において読み取り処理が実行される。
画像処理回路48は、解像度変換処理が施された画像データを取り込み、色変換処理、ハーフトーン処理、マイクロウィーブ処理などの画像処理を行う。色変換処理は、RGBの多階調画像データから、CMYKの4色の多階調画像データに変換する処理である。ハーフトーン処理は、多階調データを面積階調データに変換する処理である。マイクロウィーブ処理は、行間の縞(バンディング)を防止すべく、ドットラインの形成方法を調節する処理である。
この画像処理回路48において、マイクロウィーブ処理が施されたデータはマイクロウィーブバッファ44bに格納される。さらに、画像処理回路48は、そのバッファ44bに格納したデータを所定のサイズ毎に読み出して、諸情報(例えば、各色毎のノズル数、ヘッド走査回数など)に基づき並び替えた後、イメージバッファ44cに転送する。このデータ転送の結果、イメージバッファ44cには、プリンタ部3に設けられた書込キャリッジ(図示略)の走査毎の各ノズルにインクを吐出させるためのヘッド駆動データ(印刷データ)が格納される。
イメージバッファ44cに記憶された走査毎のヘッド駆動データ(印刷データ)はCPU45によって読み出され、ヘッド制御ユニット49に転送される。ヘッド制御ユニット49が印刷データに基づいて印刷用紙に印刷することで印刷媒体に対する印刷が実現される。
ヘッド制御ユニット49は、プリンタ部3のキャリッジ駆動部49aとローラ駆動部49bとに接続されている。キャリッジ駆動部49aは、書き込みキャリッジ31を主走査方向に摺動させるモータや記録ヘッド33のノズルからインク滴を吐出させるための機構等である。ローラ駆動部49bは、ローラ32を駆動しプリンタ部3において印刷対象と成る媒体を副走査方向に搬送するための機構である。ヘッド制御ユニット49がヘッド駆動データに基づいてキャリッジ駆動部49aやローラ駆動部49bを駆動させることにより、書き込みキャリッジ31が移動しその移動に応じた所定のタイミングでノズルからインク滴が吐出される。すなわち、CPU45の指示に従ってヘッド制御ユニット49からプリンタ部3に対して制御信号が出力されることにより、プリンタ部3において印刷処理が実行される。
次に、図4を用いて操作パネル部5について説明する。なお、図4は操作パネル部5の概略図である。操作パネル部5は、ユーザがSPC複合装置1を直接操作するためのものであり、そのほぼ中央に液晶ディスプレイ51が設けられている。液晶ディスプレイ51は、設定項目や設定状態、動作状態等を文字にて表示することが可能であるとともに、スキャナ部2で読み取った画像を表示することも可能である。
液晶ディスプレイ51の手前側には、液晶ディスプレイ51に表示される設定項目を切り替えるメニューボタン52が設けられている。メニューボタン52は、左右に配置された2つのボタンで構成され、それぞれ左向きの矢印または右向きの矢印が表記されている。液晶ディスプレイ51に表示される設定項目は、左右いずれかのメニューボタン52が押される毎に決められた順に順次切り替わり、一通り表示し終わると最初の設定項目が表示される。左右の矢印は、設定項目を表示する順番を変更するためであり、両ボタン52は、互いに他のボタンを押した際の表示順と逆の順番で設定項目を表示する。なお、液晶ディスプレイ51には、前述した(レーベル面画像読み取り処理や)メディア印刷モード(印刷可能領域設定処理、オートフィット処理)などを設定するためのメニュー画面も表示される。ユーザは、液晶ディスプレイ51を参照しメニューボタン52を操作することによって記録媒体を記録メディアMとするメディア印刷モードや記録メディアMのレーベル面を読み取るメディア印刷モードなどを選択することができる。また、操作パネル部5には決定ボタン53が配設されている。決定ボタン53は各種の処理の開始を通知するためのボタンであり、決定ボタン53がユーザによって押されるとコントローラ4は各処理を開始する。
なお、以下の説明においては説明の簡略化のために、スキャナ部2でレーベル面の画像が読み取られる記録媒体をマスターメディアとし、プリンタ部3で印刷対象となる印刷可能領域を備えたレーベル面を有する記録媒体をコピーメディアとする。なお、印刷可能領域判断処理において読み取り対象となる記録媒体はコピーメディアとなる。
次に、スキャナ部2が記録メディアMのレーベル面を読み取ることで実現される印刷可能領域判断処理について図5及び図6を用いて説明する。印刷可能領域判断処理は記録メディアのレーベル面において印刷可能領域を判断するための処理である。
記録メディアMのレーベル面は、図5に示すように、内径と外径とを備えた略ドーナツ形状の印刷可能領域を有する。この印刷可能領域はレーベル面の表面をインクが吸収されやすい部材に覆われる態様で形成されている為、印刷可能領域は印刷が不可能な領域(インクが吸収されやすい部材に覆われていない領域)と比較すると反射率が異なる。そのため、スキャナ部2で記録メディアMのレーベル面に光源24aから光を照射しレーベル面において反射された反射光を検出すると、明暗がはっきりと区別される。印刷可能領域判断処理は、この印刷可能領域と印刷が不可能な領域との輝度の差(反射光の強弱)によって印刷可能領域を判断する。なお、記録メディアMの印刷可能領域は、製造元の規格によって異なる。詳述すると、前述したマスターメディアM1のレーベル面において画像が印刷されている領域61の内径DI1及びコピーメディアM2の印刷可能領域62の内径DI2は必ずしも一致しない。また、マスターメディアM1のレーベル面において画像が印刷されている領域61の外径DO1及びコピーメディアM2の印刷可能領域62の外径DO2も必ずしも一致しない。
次に、図6を用いて印刷可能領域設定処理の一例を示す。図6は印刷可能領域設定処理のフローチャートである。
印刷可能領域設定処理は、例えば、前述した記録メディアMを印刷対象とした印刷処理を行うメディア印刷モードが選択される際に実行される。印刷可能領域設定処理は、予めユーザによってスキャナ部2にトレイ6に載置された状態で記録メディアM(コピーメディアM2)が配設される。
ユーザによってメディア印刷モードが選択されると、CPU45は印刷可能領域設定処理を実行するか否かの判断を仰ぐ画面を液晶ディスプレイ51に表示する。ユーザによって印刷可能領域設定処理を実行するコマンドが入力されたことを検出したCPU45は、メディア印刷モードにおいて印刷対象となるコピーメディアM2をスキャナ部2に載置するよう促す画面を液晶ディスプレイ51に表示する。ユーザは液晶ディスプレイに表示される指示に従い、スキャナ部2にコピーメディアM2を所定の状態(印刷可能領域が読み取れる状態)で配置し、決定ボタン53を押す。決定ボタン53が押されスキャナ部2にコピーメディアM2が載置されたことを検知したCPU45は、印刷可能領域設定処理を実行する。
ステップ101において、CPU45は、スキャナ部2に対して制御信号を出力し、コピーメディアM2のレーベル面の読み取り処理を実行する。次に、CPU45は、ステップ102において、スキャナ部2の読み取り結果からレーベル面における任意の位置の輝度として輝度値を取得する。次に、CPU45は、ステップ103において、取得された輝度値と閾値を比較し印刷可能領域か否かを判断する。詳述すると、印刷可能領域判断手段としてのCPU45は予め設定された閾値を記憶している。CPU45は、スキャナ部2で検出された画像データに基づいて算出された輝度値がこの閾値を超えた場合は反射率の高い印刷不可能領域と判断し、超えなかった場合は反射率の低い印刷可能領域と判断する。
ステップ103において、輝度値が閾値未満であると判断した場合、CPU45はステップ104に移行する。ステップ104において、CPU45は、その輝度値に対応するレーベル面は印刷可能領域であると判断し記憶する。ステップ103において、輝度値が閾値以上であると判断した場合、CPU45はステップ105に移行する。ステップ105において、CPU45は、その輝度値を有するレーベル面の領域は印刷可能領域でない(印刷不可能領域)と判断し記憶する。ステップ104又はステップ105において、印刷可能領域か否かを判断したCPU45はステップ106に移行する。
ステップ106に移行したCPU45は、スキャナ部2によって読み取られた全てのデータに対して算出された輝度値と閾値との比較が実行されたかを判断する。
ステップ106において、スキャナ部で読み取られた全てのデータについて輝度値と閾値との比較が実行されたと判断された場合、CPU45はステップ107に移行する。ステップ106において、スキャナ部2で読み取られた全てのデータについて輝度値と閾値との比較が実行されていないと判断された場合、CPU45はステップ103に移行し、印刷可能領域か否かが判断されていない領域に対応する輝度値と閾値とを比較する。
ステップ107において、CPU45は、比較結果から判断された印刷可能領域をコピーメディアM2の印刷範囲としてメモリに記憶し、本処理を終了する。なお、コピーメディアM2の印刷範囲は内径DI2と外径DO2とによって定義されメモリに記憶される。
なお、記録メディアの印刷可能領域はドーナツ形状であり内径と外径とで決定されるため、コピーメディアM2の直径に沿って読み取ることができれば印刷可能領域を判断することができる(図5参照)。よって、トレイ6によって原稿台ガラス21上の所定の位置に載置されているコピーメディアM2はその中心部が原稿台ガラス21上のどの位置に載置されているかが確定されるため、コピーメディアM2の中心部を含む数ラインの輝度を読み取ることによって印刷可能領域62の内径DI2と外径DO2とを判断することができる。
次に、オートフィット処理について説明する。オートフィット処理は、マスターメディアM1のレーベル面をコピーメディアM2のレーベル面に複写するレーベル面コピーモードが選択されたときに実行される。前述したようにマスターメディアM1のレーベル面において画像が印刷されている領域61の形状と、コピーメディアM2のレーベル面における印刷可能領域62の形状は必ずしも一致していない。オートフィット処理は、スキャナ部2で読み取られたマスターメディアM1のレーベル面の画像データをメモリに記憶されている印刷範囲に収まるように変換する処理である。なお、このオートフィット処理はCPU45がプログラムROM42に記憶されている制御プログラムを実行することによって実現される。なお、メモリに記憶されている印刷範囲は前述した印刷可能領域判断処理によって設定されてもよいし、メモリに予め設定されているデフォルト値であってもよい。
図7はオートフィット処理のフローチャートである。なお、オートフィット処理は、マスターメディアM1のレーベル面の画像をコピーメディアM2のレーベル面に印刷するレーベル面複写処理が実行される際に実行される。なお、レーベル面複写処理は、レーベル面画像読み取り処理によって取得されたマスターメディアM1のレーベル面の画像を、コピーメディアM2を印刷対象としたメディア印刷を実行する処理である。以下の説明においては、コピーメディアM2に印刷される画像は、マスターメディアM1のレーベル面から内径と外径とを有するドーナツ形状の画像としてすでに読み取られているものとする。
ユーザによって操作パネル部5からオートフィット処理を実行するコマンドが入力されると、CPU45は、ステップ201において、印刷範囲をメモリから読み出す。なお、印刷範囲は予め設定されていてもよいし、前述した印刷範囲判断処理を実行することによって設定されていてもよい。
次に、ステップ202において、CPU45はレーベル面に応じて読み取られた画像データが印刷範囲に収まるよう画像データを変換する。詳述すると、CPU45は画像データの内径と印刷範囲の内径とを比較し、これらが一致するよう、画像データを拡大又は縮小する。なお、外径が一致するように画像データを変換しても良いし、内径と外径とが一致するように拡大または縮小しても良い。
ステップ202において画像データを印刷範囲に収まるように変換したCPU45はステップ203に移行する。ステップ203において、CPU45は、変換された画像データに基づいて印刷データを作成し印刷処理を実行して本処理を終了する。
なお、本実施形態において、印刷可能領域判断処理とオートフィット処理とを個別に説明したが、マスターメディアM1のレーベル面の画像をコピーメディアM2のレーベル面に複写するレーベル面複写処理において両処理を連続して実行することも可能である。
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)CPU45がプログラムROM42に記憶されている制御プログラムを実行することによって実現される印刷可能領域判断手段によって、レーベル面の印刷可能領域が判断され印刷範囲が設定される。よって、記録メディアの規格の違いにより各記録メディア毎の印刷可能領域が異なっていても適切に印刷範囲が設定されるため、レーベル面の印刷可能な領域に発生する余白を低減することができる。また、印刷可能領域判断手段によってレーベル面の印刷可能な領域が判断されるため、ユーザによって謝った印刷可能領域が入力されるおそれがない。
(2)記録メディアのレーベル面において印刷可能な領域はインクが吸収されやすいよう印刷不可能な領域と異なる部材で覆われているため、印刷可能な領域の光の反射率は印刷不可能な領域の光の反射率と異なる。そのため、スキャナ部でレーベル面の画像を読み取ると、印刷可能な領域と印刷が不可能な領域とでは明らかに輝度(明るさ)が異なっている。よって、スキャナ部の読み取り結果から得られた輝度値と閾値とを比較することにより印刷可能領域を測定することができる。
(3)オートフィット処理によって読み取られた画像データが印刷可能な領域と判断された印刷範囲に応じて変換される。よって、例えばレーベル面に印刷される画像データが印刷範囲よりも小さい場合でも画像データが設定されている印刷範囲全体に拡大されるため、レーベル面の印刷可能な領域に発生する余白を低減することができる。
(4)オートフィット処理において、印刷範囲と画像データとの間で相似する個所を基準として画像データを変換するため、画像データが切り取られ排除される部分を低減することができる。
(5)スキャナ部において記録メディアの位置はトレイによって特定されるため、スキャナ部は媒体全体を読み取ることなく印刷可能領域を判断することができる。
(6)印刷可能領域判断処理で位置決めするために用いられるトレイと印刷処理で媒体の位置決めをするトレイとが同一のものとなるため、ユーザはトレイごと媒体を移動させることができる。よって、印刷可能領域が判断されてから媒体に印刷されるまでの処理が簡略化される。
なお、上記実施の形態では、以下の態様に変更した変形例を採用してもよい。
(変形例1)上記実施形態において印刷可能領域判断処理の対象となる記録メディアMはトレイ6上に載置された状態で処理が実行されているがこのような態様に限定されない。例えば、原稿台ガラス21に記録媒体を直接載置し、原稿台ガラス21全体に相当する領域を読み取り、輝度置と閾値とを判断することによっても印刷可能領域を判断することができる。
(変形例2)上記実施形態において、プリンタ部3は記録メディアMが副走査方向に移送されることで印刷されていたがこのような態様に限定されず、書きこみキャリッジ31が副走査方向に移動する構成を採用することもできる。
(変形例3)上記実施形態では、オートフィット処理において画像データは内径が一致するように変換されているが、外径が一致するように変換されてもよい。
(変形例4)上記実施形態において、スキャナ部2及びプリンタ部3でトレイ6は同一の物が用いられているがこのような態様に限定されず、スキャナ部2とプリンタ部3とで異なったトレイを用いてもよい。スキャナ部2とプリンタ部3とで異なったトレイが用いることができればスキャナ部2にマスターメディアM1を載置したままプリンタ部3にコピーメディアM2を配設することが可能となり、例えば、レーベル面複写処理を速やかに実行することができる。
(変形例5)上記実施形態では、スキャナ部2を有する印刷装置としてSPC複合装置1で具体化した例を示したが、このような態様に限定されない。例えば、パーソナルコンピュータとスキャナとプリンタとが接続されてなる印刷システムを構築し、パーソナルコンピュータのCPUとプリンタドライバ用プログラムとで上述した処理を実現することもできる。
(変形例6)上記実施形態では、CPU45がプログラムROM42に記憶されている制御プログラムを実行することによって実現されたがこのような態様に限定されない。例えば、プログラムを含むプリンタドライバとしてSPC複合装置に接続されたコンピュータにインストールすることにより上述した処理を実現することもできる。また、制御プログラムはネットワークを介してダウンロードすることもできるし、制御プログラムを記憶する記録媒体からインストールすることもできる。
本実施形態の機能構成を示すブロック図。 (a)、(b)スキャナ部2の模式図。 プリンタ部3の概略構成を示す側面図。 操作パネル部5の概略図 印刷可能領域判断処理を説明するための説明図。 印刷可能領域判断処理のフローチャート。 オートフィット処理のフローチャート。
符号の説明
M:記録メディア、2:スキャナ部、3:プリンタ部、6:トレイ、61:スキャナ部によって読み取られる画像が印刷されている領域、62:印刷可能領域。

Claims (6)

  1. 記録メディアのレーベル面を読み取るスキャナ部と、
    前記スキャナ部の読み取り結果に基づいて前記レーベル面の印刷可能な領域を判断する印刷可能領域判断手段と、
    前記印刷可能領域判断手段によって印刷可能と判断された印刷範囲に画像を印刷するプリンタ部と、を備える
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置において、
    前記印刷可能領域判断手段は、予め設定された閾値を記憶し、
    前記スキャナ部の読み取り結果から得られた輝度値と前記閾値とを比較することによって印刷可能領域を判断する
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1又は2に記載の印刷装置は、
    前記印刷範囲に応じて前記プリンタ部で印刷される画像データを変換するオートフィット処理手段をさらに備える
    ことを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項3に記載の印刷装置において、
    前記オートフィット処理手段は、前記印刷範囲の形状と前記画像データの形状とを比較し、前記印刷範囲の形状と前記画像データの形状との間で相似する個所を基準として前記画像データを変換する
    ことを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の印刷装置において、
    前記記録メディアはトレイ上に配置され、
    前記スキャナ部は前記トレイ上に配置された前記記録メディアのレーベル面を読み取る
    ことを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項5に記載の印刷装置において、
    前記記録メディアは、前記トレイ上に載置され、
    前記プリンタ部は前記トレイ上に配置された前記記録メディアのレーベル面に画像を印刷する
    ことを特徴とする印刷装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7233557B2 (en) * 2004-05-28 2007-06-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method for identifying location on an optical disk
US8248442B2 (en) 2008-05-07 2012-08-21 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus and method for side determination of optical disc
JP2012160226A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Brother Ind Ltd 印刷装置、及び画像処理方法

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