JP2006279435A - 無線端末装置、無線モジュール、および無線モジュール制御方法 - Google Patents

無線端末装置、無線モジュール、および無線モジュール制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信電文の有無に応じてより効果的に無線端末装置全体の消費電力を低減できるようにする。
【解決手段】無線モジュール11は、ホスト覚醒手段13Cにより、データ通信により当該無線端末装置1宛の通信電文を受信した場合はホスト制御部15に対してホスト覚醒信号17を出力し、当該無線端末装置1宛の通信電文を受信しなかった場合はホスト覚醒信号17を出力しない。ホスト制御部15は、ホスト管理手段15Cにより、ホスト覚醒信号17に応じて、当該ホスト制御部15での消費電力が少ないスタンバイ状態から通常動作状態へ当該ホスト制御部15の動作状態を移行させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信技術に関し、特にBluetooth(登録商標)無線通信方式のスタンバイ機能により消費電力を低減する省電力技術に関する。
汎用無線インターフェースであるBluetooth(非特許文献1など参照)では、スレーブ側となる無線端末装置で用いられる無線モジュールの機能として、sniffやparkというスタンバイ機能が定義されている。
このスタンバイ機能は、マスター側となる通信相手から一定周期で送信されるビーコンに同期して、スレーブ側となる無線端末装置で無線モジュールを起動することにより、無線モジュールでの消費電力を低減する省電力機能である。
この種の無線モジュールには、主な構成として、実際に無線信号の送受信を行う無線送受信部と、無線モジュール全体を制御するモジュール制御部が設けられており、このうちモジュール制御部が無線モジュールの動作状態として、消費電力の低いスタンバイ状態と通常動作状態とを切替制御することにより、スタンバイ機能を実現している。
スタンバイ機能において、モジュール制御部は、無線送受信部への電源供給を停止し、モジュール制御部内にあるタイマーなど一部の回路にのみ電力供給して動作することにより、スレーブ側からのビーコンに同期した起動タイミングの到来を待つ。
そして、起動タイミングが到来した場合は、モジュール制御部の各回路と無線送受信部に対してそれぞれ電源供給を行うことにより、上記ビーコンに応じてマスター側と無線通信を行う。
無線通信が終了した場合、モジュール制御部は、無線送受信部への電源供給を停止するとともに、一部の回路以外への電源供給を停止することにより、元のスタンバイ状態へ戻る。これにより、ビーコンが到来しない期間において、無線モジュールでの消費電力が低減される。
このようなスタンバイ機能を持つ無線端末装置において、モジュール制御部で、無線送受信部への電源供給の開始/停止に同期したホスト覚醒信号を外部へ出力する構成が考えられ、このホスト覚醒信号を利用して、無線モジュールを実装する無線端末装置のホスト制御部をスタンバイ状態にさせることにより、無線モジュールだけでなくホスト制御部での省電力も実現できる。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
www.bluetooth.org/spec/
しかしながら、このような従来技術では、無線モジュールのスタンバイ機能に基づいてモジュール制御部から出力されるホスト覚醒信号は、マスター側からの当該無線端末装置宛通信電文(パケット)の有無にかかわらず、無線モジュールの通常動作と同期して出力される。
この際、通信電文が受信されずホスト制御部での制御処理が不要であるにもかかわらず、ホスト覚醒信号によりホスト制御部が低消費電力モードから復帰するため、消費電力を無駄に消費するという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、通信電文の有無に応じてより効果的に無線端末装置全体の消費電力を低減できる無線端末装置、無線モジュール、および無線モジュール制御方法を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる無線端末装置は、Bluetooth(登録商標)無線通信方式に準拠して相手無線装置とデータ通信を行う無線モジュールと、この無線モジュールを用いて相手無線装置と各種通信電文をやり取りすることにより所望の機能処理を行うホスト制御部とを有し、無線モジュールで、相手無線装置から一定間隔で送信されるビーコンに同期して間欠動作してデータ通信を行う無線端末装置であって、無線モジュールに、データ通信により当該無線端末装置宛の通信電文を受信した場合はホスト制御部に対してホスト覚醒信号を出力し、当該無線端末装置宛の通信電文を受信しなかった場合はホスト覚醒信号を出力しないホスト覚醒手段を設け、ホスト制御部は、ホスト覚醒信号に応じて、当該ホスト制御部での消費電力の少ないスタンバイ状態から通常動作状態へ当該ホスト制御部の動作状態を移行させるホスト管理手段を設けたものである。
この際、ホスト制御部に、相手無線装置と通信電文のやり取りが必要な場合に、無線モジュールに対してモジュール覚醒信号を出力するモジュール覚醒手段をさらに設け、無線モジュールに、モジュール覚醒信号に応じて、当該無線モジュールでの消費電力の少ないスタンバイ状態から通常動作状態へ当該無線モジュールの動作状態を移行させるモジュール管理手段をさらに設けてもよい。
また、本発明にかかる無線モジュールは、Bluetooth(登録商標)無線通信方式に準拠して相手無線装置とデータ通信を行う無線モジュールと、この無線モジュールを用いて相手無線装置と各種通信電文をやり取りすることにより所望の機能処理を行うホスト制御部とを有する無線端末装置で用いられ、相手無線装置から一定間隔で送信されるビーコンに同期して間欠動作してデータ通信を行う無線モジュールであって、データ通信により当該無線端末装置宛の通信電文を受信した場合は、ホスト制御部に対してホスト覚醒信号を出力することにより、当該ホスト制御部での消費電力を低減させるスタンバイ状態から通常動作状態へ移行させ、当該無線端末装置宛の通信電文を受信しなかった場合は、ホスト覚醒信号を出力せずにホスト制御部をスタンバイ状態に維持するホスト覚醒手段を備えている。
この際、ホスト制御部からのモジュール覚醒信号に応じて、当該無線モジュールでの消費電力の少ないスタンバイ状態から通常動作状態へ当該無線モジュールの動作状態を移行させるモジュール管理手段をさらに設けてもよい。
また、本発明にかかる無線モジュール制御方法は、Bluetooth(登録商標)無線通信方式に準拠して相手無線装置とデータ通信を行う無線モジュールと、この無線モジュールを用いて相手無線装置と各種通信電文をやり取りすることにより所望の機能処理を行うホスト制御部とを有する無線端末装置で用いられ、相手無線装置から一定間隔で送信されるビーコンに同期して間欠動作してデータ通信を行う無線モジュールを制御する無線モジュール制御方法であって、データ通信により当該無線端末装置宛の通信電文を受信した場合は、ホスト制御部に対してホスト覚醒信号を出力することにより、当該ホスト制御部での消費電力を低減させるスタンバイ状態から通常動作状態へ移行させるステップと、当該無線端末装置宛の通信電文を受信しなかった場合は、ホスト覚醒信号を出力せずにホスト制御部をスタンバイ状態に維持するステップとを備えている。
この際、ホスト制御部からのモジュール覚醒信号に応じて、当該無線モジュールでの消費電力の少ないスタンバイ状態から通常動作状態へ当該無線モジュールの動作状態を移行させるステップをさらに設けてもよい。
本発明によれば、無線モジュールにより、相手無線装置からのビーコンに応じて当該無線端末装置宛の通信電文が受信された場合は、ホスト制御部に対してホスト覚醒信号が出力されてホスト制御部がスタンバイ状態から通常動作状態へ移行し、当該無線端末装置宛の通信電文が受信されなかった場合は、ホスト覚醒信号が出力されずホスト制御部がスタンバイ状態に維持される。
したがって、無線モジュールが持つBluetooth無線通信方式のスタンバイ機能を利用して、無線モジュールで、相手無線装置から一定間隔で送信されるビーコンに同期して間欠動作することにより相手無線装置とデータ通信を行うとともに、この無線モジュールの間欠動作に同期させて、機能制限により消費電力を低減するスタンバイ状態と機能制限のない通常動作状態のいずれかにホスト制御部の動作状態を切替制御する際、通信電文の有無に応じてホスト制御部の省電力動作を制御することができる。
これにより、無線モジュールの通常動作期間に同期してホスト制御部をその都度通常動作させる場合と比較して、無線端末装置全体でより効果的に消費電力を低減できる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる無線端末装置について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる無線端末装置の構成を示すブロック図である。
この無線端末装置(スレーブ側)1は、Bluetooth(登録商標)無線通信方式に基づいて無線回線3を介して相手無線装置(マスター側)2と無線データ通信を行うことにより各種機能を実現する端末装置であり、無線モジュール11、機能処理部14、およびホスト制御部15を有している。
本実施の形態では、無線モジュール11が持つBluetooth無線通信方式のスタンバイ機能を利用して、無線モジュール11で、相手無線装置2から一定間隔で送信されるビーコンに同期して間欠動作することにより相手無線装置2とデータ通信を行うとともに、この無線モジュール11の間欠動作に同期させて、機能制限により消費電力を低減するスタンバイ状態と機能制限のない通常動作状態のいずれかにホスト制御部15の動作状態を切替制御する際、ビーコンに応じて相手無線装置2から当該無線端末装置1宛の通信電文を受信した場合は、無線モジュール11からホスト制御部15に対してホスト覚醒信号17を出力してホスト制御部15をスタンバイ状態から通常動作状態へ移行させ、当該無線端末装置1宛の通信電文を受信しなかった場合は、ホスト覚醒信号17を出力せずホスト制御部15をスタンバイ状態に維持するようにしたものである。
以下、図1を参照して、無線端末装置1の構成について詳細に説明する。
無線モジュール11は、Bluetooth無線通信方式に準拠した無線インターフェースを提供する機能モジュールであり、各種機能部が無線端末装置1を構成する1つの構成要素として一体に実装されている。
無線モジュール11に設けられている主な機能部としては、無線送受信部12とモジュール制御部13がある。
無線送受信部12は、Bluetooth無線通信方式に準拠して無線信号を送受信する回路部であり、相手無線装置2との間で無線信号を送受信することにより無線回線3を介したデータ通信を行う機能を有している。
モジュール制御部13は、CPUとその周辺回路からなるハードウェアとこれらCPUあるいは周辺回路に設けたメモリ(図示せず)に予め格納されているプログラムとを協働させることにより、Bluetooth無線通信方式に準拠して無線送受信部12を制御するための機能手段を実現する。
このモジュール制御部13で実現される主な機能手段としては、通信制御手段13A、モジュール管理手段13B、およびホスト覚醒手段13Cがある。
通信制御手段13Aは、無線送受信部12を制御して相手無線装置2とホスト制御部15との間のデータ通信を制御する機能を有している。
モジュール管理手段13Bは、Bluetooth無線通信方式に準拠したスタンバイ機能などの仕様に基づき無線モジュール11の動作を制御する機能を有している。
ホスト覚醒手段13Cは、通信制御手段13Aで当該無線端末装置1宛の通信電文を受信した場合に、ホスト覚醒信号17を出力して、ホスト制御部15をスタンバイ状態から覚醒させて通常動作状態へ移行させる機能を有している。
機能処理部14は、ホスト制御部15からの制御に基づき無線端末装置1が持つ各種機能、例えば音声通話、コンテンツ表示、決済、データ管理などの各種端末機能を提供する機能を有している。
ホスト制御部15は、CPUさらにはその周辺回路を含むハードウェアとこれらCPUあるいは周辺回路に設けたメモリに予め格納されているプログラムとを協働させることにより、所望の端末機能を提供するための各種機能手段を実現する。
このホスト制御部15で実現される主な機能手段としては、データ通信手段15A、機能制御手段15B、およびホスト管理手段15Cがある。
データ通信手段15Aは、無線モジュール11を介して相手無線装置2とデータ通信を行う機能を有している。
機能制御手段15Bは、データ通信手段15Aで受信された相手無線装置2からの通信電文の内容に基づいて機能処理部14を制御する機能と、利用者操作などに基づく機能処理部14からの指示に応じて相手無線装置2宛の通信電文をデータ通信手段15Aへ出力する機能とを有している。
ホスト管理手段15Cは、データ通信手段15Aや機能制御手段15Bでの処理終了に応じて、機能制限のない通常動作状態から機能を制限して消費電力を低減するスタンバイ状態へ当該ホスト制御部15を動作状態を移行させる機能と、無線モジュール11からのホスト覚醒信号17に応じてスタンバイ状態から覚醒して通常状態へ当該ホスト制御部15を動作状態を移行させる機能と、機能処理部14からの出力信号(割り込み入力信号)に応じてスタンバイ状態から覚醒して通常状態へ当該ホスト制御部15を動作状態を移行させる機能とを有している。
ホスト制御部15とモジュール制御部13の間では、データ信号16とホスト覚醒信号17がやり取りされる。
データ信号16は、ホスト制御部15とモジュール制御部13との間で各種データをやり取りするための信号(シリアル通信信号)である。このデータ信号16でやり取りされる主なデータとしては、相手無線装置2とのデータ通信でやり取りするデータや、無線モジュール11の制御のためにホスト制御部15とモジュール制御部13との間でやり取りする制御データなどがある。
ホスト覚醒信号17は、ホスト制御部15の動作状態をスタンバイ状態から覚醒させて通常動作状態へ移行させるため、モジュール制御部13からホスト制御部15へ出力される制御信号である。なお、Bluetooth無線通信方式に準拠する無線モジュールには、標準仕様として出力端子が1ビット設けられており、この出力端子からホスト覚醒信号17を出力すればよい。
ホスト制御部15では、一般的なCPUに設けられている割り込み入力ポートへホスト覚醒信号17を接続しいてもよい。これにより、ホスト管理手段15Cにより、ホスト覚醒信号17による割り込み入力が検出されて、ホスト制御部15をスタンバイ状態から通常動作状態へ移行する。
[スタンバイ機能]
次に、Bluetooth無線通信仕様に基づくスタンバイ機能について説明する。
無線端末装置1の無線モジュール11は、Bluetooth無線通信仕様に基づくスタンバイ機能を有している。
このスタンバイ機能は、無線モジュール11が有する動作状態、すなわち機能を制限して消費電力を低減するスタンバイ状態(スリープモード)と機能制限のない通常動作状態(覚醒モード)の2つの動作状態について、マスター側からのビーコンに同期した起動タイミングで切替制御して無線モジュール11を間欠動作させることにより、必要な期間にのみ無線モジュール11を通常動作させて無線モジュール11での消費電力を低減させる省電力機能であり、モジュール制御部13のモジュール管理手段13Bにより制御される。
モジュール管理手段13Bは、モジュール制御部13に設けられているタイマー機能で、マスター側からのビーコンに同期した起動タイミングを計時することにより、無線モジュール11のスタンバイ状態と通常動作状態とを切替制御する。
無線モジュール11をスタンバイ状態へ移行させる場合、モジュール管理手段13Bは、無線送受信部12への電源供給を停止し、モジュール制御部13についても通常動作状態からスタンバイ状態へ移行させる。
一方、無線モジュール11を通常動作状態へ移行させる場合、モジュール管理手段13Bは、無線送受信部12へ電源供給するとともに、モジュール制御部13についてもスタンバイ状態から通常動作状態へ移行させる。
モジュール制御部13のスタンバイ状態(スリープモード)とは、モジュール制御部13を構成する各回路部のうち必要な機能を構成する一部回路へのみ電源供給し、他の回路部への電源供給を停止することにより、モジュール制御部13での消費電力を低減させるための省電力動作状態であり、この状態では使用可能な機能が制限されて、無線送受信部12を用いた相手無線装置2とのデータ通信は行えない。
また、モジュール制御部13の通常動作状態(覚醒モード)とは、モジュール制御部13の各回路部へ電源供給して動作する状態であり、使用可能な機能に制限はなく、無線送受信部12を用いた相手無線装置2とのデータ通信を行うことができる。
この際、モジュール制御部13のスタンバイ状態において電源供給を継続する主な回路部としては、モジュール制御部13を構成するCPUのタイマー回路や割り込み入力検出回路など、スタンバイ状態から覚醒して通常動作状態へ移行するのに必要となる機能に関する回路部がある。
一方、ホスト制御部15は、ホスト制御部15での処理動作の要不要に応じてスタンバイ状態と通常動作状態とをホスト管理手段15Cで切替制御することにより、ホスト制御部15での消費電力を低減させるための省電力動作を行っている。
ホスト制御部15のスタンバイ状態(スリープモード)とは、ホスト制御部15を構成する各回路部のうち必要な機能を構成する一部回路へのみ電源供給し、他の回路部への電源供給を停止することにより、ホスト制御部15での消費電力を低減させるための省電力動作状態であり、この状態では使用可能な機能が制限され、機能処理部14を用いて各種機能を提供することができない。
また、ホスト制御部15の通常動作状態(覚醒モード)とは、ホスト制御部15の各回路部へ電源供給して動作する状態であり、この状態で使用可能な機能に制限はなく、機能処理部14を用いて各種機能を提供することができる。
この際、ホスト制御部15のスタンバイ状態において電源供給を継続する主な回路部としては、機能処理部14などの外部回路部からの割り込み信号を検出する割り込み入力検出回路など、スタンバイ状態から覚醒して通常動作状態へ移行するのに必要となる機能に関する回路部がある。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図2および図3を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる無線端末装置の動作について説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態にかかる無線通信装置で用いられる無線モジュールでのモジュール制御処理の手順を示すフローチャートである。図3は、本発明の第1の実施の形態にかかる無線通信装置の動作を示すタイミングチャートである。
Bluetooth無線通信仕様では、所定の無線通信エリアに存在する複数の無線装置でピコネットと呼ばれる無線通信網を構成することにより、各無線装置間で無線通信を行うものとなっている。
このピコネットは、ビーコンと呼ばれる同期信号を所定間隔で送信することにより無線通信の同期を制御する1つのマスターと、このマスターからのビーコンに同期してマスターと無線通信を行う1つ以上のスレーブとから構成される。
ここでは、前述の図1に示すように、相手無線装置2がマスターとして動作し、無線端末装置1がスレーブとして動作する場合を例として説明する。
無線モジュール11は、前述したスタンバイ機能に基づいて、図2に示すようなモジュール制御処理を実行している。
まず、モジュール制御部13は、モジュール管理手段13Bにより、相手無線装置2からのビーコン周期tbと同じ時間長を有しかつビーコン検出の準備期間だけビーコンより先に到来する起動タイミング周期taを繰り返し計時している(ステップ100)。
この際、起動タイミングが到来するまで、無線モジュール11はスタンバイ状態に切替制御されており、無線送受信部12への電源供給は停止されているとともに、モジュール制御部13はスタンバイ状態にある。
モジュール管理手段13Bは、タイマー機能がタイムアップして起動タイミングが到来した場合(ステップ100:YES/図3:時刻T11)、モジュール制御部13の各回路部への電源供給を再開して、モジュール制御部13をスタンバイ状態から覚醒させて通常動作状態へ移行させるとともに、無線送受信部12への電源供給を再開する。
これにより、無線モジュール11全体がスタンバイ状態から通常動作状態へ移行する(ステップ101)。
その後、モジュール制御部13は、無線送受信部12により、相手無線装置2からのビーコンが検出された場合(ステップ102:YES/図3:時刻T12)、通信制御手段13Aにより、無線送受信部12を制御して、無線区間3を介して相手無線装置2との間でデータ通信を行う(ステップ103)。
このデータ通信が終了した後、モジュール制御部13は、ホスト覚醒手段13Cにより、通信制御手段13Aで相手無線装置2から当該無線端末装置1宛の通信電文を受信したかどうか確認する(ステップ104/図3:時刻T13)。
ここで、当該無線端末装置1宛の通信電文が受信されなかった場合(ステップ104:NO)、ホスト制御部15で通信電文に応じた処理を行う必要がないため、ホスト覚醒手段13Cは、ホスト制御部15に対してホスト覚醒信号17を出力しない。
これにより、ホスト制御部15ではスタンバイ状態が継続維持されるため、図3の期間15Aにおいてホスト制御部15で消費される電力を低減でき、無線モジュール11の通常動作期間に同期してホスト制御部15を通常動作させる場合と比較して、無線端末装置1全体での消費電力を低減できる。
その後、モジュール管理手段13Bは、無線送受信部12への電源供給を停止するとともに、モジュール制御部13を通常動作状態からスタンバイ状態へ移行させることにより、無線モジュール11全体をスタンバイ状態へ移行させ(ステップ107)、無線モジュール11のスタンバイ処理はステップ100へ戻ることになる。
一方、図3の時刻T21における起動タイミングの到来に応じて、当該無線端末装置1宛の通信電文が受信された場合(ステップ104:YES)、ホスト制御部15でこの通信電文に応じた処理を行う必要がある。
このため、ホスト覚醒手段13Cは、ホスト制御部15をスタンバイ状態から覚醒させて通常動作状態へ移行させるためのホスト覚醒信号17を出力する(ステップ105/図3:時刻T23)。
これに応じて、ホスト制御部15は、ホスト管理手段15Cにより、スタンバイ状態から覚醒して通常動作状態へ移行する。
そして、通信制御手段13Aは、相手無線装置2から受信した通信電文をデータ信号16を介してホスト制御部15へ出力する(ステップ106)。
ホスト制御部15は、このようにして通信電文をモジュール制御部13から受け取り、その通信電文に応じた処理を行う。
その後、モジュール管理手段13Bは、所定時間経過後、あるいはホスト制御部15での処理終了に応じてデータ信号16を介して通知されたスタンバイ指示に応じて、無線送受信部12への電源供給を停止するとともに、モジュール制御部13を通常動作状態からスタンバイ状態へ移行させる(ステップ107)。
これにより、無線モジュール11のモジュール制御処理はステップ100へ戻ることになる。
このように、本実施の形態は、無線モジュール11の通信制御手段13Aにより、相手無線装置2からのビーコンに応じて当該無線端末装置1宛の通信電文を受信した場合は、ホスト覚醒手段13Cからホスト制御部15に対してホスト覚醒信号17を出力してホスト制御部15をスタンバイ状態から通常動作状態へ移行させ、当該無線端末装置1宛の通信電文を受信しなかった場合は、ホスト覚醒手段13Cからホスト覚醒信号17を出力せずホスト制御部15をスタンバイ状態に維持される。
したがって、無線モジュール11が持つBluetooth無線通信方式のスタンバイ機能を利用して、無線モジュールで、相手無線装置2から一定間隔で送信されるビーコンに同期して間欠動作することにより相手無線装置2とデータ通信を行うとともに、この無線モジュール11の間欠動作に同期させて、機能制限により消費電力を低減するスタンバイ状態と機能制限のない通常動作状態のいずれかにホスト制御部15の動作状態を切替制御する際、通信電文の有無に応じてホスト制御部15の省電力動作を制御することができる。
これにより、無線モジュール11の通常動作期間に同期してホスト制御部15をその都度通常動作させる場合と比較して、無線端末装置1全体でより効果的に消費電力を低減できる。
[第2の実施の形態]
次に、図4を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる無線端末装置について説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態にかかる無線端末装置の構成を示すブロック図である。
前述の第1の実施の形態では、無線モジュール11のモジュール制御部13により、ホスト制御部15の省電力動作を制御する場合について説明した。
本実施の形態では、ホスト制御部15から無線モジュール11の省電力動作を制御する場合について説明する。
無線端末装置1では、ホスト制御部15がスタンバイ状態にある際に、例えば利用者の操作に応じて機能処理部14からの割り込み入力信号がホスト制御部15へ入力された場合、この割り込み入力信号がホスト管理手段15Cにより検出されて、ホスト制御部15がスタンバイ状態から覚醒して通常動作状態へ移行し、機能制御手段15Bで必要な機能処理を実行するものとなっている。
この機能処理において、相手無線装置2との間でデータ通信が必要となった場合、従来の一般的な無線端末装置では、無線モジュール11が自律管理する次の起動タイミングに応じて、ホスト制御部15から無線モジュール11へ通信電文を出力し、相手無線装置2からのビーコンに応じて無線モジュール11から相手無線装置2へ送信するものとなっていた。
本実施の形態は、スタンバイ状態の場合にモジュール覚醒信号18を検出して、モジュール制御部13を覚醒させて通常動作状態へ移行させるとともに、無線送受信部12へ電源供給を開始することにより、無線モジュール11全体をスタンバイ状態から通常動作状態へ移行させる機能を、無線モジュール11のモジュール管理手段13Bに設け、ホスト制御部15のモジュール覚醒手段15Dから、任意のタイミングでモジュール覚醒信号18を出力することにより、無線モジュール11をスタンバイ状態から通常動作状態へ移行させるようにしたものである。
なお、その他の構成については、前述した図1の構成と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
[第2の実施の形態の動作]
次に、図5を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる無線端末装置の動作について説明する。図5は、本発明の第2の実施の形態にかかる無線端末装置の動作を示すタイミングチャートである。なお、図5において、前述の図3と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
まず、時刻T11における起動タイミングの到来に応じて、無線モジュール11のモジュール制御部13で、前述した図2のステップ100〜104が実行される。この際、当該無線端末装置1宛の通信電文が受信されなかったことから(図3:ステップ104:NO)、ホスト制御部15に対してホスト覚醒信号17は出力されず、ステップ107へ移行して無線モジュール11は再びスタンバイ状態へ戻る。
その後、時刻T31において、機能処理部14から例えば割り込み入力信号が出力され、これがホスト制御部15のホスト管理手段15Cにより検出された場合、ホスト管理手段15Cは、ホスト制御部15をスタンバイ状態から覚醒させて通常動作状態へ移行させる。
ホスト制御部15は、これに応じて機能制御手段15Bにより、機能処理部14を制御する機能処理を開始する。
そして、時刻T32において、機能制御手段15Bでの機能処理により、相手無線装置2との間で通信電文のやり取りが必要となった場合、ホスト制御部15は、モジュール覚醒手段15Cから無線モジュール11に対してモジュール覚醒信号18を出力する。
無線モジュール11のモジュール制御部13では、モジュール管理手段13Bにより、ホスト制御部15からのモジュール覚醒信号18を検出した場合、無線モジュール11をスタンバイ状態から覚醒させて通常動作状態へ移行させる。
なお、Bluetooth無線通信方式に準拠する無線モジュールには、標準仕様として入力端子が1ビット設けられており、この入力端子からモジュール覚醒信号18を入力すればよい。
これに応じて、ホスト制御部15は、データ通信手段15Aにより、相手無線装置2へ送信する通信電文をデータ信号16を介して無線モジュール11へ出力する。
モジュール制御部13は、通信制御手段13Aにより、ホスト制御部15からの通信電文を受け取り、無線送受信部12から無線区間3を介して相手無線装置2へ通信電文を送信する。
これにより、その後の時刻T22における相手無線装置2からのビーコンに応じて通信電文を送信する場合と比較して、必要に応じて無線端末装置1から相手無線装置2へ通信電文を送信することができる。
このように、本実施の形態では、無線モジュール11のモジュール管理手段13Bに、モジュール制御部13がスタンバイ状態の場合にモジュール覚醒信号18を検出して、無線モジュール11全体をスタンバイ状態から通常動作状態へ移行させる機能を設け、ホスト制御部15のモジュール覚醒手段15Dから、任意のタイミングでモジュール覚醒信号18を出力することにより、無線モジュール11をスタンバイ状態から通常動作状態へ移行させるようにしたので、任意のタイミングでホスト制御部15から無線モジュール11を通常動作状態へ移行させることができる。
これにより、例えば無線端末装置1から相手無線装置2に対して通信電文の送信が必要となった場合には、直ちにホスト制御部15からモジュール覚醒信号18を出力して無線モジュール11を覚醒させることができ、相手無線装置2からのビーコンを待つことなく、無線端末装置1から相手無線装置2に対して所望の通信電文を送信することができ、ビーコン待ちに起因して発生する無線端末装置1での機能処理の遅延を低減できる。
なお、本実施の形態では、通信電文が発生した場合を例として説明したが、通信電文がない場合、例えばホスト制御部15から無線モジュール11の動作をチェックするいわゆるヘルスチェックなどの処理にも利用でき、任意のタイミングでヘルスチェックを行うことができる。
本発明の第1の実施の形態にかかる無線端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる無線端末装置でのモジュール制御処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態にかかる無線端末装置の動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる無線端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる無線端末装置の動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1…無線端末装置、11…無線モジュール、12…無線送受信部、13…モジュール制御部、13A…通信制御手段、13B…モジュール管理手段、13C…ホスト覚醒手段、14…機能処理部、15…ホスト制御部、15A…データ通信手段、15B…機能制御手段、15C…ホスト管理手段、16…データ信号、17…ホスト覚醒信号、18…モジュール覚醒信号、2…相手無線装置、3…無線区間。

Claims (6)

  1. Bluetooth(登録商標)無線通信方式に準拠して相手無線装置とデータ通信を行う無線モジュールと、この無線モジュールを用いて相手無線装置と各種通信電文をやり取りすることにより所望の機能処理を行うホスト制御部とを有し、前記無線モジュールで、相手無線装置から一定間隔で送信されるビーコンに同期して間欠動作して前記データ通信を行う無線端末装置であって、
    前記無線モジュールは、前記データ通信により当該無線端末装置宛の通信電文を受信した場合は前記ホスト制御部に対してホスト覚醒信号を出力し、当該無線端末装置宛の通信電文を受信しなかった場合は前記ホスト覚醒信号を出力しないホスト覚醒手段を有し、
    前記ホスト制御部は、前記ホスト覚醒信号に応じて、当該ホスト制御部での消費電力の少ないスタンバイ状態から通常動作状態へ当該ホスト制御部の動作状態を移行させるホスト管理手段を有する
    ことを特徴とする無線端末装置。
  2. 請求項1に記載の無線端末装置において、
    前記ホスト制御部は、前記相手無線装置と通信電文のやり取りが必要な場合に、前記無線モジュールに対してモジュール覚醒信号を出力するモジュール覚醒手段をさらに有し、
    前記無線モジュールは、前記モジュール覚醒信号に応じて、当該無線モジュールでの消費電力の少ないスタンバイ状態から通常動作状態へ当該無線モジュールの動作状態を移行させるモジュール管理手段をさらに有する
    ことを特徴とする無線端末装置。
  3. Bluetooth(登録商標)無線通信方式に準拠して相手無線装置とデータ通信を行う無線モジュールと、この無線モジュールを用いて相手無線装置と各種通信電文をやり取りすることにより所望の機能処理を行うホスト制御部とを有する無線端末装置で用いられ、相手無線装置から一定間隔で送信されるビーコンに同期して間欠動作して前記データ通信を行う無線モジュールであって、
    前記データ通信により当該無線端末装置宛の通信電文を受信した場合は、前記ホスト制御部に対してホスト覚醒信号を出力することにより、当該ホスト制御部での消費電力を低減させるスタンバイ状態から通常動作状態へ移行させ、当該無線端末装置宛の通信電文を受信しなかった場合は、前記ホスト覚醒信号を出力せずにホスト制御部を前記スタンバイ状態に維持するホスト覚醒手段を備える
    ことを特徴とする無線モジュール。
  4. 請求項3に記載の無線モジュールにおいて、
    前記ホスト制御部からのモジュール覚醒信号に応じて、当該無線モジュールでの消費電力の少ないスタンバイ状態から通常動作状態へ当該無線モジュールの動作状態を移行させるモジュール管理手段をさらに有する
    ことを特徴とする無線モジュール。
  5. Bluetooth(登録商標)無線通信方式に準拠して相手無線装置とデータ通信を行う無線モジュールと、この無線モジュールを用いて相手無線装置と各種通信電文をやり取りすることにより所望の機能処理を行うホスト制御部とを有する無線端末装置で用いられ、相手無線装置から一定間隔で送信されるビーコンに同期して間欠動作して前記データ通信を行う無線モジュールを制御する無線モジュール制御方法であって、
    前記データ通信により当該無線端末装置宛の通信電文を受信した場合は、前記ホスト制御部に対してホスト覚醒信号を出力することにより、当該ホスト制御部での消費電力を低減させるスタンバイ状態から通常動作状態へ移行させるステップと、
    当該無線端末装置宛の通信電文を受信しなかった場合は、前記ホスト覚醒信号を出力せずにホスト制御部を前記スタンバイ状態に維持するステップとを備える
    ことを特徴とする無線モジュール制御方法。
  6. 請求項5に記載の無線モジュール制御方法において、
    前記ホスト制御部からのモジュール覚醒信号に応じて、当該無線モジュールでの消費電力の少ないスタンバイ状態から通常動作状態へ当該無線モジュールの動作状態を移行させるステップをさらに有する
    ことを特徴とする無線モジュール制御方法。
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