JP2006279355A - 波長分割多重伝送システム、波長分割多重伝送装置及び波長分割多重伝送装置の制御方法 - Google Patents

波長分割多重伝送システム、波長分割多重伝送装置及び波長分割多重伝送装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006279355A
JP2006279355A JP2005093319A JP2005093319A JP2006279355A JP 2006279355 A JP2006279355 A JP 2006279355A JP 2005093319 A JP2005093319 A JP 2005093319A JP 2005093319 A JP2005093319 A JP 2005093319A JP 2006279355 A JP2006279355 A JP 2006279355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wavelength division
optical signal
transmission
division multiplex
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005093319A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Ozawa
公夫 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2005093319A priority Critical patent/JP2006279355A/ja
Priority to US11/390,083 priority patent/US7747164B2/en
Publication of JP2006279355A publication Critical patent/JP2006279355A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0227Operation, administration, maintenance or provisioning [OAMP] of WDM networks, e.g. media access, routing or wavelength allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/07Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/07Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
    • H04B10/075Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal
    • H04B10/077Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal using a supervisory or additional signal
    • H04B10/0775Performance monitoring and measurement of transmission parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0227Operation, administration, maintenance or provisioning [OAMP] of WDM networks, e.g. media access, routing or wavelength allocation
    • H04J14/0241Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0287Protection in WDM systems
    • H04J14/0293Optical channel protection
    • H04J14/0294Dedicated protection at the optical channel (1+1)
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0287Protection in WDM systems
    • H04J14/0293Optical channel protection
    • H04J14/0295Shared protection at the optical channel (1:1, n:m)
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0287Protection in WDM systems
    • H04J14/0297Optical equipment protection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0278WDM optical network architectures
    • H04J14/028WDM bus architectures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】 信号を誤認識せず、経済的で拡張性をもつ波長分割多重伝送システムを提供する。
【解決手段】 ノードA1〜D1,A2〜D2から構成され、一つあたりのノードが、TXA11A〜11D,21A〜21D、RXA12A〜12D,22A〜22D、OMUX13A〜13D,23A〜23D、ODMUX14A〜14D,24A〜24Dを一組ずつ持つ。TPND15A,16A、15D,16Dが2枚1組としてノードA1,D1に設置される。ノードA1,A2は端局30に設置され、TPND15A,16Aの波長分割多重側の入出力はそれぞれノードA1とA2のOMUX13A,23A及びODMUX14A,24Aに接続される。ノードB1,B2,C1,C2は、中間局40に設置され、光信号の多重波長数を示す多重波長数情報を、光信号の伝送路と異なるOSC間通信バス71を介して、下流のノードに伝送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光信号の波長分割多重伝送に関し、特に、経済的な冗長構成の構築が可能な波長分割多重伝送システム、波長分割多重伝送装置及び波長分割多重伝送装置の制御方法に関する。
従来のWDM(Wavelength Division Multiplexer:波長分割多重)伝送装置の構成の1例を図10に示す。
図10に示すように、従来の波長分割多重伝送システムは、ノードA,B,C,Dなどから構成されており、以下のような動作によって光信号を伝送していた。
ノードA,Dは、TPND(Transponder)で、クライアント(装置)から入力した光信号を、電気変換し、3R(Retime,Regenerate,Reshape)再生してITU−T Grid(ITU−T G.692 の光インターフェース波長間隔)で規定された複数の光波長の信号に変換し、OMUX(Optical Multiplexer)で、これら複数の波長をもつ信号を、合波して波長多重信号として出力すると共に、TXA(Transmission Amplifier)で出力された波長多重信号を増幅して伝送路から送信する。
中継アダプタであるILA(Integrated Link Adapter)を有する中継局は、ノードA,B間及びノードC,D間でそれぞれ伝送路を流れる波長多重信号を増幅して中継する。
ノードB,Cは、RXA(Receive Amplifier)で、それぞれノードA,Dから伝送路を介して送信された波長多重信号を増幅し、ODMUX(Optical Demultiplexer)で、ITU−T Gridで規定された複数の波長信号に分波し、それぞれ対向するノードB,Cに光信号として送信する。
また、ノードB,Cは、それぞれ対向するノードB,Cから送信された光信号を電気変換することにより、3R再生してOMUXに入力するBBTPND(Back to Back Transponder)を備える。
さらに、ノードA,B,C,Dは、波長多重信号の増幅(TXA,RXAによる増幅)に必要な波長多重信号における多重波長数の情報を、それぞれ伝送路から抽出し、同一ノード内の別の伝送路に送出し、多重波長数の情報を抽出された光信号に波長多重するOSC(Optical Supervisory Channel)を備える。
最後に、ノードA,Dは、ノードB,Cによる伝送路から入力した波長多重信号を、増幅し(RXA)、規定された複数の波長信号に分波し(ODMUX)、TPNDを介してクライアントに光信号として出力する。
しかし、このような従来の構成では、波長分割多重伝送システムのいずれかの機能が故障した場合に伝送が行えないという問題点があった。
そこで、上記のような問題点を解決するために、例えば特開2004−32306号公報(特許文献1)では、現用系及び予備用系の冗長構成をとり、機能の故障などに起因する現用系及び予備用系の切替コマンド情報と切替要因発生通知とを監視して、現用系で信号の伝送が行えない場合に予備用系の装置に切替可能な波長多重伝送装置が開示されている。
特開2004−32306号公報
しかしながら、このような従来の波長多重伝送装置においては、以下のような課題があった。
第1の課題は、現用系と予備用系からなる冗長構成とするための作業が非常に困難であることである。
その理由は、ノードを増設して現用系と予備用系からなる冗長構成とする場合、ノード間の制御を行うには、所定の冗長構成を想定して予め各ノードの実装位置や各種設定を定めておかなくてはならず、その制御が非常に複雑となる。このことが、別途新たに現用系や予備用系を増設して冗長構成することの作業を困難にしていた。
第2の課題は、現用系を構成する波長分割システムと予備系を構成する波長分割システムとの回線二重化をしようとすると、制御情報の伝達を行うための回路が必要となるので、構成が複雑になることである。
その理由は、冗長構成をとるTPND間で回線品質の良い側に回線を切り替えるため、現用パッケージと予備用パッケージとが、お互いの回線品質状態を監視して情報として持つ必要があるので、現用パッケージと予備用パッケージにそれぞれ実装されるTPND間の制御情報をパッケージ間で伝達する回路が必要となるからである。
第3の課題は、同一局舎内であるなどの理由により光信号の再生中継が不要な伝送距離であるにもかかわらず、BBTPND等のハードウェア部品が必要となり、コストがかかることである。
それは、以下のような理由による。
本来、再生中継が不要な伝送距離である場合、光パッチコード等で直接接続する方がコスト的に有利である。
また、光増幅器では、入力される光信号の波長数に合わせて、励起光のレベル調整を行う必要があり、波長数に合った励起光のレベルが投入されないと、1波あたりの励起光レベルが設計値よりも高く、もしくは低くなるため、目標とする伝送性能が得られない。このため、波長数を正しくカウントすることにより、1波長あたりに入力される励起光のレベルを制御する必要がある。
しかし、波長分割多重伝送では、EDFA(Erbium−Doped Optical Fiber Amplifier:エルビウム添加光ファイバ)による光増幅によって中継を重ねる毎に雑音が蓄積される。従って、光パッチコードで信号をそのまま伝送すると、OMUXの入力部において、信号ではなく雑音による光パワーレベルを検知してしまうことによって、雑音を信号と誤認識することがあるため、光信号の波長数を正しくカウントできない可能性がある。
そして、光信号の波長数を正しくカウントできないことから、波長数に合わせた励起光のレベル調整が精度よくなされず伝送する光信号の伝送品質が著しく低下する。
以上のような理由により、波長数を正しくカウントするために、光信号を電気信号に変換し、適正信号であるか否かを判定するためのBBTPNDが必要となり、その分だけコストがかかっていた。
本発明の目的は、波長分割多重伝送システムにおいて、現用系と予備用系からなる冗長構成を容易に実現できる波長分割多重伝送システム、波長分割多重伝送装置及び波長分割多重伝送装置の制御方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ハードウェアの部品点数を削減することで、コストを低く抑えることのできる波長分割多重伝送システム、波長分割多重伝送装置及び波長分割多重伝送装置の制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、光信号を入出力する端局と、当該端局間に位置し、光伝送路で接続される中間局からなり、前記光信号を波長分割多重して伝送を行う波長分割多重伝送システムであって、前記端局と中間局によって形成される信号伝送系を、現用系と予備用系からなる冗長構成とし、前記端局の前記現用系側に、前記現用系又は前記予備用系を伝送される前記光信号の入出力手段を前記現用系及び前記予備用系共に設けたことを特徴とする構成としている。
このような構成の本発明によれば、光信号が、端局の現用系側に設けられた入出力手段のみから入力され、入力側の端局の現用系と予備用系、中間局の現用系と予備用系及び出力側の端局の現用系と予備用系を経て出力側の端局の入出力手段のみから出力される。
さらに本発明は、中間局のノード間において、伝送される光信号に含まれる光信号の多重波長数を示す多重波長数情報を、光信号の伝送路と異なる通信バスを介して、下流のノードに伝送することを特徴とする構成としている。
このような構成の本発明によれば、光信号から抽出された多重波長数情報が、本来の光信号の伝送路と別の設けた通信バスを介して下流のノードに伝送される。
以上説明したように、本発明における効果は、波長分割多重伝送システムにおいて、現用系と予備用系からなる冗長構成を容易に実現できることである。
その理由は、光信号を入出力する端局の現用系側に、現用系又は予備用系を伝送される光信号の入出力手段を、現用系及び予備用系共に設けたことにより、光信号の伝送における現用系と予備用系間の制御が容易となるためである。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるWDM(Wavelength Division Multiplexer:波長分割多重)伝送システム100の構成を示す模式図である。
図1を参照すると、波長分割多重伝送システム100は、一方の外部にあるクライアント80から入力した光信号を、波長分割多重伝送によって中継することにより、他方の外部にあるクライアント90に出力する装置である。
また、波長分割多重伝送システム100は、クライアント80,90との間で光信号の入出力をする位置に設置された端局(局舎)30,50と、端局30,50間に位置する伝送路で接続される中間局(局舎)40によって形成される信号伝送系を、現用系と予備用系からなる冗長構成としている。
波長分割多重伝送システム100は、ノードA1,A2,B1,B2,C1,C2,D1,D2(以下、適宜A1〜D1,A2〜D2と記載する。他のものも適宜同様に記載する。)と、ILA(Integrated Link Adapter:中継アダプタ)を有する中継局E1,E2,F1,F2などとから構成されている。
ここで、ノードA1〜D1及び中継局E1,F1は現用系であり、一方、ノードA2〜D2及び中継局E2,F2は予備用系である。
また、ノードA1,A2,D1,D2は、端局(局舎)30,50を構成する波長分割多重伝送装置であり、ノードB1,B2,C1,C2は、中間局(局舎)40を構成する波長分割多重伝送装置あり、ともに、光信号を入出力し、入出力した光信号を波長分割多重して伝送する機能を有する。
図1に示すように、波長分割多重伝送システム100は、一つあたりのノードが、OSC10A〜10D,20A〜20Dと、TXA11A〜11D,21A〜21Dと、RXA12A〜12D,22A〜22Dと、OMUX13A〜13D,23A〜23Dと、ODMUX14A〜14D,24A〜24Dとを一組ずつ持つ。
さらに、TPND15A,16AとTPND15D,17Dが、それぞれ、通信バス17A,17Dで接続されて2枚を1組として冗長構成をとり、現用系であるノードA1,D1に設置されている。
さらにまた、外部のクライアント80,90から入力した光信号を分岐してTPND15A,16A又はTPND15D,17Dに出力し、TPND15A,16A又はTPND15D,17Dから入力した光信号を集約して外部に出力する光カプラ18A,18Dも、ノードA1,D1に設置されている。
ここで、OMUX(Optical Multiplexer)とは、複数の入力ポートを持っており、入力ポートから入力した複数の波長をもつ信号を合波して波長多重信号として伝送路に出力する装置である。
ODMUX(Optical Demultiplexer)とは、複数の出力ポートを持っており、伝送路から入力した波長多重信号を、ITU−T Gridで規定された複数の波長信号に分波し、対向するOMUXに光信号として送信する装置である。
TXA(Transmission Amplifier:送信アンプ)とは、OMUXから出力された波長多重信号を増幅して伝送路から送信する装置である。
RXA(Receive Amplifier:受信アンプ)とは、伝送路から入力した波長多重信号を増幅してODMUXに送信する装置である。
OSC(Optical Supervisory Channel)とは、TXA及びRXAでの波長多重信号の増幅に必要な多重波長数の情報を、伝送されている波長多重信号から取り出し、同一ノード内の別の伝送路に送出し、波長多重信号を取り出された波長多重信号である主信号に波長多重する装置である。
TPND(Transponder)とは、クライアントから光信号を入出力するインタフェース部であって、クライアント(装置)側から入力した光信号を、電気変換し、3R(Retime,Regenerate,Reshape)再生してITU−T Grid(ITU−T G.692 の光インターフェース波長間隔)で規定された複数の光波長の信号に変換してOMUXに出力し、ODMUXから入力した光信号を、電気変換し、3R再生してクライアント側に出力する装置である。
現用系と予備用系のノードA1,A2は、端局である局舎30に共に設置されている。
これらノードA1,A2のうち、現用系のノードA1には、TPND15A,16Aが二枚とも実装される。そして、TPND15A,16Aの波長分割多重側の入出力は、それぞれノードA1とノードA2のOMUX13A,23A及びODMUX14A,24Aに接続されており、OMUX13A,23A及びODMUX14A,24Aとの間で光信号を入出力する。
また、同じく現用系と予備用系のノードB1,B2,C1,C2は、中間局である局舎40に共に設置されている。
そして、ノードB1,C1間において、ODMUX14Bの出力は、OMUX13Cに光パッチコードで接続され、ODMUX14Cの出力は、OMUX13Bに光パッチコードで接続される。
同様に、ノードB2,C2間においても、ODMUX24BとOMUX23Cとの間と、ODMUX24CとOMUX23Bとの間がそれぞれ光パッチコードで接続される。
また、ノードB1,C1間及びノードB2,C2間は、OSC10B,10C間及びOSC20B,20C間においてそれぞれ後述するSV(Supervisory Channel)信号を送受信する区間である。
OSC10B,20B,10C,20Cは、上述した従来のOSCの機能に加え、伝送される波長多重信号から取り出した多重波長数の情報などを含むSV信号を、多重波長数を取り出された波長多重信号である主信号の伝送路と異なるOSC間通信バス71,72を介して、それぞれ対向するOSC10B,20B,10C,20Cと送受信する機能と、対向するOSC10B,20B,10C,20Cから受信したSV信号から波長多重数の情報などを取り出す機能とをさらに有する。
ここでSV信号とは、波長分割多重による一般回線の信号とは別の波長を使用し、ノード間で一般回線の信号の多重波長数の情報などを含む管理データを送受信するための信号である。
現用系と予備用系のノードD1,D2は、ノードA1,A2と同様の構成であり、端局である局舎50に共に設置されている。
ノードD1には、TPND15D,16Dが二枚とも実装される。TPND15D,16Dの波長分割多重側の入出力は、それぞれノードD1とノードD2のOMUX13D,23D及びODMUX14D,24Dに接続されており、OMUX13D,23D及びODMUX14D,24Dとの間で光信号を入出力する。
各ILAを有する中継局E1,E2,F1,F2は、ノードA1,B1間と、ノードA2,B2間と、ノードC1,D1間と、ノードC2,D2間とにおいて、伝送路を流れる波長多重信号を、増幅して中継する装置である。
このようにして、波長分割多重伝送システム100は、端局30,50の現用系側に、現用系又は予備用系を伝送される光信号を入出力するTPND15A,16A,15D,16Dを現用系及び予備用系の2系統分設けた構成となっている。
なお、本実施の形態では、TPND15A,16A,15D,16Dを、端局30,50の現用系側に設ける構成としているが、端局30,50の予備用側に設ける構成としてもよい。
次に、ノードA1,A2の構成について図2を参照して説明する。
図2は、ノードA1,A2の構成の1部を示す模式図である。
図2を参照すると、2枚1組のTPND15A,16Aが共にノードA1側に設置されている一方、TPND15A,16Aに接続するOMUX13A,23Aは、現用系のノードA1又は予備用系のノードA2にそれぞれ設置されている。そして、各機能を監視及び制御する監視制御部60Aが、現用系のノードA1側に設置され、装置内監視制御バス19Aを介して、TPND15A,16A及びOMUX13Aに接続している。
このような構成をとることにより、冗長構成とした場合でも、新しく追加された現用系又は予備用系を含めた波長分割多重伝送システム全体の制御をするための制御バスを追加する必要がないのでコストを抑えることができる。
なお、ノードD1、ノードD2は、ノードA1、ノードA2と同様の構成である。
図3は、TPND15A,16Aの構成を示すブロック図である。
TPND15A,16Aは、入出力部151A,161Aと、ファームウエア部152A,162Aとから構成されている。
また、TPND15A,16Aは、通信バス17Aで互いに連結し、装置内監視制御バス19Aでそれぞれ監視制御部60Aに接続する。
入出力部151A,161Aは、クライアント80側から入力した光信号を、電気変換及び3R再生して規定された複数の光波長の信号に変換してOMUX13A,23Aに出力し、また、ODMUX14A,24Aから入力した光信号を、電気変換及び3R再生してクライアント80側に出力する。
ファームウエア部152A,162Aは、通信バス17Aを介して互いに他方のTPNDの信号状態を監視し、品質の良い信号が伝送されている回線側のTPNDがクライアント側に信号を出力するように制御する。
次に、ノードB1,C1間の構成について図4を参照して説明する。
図4は、ノードB1,C1間の構成の1部を示す模式図である。図4に示すように、ノードB1は、伝送路から入力した波長多重信号を増幅するRXA12Bと、後述する個別波長数情報を含むSV信号を波長多重信号から抽出し、抽出したSV信号をSV信号通信バス16Bを介して受信するOSC10Bと、SV信号が抽出された後の波長多重信号である主信号をRXA12Bから入力し、この主信号を複数の出力ポート(不図示)から出力するODMUX14Bと、TPND15Bとを有する。
ここで個別波長数情報は、波長多重信号の個別の波長数を示す情報であって、SV信号に含められ、上流局のノードB1から下流局のノードC1へ転送される情報である。
ノードC1は、OSC10BからOSC間通信バス71を介してSV信号を受信し、装置内通信バス16Cを介してTXA11CにSV信号を送信するOSC10Cと、ODMUX14Bと光パッチコード70でパッチコードスルー接続され、ODMUX14Bから出力された主信号を複数の入力ポート17C,18C、19Cから入力するOMUX13Cと、OSC10C及びOMUX13Cと個別波長数情報を送受信する監視制御部60Cと、TPND15Cと、伝送路へ出力する波長多重信号を増幅するTXA11Cとを有する。
なお、Back to Backで接続されるノードB1とノードC1とのOSC10B,10C間は、同一局舎40内のため再生中継が不要な伝送距離であり、また波長の分割多重をする必要がないため、高価な1.6um 光モジュールではなく、安価な1.5um 光モジュールを採用している。
次に、ノードB1,C1間の動作の1例について説明する。
図4を参照すると、OSC10Cは、上流ノードB1からSV信号を利用して伝達される個別波長数情報を監視制御部60Cに通知する。監視制御部60Cは、その個別波長数情報をOMUX13Cに通知すると共に、OMUX13Cの入力ポート17C,18C、19Cの設定を行う。OMUX13Cは、入力ポート17C,18C、19Cに光検出器(PD、不図示)を有し、入力ポート17C,18C、19Cで入力した光信号のパワーレベルを検出する。
そして、OMUX13Cは、通知された多重波長数情報及び検出した光信号のパワーレベルに基づいて、中間局のノードB1,C1間で伝送された光信号の多重波長数を判定する。
なお、OMUX13Cの各入力ポート17C,18C、19Cには後述する「通過 or 終端」設定がなされる。
ユーザは、架前端末やネットワークなどを通じ、監視制御部60Cを介して光パッチコード70で接続を行う入力ポート17C,18Cを「通過」に設定する。
一方、TPND15Cから信号を入力する入力ポート19Cを「終端」に設定する。
図5は、OMUX13Cの各入力ポート17C,18C、19Cの設定及び信号入力の有無の判定を示す図である。
OMUX13Cは、設定が「終端」の入力ポート19Cの場合において、監視制御部60Cを介してOSC10Cから伝達される個別波長の有無は無視して、入力ポート19Cに光信号が有るときはOMUX13Cに入力信号による波長が有ると判断し、反対に、光信号がないときはOMUX13Cに入力信号による波長が無いと判断する。
また、OMUX13Cは、設定が「通過」の入力ポート17C,18Cの場合において、入力ポート17C,18Cに光信号が有るとき、OSC10Cから伝達される個別波長が有る際はOMUX13Cに入力信号による波長が有ると判断し、個別波長が無い際は雑音と判定してOMUX13Cに入力信号による波長が無いと判断する。
一方、例えば、設定が「通過」の入力ポートの場合でも、入力ポートに光信号が無いときは、OSC10CからOMUX13Cに伝達される個別波長の有無は無視して、OMUX13Cに入力信号による波長は無いと判断する。
OMUX13Cは、この判定結果を個別波長数情報として監視制御部60Cに通知する。監視制御部60CはこれをOSC10Cに伝え、OSC10Cは、SV信号に判定結果による個別波長数情報を載せて伝送路に伝達する。
このとき、OSC10B,10Cでは個別波長数の再計算は不要となるため、再計算処理を行わずに個別波長数がノードBからノードC1に伝達される。
また、個別波長数の再計算処理を行わないので、OSC10B及びOSC10Cの送信ポート及び受信ポートが、それぞれ対向するOSCの受信ポート及び送信ポートと、安価な光パッチコード又は電気ケーブルによって接続される構成でも、ノードB1,C1間及びB2,C2間を伝送する光信号の個別波長数を正確に判定できる。
以上のようなノードB1,C1間の構成及び動作によって、本発明の第1の実施の形態は、以下の効果を奏する。
従来、図10に示すノードB,C間でBBTPNDを用いない場合において、個別波長数は、複数の入力ポートを持つOMUXにおいて、チャンネル別の入力ポートの光レベルによるLOS(Loss Of Signal)の有無で判定されていた。
しかし、波長分割多重伝送では、中継局においてEDFA(Erbium−Doped Optical Fiber Amplifier:エルビウム添加光ファイバ)による光増幅を行うため、中継を重ねる毎に雑音レベルが増大する。
そして、雑音レベルが増大することにより、OMUXの入力部が、信号ではない雑音による光レベルを検知し、信号ではないにもかかわらず、これを信号と誤認識することがあった。
この誤認識によって、図10に示すノードB,C間において、ODMUXとOMUX間についてパッチコードによるスルー接続を行う場合、この間に信号が伝達されていないにもかかわらずOMUXの入力ポートに信号が伝達されていると判定されていた。
すなわち、信号が伝達されていないにもかかわらずLOSが無いと判定されていた。そして、誤判定で算出されて実際と異なる個別波長数を示す情報は、SV信号に載せられ、主信号と共に下流装置に転送されていた。
このように、ノードB,C間でBBTPNDを用いない場合において、従来は、正しい波長数のカウントが行えない場合があるため波長分割多重伝送に悪影響を及ぼしていた。
そこで本実施の形態は、個別波長数情報を、波長多重信号から抽出して主信号とは別に伝送することによって、BBTPNDを用いることなく、個別波長数を正確に判定することが可能となった。
また、主信号を3R再生中継して適正信号であるか否かを判定するBBTPNDが必要なくなるため、ハードウェアの部品点数を削減することで、コストを低く抑えた経済的なパス構築が可能となった。
さらに、OSC10B,10Cでは個別波長数の再計算は不要となり、再計算処理を行わずに個別波長数情報をノードB1からノードC1に伝達するため、BBTPNDを用いない場合であっても、処理負担を増やすことなく正確に個別波長数を判定できることとなった。
さらにまた、OSC10B及びOSC10Cの送信ポート及び受信ポートが、それぞれ対向するOSCの受信ポート及び送信ポートと、安価な光パッチコード又は電気ケーブルによって接続される構成でも、ノードB1,C1間及びB2,C2間を伝送する光信号の個別波長数を正確に判定できるので、コストを低く抑えることが可能となった。
次いで、第1の実施の形態の動作の1例を説明する。
図1を参照すると、クライアントから出力された光信号は、ノードA1の光カプラ18Aで二分岐し、2枚1組のTPND15A,16Aにそれぞれ入力される。TPND15A,16Aは、入力された光信号の波長をITU−T Gridの波長に変換し、それぞれOMUX13A,23Aに入力する。
OMUX13A,23Aは、TPND15A,16Aからの出力信号を波長多重し、それぞれTXA11A,21Aに送出する。TXA11A,21Aは、OMUX13A,23Aから入力した入力信号のパワーレベルを増幅し、対向ノードであるノードB1,B2にそれぞれ送出する。
ノードB1,B2は、波長多重信号をRXA12B,22Bで受信し、パワーレベルを増幅してODMUX14B,24Bに送出する。
ODMUX14B,24Bでは、RXA12B,22Bで増幅された波長多重信号がITU−T Gridの波長に分波される。分波された信号は、主信号としてノードC1,C2へ送出され、OMUX13C,23Cに入力される。
一方、OSC10B,20Bは、ノードA1,A2から送出された波長多重信号から抽出した多重波長数の情報を含むSV信号を、主信号とは異なる経路で、それぞれ対向する下流のOSC10C,20Cに送出する。
ノードC1及びC2は、SV信号の多重波長数の情報と、OMUX13C,23Cに入力された主信号の光入力レベルとによって、ODMUX14B,24BからOMUX13C,23Cへの光信号の入力の有無を判定する。
OMUX13C,23Cは、入力した主信号を波長多重し、TXA11C,21Cに送出する。TXA11C,21Cは、主信号とSV信号とからなる入力信号のパワーレベルを増幅し、対向ノードであるノードD1,D2にそれぞれ送出する。ノードD1,D2は、波長多重された主信号をRXA12D,22Dで受信し、パワーレベルを増幅してODMUX14D,24Dに送出する。ODMUX14D,24Dにおいて、波長多重された信号は、ITU−T Gridの波長に分波される。
ODMUX14D,24Dにおいて分波された信号は、それぞれTPND15D,16Dに入力される。2枚1組のTPND15D,16Dは、互いに相手のTPNDの情報である信号状態などを監視し、品質の良い回線側のTPNDがクライアントに信号を出力する。もう片側のTPNDはクライアント側への出力を停止する。
そして、TPND15D,16Dのクライアント側出力信号は光カプラ18Dを介してクライアント装置に出力される。
なお、TXA11A〜11D,21A〜21D、RXA12A〜12D、22A〜22Dは、波長多重信号の増幅について、波長多重信号の多重波長数に応じた出力レベルを持つので、この出力レベルの制御に多重波長数の情報を必要とする。この多重波長数の情報は、ODMUX14A〜14D、24A〜24Dの波長入力側でカウントされ、OSC10A〜10D、20A〜20Dに伝達される。
そしてOSC10A〜10D、20A〜20Dは、伝達された多重波長数の情報を含む装置管理信号(SV信号)を、同一ノード内の別の伝送路に送出し、主信号である波長多重信号に波長多重する。
ノードA1及びA2において、この情報はODMUX14A,24Aの波長入力部でカウントされOSC10A,20Aに伝達される。そしてOSC10A,20Aは、この情報を含むSV信号をOMUX13A,23Aの出力側伝送路に送出する。
主信号である波長多重信号にこのSV信号が波長多重されることにより、対向ノードのノードB1及びB2に多重波長数の情報が伝達される。ノードB1及びB2は、SV信号を波長多重信号から抽出し、ノードB1及びB2のOSC10B,20Bにそれぞれ入力する。そしてOSC10B,20Bは、SV信号から波長多重数の情報を取り出し、このSV信号をOSC10B,20Bの出力側伝送路及び対向ノードのノードC1及びC2のOSC10C,20Cにそれぞれ送出する。
上述した動作により、上流でカウントされた波長数が下流に伝達されるので、ODMUXとOMUX間をパッチコードによって直接接続を行っても、波長数のカウントの誤りを避けられる。
また、OMUX13C,23Cの各入力ポート17C,18C,19Cへの信号入力の有無を判定できるので、BBTPNDを使用して主信号の有無を判定する必要がない。従って、主信号の再生中継が不要となることで、BBTPNDを使用しなくて済むため、経済的にパスを構築できる。
図6は、本発明の第1の実施の形態に対応する実施例1における波長分割多重伝送システムを示す模式図である。
図6に示す実施例1は、図1に示した第1の実施の形態による波長分割多重伝送システムにおいて、光信号の伝送がなされる現用系でクロック同期をとるための設定に特徴を有する。ここでは、便宜上光信号の伝送がなされる現用系のみについて図示している。
図6を参照すると、本実施例は、第1の実施の形態の1部であるノードA1〜D1から構成されており、また、第1の実施の形態と同様にノードA1,B1間及びノードC1,D1間が、それぞれ中継局E1,F1を介して光ファイバで接続されており、ノードB1,C1間が、光パッチコードで接続されている。
OSC10B,10C間でSV信号の通信を行うためには、通信するノードB1,C1間でクロックの同期が取れていることが必要である。
本実施例では、ノードB1,C1間のクロック同期をとるにあたり、波長分割多重伝送システム100を立ち上げるときに、ノード位置など、設定に関する情報を制御情報として入力するので、クロック同期のベースとなるベースクロック信号の設定が容易になっている。
なお、この制御情報は、現用系及び予備用系のそれぞれの端局のノード、中間局のノード及び中継局毎に定められたものである。
このベースクロックの設定は、各端局のノード、各中間局のノード及び各中継局が設置されている位置を示す位置情報と、光信号伝送の上流方向又は下流方向における接続関係を示す接続情報と、クロック同期のベースとなるベースクロック信号を定めてこのベースクロック信号の主従関係を示すクロック情報とを含む制御情報を、架前端末を使用するなどして管理制御部60Aに入力し、この入力された制御情報に基づいて行う。
そして、入力した制御情報に基づき現用系及び予備用系のそれぞれの端局のノード及び中間局のノード間のクロック信号の同期をとることにより、OSC間でSV信号の通信を行う。
本実施例では、ノード間でクロック同期をとるためのベースクロック信号として、マスタークロック信号を設定する。そして、各ノード及び中継局をマスタークロック信号にどのように従属させるかの設定は、各ノード及び各中継局が設置されている位置により変わる。
ノード及び中継局の位置は、各ノード及び各中継局と、LINE1,2と、信号の伝送される方向との関係から定めることとした。このように定めると、各ノード及び各中継局の位置情報が明確に定まるので、ユーザにとってクロック同期をとるための設定が容易となり、誤設定を防止することが可能となった。
図7は、OSCのクロック同期をとるための制御情報の設定の一例を示す図である。
図7を参照すると、クロック同期をとるため、マスタークロック信号の選択と、各ノード及び各中継局をマスタークロック信号にどのように従属させるかを示すスレーブの設定とを以下のように行っている。
ユーザは、ノードA1〜D1及び中継局E1,F1について、位置情報と、接続情報と、クロック情報とを含む制御情報を定めて、直接又はネットワークを介するなどの手段によってこの制御情報を監視制御部60Aに入力する。
ここで、位置情報は、ノードA1,B1,C1,D1がLINE1で上流に位置する場合には「LINE1上流」を選択し、ノードA1,B1,C1,D1がLINE2で上流に位置する場合には「LINE2上流」を選択する。
また、接続情報は、Back to Back接続の有無を選択することによって定める。本実施例においては、ノードB1,C1間のみが「有り」を選択し、他のノード間は「無し」を選択する。
さらに、クロック情報は、INT(Initiation:主)、SLV(Slave:従)1、SLV2から選択する。
ここで、INTが選択されたクロック信号は、ベースクロック信号であるマスタークロック信号として動作する。
SLV1が選択されたノード又は中継局は、中継局の場合、Line1のクロックに従属することとする。ノードの場合、伝送路からの入力信号のクロックに従属することとする。
SLV2が選択されたノード又は中継局は、中継局の場合、LINE2のクロックに従属することとする。ノードの場合、Back to Backで接続されているノードからの入力信号のクロックに従属することとする。
なお、クロック情報の選択において、Defaultとして、ノードA1を「INT」、中継局を「SLV1」とすることで、容易な設定でクロック同期がとれる。
図6及び図7を参照すると、本実施例は、ノードA1が外部から入力する信号のクロックがマスタークロックとして選択され、ノードB1,C1,D1及び中継局E1,F1が、LINE1のクロックに従属して動作するように設定されている。
このように設定することで、監視制御部60Aの制御によって波長分割多重伝送システム100におけるクロックの同期が取れることとなるため、ノードB1,C1間においてもクロックの同期が取れることとなった。そして、ノードB1,C1間においてクロックの同期が取れたので、OSC10B,10C間でのSV信号の通信が可能となった。
なお、本実施例は、クロック同期をとるための設定の1例であるので、ノードD1側から信号を入力してもよいし、また、クロック情報の選択において、Defaultとして、ノードD1を「INT」、各中継局を「SLV2」などとしてもよい。
以上のようにすることで、波長分割多重伝送システムの設置前に厳密に冗長構成の必要な区間を予め定めてその区間をリング構成とする必要がなくなった。
また、新たに現用系や予備用系を設置した後でも、ノードや中継局の位置情報などを含む制御情報を入力することによって、クロック同期をとるためのベースクロック信号を容易に設定できることとなったので、簡易にノード間でクロックの同期をとることが可能となった。
以上説明したように、第1の実施の形態においては、以下に記載するような効果を奏することとなった。
第1の効果は、2枚1組のTPND15A,16A及びTPND15D,16Dが、ノードA1,D1にそれぞれまとまって設置されているので、これらTPND15A,16A及びTPND15D,16Dの監視制御が容易となった。また、TPNDの監視制御が容易であるので、各ノード間の複雑な制御をすることなく、容易に波長分割多重伝送システムの冗長構成を可能とした。
第2の効果は、BBTPNDが無い場合であっても、OSC10B,20B及びOSC10C,20Cの送信ポート及び受信ポートが、それぞれ対向するOSCの受信ポート及び送信ポートと、光パッチコードもしくは電気ケーブルで接続され、主信号とは別に波長数情報を伝達することによって、主信号の3R再生中継を不要とし、経済的なパス構築を可能とした。
すなわち、波長分割多重伝送に必要な光信号の多重波長数を、3R再生中継することなく下流のノードに伝送する構成としたことから、中間局の波長分割多重装置ノードB1,C1間及びノードB2,C2間における伝送路のBBTPNDを必要としなくなったので、コストの抑制を可能とした。
第3の効果は、ノードA1が外部から入力する信号のクロックがマスタークロックとして選択し、ノードB1,C1,D1及び中継局E1,F1が、LINE1のクロックに従属して動作するように設定することで、ノードB1,C1間においてクロックの同期をとり、冗長構成においてOSC10B,10C間で容易にSV信号の通信が可能となったので、波長分割多重伝送システムの設置前に厳密に冗長構成の必要な区間を予め定めてその区間をリング構成とする必要がなくなった。
第4の効果は、ノードや中継局の位置情報などを含む制御情報を入力することによって、クロック同期をとるためのベースクロック信号を容易に設定できることとなったので、新たに現用系や予備用系を設置した場合でもクロック同期のための複雑な設定作業を行うことなく、ノード間でクロックの同期をとることを可能とした。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態として、その構成を図8に示す。
第2の実施の形態は、その基本的構成は上記の第1の実施の形態の通りであるが、ノードA1,D1にTPND35A,35Dを新たに1枚増設し、ノードA1〜D1,A2〜D2で予備用系のノードA3〜D3をさらに冗長させた構成としている。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同様、架前端末を使用するなどし、管理制御部60A,60Dに各ノードや各中継局の位置情報などを含む制御情報を入力することで、適切なクロックの設定を行う。
各ノード及び各中継局の位置情報は明確であるので、ユーザは、誤った設定をすることなく、容易に設定するができる。
また、構成を拡張しても、TPND15A,16A,35A又はTPND15D,16D,35Dが、ノードA1又はD1にまとめて設置されていることにより制御が容易であるため、新たにノード及び中継局間の複雑な制御を行うことなく、現用系及び予備用系における光信号伝送のクロック同期の制御を容易に行えるので、拡張性が向上した。
このようにして第2の実施の形態は、波長分割多重伝送システムの設置前に厳密に冗長構成が必要な区間を予め定めてその区間をリング構成とすることなく新たに予備用系を増設できるので、第1の実施の形態を容易に拡張できた。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態として、その構成を図9に示す。第3の実施の形態は、その基本的構成は上記の第1の実施の形態の通りであるが、ノードB1,C1間及びノードB2,C2間における多重波長数情報の転送ついてさらに工夫している。
図9を参照すると、第3の実施の形態は、ノードB1,C1間及びノードB2,C2間において、OSC10B,10C間及びOSC20B,20C間の接続を削除し、代わりに、多重波長数情報を含むSV信号を入出力するための通信用の外部インタフェース部を備え、これらノード間を後述するSC (System Controller)101B,101C間経由及びSC201B,201C間経由で接続し、多重波長数の送受信を行っている。
ここでSC101B,101Cは、OSC10B,10Cや監視制御部60B(不図示),60Cにそれぞれ接続し、波長分割多重伝送システム全体を監視及び制御するパッケージである。SC101B,101Cは、装置内通信バス19B,19Cや監視制御部60B,60Cを介して装置内の各部に設定を行うと共に、情報収集を行う。さらに、NMS(Network Menegiment System)や架前端末などとの通信用外部インターフェース部を備える。
なお、SC201B,201Cも、SC101B,101Cと同様の構成及び動作となっている。
これによって、SC 101B,101C、201B,201Cにおいて、ユーザーによる波長分割多重伝送システムの所定の制御や各種設定を外部からも行うことができる。
このようにして、本実施の形態では、OSCとSC間で多重波長数の送受信を行い、SC間で、例えば双方向イーサネット(R)などの通信用の外部インターフェースを利用して多重波長数の送受信を行う。
前述の第1の実施の形態では、ノードB1,C1間におけるOSC10B,10C間、及びノードB2,C2間におけるOSC20B,20C間を、高価な部品である光パッチコードを用いて接続することで信号の伝送を行っているが、本実施の形態によれば、同一区間を、第1の実施の形態のような光パッチコードを用いる必要がなく、比較的安価でかつ汎用的なイーサネット(R)ケーブル等を用いて伝送できるので、SCの追加に部品コストがかかるがそれ以上のコスト削減を図ることができる。
以上好ましい複数の実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも、上記実施の形態に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
本発明の第1の実施の形態による波長分割多重伝送システムの基本構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態によるノードA1,A2の構成の1部を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態によるTPND15A,16Aの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態によるノードB1,C1間の構成の1部を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態によるOMUXの入力ポートの波長数判定情報を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に対応する実施例1による波長分割多重伝送システムの構成の1部を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態に対応する実施例1によるSCのクロック同期をとるための制御情報の設定を示す図である。 本発明の第2の実施の形態による波長分割多重伝送システムの基本構成を示す模式図である。 本発明の第3の実施の形態による、波長分割多重伝送システムの基本構成を示す模式図である。 従来の波長分割多重伝送システムの基本構成を示す模式図である。
符号の説明
A〜D,A1〜D1,A2〜D2,A3〜D3:ノード
E1〜E3,F1〜F3:中継局
10A〜10D,20A〜20D,30A〜30D:OSC
11A〜11D,21A〜21D,31A〜31D:TXA
12A〜12D,22A〜22D,32A〜32D:RXA
13A〜13D,23A〜23D,33A〜33D:OMUX
14A〜14D,24A〜24D,34A〜34D:ODMUX
15A,15D,16A,16D,20A〜20D,35A,35D:TPND
151A,161A:入出力部
152A,162A:ファームウェア部
16B:装置内通信バス
17A,17D,36A,36D:通信バス
17C,18C,19C:OMUX入力ポート
18A,18D:光カプラ
19A:装置内監視制御バス
30,50:端局
40:中間局
60A,60C:監視制御部
70:パッチコードスルー接続
71,72,73:OSC間通信バス
80,90:クライアント
100:波長分割多重伝送システム
101B,101C、201B,201C:SC
300:波長数判定情報
400:制御情報設定図

Claims (16)

  1. 光信号を入出力する端局と、当該端局間に位置し、光伝送路で接続される中間局からなり、前記光信号を波長分割多重して伝送を行う波長分割多重伝送システムであって、
    前記端局と前記中間局によって形成される信号伝送系を、現用系と予備用系からなる冗長構成とし、
    前記端局の前記現用系側に、前記光信号の入出力手段を前記現用系及び前記予備用系共に設けたことを特徴とする波長分割多重伝送システム。
  2. 光信号を入出力し、前記光信号を波長分割多重して伝送を行う端局を有する波長分割多重伝送システムであって、
    前記端局を含んで形成される信号伝送系を、現用系と予備用系からなる冗長構成とし、
    前記端局の前記現用系側に、前記光信号の入出力手段を前記現用系及び前記予備用系共に設けたことを特徴とする波長分割多重伝送システム。
  3. 前記端局及び前記中間局が、それぞれ前記現用系と前記予備用系を構成する複数の波長分割多重伝送装置を備えることを特徴とする請求項1に記載の波長分割多重伝送システム。
  4. 前記冗長構成に基づいて設定された所定の制御情報に基づいて、前記入出力手段を介して、前記現用系又は前記予備用系における光信号伝送のクロック同期の制御を行う制御部を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1に記載の波長分割多重伝送システム。
  5. 前記制御部は、
    前記現用系及び前記予備用系のそれぞれの前記端局の波長分割多重伝送装置及び前記中間局の波長分割多重伝送装置毎に定められた制御情報であって、
    前記端局の波長分割多重伝送装置及び前記中間局の波長分割多重伝送装置の設置位置を示す位置情報と、光信号伝送の上流方向又は下流方向における接続関係を示す接続情報と、クロック同期のベースとなるベースクロック信号の主従関係を示すクロック情報とを含む前記制御情報に基づき、
    前記現用系及び前記予備用系のクロック信号の同期をとることを特徴とする請求項4に記載の波長分割多重伝送システム。
  6. 前記中間局の波長分割多重伝送装置間において、伝送される前記光信号に含まれる前記光信号の多重波長数を示す多重波長数情報を、前記光信号の伝送路と異なる通信バスを介して、下流の前記波長分割多重伝送装置に伝送することを特徴とする請求項1又は請求項3から請求項5の何れか1つに記載の波長分割多重システム。
  7. 前記中間局の波長分割多重伝送装置が、前記多重波長数情報を入出力するための、通信用の外部インタフェース部を備えることを特徴とする請求項6に記載の波長分割多重伝送システム。
  8. 前記中間局の波長分割多重伝送装置間で前記多重波長数情報を伝送する前記通信バスを、光パッチコード又は電気ケーブルで構成することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の波長分割多重伝送システム。
  9. 前記多重波長数情報と、前記多重波長数情報を抽出された光信号のパワーレベルとに基づいて、前記中間局の波長分割多重伝送装置間で伝送された光信号の多重波長数を判定することを特徴とする請求項6から請求項8の何れか1つに記載の波長分割多重伝送システム。
  10. 光信号を入出力する端局を構成し、前記光信号を波長分割多重して伝送を行う波長分割多重伝送装置であって、
    前記端局によって形成される信号伝送系を、現用系と予備用系からなる冗長構成とし、
    前記端局の前記現用系側に、前記現用系又は前記予備用系を伝送される前記光信号の入出力手段を前記現用系及び前記予備用系共に設けたことを特徴とする波長分割多重伝送装置。
  11. 前記端局が、前記現用系と前記予備用系を構成する複数の波長分割多重伝送手段を備えることを特徴とする請求項10に記載の波長分割多重伝送装置。
  12. 前記冗長構成に基づいて設定された所定の制御情報に基づいて、前記入出力手段を介して、前記現用系又は前記予備用系における光信号伝送のクロック同期の制御を行う制御部を有することを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の波長分割多重伝送装置。
  13. 光信号を入出力する端局を構成し、前記光信号を波長分割多重して伝送を行う波長分割多重伝送装置の制御方法であって、
    前記端局によって形成される信号伝送系を、現用系と予備用系からなる冗長構成とし、前記端局の前記現用系側に、前記光信号の入出力手段を前記現用系及び前記予備用系共に設け、
    前記冗長構成に基づいて設定された所定の制御情報に基づいて、前記入出力手段を介して、前記現用系又は前記予備用系における光信号伝送のクロック同期の制御を行うことを特徴とする波長分割多重伝送装置の制御方法。
  14. 前記現用系及び前記予備用系のそれぞれの前記端局の波長分割多重伝送装置及び前記中間局の波長分割多重伝送装置毎に定められた制御情報であって、
    前記端局の波長分割多重伝送装置及び前記中間局の波長分割多重伝送装置の設置位置を示す位置情報と、光信号伝送の上流方向又は下流方向における接続関係を示す接続情報と、クロック同期のベースとなるベースクロック信号の主従関係を示すクロック情報とを含む前記制御情報に基づき、
    前記現用系及び前記予備用系のクロック信号の同期をとることを特徴とする請求項13に記載の波長分割多重伝送装置の制御方法。
  15. 前記中間局の波長分割多重伝送装置間において、伝送される前記光信号に含まれる前記光信号の多重波長数を示す多重波長数情報を、前記光信号の伝送路と異なる通信バスを介して、下流の前記波長分割多重伝送装置に伝送することを特徴とする請求項13又は請求項14に記載の波長分割多重伝送装置の制御方法。
  16. 前記多重波長数情報と、前記多重波長数情報を抽出された光信号のパワーレベルとに基づいて、前記中間局の波長分割多重伝送装置間で伝送された光信号の多重波長数を判定することを特徴とする請求項15に記載の波長分割多重伝送装置の制御方法。
JP2005093319A 2005-03-28 2005-03-28 波長分割多重伝送システム、波長分割多重伝送装置及び波長分割多重伝送装置の制御方法 Pending JP2006279355A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005093319A JP2006279355A (ja) 2005-03-28 2005-03-28 波長分割多重伝送システム、波長分割多重伝送装置及び波長分割多重伝送装置の制御方法
US11/390,083 US7747164B2 (en) 2005-03-28 2006-03-28 Wavelength division multiplexing transmission system, wavelength division multiplexing transmission apparatus and method for controlling wavelength division multiplexing transmission apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005093319A JP2006279355A (ja) 2005-03-28 2005-03-28 波長分割多重伝送システム、波長分割多重伝送装置及び波長分割多重伝送装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006279355A true JP2006279355A (ja) 2006-10-12

Family

ID=37035295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005093319A Pending JP2006279355A (ja) 2005-03-28 2005-03-28 波長分割多重伝送システム、波長分割多重伝送装置及び波長分割多重伝送装置の制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7747164B2 (ja)
JP (1) JP2006279355A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014183465A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Fujitsu Ltd トランスポンダ及び光伝送装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7805073B2 (en) * 2006-04-28 2010-09-28 Adc Telecommunications, Inc. Systems and methods of optical path protection for distributed antenna systems
JP4940861B2 (ja) * 2006-09-28 2012-05-30 富士通株式会社 Wdm光伝送システム
JP4560133B2 (ja) * 2007-06-26 2010-10-13 富士通株式会社 光インタフェース方法及びその装置
US8831435B2 (en) * 2008-03-28 2014-09-09 Centurylink Intellectual Property Llc System and method for dual wavelength communications of a clock signal
WO2012161581A1 (en) * 2011-05-24 2012-11-29 Stichting Vu-Vumc System and method for network synchronization and frequency dissemination
JP7135783B2 (ja) 2018-11-27 2022-09-13 富士通株式会社 伝送システム、伝送装置、及び伝送方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55136742A (en) * 1979-04-13 1980-10-24 Toshiba Corp Multiplex communication system
JPS58221534A (ja) * 1982-06-18 1983-12-23 Fujitsu Ltd 光フアイバ通信方式
JPS6460026A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Fujitsu Ltd Transmission line switching device for communication equipment
JPH0453316A (ja) * 1990-06-20 1992-02-20 Toshiba Corp 通信伝送システム
JP2004032306A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Mitsubishi Electric Corp 波長多重伝送装置
JP2004096514A (ja) * 2002-09-02 2004-03-25 Nec Engineering Ltd 光パケット信号用wdm装置における無瞬断切替方式及びその方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5539564A (en) * 1993-09-22 1996-07-23 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Point-to-multipoint optical transmission system
US6915075B1 (en) * 1998-02-24 2005-07-05 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Protection of WDM-channels
DE60033442D1 (de) * 2000-04-19 2007-03-29 Fujitsu Ltd Optisches taktsignalverteilungssystem in einem wdm-netzwerk
JP2003199130A (ja) * 2001-12-27 2003-07-11 Fujitsu Ltd 光パスクロスコネクト装置及びその切替方法
US7359410B2 (en) * 2003-05-30 2008-04-15 Hubbell Incorporated Apparatus and method for increasing optical density of SONET multiplexer using integral components
JP4489522B2 (ja) * 2004-07-20 2010-06-23 富士通株式会社 波長多重光伝送システム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55136742A (en) * 1979-04-13 1980-10-24 Toshiba Corp Multiplex communication system
JPS58221534A (ja) * 1982-06-18 1983-12-23 Fujitsu Ltd 光フアイバ通信方式
JPS6460026A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Fujitsu Ltd Transmission line switching device for communication equipment
JPH0453316A (ja) * 1990-06-20 1992-02-20 Toshiba Corp 通信伝送システム
JP2004032306A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Mitsubishi Electric Corp 波長多重伝送装置
JP2004096514A (ja) * 2002-09-02 2004-03-25 Nec Engineering Ltd 光パケット信号用wdm装置における無瞬断切替方式及びその方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014183465A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Fujitsu Ltd トランスポンダ及び光伝送装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20060216028A1 (en) 2006-09-28
US7747164B2 (en) 2010-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7447398B2 (en) Optical crossconnect apparatus
US20040213564A1 (en) Optical network
JP4866942B2 (ja) 伝送装置、伝送制御方法およびosc処理装置
JP4176061B2 (ja) 光ネットワークシステム
JP2006279355A (ja) 波長分割多重伝送システム、波長分割多重伝送装置及び波長分割多重伝送装置の制御方法
JP5206211B2 (ja) Wdmネットワークとノード装置
WO2001080478A1 (fr) Systeme de distribution de signal d'horloge optique dans un reseau mrl
US20110176812A1 (en) Optical communication card and communication device
JP4911366B2 (ja) Ponシステム及び局側装置
JP4625284B2 (ja) 光伝送装置
JP4624141B2 (ja) ギガビット・イーサネット(登録商標)信号多重伝送装置
WO2008053567A1 (fr) Appareil de réception optique et procédé de compensation de dispersion d'un signal optique reçu
JP5499313B2 (ja) トランスポンダ、中継装置、及び端局装置
JP5764989B2 (ja) 光信号分岐装置、光信号分岐システム、および光信号分岐方法
JP4488813B2 (ja) 直接的に接続された光学素子を管理するための方法及びシステム
JP7159752B2 (ja) 送信機器、送信装置、送信機器の制御方法、および送信装置の制御方法
JP3943533B2 (ja) 信号処理回路
JP5678735B2 (ja) 通信システム、通信装置および通信制御方法
JP2008199450A (ja) 光アクセスシステム
JP3766264B2 (ja) 制御方法及びノード装置
JP6733206B2 (ja) 加入者側終端装置、ポイント・ツー・ポイント型光通信システム、及びプログラム
JP4572177B2 (ja) 多重化装置
JP2017152820A (ja) 光信号中継装置およびその故障判定方法
JP2013207639A (ja) 波長分割多重光伝送装置及び波長分割多重光伝送装置を備えたネットワーク
US20130051796A1 (en) Transponder device, optical branching device, and optical signal transmission method in optical transport network node

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100506

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110126

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110704