JP2006277958A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コストを抑えた状態で施工性よくバランサを取り付けることができる照明器具を提供する。
【解決手段】 点灯装置4と放電灯5とを備えた灯体2を吊り下げる照明器具1であって、点灯装置4と、ランプソケット6と、ソケット台7と、点灯装置4の重量と釣り合うバランサ8と、が備えられた点灯ユニット3が、灯体2に着脱自在に取り付けられていることを特徴としている。また、バランサ8は、ソケット台7に取り付けられることを特徴としている。
【選択図】図1
【解決手段】 点灯装置4と放電灯5とを備えた灯体2を吊り下げる照明器具1であって、点灯装置4と、ランプソケット6と、ソケット台7と、点灯装置4の重量と釣り合うバランサ8と、が備えられた点灯ユニット3が、灯体2に着脱自在に取り付けられていることを特徴としている。また、バランサ8は、ソケット台7に取り付けられることを特徴としている。
【選択図】図1
Description
本発明は、点灯装置と放電灯とを備えた灯体を吊り下げる照明器具に関するものである。
従来から、点灯装置と放電灯とを備えた灯体を吊り下げる照明器具が知られている。この照明器具は吊り下げ型器具や天井に設けられた昇降装置により灯体を昇降するような放電灯照明器具であり、点灯装置が灯体に一体に構成されている。
ここで、点灯装置の重量により灯体が傾かないようにするため、特開2001−307540号公報(特許文献1)に記載されているように、この照明器具は、点灯装置を灯体の上部に配置していた。また、特開平09−92024号公報(特許文献2)に記載されているように、この照明器具は、点灯装置をあらかじめ分割して、ソケット台の周囲に複数個の点灯装置の重量がバランスするように配置していた。
特開2001−307540号公報
特開平09−92024号公報
しかしながら、上記構成では、灯体自体の高さが大きくなる、点灯装置が専用品となりコストアップとなるという可能性があった。そのため施工手順として、放電灯に適する点灯装置を取り付け、さらにこの点灯装置の重量と釣り合うバランサを取り付けるものが採用されていたが、施工が煩雑になるという可能性があり、特にバランサを取り付けるまでには灯体が傾き、施工性が悪くなるという可能性があった。
本願発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、その課題は、コストを抑えた状態で施工性よくバランサを取り付けることができる照明器具を提供することである。
上記課題を解決するために、本願発明は、点灯装置と放電灯とを備えた灯体を吊り下げる照明器具であって、点灯装置と、ランプソケットと、ソケット台と、点灯装置の重量と釣り合うバランサと、が備えられた点灯ユニットが、灯体に着脱自在に取り付けられたことを特徴とする照明器具である。
また、バランサは、ソケット台に取り付けられる。
本願発明によれば、点灯装置と、ランプソケットと、ソケット台と、点灯装置の重量と釣り合うバランサと、が備えられた点灯ユニットが、灯体に着脱自在に取り付けられるようになっているので、点灯ユニットの取りつけにより点灯装置の重量と釣り合うバランサの取り付けが同時に完了することとなり、施工性がよく、特に点灯装置とバランサが同時に取り付けられることから、施工途中に灯体が傾くことをすることができる。
本願の請求項1に対応した照明器具1の一実施形態を図1及び図2により説明する。
本実施形態の照明器具1は、図1及び図2に示す如く、点灯装置4と放電灯5とを備えた灯体2を吊り下げる照明器具1であって、点灯装置4と、ランプソケット6と、ソケット台7と、点灯装置4の重量と釣り合うバランサ8と、が備えられた点灯ユニット3が、灯体2に着脱自在に取り付けられたことを特徴とする。ここで、バランサ8は、ソケット台7に取り付けられる。
以下、本実施形態による照明器具1の構成を、図1及び図2に基づいて、より具体的詳細に説明する。
照明器具1は、灯体2と、灯体2の上方に備えられた昇降装置11と、から構成される。ここで昇降装置11を取付けることなく、天井から照明器具1を直接吊り下げるようにしてもよい。
灯体2は、ランプセード9と、ガラスパネル12と、点灯ユニット3が収納される収納ボックス10と、から構成される。ここで、ガラスパネル12はガードやルーバーであってよく、またランプセード9は、放電灯5に臨む面が反射面となっていてもよい。
放電灯5は、高周波電流を受けて、放電、発光するもので、蛍光灯を例示できる。
点灯ユニット3は、点灯装置4と、ランプソケット6と、ソケット台7と、バランサ8とが備えられたもので、ランプソケット6とバランサ8は直接に、点灯装置4は渡り線13を経由して、それぞれソケット台7に固定されている。
点灯装置4は、底面部に略L字状の固定部材を有する略直方体の部材であり、図示しない交流電源から電源供給を受け、放電灯5を点灯させるための高周波電流を供給するものである。
ランプソケット6は、放電灯5が装着される凹部を有し、点灯装置4からの高周波電流を渡り線13を経由して放電灯に供給するものである。
ソケット台7は、ランプソケット6を固定する台であり、板状部材を凸状に折り曲げたものである。ソケット台7の凸部の中央にランプソケット6が固定されている。
バランサ8は、点灯装置4の重量と釣り合うものであり、ソケット台7に取り付けられている。
次に、本実施形態による照明器具1の施工について、図1及び図2に基づいて、より具体的詳細に説明する。
まず、昇降装置11が図示しない取り付けボルトによって、天井面から吊り下げられるように固定される。
次いで、用いられる放電灯5の規格に適する点灯装置4と、ランプソケット6と、ソケット台7と、点灯装置4の重量と釣り合うバランサ8とが備えられた点灯ユニット3が、収納ボックス10に収納される。
次いで、収納ボックス10が昇降装置の下方に固定され、点灯装置4とバランサ8の取り付けが同時に行われる。
さらに放電灯5が装着され、ランプセード9及びガラスパネル12が取り付けられる。
従って、上記実施形態によれば、点灯装置4と、ランプソケット6と、ソケット台7と、点灯装置4の重量と釣り合うバランサ8と、が備えられた点灯ユニット3が、灯体2に取り付けられるようになっているので、点灯ユニットの取りつけにより点灯装置の重量と釣り合うバランサの取り付けが同時に完了することとなり、施工性がよく、特に点灯装置とバランサが同時に取り付けられることから、施工途中に灯体が傾くことをすることができる。
また、上記実施形態によれば、バランサ8は、ソケット台7に取り付けられているので、点検収容ボックス13へ点灯ユニット3を収容する場合に工数を削減することができる。
1 照明器具
2 灯体
3 点灯ユニット
4 点灯装置
5 放電灯
6 ランプソケット
7 ソケット台
8 バランサ
2 灯体
3 点灯ユニット
4 点灯装置
5 放電灯
6 ランプソケット
7 ソケット台
8 バランサ
Claims (2)
- 点灯装置と放電灯とを備えた灯体を吊り下げる照明器具であって、点灯装置と、ランプソケットと、ソケット台と、点灯装置の重量と釣り合うバランサと、が備えられた点灯ユニットが、灯体に着脱自在に取り付けられたことを特徴とする照明器具。
- バランサは、ソケット台に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005090400A JP2006277958A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005090400A JP2006277958A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006277958A true JP2006277958A (ja) | 2006-10-12 |
Family
ID=37212536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005090400A Pending JP2006277958A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006277958A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100904921B1 (ko) | 2007-01-15 | 2009-06-29 | (주)이노셈코리아 | 수중 조명장치 |
-
2005
- 2005-03-28 JP JP2005090400A patent/JP2006277958A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100904921B1 (ko) | 2007-01-15 | 2009-06-29 | (주)이노셈코리아 | 수중 조명장치 |
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