JP2006277948A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体記憶装置においてデータの破壊や誤読み出しを防止する。
【解決手段】半導体記憶装置は、ビット線BLと接続された差動増幅型センスアンプ11と、ビット線BLとデータ線DLとの接続・非接続を切替制御するカラム選択スイッチ12を含むデータ伝送回路とを備えている。ビット線BLには、容量制御スイッチQn7を介して付加容量C1が設けられている。読み出し動作状態において差動増幅型センスアンプ11が起動された後であってカラム選択スイッチ12によってデータ線DLとビット線BLとが接続される前に、容量制御スイッチQn7によって付加容量C1とビット線BLとが接続される。
【選択図】図7

Description

本発明は、センスアンプと、カラム選択スイッチを含むデータ伝送回路とを備えた半導体記憶装置に関し、特に、データの誤読み出し防止手段に関するものである。
図11は、従来の半導体記憶装置におけるセンスアンプ部及びカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路部の回路構成を示す図である(特許文献1及び2参照)。
図11に示すように、被選択メモリセル(図示省略)からビット線対BL及び/BLにそれぞれデータが読み出されると、各ビット線の電位が差動型センスアンプ1により増幅される。また、メモリセルが、1つのトランジスタと1つのキャパシタとから構成された1T1C型メモリである場合、ビット線対BL及び/BLの一方のビット線に供給された比較電位が差動型センスアンプ1により増幅される。
差動型センスアンプ1を活性化するためには、信号SA1をLow(Lo)にすると共に信号SA2をHigh(Hi)にすることによって、Pチャネル型MOSトランジスタQp1及びNチャネル型MOSトランジスタQn1をそれぞれON状態にする。ここで、例えばビット線BLに“1”のデータが読み出されると、差動増幅によりビット線BLの最終的な電位は電源電圧(Vcc)レベルになると共に、ビット線/BLの最終的な電位はGNDレベルになる。その結果、Pチャネル型MOSトランジスタQp2及びNチャネル型MOSトランジスタQn3がON状態になると共にPチャネル型MOSトランジスタQp3及びNチャネル型MOSトランジスタQn2がOFF状態になる。
続いて、カラム選択信号SWをHiにして、カラム選択スイッチ2の一対のNチャネル型MOSトランジスタQn4をON状態にすることにより、メモリセルからの読み出しデータがデータ線対DL及び/DLに伝送される。
図12は、図11に示す従来の半導体記憶装置においてビット線からデータ線にデータが正常に伝送された時のビット線及びデータ線の電位変化を示す図である。
図12に示すように、センスアンプ1が活性化されたとき、ビット線対BL及び/BLはそれぞれ電源電圧レベル及びGNDレベルになっている。ここで、カラム選択信号SWをLoからHiにすると、Nチャネル型MOSトランジスタQn4がONし、それによりビット線BLからデータ線DLに電荷がチャージされる結果、データ線DLの電位が上昇する。尚、MOSトランジスタQn4がONした瞬間、データ線DLへのチャージ電流が発生するため、ビット線BLの電位は低下する。しかし、データ線DLの電位が上昇するにつれてチャージ電流が減少するので、ビット線BLの電位は再上昇して電源電圧レベルになる。一方、データ線/DLには、データ線間干渉によるわずかな電位上昇がみられる。このため、データ線/DLと接続するビット線/BLの電位も同様にわずかに上昇するが、最終的にはビット線/BLの電位はGNDレベルに戻る。
特開平5−28752号公報 特開平6−208786号公報
しかしながら、前述の従来の半導体記憶装置においては、データの破壊や誤読み出しが生じるという問題がある。
前記に鑑み、本発明は、半導体記憶装置においてデータの破壊や誤読み出しを防止することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本願発明者らは、従来の半導体記憶装置においてデータの破壊や誤読み出しが生じる原因を検討した結果、次のようなことが分かった。
すなわち、従来のセンスアンプ1及びカラム選択スイッチ2においては、ビット線負荷容量と比べて、データ線長に依存する配線容量、又はデータ線間距離に依存する配線間容量等が大きい。従って、センスアンプ1を構成するMOSトランジスタQp1及びQp2の合計のオン抵抗と比べて、カラム選択スイッチ2であるMOSトランジスタQn4のオン抵抗が低い場合、読み出し動作において誤読み出しとなる危険性が高い。
図13は、図11に示す従来の半導体記憶装置において誤読み出しが起きる場合のビット線及びデータ線の電位変化を示す図である。
図13に示すように、センスアンプ1が活性化されたとき、ビット線対BL及び/BLはそれぞれ電源電圧レベル及びGNDレベルになっている。ここで、カラム選択信号SWをLoからHiにすると、Nチャネル型MOSトランジスタQn4がONし、それによりビット線BLからデータ線DLに電荷がチャージされる結果、データ線DLの電位が上昇する。ところで、MOSトランジスタQn4がONした瞬間、データ線DLへのチャージ電流が発生するため、ビット線BLの電位は低下する。このとき、ビット線容量と比較してデータ線容量が極めて大きく且つPチャネル型MOSトランジスタQp1及びQp2の合計のオン抵抗と比べてカラム選択スイッチ2であるMOSトランジスタQn4のオン抵抗が低いと、ビット線BLの電位低下がより大きく起こる。
一方、大きなデータ線間容量に起因するデータ線間干渉によってデータ線/DLの電位上昇も大きい。そのため、データ線/DLと低抵抗で接続するビット線/BLの電位上昇も大きくなる。同時に、ビット線BLのレベル低下によって、Pチャネル型MOSトランジスタQp3がONすると共にNチャネル型MOSトランジスタQn3が高抵抗化する。以上のことが重なってビット線/BLの電位上昇はより大きくなる。その結果、ビット線対BL及び/BL間の電位逆転が起こり、読み出しデータが破壊されてしまう。
本発明は、以上の検討結果に基づき得られたものであって、具体的には、本発明に係る第1の半導体装置は、ビット線と接続された差動増幅型センスアンプと、データ線とビット線との接続・非接続を切替制御するカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路と、付加容量とビット線との接続・非接続を切替制御する容量制御スイッチとを備え、読み出し動作状態において差動増幅型センスアンプが起動された後であってカラム選択スイッチによってデータ線とビット線とが接続される前に、容量制御スイッチによって付加容量とビット線とが接続される。
第1の半導体装置によると、カラム選択スイッチがONした瞬間(データ線とビット線とが接続された瞬間)、ビット線(ハイレベルになるビット線)からデータ線へのチャージ電流が発生するが、付加容量によって該ビット線のトータル容量が十分に大きくなっているため、該ビット線の電位低下を抑制することができる。また、ハイレベルになるビット線のトータル容量が十分に大きいため、該ビット線の電位が、差動増幅型センスアンプにおけるローレベルになるビット線と電源とを接続するPチャネル型MOSトランジスタの閾値以下に低下することがない。このため、ローレベルになるビット線と接続されるデータ線に、データ線間干渉によるわずかな電位上昇が生じ、それによって該ビット線にも同様にわずかな電位上昇が生じたとしても、該ビット線に、それ以上の電位上昇が生じることを防止できる。従って、ビット線対間の電位関係をより安定させることができるため、ビット線からデータ線へのデータ伝送が正常に行なわれるので、読み出し動作時におけるデータ破壊や誤読み出しをより確実に防止できる。
本発明に係る第2の半導体装置は、ビット線と接続された差動増幅型センスアンプと、データ線とビット線との接続・非接続を切替制御するカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路と、データ線の分割・非分割を切替制御するデータ線分割スイッチとを備え、読み出し動作状態において差動増幅型センスアンプが起動され且つカラム選択スイッチによってデータ線とビット線とが接続されるまで、データ線分割スイッチによってデータ線が分割されている。
第2の半導体装置によると、カラム選択スイッチがONした瞬間(データ線とビット線とが接続された瞬間)、ビット線(ハイレベルになるビット線)からデータ線へのチャージ電流が発生するが、データ線分割スイッチによってデータ線が分割されてデータ線のトータル容量が十分に小さくなっているため、ハイレベルになるビット線の電位低下を抑制することができる。また、データ線のトータル容量が十分に小さいため、ハイレベルになるビット線の電位が、差動増幅型センスアンプにおけるローレベルになるビット線と電源とを接続するPチャネル型MOSトランジスタの閾値以下に低下することがない。このため、ローレベルになるビット線と接続されるデータ線に、データ線間干渉によるわずかな電位上昇が生じ、それによって該ビット線にも同様にわずかな電位上昇が生じたとしても、該ビット線に、それ以上の電位上昇が生じることを防止できる。従って、ビット線対間の電位関係をより安定させることができるため、ビット線からデータ線へのデータ伝送が正常に行なわれるので、読み出し動作時におけるデータ破壊や誤読み出しをより確実に防止できる。
本発明によると、ビット線とデータ線との負荷容量比率を改善させるためにビット線付加容量及びその接続制御用スイッチを設けることにより、又はデータ線分割スイッチを設けることにより、データ読み出し動作におけるカラム選択スイッチON時の相補ビット線の電位逆転に起因するデータ破壊を防止することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置、具体的には、センスアンプと、カラム選択スイッチを含むデータ伝送回路とを備えた半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、第1の実施形態に係る半導体装置におけるセンスアンプ部及びカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路部の回路構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の半導体装置におけるセンスアンプ11は、第1、第2及び第3のPチャネル型MOSトランジスタQp1、Qp2及びQp3、並びに第1、第2及び第3のNチャネル型MOSトランジスタQn1、Qn2及びQn3から構成されている。
第1のPチャネル型MOSトランジスタQp1のソース電極はセンスアンプ11の電源に接続されている。第1のPチャネル型MOSトランジスタQp1のゲート電極には、センスアンプ11の動作を制御する信号SA1が入力される。第2及び第3のPチャネル型MOSトランジスタQp2及びQp3のそれぞれのソース電極は第1のPチャネル型MOSトランジスタQp1に接続されている。第2のPチャネル型MOSトランジスタQp2のゲート電極及びドレイン電極はそれぞれビット線/BL及びビット線BLと接続されている。第3のPチャネル型MOSトランジスタQp3のゲート電極及びドレイン電極はそれぞれビット線BL及びビット線/BLと接続されている。
第1のNチャネル型MOSトランジスタQn1のソース電極は接地されている。第1のNチャネル型MOSトランジスタQn1のゲート電極には、センスアンプ11の動作を制御する信号SA2が入力される。第2及び第3のNチャネル型MOSトランジスタQn2及びQn3のそれぞれのソース電極は第1のNチャネル型MOSトランジスタQn1に接続されている。第2のNチャネル型MOSトランジスタQn2のゲート電極及びドレイン電極はそれぞれビット線/BL及びビット線BLと接続されている。第3のNチャネル型MOSトランジスタQn3のゲート電極及びドレイン電極はそれぞれビット線BL及びビット線/BLと接続されている。
一方、本実施形態の半導体装置におけるカラム選択スイッチ12、つまり、ビット線対BL及び/BLとデータ線対DL及び/DLとの接続・非接続を切替制御するカラム選択スイッチ12は、一対のNチャネル型MOSトランジスタQn4よりなる。各Nチャネル型MOSトランジスタQn4のゲート電極にはカラム選択信号SWが入力される。
ここで、本実施形態の特徴は、センスアンプ11を活性化してビット線BLをHiレベルとした時のMOSトランジスタQp1及びQp2の合計のオン抵抗と比べて、カラム選択スイッチ12を構成する各MOSトランジスタQn4のオン抵抗の方が大きいことである。
本実施形態の半導体装置の具体的な動作は次の通りである。
被選択メモリセル(図示省略)からビット線対BL及び/BLにそれぞれデータが読み出されると、各ビット線の電位が差動型センスアンプ11により増幅される。また、メモリセルが、1つのトランジスタと1つのキャパシタとから構成された1T1C型メモリである場合、ビット線対BL及び/BLの一方のビット線に供給された比較電位が差動型センスアンプ11により増幅される。
差動型センスアンプ11を活性化するためには、信号SA1をLoにすると共に信号SA2をHiにすることによって、Pチャネル型MOSトランジスタQp1及びNチャネル型MOSトランジスタQn1をそれぞれON状態にする。ここで、例えばビット線BLに“1”のデータが読み出されると、差動増幅によりビット線BLの最終的な電位は電源電圧(Vcc)レベルになると共に、ビット線/BLの最終的な電位はGNDレベルになる。その結果、Pチャネル型MOSトランジスタQp2及びNチャネル型MOSトランジスタQn3がON状態になると共にPチャネル型MOSトランジスタQp3及びNチャネル型MOSトランジスタQn2がOFF状態になる。
続いて、カラム選択信号SWをHiにして、カラム選択スイッチ12のNチャネル型MOSトランジスタQn4をON状態にすることにより、メモリセルからの読み出しデータがデータ線対DL及び/DLに伝送される。
図2は、図1に示す本実施形態の半導体装置においてビット線からデータ線にデータが正常に伝送された時のビット線及びデータ線の電位変化を示す図である。
図2に示すように、センスアンプ11が活性化されたとき、ビット線対BL及び/BLはそれぞれ電源電圧レベル及びGNDレベルになっている。ここで、カラム選択信号SWをLoからHiにすると、カラム選択スイッチ12のNチャネル型MOSトランジスタQn4がONし、それによりビット線BLからデータ線DLに電荷がチャージされる結果、データ線DLの電位が上昇する。尚、MOSトランジスタQn4がONした瞬間、データ線DLへのチャージ電流が発生するが、MOSトランジスタQn4のオン抵抗が比較的大きいので、ビット線BLの電位低下は小さい。また、センスアンプ11のトランジスタ列(MOSトランジスタQp1及びQp2)の合計のオン抵抗がMOSトランジスタQn4のオン抵抗と比べて小さいので、ビット線BLの電位が、ビット線/BLとセンスアンプ11の電源とを接続するPチャネル型MOSトランジスタQp3の閾値以下に低下することはない。すなわち、MOSトランジスタQp3はONせず、従ってMOSトランジスタQn3は十分にON状態にある。このため、データ線/DLにデータ線間干渉によるわずかな電位上昇が生じ、それによってデータ線/DLと接続するビット線/BLにも同様にわずかな電位上昇が生じたとしても、ビット線/BLに、それ以上の電位上昇が起こることはない。
従って、第1の実施形態によると、ビット線対BL及び/BLの間の電位関係を安定させることができるため、ビット線BL又は/BLからデータ線DL又は/DLへのデータ伝送が正常に行なわれるので、読み出し動作時におけるデータ破壊や誤読み出しを防止できる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置、具体的には、センスアンプと、カラム選択スイッチを含むデータ伝送回路とを備えた半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。
第2の実施形態が第1の実施形態と異なっている点は、第2の実施形態の半導体装置におけるカラム選択スイッチが、読み出し用カラム選択スイッチと書き込み用カラム選択スイッチとから構成されていることである。
図3は、第2の実施形態に係る半導体装置におけるカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路部の回路構成を示す図である。尚、本実施形態の半導体装置におけるセンスアンプは、図1に示す第1の実施形態のセンスアンプ11と同様のものであるとする。
図3に示すように、本実施形態の半導体装置におけるカラム選択スイッチ、つまり、ビット線対BL及び/BLとデータ線対DL及び/DLとの接続・非接続を切替制御するカラム選択スイッチは、書き込み動作用のスイッチである一対のNチャネル型MOSトランジスタQn5と、読み出し動作用のスイッチである一対のNチャネル型MOSトランジスタQn6とを備えている。各Nチャネル型MOSトランジスタQn5のゲート電極には書き込み動作用の制御信号SWWが入力されると共に、各Nチャネル型MOSトランジスタQn6のゲート電極には読み出し動作用の制御信号SWRが入力される。
ここで、本実施形態の第1の特徴は、Nチャネル型MOSトランジスタQn6のオン抵抗が、Nチャネル型MOSトランジスタQn5のオン抵抗よりも大きいことである。
また、本実施形態の第2の特徴は、各Nチャネル型MOSトランジスタQn5(書き込み動作用のMOSトランジスタ)及び各Nチャネル型MOSトランジスタQn6(読み出し動作用のMOSトランジスタ)のそれぞれにおけるデータ線DL又はデータ線/DLとの接続部分が共通の不純物拡散層から構成されていることである。
図4は、本実施形態のカラム選択スイッチにおける、MOSトランジスタQn5及びMOSトランジスタQn6のそれぞれとデータ線DLとの接続部分及びその近傍部分のレイアウトを模式的に示す図である。尚、図4において、■は各トランジスタとビット線BL又はデータ線DLとを接続するプラグを表している。また、IL(点領域)は不純物拡散層を表している。図4に示すように、MOSトランジスタQn5及びMOSトランジスタQn6のそれぞれにおけるデータ線DLとの接続部分は共通の不純物拡散層Cから構成されている。
本実施形態の半導体装置の具体的な動作は次の通りである。
まず、読み出し動作においては、制御信号SWWはLoのままで制御信号SWRがLoからHiに遷移し、それによりオン抵抗が比較的大きいMOSトランジスタQn6がONしてビット線BL及び/BLからそれぞれデータ線DL及び/DLへデータが伝送される。
また、書き込み動作においては、制御信号SWRはLoのままで制御信号SWWがLoからHiに遷移し、それによりオン抵抗が比較的小さいMOSトランジスタQn5がONしてデータ線DL及び/DLからそれぞれビット線BL及び/BLへデータが伝送される。
尚、本実施形態においても、センスアンプを活性化してビット線BLをHiレベルとした場合におけるセンスアンプのトランジスタ列(図1のMOSトランジスタQp1及びQp2)の合計のオン抵抗と比べて、読み出し用のカラム選択スイッチであるMOSトランジスタQn6のオン抵抗の方が大きいという関係が保たれているものとする。これにより、第1の実施形態と同様に、ビット線対BL及び/BLの間の電位関係を安定させることができるため、ビット線BL又は/BLからデータ線DL又は/DLへのデータ伝送が正常に行なわれるので、読み出し動作時におけるデータ破壊や誤読み出しを防止できる。
第2の実施形態によると、カラム選択スイッチが、読み出し用カラム選択スイッチと書き込み用カラム選択スイッチとから構成されているため、書き込み用カラム選択スイッチのオン抵抗を大きくすることなく、読み出し用カラム選択スイッチのオン抵抗のみを大きくできる。このため、読み出し用カラム選択スイッチのオン抵抗を、差動増幅型センスアンプのトランジスタ列のオン抵抗よりも大きくすることができるので、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
また、第2の実施形態によると、書き込み用カラム選択スイッチとして、オン抵抗が比較的小さい書き込み専用のMOSトランジスタQn5を用いているため、安定且つ高速な書き込み動作を実行させることが可能になる。
さらに、第2の実施形態によると、読み出し用カラム選択スイッチ及び書き込み用カラム選択スイッチのそれぞれにおけるデータ線DL又は/DLとの接続部分が共通の不純物拡散層から構成されているため、読み出し用及び書き込み用にそれぞれカラム選択スイッチを設けたことによるレイアウト面積の増大を最小限に抑制することができる。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態に係る半導体装置、具体的には、センスアンプと、カラム選択スイッチを含むデータ伝送回路とを備えた半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。
第3の実施形態が第1の実施形態と異なっている点は、第3の実施形態の半導体装置におけるカラム選択スイッチが、読み出し用カラム選択スイッチと書き込み用カラム選択スイッチとから構成されていることである。
図5は、第3の実施形態に係る半導体装置におけるカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路部の回路構成を示す図である。尚、本実施形態の半導体装置におけるセンスアンプは、図1に示す第1の実施形態のセンスアンプ11と同様のものであるとする。また、図5においては、隣接する2つのセンスアンプと対応する2つのカラム選択スイッチのうち、言い換えると、隣接する一対のカラムのそれぞれに配置された一対のカラム選択スイッチのうち、各センスアンプと接続された各ビット線対の一方(ビット線BL1及びビット線BL2)とデータ線DLとの接続・非接続を切替制御する部分のみを抜粋して示している。すなわち、各センスアンプと接続された各ビット線対の他方(ビット線/BL1及びビット線/BL2)とデータ線/DLとの接続・非接続を切替制御するカラム選択スイッチ部分の図示は省略している。
図5に示すように、本実施形態の半導体装置における一のカラム選択スイッチ、つまり、ビット線BL1(及び/BL1)とデータ線DL(及び/DL)との接続・非接続を切替制御するカラム選択スイッチは、書き込み動作用のスイッチであるNチャネル型MOSトランジスタQn51と、読み出し動作用のスイッチであるNチャネル型MOSトランジスタQn61とを備えている。MOSトランジスタQn51のゲート電極には書き込み動作用の制御信号SWW1が入力されると共に、MOSトランジスタQn61のゲート電極には読み出し動作用の制御信号SWR1が入力される。
また、本実施形態の半導体装置における他のカラム選択スイッチ、つまり、ビット線BL2(及び/BL2)とデータ線DL(及び/DL)との接続・非接続を切替制御するカラム選択スイッチは、書き込み動作用のスイッチであるNチャネル型MOSトランジスタQn52と、読み出し動作用のスイッチであるNチャネル型MOSトランジスタQn62とを備えている。MOSトランジスタQn52のゲート電極には書き込み動作用の制御信号SWW2が入力されると共に、MOSトランジスタQn62のゲート電極には読み出し動作用の制御信号SWR2が入力される。
ここで、本実施形態の第1の特徴は、Nチャネル型MOSトランジスタQn61のオン抵抗が、Nチャネル型MOSトランジスタQn51のオン抵抗よりも大きいと共に、Nチャネル型MOSトランジスタQn62のオン抵抗が、Nチャネル型MOSトランジスタQn52のオン抵抗よりも大きいことである。
また、本実施形態の第2の特徴は、同一カラムに配置されたMOSトランジスタQn51及びQn61のそれぞれにおけるデータ線DL(又はデータ線/DL)との接続部分が共通の不純物拡散層から構成されていると共に、同一カラムに配置されたMOSトランジスタQn52及びQn62のそれぞれにおけるデータ線DL(又はデータ線/DL)との接続部分が共通の不純物拡散層から構成されていることである。
さらに、本実施形態の第3の特徴は、隣接カラムのそれぞれに配置されたMOSトランジスタQn51及びQn52のそれぞれにおけるデータ線DL(又はデータ線/DL)との接続部分が共通の不純物拡散層から構成されていると共に、隣接カラムのそれぞれに配置されたMOSトランジスタQn61及びQn62のそれぞれにおけるデータ線DL(又はデータ線/DL)との接続部分が共通の不純物拡散層から構成されていることである。
図6は、本実施形態の一対のカラム選択スイッチにおける、MOSトランジスタQn51、Qn52、Qn61及びQn62のそれぞれとデータ線DLとの接続部分及びその近傍部分のレイアウトを模式的に示す図である。尚、図6において、■は各トランジスタとビット線BL1、BL2又はデータ線DLとを接続するプラグを表している(プラグの一部分についてはその輪郭を破線で示している)。また、IL(点領域)は不純物拡散層を表している。図6に示すように、MOSトランジスタQn51、Qn52、Qn61及びQn62のそれぞれにおけるデータ線DLとの接続部分は共通の不純物拡散層Cから構成されている。
本実施形態の半導体装置の具体的な動作は次の通りである。
まず、読み出し動作においては、制御信号SWW1又はSWW2はLoのままで制御信号SWR1又はSWR2がLoからHiに遷移し、それによりオン抵抗が比較的大きいMOSトランジスタQn61又はQn62がONしてビット線BL1(及び/BL1)又はビット線BL2(及び/BL2)からデータ線DL(及び/DL)へデータが伝送される。
また、書き込み動作においては、制御信号SWR1又はSWR2はLoのままで制御信号SWW1又はSWW2がLoからHiに遷移し、それによりオン抵抗が比較的小さいMOSトランジスタQn51又はQn52がONしてデータ線DL(及び/DL)からビット線BL1(及び/BL1)又はビット線BL2(及び/BL2)へデータが伝送される。
尚、本実施形態においても、センスアンプの一方を活性化してビット線BL1又はBL2をHiレベルとした場合における活性化したセンスアンプのトランジスタ列(センスアンプの電源とビット線とを接続する少なくとも1つのPチャネル型MOSトランジスタ)の合計のオン抵抗と比べて、読み出し用のカラム選択スイッチであるMOSトランジスタQn61又はQn62のオン抵抗の方が大きいという関係が保たれているものとする。これにより、第1の実施形態と同様に、ビット線BL1及び/BL1の間の電位関係、又はビット線BL2及び/BL2の間の電位関係を安定させることができるため、ビット線BL1及び/BL1又はビット線BL2及び/BL2からデータ線DL及び/DLへのデータ伝送が正常に行なわれるので、読み出し動作時におけるデータ破壊や誤読み出しを防止できる。
第3の実施形態によると、カラム選択スイッチが、読み出し用カラム選択スイッチと書き込み用カラム選択スイッチとから構成されているため、書き込み用カラム選択スイッチのオン抵抗を大きくすることなく、読み出し用カラム選択スイッチのオン抵抗のみを大きくできる。このため、読み出し用カラム選択スイッチのオン抵抗を、差動増幅型センスアンプのトランジスタ列のオン抵抗よりも大きくすることができるので、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
また、第3の実施形態によると、書き込み用カラム選択スイッチとして、オン抵抗が比較的小さい書き込み専用のMOSトランジスタを用いているため、安定且つ高速な書き込み動作を実行させることが可能になる。
さらに、第3の実施形態によると、同一カラムに配置された読み出し用カラム選択スイッチ及び書き込み用カラム選択スイッチのそれぞれにおけるデータ線DL(又は/DL)との接続部分が共通の不純物拡散層から構成されている。また、隣接カラムのそれぞれに配置された一対の読み出し用カラム選択スイッチのそれぞれにおけるデータ線DL(又は/DL)との接続部分、及び隣接カラムのそれぞれに配置された一対の書き込み用カラム選択スイッチのそれぞれにおけるデータ線DL(又は/DL)との接続部分が共通の不純物拡散層から構成されている。このため、読み出し用及び書き込み用にそれぞれカラム選択スイッチを設けたことによるレイアウト面積の増大を最小限に抑制することができる。
(第4の実施形態)
以下、本発明の第4の実施形態に係る半導体装置、具体的には、センスアンプと、カラム選択スイッチを含むデータ伝送回路とを備えた半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。
図7は、第4の実施形態に係る半導体装置におけるセンスアンプ部及びカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路部の回路構成を示す図である。
図7に示すように、本実施形態の半導体装置におけるセンスアンプ11は、第1の実施形態と同様に、第1、第2及び第3のPチャネル型MOSトランジスタQp1、Qp2及びQp3、並びに第1、第2及び第3のNチャネル型MOSトランジスタQn1、Qn2及びQn3から構成されている。
また、本実施形態の半導体装置におけるカラム選択スイッチ12、つまり、ビット線対BL及び/BLとデータ線対DL及び/DLとの接続・非接続を切替制御するカラム選択スイッチ12は、第1の実施形態と同様に、一対のNチャネル型MOSトランジスタQn4よりなる。各Nチャネル型MOSトランジスタQn4のゲート電極にはカラム選択信号SW1が入力される。
ここで、本実施形態の特徴は、ビット線対BL及び/BLのそれぞれに、容量制御スイッチであるNチャネル型MOSトランジスタQn7を介して、各ビット線のトータル容量を増加させるためのビット線付加容量C1が設けられていることである。各Nチャネル型MOSトランジスタQn7のゲート電極には制御信号SW2が入力される。
次に、本実施形態の半導体装置の具体的な動作について、図8のタイミングチャートを用いて説明する。
被選択メモリセル(図示省略)からビット線BL及び/BLにそれぞれデータが読み出された後、制御信号SA1及びSA2の状態をそれぞれ遷移させることによってセンスアンプ11を活性化させる。次に、制御信号SW2をLoからHiにすることによって、ビット線BL及び/BLにそれぞれビット線付加容量C1を接続してビット線BL及び/BLのトータル容量を増加させる。続いて、カラム選択信号SW1をLoからHiにすることによって、カラム選択スイッチ12のMOSトランジスタQn4がONし、その結果、ビット線BLからデータ線DLに電荷がチャージされてデータ線DLの電位が上昇する。
MOSトランジスタQn4がONした瞬間、データ線DLへのチャージ電流が発生するが、ビット線BLのトータル容量が十分に大きいので、ビット線BLの電位低下は少ない。また、ビット線BLのトータル容量が十分に大きいため、この時のビット線BLの電位が、ビット線/BLとセンスアンプ11の電源とを接続するPチャネル型MOSトランジスタQp3の閾値以下に低下することはない。すなわち、MOSトランジスタQp3はONせず、従ってMOSトランジスタQn3は十分にON状態にある。このため、データ線/DLにデータ線間干渉によるわずかな電位上昇が生じ、それによってデータ線/DLと接続するビット線/BLにも同様にわずかな電位上昇が生じたとしても、ビット線/BLに、それ以上の電位上昇が起こることはない。
従って、第4の実施形態によると、ビット線対BL及び/BLの間の電位関係を安定させることができるため、ビット線BL又は/BLからデータ線DL又は/DLへのデータ伝送が正常に行なわれるので、読み出し動作時におけるデータ破壊や誤読み出しを防止できる。
(第5の実施形態)
以下、本発明の第5の実施形態に係る半導体装置、具体的には、センスアンプと、カラム選択スイッチを含むデータ伝送回路とを備えた半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。
図9は、第5の実施形態に係る半導体装置におけるセンスアンプ部及びカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路部の回路構成を示す図である。
図9に示すように、本実施形態の半導体装置におけるセンスアンプ11は、第1の実施形態と同様に、第1、第2及び第3のPチャネル型MOSトランジスタQp1、Qp2及びQp3、並びに第1、第2及び第3のNチャネル型MOSトランジスタQn1、Qn2及びQn3から構成されている。
また、本実施形態の半導体装置におけるカラム選択スイッチ12、つまり、ビット線対BL及び/BLとデータ線対DL及び/DLとの接続・非接続を切替制御するカラム選択スイッチ12は、第1の実施形態と同様に、一対のNチャネル型MOSトランジスタQn4よりなる。各Nチャネル型MOSトランジスタQn4のゲート電極にはカラム選択信号SW1が入力される。
ここで、本実施形態の特徴は、読み出し動作においてデータ線DL及び/DLのトータル容量を減少させるため、データ線DL及び/DLのそれぞれに、各データ線の分割・非分割を切替制御するデータ線分割スイッチであるNチャネル型MOSトランジスタQn8が設けられていることである。各Nチャネル型MOSトランジスタQn8のゲート電極には制御信号SW2が入力される。
次に、本実施形態の半導体装置の具体的な動作について、図10のタイミングチャートを用いて説明する。
被選択メモリセル(図示省略)からビット線BL及び/BLにそれぞれデータが読み出された後、制御信号SA1及びSA2の状態をそれぞれ遷移させることによってセンスアンプ11を活性化させる。次に、カラム選択信号SW1をLoからHiにすることによって、カラム選択スイッチ12のMOSトランジスタQn4がONし、その結果、ビット線BLからデータ線DLに電荷がチャージされてデータ線DLの電位が上昇する。尚、本実施形態では、この時点までデータ線分割スイッチであるMOSトランジスタQn8をOFFにしておくことによってデータ線DL及び/DLが分割されている。そのため、MOSトランジスタQn4がONした瞬間、データ線DLへのチャージ電流が発生するが、データ線DLのトータル容量が十分に小さいため、ビット線BLの電位低下は少ない。次に、ビット線BLの電位レベルが十分に再上昇した後、制御信号SW2をLoからHiにすることによって、データ線分割スイッチであるMOSトランジスタQn8をONし、それによってビット線BLからデータ線DLへのデータ伝送を行なう。このとき、MOSトランジスタQn8がONすることにより増加するデータ線DLの容量は十分に小さいため、データ線DL及びビット線BLのそれぞれにおける電位低下は小さい。また、データ線DLのトータル容量が十分に小さいため、制御信号SW1又は制御信号SW2の状態を遷移させた時にも、ビット線BLの電位が、ビット線/BLとセンスアンプ11の電源とを接続するPチャネル型MOSトランジスタQp3の閾値以下に低下することはない。すなわち、MOSトランジスタQp3はONせず、従ってMOSトランジスタQn3は十分にON状態にある。このため、データ線/DLにデータ線間干渉によるわずかな電位上昇が生じ、それによってデータ線/DLと接続するビット線/BLにも同様にわずかな電位上昇が生じたとしても、ビット線/BLに、それ以上の電位上昇が起こることはない。
従って、第5の実施形態によると、ビット線対BL及び/BLの間の電位関係を安定させることができるため、ビット線BL又は/BLからデータ線DL又は/DLへのデータ伝送が正常に行なわれるので、読み出し動作時におけるデータ破壊や誤読み出しを防止できる。
尚、第5の実施形態において、カラム選択スイッチ12のMOSトランジスタQn4をONした後に再びOFFし、その後、再度ONする場合、MOSトランジスタQn4のOFFと共にデータ線分割スイッチであるMOSトランジスタQn8をOFFにし、MOSトランジスタQn4を再度ONした後に、MOSトランジスタQn8をONすることによって、本実施形態と同様の効果が得られる。
また、第5の実施形態において、データ線DL又は/DLに設けるデータ線分割スイッチの数は特に限定されるものではない。すなわち、データ線DL又は/DLに複数個のデータ線分割スイッチを設けて、データ線DL又は/DLを3つ以上の部分に直列的に分割した場合にも、本実施形態と同様の効果が得られる。
本発明は、センスアンプと、カラム選択スイッチを含むデータ伝送回路とを備えた半導体記憶装置に関し、特に、データの誤読み出し防止手段として用いた場合には、データ読み出し動作におけるカラム選択スイッチON時の相補ビット線の電位逆転に起因するデータ破壊を防止することができ、非常に有用である。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置におけるセンスアンプ部及びカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路部の回路構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置においてビット線からデータ線にデータが正常に伝送された時のビット線及びデータ線の電位変化を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置におけるカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路部の回路構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置におけるカラム選択スイッチのレイアウトを示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る半導体装置におけるカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路部の回路構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る半導体装置におけるカラム選択スイッチのレイアウトを示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る半導体装置におけるセンスアンプ部及びカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路部の回路構成を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る半導体装置における読み出し動作のタイミングを示す図である。 本発明の第5の実施形態に係る半導体装置におけるセンスアンプ部及びカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路部の回路構成を示す図である。 本発明の第5の実施形態に係る半導体装置における読み出し動作のタイミングを示す図である。 従来の半導体記憶装置におけるセンスアンプ部及びカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路部の回路構成を示す図である。 従来の半導体記憶装置においてビット線からデータ線にデータが正常に伝送された時のビット線及びデータ線の電位変化を示す図である。 従来の半導体記憶装置において誤読み出しが起きる場合のビット線及びデータ線の電位変化を示す図である。
符号の説明
11 センスアンプ
12 カラム選択スイッチ
Qp1 Pチャネル型MOSトランジスタ
Qp2 Pチャネル型MOSトランジスタ
Qp3 Pチャネル型MOSトランジスタ
Qn1 Nチャネル型MOSトランジスタ
Qn2 Nチャネル型MOSトランジスタ
Qn3 Nチャネル型MOSトランジスタ
Qn4 Nチャネル型MOSトランジスタ
Qn5 Nチャネル型MOSトランジスタ
Qn51 Nチャネル型MOSトランジスタ
Qn52 Nチャネル型MOSトランジスタ
Qn6 Nチャネル型MOSトランジスタ
Qn61 Nチャネル型MOSトランジスタ
Qn62 Nチャネル型MOSトランジスタ
Qn7 Nチャネル型MOSトランジスタ
Qn8 Nチャネル型MOSトランジスタ
BL ビット線
/BL ビット線
BL1 ビット線
BL2 ビット線
DL データ線
/DL データ線
SA1 制御信号
SA2 制御信号
SW 制御信号
SW1 制御信号
SW2 制御信号
SWW 制御信号
SWW1 制御信号
SWW2 制御信号
SWR 制御信号
SWR1 制御信号
SWR2 制御信号
IL 不純物拡散層
C 共通拡散層
C1 ビット線付加容量

Claims (2)

  1. ビット線と接続された差動増幅型センスアンプと、
    データ線と前記ビット線との接続・非接続を切替制御するカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路と、
    付加容量と前記ビット線との接続・非接続を切替制御する容量制御スイッチとを備え、
    読み出し動作状態において前記差動増幅型センスアンプが起動された後であって前記カラム選択スイッチによって前記データ線と前記ビット線とが接続される前に、前記容量制御スイッチによって前記付加容量と前記ビット線とが接続されることを特徴とする半導体装置。
  2. ビット線と接続された差動増幅型センスアンプと、
    データ線と前記ビット線との接続・非接続を切替制御するカラム選択スイッチを含むデータ伝送回路と、
    前記データ線の分割・非分割を切替制御するデータ線分割スイッチとを備え、
    読み出し動作状態において前記差動増幅型センスアンプが起動され且つ前記カラム選択スイッチによって前記データ線と前記ビット線とが接続されるまで、前記データ線分割スイッチによって前記データ線が分割されていることを特徴とする半導体装置。
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