JP2006277704A - ガス誤使用防止および遮断装置 - Google Patents

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朝久 小川
Aki Harada
亜紀 原田
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Abstract

【課題】人為的誤使用による事故を未然に防ぐために、使用者がガス使用現場を離れた場合に警報を発して使用者に注意を促し、使用者が警報に気づかない場合には安全時間経過後にガスの供給を遮断するとともに、未使用時には常に閉じ使用時に開く事を可能とした安全装置を提供する。
【解決手段】ガス元栓から、ガスこんろへの供給配管中に、ガス流入部とガス流出部の圧力差を検知しガスこんろの使用状態を監視することで、未使用時には常に閉じ使用時に開く自動遮断弁を配し、ガスこんろ設置場所に光学的センサなどの人体感知装置を設置し、センサからの信号を受けた制御器が自動遮断弁を制御するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明はガス使用者がガス使用現場を離れた場合に警報を発し、使用者が警報に気づかずガス使用現場に復帰しない場合には安全時間経過後にガスの供給を遮断するとともに、未使用時には常に閉じ、使用時に開く事を可能とするものである。
一般的にガス使用現場では、使用者がガス使用状態を監視することが前提である。
産業用など大量にガスを使用する現場においては遠隔監視などを前提に種々の保安監視装置を設けて現場での監視を行わなくても安全使用できる装置となっているが、家庭や業務用設備では保安装置が設けられているのみで遠隔監視装置などは殆ど設備されていない。
そのために、使用者がガス使用中に現場を離れてしまったことに起因する「誤使用による事故」が発生している。誤使用とは、ガスを点火したまま、「外出、消し忘れ、その場を離れた、放置した、寝てしまった」などを示す。
上記のような、人為的誤使用による事故を防ぐためにガスこんろなどのガス元栓に、温度ヒューズをつけるなどの安全対策がなされているが、誤使用による事故を未然に防ぐという観点からは満足できるものではなかった。
また、地震等による火災を予防するには未使用時は常にガス元栓を閉める必要があるが、閉め忘れることが多いのが実情であり、従来のガス安全装置では未使用時にガス元栓は常に閉じた状態ではなく、安全対策としては不十分であった。
従来の技術ではガスこんろなどの「誤使用」すなわち使用者がガスこんろの使用現場を離脱したことを検知するシステムが備わっていなかった。また、未使用時に常に閉とはならないため事故の予防という観点からは不十分であった。さらに、経済面ではガスこんろなどの使用機器に、使用者がガスこんろの使用現場を離脱したことを検知するシステムを組み込むとガスこんろのコストが高くなると言った経済負担が問題でもあった。
発明が解決するための手段
本発明は上記の課題を解決するために、ガス元栓から、ガスこんろへの供給配管中に、ガス流入部とガス流出部の圧力差を検知しガスこんろの使用状態を監視することで、未使用時には常に閉じ使用時に開く自動遮断弁を配し、ガスこんろ設置場所に光学的センサなどの人体感知装置を設置し、センサからの信号を受けた制御器が自動遮断弁を制御するようにした。
発明の効果
今回の発明によりガス使用者がガスを使用中、すなわちガスに点火し調理しているときにガスを消火せずにガス使用現場を離れると一定時間後に警報が発せられる。従って、ガス使用者にガスの消し忘れを喚起することができ、使用者がそれに気づいてガスを消火することができるので、ガスの誤使用による事故を未然に防げるようになった。
また、警報が発せられてもガス使用者が警報に気づかない場合には一定の安全時間後に自動遮断弁が作動し、ガスの供給を遮断するので、被加熱物の過熱による発火や、ガスこんろの過熱による発火を未然に防止できガス誤使用による火災を未然に防げる。
さらに、未使用時には常に自動遮断弁が閉じるため、例えば就寝時など長時間ガスこんろを使用しない場合、地震等に備えてガス元栓を閉じる必要があったが、ガス元栓を閉じる手間が省けるため利便性が増し、ゴムホースの劣化等による微小な漏れを検知するため安全性が増した。
上記目的を達成するために、ガス流入部とガス流出部の圧力差を検知することでガスこんろの使用状態を監視し、未使用時には常に閉じ使用時には開く自動遮断弁をガス元栓とガスこんろとの間に設置した。
ガスこんろ近傍最適箇所に光学的センサなどの人体感知装置を配置した。人体感知装置では、ガスこんろの付近、すなわち、ガス使用者が通常の加熱調理中に待機している範囲に存在することを監視している。自動遮断弁は制御器からの遮断信号を受けて、ガスの供給を遮断するようにしている。
人体感知装置はガスこんろ近傍の壁あるいは天井などに設置し、ガス使用者の存在を監視するが、赤外式近接センサや、CCDカメラなどが利用される。自動遮断弁としては、NC型の自動弁を用い、ガスこんろ近傍の壁などに取り付けられた制御器の電源が投入されると開き、制御器の電源が切れた場合は閉止する。また、停電時のガス使用も考慮して手動での開使用もできるようにしてある。
制御器はガスの使用中にのみガス使用者の存在を監視し、ガスの使用者がガス使用時に電源を投入し、ガス使用が終了すれば制御器の電源を遮断することとするが、ガスこんろの着火信号と連動するようにしてもよい。
本発明の実施例は図1に示されたように、(4)ガス元栓から(5)ガスこんろへの供給配管中に(2)自動遮断弁を配置した。天井に(3)センサを取り付け、壁に(1)制御器を取り付けた。
センサの監視範囲、警報を発するまでの時間、警報後の安全遮断時間などは制御器にて設定することができる。実施例では監視の開始はガスこんろの着火信号と連動させている。警報が発せられて、ガスの使用者がガス使用現場に復帰した場合はリセットボタンを押して通常監視状態に復帰できるようにしてある。
また、制御器には、ガス使用者が警報に気づかず、安全時間後に自動遮断弁が作動すると不在使用者の携帯電話に警告のメールが送信される機能も設けられている。誤使用をしてしまったガス使用者は外出先で警告メールを着信した場合には、警報解除メールを送信することで制御器の警報を停止することもできる。
さらに、自動遮断弁はガスこんろの未使用時には自動的に閉止するので就寝時や外出時にもガス元栓を閉める必要がなく地震対策としてもより安全性を高められた。
産業上の利用の可能性
本発明を利用することでガスの誤使用による火災の発生を未然に防ぐことができ、使用者の生命や財産の保安に寄与することが可能である。
本発明の実施例を示した。
符号の説明
1.制御器
2.自動遮断弁
3.センサ
4.ガス元栓
5.ガスこんろ

Claims (4)

  1. ガス元栓から、ガスこんろへの供給配管中に配し、ガス流入部とガス流出部の圧力差を検知することでガスこんろの使用状態を監視し、未使用時には常に閉じ使用時に開く自動遮断弁。
  2. 請求項1の自動遮断弁において、ガスこんろ設置場所に光学的センサなどの人体感知装置を設置し、センサからの信号を受けた制御器が自動遮断弁を制御するガス誤使用防止装置。
  3. 請求項2の装置において、制御器は通電時のみ機能するが、ガスこんろの着火と同時に人体監視を始め、消火と同時に人体監視を停止する。制御器には、警報用と、遮断用の設定可変タイマが装備されており、また、人体監視範囲設定も可変調整できるようにしている。
  4. 請求項3の制御器において、警報が発せられて、ガスの使用者がガス使用現場に復帰した場合はリセットボタンを押して通常監視状態に復帰できるようにしてある。また使用者が警報に気づかず、自動遮断弁が作動した場合は、ガス遮断通知を使用者の携帯電話などに送信し、使用者からのアンサーバックを受けて警報を停止する通信機能をもたせていることを特徴とする。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011067435A1 (es) * 2009-12-04 2011-06-09 MONTIEL MOLINA, Ana María Detector-desconectador para válvulas de gas tipo comap
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