JP2006277356A - アイコン表示装置、アイコン表示プログラム及びアイコン表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ネットワーク接続対応機器をノードアイコンとして画面上に表示する場合において、当該ネットワーク接続対応機器の所有者や設置位置などを即座に認識することができるアイコン表示装置、アイコン表示プログラム及びアイコン表示方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るアイコン表示方法では、グループアイコン118及びグループアイコン118に対応付けられたノードアイコン115〜117などによって構成される統合化アイコン150を表示部に表示させ、統合化アイコン150では、グループアイコン118よりも小さいノードアイコン115〜117が、グループアイコン118の周辺部に配置されている。
【選択図】 図6
【解決手段】 本発明に係るアイコン表示方法では、グループアイコン118及びグループアイコン118に対応付けられたノードアイコン115〜117などによって構成される統合化アイコン150を表示部に表示させ、統合化アイコン150では、グループアイコン118よりも小さいノードアイコン115〜117が、グループアイコン118の周辺部に配置されている。
【選択図】 図6
Description
本発明は、アイコン表示装置、アイコン表示プログラム及びアイコン表示方法に関する。
従来、パーソナル・コンピュータ(PC)、通信機器、アプリケーション、ユーザ及びファイルなどを分かりやすく記号化したアイコンを表示装置の画面上に表示する方法が広く用いられている。
さらに、このようなアイコンを画面上に表示する際に、当該アイコンの周囲などに、当該アイコンと関連のある他のアイコンを表示する方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平7−244573号公報(第3−4頁、第1図)
ところで、近年、住宅に設置されるコンピュータ、携帯通信端末、家電品、防犯機器などのノード(以下、ネットワーク接続対応機器という)が、通信ネットワーク(ホームネットワークなど)に接続できるようになってきている。
このようなネットワーク接続対応機器は、通信ネットワークに接続された場合、或いは電源が投入された場合などに、アイコン(ノードアイコン)として表示装置の画面上に表示される。
しかしながら、ネットワーク接続対応機器がノードアイコンとして表示装置の画面上に表示されても、ネットワーク接続対応機器の所有者や設置位置などを即座に認識することができないといった問題があった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ネットワーク接続対応機器をノードアイコンとして画面上に表示する場合において、当該ネットワーク接続対応機器の所有者や設置位置などを即座に認識することができるアイコン表示装置、アイコン表示プログラム及びアイコン表示方法を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、通信ネットワーク(ホームネットワーク10)に接続されているネットワーク接続対応機器(例えば、PC20)が記号化されたノードアイコン(例えば、ノードアイコン111)を表示部(表示画面100D)に表示するアイコン表示装置(表示処理装置100)であって、複数の前記ネットワーク接続対応機器を対応付けることができるグループアイコン(例えば、グループアイコン118)を登録するグループアイコン登録部(処理部103)と、前記グループアイコン登録部によって登録された前記グループアイコンに前記ノードアイコンを対応付ける対応設定部(処理部103)と、前記対応設定部によって対応付けられた前記グループアイコンを含む統合化アイコン(例えば、統合化アイコン150)を前記表示部に表示させる表示処理部(処理部103)とを備え、前記統合化アイコンでは、前記グループアイコンよりも小さい前記ノードアイコンが、前記グループアイコンの周辺部に配置されていることを要旨とする。
このような特徴によれば、ユーザは、特定のグループアイコン(例えば、ネットワーク接続対応機器の所有者や設置位置毎のアイコン)に所望のネットワーク接続対応機器を対応付けることができる。また、表示部に表示される統合化アイコンでは、グループアイコンよりも小さいノードアイコンが、当該グループアイコンの周辺部に配置される。
このため、ネットワーク接続対応機器をノードアイコンとして画面上に表示する場合において、当該ネットワーク接続対応機器の所有者や設置位置などを即座に認識することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記対応設定部は、前記グループアイコンに他の統合化アイコン(例えば、統合化アイコン113)を対応付け、前記統合化アイコンでは、前記グループアイコンよりも小さい前記他の統合化アイコンが前記グループアイコンの周辺部に配置されていることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1または第2の特徴に係り、前記表示処理部は、前記表示部に表示されている前記統合化アイコンに対して所定の操作が実行された場合、前記統合化アイコンを構成する前記グループアイコンである統合グループアイコン(例えば、グループアイコン118)、及び前記統合グループアイコンに対応付けられている前記ノードアイコン(例えば、ノードアイコン115)を略同一のサイズで前記表示部に表示させることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第3の特徴に係り、前記表示処理部は、前記統合グループアイコンと前記ノードアイコンとが線(直線SL)で接続された状態で、前記統合グループアイコンと前記ノードアイコンとを前記表示部に表示させることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1または第2の特徴に係り、前記表示処理部は、前記表示部に表示されている前記統合化アイコンに対して所定の操作が実行された場合、前記統合化アイコンを構成する前記グループアイコンである統合グループアイコン(例えば、グループアイコン118)、及び前記統合グループアイコンに対応付けられている前記他の統合化アイコン(例えば、統合化アイコン113)を略同一のサイズで前記表示部に表示させることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第5の特徴に係り、前記表示処理部は、前記統合グループアイコンと前記他の統合化アイコンとが線(直線SL)で接続された状態で、前記統合グループアイコンと前記他の統合化アイコンとを前記表示部に表示させることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第2乃至第6の特徴に係り、前記表示処理部は、前記統合グループアイコンの周辺部において、前記ノードアイコンまたは前記他の統合化アイコンを所定数のみ表示し、前記ノードアイコンまたは前記他の統合化アイコンの合計数が前記所定数を超える場合、前記表示処理部は、前記周辺部に表示できない前記ノードアイコンまたは前記他の統合化アイコンの合計数を前記周辺部に表示させることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、本発明の第7の特徴に係り、前記表示処理部は、前記周辺部に表示できない前記ノードアイコンまたは前記他の統合化アイコンを順次表示させる表示切替キー(左回転操作キー部210L,右回転操作キー部210R)を前記表示部に表示させ、前記表示切替キーに対して所定の操作が実行された場合、前記表示処理部は、前記前記周辺部に表示できない前記ノードアイコンまたは前記他の統合化アイコンを順次表示することを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、通信ネットワーク接続されているネットワーク接続対応機器が記号化されたノードアイコンを表示部に表示させるアイコン表示プログラムであって、コンピュータを、複数の前記ネットワーク接続対応機器を対応付けることができるグループアイコンを登録するグループアイコン登録手段と、前記グループアイコン登録部によって登録された前記グループアイコンに前記ノードアイコンを対応付ける対応設定手段と、前記対応設定手段によって対応付けられた前記グループアイコンを含む統合化アイコンを前記表示部に表示する表示処理手段として機能させ、前記統合化アイコンでは、前記グループアイコンよりも小さい前記ノードアイコンが、前記グループアイコンの周辺部に配置されていることを要旨とする。
本発明の第10の特徴は、通信ネットワーク接続されているネットワーク接続対応機器が記号化されたノードアイコンを表示部に表示させるアイコン表示方法であって、複数の前記ネットワーク接続対応機器を対応付けることができるグループアイコンを登録するステップと、前記グループアイコン登録部によって登録された前記グループアイコンに前記ノードアイコンを対応付けるステップと、前記対応付けるステップにおいて対応付けられた前記グループアイコンを含む統合化アイコンを前記表示部に表示するステップとを備え、前記統合化アイコンでは、前記グループアイコンよりも小さい前記ノードアイコンが、前記グループアイコンの周辺部に配置されていることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、ネットワーク接続対応機器をノードアイコンとして画面上に表示する場合において、当該ネットワーク接続対応機器の所有者や設置位置などを即座に認識することができるアイコン表示装置、アイコン表示プログラム及びアイコン表示方法を提供することができる。
次に、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(アイコン表示装置を含む通信ネットワークの全体概略構成)
図1は、本実施形態に係るアイコン表示装置を含む通信ネットワークの全体概略構成を示している。
図1は、本実施形態に係るアイコン表示装置を含む通信ネットワークの全体概略構成を示している。
ホームネットワーク10は、PC20、電話機30、携帯電話機40、DVDレコーダ50及びエアコン60が接続される通信ネットワークであり、住宅などの建物(不図示)内をカバーする。
PC20、電話機30、携帯電話機40、DVDレコーダ50及びエアコン60は、ホームネットワーク10に接続することができるネットワーク接続対応機器(ノード)である。なお、ホームネットワーク10には、図1に示したネットワーク接続対応機器以外のネットワーク接続対応機器(テレビ受像機など)を接続してもよい。
本実施形態では、ホームネットワーク10は、100BASE−TXなどの有線LANによって構成されている。また、ホームネットワーク10は、IEEE802.11によって規定される無線LANなどの無線通信方式を用いて、PC20などのネットワーク接続対応機器を接続することもできる。
表示処理装置100(アイコン表示装置)は、ホームネットワーク10に接続されているPC20などのネットワーク接続対応機器が記号化されたノードアイコンを表示部105(図2参照)に表示する。
(アイコン表示装置の論理ブロック構成)
次に、図2を参照して、本実施形態においてアイコン表示装置を構成する表示処理装置100の論理ブロック構成について説明する。
次に、図2を参照して、本実施形態においてアイコン表示装置を構成する表示処理装置100の論理ブロック構成について説明する。
図2に示すように、表示処理装置100は、通信IF部101、処理部103、表示部105、操作情報取得部107及び記憶部109を備えている。なお、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。したがって、各装置の機能を実現する上で必須な、図示しない或いは説明を省略した論理ブロック(電源部など)を備える場合があることに留意されたい。
通信IF部101は、ホームネットワーク10と接続するための通信インターフェースを提供する。具体的には、通信IF部101は、100BASE−TXなどの有線LANに接続することができるLANカードなどによって構成されている。
処理部103は、通信IF部101を介してPC20などのネットワーク接続対応機器から送信された情報や、操作情報取得部107によって出力された情報に基づいて、表示部105に表示される情報などを生成する。
具体的には、処理部103は、複数のネットワーク接続対応機器を対応付けることができるグループアイコン(例えば、図4に示すグループアイコン121)を登録する機能を提供する。本実施形態において、処理部103はグループアイコン登録部を構成する。
また、処理部103は、登録されたグループアイコンにノードアイコン(例えば、図4に示すノードアイコン111)を対応付ける機能を提供する。本実施形態において、処理部103は対応設定部を構成する。
さらに、処理部103は、グループアイコン、及び当該グループアイコンに対応付けられたノードアイコンによって構成される統合化アイコンを表示部105に表示させる機能を提供する。本実施形態において、処理部103は表示処理部を構成する。なお、処理部103のより具体的な動作については後述する。
表示部105は、処理部103によって出力された情報に基づいて、ノードアイコン、グループアイコン及び統合化アイコンなどを表示する。具体的には、表示部105は、液晶表示パネルによって構成されている。
操作情報取得部107は、PC20などのネットワーク接続対応機器のユーザが実行した操作内容を取得する。本実施形態では、液晶表示パネルによって構成される表示部105にタッチパネル(不図示)が具備されている。操作情報取得部107は、当該タッチパネルを用いて、ユーザが実行した操作内容を取得する。
記憶部109は、処理部103によって生成された統合化アイコンの内容、つまり、グループアイコンとノードアイコンとの対応関係や、ノードアイコン、グループアイコン及び統合化アイコンの形状などを記憶する。
(アイコン表示装置の動作)
次に、本実施形態においてアイコン表示装置を構成する表示処理装置100の動作について説明する。具体的には、(1)グループアイコンの登録〜統合化アイコンの生成、(2)統合化アイコンの表示、(3)ネットワーク接続対応機器の操作について説明する。
次に、本実施形態においてアイコン表示装置を構成する表示処理装置100の動作について説明する。具体的には、(1)グループアイコンの登録〜統合化アイコンの生成、(2)統合化アイコンの表示、(3)ネットワーク接続対応機器の操作について説明する。
(1)グループアイコンの登録〜統合化アイコンの生成
図3は、表示部105において表示される表示画面100Dの一例を示している。図3に示すように、表示画面100Dには、ホームネットワーク10に接続されているネットワーク接続対応機器のノードアイコン(例えば、ノードアイコン110)が表示される。
図3は、表示部105において表示される表示画面100Dの一例を示している。図3に示すように、表示画面100Dには、ホームネットワーク10に接続されているネットワーク接続対応機器のノードアイコン(例えば、ノードアイコン110)が表示される。
また、表示画面100Dの右側上端には、グループアイコンの登録などを実行する際に用いられるグループコントロールボタン120が配置されている。グループコントロールボタン120を押下すると、グループコントロールボタン120の下方に、グループアイコンの登録(図中の“Add Group”)や、登録したグループアイコン(図中の“Person”、“Place”)の呼び出すために用いられる操作ボタン領域130が表示される。
操作ボタン領域130の“Person”ボタンが押下されると、選択可能なグループアイコンがポップアップ表示される。
図4(a)は、ポップアップ表示されたグループアイコンのひとつであるグループアイコン121(お母さん)が選択された場合における表示画面100Dを示している。また、図4(a)では、グループアイコン121に対応付けるノードアイコンとして、ノードアイコン111(PC20)及びノードアイコン112(携帯電話機40)が選択された状態(ノードアイコン111,112がハイライト表示)が示されている。
Infoボタン140は、選択されたノードアイコンの情報(例えば、IPアドレスやノード名称)を表示するために用いられるボタンである。
図4(b)は、グループアイコン121に対応付けるノードアイコンとして、ノードアイコン111(PC20)及びノードアイコン112(携帯電話機40)が選択された後における表示画面100Dを示している。
図4(b)に示すように、表示画面100Dには、グループアイコン121、及びグループアイコン121に対応付けられたノードアイコン(ノードアイコン111,112)によって構成される統合化アイコン113が表示される。
統合化アイコン113では、グループアイコン121よりも小さいノードアイコン(ノードアイコン111,112)が、グループアイコン121の周辺部に配置されている。
また、表示画面100Dには、統合化アイコン113と同様の方法によって生成された統合化アイコン114が表示されている。
図5(a)及び(b)は、別のグループアイコンの生成方法を示している。図5(a)は、操作ボタン領域130(図3参照)の“Place”ボタンを選択することによってポップアップ表示されたグループアイコンのひとつであるグループアイコン118(自宅)が選択された場合における表示画面100Dを示している。また、図5(a)では、グループアイコン118に対応付ける“ノードアイコン”として、ノードアイコン115(電話機30)、ノードアイコン116(DVDレコーダ50)及びノードアイコン117(エアコン60)が選択された状態(ノードアイコン115〜117がハイライト表示)が示されている。
さらに、図5(a)では、グループアイコン118に対応付ける“統合化アイコン”として、統合化アイコン113及び統合化アイコン114が選択された状態(統合化アイコン113及び統合化アイコン114がハイライト表示)が示されている。
図5(b)は、グループアイコン118に対応付けるノードアイコンとして、ノードアイコン115〜117が選択され、また、グループアイコン118に対応付ける統合化アイコンとして、統合化アイコン113及び統合化アイコン114が選択された後における表示画面100Dを示している。
図5(b)に示すように、表示画面100Dには、ノードアイコン(ノードアイコン115〜117)に加え、統合化アイコン113及び統合化アイコン114(他の統合化アイコン)が対応付けられた統合化アイコン150が表示される。
Moreボタン141は、統合化アイコン150など、統合化アイコンが2階層以上の階層構造(例えば、統合化アイコン150〜統合化アイコン113〜ノードアイコン111)を有する場合において、統合化アイコン150上において表示されていないノードアイコンなどを表示するために用いられるボタンである。
(2)統合化アイコンの表示
図6(a)は、図5(b)に示した統合化アイコン150を拡大したものである。図6(a)に示すように、統合化アイコン150では、統合化アイコン150を構成するグループアイコン118よりも小さいノードアイコン(ノードアイコン115〜117)が、グループアイコン118の周辺部に配置されている。
図6(a)は、図5(b)に示した統合化アイコン150を拡大したものである。図6(a)に示すように、統合化アイコン150では、統合化アイコン150を構成するグループアイコン118よりも小さいノードアイコン(ノードアイコン115〜117)が、グループアイコン118の周辺部に配置されている。
また、統合化アイコン150では、統合化アイコン150を構成するグループアイコン118よりも小さい統合化アイコン(統合化アイコン113,114)がグループアイコン118の周辺部に配置されている。
なお、統合化アイコン150では、統合化アイコン113,114を構成するグループアイコンに対応付けられているノードアイコンは表示されない。例えば、統合化アイコン113を構成するグループアイコン121に対応付けられているノードアイコン111,112(図6(b)参照)は、表示されない。
図6(b)は、表示画面100Dに表示されている統合化アイコン150を押下する操作(所定の操作)が実行された場合における統合化アイコン150の表示態様を示している。
図6(b)に示すように、表示画面100Dに表示されている統合化アイコン150を押下する操作が実行された場合、統合化アイコン150を構成するグループアイコンであるグループアイコン118(統合グループアイコン)、及びグループアイコン118に対応付けられているノードアイコン(ノードアイコン115〜117)が、略同一のサイズで表示画面100Dに展開して表示される。
同様に、グループアイコン118に対応付けられている統合化アイコン113,114(他の統合化アイコン)が、グループアイコン118と略同一のサイズで表示画面100Dに展開して表示される。
また、図6(b)に示すように、グループアイコン118と、ノードアイコン115〜117とは、直線SLでそれぞれ接続された状態で、表示画面100Dに表示される。
同様に、グループアイコン118と、統合化アイコン113,114とは、直線SLでそれぞれ接続された状態で、表示画面100Dに表示される。
また、本実施形態では、ノードアイコン、グループアイコン及び統合化アイコンは、ネットワーク接続対応機器が記号化されたアイコン部分を円で囲んだ形状を有している。直線SLは、当該アイコン部分を囲む円の円周部に接続される。
なお、グループアイコン118に対応付けられているノードアイコンまたは統合化アイコンを明瞭に表示するため、アイコン部分を囲むことが好ましいが、当該形状は円に限定されるものではなく、多角形などであってもよい。
また、本実施形態では、統合化アイコン150を構成するグループアイコン118の円周部は、グループアイコン118を識別し易くするため、二重線で表示されている。
図7は、図6(b)に示した状態において、ユーザによって統合化アイコン113が押下された場合における統合化アイコン150の表示態様を示している。
図7に示すように、ユーザによって統合化アイコン113が押下されると、統合化アイコン113を構成するグループアイコン121が表示領域の中央に移動し、グループアイコン121の円周部が二重線で表示される。
また、グループアイコン121に対応付けられているノードアイコン(ノードアイコン111,112)が、グループアイコン121と略同一のサイズで表示される。一方、グループアイコン118に対応付けられているノードアイコン(ノードアイコン115〜117)は、グループアイコン118の周辺部において、グループアイコン118よりも小さく表示される。
図8(a)は、別の統合化アイコンの例である統合化アイコン160を示している。また、図8(b)は、表示画面100Dに表示されている統合化アイコン160を押下する操作(所定の操作)が実行された場合における統合化アイコン160の表示態様を示している。
図8(a)及び(b)に示すように、統合化アイコン160は、図6(a)及び(b)に示した統合化アイコン150と比較すると、非表示アイコン数表示170,171を有している。統合化アイコン160では、統合化アイコン150よりも多くのノードアイコンなどが対応付けられているため、統合化アイコン160の周辺部において、統合化アイコン160を構成するグループアイコン118に対応付けられているすべてのノードアイコンなどを表示することができない。
そこで、統合化アイコン160の周辺部において、ノードアイコンまたは統合化アイコン160に対応付けられる他の統合化アイコン(例えば、統合化アイコン113)が、所定数のみ表示される。
さらに、非表示アイコン数表示170を設け、ノードアイコンまたは統合化アイコン160に対応付けられる他の統合化アイコンの合計数が当該所定数を超える場合、グループアイコン118の周辺部に表示できないノードアイコンまたは他の統合化アイコンの合計数をグループアイコン118の周辺部に表示させる。
また、表示画面100Dには、グループアイコン118の周辺部に表示できないノードアイコンまたは他の統合化アイコンを順次表示させる右回転操作キー部210R及び左回転操作キー部210L(表示切替キー)が表示される。
左回転操作キー部210L(または左回転操作キー部210L)を押下する操作(所定の操作)が実行された場合、グループアイコン118の周辺部において、表示されているノードアイコンなどが順次右回り(左回り)に移動し、グループアイコン118の周辺部に表示できないノードアイコンまたは他の統合化アイコンが順次表示される。
例えば、図8(b)に示す状態において、左回転操作キー部210Lが一回押下されると、ノードアイコン115(携帯電話機40)は、ノードアイコン117(エアコン60)の位置に移動する。
また、グループアイコン118の周辺部において、表示されているノードアイコンなどが順次右回り(または左回り)に移動するときには、表示画面100Dに表示される図形を一気に切り替えるのではなく、ノードアイコンなどが移動中の図形を複数用いる。
このため、ユーザに対して、グループアイコン118の周辺部に位置するノードアイコンなどが、グループアイコン118の周辺部を回転しながら移動するように視認させることができる。
(3)ネットワーク接続対応機器の操作
次に、図9及び図10を参照して、表示処理装置100を用いたネットワーク接続対応機器の操作方法について説明する。
次に、図9及び図10を参照して、表示処理装置100を用いたネットワーク接続対応機器の操作方法について説明する。
図9は、図7に示したノードアイコン111を押下する操作が実行された場合における統合化アイコン150の表示態様を示している。図9に示すように、ノードアイコン111を押下する操作が実行されると、ノードアイコン111の円周部がハイライト表示される。
また、ノードアイコン111を押下する操作が実行されると、表示画面100Dの左側部分に、操作ボタン領域200が表示される。なお、操作ボタン領域200に表示されるボタンの種類は、ネットワーク接続対応機器の種類によって異なる。
“Get Info”は、ノードアイコン111、つまり、携帯電話機40のIPアドレス、所有者、名称及びモデル型番などを表示するためのボタンである。“Tel Call”は、携帯電話機40と通話するための接続処理を実行するためのボタンであり、“Tel Mail”は、携帯電話機40に電子メールの送信を実行するためのボタンである。
また、“Contents”は、携帯電話機40が提供するコンテンツ共有サービスを利用するためのボタンである。
図10は、特定のネットワーク接続対応機器(例えば、図1に示したDVDレコーダ50)が具備するアプリケーションが実行されている場合に、表示画面100Dに表示される内容を示している。
図10に示すように、DVDレコーダ50が具備するアプリケーションの実行中に、ホームネットワーク10に接続されている他のネットワーク接続対応機器(例えば、携帯電話機40)からDVDレコーダ50に対するリモートアクセスが実行された場合、表示画面100Dの下側部分に、DVDレコーダ50が具備するアプリケーションの実行状況を視認できる半透明状のポップアップステータスバー230が表示される。
ポップアップステータスバー230には、DVDレコーダ50に対するリモートアクセスを実行している携帯電話機40が対応付けられている統合化アイコン150が表示される。
さらに他のネットワーク接続対応機器(例えば、PC20)からDVDレコーダ50に対するリモートアクセスが実行されている場合、DVDレコーダ50に対するリモートアクセスを実行しているPC20が対応付けられている統合化アイコン151がポップアップステータスバー230に表示される。
また、ポップアップステータスバー230には、DVDレコーダ50にリモートアクセスを実行しているノード数を表示するノード数表示231が設けられている。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態に係る表示処理装置100によれば、ユーザは、特定のグループアイコン(例えば、ネットワーク接続対応機器の所有者や設置位置毎のアイコン)に所望のネットワーク接続対応機器を対応付けることができる。また、表示部105(表示画面100D)に表示される統合化アイコンでは、グループアイコンよりも小さいノードアイコンが、当該グループアイコンの周辺部に配置される。
以上説明した本実施形態に係る表示処理装置100によれば、ユーザは、特定のグループアイコン(例えば、ネットワーク接続対応機器の所有者や設置位置毎のアイコン)に所望のネットワーク接続対応機器を対応付けることができる。また、表示部105(表示画面100D)に表示される統合化アイコンでは、グループアイコンよりも小さいノードアイコンが、当該グループアイコンの周辺部に配置される。
このため、ネットワーク接続対応機器をノードアイコンとして表示画面100D上に表示する場合において、当該ネットワーク接続対応機器の所有者や設置位置などを即座に認識することができる。
表示処理装置100によれば、表示画面100Dに表示されている統合化アイコンを押下する操作が実行された場合、統合化アイコンを構成するグループアイコン(統合グループアイコン)、及び当該グループアイコンに対応付けられているノードアイコンなどが、略同一のサイズで表示画面100Dに表示される。また、当該グループアイコンとノードアイコンなどとは、直線SLによって接続された状態で表示画面100Dに表示される。
このため、通常時には、グループアイコンの周辺部において小さく表示されているノードアイコンなども、統合化アイコンを押下する操作を実行することによって、当該統合化アイコンを構成するグループアイコンに対応付けられているノードアイコンなどをユーザに容易に視認させることができる。
特に、表示処理装置100のように、マウスやキーボードなどの入力デバイスではなく、タッチパネルの入力デバイスが用いられる場合、表示画面100Dの特定の場所(例えば、グループアイコンの周辺部において小さく表示されているノードアイコン)を選択することが難しくなる。
表示処理装置100によれば、タッチパネルの入力デバイスが用いられる場合でも、表示画面100Dに表示されている統合化アイコンを押下する操作が実行された場合、統合化アイコンを構成するグループアイコン、及び当該グループアイコンに対応付けられているノードアイコンなどが、略同一のサイズで表示画面100Dに表示されるため、特定のノードアイコンなどを容易に選択することができる。
表示処理装置100によれば、統合化アイコンを構成するグループアイコンの周辺部に表示できないノードアイコンなどの合計数が当該グループアイコンの周辺部に表示される。また、当該グループアイコンの周辺部に表示できないノードアイコンなどを順次表示させる左回転操作キー部210L及び右回転操作キー部210Rが表示画面100Dに表示される。
このため、統合化アイコンを構成するグループアイコンに多くのノードアイコンなどが対応付けられた場合でも、統合化アイコンの構成を複雑にすることなく、当該グループアイコンに対応付けられているノードアイコンなどをユーザに容易に認識させることができる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、上述した本発明の実施形態に係る表示処理装置100の処理部103(グループアイコン登録部、対応設定部及び表示処理部)の機能は、PCなどのコンピュータにおいて実行可能なプログラムとして提供することもできる。
また、上述した本発明の実施形態では、ホームネットワーク10に接続されるネットワーク接続対応機器を例として説明したが、本発明が適用される通信ネットワークの種類は、住宅内をカバーするホームネットワークに限定されるものではない。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
10…ホームネットワーク、20…PC、30…電話機、40…携帯電話機、50…DVDレコーダ、60…エアコン、100…表示処理装置、100D…表示画面、101…通信IF部、103…処理部、105…表示部、107…操作情報取得部、109…記憶部、110〜112…ノードアイコン、113,114…統合化アイコン、115〜117…ノードアイコン、118…グループアイコン、120…グループコントロールボタン、121…グループアイコン、130…操作ボタン領域、140…Infoボタン、141…Moreボタン、150,151,160…統合化アイコン、170,171…非表示アイコン数表示、200…操作ボタン領域、210L…左回転操作キー部、210R…右回転操作キー部、230…ポップアップステータスバー、231…ノード数表示、SL…直線
Claims (10)
- 通信ネットワークに接続されているネットワーク接続対応機器が記号化されたノードアイコンを表示部に表示するアイコン表示装置であって、
複数の前記ネットワーク接続対応機器を対応付けることができるグループアイコンを登録するグループアイコン登録部と、
前記グループアイコン登録部によって登録された前記グループアイコンに前記ノードアイコンを対応付ける対応設定部と、
前記対応設定部によって対応付けられた前記グループアイコンを含む統合化アイコンを前記表示部に表示させる表示処理部と
を備え、
前記統合化アイコンでは、前記グループアイコンよりも小さい前記ノードアイコンが、前記グループアイコンの周辺部に配置されていることを特徴とするアイコン表示装置。 - 前記対応設定部は、前記グループアイコンに他の統合化アイコンを対応付け、
前記統合化アイコンでは、前記グループアイコンよりも小さい他の統合化アイコンが前記グループアイコンの周辺部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のアイコン表示装置。 - 前記表示処理部は、前記表示部に表示されている前記統合化アイコンに対して所定の操作が実行された場合、前記統合化アイコンを構成する前記グループアイコンである統合グループアイコン、及び前記統合グループアイコンに対応付けられている前記ノードアイコンを略同一のサイズで前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載のアイコン表示装置。
- 前記表示処理部は、前記統合グループアイコンと前記ノードアイコンとが線で接続された状態で、前記統合グループアイコンと前記ノードアイコンとを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項3に記載のアイコン表示装置。
- 前記表示処理部は、前記表示部に表示されている前記統合化アイコンに対して所定の操作が実行された場合、前記統合化アイコンを構成する前記グループアイコンである統合グループアイコン、及び前記統合グループアイコンに対応付けられている前記他の統合化アイコンを略同一のサイズで前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載のアイコン表示装置。
- 前記表示処理部は、前記統合グループアイコンと前記他の統合化アイコンとが線で接続された状態で、前記統合グループアイコンと前記他の統合化アイコンとを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項5に記載のアイコン表示装置。
- 前記表示処理部は、前記統合グループアイコンの周辺部において、前記ノードアイコンまたは前記他の統合化アイコンを所定数のみ表示し、
前記ノードアイコンまたは前記他の統合化アイコンの合計数が前記所定数を超える場合、前記表示処理部は、前記周辺部に表示できない前記ノードアイコンまたは前記他の統合化アイコンの合計数を前記周辺部に表示させることを特徴とする請求項2乃至6の何れか一項に記載のアイコン表示装置。 - 前記表示処理部は、前記周辺部に表示できない前記ノードアイコンまたは前記他の統合化アイコンを順次表示させる表示切替キーを前記表示部に表示させ、
前記表示切替キーに対して所定の操作が実行された場合、前記表示処理部は、前記周辺部に表示できない前記ノードアイコンまたは前記他の統合化アイコンを順次表示することを特徴とする請求項7に記載のアイコン表示装置。 - 通信ネットワーク接続されているネットワーク接続対応機器が記号化されたノードアイコンを表示部に表示させるアイコン表示プログラムであって、
コンピュータを、
複数の前記ネットワーク接続対応機器を対応付けることができるグループアイコンを登録するグループアイコン登録手段と、
前記グループアイコン登録部によって登録された前記グループアイコンに前記ノードアイコンを対応付ける対応設定手段と、
前記対応設定手段によって対応付けられた前記グループアイコンを含む統合化アイコンを前記表示部に表示する表示処理手段と
して機能させ、
前記統合化アイコンでは、前記グループアイコンよりも小さい前記ノードアイコンが、前記グループアイコンの周辺部に配置されていることを特徴とするアイコン表示プログラム。 - 通信ネットワーク接続されているネットワーク接続対応機器が記号化されたノードアイコンを表示部に表示させるアイコン表示方法であって、
複数の前記ネットワーク接続対応機器を対応付けることができるグループアイコンを登録するステップと、
前記グループアイコン登録部によって登録された前記グループアイコンに前記ノードアイコンを対応付けるステップと、
前記対応付けるステップにおいて対応付けられた前記グループアイコンを含む統合化アイコンを前記表示部に表示するステップと
を備え、
前記統合化アイコンでは、前記グループアイコンよりも小さい前記ノードアイコンが、前記グループアイコンの周辺部に配置されていることを特徴とするアイコン表示方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005095731A JP2006277356A (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | アイコン表示装置、アイコン表示プログラム及びアイコン表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2005095731A Withdrawn JP2006277356A (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | アイコン表示装置、アイコン表示プログラム及びアイコン表示方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2005
- 2005-03-29 JP JP2005095731A patent/JP2006277356A/ja not_active Withdrawn
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