JP2006276923A - 運送会社の顧客用icカードシステム及び顧客用icカード - Google Patents

運送会社の顧客用icカードシステム及び顧客用icカード Download PDF

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Abstract

【課題】 顧客が配送依頼を行なう際の利便性を高め、顧客に自分の荷物の運送情報を提供できるようにした運送会社の顧客用ICカードシステムと顧客用ICカードとを提供する。
【解決手段】 ICカードの記憶手段にID情報記憶領域と、顧客サービス情報記憶領域と、顧客書込情報記憶領域とを有する顧客用ICカードと、また、運送会社が、顧客に対してサービスを提供するための運送会社の顧客用ICカードシステムであって、運送会社から顧客に発行されるICカードと、荷物に添付する配送伝票に必要事項をプリントして発行する配送伝票発行装置と、前記ICカード用のICカードリーダライタが備えられた前記顧客用の端末と、インターネットを介して前記端末と通信可能に接続された運送会社の情報管理サーバと、前記情報管理サーバと通信可能に接続された運送会社のドライバー用携帯端末とからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、運送会社が荷物の配送依頼人である顧客に対して、顧客サービスを行なうことができる運送会社の顧客用ICカードシステムと顧客用ICカードに関する。
従来、宅配便などの荷物の配送業務を行なっている運送会社は、個人客などから配送依頼された荷物を、指定された配送先に配送することで運送料金を得ている。
これらの運送業界では、民間の運送会社の宅配サービスに対して、郵便局も同様の宅配サービスを展開するようになり、顧客の獲得競争も激化しているという現状がある。
一般的に顧客の獲得競争が激化してくると、代金割引きなどの価格の値下げ競争を展開する場合が多いが、価格の値下げ競争には限界があり、それ以外の方法による顧客サービスを図ることが重要となっている。
従来公知の技術としては、例えば、消費者に物流又は運送に関わるサービスを提供する際に、サービス料金をカードで決済するシステムが知られている。(例えば、特許文献1、参照)
しかしながら、運送会社が、多くの顧客を取り込んで、自社の固定客にするためには顧客の利便性を高めたり、顧客が知りたい情報を提供することが重要であるが、従来このような具体的な顧客サービスがないという問題がある。
(例えば、特許文献1、参照)
国際公開WO02/017175号公報
そこで、本発明は、運送会社が一般客を取り込んで、自社の固定客にするために、顧客が配送依頼を行なう際の利便性をより高めたり、顧客に対して、自分の荷物の運送情報を提供できるようにして、きめ細かな顧客サービスを行なえるようにした運送会社の顧客用ICカードシステムと、運送会社の顧客用ICカードとを提供することを目的とする。
運送会社の顧客用ICカードシステムは、運送会社が、荷物の配送依頼者である顧客に対してサービスを提供するための運送会社の顧客用ICカードシステムであって、運送会社から顧客に発行されるICカードと、荷物に添付する配送伝票に必要事項をプリントして発行する配送伝票発行装置と、前記ICカード用のICカードリーダライタが備えられた前記顧客用の端末と、インターネットを介して前記端末と通信可能に接続された運送会社の情報管理サーバと、前記情報管理サーバと通信可能に接続された運送会社のドライバー用携帯端末とからなることを特徴とする。
また、運送会社の顧客用ICカードシステムは、前記ICカードは、顧客を特定可能なID情報が記憶された記憶手段を有し、前記配送伝票発行装置は、前記ICカードから読み取ったID情報を前記配送伝票にプリントする手段を有し、前記ドライバー用携帯端末は、前記配送伝票にプリントされているID情報と、運送情報とを前記情報管理サーバに送信する手段を有し、前記顧客用の端末は、前記ICカードリーダライタで前記ICカードから読み取ったID情報を前記情報管理サーバに送信する手段と、前記情報管理サーバから受信した荷物の運送情報を表示する手段とを有し、前記情報管理サーバは、前記ドライバー用携帯端末から受信したID情報及び運送情報とを関係付けて登録するデータベースと、前記端末から受信した前記ID情報に基づいて、前記データベースの中から、前記ID情報と関係付けられて登録されている運送情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された運送情報を前記顧客用の端末に送信する手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の運送会社の顧客用ICカードは、運送会社から顧客に発行される運送会社の顧客用ICカードであって、前記ICカードの記憶手段には、前記顧客用ICカードを発行する際に、予め前記運送会社が顧客ID情報を記憶させるためのID情報記憶領域と、前記顧客にサービスを提供するための情報を書き換え可能に記憶させる顧客サービス情報記憶領域とを有することを特徴とする。
更に、本発明の運送会社の顧客用ICカードは、運送会社から顧客に発行される運送会社の顧客用ICカードであって、前記ICカードの記憶手段には、前記顧客用ICカードを発行する際に、予め前記運送会社が顧客ID情報を記憶させるためのID情報記憶領域と、前記顧客が書き換え可能に情報を書き込むことができる顧客書込情報記憶領域とを有することを特徴とする。
また、本発明の運送会社の顧客用ICカードは、前記顧客書込情報記憶領域に書き込む情報が、荷物の配送元及び荷物の配送先に関する情報であることを特徴とする。
本発明の運送会社の顧客用ICカードシステムは、顧客用ICカードに記憶させておいた情報を使用して配送伝票に必要事項をプリントすることができるので、顧客が配送依頼を行なう際の利便性をより高めることができ、また、インターネットで顧客が、自分の荷物の運送情報を入手できるので、運送会社が一般客を取り込んで、自社の固定客にするための顧客サービスを提供することができるという効果がある。
また、本発明の運送会社の顧客用ICカードは、顧客用ICカードに顧客サービス情報記憶領域が設けられているので、ポイントサービスなどの顧客サービス情報を顧客用ICカードに記憶させるなどして、様々なサービスを提供することができるという効果がある。
また、本発明の運送会社の顧客用ICカードは、顧客用ICカードに顧客が書き換え可能に情報を書き込むことができる顧客書込情報記憶領域が設けられているので、顧客が配送伝票に記入する事項などを予め顧客用ICカードに記憶させておくことで、ICカードリーダライタで顧客用ICカードから読み取ったそれらの情報を、配送伝票にプリント出力することができ、顧客が配送伝票に記入する手間を省くことができ、顧客に対して利便性をより高めるサービスを提供できるという効果がある。
特に、荷物の配送元及び荷物の配送先に関する情報を、顧客用ICカードの顧客書込情報記憶領域に書き込んでおくことで、顧客が配送伝票に必要事項を記入する際に、配送元や配送先を記入しないでもこれらの事項をプリンタにより印字することができ、顧客に対して利便性をより高めるサービスを提供できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るシステム構成を示す模式図、図2は、本発明の実施形態に係る顧客用ICカードの平面図、図3は、図2のA−A線断面図、図4は、非接触ICタグの平面図、図5は、顧客用ICカードの記憶手段の記憶領域内容を示す図、図6は、本発明の実施形態に係る処理手順を示すフローチャート図である。
本発明の実施形態に係る運送会社の顧客用ICカードシステムは、顧客が、運送会社から顧客に発行される顧客用ICカード3を使用することで、運送会社から顧客サービスを受けられるようにしたシステムである。
図1に示すように、例えば、顧客宅1には、顧客用ICカード3から情報の読み取り及び情報の書き込みを行なうことができるICカードリーダライタ2が備えられた顧客用の端末4が設けられている。
そして、この端末4はインターネット5と接続され、運送会社の管理センター6に設けられている情報管理サーバ7と通信可能となっている。
運送会社の管理センター6には、顧客情報データベース20や運送情報データベース21が設けられた情報管理サーバ7が設置され、インターネット5を介して顧客用の端末4と通信可能に接続されている。
これにより、顧客は、顧客用の端末4を使用してインターネット5を介して管理センター6の情報管理サーバ7へ情報を送信し、また、情報管理サーバ7から情報の受信ができるように構成されている。
運送会社から顧客に発行される顧客用ICカード3は、例えば、図2乃至図4に示すように、カード基材3a,3bの内部に非接触ICタグ8が内蔵された構成を有している。
この非接触ICタグ8は、例えば、非接触データキャリアやRFIDともいわれ、図4に示すように、プラスチック等の基材81にコイルパターンからなる送受信手段88が形成され、当該コイルと容量素子とにより共振回路を形成して一定周波数の電波を受信し送信することができるように構成されている。
また、他の方式として、ICカードリーダライタからの搬送波の電磁誘導により電力伝送及びデータ伝送を行うようにしてもよい。
一般的には、135kHz(中波)、13.56MHz、2.45GHz(マイクロ波)の周波数帯が使用される。
図示した例の場合、コイルパターンからなる送受信手段88は、導通部材84により基材81の裏面でジャンピング回路を形成してコイル接続端子88CによりICチップ82の裏面のバンプに接続している。
ICチップ82には、CPUと、メモリである記憶手段とが備えられている。
図示した例では、容量素子はICチップ82に内蔵されている。
このような非接触ICタグ8は、樹脂基材にラミネートしたアルミ箔等の金属箔をフォトエッチングやレジスト印刷後のエッチングによりコイルパターンを形成し、ICチップ82を装着し、保護用の被覆を設けることにより形成することができる。
その大きさも30mm×30mm程度以下のサイズとすることができる。
非接触ICタグ8に使用する樹脂基材81としては、PETやポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ナイロン等の各種材料を使用することができ、紙であってもよい。
厚みは15〜300μmが使用できるが、強度、加工作業性、コスト等の点から20〜100μmがより好ましい。
金属箔としては銅箔やアルミ箔あるいは鉄箔を使用できるが、コスト、加工性からアルミ箔が好ましく、その厚みは6〜50μm程度が好ましい。
この顧客用ICカード3に記録した情報の読み取りや情報の書き込みは、ICカードリーダライタ2から顧客用ICカード3に対して共振する呼び出し信号を発信し、数cmから数十cmの距離で顧客用ICカード3からの応答信号を読み、且つ顧客用ICカード3のICチップ82の記憶手段に記録された情報を読み取ったり、情報を書き込んだりすることができる。
また、顧客用ICカード3の記憶手段9には、図5に示すように、少なくともID情報記憶領域9aと、顧客サービス情報記憶領域9bと、顧客書込情報記憶領域9cとを有している。
ID情報記憶領域9aには、運送会社が顧客に対して顧客用ICカード3を発行する際に、予め運送会社が顧客を特定するための顧客ID情報を記憶させるための記憶領域である。
この顧客ID情報は、運送会社の管理センター6に設けられている顧客情報データベースで管理されている顧客情報をこの顧客ID情報と関係付けて登録する際に用いられ、また、顧客ID情報に基づいて、顧客情報データベースの登録情報の中から顧客情報を抽出できるようにしてある。
また、顧客サービス情報記憶領域9bは、運送会社が顧客にサービスを提供するための情報を書き換え可能に記憶させる記憶領域であり、例えば、ポイントサービスなどの特典情報を記憶できるように設けられている。
この顧客サービス情報記憶領域9bは、運送会社側が顧客に対してどのようなサービスを提供するのかによって、適宜に利用することができる。
更に、顧客書込情報記憶領域9cは、顧客が自由に書き換え可能に情報を書き込むことができる記憶領域であり、例えば、荷物の配送元及び荷物の配送先に関する情報などを書き込んでおくことで、配送伝票に荷物の配送元や配送先などの必要情報を記入する際に、顧客用ICカード3に記憶されている情報を利用してプリンタで配送伝票に印字出力できる。
荷物の配送元及び荷物の配送先に関する情報とは、郵便番号、住所、氏名、電話番号などの情報である。
尚、顧客用ICカード3の構成は、上記の構成に限定されるものではなく、公知の非接触ICカードを用いることができるものである。
また、顧客用ICカード3は、接触用ICカードを用いるようにしてもよい。
この場合には、ICカードリーダライタ2を、接触用ICカードから情報を読み取り、接触用ICカードに情報を書き込んだりすることができる構成のリーダライタを用いるようにしてもよい。
次に、顧客が荷物15の配送を依頼する窓口である荷物の取扱店10には、配送伝票発行装置11が備えられている。
この配送伝票発行装置11は、ICカードリーダライタ12及びプリンタ13が接続されたパソコン14から構成されている。
ICカードリーダライタ12は、顧客が持参した顧客用ICカード3のID情報記憶領域9a、顧客サービス情報記憶領域9b、顧客書込情報記憶領域9cに記憶されている情報を読み取って、予め定められた処理を行なう。
特に、顧客用ICカード3の顧客書込情報記憶領域9cに荷物の配送元及び荷物の配送先に関する情報を記憶させておくことで、ICカードリーダライタ12によりこれらの情報を読み取った後に、プリンタ13で配送伝票19に荷物の配送元及び荷物の配送先に関する情報として、配送元及び配送先の郵便番号、住所、氏名、電話番号などの情報をプリント出力する。
また、荷物の集荷や配送を行なう配送車16のドライバーは、ドライバー用携帯端末17を所持している。
このドライバー用携帯端末17には、移動体通信網18及びインターネット5を介して情報管理サーバ7と接続可能であり、配送伝票19にプリントされているID情報と、現在荷物が存在している取扱店10の場所を特定する場所情報及び荷物を受け取った受取時間情報などからなる運送状況に関する運送情報とを情報管理サーバ7に送信できるように構成されている。
また、運送会社の管理センター6の情報管理サーバ7には、ドライバー用携帯端末17から受信したID情報及び運送情報とを関係付けて運送情報データベース21に登録する手段と、ドライバー用携帯端末17から受信したID情報に基づいて、運送情報データベース21の中から、そのID情報と関係付けられて登録されている運送情報を抽出する抽出手段と、この抽出手段で抽出された運送情報を顧客用の端末4に送信する手段とを備えている。
これによって、ID情報を特定することで、運送情報データベース21に登録されている情報の中から、このID情報と関連付けられている運送情報である、現在荷物が存在している取扱店10の場所を特定する場所情報及び荷物を受け取った受取時間情報などからなる運送状況の情報を抽出することが可能となっている。
次に、運送会社の顧客用ICカードシステムの処理手順を図6及び図7に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、図6に基づいて、顧客が荷物の配送依頼を行なってから、運送会社の情報管理サーバ7の運送情報データベース21に顧客のID情報と運送情報とを関係付けて登録させるまでの手順を説明する。
運送会社から顧客に対して、ID情報を記憶させた顧客用ICカードを発行する。(ステップS1)
顧客は、顧客用の端末4から荷物の配送元及び荷物の配送先に関する情報の入力を行い、ICカードリーダライタ2を介して顧客用ICカード3の顧客書込情報記憶領域9cにそれらの情報の書き込みを行なう。(ステップS2)
顧客が取扱店10に荷物15を持参して、配送依頼を行なう際に、取扱店10に備えられている配送伝票発行装置11のICカードリーダライタ12で、顧客用ICカード3に記憶されているID情報と、荷物の配送元及び荷物の配送先に関する情報とを読み取らせる。(ステップS3)
そして、プリンタ13で配送伝票19にプリントする際に、顧客用ICカード3から読み取ったID情報と、荷物の配送元及び荷物の配送先に関する情報とをプリントする。(ステップS4)
また、この際に、顧客サービスとして、ポイントサービスのポイント点数を顧客用ICカード3の顧客サービス情報記憶領域9bに書き込んでもよい。
次に、荷物15の集配のために配送車16が取扱店10に到着した後に、配送車16の運転手により、ドライバー用携帯端末17を使用して、荷物15に貼付されている配送伝票19にプリントされているID情報を入力すると共に、現在荷物が存在している取扱店10の場所を特定する場所情報及び荷物を受け取った受取時間情報などからなる運送状況に関する運送情報を入力する。(ステップS5)
場所情報及び受取時間情報などからなる運送状況に関する運送情報は、運転手が、ドライバー用携帯端末17の操作ボタンなどを操作するなどして入力する。
そして、ドライバー用携帯端末17から情報管理サーバ7に対して、これらのID情報と運送情報とを送信する。(ステップS6)
情報管理サーバ7は、ドライバー用携帯端末17から受信したID情報及び運送情報とを関係付けて運送情報データベースに登録する。(ステップS7)
以上の処理により、運送会社の情報管理サーバ7の運送情報データベース21に、顧客のID情報と運送情報とが関係付けられて登録させる。
次に、荷物を配送依頼した顧客が、その荷物が現在どの地点にあるのかを知りたい場合の処理手順について説明する。
まず、顧客用の端末4に備えられているICカードリーダライタ2により、顧客用ICカード3に記憶されているID情報を読み取らせる。(ステップS8)
そして、顧客用の端末4から情報管理サーバ7に対してそのID情報を送信する。(ステップS9)
情報管理サーバ7は、運送情報データベースの中から、受信したID情報と関係付けられて登録されている運送情報を抽出する。(ステップS10)
そして、情報管理サーバ7から顧客用の端末4に対して、抽出された運送情報を送信する。(ステップS11)
以上の処理により、荷物を配送依頼した顧客は、自宅のパソコンを使用することで、配送依頼した荷物の運送情報を入手し、その荷物が何時、どこにあるのかといったことを簡単に調べることができる。
以上のように、本発明では、配送を依頼する際の配送伝票への記入の手間を省略することができ、更に、いつでも配送依頼した荷物の運送状況を自分で調べることができるようになっている。
また、顧客用ICカード3は、予め運送会社が会員化した顧客に発行することで、顧客の個人情報を顧客情報データベース20に登録させておき、この会員化した顧客にポイントサービスなどの特典を提供するなどして、種々の顧客サービスと複合させ、より多くのサービスを顧客の提供することができる。
また、顧客が配送依頼する荷物を、運送会社の配送車が顧客宅に受け取りに来てもらう場合には、運送会社の営業所に、ICカードリーダライタ12及びプリンタ13が接続されたパソコン14から構成されている配送伝票発行装置11を設置しておくことで、運送会社管理センター6の情報管理サーバ7と通信可能に接続させておく。
そして、顧客が荷物の配送依頼を行なう場合に、顧客用の端末4を使用して配送依頼情報を情報管理サーバ7へ送信する。
この配送依頼情報としては、顧客用ICカード3の顧客書込情報記憶領域9cに書き込みまれている荷物の配送元及び荷物の配送先に関する情報を、ICカードリーダライタ2で読み取って情報管理サーバ7へ送信する。
情報管理サーバ7は、顧客用の端末4から受信したこれらの情報を、運送会社の営業所のパソコン14に送信する。
更に、運送会社の営業所に設置されているプリンタ13により、情報管理サーバ7から受信した荷物の配送元及び荷物の配送先に関する情報を配送伝票にプリントする。
そして、配送車の運転手は、配送伝票にプリントされた配送元の住所を見て荷物の受け取りに行く。
これにより、顧客は、配送伝票に荷物の配送元及び荷物の配送先などを記入する手間をかけることなく配送依頼を行なうことができる。
本発明の実施形態に係るシステム構成を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る顧客用ICカードの平面図である。 図2のA−A線断面図である。 非接触ICタグの平面図である。 顧客用ICカードの記憶手段の記憶領域を示す図である。 本発明の実施形態に係る処理手順を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態に係る処理手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 顧客宅
2 ICカードリーダライタ
3 顧客用ICカード
3a,3b カード基材
4 顧客用の端末
5 インターネット
6 運送会社の管理センター
7 情報管理サーバ
8 非接触ICタグ
9 記憶手段
9a ID情報記憶領域
9b 顧客サービス情報記憶領域
9c 顧客書込情報記憶領域
10 取扱店
12 ICカードリーダライタ
13 プリンタ
14 パソコン
15 荷物
16 配送車
17 ドライバー用携帯端末
19 配送伝票
20 顧客情報データベース
21 運送情報データベース

Claims (5)

  1. 運送会社から顧客に発行される運送会社の顧客用ICカードであって、前記ICカードの記憶手段には、前記顧客用ICカードを発行する際に、予め前記運送会社が顧客ID情報を記憶させるためのID情報記憶領域と、前記顧客にサービスを提供するための情報を書き換え可能に記憶させる顧客サービス情報記憶領域とを有することを特徴とする運送会社の顧客用ICカード。
  2. 運送会社から顧客に発行される運送会社の顧客用ICカードであって、前記ICカードの記憶手段には、前記顧客用ICカードを発行する際に、予め前記運送会社が顧客ID情報を記憶させるためのID情報記憶領域と、前記顧客が書き換え可能に情報を書き込むことができる顧客書込情報記憶領域とを有することを特徴とする運送会社の顧客用ICカード。
  3. 前記顧客書込情報記憶領域に書き込む情報が、荷物の配送元及び荷物の配送先に関する情報であることを特徴とする請求項2記載の運送会社の顧客用ICカード。
  4. 運送会社が、荷物の配送依頼者である顧客に対してサービスを提供するための運送会社の顧客用ICカードシステムであって、運送会社から顧客に発行されるICカードと、 荷物に添付する配送伝票に必要事項をプリントして発行する配送伝票発行装置と、前記ICカード用のICカードリーダライタが備えられた前記顧客用の端末と、インターネットを介して前記端末と通信可能に接続された運送会社の情報管理サーバと、前記情報管理サーバと通信可能に接続された運送会社のドライバー用携帯端末とからなることを特徴とする運送会社の顧客用ICカードシステム。
  5. 前記ICカードは、顧客を特定可能なID情報が記憶された記憶手段を有し、前記配送伝票発行装置は、前記ICカードから読み取ったID情報を前記配送伝票にプリントする手段を有し、前記ドライバー用携帯端末は、前記配送伝票にプリントされているID情報と、運送情報とを前記情報管理サーバに送信する手段を有し、前記顧客用の端末は、前記ICカードリーダライタで前記ICカードから読み取ったID情報を前記情報管理サーバに送信する手段と、前記情報管理サーバから受信した荷物の運送情報を表示する手段とを有し、前記情報管理サーバは、前記ドライバー用携帯端末から受信したID情報及び運送情報とを関係付けて登録するデータベースと、前記端末から受信した前記ID情報に基づいて、前記データベースの中から、前記ID情報と関係付けられて登録されている運送情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された運送情報を前記顧客用の端末に送信する手段とを備えることを特徴とする請求項4記載の運送会社の顧客用ICカードシステム。
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