JP2006276101A - 立体画像表示装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 本発明は、薄型化、コンパクト化及び低コスト化を図った立体画像表示装置を提供する。
【解決手段】 本発明の立体画像表示装置は、第1及び第2スクリーン用右目用画像からなる右目用画像と、第1及び第2スクリーン用左目用画像からなる左目用画像とを時分割で出射する表示手段24と、第1スクリーン用右目及び左目用画像を反射する第1反射手段14と、第2スクリーン用右目及び左目用画像を反射する第2反射手段16,18と、第1スクリーン用右目及び左目用画像が時分割で投影される第1スクリーン10と、第2スクリーン用右目及び左目用画像が時分割で投影される第2スクリーン12と、表示手段24に同期して時分割で駆動され、上記スクリーンに時分割で投影された右目用画像を透過させる右目用透過部と、上記スクリーンに時分割で投影された左目用画像を透過させる左目用透過部とを有する画像選択手段とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、立体画像表示装置に関する。
スクリーンの背面側から色光を投射する背面投射型画像表示装置(リアプロジェクタ)、偏光方向が互いに異なる色光をスクリーン上に投射し、投射した画像を鑑賞者に立体像として認識させる立体画像表示装置や複数の大型スクリーンに複数台のプロジェクタから映像を投影し、観察者に臨場感を与えるような画像装置が広く提案されている。
特許文献1に開示の発明には、ある室内に4つのスクリーンを所定位置に配置し、各スクリーンには、それぞれ対応して配置された4つのプロジェクタを用いて所定の映像を表示し、没入感・臨場感を良好に実現したバーチャルリアルシステムが開示されている。
特許文献2に開示の発明には、正面、左面、右面及び床面の4つのスクリーンに、各スクリーンに対応して配置された4台のプロジェクタから映像を投影し、観察者に視野角の広く、かつ、臨場感のある映像を提供する画像装置が開示されている。
特開平10−233982号公報 特開2000−122193号公報
しかしながら、上記特許文献に開示の発明では、以下のような問題があった。
つまり、観察者に臨場感のある映像を提供するためには大型のスクリーンを使用する必要がある。従って、大型スクリーンの背面側からプロジェクタにより映像を直接投影するためには、広い投影空間が必要であるという問題があった。また、上記特許文献に開示の発明では、広視野角を確保するため4面(多面)のスクリーンを用いる必要があった。これに伴い、各スクリーンに映像を投影するために4台(多数)のプロジェクタが必要であるという問題があった。また、複数のスクリーン及びプロジェクタ、並びに広い投影空間を必要とするためコストが上昇するという問題も発生した。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、薄型化、コンパクト化及び低コスト化を図った立体画像表示装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために、第1スクリーン用右目用画像及び第2スクリーン用右目用画像からなる右目用画像と、第1スクリーン用左目用画像及び第2スクリーン用左目用画像からなる左目用画像とを時分割で出射する表示手段と、前記表示手段から時分割で出射された前記第1スクリーン用右目用画像及び前記第1スクリーン用左目用画像を反射する第1反射手段と、前記表示手段から時分割で出射された前記第2スクリーン用右目用画像及び前記第2スクリーン用左目用画像を反射する第2反射手段と、前記第1反射手段により反射された前記第1スクリーン用右目用画像と前記第1スクリーン用左目用画像とが時分割で投影される第1スクリーンと、前記第2反射手段により反射された前記第2スクリーン用右目用画像と前記第2スクリーン用左目用画像とが時分割で投影される第2スクリーンと、前記表示手段に同期して時分割で駆動され、前記第1スクリーン及び前記第2スクリーンに時分割で投影された前記右目用画像を透過させる右目用透過部と、前記第1スクリーン及び前記第2スクリーンに時分割で投影された前記左目用画像を透過させる左目用透過部とを有する画像選択手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、表示手段から出射された右目用画像及び左目用画像は、反射手段によって反射されて各第1スクリーン及び第2スクリーンに投影される。つまり本発明では、表示手段から出射された画像を反射手段により屈折(反射)させてスクリーンに投影させる。これにより、スクリーンの背面側から画像を直接投影する場合と比較して投影空間を狭くすることができる。
また、本発明によれば、1台の表示手段により2つのスクリーンに表示手段から出射された画像を投影することがき、1台の表示手段で多面スクリーンへの投影が可能となる。
さらに、本発明によれば、右目用画像と左目用画像とを各スクリーンに時分割で投影することで、各スクリーン上に右目用画像と左目用画像とからなる視差画像が形成される。これに同期して画像選択手段を時分割で駆動させることで、観察者の目に右目用画像と左目用画像とが交互に入射し、立体画像が認識される。
従って、立体画像表示装置の薄型化、コンパクト化を図ることができるとともに、低コスト化を図ることができる。
また本発明の立体画像表示装置は、前記表示手段から出射された前記第1スクリーン用右目用画像が前記第1反射手段を介して前記第1スクリーンに投影されるまでの前記第1スクリーン用右目用画像の光軸の光路長と、前記表示手段から出射された前記第2スクリーン用右目用画像が前記第2反射手段を介して前記第2スクリーンに投影されるまでの前記第2スクリーン用右目用画像の光軸の光路長と、が同じであることも好ましい。
この構成によれば、表示手段から第1反射手段を介して第1スクリーンに投影されるまでの第1スクリーン用右目用画像の光軸の光路長と、表示手段から第2反射手段を介して第2スクリーンに投影されるまでの第2スクリーン用右目用画像の光軸の光路長とが、光学的に等距離となるため各スクリーンに投影される各画像の焦点が同じとなる。これにより、第1スクリーン及び第2スクリーンの両スクリーンに投影される右目用画像のボケを防止することができる。
また本発明の立体画像表示装置は、前記表示手段から出射された前記第1スクリーン用左目用画像が前記第1反射手段を介して前記第1スクリーンに投影されるまでの前記第1スクリーン用左目用画像の光軸の光路長と、前記表示手段から出射された前記第2スクリーン用左目用画像が前記第2反射手段を介して前記第2スクリーンに投影されるまでの前記第2スクリーン用左目用画像の光軸の光路長と、が同じであることも好ましい。
この構成によれば、表示手段から第1反射手段を介して第1スクリーンに投影されるまでの第1スクリーン用左目用画像の光軸の光路長と、表示手段から第2反射手段を介して第2スクリーンに投影されるまでの第2スクリーン用左目用画像の光軸の光路長とが、光学的に等距離となるため各スクリーンに投影される各画像の焦点が同じとなる。これにより、第1スクリーン及び第2スクリーンの両スクリーンに投影される左目用画像のボケを防止することができる。
また本発明の立体画像表示装置は、画像選択手段が、液晶シャッター眼鏡であることも好ましい。
この構成によれば、第1スクリーン及び第2スクリーンに投影された視差画像を液晶シャッター眼鏡により選択透過させることで立体画像を実現することができる。
また本発明の立体画像表示装置は、前記第1反射手段と第2反射手段の少なくとも一方が、前記第1スクリーン及び前記第2スクリーンの背面側に複数配置されたことも好ましい。
この構成によれば、複数の反射手段を設置するため、複数回屈折させて各スクリーンに画像を投影することができる。これにより、投影空間をより狭くすることができ、さらに省スペース化を図ることができる。従って、立体画像表示装置の薄型化、コンパクト化を図ることができるとともに、低コスト化を図ることができる。
また本発明の立体画像表示装置は、前記第1スクリーンがフロントスクリーンであり、前記第2スクリーンがボトムスクリーンであることも好ましい。
この構成によれば、フロントスクリーンとボトムスクリーンの2面のスクリーンとすることにより、観察者の視野角に対して最適なスクリーン配置となる。これにより、自然かつ臨場感のある画像を実現することができる。
また本発明の立体画像表示装置は、前記表示手段から出射される第1スクリーン用右目用画像を前記第1反射手段により奇数回又は偶数回反射させて前記第1スクリーンに投影させ、かつ、前記表示手段から出射される前記第2スクリーン用右目用画像を前記第2反射手段により、前記第1反射手段が奇数回反射させた場合には偶数回反射させ、偶数回反射させた場合には奇数回反射させて前記第2スクリーンに投影させる場合、前記表示手段から出射させる前記第1スクリーン用右目用画像に対して、前記表示手段から出射させる前記第2スクリーン用右目用画像を上下反転させて出射させることも好ましい。
また本発明の立体画像表示装置は、前記表示手段から出射される第1スクリーン用左目用画像を前記第1反射手段により奇数回又は偶数回反射させて前記第1スクリーンに投影させ、かつ、前記表示手段から出射される前記第2スクリーン用左目用画像を前記第2反射手段により、前記第1反射手段が奇数回反射させた場合には偶数回反射させ、偶数回反射させた場合には奇数回反射させて前記第2スクリーンに投影させる場合、前記表示手段から出射させる前記第1スクリーン用左目用画像に対して、前記表示手段から出射させる前記第2スクリーン用左目用画像を上下反転させて出射させることも好ましい。
第1反射手段が奇数回で第2反射手段が偶数回、又は、第1反射手段が偶数回で第2反射手段が奇数回反射させる場合、複数の反射ミラーから反射された画像光が互いの反射ミラーによって反射又は遮断されないように複数の反射ミラーを筐体内部に配置する関係上、第1スクリーン又は第2スクリーンのいずれか一方には上下(天地)が反転した画像が投影される。本発明によれば、表示手段ら出射される第2スクリーン用右目用画像(第2スクリーン用左目用画像)を予め上下反転させて出射させる。従って、上記複数の反射ミラーの条件下において、上下反転させて出射させた第2スクリーン用右目用画像(第2スクリーン用左目用画像)は、第1スクリーン又は第2スクリーンに上下反転されて投影される。これにより、第1スクリーン及び第2スクリーンには、同じ方向の第1スクリーン用右目用画像(第1スクリーン用左目用画像)と第2スクリーン用右目用画像(第2スクリーン用左目用画像)とが合成されて投影され、連続的な画像が形成されることになる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明においては、XYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係について説明する。そして、水平面内における所定方向をX軸方向、水平面内においてX軸方向と直交する方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向のそれぞれに直交する方向(すなわち鉛直方向)をZ軸方向とする。
[第1の実施の形態]
図1は、本実施形態に係る立体画像表示装置1の概略構成を示す斜視図である。本実施形態の立体画像表示装置1は、画像を投影するための画像表示装置2と、画像から立体画像を生成するための眼鏡3(画像選択手段)とを備えている。
画像表示装置2は、図1に示すように、画像が投影されるスクリーン10,12と、スクリーン10,12の背面側に設けられた筐体20とを備えている。
スクリーン10,12は、図1に示すように、観察者(眼鏡3)の正面側に配置されたフロントスクリーン10(第1スクリーン)と、観察者の下面側に配置されたボトムスクリーン12(第2スクリーン)とを備えている。ボトムスクリーン12はフロントスクリーン10の下辺から観察者側に延設され、フロントスクリーン10とボトムスクリーン12とで連続した一体化スクリーンを構成している。
図2(a)及び(b)はフロントスクリーン10及びボトムスクリーン12を観察者側から見た場合の図である。図2(a)に示すように、フロントスクリーン10にはフロントスクリーン用右目用画像42(第1スクリーン用右目用画像)が投影され、ボトムスクリーン12にはボトムスクリーン右目用画像44(第2スクリーン用右目用画像)が投影される。そして、フロントスクリーン用右目用画像42とボトムスクリーン用右目用画像44とで連続した画像(サイコロ)46が形成される。図2及び図3に示すフロントスクリーン10の矢印方向は、観察者が画像を観察した場合に画像が正面となる方向であり、本実施形態ではこの矢印方向を画像正面方向と呼ぶ。同様に、ボトムスクリーン12の矢印方向を画像正面方向と呼ぶ。図2(b)に投影される左目用画像については上述した右目用画像(第1スクリーン用左目用画像,第2スクリーン用左目用画像))と同様であるため説明を省略する。
続けて、本実施形態の画像表示装置2の筐体20内部の構造について詳細に説明する。
図3は、画像表示装置2の筐体20内部の概略構成を示す断面図である。
画像表示装置2の筐体20内部には、スクリーンに投影する画像を生成するためのプロジェクタ24(投影ユニット)と、生成された画像を反射させてスクリーン方向に導くためのフロントスクリーン反射ミラー14(第1反射手段)、第1ボトムスクリーン反射ミラー16(第2反射手段)及び第2ボトムスクリーン反射ミラー18(第2反射手段)とが設けられている。
図4は、画像表示装置2の投影ユニット80の主要部の概略構成を示したブロック図である。図4に示すように、投影ユニットは、信号処理部21と、赤外発光LED(Light Emitting Diode)23と、プロジェクタ24と、を備えている。
信号処理部21は、プロジェクタ24と接続されており、外部から入力される画像信号を所定のタイミングでプロジェクタ24に出力する。外部から入力される画像信号は、フロントスクリーン用右目用画像信号及びボトムスクリーン用右目用画像信号からなる右目用画像信号と、フロントスクリーン用左目用画像信号及びボトムスクリーン用左目用画像信号からなる左目用画像信号の4種類から構成される。また、信号処理部21は、例えば周波数60Hz〜80Hzで右目用画像信号と左目用画像信号とを交互に切り替えて時分割でプロジェクタ24に出力する。
赤外発光LED23は、信号処理部21から入力された駆動信号に応じて、非可視領域の波長である赤外光を射出する。詳細には、赤外発光LED23は、信号処理部21から入力される駆動信号の種類に応じて、発光時間や発光パターンを変化させて赤外光を出射する。
プロジェクタ24は、信号処理部21から入力された各種画像信号に対応した画像を生成し、この生成した画像を時分割で出射する。画像は、フロントスクリーン用右目用画像42及びボトムスクリーン用右目用画像44からなる右目用画像と、フロントスクリーン用左目用画像42及びボトムスクリーン用左目用画像44からなる左目用画像の4種類の画像から構成される。つまり、右目用画像と左目用画像とを交互に時分割で出射する。このプロジェクタ24は、図3に示すように、筐体20内部の後部下方側に、出射側をスクリーン10,12の投影面に対して所定角度で傾斜させて配置されている。プロジェクタ24としては、光変調素子として3つの液晶ライトバルブを用いた3板式(3LCD方式)の液晶プロジェクタが用いられる。この方式は、光源から出射された光をダイクロイックミラーにより特定の波長の光のみを透過させてR(赤)、G(緑)、B(青)に分離させ、各ライトバルブを透過した光をダイクロイックプリズムで合成した後、スクリーンに投影する。なお、光変調素子として微小ミラーアレイデバイス(DMD:登録商標)を用い、カラーホイールを回転させて、このカラーホイールを透過したR(赤)、G(緑)、B(青)の画像をスクリーンに投影する方式等を採用することも可能である。
図5は、プロジェクタ24の液晶ライトバルブの表示領域36を模式的に示した図である。図5(a)は右目用画像46が表示される表示領域36、図5(b)は左目用画像48が表示される表示領域37を模式的に示す。プロジェクタ24の表示領域36は、図5に示すように、フロントスクリーン10に投影されるフロントスクリーン用右目用画像42を出力するフロントスクリーン表示領域38と、ボトムスクリーン12に投影されるボトムスクリーン用右目用画像44を出力するボトムスクリーン表示領域40とに分割されている。これにより、プロジェクタ24は、信号処理部21から画像信号が供給されることにより、右目用画像46のうちフロントスクリーン用右目用画像42とボトムスクリーン用右目用画像44とでそれぞれ独立した画像を出射することができる。
なお、本実施形態では、図2及び図5に示すように、フロントスクリーン10の上方と下方のそれぞれが、フロントスクリーン表示領域36の上方と下方に対応する。また、ボトムスクリーン12の観察者側(手前側)と観察者とは反対方向側(奥側)は、ボトムスクリーン表示領域36の下方と上方とに対応する。これに伴って図2及び図5中に示す矢印方向も対応している。
図3に戻り、フロントスクリーン反射ミラー14は、フロントスクリーン用右目用画像42(フロントスクリーン用左目用画像)の出射方向で、かつ、フロントスクリーン10の背面側に配置される。また、第1ボトムスクリーン反射ミラー16は、ボトムスクリーン用右目用画像44(ボトムスクリーン用左目用画像)の出射方向に配置される。第2ボトムスクリーン反射ミラー18は、第1ボトムスクリーン反射ミラー16の反射方向で、かつ、ボトムスクリーン12の下方側に配置される。つまり、本実施形態では、フロントスクリーン反射ミラー14が奇数個配置され、ボトムスクリーン反射ミラー16,18が偶数個配置されている。これにより、フロントスクリーン反射ミラー14ではフロントスクリーン用右目用画像42(フロントスクリーン用左目用画像)のみが入射して反射され、ボトムスクリーン反射ミラーではボトムスクリーン用右目用画像44(ボトムスクリーン用左目用画像44)のみが入射して反射されるようになっている。
図6は、眼鏡3の機能構成を示したブロック図である。図1及び図6に示すように、眼鏡3は、鑑賞者が装着するものであり、右目用透過部31と、左目用透過部32と、赤外光受光素子35と、透過部駆動部36と、備えて構成されている。
赤外受光素子35は、眼鏡3の前面に設置され、画像表示装置2の赤外発光LED23から出射された赤外光を受光して同期信号に変換し、透過部駆動部36に出力する。ここで、画像表示装置2側から発光された赤外光は、画像の種類によって発光パターン等が異なるため、眼鏡側で赤外光を変換した同期信号も画像の種類に応じて波形パターンが異なる。
透過部駆動部36は、液晶シャッターからなる右目用透過部31と左目用透過部32とを駆動するためのものであり、AMP(アンプ)を介して赤外受光素子35に接続されている。透過部駆動部36は、赤外受光素子35が出力した同期信号に基づいて、スクリーン10,12に投影された画像が右目用画像か左目用画像かを識別する。そして、この識別情報に基づいて同期信号が右目用画像の場合には右目用透過部31を駆動し、同期信号が左目用画像の場合には左目用透過部32を駆動する。
なお、眼鏡3には、不図示の電力供給源(例えば、電池)が搭載されており、この電力供給源から、透過部駆動部36に電力が供給される。
次に、本実施形態の立体画像表示装置(表示方法)の動作について説明する。
まず、信号処理部21は、複数の画像信号が外部から信号処理部21に入力されると、複数の画像信号を例えばフレーム単位に分割して時分割でプロジェクタ24に出力する。具体的には、信号処理部21は、フロントスクリーン用右目用画像信号とボトムスクリーン用右目用画像信号とからなる右目用画像信号をプロジェクタ24に出力した後、フロントスクリーン用左目用画像信号とボトムスクリーン用左目用画像信号とからなる左目用画像信号をプロジェクタ24に出力する。このように、右目用画像信号と左目用画像信号とを交互に(繰り返して)時分割で出力する。なお、本実施形態では、フロントスクリーン用右目用画像信号(フロントスクリーン用左目用画像信号)とボトムスクリーン用右目用画像信号(ボトムスクリーン用左目用画像信号)とで1画像(右目用画像信号)を構成するため、フロントスクリーン用右目用画像信号(フロントスクリーン用左目用画像信号)とボトムスクリーン用右目用画像信号(ボトムスクリーン用左目用画像信号)とは一単位として同時に出力されるものとする。
プロジェクタ24には右目用画像信号と左目用画像信号とが交互に時分割で入力される。プロジェクタ24は入力された各画像信号に基づいて、各画像信号に対応した画像を生成し、出射する。以下に、プロジェクタ24に右目用画像信号が入力された場合について説明する。
まず、プロジェクタ24は、フロントスクリーン用右目用画像信号に基づいて、図5(a)に示すように、図2(a)に示すフロントスクリーン10の画像正面方向d1と同じ方向に生成されたフロントスクリーン用右目用画像42を出射する。同時に、ボトムスクリーン用右目用画像信号に基づいて、図5(a)に示すように、図2(a)に示すボトムスクリーン12の画像正面方向d2と反対方向の上下反転に生成されたボトムスクリーン用右目用画像44を出射する。
プロジェクタ24から出射されたフロントスクリーン用右目用画像42はフロントスクリーン反射ミラー14に入射する。入射したフロントスクリーン用右目用画像42はフロントスクリーン反射ミラー14によって反射され、フロントスクリーン10に投影される。図2(a)に示すように、フロントスクリーン10に投影されたフロントスクリーン用右目用画像42の画像方向は、図5(a)に示すプロジェクタ24から出射されたフロントスクリーン用右目用画像42の画像方向と一致する。従って、フロントスクリーン10に投影されたフロントスクリーン用右目用画像42の画像方向は、フロントスクリーン10の画像正面方向d1と一致する。
一方、プロジェクタ24から出射されたボトムスクリーン用右目用画像44は第1ボトムスクリーン反射ミラー16に入射する。入射したボトムスクリーン用右目用画像44は第1ボトムスクリーン反射ミラー16によって反射され、第2ボトムスクリーン反射ミラー18に入射し、さらに第2ボトムスクリーン反射ミラー18によって反射され、ボトムスクリーン12に投影される。図2(a)に示すように、ボトムスクリーン12に投影されたボトムスクリーン用右目用画像44の画像方向は、図5(a)に示すプロジェクタ24から出射されたボトムスクリーン用右目用画像44の画像方向と反対方向(上下反転)となる。これにより、ボトムスクリーン12に投影されたボトムスクリーン用右目用画像44の画像方向は、ボトムスクリーン12の画像正面方向d2と一致する。
このようにして、フロントスクリーン10及びボトムスクリーン12には、スクリーンの画像正面方向d1,d2と一致した連続的な右目用画像46(サイコロ)が投影される。
続けて、プロジェクタ24には左目用画像信号が供給される。プロジェクタ24は、この画像信号に基づいた図5(b)に示すフロントスクリーン用左目用画像42とボトムスクリーン用左目用画像44とを生成し、出射する。これにより、フロントスクリーン10及びボトムスクリーン12には、スクリーンの画像正面方向d1,d2と一致した連続的な左目用画像48(サイコロ)が表示される。
このようにして、フロントスクリーン10及びボトムスクリーン12には、右目用画像46と左目用画像48とが交互に時分割で投影されることで、右目用画像46と左目用画像48とからなる視差画像が形成される。
また、信号処理部21は、プロジェクタ24への画像信号の出力に同期させて、赤外発光LED23を駆動するための駆動信号を出力する。駆動信号は、右目用画像信号と左目用画像信号の2種類から構成される。
図7は、信号処理部21から出力される駆動信号の一例である。各駆動信号の単位時間は4msecとする。図7に示すように、例えば、信号処理部21が右目用画像信号(フロントスクリーン用右目用画像及びボトムスクリーン右目用画像)をプロジェクタ24に出力する場合、パルス幅0.5msecのパルス信号が単位時間中1回出力される。一方、信号処理部21が左目用画像信号(フロントスクリーン用左目用画像及びボトムスクリーン用左目用画像)を出力する場合、パルス幅1.5msecのパルス信号が単位時間中1回出力される。
なお、各駆動信号は、各々の駆動信号が対応する画像信号が信号処理部21から出力される3msec前に信号処理部21から出力される。これによって、画像信号の出力タイミングと駆動信号の出力タイミングとの同期が図られている。
眼鏡3は、赤外受光素子35が上記赤外発光LED23から出射された赤外光を受光すると、この赤外光を同期信号に変換する。AMP(アンプ)は、この同期信号を増幅した後、透過部駆動部36に出力する。なお、本実施形態において、赤外受光素子35から出力される同期信号は、画像表示装置2の赤外発光LED23に入力される駆動信号と同様であるものとする。
透過部駆動部36は、供給された各種同期信号に基づいて右目用透過部31と左目用透過部32を駆動する。ここで、透過部駆動部36が右目用画像信号と左目用画像信号とを識別する方法の一例について説明する。
スクリーン10,12上に右目用画像が投影される場合、パルス幅0.5msecのパルス信号が赤外受光素子35から透過部駆動部36に入力される。このとき、図7に示すように、パルス信号入力時から1msec後の信号電圧がLow、パルス信号入力時から2msec後の信号電圧がLowとなるため、透過部駆動部36はスクリーン10,12上には右目用画像46が投影されていると認識する。一方、スクリーン10,12上に左目用画像が投影される場合、パルス幅1.5msecのパルス信号が赤外受光素子35から透過部駆動部36に入力される。このとき、図7に示すように、パルス信号入力時から1msec後の信号電圧がHigh、パルス信号入力時から2msec後の信号電圧がLowとなるため、透過部駆動部36は、スクリーン10,12上には左目用画像48が投影されていると認識する。
透過部駆動部36は、スクリーン10,12に投影された画像の種類情報を取得した後、眼鏡3の右目用透過部31と左目用透過部32とを画像光が透過するように駆動する。詳細には、画像表示装置2側の信号処理部が周波数80Hzで画像信号をプロジェクタ24に出力する場合、眼鏡3側の透過部駆動部36もこれに同期して同じ周波数80Hzで眼鏡3の透過部を交互に切り替える。例えば、眼鏡3の透過部駆動部36が、同期信号からスクリーン10,12に投影された画像を右目用画像46と識別した場合、右目用透過部31を画像光が透過するように駆動する。これにより、スクリーン10,12に投影された右目用画像46が、観察者の右目に到達する。続けて、液晶シャッター眼鏡の透過部駆動部36が、同期信号からスクリーン10,12に投影された画像を左目用画像48と識別した場合、左目用透過部32を画像光が透過するように駆動する。これにより、スクリーン10,12に投影された左目用画像48が、観察者の左目に到達する。
このように、本実施形態では、スクリーン10,12に右目用画像が投影された場合には眼鏡3の右目用透過部31が同期して駆動し、左目用画像が投影された場合には眼鏡3の左目用透過部32が同期して駆動する。
この結果、右目用画像46と左目用画像48とが交互に高速で入れ替わるため、鑑賞者の脳は右目用画像46と左目用画像48とを合成して視差画像を形成し、フロントスクリーン10及びボトムスクリーン12に交互に投影された画像を立体像として認識する。
なお、本実施形態では、画像表示装置2の信号処理部21から赤外発光LED23に向けて出力される駆動信号が、信号処理部21からプロジェクタ24に向けて出力される画像信号よりも3msec前に出力される。そのため、スクリーン10,12上にその画像信号に基づく画像が表示される3msec前に透過部駆動部36に赤外受光素子35から受信結果を示す信号が入力される。従って、透過部駆動部36には、右目用透過部31及び左目用透過部32を駆動するための準備時間が与えられる。これにより、右目用透過部31及び左目用透過部32の切り替え動作を、右目用画像46又は左目用画像48がスクリーン10,12上に投影されるタイミングと完全に同期させることが可能となる。
また、本実施形態において、各プロジェクタから各スクリーンに投影されるまでの各画像の光軸の光路長には以下の関係がある。
図3に示すスクリーン22は、プロジェクタ24から出射された右目用画像46を反射ミラーによって屈折させず、直進させて投影した場合の仮想的なスクリーンである。本実施形態では、プロジェクタ24から出射され、フロントスクリーン反射ミラー14に反射されてフロントスクリーン10に投影されたフロントスクリーン用右目用画像42の光軸Oの光路長と、プロジェクタ24から出射され、第1ボトムスクリーン反射ミラー16及び第2ボトムスクリーン反射ミラー18に反射されボトムスクリーン12に投影されたボトムスクリーン用右目用画像44の光軸Pの光路長とは、仮想の光軸Lの光路長と同じとなるように設定される。従って、フロントスクリーン10に投影されたフロントスクリーン用右目用画像42の光軸Oの光路長と、ボトムスクリーン12に投影されたボトムスクリーン用右目用画像44の光軸Pの光路長とは同じとなる。
本実施形態では、フロントスクリーン用右目用画像42の光軸Oの光路長とボトムスクリーン用右目用画像44の光軸Pの光路長とが同じくなるように、フロントスクリーン反射ミラー14、ボトムスクリーン第1反射ミラー、ボトムスクリーン第2反射ミラー、フロントスクリーン10及びボトムスクリーン12を所定の位置に配置する。
なお、左目用画像48のフロントスクリーン用左目用画像42とボトムスクリーン用左目用画像44の光軸の光路長についても上述した右目用画像46の場合と同様に光軸の光路長が同じくなる。また、右目用画像がスクリーンに投影されるまでの右目用画像の光軸の光路長と、左目用画像がスクリーンに投影されるまでの左目用画像の光軸の光路長と、を同じくすることも可能である。
ところで、本実施形態では、各スクリーンのそれぞれの投影面に対してプロジェクタから出射される画像の光軸が非垂直方向となるようにプロジェクタ等を配置して、所定角度から画像光を各スクリーンに投影させることにより、画像表示装置の薄型化を図っている。しかし、この場合には、画像光を各スクリーンに対して非垂直方向から投影させるため、各スクリーンに投影される画像に歪みが発生する。この歪みを補正する方法として、特許文献2002−139794号公報に開示される方法を採用することができる。図8は、この歪みを補正するシフト光学系の原理を簡略化した図である。例えば、プロジェクタ24が、光源装置64と、液晶ライトバルブ62と、投射系60(拡大系)とを備える場合、液晶ライトバルブ62の光射出面62Aは、投射系60の光軸L2に対して垂直方向に配置する。また、液晶ライトバルブ62から射出される光束の中心軸(光路L1参照)と、投射系60の光軸L2とがずれるように光源装置64を配置する。これにより、光源装置64から液晶ライトバルブ62の光入射面62Bに対して非垂直方向に光(緑色光)が照射されるようになる。このような方法により、本実施形態においては各スクリーンに投影される歪みを補正する。
また、液晶ライトバルブ5から射出される光束の中心軸と投射系60の光軸とを一致させるとともに、液晶ライトバルブ62の光射出面を、投射系60の光軸に対して非垂直に配置するといった光学系(所謂あおり光学系)を構築して、投影される画像の歪みを補正することも可能である。
本実施形態によれば、プロジェクタ24から出射された右目用画像46及び左目用画像48は、反射手段によって反射されてフロントスクリーン10及びボトムスクリーン12に投影される。つまり本実施形態では、プロジェクタ24から出射された画像46,48を反射手段により屈折(反射)させてスクリーン10,12に投影させる。これにより、スクリーン10,12の背面側から画像46,48を直接投影する場合と比較して投影空間を狭くすることができる。
また、本実施形態によれば、1台のプロジェクタ24により2つのスクリーン10,12にプロジェクタ24から出射された画像46,48を投影することがき、1台のプロジェクタ24で多面スクリーンへの投影が可能となる。
さらに、本実施形態によれば、右目用画像46と左目用画像48とを各スクリーン10,12に時分割で投影することで、各スクリーン10,12上に右目用画像46と左目用画像48とからなる視差画像が形成される。これに同期して眼鏡3を時分割で駆動させることで、観察者の目に右目用画像46と左目用画像48とが交互に入射し、立体画像が認識される。
従って、本実施形態によれば、立体画像表示装置の薄型化、コンパクト化を図ることができるとともに、低コスト化を図ることができる。
また本実施形態によれば、プロジェクタ24からフロントスクリーン反射ミラーを介してフロントスクリーン10に投影されるまでの右目用画像46(左目用画像48)の光軸の光路長と、プロジェクタ24からボトムスクリーン反射ミラーを介してボトムスクリーン12に投影されるまでの右目用画像46(左目用画像48)の光軸の光路長が光学的に等距離となるため、フロントスクリーン10及びボトムスクリーン12に投影される各画像の焦点が同じとなる。これにより、フロントスクリーン10及びボトムスクリーンの両スクリーンに投影される右目用画像46(左目用画像48)のボケを防止することができる。
また本実施形態によれば、フロントスクリーン10とボトムスクリーン12の2面のスクリーンとすることにより、観察者の視野角に対して最適なスクリーン配置となる。これにより、自然な立体感を再現でき、臨場感のある立体画像を実現することができる。
さらに本実施形態の立体画像表示装置1は、フロントスクリーン反射ミラー14が奇数個配置され、ボトムスクリーン反射ミラー16,18が偶数個配置されるため、フロントスクリーン用右目用画像42(フロントスクリーン用左目用画像)は奇数回反射され、ボトムスクリーン用右目用画像44(ボトムスクリーン用左目用画像)は偶数回反射されて各スクリーン10,12に投影される。従って、本実施形態では、プロジェクタ24から出射されるボトムスクリーン用右目用画像44(ボトムスクリーン用左目用画像)を予め上下反転させて出射させる。これにより、フロントスクリーン10及びボトムスクリーン12には、同じ方向のフロントスクリーン用右目用画像42(フロントスクリーン用左目用画像)とボトムスクリーン用右目用画像44(ボトムスクリーン用左目用画像)とが合成されて投影され、連続的な右目用画像46(左目用画像)が形成されることになる。
[第2の実施の形態]
以下、本実施形態について図面を参照して説明する。
上記実施形態では、フロントスクリーン用画像を反射ミラーにより1回反射させてフロントスクリーンに投影し、ボトムスクリーン用画像を反射ミラーにより2回反射させてフロントスクリーンに投影している。これに対し、本実施形態では、ボトムスクリーン用画像を3回反射させてボトムスクリーンに投影している点において異なる。なお、その他の立体画像表示装置の基本構成は、上記第1実施形態と同様であり、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。また、フロントスクリーン用右目用画像及びフロントスクリーン用左目用画像をフロントスクリーン用画像と呼び、ボトムスクリーン用右目用画像及びボトムスクリーン用左目用画像をボトムスクリーン用画像と呼ぶ。
図9は、本実施形態の画像表示装置2の概略構成を模式的に示した断面図である。図10(a)は右目用画像46が表示される表示領域36、図10(b)は左目用画像48が表示される表示領域37を模式的に示した平面図である。図11(a)及び(b)は、本実施形態のフロントスクリーン10及びボトムスクリーン12を模式的に示した平面図である。
図9に示すように、第1ボトムスクリーン反射ミラー16は、ボトムスクリーン用画像44の出射方向に配置される。また、第2ボトムスクリーン反射ミラー18は、第1ボトムスクリーン反射ミラー16の反射方向に配置される。さらに、第3ボトムスクリーン反射ミラー34(第2反射手段)は、第2ボトムスクリーン反射ミラー18の反射方向で、かつ、ボトムスクリーン12の下方側に配置される。つまり、本実施形態では、フロントスクリーン反射ミラー14が奇数個配置され、ボトムスクリーン反射ミラー16,18,34が奇数個配置されている。
次に、プロジェクタ24から右目用画像46が出射され、フロントスクリーン10及びボトムスクリーン12に投影されるまでの動作について説明する。なお、左目用画像48については右目用画像46と同様の動作であるため説明を省略する。
プロジェクタ24は、図10(a)に示すように、フロントスクリーン10の画像正面方向d1と同じ方向に生成されたフロントスクリーン用画像42及びボトムスクリーン12の画像正面方向d2と同じ方向に生成されたボトムスクリーン用画像44を出射する。
プロジェクタ24から出射されたフロントスクリーン用画像42はフロントスクリーン反射ミラー14に入射する。入射したフロントスクリーン用画像42はフロントスクリーン反射ミラー14によって反射され、フロントスクリーン10に投影される。
図11(a)に示すように、フロントスクリーン10に投影されたフロントスクリーン用画像42の画像方向は、図10(a)に示すプロジェクタ24から出射されたフロントスクリーン用画像42の画像方向と一致する。従って、フロントスクリーン10に投影されたフロントスクリーン用画像42の画像方向は、フロントスクリーン10の画像正面方向d1と一致する。
また、プロジェクタ24から出射されたボトムスクリーン用画像44は第1ボトムスクリーン反射ミラー16に入射する。入射したボトムスクリーン用画像44は第1ボトムスクリーン反射ミラー16によって反射され、第2ボトムスクリーン反射ミラー18に入射する。入射したボトムスクリーン用画像44は、第2ボトムスクリーン反射ミラー18及び第3ボトムスクリーン反射ミラー34によって反射されてボトムスクリーン12に投影される。図11(a)に示すように、ボトムスクリーン12に投影されたボトムスクリーン用画像44の画像方向は、図10(a)に示すプロジェクタ24から出射されたボトムスクリーン用画像44の画像方向と一致する。従って、ボトムスクリーン12に投影されたボトムスクリーン用画像44の画像方向は、ボトムスクリーン12の画像正面方向d2と一致する。このようにして、フロントスクリーン10及びボトムスクリーン12には、スクリーンの画像正面d1,d2方向と一致した連続的な画像47(サイコロ)が投影される。
本実施形態についても上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。つまり、プロジェクタ24から出射された画像を反射ミラーにより複数回屈折させてスクリーン10,12に投影するため投影空間を狭くすることができる。従って、立体画像表示装置1の薄型化、コンパクト化を図ることができるとともに、低コスト化を図ることができる。
さらに本実施形態の立体画像表示装置1は、フロントスクリーン反射ミラー14が奇数個配置され、ボトムスクリーン反射ミラー16,18,34が奇数個配置されるため、フロントスクリーン用右目用画像42(フロントスクリーン用左目用画像)は奇数回反射され、ボトムスクリーン用右目用画像44(ボトムスクリーン用左目用画像)は奇数回反射されて各スクリーン10,12に投影される。従って、本実施形態では、プロジェクタ24から出射されるフロントスクリーン用右目用画像42(フロントスクリーン用左目用画像)及びボトムスクリーン用右目用画像44(ボトムスクリーン用左目用画像)を同じ画像方向で出射させる。これにより、フロントスクリーン10及びボトムスクリーン12には、同じ方向のフロントスクリーン用右目用画像42(フロントスクリーン用左目用画像)とボトムスクリーン用右目用画像44(ボトムスクリーン用左目用画像)とが合成されて投影され、連続的な右目用画像46(左目用画像)が形成されることになる。
[第3の実施の形態]
以下、本実施形態について図面を参照して説明する。
上記実施形態では、フロントスクリーン用画像を反射ミラーにより1回反射させてフロントスクリーンに投影し、ボトムスクリーン用画像を反射ミラーにより2回反射させてフロントスクリーンに投影している。これに対し、本実施形態では、フロントスクリーン用画像を反射ミラーにより2回反射させてフロントスクリーンに投影し、ボトムスクリーン用画像を3回反射させてボトムスクリーンに投影している点において異なる。なお、その他の立体画像表示装置の基本構成は、上記第1実施形態と同様であり、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。また、フロントスクリーン用右目用画像及びフロントスクリーン用左目用画像をフロントスクリーン用画像と呼び、ボトムスクリーン用右目用画像及びボトムスクリーン用左目用画像をボトムスクリーン用画像と呼ぶ。
図12は、本実施形態の画像表示装置2の概略構成を模式的に示した断面図である。図13(a)は右目用画像46が表示される表示領域36、図13(b)は左目用画像48が表示される表示領域37を模式的に示した平面図である。図14(a)及び(b)は、本実施形態のフロントスクリーン10及びボトムスクリーン12を模式的に示した平面図である。
図12に示すように、第1フロントスクリーン反射ミラー14(第1反射手段)は、フロントスクリーン用画像42の出射方向に配置される。また、第2フロントスクリーン反射ミラー54(第1反射手段)は、第1フロントスクリーン反射ミラー14の反射方向で、かつ、フロントスクリーン10の背面側に配置される。第1ボトムスクリーン反射ミラー16は、ボトムスクリーン用画像44の出射方向に配置される。また、第2ボトムスクリーン反射ミラー18は、第1ボトムスクリーン反射ミラー16の反射方向に配置される。さらに、第3ボトムスクリーン反射ミラー34は、第2ボトムスクリーン反射ミラー18の反射方向で、かつ、ボトムスクリーン12の下方側に配置される。つまり、本実施形態では、フロントスクリーン反射ミラー14,54が偶数個配置され、ボトムスクリーン反射ミラー16,18,34が奇数個配置されている。
次に、プロジェクタ24から右目用画像46が出射され、フロントスクリーン10及びボトムスクリーン12に投影されるまでの動作について説明する。なお、左目用画像48については右目用画像46と同様の動作であるため説明を省略する。
プロジェクタ24は、図13(a)に示すように、フロントスクリーン10の画像正面方向d1と同じ方向に生成されたフロントスクリーン用画像42を出射する。一方、プロジェクタ24は、図13(a)に示すように、ボトムスクリーン12の画像正面方向d2と反対方向の上下反転に生成されたボトムスクリーン用画像44を出射する。
プロジェクタ24から出射されたフロントスクリーン用画像42はフロントスクリーン反射ミラー14に入射する。入射したフロントスクリーン用画像42は第1フロントスクリーン反射ミラー14及び第2フロントスクリーン反射ミラー54によって反射され、フロントスクリーン10に投影される。図14(a)に示すように、フロントスクリーン10に投影されたフロントスクリーン用画像42の画像方向は、図13(a)に示すプロジェクタ24から出射されたフロントスクリーン用画像42の画像方向と一致する。従って、フロントスクリーン10に投影されたフロントスクリーン用画像42の画像方向は、フロントスクリーン10の画像正面方向d1と一致する。
また、プロジェクタ24から出射されたボトムスクリーン用画像44は第1ボトムスクリーン反射ミラー16に入射する。入射したボトムスクリーン用画像44は第1ボトムスクリーン反射ミラー16によって反射され、第2ボトムスクリーン反射ミラー18に入射する。入射したボトムスクリーン用画像44は、第2ボトムスクリーン反射ミラー18及び第3ボトムスクリーン反射ミラー34によって反射されてボトムスクリーン12に投影される。図14(a)に示すように、ボトムスクリーン12に投影されたボトムスクリーン用画像44の画像方向は、図13(a)に示すプロジェクタ24から出射されたボトムスクリーン用画像44の画像方向と反対方向(上下反転)となる。これにより、ボトムスクリーン12に投影されたボトムスクリーン用画像44の画像方向は、ボトムスクリーン12の画像正面方向d2と一致する。このようにして、フロントスクリーン10及びボトムスクリーン12には、スクリーンの画像正面方向d1,d2と一致した連続的な画像47(サイコロ)が投影される。
本実施形態についても上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。つまり、プロジェクタ24から出射された画像を反射ミラーにより複数回屈折させてスクリーン10,12に投影するため投影空間を狭くすることができる。従って、立体画像表示装置1の薄型化、コンパクト化を図ることができるとともに、低コスト化を図ることができる。
さらに本実施形態の立体画像表示装置1は、フロントスクリーン反射ミラー14,54が偶数個配置され、ボトムスクリーン反射ミラー16,18,34が奇数個配置されるため、フロントスクリーン用右目用画像42(フロントスクリーン用左目用画像)は偶数回反射され、ボトムスクリーン用右目用画像44(ボトムスクリーン用左目用画像)は奇数回反射されて各スクリーン10,12に投影される。従って、本実施形態では、プロジェクタ24から出射されるボトムスクリーン用右目用画像44(ボトムスクリーン用左目用画像)を予め上下反転させて出射させる。これにより、フロントスクリーン10及びボトムスクリーン12には、同じ方向のフロントスクリーン用右目用画像42(フロントスクリーン用左目用画像)とボトムスクリーン用右目用画像44(ボトムスクリーン用左目用画像)とが合成されて投影され、連続的な右目用画像46(左目用画像)が形成されることになる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
立体画像表示装置の概略構成を示す斜視図である。 スクリーンに投影された画像を示す図である。 第1実施形態に係る画像表示装置の概略構成を示す断面図である。 投影ユニットの機能構成を示したブロック図である。 同、液晶ライトバルブの表示領域を示す平面図である。 眼鏡の機能構成を示したブロック図である。 画像信号に対応した駆動信号の波形を説明するための図である。 スクリーンに投影される撓みを補正するシフト光学系の原理を示す図である。 第2実施形態に係る画像表示装置の概略構成を示す断面図である。 同、液晶ライトバルブの表示領域を示す平面図である。 同、スクリーンに投影された画像を示す図である。 第3実施形態に係る画像表示装置の概略構成を示す断面図である。 同、液晶ライトバルブの表示領域を示す平面図である。 同、スクリーンに投影された画像を示す図である。
符号の説明
1…立体画像表示装置、 2…画像表示装置、 3…眼鏡(画像選択手段)、 10…フロントスクリーン(第1スクリーン)、 12…ボトムスクリーン(第2スクリーン)、
14…フロントスクリーン反射ミラー(第1反射手段)、 16…第1ボトムスクリーン反射ミラー(第2反射手段)、 18…第2ボトムスクリーン反射ミラー(第2反射手段)、 24…プロジェクタ(第1表示手段)、 31…右目用透過部、 32…左目用透過部、 34…第3ボトムスクリーン反射ミラー(第2反射手段)、 42…フロントスクリーン用右目用画像(第1スクリーン用右目用画像)、 44…ボトムスクリーン用右目用画像(第1スクリーン用右目用画像)、 46…右目用画像、 48…左目用画像、 54…第2フロントスクリーン反射ミラー(第1反射手段)、 L,O,P…光軸

Claims (8)

  1. 第1スクリーン用右目用画像及び第2スクリーン用右目用画像からなる右目用画像と、第1スクリーン用左目用画像及び第2スクリーン用左目用画像からなる左目用画像とを時分割で出射する表示手段と、
    前記表示手段から時分割で出射された前記第1スクリーン用右目用画像及び前記第1スクリーン用左目用画像を反射する第1反射手段と、前記表示手段から時分割で出射された前記第2スクリーン用右目用画像及び前記第2スクリーン用左目用画像を反射する第2反射手段と、
    前記第1反射手段により反射された前記第1スクリーン用右目用画像及び前記第1スクリーン用左目用画像が時分割で投影される第1スクリーンと、前記第2反射手段により反射された前記第2スクリーン用右目用画像及び前記第2スクリーン用左目用画像が時分割で投影される第2スクリーンと、
    前記表示手段に同期して時分割で駆動され、前記第1スクリーン及び前記第2スクリーンに時分割で投影された前記右目用画像を透過させる右目用透過部と、前記第1スクリーン及び前記第2スクリーンに時分割で投影された前記左目用画像を透過させる左目用透過部とを有する画像選択手段と、を備えたことを特徴とする立体画像表示装置。
  2. 前記表示手段から出射された前記第1スクリーン用右目用画像が前記第1反射手段を介して前記第1スクリーンに投影されるまでの前記第1スクリーン用右目用画像の光軸の光路長と、前記表示手段から出射された前記第2スクリーン用右目用画像が前記第2反射手段を介して前記第2スクリーンに投影されるまでの前記第2スクリーン用右目用画像の光軸の光路長と、が同じであることを特徴とする請求項1に記載の立体画像表示装置。
  3. 前記表示手段から出射された前記第1スクリーン用左目用画像が前記第1反射手段を介して前記第1スクリーンに投影されるまでの前記第1スクリーン用左目用画像の光軸の光路長と、前記表示手段から出射された前記第2スクリーン用左目用画像が前記第2反射手段を介して前記第2スクリーンに投影されるまでの前記第2スクリーン用左目用画像の光軸の光路長と、が同じであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の立体画像表示装置。
  4. 画像選択手段が、液晶シャッター眼鏡であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の立体画像装置。
  5. 前記第1反射手段と第2反射手段の少なくとも一方が、前記第1スクリーン及び前記第2スクリーンの背面側に複数配置されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の立体画像表示装置。
  6. 前記第1スクリーンがフロントスクリーンであり、前記第2スクリーンがボトムスクリーンであることを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載のいずれか1項に記載の立体画像表示装置。
  7. 前記表示手段から出射される第1スクリーン用右目用画像を前記第1反射手段により奇数回又は偶数回反射させて前記第1スクリーンに投影させ、かつ、前記表示手段から出射される前記第2スクリーン用右目用画像を前記第2反射手段により、前記第1反射手段が奇数回反射させた場合には偶数回反射させ、偶数回反射させた場合には奇数回反射させて前記第2スクリーンに投影させる場合、前記表示手段から出射させる前記第1スクリーン用右目用画像に対して、前記表示手段から出射させる前記第2スクリーン用右目用画像を上下反転させて出射させることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の立体画像表示装置。
  8. 前記表示手段から出射される第1スクリーン用左目用画像を前記第1反射手段により奇数回又は偶数回反射させて前記第1スクリーンに投影させ、かつ、前記表示手段から出射される前記第2スクリーン用左目用画像を前記第2反射手段により、前記第1反射手段が奇数回反射させた場合には偶数回反射させ、偶数回反射させた場合には奇数回反射させて前記第2スクリーンに投影させる場合、前記表示手段から出射させる前記第1スクリーン用左目用画像に対して、前記表示手段から出射させる前記第2スクリーン用左目用画像を上下反転させて出射させることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の立体画像表示装置。
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