JP2006275583A - 道路交通情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信した道路交通情報から一覧リストを作成する際の処理負荷を軽減することができる装置を提供する。
【解決手段】道路交通情報を受信し(ステップS10)、受信された道路交通情報を特定の道路名称に変換して(ステップS80)、その道路名称を事象ごとに一覧リストの一部として表示する(ステップS120)。このとき、今回のイベント番号が前回のイベント番号のいずれかと一致するか否かを判定し(ステップS50)、一致すると判定された今回のイベント番号が設定されたイベントデータについては、前回表示された道路名称を使用する(ステップS60)。
【選択図】図4

Description

本発明は、道路交通情報を受信して表示する装置に関する。
道路交通情報のサービス提供者として、日本では道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)が存在している。このVICSセンターから送信される道路交通情報を受信し、その内容を渋滞や交通規制などの事象ごとに一覧リストに表示することにより、目的地までの交通状況をユーザに知らせるナビゲーション装置が知られている(特許文献1)。
特開2004−226168号公報
特許文献1に開示されるナビゲーション装置では、道路交通情報を受信する度に、その道路交通情報に基づいて上記のような一覧リストを作成する必要がある。そのため、たとえば受信した道路交通情報において情報量が多すぎたり、道路交通情報の更新間隔が短すぎたりした場合には、道路交通情報から一覧リストを作成する際のナビゲーション装置の処理負荷が過大となる可能性がある。したがって、このような過大な処理負荷の発生を防ぐために、VICSセンターのような道路交通情報のサービス提供者によって送信される道路交通情報を受信して、その道路交通情報の内容を事象ごとに一覧リストに表示する装置において、受信した道路交通情報から一覧リストを作成する際の処理負荷を軽減できるものが求められている。
請求項1の発明による道路交通情報表示装置は、所定時間ごとにその内容が更新される道路交通情報を受信する受信手段と、受信手段により受信された道路交通情報を特定の地理的名称に変換する変換手段と、変換手段により道路交通情報から変換された地理的名称を表示モニタを用いて表示する表示制御手段と、受信手段により今回受信された道路交通情報と、受信手段により前回受信された道路交通情報とを比較して、表示制御手段により前回表示された地理的名称をそのまま利用するか否かを判定する判定手段とを備え、判定手段により前回表示された地理的名称をそのまま利用すると判定された場合、変換手段は、道路交通情報を特定の地理的名称に変換せず、表示制御手段は、前回表示した地理的名称を表示モニタを用いて表示するものである。
請求項2の発明は、請求項1の道路交通情報表示装置において、道路交通情報は、情報提供すべき事象ごとに設定された複数のイベントデータを含み、各イベントデータには、それぞれ固有のイベント番号が設定されると共に、事象の発生地点を示すための地点情報がそれぞれ含まれており、変換手段は、地点情報に基づいて、道路交通情報を事象ごとにその発生地点を示す特定の地理的名称に変換し、表示制御手段は、変換手段により道路交通情報から変換された地理的名称を、表示モニタを用いて事象ごとに一覧リストに表示し、判定手段は、受信手段により今回受信された道路交通情報に含まれる各イベントデータに対してそれぞれ設定されたイベント番号(今回のイベント番号)の各々が、受信手段により前回受信された道路交通情報に含まれる各イベントデータに対してそれぞれ設定されたイベント番号(前回のイベント番号)のいずれかと一致するか否かを判定し、前回のイベント番号のいずれかと一致すると判定された今回のイベント番号が設定されたイベントデータについて、そのイベントデータに含まれる地点情報に基づいて前回受信された道路交通情報から変換されて表示された地理的名称をそのまま利用すると判定するものである。
本発明によれば、道路交通情報のサービス提供者によって送信される道路交通情報を受信して、その道路交通情報の内容を事象ごとに一覧リストに表示する装置において、受信した道路交通情報から一覧リストを作成する際の処理負荷を軽減することができる。
本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を図1に示す。このナビゲーション装置は車両に搭載されており、目的地の設定や推奨経路の探索・表示など、車両を目的地まで案内するためのいわゆる通常のナビゲーション処理を実行する。さらに、道路交通情報を受信し、受信した道路交通情報をその事象ごとに文字やアイコンに変換して、一覧リストに表示する。図1に示すナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、画像メモリ15、表示モニタ16、入力装置17、道路交通情報受信部18およびディスクドライブ19を有している。ディスクドライブ19には、地図データが記録されたDVD−ROM20が装填される。
制御回路11は、マイクロプロセッサおよびその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行することにより、後で説明するような各種の処理や制御を行う。現在地検出装置14は、自車両の現在地を検出する装置であり、たとえば、自車両の進行方向を検出する振動ジャイロセンサ14a、車速を検出する車速センサ14b、GPS衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ14c等の各種センサ類からなる。ナビゲーション本体1は、この現在地検出装置14により検出される自車両の現在地に基づいて、後述する経路探索開始点を決定したり、自車位置を道路地図上に示したりすることができる。
画像メモリ15は、表示モニタ16に表示するための画像データを一時的に格納する。この画像データは、道路地図を表示するための道路地図描画用データや各種の図形データ等からなり、DVD−ROM20に記録されている地図データや、後で説明する道路交通情報受信部18により受信される道路交通情報に基づいて、制御回路11において作成される。制御回路11により作成された画像データが画像メモリ15に出力されることによって、道路地図や前述した道路交通情報の一覧リストなど、様々な画像が表示モニタ16に表示される。
入力装置17は、車両の目的地や経由地(以下、これらを合わせて単に目的地という)をユーザが設定したりするための各種入力スイッチを有している。この入力装置17は、操作パネルやリモコンなどによって実現される。ユーザは、表示モニタ16に表示される画面指示に従って入力装置17を操作することにより、地名や地図上の位置などを指定して目的地を設定することができる。
道路交通情報受信部18は、道路交通情報サービスの提供者によって送信される道路交通情報を受信する。この道路交通情報のデータフォーマットについては、後で図2により具体的に説明する。道路交通情報受信部18において受信された道路交通情報は制御回路11に出力され、制御回路11において、その道路交通情報の内容をその事象ごとに文字やアイコンに変換する。これにより、前述したような一覧リストを表示するための画像データが作成される。なお、このときの具体的な処理内容については、後で図4のフローチャートにより説明する。この画像データが画像メモリ15に出力されることにより、道路交通情報の一覧リストが表示モニタ16に表示される。
道路交通情報サービスの提供者からは、たとえば渋滞や各種の交通規制など、道路交通情報として提供すべき様々な事象を表した道路交通情報が送信される。道路交通情報サービスの提供者は地域によって異なっており、たとえば日本国内では、道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)によってVICS情報と呼ばれる道路交通情報が提供されている。このVICS情報の送信は、主に高速道路上に設置されている電波ビーコンや、主に一般道路上に設置されている光ビーコン、またはFM多重放送によって行われる。日本以外の地域、たとえばアメリカやヨーロッパなどにおいても、それぞれの地域における道路交通情報サービスの提供者により、道路交通情報の提供が行われている。
ディスクドライブ19は、装填されたDVD−ROM20より、道路地図を表示するための地図データを読み出す。この地図データには、ルート探索に用いられる経路計算データや、交差点名称および道路名称など、推奨経路に従って自車両を目的地まで誘導するために用いられる経路誘導データ、さらに道路を表す道路データなどが含まれている。また、河川や鉄道、地図上の各種施設等(ランドマーク)など、道路以外の地図形状を表す背景データなども地図データに含まれている。なお、道路データには各道路の道路区分(道路種別)を表すための道路区分データが含まれている。この道路区分により、たとえば高速道路や国道、県道などが表される。
道路データにおいて、道路区間を表す最小単位はリンクと呼ばれており、各道路は複数のリンクによって構成されている。リンク同士を接続している点はノードと呼ばれ、このノードはそれぞれに位置情報(座標情報)を有している。このノードの位置情報によって、リンク形状、すなわち道路の形状が決定される。なお、ここではDVD−ROMを用いた例について説明しているが、DVD−ROM以外の他の記録メディア、たとえばCD−ROMやハードディスクなどより、地図データを読み出すこととしてもよい。
ユーザが入力装置17を操作して目的地を設定すると、ナビゲーション装置1は、現在地検出装置14により検出された現在地を経路探索開始点として、前述の経路計算データに基づいて所定のアルゴリズムの演算を行うことにより、現在地から目的地までのルート探索を行う。ルート探索の結果求められた推奨経路は、その表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、他の道路とは区別して道路地図上に表される。これにより、ユーザは推奨経路を表示モニタ16に表示された道路地図上において認識することができる。また、この推奨経路に従って自車両が走行できるよう、ナビゲーション装置1は、ユーザに対して画像や音声などによる進行方向指示を行うことにより、自車両を誘導する。このように、道路地図を表示して推奨経路に従って自車両を目的地まで誘導することにより、目的地までのルート案内が行われる。
次に、道路交通情報のデータフォーマットを図2により説明する。本実施形態のナビゲーション装置1において道路交通情報サービスの提供者から送信される道路交通情報は、複数の地域に関する道路交通情報によって構成されている。図2の例では、地域Aから地域Xまでの道路交通情報が1セットの道路交通情報として送信される。すなわち、地域Aに関する道路交通情報が送信されると、続けて次の地域Bに関する道路交通情報が送信される。このようにして、地域Aから地域Xまでの道路交通情報が、1セットの道路交通情報として続けて送信される。
各地域の道路交通情報の中には、その地域を示すための地域フラグと、複数のイベントデータとがそれぞれ含まれている。各イベントデータには、地域ごとにイベント番号と呼ばれるそれぞれ固有の番号が設定されている。図2の例では、地域Aに関する道路交通情報の中に、イベント#1データからイベント#nデータまで、合計n個のイベントデータが含まれている。同様に、地域Bに関する道路交通情報の中には、イベント番号1からmまで合計m個のイベントデータが含まれており、地域Xに関する道路交通情報の中には、イベント番号1からkまで合計k個のイベントデータが含まれている。
各イベントデータは、道路交通情報が表す事象に対応してそれぞれ設定されている。たとえば、ある地域で渋滞や交通規制が発生している場合は、その地域に関する道路交通情報の中に、当該渋滞や交通規制の状況を表すためのイベントデータが設定される。同じ地域内で別の場所にも渋滞や交通規制が発生していれば、その道路交通情報の中に、さらに上記とは異なるイベントデータが設定される。
各イベントデータには、そのイベントデータが何の事象を表しているかを示すための種別情報と、その事象の発生地点および発生範囲をそれぞれ示すための地点情報および距離情報とがそれぞれ含まれている。この種別情報をナビゲーション装置1において参照することにより、そのイベントデータがたとえば渋滞を表しているのか、または工事中による交通規制を表しているのか、あるいは事故による交通規制を表しているのか、などを判断することができる。また、地点情報と距離情報をナビゲーション装置1において参照することにより、そのイベントデータによって表された事象が、どの地点においてどの程度の範囲で発生しているかを特定することができる。なお、渋滞の場合はその発生範囲が存在するが、交通規制の場合は特定の一地点のみで行われており、発生範囲がない場合がある。このような場合には、距離情報をイベントデータに含めなくてもよい。
以上説明したようなデータフォーマットで送信される道路交通情報は、道路交通情報サービスの提供者によってその内容が所定時間ごとに更新される。更新後の道路交通情報において、更新前と同じ事象を表すイベントデータに対しては、更新前と同じイベント番号が設定される。こうして更新前と同じイベント番号が設定されたイベントデータは、上記の種別情報、地点情報および距離情報のうち、距離情報の内容のみが状況に応じて変化する。すなわち、イベント番号が変化しなければ、そのイベントデータに含まれる種別情報と地点情報は、道路交通情報の内容が更新されても変化しない。
道路交通情報がナビゲーション装置1において受信されると、ナビゲーション装置1は、現在地検出装置14によって検出された自車位置や設定された推奨経路などに基づいて、道路交通情報を取得する地域を判断し、その地域の道路交通情報のみを受信した道路交通情報から抽出する。このとき、前述の地域フラグに基づいて抽出する道路交通情報を決定する。そして、抽出された道路交通情報に含まれる各イベントデータを文字やアイコンに変換して、事象ごとに一覧リストに表示する。これにより、前述した道路交通情報の一覧リストが表示モニタ16に表示される。
なお、以上説明したような道路交通情報の提供サービスは、現在アメリカやヨーロッパの一部の地域において行われている。アメリカでは、人工衛星から送信される電波を用いてこのような道路交通情報が提供されており、その内容は5分間隔で更新される。また、5分間の更新周期の中では、受信側において確実に受信できるように、同じ内容が複数回繰り返し送信される。一方ヨーロッパでは、FM放送によってこのような道路交通情報が提供されている。
上記の道路交通情報を受信することにより、ナビゲーション装置1において表示モニタ16に表示される道路交通情報の一覧リストの例を図3に示す。図3(a)は、自車両がある地点に位置しているときに表示される一覧リストの例を示している。この一覧リストには、道路交通情報が表す事象ごとに、リスト30、リスト40およびリスト50の各リストが順に表示されている。なお、これらの各リストの表示内容は、前述のように抽出された道路交通情報のイベントデータに基づいてそれぞれ決定される。
リスト30には、アイコン31、道路名称32および33、方向矢印34、および距離35が表示されている。アイコン31は、リスト30によって表される事象の種類を示しており、ここでは工事中による交通規制を示している。このアイコン31は、予めナビゲーション装置1に記憶された様々なアイコンのいずれかを、イベントデータ中の種別情報に基づいて選択することにより決定される。すなわち、工事中による交通規制であることが種別情報において示されていた場合には、その種別データを含むイベントデータに対応するリストにおいてアイコン31を表示する。
道路名称32および33は道路の名称をそれぞれ表しており、この道路名称32および33によって表される二つの道路が交差する地点にリスト30の事象が発生していることを示している。すなわち、「A通り」と「B通り」が交差する地点において、工事中による交通規制が行われていることを示している。この道路名称32および33の内容は、予めナビゲーション装置1に記憶された変換テーブルに基づいて、イベントデータ中の地点情報を特定の道路名称に変換することにより決定される。このとき、ナビゲーション装置1には地図上の各交差点について、その地点情報を道路名称に変換するための変換テーブルが記憶されている。なお、ここでは交差する二つの道路の名称によって発生地点を示すこととしたが、交差点名称や地名などにより発生地点を示すこととしてもよい。一覧リストに表示される事象の発生地点を示すことができる特定の地理的名称であれば、どのようなものであってもよい。
方向矢印34は、自車両から見てリスト30の表す事象の発生地点がどの方向に位置するかを示している。すなわち、自車両の斜め左前方において、工事中による交通規制が行われていることを示している。この方向矢印34の向きは、現在地検出装置14によって検出される自車位置と、イベントデータ中の地点情報とに基づいて決定される。
距離35は、自車両からリスト30の表す事象の発生地点までの距離を示している。すなわち、自車両から2.6km離れた地点において、工事中による交通規制が行われていることを示している。この距離35の値は、現在地検出装置14によって検出される自車位置と、イベントデータ中の地点情報とに基づいて決定される。
以上説明したリスト30と同様に、リスト40には、アイコン41、道路名称42および43、方向矢印44、および距離45が表示されている。またリスト50にも同様に、アイコン51、道路名称52および53、方向矢印54、および距離55が表示されている。なお、リスト40および50が表している事象はいずれも渋滞であることから、アイコン41および51と、距離45および55については、リスト30のアイコン31または距離35とは異なる方法によってそれぞれ決定される。この点について、以下に説明する。
アイコン41と51は、いずれも事象の種類が渋滞であることを示しており、アイコン41の方がアイコン51よりも激しい渋滞であることを示している。これらのアイコンは、前述のアイコン31とは異なり、イベントデータ中の種別情報および距離情報に基づいて決定される。具体的には、渋滞であることが種別情報において示されていた場合は、さらに距離情報に基づいてその渋滞度を判断する。距離情報の値が所定値よりも大きい場合、すなわち渋滞の発生範囲が広い場合には、渋滞度が高いものと判断して、より激しい渋滞であることを示すアイコン41を選択する。逆に、距離情報の値が所定値よりも小さい場合、すなわち渋滞の発生範囲が狭い場合には、渋滞度が低いものと判断して、アイコン51を選択する。渋滞の場合には、このようにして選択されたアイコン41または51が表示される。
距離45と55は、自車両からリスト40または50の表す事象、すなわち渋滞の最後尾までの距離を示している。すなわち、自車両から9.5kmまたは12.7km離れた地点から先が渋滞していることを示している。この距離45および55の値は、現在地検出装置14によって検出される自車位置と、イベントデータ中の地点情報および距離情報とに基づいて決定される。具体的には、渋滞の場合は地点情報と距離情報に基づいて渋滞の最後尾の地点を計算し、その地点から自車位置までの距離を距離45または55として表示する。
図3(b)は、図3(a)の一覧リストが表示された時点から所定時間が経過し、道路交通情報の内容が更新されたときに表示される一覧リストの例を示している。このとき、自車両の位置は図3(a)の一覧リストが表示された時点から移動しているものとする。この一覧リストにおけるリスト30、リスト40およびリスト50の表示内容は、図3(a)から次のように変化している。
リスト30には、図3(a)の方向矢印34および距離35が表示されておらず、代わりに現在地マーク36が表示されている。この現在地マーク36は、リスト30の表す事象、すなわち工事中による交通規制が行われている地点に自車両が位置していることを示している。現在地検出装置14によって検出された自車位置が、受信した更新後の道路交通情報においてリスト30に対応するイベントデータ中の地点情報により示された地点と等しくなった場合には、方向矢印34や距離35の代わりに、この現在地マーク36が表示される。
リスト40のアイコン41は、図3(a)からアイコン51と同じものに変更されている。このアイコン41の変更により、図3(a)の一覧リストが表示された時点に比べて、受信した更新後の道路交通情報においてリスト40に対応するイベントデータ中の距離情報の値が小さくなり、渋滞の程度が低くなったことが示されている。また、自車位置の変化、および、受信した更新後の道路交通情報においてリスト40に対応するイベントデータ中の距離情報の変化に応じて、方向矢印44の向きと距離45の値が図3(a)から変化している。リスト50の距離55についても、距離45と同様に、自車位置や距離情報の変化に応じてその表示内容が変化している。
以上説明したように、各リストに表示されるアイコン、方向矢印および距離については、道路交通情報の内容が更新される度に、自車位置の変化や、更新後の道路交通情報におけるイベントデータ中の距離情報の変化に応じて、その表示内容が変化する。しかし道路名称については、イベントデータ中の距離情報や自車位置に関係なく表示されるため、道路交通情報の内容が更新されても、その表示内容が変化しない。
そこで、前回と同じイベント番号を設定されたイベントデータが受信した道路交通情報に含まれていた場合には、前回リスト表示した道路名称をそのまま利用して、前述したような変換テーブルに基づく地点情報から道路名称への変換を行わないこととする。このようにすることで変換の回数を減らし、ナビゲーション装置1の処理負荷を軽減する。特に、変換の処理負荷が比較的大きい場合、たとえば、変換テーブルに登録されている地点情報と道路名称の数が多い場合や、道路交通情報の情報量が多い場合や、道路交通情報の更新間隔が短い場合などは、これによってナビゲーション装置1の処理負荷を大幅に軽減し、過大な処理負荷の発生を防ぐことができる。
道路交通情報を受信して一覧リストを表示するときにナビゲーション装置1において実行されるフローチャートを図4に示す。このフローチャートは、道路交通情報の送信間隔に応じた周期で繰り返し実行される。以下では、図4のフローチャートが実際に実行されている時点の処理ステップを今回のステップと呼び、その前の周期で実行されたときの処理ステップを前回のステップと呼ぶ。なお、この点について特に言及しない場合は、今回のステップであるものとする。
ステップS10では、道路交通情報受信部18により、道路交通情報を受信する。ステップS20では、制御回路11により、道路交通情報を取得する対象地域を選択する。この対象地域の選択は、現在地検出装置14によって検出される自車位置や、設定された推奨経路に基づいて行われる。たとえば、自車位置周辺の地域や、推奨経路が通過する地域などが対象地域として選択される。
ステップS30では、ステップS20で選択された対象地域の道路交通情報をステップS10で受信した道路交通情報から抽出する。このとき、前述のように道路交通情報に含まれる地域フラグに基づいて、抽出する道路交通情報を決定する。ステップS40では、ステップS30で抽出した道路交通情報に設定されているイベントデータのいずれかを選択する。
ステップS50では、ステップS40で選択したイベントデータについて、前回のステップS10で受信した道路交通情報と、今回のステップS10で受信した道路交通情報とを比較することにより、前回の道路交通情報の中に、今回と同じイベント番号のイベントデータがあるか否かを判定する。同じイベント番号のイベントデータがある場合、すなわち、今回のイベント番号が前回のイベント番号のいずれかと一致する場合は、ステップS60へ進む。そうでない場合は、ステップS70へ進む。このステップS50の判定により、前回表示された道路名称をそのまま利用するか否かを判定する。すなわち、同じイベント番号のイベントデータがある場合は前回表示された道路名称をそのまま利用すると判定してステップS60へ進み、そうでない場合は前回表示された道路名称をそのまま利用しないと判定してステップS70へ進む。
ステップS60では、ステップS40で選択したイベントデータをリスト表示するときの道路名称に前回の道路名称を使用する。これにより、受信した道路交通情報に前回と同じイベント番号のイベントデータが含まれていた場合は、前回のリストに表示した道路名称をそのまま利用して、今回のリストに表示する道路名称が決定される。ステップS60を実行したら、ステップS90へ進む。
一方ステップS70では、地点情報を道路名称に変換するための変換テーブルの読み込みを行う。なお、この変換テーブルはROM12やDVD−ROM20に記憶されており、そこから制御回路11に読み込まれる。次のステップS80では、ステップS70で読み込んだ変換テーブルに基づいて、ステップS40で選択したイベントデータに含まれる地点情報を道路名称へ変換する。これにより、今回のリストに表示する道路名称が決定される。ステップS80を実行したら、ステップS90へ進む。
ステップS90では、ステップS40で選択したイベントデータ中の種別情報および距離情報に基づいて、リストに表示するアイコンを選択する。ステップS100では、ステップS40で選択したイベントデータ中の種別情報および距離情報に基づいて、リストに表示する方向矢印の向きと距離の値を計算する。
ステップS110では、ステップS30で抽出した道路交通情報に設定されている全てのイベントデータをステップS40において選択したか否かを判定する。全てのイベントデータをまだ選択していない場合はステップS40へ戻り、新たなイベントデータをステップS40で選択した後に、上記に説明したような処理ステップを実行する。このようにして、全てのイベントデータに対してステップS50〜S100の処理を実行することにより、各リストの表示内容を決定する。
ステップS110において全てのイベントデータを選択したと判定したら、ステップS120へ進む。ステップS120では、それまでに決定された各リストの表示内容を順に並べて表示モニタ16に表示することにより、道路交通情報の一覧リストを表示する。ステップS120を実行したら、図4のフローチャートを終了する。以上説明したようにして、道路交通情報を受信し、その一覧リストを表示する。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)道路交通情報を道路交通情報受信部18により受信し(ステップS10)、受信された道路交通情報を特定の道路名称に変換して(ステップS80)、その道路名称を表示モニタ16を用いて一覧リストの一部として表示する(ステップS120)。このとき、今回受信された道路交通情報と、前回受信された道路交通情報とを比較して、前回表示された道路名称をそのまま利用するか否かを判定する(ステップS50)。前回表示された道路名称をそのまま利用すると判定された場合は、前回の道路名称を使用する(ステップS60)ことにより、道路交通情報を特定の道路名称に変換せず、前回表示した道路名称を表示モニタ16を用いて一覧リストの一部として表示する(ステップS120)こととした。このようにしたので、道路交通情報のサービス提供者によって送信される道路交通情報を受信して、その道路交通情報の内容を事象ごとに一覧リストに表示する装置において、受信した道路交通情報から一覧リストを作成する際の処理負荷を軽減することができる。
(2)具体的には、イベントデータに含まれる地点情報に基づいて受信された道路交通情報を特定の道路名称に変換し(ステップS80)、その道路名称を事象ごとに一覧リストに表示する(ステップS120)。そして、今回受信された道路交通情報に含まれる各イベントデータに対してそれぞれ設定されたイベント番号(今回のイベント番号)の各々が、前回受信された道路交通情報に含まれる各イベントデータに対してそれぞれ設定されたイベント番号(前回のイベント番号)のいずれかと一致するか否かを判定する(ステップS50)。こうして前回のイベント番号のいずれかと一致すると判定された今回のイベント番号が設定されたイベントデータについては、そのイベントデータに含まれる地点情報に基づいて前回受信された道路交通情報から変換されて表示モニタ16に表示された道路名称をそのまま利用することとした。このようにしたので、情報提供すべき事象ごとに設定された複数のイベントデータを含み、各イベントデータには、それぞれ固有のイベント番号が設定されると共に、その事象の発生地点を示すための地点情報がそれぞれ含まれている道路交通情報を受信して、その道路交通情報の一覧リストを表示する装置において、受信した道路交通情報から一覧リストを作成する際の処理負荷を軽減することができる。
以上説明した実施の形態や各種の変形例はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、本発明はこれらの内容に限定されない。
上記の実施の形態では、受信手段を道路交通情報受信部18により実現し、その他の各手段を、ナビゲーション装置1の制御回路11における処理によって実現している。具体的には、判定手段をステップS50、変換手段をステップS80、表示制御手段をステップS120によってそれぞれ実現している。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上記の実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係に何ら限定も拘束もされない。
本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 道路交通情報のデータフォーマットを示す図である。 道路交通情報の一覧リストの例を示す図である。 道路交通情報を受信して一覧リストを表示するときに実行される処理のフローチャートである。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
11 制御回路
12 ROM
13 RAM
14 現在地検出装置
15 画像メモリ
16 表示モニタ
17 入力装置
18 道路交通情報受信部
19 ディスクドライブ
20 DVD−ROM
31、41、51 アイコン
32、33、42、43、52、53 道路名称
34、44、54 方向矢印
35、45、55 距離

Claims (2)

  1. 所定時間ごとにその内容が更新される道路交通情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された道路交通情報を特定の地理的名称に変換する変換手段と、
    前記変換手段により前記道路交通情報から変換された地理的名称を表示モニタを用いて表示する表示制御手段と、
    前記受信手段により今回受信された道路交通情報と、前記受信手段により前回受信された道路交通情報とを比較して、前記表示制御手段により前回表示された地理的名称をそのまま利用するか否かを判定する判定手段とを備え、
    前記判定手段により前回表示された地理的名称をそのまま利用すると判定された場合、前記変換手段は、前記道路交通情報を特定の地理的名称に変換せず、前記表示制御手段は、前回表示した地理的名称を前記表示モニタを用いて表示することを特徴とする道路交通情報表示装置。
  2. 請求項1の道路交通情報表示装置において、
    前記道路交通情報は、情報提供すべき事象ごとに設定された複数のイベントデータを含み、
    前記各イベントデータには、それぞれ固有のイベント番号が設定されると共に、前記事象の発生地点を示すための地点情報がそれぞれ含まれており、
    前記変換手段は、前記地点情報に基づいて、前記道路交通情報を前記事象ごとにその発生地点を示す特定の地理的名称に変換し、
    前記表示制御手段は、前記変換手段により前記道路交通情報から変換された地理的名称を、表示モニタを用いて前記事象ごとに一覧リストに表示し、
    前記判定手段は、
    前記受信手段により今回受信された道路交通情報に含まれる各イベントデータに対してそれぞれ設定されたイベント番号(今回のイベント番号)の各々が、前記受信手段により前回受信された道路交通情報に含まれる各イベントデータに対してそれぞれ設定されたイベント番号(前回のイベント番号)のいずれかと一致するか否かを判定し、
    前記前回のイベント番号のいずれかと一致すると判定された今回のイベント番号が設定されたイベントデータについて、そのイベントデータに含まれる地点情報に基づいて前回受信された道路交通情報から変換されて表示された地理的名称をそのまま利用すると判定することを特徴とする道路交通情報表示装置。
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