JP2006272669A - プリプラ式射出成形装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 天井が低い部屋や狭い部屋にも設置可能とするプリプラ式射出成形装置を提供する。
【解決手段】 可塑化シリンダ7に内装したスクリュー8を回転することで、可塑化シリンダ7内の溶融樹脂を後端部から前端部に移動し、溶融樹脂を連通路28を介して射出シリンダ14に計量供給し、射出シリンダ14に内装したプランジャ26を前進して射出シリンダ14内に充填された溶融樹脂を金型1に射出充填するプリプラ式射出成形装置である。可塑化シリンダ7の後部に、樹脂材料5を前処理すると共に可塑化シリンダ7の後端部に移送する前処理部11を外側部分が可塑化シリンダより7も径方向の外側に突出するように設ける。前処理部11に樹脂材料5を加熱する加熱手段又は樹脂材料に剪断力を与える剪断力付与手段の少なくとも一方を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】 可塑化シリンダ7に内装したスクリュー8を回転することで、可塑化シリンダ7内の溶融樹脂を後端部から前端部に移動し、溶融樹脂を連通路28を介して射出シリンダ14に計量供給し、射出シリンダ14に内装したプランジャ26を前進して射出シリンダ14内に充填された溶融樹脂を金型1に射出充填するプリプラ式射出成形装置である。可塑化シリンダ7の後部に、樹脂材料5を前処理すると共に可塑化シリンダ7の後端部に移送する前処理部11を外側部分が可塑化シリンダより7も径方向の外側に突出するように設ける。前処理部11に樹脂材料5を加熱する加熱手段又は樹脂材料に剪断力を与える剪断力付与手段の少なくとも一方を設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は可塑化シリンダ内のスクリューにより溶融された溶融樹脂を射出シリンダに供給し、射出シリンダ内の溶融樹脂をプランジャにより金型に射出するプリプラ式射出成形装置に関する。
従来から知られている一般的なプリプラ式射出成形装置は、例えば図9に示すように、金型1と、可塑化シリンダ7及び可塑化シリンダ7内で回転駆動するスクリュー8を備えた可塑化部3と、射出シリンダ14及び射出シリンダ14内で往復動自在のプランジャ26を備えた射出部6とを備えており、可塑化シリンダ7の前端部内と射出シリンダ14の前端部内は連通路28を介して連通している。
この成形装置を用いて成形品を成形する場合は、ホッパー12にある樹脂ペレット等からなる樹脂材料5を材料供給口部21を介して可塑化シリンダ7の後端部内に供給し、スクリュー8の回転により可塑化シリンダ7内に供給された樹脂材料5を溶融すると共に該樹脂材料5を可塑化シリンダ7の前端部側に移送し、同時に前記スクリュー8の回転により可塑化シリンダ7内の溶融樹脂を連通路28を介して射出シリンダ14に計量供給し、スクリュー8の回転を停止した後、射出シリンダ14の前端部内に充填された溶融樹脂をプランジャ26を前進することで金型1に射出充填し、金型1で前記溶融樹脂を冷却硬化させた後、金型1から成形品を取り出すものである。
ところで一般的な成形装置のスクリュー8は、図10に示すように後端から前端に向かって供給部Z1、圧縮部Z2、計量部Z3の3つのゾーンを順次形成してある。この内、供給部Z1はホッパー12に通じる材料供給口部21から供給された樹脂材料5を圧縮部Z2へ移送し、圧縮部Z2は樹脂材料5を圧縮混練し、計量部Z3は一定量の樹脂を充填するもので、これらはスクリュー8の溝深さやフライトピッチ等を変更することでその設計がなされているのだが、このスクリュー8は上記供給部Z1、圧縮部Z2、計量部Z3のスクリュー8の軸方向における長さを十分にとる必要があるため、L/Dが大きくなるという問題がある。このため例えば成形装置を図9に示すように縦置きにして可塑化シリンダ7を立設した場合には、図のイに示す長さが長くなってメンテナンス性や作業性が低下してしまう。またこの場合には成形装置を設置する部屋の天井高さが低い場合には地面を掘り下げてピットを作る等して成形装置を設置しなければならない。また成形装置を横置きにして可塑化シリンダ7を横向きにした場合には狭い部屋に成形装置を設置できない。
また例えば特許文献1にはプリプラ式射出成形装置ではないが、インラインスクリュー式射出成形装置において、樹脂材料を前処理(加熱)するための前処理部として、加熱装置を備えたスクリューフィーダを可塑化シリンダと平行に並べて設け、ホッパーから供給された樹脂材料をスクリューフィーダで加熱して可塑化シリンダから垂直に突出した充填室を介して可塑化シリンダに供給するものがあり、このものにあっては可塑化シリンダに供給される樹脂材料をスクリューフィーダで加熱することで、可塑化シリンダにスクリューを内装した可塑化部の可塑化能力を補うことができるため、スクリューの長さ、延いては該スクリューを内装する可塑化シリンダの長さは短くできる。しかし上記前処理部を構成するスクリューフィーダのケースは可塑化シリンダよりも断面積が小さくて、スクリューフィーダにおける樹脂材料の移送距離が短く、このためスクリューフィーダ内で加熱される時間が短くて処理能力が低い。従って処理能力を確保するためにスクリューフィーダの長さを長くしなければならず、この場合には可塑化シリンダにスクリューフィーダを加えた装置全体としての長さが長くなり、前述した問題は解消されない。また特許文献1はスクリューが進退自在となっているインラインスクリュー式射出成形装置であるため、スクリューが進退した際にスクリューに干渉しない位置、即ち可塑化シリンダの径方向における外側にスクリューフィーダを設けているのだが、この場合スクリューからスクリューフィーダが大きく突出してしまうため、成形装置全体のスクリューの径方向における長さが長くなるし、またこの場合も作業性、メンテナンス性が低下してしまう。
特開昭61−500902号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、可塑化シリンダの軸方向における長さを短くでき、しかも装置全体の可塑化シリンダの軸方向における長さを短くでき、天井が低い部屋や狭い部屋にも設置できるプリプラ式射出成形装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明に係るプリプラ式射出成形装置は、可塑化シリンダ7に内装したスクリュー8を回転することで、可塑化シリンダ7内の溶融樹脂を後端部から前端部に移動し、該溶融樹脂を連通路28を介して射出シリンダ14に計量供給し、射出シリンダ14に内装したプランジャ26を前進して射出シリンダ14内に充填された溶融樹脂を金型1に射出充填するプリプラ式射出成形装置において、可塑化シリンダ7の後部に樹脂材料5を前処理すると共に可塑化シリンダ7の後端部に移送する供給部を兼ねる前処理部11を外側部分が可塑化シリンダ7よりも径方向の外側に突出するように設け、該前処理部11に樹脂材料5を加熱する加熱手段又は樹脂材料5に剪断力を与える剪断力付与手段の少なくとも一方を設けて成ることを特徴とするものである。
上記のように樹脂材料5を前処理すると共に可塑化シリンダ7の後端部に移送する前処理部11を設けることで、可塑化シリンダ7の軸方向の長さを短くできる。またこの前処理部11は可塑化シリンダ7の後部に可塑化シリンダ7の径方向における外側部分が可塑化シリンダより7も外側に突出するように設けられるので、前処理部11の可塑化シリンダ7の軸方向における長さを短くしても、前処理部11における樹脂材料5の移送距離を長くとって、前処理部11による処理能力を高めることができる。
また請求項2は請求項1において、上記前処理部11に可塑化シリンダ7の軸方向から見て可塑化シリンダ7を中心とする渦巻状の樹脂路18を形成し、該渦巻状の樹脂路18の中心側の一端を可塑化シリンダ7の後端部に連通すると共に反対側の他端に材料供給口部21を形成し、樹脂材料5を前記材料供給口部21から樹脂路18を介して可塑化シリンダ7に供給する供給手段を設けて成ることを特徴とするものである。
このように可塑化シリンダ7の軸方向から見て可塑化シリンダ7を中心とする渦巻状の樹脂路18を形成することで、前処理部11における樹脂材料5の移送距離を一層長くすることができて前処理部11による溶融能力を高めることができる。
また請求項3は請求項2において、上記前処理部11に、スクリュー8の回転軸と平行な軸廻りに回転自在な回転体17と、該回転体17の回転軸方向の一方の面に対向する対向部を設け、回転体17の対向部側の面に渦巻状溝37を形成し、該渦巻状溝37の中心側の一端を可塑化シリンダ7の後端部に連通すると共に反対側の他端に材料供給口部21を形成し、該渦巻状溝37と対向部との間に上記樹脂路18を形成し、前記回転体17を回転して樹脂材料5を材料供給口部21から樹脂路18を介して可塑化シリンダ7に供給する回転体駆動部23を設け、該回転体駆動部23を上記供給手段としたことを特徴とするものである。
上記により簡単な構成で供給手段を構成できる。また回転体17を回転することで回転体17と対向部との間で樹脂材料5に剪断力を与えることができて剪断力付与手段を構成できる。
また請求項4は請求項1において、上記前処理部11は、前端を可塑化シリンダの後端に接続した前端側程径が小さくなる円錐台筒状のケース16と、該ケース16内に設けた円錐台状の回転体17とを備え、ケース16の後端部に材料供給口部21を形成し、回転体17の外周面に後端部から前端部にかけて螺旋状の凸部19又は凹溝を形成し、回転体17をケース16の軸廻りに回転して樹脂材料5を材料供給口部21からケース16を介して可塑化シリンダ7に供給する回転体駆動部23を設けて成ることを特徴とするものである。
上記構成によりケース16内の樹脂材料5を可塑化シリンダ7の軸方向に対して傾斜するケース16のテーパー状の内周面に沿って螺旋状に移動させることができ、これにより可塑化シリンダ7内の樹脂材料5と比較して前処理部11における樹脂材料5の移送距離を長くできる。
また請求項5は請求項1において、上記可塑化シリンダ7を前端を上方に向けて立設し、下端側程徐々に径が小さくなる臼状の回転体17をその周壁で可塑化シリンダ7の下部の外周を囲むように配設し、該回転体17の下端部の内部を可塑化シリンダ7の下端部に連通させると共に回転体17の上端に材料供給口部21を形成し、該回転体17の周壁の内周面に下端部から上端部にかけて螺旋状の凸部又は凹溝38を形成し、該回転体17を可塑化シリンダ7の軸方向と平行な軸廻りに回転して、樹脂材料5を材料供給口部21から回転体17を介して可塑化シリンダ7に供給する回転体駆動部23を設けて成ることを特徴とするものである。
上記構成により回転体17内の樹脂材料5を可塑化シリンダ7の軸方向に対して傾斜する回転体17の内周面に沿って螺旋状に移動させることができ、これにより可塑化シリンダ7内の樹脂材料5と比較して樹脂材料5の移送距離を長くできる。また回転体17はその周壁で可塑化シリンダ7の下部の外周を囲むように配設されているので、可塑化シリンダ7の軸方向において回転体17と可塑化シリンダ7の下部と重複させることができ、これによりこれにより前処理部11を含めた可塑化シリンダ7の長さを一層短くできる。
また請求項6は請求項1において、上記前処理部11に、スクリュー8と同軸廻りに回転自在な回転体17と、該回転体17に対向する対向部を備え、該回転体17と対向部との間に一端を可塑化シリンダ7の後端に連通すると共に反対側の他端に材料供給口部21を形成した樹脂路18を形成し、前記回転体17を回転駆動する回転体駆動部23をスクリュー8を回転駆動するスクリュー駆動部9で兼用して成ることを特徴とするものである。
上記構成により回転体駆動部23をスクリュー駆動部9で兼用できコストを削減できる。
本発明では可塑化シリンダ及び前処理部の長さを短くすることができ、これにより装置全体の長さを短くできて、天井が低い部屋や狭い部屋にも装置を設置できるようになる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。図1に示すようにプリプラ式射出成形装置は、金型1と、金型1を開閉する型締め装置2と、金型1から成形品を取り出す図示しない取り出し装置と、樹脂材料5を可塑化溶融する可塑化部3と、計量された溶融樹脂を金型1内に射出する射出部6を備えている。
可塑化部3は、前端を下側に向けて立設した可塑化シリンダ7と、可塑化シリンダ7に内装したスクリュー8と、スクリュー8を軸廻りに回転駆動する駆動モータからなるスクリュー駆動部9と、樹脂材料5を前処理すると共に可塑化シリンダ7の後端部に移送する前処理部11を備えており、前処理部11には該前処理部11に樹脂材料5を供給するホッパー12を設けている。なおスクリュー8は軸方向に進退不能となっている。
可塑化シリンダ7は後述の垂直に立設した射出シリンダ14に対して後端側程射出シリンダ14から離れるように傾斜して立設されるもので、図2に示すように前端部は円錐状に形成され、前端部を除く部分である主部は軸方向における断面が同一の円筒状に形成されている。また可塑化シリンダ7の外周面にはシリンダヒータ15(バンドヒータ)を設けている。また前記前処理部11は従来のスクリュー8に設けられている供給部、圧縮部、計量部の3つのゾーンの内、供給部を兼ねるものでスクリュー8には計量部及び圧縮部の2つのゾーンのみ設けられている。なお前処理部11は供給部及び圧縮部を兼ねるものとしても良く、この場合はスクリュー8に計量部のみ設けられることとなる。
一方射出部6は、前端を下方に向けた垂直な姿勢で可塑化シリンダ7と並べて立設した射出シリンダ14と、射出シリンダ14に軸方向に進退自在に内装したプランジャ26と、プランジャ26を射出シリンダ14の軸方向に駆動するプランジャ駆動部27とを備えている。射出シリンダ14の前端には一端を可塑化シリンダ7の前端に連通接続した連通路28の他端を連通接続してあり、これにより射出シリンダ14の前端部の内部は可塑化シリンダ7の前端部の内部に連通路28を介して連通している。また射出シリンダ14の前端には射出ノズル29を設けている。
金型1は型締め装置2の固定盤31に設けた固定型42と可動型43とからなり、型締め装置2と共に射出シリンダ14の下方に配設されている。また前述の射出シリンダ29の射出ノズル29は金型1のキャビティに連通接続してあり、これにより射出シリンダ14の前端部内は射出ノズル29を介して金型1に連通している。そしてプランジャ駆動部27によりプランジャ26を軸方向に前進駆動することで、射出シリンダ14の前端部内に充填された溶融樹脂を射出ノズル29を介して金型1内に射出充填できるようになっている。
既述のスクリュー駆動部9、プランジャ駆動部27、型締め装置2、シリンダヒータ15等は図示しない制御手段に制御されるもので、スクリュー駆動部9によりスクリュー8を回転することで、前処理部11から供給された可塑化シリンダ7内の樹脂材料5を後端部から前端部に移動し、この溶融樹脂を連通路28を介して射出シリンダ14に計量供給し、プランジャ駆動部27によりプランジャ26を前進して射出シリンダ14内に充填された溶融樹脂を金型1に射出充填して、成形品を成形できるようになっている。
具体的には例えば以下の一連の成形サイクルを繰り返し行うように設定されている。一成形サイクルを順に説明すると、まず金型1を型締め装置2により型締めすると共に、可塑化シリンダ7から連通路28を介して供給された溶融樹脂を射出シリンダ14の前端部内に充填した状態で待機する。次に後退した位置に配されたプランジャ26をプランジャ駆動部27により前進し、これにより射出シリンダ14の前端部内に充填された溶融樹脂を射出ノズル29を介して型締め状態にある金型1内に射出充填する。次に金型1内に充填された溶融樹脂を固化するまでの所定時間冷却し、所定時間が経過した時点で型締め装置2により金型1を型開きし、この後取り出し装置により成形品を取り出す。また金型1への溶融樹脂を射出した直後には、スクリュー駆動部9によりスクリュー8を回転駆動し、これによりホッパー12から前処理部11を介して供給された樹脂材料5をシリンダヒータ15による加熱とスクリュー8の回転に伴う剪断力により溶融する。またこの時のスクリュー8の回転により可塑化シリンダ7内の溶融樹脂を連通路28を介して射出シリンダ14の前端部内へと送り出してプランジャ26を後退させ、これにより射出シリンダ14の前端部内に所定の容積に計量された溶融樹脂を充填し、しかして一成形サイクルの最初である射出シリンダ14の前端部内に溶融樹脂を充填した状態となる。そして以下上記成形サイクルを繰り返し行うことで多数の成形品を得るものである。
ここで既述の前処理部11について詳述する。図2に示す前処理部11は、樹脂材料5を加熱して前処理する加熱手段又は樹脂材料5に剪断力を与えて前処理する剪断力付与手段の少なくとも一方を有するもので、本例にあっては加熱手段と剪断力付与手段の両方を有している。
前処理部11は、後端が閉塞されると共に前端が開口した前端側程径が小さくなる円錐台筒状のケース16と、該ケース16内に設けた円錐台状の回転体17とを備えている。
ケース16は可塑化シリンダ7と同軸上に配してあり、前端を可塑化シリンダ7の後端に接続している。ここでケース16は可塑化シリンダ7の軸方向から見て、その中央部が可塑化シリンダ7と重複し、外周部が可塑化シリンダ7よりも径方向の外側に突出している。回転体17はスクリュー8とは別体で、その前端面はスクリュー8の後端面に対向している。また回転体17は外周面がケース16の内周面に対向するように配設してあり、回転体17とケース16との間に樹脂路18を形成している。また回転体17の外周面には後端部から前端部にかけて螺旋状のフライトからなる凸部19を形成してある。なお回転体17の外周面には凸部11に替えて螺旋状の凹溝を形成しても良い。
またケース16の上端部を構成する後端の外側端部には筒状の材料供給口部21を上方に向けて突設している。材料供給口部21はホッパー12に接続してあり、これによりホッパー12に貯えられた樹脂材料5を材料供給口部21を介して前処理部11の回転体17の後端部内に供給できるようになっている。
ケース16の後方には、回転体17をギヤ22を介してスクリュー8と同軸廻りに回転駆動する駆動モータからなる回転体駆動部23をスクリュー駆動部9と並べて設けている。またケース16の外周面にはケースヒータ24を設けている。
そして回転体駆動部23、シリンダヒータ15、ケースヒータ24は制御手段に接続されており、前述のスクリュー駆動部9によるスクリュー8の回転と共に、回転体駆動部23により回転体17を軸廻りに回転駆動し、同時に前述のシリンダヒータ15による可塑化シリンダ7の加熱と共に、ケースヒータ24によりケース16を加熱するように設定されている。これによりホッパー12から材料供給口部21を介してケース16の後端部に供給された樹脂材料5は、樹脂路18を通って回転体17の回転に伴う剪断力を受けつつケースヒータ24により加熱されながら前端側に送り出されることとなる。即ち本例の前処理部11にあっては、樹脂材料5を加熱する加熱手段をケースヒータ24で構成し、また樹脂材料5に剪断力を加える剪断力付与手段をケース16、回転体17、回転体駆動部23で構成している。
ここで上記プリプラ式射出成形装置にあっては、ホッパー12から供給された樹脂材料5を可塑化溶融すると共にこの樹脂材料5を可塑化シリンダ7の後端部に供給する前処理部11を可塑化シリンダ7の後端に設け、尚且つこの前処理部11をその外側部分が可塑化シリンダ7よりも径方向の外側に突出するように設けてあり、これにより前処理部11における樹脂材料5の移送距離(可塑化シリンダ7の軸方向の単位長さ当たり)を可塑化シリンダ7における樹脂材料5の移送距離よりも長くしている。即ち本例にあっては、ケース16を後端の内径が可塑化シリンダ7の内径よりも大きく且つ前端の内径が可塑化シリンダ7の内径と同じとなる円錐台筒状に形成することで、ケース16内の樹脂材料5を可塑化シリンダ7の軸方向に対して傾斜するケース16のテーパー状の内周面に沿って移動するようにしてあり、この結果、可塑化シリンダ7内の樹脂材料5と比較して前処理部11における樹脂材料5の移送距離を長くしている。
このように本発明にあっては前処理部11における樹脂材料5の移送距離を長くできるので、前処理部11による処理能力(即ち樹脂を溶融する能力)を高めることができ、これにより前処理部11の可塑化シリンダ7の軸方向における長さを短くすることができ、前処理部11を含めた可塑化シリンダ7のL/Dを小さくすることができ、この結果、本例のようにプリプラ式射出成形装置が縦置きの場合にはプリプラ式射出成形装置を天井の低い部屋に設置でき、またプリプラ式射出成形装置が横置きの場合にあっては狭い部屋に設置できるようになる。
また図2に示す例にあっては、回転体17を回転駆動する回転体駆動部23と、スクリュー8を回転駆動するスクリュー駆動部9とを別の駆動部で構成したので、回転体17とスクリュー8を単位時間当たりの回転数を異ならせて可塑化部3により用途に応じた可塑化が可能となる。具体的には、スクリュー8の回転数を小さく設定する(100rpm)と共に回転体17の回転数を大きく設定し(150rpm)、これによりスクリュー8への材料の供給量を増加させて、スクリュー8への樹脂材料5による圧力を上昇させ、樹脂材料5の圧縮率を高めて高混連を行ったり、また逆に回転体17の回転数を小さく設定する(130rpm)と共にスクリュー8の回転数を大きく設定(180rpm)し、これにより可塑化部3による計量時間の短縮化を図って一成形サイクルに要する時間を短縮したりできる。
なお図2に示す前処理部11は、上記したように前処理部11に設けたスクリュー8と同軸廻りに回転自在な回転体17と、該回転体17の外面に対向するケース16(対向部)を設け、回転体17とケース16の間に一端を可塑化シリンダ7の後端に連通接続すると共に反対側の他端に材料供給口部21を形成した樹脂路18を形成し、回転体17を回転駆動する回転体駆動部23と、スクリュー8を回転駆動するスクリュー駆動部9とを別の駆動部で構成したが、図1に示すように回転体17をスクリュー8と一体に設ける等し、回転体17を回転駆動する回転体駆動部23を、スクリュー8を回転駆動するスクリュー駆動部9で兼用しても良く、この場合、回転体駆動部23を別に設ける必要がなく、コストを削減できる。また回転体17をスクリュー8と一体に設けることで可塑化部3を単純な構造とできる。
次に異なる実施例について説明する。なお図1に示す上記実施例と同一の構成については同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
本例のプリプラ式射出成形装置は図示は省略するが横置きで設置されるもので、可塑化シリンダ7は図3に示すように水平姿勢で配されている。可塑化シリンダ7の後端に設けた前処理部11は、前面の外周部を閉塞した円筒状のケース16と、該ケース16内に設けた回転体17を備えている。
ケース16は可塑化シリンダ7よりも大径で可塑化シリンダ7と同軸上に配してあり、前面部の中央部に貫設した孔部32を可塑化シリンダ7の後端に連通接続している。ここでケース16は可塑化シリンダ7の軸方向から見て、その中央部が可塑化シリンダ7と重複し、外周部が可塑化シリンダ7よりも径方向の外側に突出している。
図4に示すようにケース16の上方にはホッパー12を配設してあり、該ホッパー12の下端開口からなる樹脂出口33はケース16内に連通接続されている。
ホッパー12の周壁には樹脂供給孔34を設けてあり、図示しない樹脂移送手段により樹脂供給孔34から樹脂材料5がホッパー12内に供給されるようになっている。またホッパー12内の上部には上下方向に移動自在の押し込み部36と、押し込み部36をエアー圧により下方に押し込んだり、ホッパー12内の圧抜きを行って押し込み部36を上昇させる図示しない押し込み部移動手段を設けている。
回転体17はスクリュー8とは別体で外径がケース16の内径と略同じである略円板状に形成されている。回転体17はスクリュー8と同軸廻りに回転自在にケース16内に収納されるもので、回転体17の回転軸方向の一方の面である前面の外周部はケース16の前面部の後面に対向している。
回転体17の前面には渦巻状溝37を形成してあり、この渦巻状溝37の中心側の一端は可塑化シリンダ7の後端に連通しており、また反対側の他端には材料供給口部21が形成されている。また渦巻状溝37の材料供給口部21は回転体17の外周面の周方向における一部から開口している。そしてこの渦巻状溝37と回転体17の前面に対向するケース16の前面部との間に可塑化シリンダ7の軸方向から見て渦巻状の樹脂路18を形成している。
またケース16の後方には、ギヤ22を介して回転体17を軸廻りに回転駆動して樹脂材料5を材料供給口部21から樹脂路18を介して可塑化シリンダ7の後端に供給する駆動モータからなる回転体駆動部23(供給手段)をスクリュー駆動部9と並べて設けている。またケース16の外面部(前面部や後面部等)にはケースヒータ24を設けている。
そして上記回転体駆動部23、樹脂移送手段、押し込み部移動手段、ケースヒータ24等は制御手段に接続されており、本例の前処理部11にあっては図5に示すようにホッパー12から供給された樹脂材料5を溶融すると共に可塑化シリンダ7の後端に供給できるようになっている。
回転体17は前述の一成形サイクルにおいて常に回転体駆動部23により回転するものである(例えば60rpm)。図5(a)は樹脂移送手段によりホッパー12に樹脂材料5の供給を開始した直後の状態にあり、押し込み部36は上方に位置しており、また回転体17の渦巻状の樹脂路18の材料供給口部21はホッパー12の樹脂出口33に連通していて、ホッパー12内の樹脂材料5が樹脂出口33及び材料供給口部21を介して樹脂路18内に供給されている。図5(b)はこの回転体17の回転がやや進んで渦巻状の樹脂路18の材料供給口部21がホッパー12の樹脂出口33に連通しない閉じた状態となったものであり、ここで樹脂材料5がホッパー12に充填されて樹脂移送手段によるホッパー12への樹脂材料5の供給が停止し、この後に押し込み部移動手段による押し込み部36の下方への移動が開始される。図5(c)は更に回転体17の回転が進んで樹脂路18の材料供給口部21がホッパー12の樹脂出口33に再び連通した状態を示してあり、この時には押し込み部36はホッパー12内の樹脂材料5を樹脂出口33及び材料供給口部21を介して樹脂路18内に押し込んでいる。図5(d)は更に回転体17の回転が進んで渦巻状の樹脂路18の材料供給口部21がホッパー12の樹脂出口33に連通しない閉じた状態となったもので、この時に押し込み部移動手段はホッパー12内の圧抜きを行って押し込み部36を上昇させ、これにより供給手段による樹脂供給孔34からホッパー12内への樹脂の送り込みを再開する。そして上記一連の動作に伴ってホッパー12から樹脂路18内に供給された樹脂材料5は、回転体17の回転により渦巻状の樹脂路18を通って中心側の一端に向かって移動しつつ、回転体17及びケース16により剪断力が付与されると共にケースヒータ24により加熱され、これにより樹脂路18の中心側の一端側に行く程樹脂材料5は徐々に溶融していくこととなる。そして以下上記図5(c)、(d)の動作を繰り返し行うことで、図5(e)、(d)に示すように樹脂路18の中心側の溶融樹脂がスクリュー8の回転(例えば100〜200rpm)に伴って可塑化シリンダ7の後端側の圧力が低下する毎に可塑化シリンダ7に供給されることとなる。
このように本例にあっては可塑化シリンダ7の軸方向から見て渦巻状の樹脂路18を介して樹脂材料5を可塑化シリンダ7の後端部に供給できるので、前処理部11における樹脂材料5の移送距離を一層長くすることができて前処理部11による処理能力を高めることができ、前処理部11を一層短くできる。
なお本例にあっては、上記したように前処理部11に設けたスクリュー8と同軸廻りに回転自在な回転体17と、回転体17の前面に対向するケース16の前面部(対向部)を設け、回転体17とケース16との間に一端を可塑化シリンダ7の後端に連通すると共に反対側の他端に材料供給口部21を形成した樹脂路18を形成し、回転体17を回転駆動する回転体駆動部23と、スクリュー8を回転駆動するスクリュー駆動部9とを別の駆動部で構成したが、例えば図6に示すように回転体17をスクリュー8と一体に設ける等して、回転体17を回転駆動する回転体駆動部23を、スクリュー8を回転駆動するスクリュー駆動部9で構成しても良い。
次に更に異なる実施例について説明する。なお図1に示す上記実施例と同一の構成については同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
本例のプリプラ式射出成形装置は図示は省略するが縦置きで設置されるもので、可塑化シリンダ7は図7に示すように前端を上方に向けて立設されている。可塑化シリンダ7の後部である下部に設けた前処理部11は、下端程徐々に径が小さくなる臼状(下端及び上端を閉塞した円錐台筒状)の回転体17を備えており、この回転体17はスクリュー8とは別体である。回転体17はその周壁で可塑化シリンダ7の下部の外周を囲むように配設してあり、これにより回転体17の周壁と該周壁の内面に対向する可塑化シリンダ7の下部との間に樹脂路18を形成している。回転体17の下端部の内部(即ち樹脂路18の下端部)は可塑化シリンダ7の下端に連通しており、また回転体17の上端には樹脂路18の上端に連通する材料供給口部21を形成している。また回転体17の周壁の内面には後端部から前端部にかけて螺旋状の凹溝38を形成している。なお回転体17の内周面には凹溝38に替えて螺旋状の凸部19を形成しても良い。
回転体17の周壁と可塑化シリンダ7の下部との間に形成された空間Sには多数の鉄球40を収容している。ここで前処理部11は空間Sに収容された鉄球40が可塑化シリンダ7側に移送されない構造を有している。具体的には図7に示すように可塑化シリンダ7の下端と回転体17の周壁の下端部との間の距離Xを鉄球40の直径よりも小さくし、また図8に示すように可塑化シリンダ7の下端と回転体17の周壁の下端部との間に網目が鉄球40の直径よりも小さいメッシュ41を設けてあり、これにより鉄球40が可塑化シリンダ7側に移動することを防止している。
また回転体17の下方にはギヤ22を介して回転体17を軸廻りに回転駆動して樹脂材料5を材料供給口部21から樹脂路18を介して可塑化シリンダ7の後端に供給する駆動モータからなる回転体駆動部23をスクリュー駆動部9と並べて設けている。
そして上記回転体駆動部23は制御手段に接続されており、スクリュー駆動部9によりスクリュー8を軸廻りに回転駆動すると共に、回転体駆動部23により回転体17を軸廻りに回転駆動し、同時にシリンダヒータ15により可塑化シリンダ7を加熱することで、材料供給口部21から樹脂路18に供給された樹脂材料5は、樹脂路18を通って回転体17の回転に伴う剪断力を受けつつ前端側に送り出され、この後は可塑化シリンダ7の後端に供給されて、今度はスクリュー8の回転に伴う剪断力を受けつつシリンダヒータ15により加熱されながら前端側に送り出され、しかして樹脂材料5が溶融してこの溶融樹脂が射出シリンダ14の前端部内に計量供給されることとなる。また上記回転体17の回転時には空間Sに配した鉄球40が踊り、この鉄球40により樹脂材料5がすり潰される。即ち本例の前処理部11にあっては、樹脂材料5に剪断力を与える剪断力付与手段を、回転体17、可塑化シリンダ7の下部、回転体駆動部23と、鉄球40とで構成してある。
このように本例にあっては下端側程徐々に縮径する臼状の回転体17をその周壁で可塑化シリンダ7の下部の外周を囲むように配設したので、可塑化シリンダ7の軸方向において樹脂路18を可塑化シリンダ7の下部と重複させることができ、これにより前処理部11を含めた可塑化シリンダ7の長さを一層短くできる。
なお本例にあっては、上記したように前処理部11に設けたスクリュー8と同軸廻りに回転自在な回転体17と、回転体17の内周面に対向する可塑化シリンダ7の下部(対向部)を設け、回転体17とケース16との間に一端を可塑化シリンダ7の後端に連通すると共に反対側の他端に材料供給口部21を形成した樹脂路18を形成し、回転体17を回転駆動する回転体駆動部23と、スクリュー8を回転駆動するスクリュー駆動部9とを別の駆動部で構成したが、例えば回転体17をスクリュー8と一体に設ける等して、回転体17を回転駆動する回転体駆動部23を、スクリュー8を回転駆動するスクリュー駆動部9で構成しても良い。
1 金型
5 樹脂材料
7 可塑化シリンダ
8 スクリュー
11 前処理部
14 射出シリンダ
18 樹脂路
21 材料供給口部
26 プランジャ
28 連通路
5 樹脂材料
7 可塑化シリンダ
8 スクリュー
11 前処理部
14 射出シリンダ
18 樹脂路
21 材料供給口部
26 プランジャ
28 連通路
Claims (6)
- 可塑化シリンダに内装したスクリューを回転することで、可塑化シリンダ内の溶融樹脂を後端部から前端部に移動し、該溶融樹脂を連通路を介して射出シリンダに計量供給し、射出シリンダに内装したプランジャを前進して射出シリンダ内に充填された溶融樹脂を金型に射出充填するプリプラ式射出成形装置において、可塑化シリンダの後部に、樹脂材料を前処理すると共に可塑化シリンダの後端部に移送する供給部を兼ねる前処理部を外側部分が可塑化シリンダよりも径方向の外側に突出するように設け、該前処理部に樹脂材料を加熱する加熱手段又は樹脂材料に剪断力を与える剪断力付与手段の少なくとも一方を設けて成ることを特徴とするプリプラ式射出成形装置。
- 上記前処理部に可塑化シリンダの軸方向から見て可塑化シリンダを中心とする渦巻状の樹脂路を形成し、該渦巻状の樹脂路の中心側の一端を可塑化シリンダの後端部に連通すると共に反対側の他端に材料供給口部を形成し、樹脂材料を前記材料供給口部から樹脂路を介して可塑化シリンダに供給する供給手段を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載のプリプラ式射出成形装置。
- 上記前処理部に、スクリューの回転軸と平行な軸廻りに回転自在な回転体と、該回転体の回転軸方向の一方の面に対向する対向部を設け、回転体の対向部側の面に渦巻状溝を形成し、該渦巻状溝の中心側の一端を可塑化シリンダの後端部に連通すると共に反対側の他端に材料供給口部を形成し、該渦巻状溝と対向部との間に上記樹脂路を形成し、前記回転体を回転して樹脂材料を材料供給口部から樹脂路を介して可塑化シリンダに供給する回転体駆動部を設け、該回転体駆動部を上記供給手段としたことを特徴とする請求項2に記載のプリプラ式射出成形装置。
- 上記前処理部は、前端を可塑化シリンダの後端に接続した前端側程径が小さくなる円錐台筒状のケースと、該ケース内に設けた円錐台状の回転体とを備え、ケースの後端部に材料供給口部を形成し、回転体の外周面に後端部から前端部にかけて螺旋状の凸部又は凹溝を形成し、回転体をケースの軸廻りに回転して樹脂材料を材料供給口部からケースを介して可塑化シリンダに供給する回転体駆動部を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載のプリプラ式射出成形装置。
- 上記可塑化シリンダを前端を上方に向けて立設し、下端側程徐々に径が小さくなる臼状の回転体をその周壁で可塑化シリンダの下部の外周を囲むように配設し、該回転体の下端部の内部を可塑化シリンダの下端部に連通させると共に回転体の上端に材料供給口部を形成し、該回転体の周壁の内周面に下端部から上端部にかけて螺旋状の凸部又は凹溝を形成し、該回転体を可塑化シリンダの軸方向と平行な軸廻りに回転して、樹脂材料を材料供給口部から回転体を介して可塑化シリンダに供給する回転体駆動部を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載のプリプラ式射出成形装置。
- 上記前処理部に、スクリューと同軸廻りに回転自在な回転体と、該回転体に対向する対向部を備え、該回転体と対向部との間に一端を可塑化シリンダの後端に連通すると共に反対側の他端に材料供給口部を形成した樹脂路を形成し、前記回転体を回転駆動する回転体駆動部をスクリューを回転駆動するスクリュー駆動部で兼用して成ることを特徴とする請求項1に記載のプリプラ式射出成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005093099A JP2006272669A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | プリプラ式射出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006272669A true JP2006272669A (ja) | 2006-10-12 |
Family
ID=37207881
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JP (1) | JP2006272669A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114074404A (zh) * | 2020-08-18 | 2022-02-22 | 净斯人间志业股份有限公司 | 再生塑料射出成型系统的射出机 |
-
2005
- 2005-03-28 JP JP2005093099A patent/JP2006272669A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
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US11840001B2 (en) | 2020-08-18 | 2023-12-12 | Jing Si Pureland Co., Ltd. | Injection machine for recycled plastic injection molding system |
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