JP2006272540A - 工作機械のベッド - Google Patents
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Abstract
【課題】生産ラインにおける切屑処理方式の違いがあっても、ベッドの種類を少なくして、その製作及び管理を容易に行うことができる工作機械のベッドを提供する。
【解決手段】ベッド13の基台22の左右両側にプレート取付部27,27を形成する。このプレート取付部27,27に対し、複数種の取付プレートのうちいずれか一種の取付プレート28を選択して装着する。この取付プレート28,28に対し複数種の形状の切屑回収用のトレイのいずれか一つのトレイを選択して装着する。そして、切屑を工作機械の前方又は後方、あるいはベッド13の直下に排出するように構成して、多種の生産ラインに対応可能な工作機械のベッドの共通化を図る。
【選択図】 図6
【解決手段】ベッド13の基台22の左右両側にプレート取付部27,27を形成する。このプレート取付部27,27に対し、複数種の取付プレートのうちいずれか一種の取付プレート28を選択して装着する。この取付プレート28,28に対し複数種の形状の切屑回収用のトレイのいずれか一つのトレイを選択して装着する。そして、切屑を工作機械の前方又は後方、あるいはベッド13の直下に排出するように構成して、多種の生産ラインに対応可能な工作機械のベッドの共通化を図る。
【選択図】 図6
Description
本発明は、例えば生産ラインに用いられる工作機械のベッドに関する。
ワークに各種の加工を行う生産システムには、複数台の工作機械が所定の間隔をおいて直線上に配設され、各工作機械の間には、ワークの搬入出作業を行うためのワーク搬送装置が設けられている。各工作機械のベッドには、加工ユニットに装着された主軸の工具によって、ワークの加工作業中に生成される切屑をクーラント(切削油)とともに回収して外部に排出する切屑処理用のトレイが設けられている。この切屑処理方式は、大まかに三つの方式に分類される。第1の方式は、切屑をベッドの直下に落とし、生産ラインに平行に配設したピットから集中処理する。第2の方式は、工作機械の正面前方に切屑を落とし込み、共通のチップコンベヤを用いて集中処理する。第3の方式は、切屑をベッドの後方へ落とし込み、共通のチップコンベヤを用いて集中処理するか、工作機械に1台ごとに設けられた回収タンクに回収する。
一方、各工作機械にワークを搬入出するワーク搬送装置にも、各種の仕様の方式が用いられている。例えば工作機械の中央部にトランスファーバーを装設して、ワークを一括して搬送する方式、1台の機械ごとにワーク搬送装置を備えた方式、工作機械の前方にワークの搬送ラインを装設した方式等がある。
各工作機械に用いられるベッドは、前記切屑処理方式の仕様の相違、ワーク搬送装置の仕様の相違及び保護用カバーの仕様の相違等によって、それぞれ個別に対応した多種類の構造のベッドが設計されている。
ところが、上記従来の工作機械のベッドは、前述したように前記切屑処理方式、ワーク搬送装置及び保護用カバーのそれぞれの仕様の相違によって、それぞれ個別に多数種の構造のものが必要になるので、ベッドの種類が非常に多くなり、その製造及び管理が非常に複雑となり、工作機械の製造コストを低減することができないという問題があった。
本発明の目的は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、ベッドの種類を少なくして、その製造及び管理を容易に行い、工作機械の製造コストを低減することができる工作機械のベッドを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ベッドの後側に加工ユニットを支持するユニット支持部を設け、ベッドの前側にワークの加工中に生成される切屑を処理する切屑処理用のトレイを支持するトレイ支持部を設けた工作機械のベッドにおいて、前記トレイ支持部を、複数種の形状のトレイのうちいずれか一つのトレイを選択的に装着可能に構成したことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記トレイ支持部は、切屑を下方に排出する直下落しトレイ、切屑を前方に排出する前落しトレイ及び切屑を後方に排出する後方落しトレイのうちいずれか一つのトレイを選択的に装着可能に構成されていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2において、前記ベッドの前側の基台の左右両側には、ワークを搬送する複数種のワーク搬送装置を取り付けるための複数種の取付プレートのうちいずれかの取付プレートを選択的に装着するためのプレート取付部が設けられ、前記取付プレートが前記トレイ支持部であることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3において、前記プレート取付部は、前記基台の左右両側にそれぞれ形成された複数の支持板により構成されていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4において、前記基台の上面には、ワークを支持する治具を取り付けるための取付台座が形成され、該取付台座と前記ユニット支持部との間の基台には、切屑をベッドの直下に排出する切屑排出通路と、切屑を前記ベッドの後側へ案内して排出するための切屑排出通路が設けられていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4において、前記基台の上面には、ワークを支持する治具を取り付けるための取付台座が形成され、該取付台座と前記ユニット支持部との間の基台には、切屑をベッドの直下に排出する切屑排出通路と、切屑を前記ベッドの後側へ案内して排出するための切屑排出通路が設けられていることを要旨とする。
請求項1又は2に記載の発明によれば、前記トレイ支持部を、複数種の形状のトレイのうちいずれか一つのトレイを選択的に装着可能に構成したので、ベッドの種類を統一して、ベッドを単一形状にすることができ、その製造及び管理を容易に行い、工作機械のコストを低減することができる。
請求項3〜5のいずれか一項に記載の発明によれば、前記取付台座の左右両側にワークを搬送する複数種のワーク搬送装置を取り付けるための複数種の取付プレートのうちいずれかの取付プレートを選択的に装着するためのプレート取付部を設けた。このため、該プレート取付部の形状の種類を低減して、該プレート取付部を単一形状にすることができ、この点からもベッドの種類を統一して、ベッドを単一形状にすることができ、その製造及び管理を容易に行い、工作機械のコストを低減することができる。
以下、本発明の工作機械のベッドを生産ラインの工作機械に具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図11に示すように、コンクリート床面11の上には、複数の工作機械12が所定の間隔をおいて、直線状に配列されている。前記工作機械12は概略的に見て、ベッド13と、その上面に装設されたワークを固定的に保持するための治具31と、加工ユニット15と、ワークの加工中に生成される切屑をクーラントとともに回収する第1トレイ45と、ベッド13の外周縁に装設された保護カバー91とにより構成されている。又、図示しないが各工作機械12で加工されるワークを搬送するための搬送装置が設けられている。各工作機械12は、同様に構成されているので、1台の工作機械12の構成について以下に説明する。
図11に示すように、コンクリート床面11の上には、複数の工作機械12が所定の間隔をおいて、直線状に配列されている。前記工作機械12は概略的に見て、ベッド13と、その上面に装設されたワークを固定的に保持するための治具31と、加工ユニット15と、ワークの加工中に生成される切屑をクーラントとともに回収する第1トレイ45と、ベッド13の外周縁に装設された保護カバー91とにより構成されている。又、図示しないが各工作機械12で加工されるワークを搬送するための搬送装置が設けられている。各工作機械12は、同様に構成されているので、1台の工作機械12の構成について以下に説明する。
図1に示すように、前記ベッド13の後方部には、加工ユニット支持部14が形成され、その上面14aには、加工ユニット15が装着されるようになっている。この加工ユニット15は、前記加工ユニット支持部14の上面14aにX軸方向に互いに平行に敷設されたX軸ガイドレール16によってX軸方向に案内移動されるコラム17と、このコラム17の前面にY軸方向に互いに平行に敷設されたY軸ガイドレール18によってY軸方向に案内移動されるサドル19と、該サドル19に装着された工具20を有する主軸21とによって構成されている。
次に、この発明の要部構成について説明する。
前記ベッド13の前側に位置する基台22の左右両側面には、支持板23〜26が一体に側方に、かつ互いに平行に張り出し形成されている。各支持板23〜26の先端下部には、段差部23a〜26aが形成されている。又、前記加工ユニット支持部14の前端左右両側部には、係合段部14dが形成されている。この実施形態では、前記支持板23〜26及び係合段部14dによって、左右一対のプレート取付部27,27が構成されている。そして、図2(a),(b)に示す後述するワーク搬送装置を支持する左右一対の第1取付プレート28,28及び左右一対の第2取付プレート29,29から選択された一種類の第1取付プレート28,28又は第2取付プレート29,29を装着するようにしている。さらに、この実施形態では、前記支持板23〜26、係合段部14d及び前記第1取付プレート28,28又は第2取付プレート29,29により図3〜図5に示す後述する形状の異なる第1〜第3トレイ45,46,47のいずれか一つのトレイを支持するトレイ支持部を構成するようにしている。
前記ベッド13の前側に位置する基台22の左右両側面には、支持板23〜26が一体に側方に、かつ互いに平行に張り出し形成されている。各支持板23〜26の先端下部には、段差部23a〜26aが形成されている。又、前記加工ユニット支持部14の前端左右両側部には、係合段部14dが形成されている。この実施形態では、前記支持板23〜26及び係合段部14dによって、左右一対のプレート取付部27,27が構成されている。そして、図2(a),(b)に示す後述するワーク搬送装置を支持する左右一対の第1取付プレート28,28及び左右一対の第2取付プレート29,29から選択された一種類の第1取付プレート28,28又は第2取付プレート29,29を装着するようにしている。さらに、この実施形態では、前記支持板23〜26、係合段部14d及び前記第1取付プレート28,28又は第2取付プレート29,29により図3〜図5に示す後述する形状の異なる第1〜第3トレイ45,46,47のいずれか一つのトレイを支持するトレイ支持部を構成するようにしている。
前記ベッド13に装着された前記第1取付プレート28,28又は第2取付プレート29,29の上部28a,28a又は29a,29aには、前記第1〜第3トレイ45,46,47のいずれか一つを選択して取り付けることができるようになっている。前記基台22の上面には、前記治具31を装着するための取付台座33が一体に形成され、該取付台座33の左右両側面には、切屑を該取付台座33の直下に排出するための切屑排出通路34(右側のみ図示)が形成されている。又、前記取付台座33の後端面と加工ユニット支持部14との間には、平面台形状の収容凹部35が形成され、該収容凹部35の底面には、前記切屑排出通路34と連通し、切屑をベッド13の直下に排出するための切屑排出通路36が形成されている。又、その奥には、前記切屑排出通路36とは別に切屑を後方に導いて基台22の後側下方へ排出するための切屑排出通路37が形成されている。
次に、前述した第1取付プレート28,28、第2取付プレート29,29及びその上部28a,28a,29a,29aに装着される第1〜第3トレイ45,46,47について順次説明する。
図2(a)に示すように第1取付プレート28,28は横方向に長い四角形状に形成されている。取付プレート28,28の外側面には、ワーク搬送装置を装着するための部材である支持バー97(図11参照)を支持する一対の取付座60,60が取り付けられている。図2(b)に示すように、前記第2取付プレート29,29は、前記取付座60,60が省略され、異なる機種のワーク搬送装置に用いられる。
図3に示す第1トレイ45は、図1に示す前記ベッド13に設けられた切屑排出通路34及び切屑排出通路36からワークの加工作業中に生成される切屑をクーラントと共に、ベッド13の直下に排出するように構成されている。第1トレイ45を構成する回収通路61は全体として傾斜状態に形成されている。そして、図7に示すように、ベッド13の第1取付プレート28,28の上部28a,28aに第1トレイ45を支持するようになっている。
前記回収通路61を形成する平面コ字状の内側板62は、前記取付台座33の左右両側面及び後側面によって位置規制されるようになっている。又、内側板62には、切屑を前記取付台座33に形成した切屑排出通路34に案内するための連通路62a,62bが形成されている。さらに、回収通路61の後部の底面には、切屑を前記切屑排出通路36に案内するための連通路63が形成されている。
図4に示す第2トレイ46の回収通路71は、全体として傾斜状態に形成され、底面が前方側に傾斜し、かつ前方中央部が開放された凹状に形成され、平面コ字状の内側板72は、前記取付台座33の左右両側面及び後側面によって位置規制されるようになっている。又、前記回収通路71の外側板73は、前記取付プレート28,28の上部28a,28aに位置規制されて所定位置に保持されるようになっている。前記回収通路71の先端部には、図9に示すようにベッド13の第1取付プレート28,28の上部28a,28aに第2トレイ46が装着された状態で、切屑を該第2トレイ46の前方外方へ落出するための排出通路74が形成されている。
図5に示す第3トレイ47の回収通路81は、平面から見て、前方中央部が開放された凹状に形成され、その内側板82は、前記取付台座33の左右両側面及び後側面によって位置規制されるようになっている。又、回収通路81の外側板83は、前記第1取付プレート28,28の上部28a,28aに位置規制されて所定位置に保持されるようになっている。前記回収通路81の後端部には、図10に示すように上部28a,28aに第3トレイ47が装着された状態で、切屑を前記加工ユニット支持部14の前端面14bの中央部の切屑排出通路37へ導くための案内通路84が形成されている。
次に、工作機械12の組み付け順序について説明する。
最初に、図6に示すように、ベッド13の支持板23〜26に対し、図2(a)に示す取付プレート28,28を装着する。その後、図7に示すように図3の第1トレイ45を装着する。又、ベッド13の加工ユニット支持部14に加工ユニット15を組み付ける。次に、ワークを固定保持するための前記治具31をベッド中央部の取付台座33に組み付ける。さらに、図8に示すように加工ユニット支持部14のカバー取付部14eに保護カバー91を装着する。
最初に、図6に示すように、ベッド13の支持板23〜26に対し、図2(a)に示す取付プレート28,28を装着する。その後、図7に示すように図3の第1トレイ45を装着する。又、ベッド13の加工ユニット支持部14に加工ユニット15を組み付ける。次に、ワークを固定保持するための前記治具31をベッド中央部の取付台座33に組み付ける。さらに、図8に示すように加工ユニット支持部14のカバー取付部14eに保護カバー91を装着する。
このようにして組み立てられた工作機械12を図11に示すように複数台用いて生産ラインを構成する。各工作機械12の間には、前記取付プレート28,28の取付座60,60によってワーク搬送装置の支持バー97が装着されるとともに図示しないワーク搬送装置の他の部品が装着される。
図7に示す工作機械12によって、治具31に支持されたワークが加工されると、そのときワークから切屑が生成され、これがクーラントとともに第1トレイ45の回収通路61により回収される。そして、回収通路61内の切屑はクーラントとともに内側板62の連通路62a,62b及び連通路63から切屑排出通路36を通過してベッド13の直下に排出される。
又、図9に示すようにベッド13に前方落しタイプの第2トレイ46が装着された場合には、回収通路71から排出通路74を通して切屑がクーラントとともに、ベッド13の前方に設けた図示しない切屑回収装置に受け渡される。
さらに、図10に示すようにベッド13に後方落しタイプの第3トレイ47が装着された場合には、回収通路81から案内通路84及び切屑排出通路37を通して切屑がクーラントとともに、ベッド13の後側下部に排出される。
上記実施形態の工作機械のベッドによれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、ベッド13に設けた左右一対のプレート取付部27,27に取付プレート28,28を取り付け、両取付プレート28,28に対して、図3〜図5に示す3種類の第1〜第3トレイ45〜47のいずれか一つのトレイを装着可能に形成すると共に、基台22及びベッド13の後部に対し直下落しに用いる切屑排出通路34,36及び後方落しに用いる切屑排出通路37を形成した。このため、ベッド13を単一形状にすることができ、複数種の形状のベッド13を製造しなくてもよいので、製造を容易に行い、コストの低減を図ることができる。
(1)上記実施形態では、ベッド13に設けた左右一対のプレート取付部27,27に取付プレート28,28を取り付け、両取付プレート28,28に対して、図3〜図5に示す3種類の第1〜第3トレイ45〜47のいずれか一つのトレイを装着可能に形成すると共に、基台22及びベッド13の後部に対し直下落しに用いる切屑排出通路34,36及び後方落しに用いる切屑排出通路37を形成した。このため、ベッド13を単一形状にすることができ、複数種の形状のベッド13を製造しなくてもよいので、製造を容易に行い、コストの低減を図ることができる。
(2)上記実施形態では、ベッド13の左右両側部に図2(a),(b)に示す複数種の仕様のワーク搬送装置の部材を支持する第1,第2取付プレート28,28,29,29のうちいずれか一つを選択して装着可能にプレート取付部27,27を形成した。このため、複数種の形状の第1,第2取付プレート28,28,29,29を支持するプレート取付部27,27の形状の種類を低減して、該プレート取付部を単一形状にすることができ、この点からもベッド13の形状を単一の形状に統一することができ、複数種のベッド13を製造しなくてもよいので、製造を容易に行い、コストの低減を図ることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○前記実施形態では、第1〜第3トレイ45〜47のいずれか一つを選択的に装着可能にしたが、それらのうちの少なくとも二つのトレイのみを選択的に装着可能な構成にしたり、四種類以上のトレイも選択的に装着可能な構成にしたりしてもよい。
○前記実施形態では、第1〜第3トレイ45〜47のいずれか一つを選択的に装着可能にしたが、それらのうちの少なくとも二つのトレイのみを選択的に装着可能な構成にしたり、四種類以上のトレイも選択的に装着可能な構成にしたりしてもよい。
○前記実施形態では、第1,第2取付プレート28,28,29,29のうちいずれか一つを選択的に装着可能にしたが、三種類以上の取付プレートを選択的に装着可能な構成としてもよい。
○前記実施形態では生産ラインに用いられる工作機械12について述べたが、単体で使用する工作機械に適用してもよい。
12…工作機械、13…ベッド、14a…上面、15…加工ユニット、22…基台、23〜26…支持板、27…プレート取付部、28…第1取付プレート、29…第2取付プレート、31…治具、33…取付台座、34,36,37…切屑排出通路、84…案内通路。
Claims (5)
- ベッドの後側に加工ユニットを支持するユニット支持部を設け、ベッドの前側にワークの加工中に生成される切屑を処理する切屑処理用のトレイを支持するトレイ支持部を設けた工作機械のベッドにおいて、
前記トレイ支持部を、複数種の形状のトレイのうちいずれか一つのトレイを選択的に装着可能に構成したことを特徴とする工作機械のベッド。 - 請求項1において、前記トレイ支持部は、切屑を下方に排出する直下落しトレイ、切屑を前方に排出する前落しトレイ及び切屑を後方に排出する後方落しトレイのうちいずれか一つのトレイを選択的に装着可能に構成されていることを特徴とする工作機械のベッド。
- 請求項1又は2において、前記ベッドの前側の基台の左右両側には、ワークを搬送する複数種のワーク搬送装置を取り付けるための複数種の取付プレートのうちいずれかの取付プレートを選択的に装着するためのプレート取付部が設けられ、前記取付プレートが前記トレイ支持部であることを特徴とする工作機械のベッド。
- 請求項3において、前記プレート取付部は、前記基台の左右両側にそれぞれ形成された複数の支持板により構成されていることを特徴とする工作機械のベッド。
- 請求項4において、前記基台の上面には、ワークを支持する治具を取り付けるための取付台座が形成され、該取付台座と前記ユニット支持部との間の基台には、切屑をベッドの直下に排出する切屑排出通路と、切屑を前記ベッドの後側へ案内して排出するための切屑排出通路が設けられていることを特徴とする工作機械のベッド。
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