JP2006270900A - 端末装置 - Google Patents

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正樹 曽根
Jiro Nagira
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Abstract

【課題】 ユーザの知り得ない間にリモート診断が行われるセキュリティ上の問題を改善し,内部情報漏洩の危険性を低減することができる端末装置を提供すること。
【解決手段】 リモート診断の終了後に実行されるステップS9では,照合情報記憶手段に記憶された照合情報(暗証番号など)が自動的に変更される。そして,照合情報の変更が終了すると,続くステップS10において,その変更が照合情報表示手段に通知され,該照合情報表示手段に照合情報を変更した旨及びその変更後の照合情報が表示される。なお,照合情報の変更は,前回の暗証番号の変更から所定時間が経過したことや,リモート診断が所定の回数実行されたこと,通信回線の通信の確立が解除されたこと等,或いはこれらの組み合わせの成立を条件に自動的に行われるものであってもよい。
【選択図】図2

Description

本発明は,通信回線を介するリモート診断が行われる端末装置に関し,特に,そのリモート診断の開始を暗証番号(照合情報)の照合を条件に制限する端末装置に関するものである。
特許文献1に示されているように,従来から,ファクシミリ装置などの端末装置のメンテナンス(例えば各種のデータの入力・変更・抽出など)が,通信回線を介して遠隔操作で行われている(以下「リモート診断」という)。このような端末装置のリモート診断は,暗証番号(照合情報)の照合結果に基づいて制限されている。具体的には,通信回線を介してリモート診断を行うリモート診断装置から前記端末装置に入力された暗証番号が,該端末装置に記憶された暗証番号と一致するか否かにより前記リモート診断装置による該端末装置のリモート診断の開始が制限されている(例えば,特許文献1参照)。なお,この暗証番号は端末装置の初期設定で設定され或いはユーザにより任意の時点で変更される。
特開2000−36883号公報
しかしながら,前記暗証番号の変更がユーザによって行われるため,ユーザが暗証番号の変更を怠れば,前記リモート診断装置からリモート診断を行う作業者は,端末装置の暗証番号を一度取得すると,その端末装置については暗証番号が変更されるまでの間,いつでも任意にリモート診断を行うことができる。そのため,ユーザの知り得ない間に端末装置のリモート診断が行われることとなりセキュリティ上問題がある。特に,前記端末装置の内部の情報のうち,前記リモート診断対象外の情報までもが閲覧,変更される危険性が危惧される。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,ユーザの知り得ない間にリモート診断が行われるセキュリティ上の問題を改善し,内部情報漏洩の危険性を低減することができる端末装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,通信回線を介して行われるリモート診断を制限するための照合情報を記憶しておき,前記リモート診断の開始に際して入力される入力情報と記前記照合情報との照合結果が一致であることを条件に前記リモート診断を許可する端末装置に適用されるものであって,所定の条件に基づいて前記照合情報を自動的に変更し,その変更された照合情報を通知することを特徴とする端末装置として構成される。
ここで,前記所定の条件とは,前記リモート診断が所定の回数実行されたこと,前回の照合情報の変更から所定の時間が経過したこと,前記通信回線の通信の確立が解除されたこと,若しくは前記リモート診断が終了されたこと等のいずれか一又は複数の成立であることが考えられる。即ち,ユーザの介入なく前記照合情報が自動的に変更される。
このように構成された端末装置のリモート診断を行う作業者は,前記所定の条件に基づいて前記照合情報が変更される度に,前記照合情報をユーザから知得する必要がある。例えば,前記リモート診断の終了毎に前記照合情報が変更される場合には,該リモート診断の開始毎に前記照合情報をユーザから知得する必要がある。したがって,結果的に,ユーザの知り得ない間にリモート診断が行われるセキュリティ上の問題が改善され,内部情報漏洩の危険性を低減することができる。
ここで,前記通知される照合情報を表示する照合情報表示手段を更に備える構成が考えられる。これにより,ユーザは,前記照合情報を知得することができるため,前記リモート診断を行う作業からの電話連絡などによる問い合わせに応じることが可能である。
また,所定のユーザ操作に応じて,前記リモート診断を実行するリモート診断装置に前記照合情報を通知するものであってもよい。この場合,ユーザは,前記照合情報表示手段の表示を確認して問い合わせに応じる等の手間を省くことができる。また,ディスプレイ等の表示手段を有さない端末装置に対しても適用可能である。なお,前記所定のユーザ操作は,当該端末装置に設けられた照合情報通知釦の押下であることが考えられる。
本発明によれば,前記リモート診断が所定の回数実行されたこと,前回の照合情報の変更から所定の時間が経過したこと,前記通信回線の通信の確立が解除されたこと,若しくは前記リモート診断が終了されたこと等を条件に自動的に,即ちユーザの介入なく前記照合情報が変更される。これにより,前記端末装置のリモート診断を行う作業者は,例えばリモート診断の開始毎に前記照合情報をユーザから知得しなければ前記リモート診断を行うことができなくなり,ユーザの知り得ない間にリモート診断が行われる危険性が低減される。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置Xの概略構成を示すブロック図,図2は前記ファクシミリ装置Xにおいて実行されるリモート診断許可判定処理の手順の一例を説明するフローチャート。
まず,図1のブロック図を用いて,本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置Xの概略構成について説明する。なお,本実施の形態で説明する前記ファクシミリ装置Xは,公衆通信網や電話回線等の接続が確立された通信回線(通信網)を介してリモート診断(遠隔操作によるメンテナンスなど)が行われる端末装置の一例である。また,前記ファクシミリ装置Xが有するファクシミリ機能の他にプリンタ機能,複写機能,スキャナ機能等が付加された複合機(MFP)も本発明が適用される端末装置の一例に該当する。
図1に示すように,前記ファクシミリ装置Xは,大別すると,スキャナ部2,画像形成部3,画像メモリ4,操作部5,表示部6(照合情報表示手段の一例),ファクシミリ通信部7,暗証番号記憶部8(照合情報記憶手段の一例),及びこれらの各部を統括的に制御する制御部9とを備えている。また,前記ファクシミリ装置Xは,遠隔地に設置され電話回線11を介して該ファクシミリ装置Xのリモート診断を行うリモート診断装置Yや,当該ファクシミリ装置Xとファクシミリ通信を行う従来周知のファクシミリ装置Zなどに通信接続される。
前記暗証番号記憶部8は,前記リモート診断装置Yによるリモート診断を制限するための暗証番号(例えば「1234」など)を記憶するものであって,内部の情報(即ち暗証番号)が変更可能な半導体メモリやHDD等で構成されている。なお,前記暗証番号は,前記ファクシミリ装置Xの初期設定において予め設定されるものであって,本ファクシミリ装置Xでは後述するリモート診断許可判定処理において自動的に変更される。詳細については後述する。
前記スキャナ部2は,前記ファクシミリ装置Zに送信するための画像情報を読み取るものであって,CCD(Charge Coupled Device)やCIS(Contact Image Sensor)等のイメージセンサを備えている。このスキャナ部2では,原稿台にセットされた原稿を搬送させながら,原稿面を走査することにより,前記原稿の画像がライン毎に読み取られて,デジタルデータ化される。このように読み取られた画像データは図示しない画像処理部において所定の画像処理(圧縮処理,濃度補正処理等)が実行され,その後,前記制御部9によって前記画像メモリ4に一時的に記憶される。
前記画像メモリ4は,EEPROMなどの読み書き可能な不揮発性半導体メモリである。この画像メモリ4には,前記スキャナ部2で読み取られた画像データや前記ファクシミリ装置Zから送信されてきた画像データ等が一時的に格納される。また,前記ファクシミリ装置XがLAN等のネットワークを介してPCと接続可能なものである場合は,PCから転送された画像データも前記画像メモリ4に格納される。したがって,前記画像メモリ4は,前記ファクシミリ装置Xで一括送信或いは一括受信することができる枚数の原稿の画像を少なくとも格納し得る容量を有する。なお,前記画像メモリ4に代えてHDD等を用いてもよい。
前記画像形成部3は,前記画像メモリ4に格納された画像データに応じた可視像(例えばトナー像)を記録紙に転写させて定着させるものであり,感光体ドラム,該感光体ドラムの表面を所定電位に一様に帯電させる帯電装置,前記感光体ドラムの表面を露光走査して静電潜像を形成するLSU,前記静電潜像にトナーを付着させて現像する現像装置,現像されたトナー画像を記録紙に転写する転写装置,転写されたトナー像を記録紙に定着させる定着装置などの周知の各種装置を備えて構成されている。
前記操作部5は,FAX送信を行う際の相手(例えばファクシミリ装置Z)側のFAX番号の入力,FAX送信の開始或いはその停止の指示,前記暗証番号記憶部8に記憶された暗証番号の変更などに関する操作がユーザによって行われるものであり,例えば,テンキーやプッシュボタンなどを備えて本ファクシミリ装置の図示しない操作パネル上に適宜配設されている。なお,前記操作パネルがタッチパネル等で構成されている場合は,前記操作部5はそのタッチパネル上に具現化されたものであってもよい。
前記表示部6は,前記操作部5による入力情報や指示内容,前記暗証番号などの各種の情報を視認可能な情報として表示する液晶ディスプレイパネル(LCD)などで構成されており,前記ファクシミリ装置Xの図示しない操作パネル上の前記操作部5の近傍に配設されている。
前記ファクシミリ通信部7は,前記電話回線11を介して前記ファクシミリ装置Zから伝送された画像データを受信し,或いは前記画像メモリ4に記憶された画像データを予め設定された送信先(例えばファクシミリ装置Z)に送信する処理を行うものであって,モデム装置(変復調装置)がその典型例である。
前記制御部9は,上述したようにファクシミリ装置Xを構成する各要素を統括的に制御するものであって,CPUやROM,RAMなどの制御機器を備えて構成されている。前記ROMには,前記ファクシミリ装置Xの制御や通信などに用いる制御プログラムや通信プログラムのほか,制御及び通信に用いる各種データ(リダイヤルの回数情報など)が格納されており,前記CPUによってこれらプログラムやデータが読み出されて前記RAMで展開,演算されることにより,本ファクシミリ装置Xの制御,通信が具体的に実現される。
また,前記制御部9は,前記リモート診断装置Yによる前記端末装置Xのリモート診断が開始される際に,該リモート診断装置Yから前記端末装置Xに入力される暗証番号を前記暗証番号記憶部8に記憶された暗証番号と照合し,その照合結果が一致した場合にのみ,前記リモート診断装置Yによる前記ファクシミリ装置Xに対するリモート診断の開始を許可する後述のリモート診断許可判定処理を実行する。
さらに,前記ファクシミリ装置Xには,前記暗証番号記憶部8に記憶された暗証番号が,ある条件に基づいて前記制御部9により自動的に変更される暗証番号自動変更機能が備えられており,この点において,当該ファクシミリ装置Xは従来の暗証番号が固定的なファクシミリ装置とは異なる。
次に,図1を参照しながら,図2のフローチャートを用いて前記ファクシミリ装置Xの前記制御部9により実行されるリモート診断許可判定処理の手順の一例について説明する。図中のS1,S2,…は処理手順(ステップ)番号を示す。処理はステップS1より開始される。以下では,前記暗証番号自動変更機能が,前記リモート診断装置Yによるリモート診断の実行の終了毎に,前記暗証番号を自動的に変更するものである場合を例に挙げて説明する。
まず最初に,前記リモート診断装置Yから,前記ファクシミリ装置Xに対してリモート診断開始の要求がなされたかどうかが前記制御部9により判定される(ステップS1)。この判定は,前記電話回線11により通信が確立された前記リモート診断装置Yからリモート診断の開始を要求するリモート診断要求信号を受信したか否かにより行われる。ここで,前記リモート診断装置Yからのリモート診断要求信号の受信がなされない場合は,そのリモート診断要求信号の受信の有無の判定が継続して行われる(S1のNo側)。
前記ステップS1において,前記リモート診断装置Yからのリモート診断要求信号が受信されると(S1のYes側),続いて,前記ファクシミリ通信部7が前記制御部9により制御され,前記リモート診断装置Yに暗証番号の入力を要求する暗証番号要求信号が送信される(ステップS2)。
そして,前記暗証番号要求信号が送信されると,前記リモート診断装置Yから暗証番号が入力されたかどうかが判定される(ステップS3)。ここで,前記リモート診断装置Yから暗証番号が入力されたと判定された場合(S3のYes側)は,その暗証番号と前記暗証番号記憶部8に記憶された暗証番号とが前記制御部9により照合される(ステップS4)。かかる照合は,前記リモート診断装置Yの操作者がユーザの許可を得た者であるかどうかを判定するために実行されるものであって,かかる照合処理を実行するときの前記制御部9が照合手段に相当する。
一方,前記リモート診断装置Yから暗証番号が入力されない場合は,その暗証番号の入力の有無の判定が継続して行われる(S3のNo側)。
続く,前記ステップS5では,前記ステップS4における照合結果が一致であるか不一致であるかに応じて前記制御部9による処理が分岐される。ここで,前記照合結果が不一致であれば(S5の不一致側),処理はステップS6に移行して前記リモート診断装置Yによるリモート診断の開始が拒否され(不許可),前記ファクシミリ通信部7が前記制御部9に制御されて,前記リモート診断装置Yとの通信が終了される(S11)。
一方,前記ステップS4における照合結果が一致であれば(S5の一致側),処理はステップS7に移行して前記リモート診断装置Yによるリモート診断の開始が許可される。これにより,前記リモート診断装置Yによるリモート診断が開始され,該リモート診断の終了が通知されるまで継続される(S8のNo側)。ここに,前記照合結果が一致であることを条件に前記リモート診断装置Yによるリモート診断の開始を許可するときの前記制御部9がリモート診断許可手段に相当する。
そして,前記リモート診断装置Yから前記リモート診断の終了が通知されると(S8のYes側),前記リモート診断装置Yとの通信は終了される(S11)が,前記暗証番号自動変更機能を有する当該ファクシミリ装置Xでは,その間に,以下のステップS9及びS10が実行される。なお,以下のステップS9及びS10の処理は,前記リモート診断装置Yとの通信終了後に実行されるものであってもかまわない。
まず,ステップS9では,前記暗証番号記憶部8に記憶された暗証番号が前記制御部9によって自動的に変更される。この暗証番号の変更は,例えば予め定められた規則に従って変更されるものであってもよいし,ランダムに変更されるものであってもよい。ここに,かかる変更処理を実行するときの前記制御部9が照合情報自動変更手段に相当する。なお,前記照合情報自動変更手段は,前記暗証番号(照合情報)を乱数発生装置などのハードウェアを用いて変更するものであってもよい。
そして,前記暗証番号の変更が終了すると,続くステップS10において,その変更が前記制御部9により前記表示部6に通知され,該表示部6に前記暗証番号を変更した旨及びその変更後の暗証番号が表示される。ここに,前記表示部6に対して変更後の前記暗証番号を通知するときの前記制御部9が照合情報通知手段に相当し,前記表示部6が該制御部9により通知された前記暗証番号を表示する照合情報表示手段の一例に相当する。ユーザは,この表示部6への表示により前記暗証番号の変更及び該暗証番号を知得することができる。また,この暗証番号の表示は,前記ユーザによる前記操作部5への操作入力に応じて行われてもよい。即ち,ユーザは前記操作部5を操作することにより任意に前記暗証番号記憶部8に記憶された暗証番号を確認することができる。もちろん常時表示される構成であってもかまわない。
以上のように,本ファクシミリ装置Xでは,前記ステップS9において前記リモート診断の終了毎に前記暗証番号が自動的に変更されるため,リモート診断の開始毎に前記暗証番号記憶部8に記憶された暗証番号が異なることとなる。したがって,前記リモート診断装置Yから前記ファクシミリ装置Xに暗証番号を入力する作業者は,前記ファクシミリ装置Xのリモート診断を行うに際して,予めユーザへの電話連絡などにより前記暗証番号をユーザから知得する必要がある。即ち,前記ファクシミリ装置Xのリモート診断の開始に必要な暗証番号を該リモート診断の開始の都度ユーザから知得する必要がある。これにより,前記ファクシミリ装置Xでは,ユーザの知り得ない間にリモート診断が行われることはない。
なお,本実施の形態では,前記暗証番号が前記リモート診断の終了を条件に変更される例について説明したが,これに限られず,例えば,前回の暗証番号の変更から所定時間が経過したことや,前記リモート診断が所定の回数実行されたこと,前記通信回線の通信の確立が解除されたこと等,或いはこれらの組み合わせの成立を条件に前記暗証番号が変更される他の実施例も考えられる。
前記実施の形態に係るファクシミリ装置Xでは,前記リモート診断装置Yから前記ファクシミリ装置Xのリモート診断を行う作業者からの電話連絡などによる問い合わせに応じて,ユーザが前記表示部6の表示を確認した上で,その作業者に変更後の暗証番号を通知する必要がある。
しかし,前記暗証番号記憶部8に記憶された暗証番号を,所定のユーザ操作に応じて前記リモート診断装置Yに通知するように前記ファクシミリ装置Xを構成することにより,前記表示部6に表示された暗証番号を確認してその作業者に通知する等の手間からユーザを開放することが可能である。
より具体的には,前記ファクシミリ装置Xの前記操作部5に前記暗証番号記憶部8に記憶された暗証番号を前記リモート診断装置Yに送信するための操作釦を設けておき,前記制御部9が,ユーザによって該操作釦が押下された場合に,前記リモート診断装置Yに前記暗証番号を通知するための処理を実行する構成が考えられる。この制御部9による処理では,前記暗証番号記憶部8から前記暗証番号が読み出され,その暗証番号が前記リモート診断装置Yに送信されるように前記ファクシミリ通信部7が制御される。
このように,ユーザは,前記リモート診断装置Yから前記ファクシミリ装置Xのリモート診断を行う作業者から暗証番号の問い合わせを受けた際,前記操作釦を押下することによって容易に前記暗証番号を前記作業者に通知することができる。
本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置Xの概略構成を示すブロック図。 本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置Xにおいて実行されるリモート診断許可判定処理の手順の一例を説明するフローチャート。
符号の説明
X…ファクシミリ装置(端末装置の一例)
Y…リモート診断装置
Z…ファクシミリ装置
2…スキャナ部
3…画像形成部
4…画像メモリ
5…操作部
6…表示部(照合情報表示手段の一例)
7…ファクシミリ通信部
8…暗証番号記憶部(照合情報記憶手段の一例)
9…制御部(照合手段,リモート診断許可手段に相当)
11…電話回線(通信回線の一例)
S1,S2,,,…処理手順(ステップ)番号

Claims (4)

  1. 通信回線を介して行われるリモート診断を制限するための照合情報を記憶する照合情報記憶手段と,
    前記リモート診断の開始に際して入力される入力情報と前記照合情報記憶手段に記憶された照合情報とを照合する照合手段と,
    前記照合手段による照合結果が一致であることを条件に前記リモート診断を許可するリモート診断許可手段と,
    を備えてなる端末装置であって,
    所定の条件に基づいて前記照合情報を自動的に変更する照合情報自動変更手段と,
    前記照合情報自動変更手段により変更された照合情報を通知する照合情報通知手段と,
    を具備してなることを特徴とする端末装置。
  2. 前記照合情報自動変更手段が,
    前記リモート診断が所定の回数実行されたこと,前回の照合情報の変更から所定の時間が経過したこと,前記通信回線の通信の確立が解除されたこと,若しくは前記リモート診断が終了されたことのいずれか一又は複数が成立したことを条件に前記照合情報を変更するものである請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記照合情報通知手段により通知された前記照合情報を表示する照合情報表示手段を更に備えてなる請求項1又は2のいずれかに記載の端末装置。
  4. 前記照合情報通知手段が,所定のユーザ操作に応じて,前記リモート診断を実行するリモート診断装置に前記照合情報を通知するものである請求項1〜3のいずれかに記載の端末装置。
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WO2009084658A1 (ja) * 2007-12-27 2009-07-09 Kyocera Corporation 電子情報装置及びその制御方法
CN113923374A (zh) * 2016-03-31 2022-01-11 麦克赛尔株式会社 带摄像机的便携式信息终端装置

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