JP2006270820A - 中継装置およびそれを用いる監視制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 監視装置などが接続される上位側の第1のネットワークと、端末装置などが接続される下位側の1または複数の第2のネットワークとの間に介在され、前記監視装置からの要求信号およびそれに応答した端末装置からの応答信号を転送する中継装置において、監視装置と端末装置との機能を変更することなく、端末装置等の第2のネットワーク側の設置工事などにおける不具合を速やかに検知できるようにする。
【解決手段】 中継親装置2の情報生成部23が第2通信部22から中継子装置3,4を介して端末装置Tにダミーの要求信号を送信して接続の有無を表す端末情報を作成し、各中継子装置3,4の情報を照合することでアドレスの重複を判定し、記憶部24に記憶させる。重複処理部25は、第1通信部21を介して監視装置1から該当アドレスへの要求信号が送信されると、それを転送せず、監視装置1側でアドレスの重複を認識させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 中継親装置2の情報生成部23が第2通信部22から中継子装置3,4を介して端末装置Tにダミーの要求信号を送信して接続の有無を表す端末情報を作成し、各中継子装置3,4の情報を照合することでアドレスの重複を判定し、記憶部24に記憶させる。重複処理部25は、第1通信部21を介して監視装置1から該当アドレスへの要求信号が送信されると、それを転送せず、監視装置1側でアドレスの重複を認識させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、フィールド機器(端末装置)などの情報を監視および/または制御するクライアントサーバ型のシステムにおいて、多くの端末装置を複数のグループに分割し、そのグループ間で信号の物理層を一部変換して転送する中継装置およびそれを用いる監視制御システムに関する。
前記フィールド機器(端末装置)の情報を監視および/または制御するクライアントサーバ型のシステムにおいて、既設のシステムに端末装置の追加や変更を容易に行えることが望まれており、既設の通信媒体(専用の通信線)の配線工事ができない場所を越えて端末装置を追加設置したい場合は、その追加設置する端末装置のグループと既設の端末装置のグループとを、一部別の通信媒体(無線や電力線)を用いて接続することが従来から行われている。このような背景において考えられている方式の一つとして、物理層を一部変換する中継装置を用いた方式について図13を用いて説明する。
図13は、典型的な従来技術の監視制御システムの電気的構成を示すブロック図である。この監視制御システムは、3つのグループの端末装置t11,t12,・・・;t2,・・・;t3,・・・(総称するときは、以下参照符号tで示す)を備えており、各グループの端末装置tは、専用の信号線などの第1の通信媒体によって相互に接続される。端末装置t11,t12,・・・を有する既設の主グループには、監視装置101が設置され、また他のグループと無線や電力線などの第2の通信媒体によって接続する中継親装置102が設置されており、これらの監視装置101および中継親装置102は前記第1の通信媒体によって端末装置t11,t12,・・・と接続される。一方、追加設置の端末装置t2,・・・;t3,・・・を有するグループには、前記主グループと第2の通信媒体によって接続する中継子装置103,104がそれぞれ設置されており、これらの中継子装置103,104は前記第1の通信媒体によって端末装置t2,・・・;t3,・・・と接続される。
中継親装置102および中継子装置103,104には、第1の通信媒体によって通信を行う第1通信部111と、第2の通信媒体によって通信を行う第2通信部112とがそれぞれ設けられている。これによって、監視装置101から各端末装置tへの何らかの応答を要求する要求信号およびそれに応答して端末装置tから監視装置101へ返信される応答信号の物理層の一部が、該中継親装置102および中継子装置103,104で変換される。これによって、前記第1の通信媒体と第2の通信媒体との間の通信が可能となり、専用の信号線などの既設の第1の通信媒体では端末装置tの追加や変更が難しい箇所でも、無線や電力線などの別の第2の通信媒体をシステムの途中に使用することで、端末装置tの追加や変更が可能になっている。
図14は、上述のように構成される監視制御システムの動作を説明するための図である。監視装置101から端末装置t11(ID:1)に状態情報の要求があるとき、第1の通信媒体を通して要求信号が送信される。これを受信した端末装置t11,t12,・・・の内、IDが一致する端末装置t11(ID:1)は、前記要求信号で要求された応答信号を返信する。前記端末装置t11(ID:1)に対する要求信号はまた、中継親装置102の第1通信部111でも受信され、第2通信部112から第2の通信媒体を通して中継子装置103,104に転送され、第2通信部112で受信され、さらに第1通信部111から第1の通信媒体を通して、別のグループの端末装置t2(ID:3),・・・;t3(ID:4),・・・へも送信されるが、IDが一致しないので、それらからの応答信号の返信はない。
これに対して、監視装置101から端末装置t2(ID:3)に状態情報の要求があるとき、中継親装置102の第1通信部111が監視装置101から第1の通信媒体を通して要求信号を受信する。これに応答して、中継親装置102の第2通信部112が第2の通信媒体を通して第1通信部111で受信した要求信号を転送する。その要求信号を中継子装置103,104の第2通信部112が受信し、第1通信部111が第1の通信媒体に要求信号を転送する。そして端末装置t2(ID:3)は、要求信号を受信して、要求された応答信号を返信する。
前記応答信号は、中継子装置103の第1通信部111で受信され、第2通信部112が第2の通信媒体を通して受信した応答信号を転送する。その応答信号を中継親装置102の第2通信部112が第2の通信媒体を通して受信すると、第1通信部111が第1の通信媒体に転送し、監視装置101で受信される。
なお、端末装置間を別の通信媒体によって接続する例は、たとえば特許文献1に示されている。それによれば、端末装置がそれぞれ固有の無線機に有線接続され、その無線機を介して各端末装置が通信を行う無線機およびこれを用いた通信システムにおいて、送信元の端末装置から複数の送信先の端末装置へパケットを送信するにあたって、無線機に対応する端末と同じアドレスを設定することで、端末装置の通信ソフトを変更することなく、パケットの衝突の可能性を低減したものである。
特開2003−78528号公報
上述の図13および図14で示す従来技術では、同一の中継子装置102,103以降に複数の端末装置t2,・・・;t3,・・・が接続されるときの問題点が全く考慮されていない。具体的には、それらの端末装置t2,・・・;t3,・・・のアドレス重複による要求信号と応答信号との衝突による監視装置101への余計な負荷や、不必要なトラヒックの増大である。また、そのような別の通信媒体を介在して設置される端末装置t2,・・・;t3,・・・のグループは、既設の主グループとは、壁やフロアを隔てて設置されることも多く、設置作業時にアドレス重複箇所の追求が困難である。
図15に、追加設置したグループによる前記アドレス重複の例を示す。監視装置101に第1の通信媒体によって直接接続される既設の主グループは、端末装置t11(ID:1)および端末装置t12(ID:2)である。これに対して、中継子装置103に接続される追加設置されるグループは、端末装置t21(ID:3)、端末装置t22(ID:1)、端末装置t23(ID:3)、端末装置t24(ID:4)および端末装置t25(ID:5)であり、中継子装置104に接続される追加設置されるグループは、端末装置t31(ID:5)および端末装置t32(ID:6)である。したがって、端末装置t11と端末装置t22とがID:1で重複しており、端末装置t21と端末装置t23とがID:3で重複しており、端末装置t25と端末装置t31とがID:5で重複している。
したがって、監視装置101が、ID:1の要求信号を送信すると、図16で示すように、先ず第1の通信媒体によって直接接続される端末装置t11からの応答信号が到達し、中継親装置102および中継子装置103を介して、端末装置t22からの応答信号が遅れて到達する。このような場合、先に端末装置t11からの応答信号を受信した監視装置101が次の要求信号の送信準備、或いは既に送信を開始している場合があり、半二重通信の場合、次の要求信号に衝突を生じてしまう可能性がある。また、端末装置t11からの応答信号のデータ長が長かったり、端末装置t11で応答信号を作成するのに時間がかかったりすると、応答信号同士で衝突する可能性もある。
また、監視装置101が、ID:5の要求信号を送信したとき、中継親装置102から中継子装置103,104の間の第2の通信媒体でユニキャスト送信される場合には、図17で示すように、中継親装置102は受信した要求信号を中継子装置103,104へ順に転送する。これに応答して、前記図16と同様に、先に要求信号が転送された端末装置、たとえばt25からの応答信号によって、監視装置101が次の要求信号を送信すると、後に要求信号が転送された端末装置t31からの応答信号と衝突する可能性がある。
さらにまた、監視装置101が、ID:5の要求信号を送信したとき、中継親装置102から中継子装置103,104の間の第2の通信媒体でブロードキャスト送信される場合には、図18で示すように、中継子装置103,104を介する応答信号が、中継親装置102で衝突する可能性がある。ここで、第2の通信媒体でキャリアセンスして送信を行う場合には、前記図16や図17で示すように、監視装置101からの次の送信要求と衝突する可能性がある。
一方、前記特許文献1の従来技術では、各端末装置には専用の無線機が同じアドレスで対応しており、その無線機を介して各端末装置が直接通信を行うので、個別にアドレス指定した相手先との通信でアドレス重複による衝突の可能性があるが、アドレス重複箇所の追求も容易であり、複数の端末装置t2,・・・;t3,・・・が共通の中継子装置102,103に接続され、それを介して通信を行う本発明の前提構成とは異なる。
本発明の目的は、設置工事などにおける不具合を速やかに検知することができるとともに、アドレス重複によるトラヒックの増加を防止することができる中継装置およびそれを用いる監視制御システムを提供することである。
本発明の中継装置によれば、監視装置などが接続される上位側の第1のネットワークと、端末装置などが接続される下位側の1または複数の第2のネットワークとの間に介在され、前記監視装置からの要求信号およびそれに応答した端末装置からの応答信号を転送する中継装置において、重複判定部が第2の通信部による通信状態を監視しており、該中継装置から第2のネットワークへ送信した何らかの応答を要求する要求信号に対する応答信号に重複が生じると、そのアドレスを記憶部に記憶させておく。そして、第1の通信部で受信された第1のネットワークから第2のネットワークへの要求信号が前記記憶部に記憶されているアドレス宛である場合、重複処理部は、前記第2の通信部に該要求信号を送信(転送)させずに破棄させる。
したがって、前記監視装置などの第1のネットワーク側では、応答信号が得られないことから前記のアドレスに対して重複が生じるなどの通信異常が発生していることを認識することができ、監視装置と端末装置との機能を変更することなく、端末装置等の第2のネットワーク側の設置工事などにおける不具合を速やかに検知することができる。
また、第1のネットワーク側に不要な応答信号が送信されないようにすることができ、第1の通信媒体が半二重の場合は応答信号と次の要求信号との衝突を回避できる。さらにまた、余計な要求信号および応答信号を送信しなくなり、電力消費を抑えることもできる。
また、本発明の中継装置によれば、前記重複判定部は、第1のネットワーク側からの要求信号に対する応答信号からアドレス重複を判定するのではなく、電源投入時や、新規の端末装置が増設されるなどして判定のトリガ信号が入力されるなどした予め定める判定タイミングに、前記第2の通信部から第2のネットワークへ、アドレスを順に掃引したダミーの要求信号を送信させる。したがって、第2のネットワークで許容されるアドレス空間内の総てのアドレスについて、事前に、自動的に、アドレス重複の有無を判定しておくことができる。
さらにまた、本発明の中継装置によれば、前記重複判定部によるアドレスを順に掃引したダミーの要求信号の送信によって、第2のネットワーク側で使用されているアドレスを検出することができ、これを用いて重複処理部が、前記第1の通信部による通信を監視し、前記第1のネットワーク側で、前記記憶部に記憶されているアドレスによる応答信号が検出されると、該応答信号に衝突するダミーの応答信号を前記第1の通信部に送信させる。この応答信号の衝突によって、前記監視装置などの第1のネットワーク側でも、アドレス重複を検知することができる。
したがって、第2のネットワーク内でのアドレス重複だけでなく、第2のネットワークと第1のネットワークとの間のアドレス重複も検知し、第1のネットワーク側の監視装置などへ報知することができる。
また、本発明の監視制御システムによれば、同一の種類の通信媒体、たとえば有線の通信媒体に接続される多数の端末装置を複数のグループに分割し、主となるグループに監視装置を設けるとともに前記の中継装置を中継親装置として設け、他のグループには、中継子装置を設ける。そして、中継親装置と中継子装置との間は、前記第1のネットワークとは異なる通信媒体、たとえば無線の通信媒体を介して接続する。
したがって、設置場所に応じた通信媒体を使用しても、1つのまとまった監視制御システムを構築することができる。
さらにまた、本発明の監視制御システムによれば、各中継子装置の情報生成部で端末の有無を表す端末情報を生成し、表示部に表示するので、アドレス重複の原因を容易に探求することができる。
また、本発明の監視制御システムによれば、各中継子装置の情報生成部で端末の有無を表す端末情報を生成し、それを中継親装置に収集して表示するので、アドレス情報を短時間で生成することができるとともに、アドレス重複の原因を容易に探求することができる。
本発明の中継装置および監視制御システムによれば、監視装置などが接続される上位側の第1のネットワークと、端末装置などが接続される下位側の1または複数の第2のネットワークとの間に介在される中継装置において、重複判定部が第2のネットワークの通信状態を監視しており、該中継装置から第2のネットワークへ送信した要求信号に対する応答信号に重複が生じると、そのアドレスを記憶部に記憶させておき、受信された第1のネットワークから第2のネットワークへの要求信号が前記記憶部に記憶されているアドレス宛である場合、前記第2のネットワークに該要求信号を送信(転送)させずに破棄させるので、前記監視装置などの第1のネットワーク側では、応答信号が得られないことから前記のアドレスに対して重複が生じるなどの通信異常が発生していることを認識することができ、監視装置と端末装置との機能を変更することなく、端末装置等の第2のネットワーク側の設置工事などにおける不具合を速やかに検知することができる。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の一形態に係る監視制御システムの電気的構成を示すブロック図である。この監視制御システムは、前述の図13で示す監視制御システムと同様に、3つのグループの端末装置T11,T12,・・・;T21,T22,T23,T24,T25,・・・;T31,T32,・・・(総称するときは、以下参照符号Tで示す)を備えており、各グループの端末装置Tは、専用の信号線などの第1の通信媒体によって相互に接続される。
図1は、本発明の実施の一形態に係る監視制御システムの電気的構成を示すブロック図である。この監視制御システムは、前述の図13で示す監視制御システムと同様に、3つのグループの端末装置T11,T12,・・・;T21,T22,T23,T24,T25,・・・;T31,T32,・・・(総称するときは、以下参照符号Tで示す)を備えており、各グループの端末装置Tは、専用の信号線などの第1の通信媒体によって相互に接続される。
上位側の第1のネットワークであり、端末装置T11,T12,・・・を有する既設の主グループには、監視装置1が設置され、また下位側の第2のネットワークである他のグループと無線や電力線などの第2の通信媒体によって接続する中継親装置2が設置されており、これらの監視装置1および中継親装置2は前記第1の通信媒体によって端末装置T11,T12,・・・と接続される。一方、追加設置の端末装置T21,T22,T23,T24,T25,・・・;T31,T32,・・・を有するグループには、前記主グループと第2の通信媒体によって接続する中継子装置3,4がそれぞれ設置されており、これらの中継子装置3,4も前記第1の通信媒体によって端末装置T21,T22,T23,T24,T25,・・・;T31,T32,・・・と接続される。
中継親装置2および中継子装置3,4には、第1の通信媒体によって通信を行う第1通信部21,31,41と、第2の通信媒体によって通信を行う第2通信部22,32,42とがそれぞれ設けられている。これによって、監視装置1から各端末装置Tへの何らかの応答を要求する要求信号およびそれに応答して端末装置Tから監視装置1へ返信される応答信号の物理層の一部が、該中継親装置2および中継子装置3,4で変換される。これによって、前記第1の通信媒体と第2の通信媒体との間の通信が可能となり、専用の信号線などの既設の第1の通信媒体では端末装置Tの追加・変更が難しい箇所でも、無線や電力線などの別の第2の通信媒体をシステムの途中に使用することで、端末装置Tの追加・変更を可能にする1つのまとまった監視制御システムを構築できるようになっている。
監視装置1および中継子装置3,4ならびに端末装置Tは、前述の図13で示す監視制御システムにおける監視装置101および中継子装置103,104ならびに端末装置tとそれぞれ同一の構成である。注目すべきは、本発明では、中継親装置2には、第1通信部21および第2通信部22が設けられるとともに、第2通信部22からアドレスを順に掃引したダミー信号を送信してアドレスの重複を調べておく重複判定部である情報生成部23と、情報生成部23で重複判定されたアドレスを記憶する記憶部24と、第1通信部21で受信された第1の通信媒体から第2の通信媒体への要求信号が記憶部24に記憶されているアドレス宛である場合、第2通信部22に該要求信号を送信させずに破棄させる重複処理部25とが設けられていることである。
情報生成部23は、電源投入時や、新規の端末装置が増設され、設置作業者によって判定のトリガ信号が入力されるなどした予め定める判定タイミングに、上述のように第2通信部22から第2の通信媒体を介して、各中継子装置3,4へユニキャストで、アドレスを順に掃引したダミーの要求信号を送信する。これに応答して、中継子装置3,4では、接続される各端末装置T21,T22,T23,T24,T25,・・・;T31,T32,・・・の内、該当アドレスに設定されている端末装置は応答信号を返信する。これによって、情報生成部23は、各中継子装置3,4で、どのIDの端末装置が接続されているかを判断することができる。これによって、図1のようにIDが割当てられている場合、図2で示すような端末情報を得ることができる。
このような各中継子装置3,4に関する端末情報を照合することで、情報生成部23は、図3で示すような、アドレスが重複しているか否かを表すアドレス情報を得ることができる。前記端末情報およびこのアドレス情報は、記憶部24に記憶される。こうして、中継親装置2は、第1の通信媒体側からの要求信号に対する応答信号からアドレス重複を判定するのではなく、アドレス空間内の総てのアドレスについて、事前に、自動的に、アドレス重複の有無を判定しておくことができる。
前記アドレス情報が生成された中継親装置2は、監視装置1から要求信号を受信すると、重複処理部25が、図4で示すような前記要求信号のフォーマット中の送信先アドレス部と記憶部24のアドレス情報と比較し、該当アドレスの端末装置が重複なく接続されていると判断する場合は、経由先の中継子装置3または4にユニキャストで、前記要求信号を転送する。この際、監視装置1と中継親装置2との間の第1の通信媒体上にも端末装置T11,T12,・・・が接続されている構成では、前記要求信号に対して応答する端末装置が接続されている可能性があるので、応答があると予測される時間だけ待機する。
応答が確認されれば、重複処理部25は、監視装置1が図5(a)で示す応答信号の全てのフォーマットを受信する前に、フォーマット中のアドレス部と記憶部24のアドレス情報とを比較し、該アドレスの端末装置が中継子装置3または4に接続されていると判断する場合は、第1通信部21に監視装置1に向けて、図5(b)で示すようなダミー信号を送信させる。これによって、前記応答信号に衝突が生じ、監視装置1は、図5(c)で示すように、前記応答信号を正しく受信できなくなる。このような状態で所定回再送信を繰返し、それでも送信できないと、監視装置1は通信異常を外部へ報知する。こうして、設置作業者や管理者に、アドレス重複が生じていることを報知することができる。
一方、監視装置1からの要求信号を受信し、重複処理部25が、記憶部24のアドレス情報と比較し、該当アドレスの端末装置が重複して接続されていると判断すると、該重複処理部25は第2通信部22に前記要求信号の転送を行わせず、破棄させる。これによって、所定回再送信を繰返し、それでも送信できないと、監視装置1は通信異常を外部へ報知する。このようにしてもまた、設置作業者や管理者に、アドレス重複が生じていることを報知することができる。またこの場合、第2の通信媒体へは信号が送出されず、不必要なトラヒックを抑制し、消費電力も削減することができる。
また、システム全体において重複がなく、中継子装置3,4に接続が確認されているアドレスの場合は、中継親装置2は監視装置1から受信する要求信号を該中継子装置3,4に転送し、中継子装置3,4はその要求信号を端末装置T21,T22,・・・;T31,T32,・・・にさらに転送する。そして、端末装置T21,T22,・・・;T31,T32,・・・は中継子装置3,4に応答信号を返信し、中継子装置3,4は前記応答信号を中継親装置2へ転送し、さらに監視装置1へ転送される。
図6は、情報生成部23によるアドレス情報の生成動作を説明するためのフローチャートである。前記のように電源投入や判定のトリガ信号が入力されるなどして判定タイミングとなるとステップS1に移り、中継子装置の数を表す変数nおよび端末装置の数、すなわちアドレスを表す変数mが共に1にリセットされ、ステップS2ではn番目の中継子装置のアドレスmの端末装置へ前記要求信号が送信される。ステップS3では、前記要求信号に対する応答信号の有無が判定され、応答信号があれば記憶部24の前記図2で示す端末情報に登録される。ステップS4では変数mに1が加算されて更新され、ステップS5ではその変数mが端末装置の最大数、すなわちアドレスの最大値Mに達したか否かが判断され、最大アドレスに達していない場合は前記ステップS2に戻って、次のアドレスに対する応答が確認される。
ステップS5で変数mが最大アドレスに達していると、ステップS6に移り、変数nに1が加算されて更新され、ステップS7ではその変数nが中継子装置の最大値Nに達したか否かが判断され、最大値に達していない場合は前記ステップS2に戻って、そのn番目の中継子装置に対しても同様に端末情報が作成される。前記ステップS6で総ての中継子装置に対する端末情報の作成が終了するとステップS8に移り、各中継子装置に関する端末情報を相互に対照して、前記図3で示すアドレス情報が作成される。
図7は、上述のように構成される中継親装置2の通常時の動作を説明するためのフローチャートである。ステップS11では、第1の通信媒体、すなわち監視装置1からの要求信号のヘッダ部分を受信すると、ステップS12で、その送信先アドレスが記憶部24に記憶されているアドレス情報と比較され、該当アドレスの端末装置が接続されていない場合は前記ステップS11に戻り、該当アドレスが記憶されている場合はステップS13に移る。
ステップS13では、前記要求信号の総ての部分の受信を行い、ステップS14では、第1の通信媒体側で応答があるか否かが判断され、応答がない場合は通常の転送動作となってステップS15に移る。ステップS15では、受信した要求信号を該当する端末装置が接続される中継子装置へ転送し、ステップS16ではそれによる応答信号を受信する。ステップS17では、その受信した応答信号を前記第1の通信媒体から監視装置1へ転送して前記ステップS11に戻る。
一方、前記ステップS14において、第1の通信媒体側で要求信号に対する応答信号が発生している場合にはステップS18に移り、そのアドレスが記憶部24のアドレス情報に記憶されているか否かが判断され、記憶されていないときには前記ステップS11に戻り、記憶されているときにはステップS19に移る。ステップS19では、ヘッダ部を受信した応答信号のデータ部に衝突するようにダミー信号を送信して前記ステップS11に戻る。
図8は、本発明によるアドレス重複時の動作を説明するための図である。アドレスは、図1を例にしており、監視装置1に第1の通信媒体によって直接接続される既設の主グループは、端末装置T11(ID:x)および端末装置T12(ID:5)である。これに対して、中継子装置3に接続される追加設置されるグループは、端末装置T21(ID:5)、端末装置T22(ID:4)、端末装置T23(ID:x)、端末装置T24(ID:x)および端末装置T25(ID:x)であり、中継子装置4に接続される追加設置されるグループは、端末装置T31(ID:4)および端末装置T32(ID:x)である。
したがって、監視装置1に接続される端末装置T11(ID:x)は中継子装置3に接続される端末装置T23〜T25(ID:x)および中継子装置4に接続される端末装置T32(ID:x)と同じアドレスxで重複しており、監視装置1に接続される端末装置T12(ID:5)は中継子装置3に接続される端末装置T21(ID:5)と同じアドレス5で重複しており、中継子装置3に接続される端末装置T22(ID:4)は中継子装置4に接続される端末装置T31(ID:4)と同じアドレス4で重複している。
そこで、図8で示すように、中継親装置2が、先ず中継子装置3へ、ユニキャストで、ID:1から順にダミーの要求信号を送信すると、ID:4,ID:5およびID:x(不図示)で応答信号が受信される。同様に、中継子装置4へも、ユニキャストで、ID:1から順にダミーの要求信号が送信される。こうして、前記図3で示すアドレス情報が作成される。
図8では、前記アドレス情報の生成中に監視装置1から、ID:4,ID:5の要求信号が送信されており、ID:4の端末装置T22,T31を中継子装置3,4にそれぞれ有し、前記アドレス情報の生成前の中継親装置2はそれを中継子装置3,4には転送するけれども、それによる応答信号の転送は行わず、したがって監視装置1に第1の通信媒体によって直接接続される端末装置T12からの応答信号だけが監視装置1で受信されている。一方、アドレス情報の生成後において、重複していないアドレスに対する要求信号およびそれに対する応答信号の転送は行う。これに対して、前述と同様に、監視装置1からID:4の要求信号が送信されると、中継親装置2は、中継子装置3,4間で端末装置T22,T31が同じアドレスで重複することを認識しており、前記要求信号は破棄し、転送は行わない。これによって、設置作業者などは、アドレスID:4で重複が生じていることを認識することができる。
また、監視装置1からID:5の要求信号が送信されると、中継親装置2は、中継子装置3に該当アドレスの端末装置T21が接続されていることを認識しており、監視装置1に第1の通信媒体によって直接接続される端末装置からの応答が予想される間待機する。この間に、端末装置T12から応答信号が送信されたことを検知すると、中継親装置2は中継子装置3への前記要求信号の転送は行わず、その応答信号に衝突するダミーの応答信号を第1の通信媒体に送信する。
このように情報生成部23でアドレス情報を予め作成して記憶部24に記憶しておき、第1通信部21で重複しているアドレスに対する要求信号を受信すると、重複処理部25が、第2通信部22に該要求信号を第2のネットワーク側である中継子装置3,4に送信(転送)させずに破棄させるので、監視装置1などの第1のネットワーク側では、第1の通信媒体のみで実現したシステム構成時と同じように、応答信号が得られないことから前記のアドレスに対して重複が生じるなどの通信異常が発生していることを認識することができ、端末装置T等の第2のネットワーク側の設置工事などにおける不具合を速やかに検知することができる。
また、第1のネットワーク側に不要な応答信号が送信されないようにすることができ、第1の通信媒体が半二重の場合は応答信号と次の要求信号との衝突を回避できる。さらにまた、第2のネットワーク側へは、該当アドレスが存在する場合のみ要求信号が転送されるので、余計な要求信号および応答信号を送信しなくなり、電力消費を抑えることもできる。
さらにまた、情報生成部23は、監視装置1からの要求信号に対する応答信号からアドレス重複を判定するのではなく、前述の予め定める判定タイミングに、第2通信部22から第2のネットワーク側である中継子装置3,4へ、アドレスを順に掃引したダミーの要求信号を送信させるので、第2のネットワークで許容されるアドレス空間内の総てのアドレスについて、事前に、自動的に、アドレス重複の有無を判定しておくことができる。
さらにまた、そのようにアドレスを順に掃引したダミーの要求信号の送信によって第2のネットワーク側で使用されているアドレスを検出しておくことで、これを用いて重複処理部25が、第1通信部21による通信を監視し、第1のネットワーク側で、記憶部24に記憶されているアドレスによる応答信号が検出されると、該応答信号に衝突するダミーの応答信号を第1通信部21に送信させるので、第1のネットワーク側と第2のネットワーク側との間のアドレス重複も監視装置1で検知することができる。
[実施の形態2]
図9は、本発明の実施の他の形態に係る監視制御システムの電気的構成を示すブロック図である。この監視制御システムは、前述の図1で示す監視制御システムに類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、この監視制御システムでは、中継子装置3aに情報生成部33および記憶部34が設けられており、中継子装置3a自体が前記端末情報を収集し、記憶部34に記憶させるとともに、その収集した端末情報を表示部35に表示することである。これに対応して、中継親装置2aの情報生成部23は、中継子装置3aの情報生成部23に収集のトリガを与え、収集した端末情報を収集して前述のアドレス情報を作成し、記憶部24に記憶させるとともに、表示部26に表示させる。中継子装置4aは、中継子装置3aと同様に構成され、図面の関係で、その詳細な構成の図示は省略する。
図9は、本発明の実施の他の形態に係る監視制御システムの電気的構成を示すブロック図である。この監視制御システムは、前述の図1で示す監視制御システムに類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、この監視制御システムでは、中継子装置3aに情報生成部33および記憶部34が設けられており、中継子装置3a自体が前記端末情報を収集し、記憶部34に記憶させるとともに、その収集した端末情報を表示部35に表示することである。これに対応して、中継親装置2aの情報生成部23は、中継子装置3aの情報生成部23に収集のトリガを与え、収集した端末情報を収集して前述のアドレス情報を作成し、記憶部24に記憶させるとともに、表示部26に表示させる。中継子装置4aは、中継子装置3aと同様に構成され、図面の関係で、その詳細な構成の図示は省略する。
図10は、情報生成部33による端末情報の収集動作を説明するためのフローチャートである。中継親装置2aからの収集要求を受信するとステップS31に移り、端末装置の数を表す変数mが1にリセットされ、ステップS32ではアドレスmの端末装置へダミーの要求信号が送信される。ステップS33では、前記要求信号に対する応答信号の有無が判定され、応答信号があれば記憶部34の前記図2で示す端末情報に登録される。ステップS34では変数mに1が加算されて更新され、ステップS35ではその変数mが端末装置の最大数、すなわちアドレスの最大値Mに達したか否かが判断され、最大アドレスに達していない場合は前記ステップS32に戻って、次のアドレスに対する応答が確認される。ステップS35で変数mが最大アドレスに達していると、端末情報の作成を終了する。
図11は、中継親装置2a側での前記端末情報の収集からアドレス情報の作成動作を説明するためのフローチャートである。前記のように電源投入や判定のトリガ信号が入力されるなどして判定タイミングとなるとステップS41に移り、中継子装置の数を表す変数nが1にリセットされ、ステップS42ではそのn番目の中継子装置へ前記端末情報の取得要求信号が送信される。ステップS43では、その取得要求信号に対する応答信号の有無が判定され、応答信号があれば記憶部24の前記図2で示す端末情報に登録される。ステップS44では変数nに1が加算されて更新され、ステップS45ではその変数nが中継子装置の最大値Nに達したか否かが判断され、最大値に達していない場合は前記ステップS42に戻って、そのn番目の中継子装置に対しても同様に端末情報の収集が行われる。前記ステップS42で総ての中継子装置に対する端末情報の作成が終了するとステップS46に移り、各中継子装置に関する端末情報を相互に対照して、前記図3で示すアドレス情報が作成される。
図12は、本実施の形態による端末情報の収集動作を説明するための図である。アドレスは、前記図1および図9を例にしている。中継親装置2aからの取得要求によって、各中継子装置3a,4aは、それぞれアドレスを順に掃引して端末装置の接続の有無を確認してゆく。この間、前記取得要求を送信した中継親装置2aは、各中継子装置3a,4aが端末情報の収集中であることを認識しており、自機のアドレス情報の更新作業が終了するまで、監視装置1からの要求信号の転送も行わず、また以前のアドレス情報において、第1のネットワーク側で重複していたアドレスからの応答信号に対する前記ダミーの応答信号の送信も行わない。
各中継子装置3a,4aで端末情報の収集が完了した頃、中継親装置2aは、各中継子装置3a,4aへ順に送信要求を送信し、これに応答して各中継子装置3a,4aが端末情報を返信すると、中継親装置2aはアドレス情報を作成し、記憶部24の内容を更新する。中継親装置2aでは、作成されたアドレス情報が表示部26に表示され、中継子装置3a,4aでも収集された端末情報は表示部に表示される。
このように構成することで、フロア毎や部屋毎などに設けられる各中継子装置3a,4aで端末情報を収集して表示することで、作業者は現場でアドレス重複の原因を容易に探求することができる。
また、各中継子装置3a,4aで端末情報を収集し、さらに中継親装置2aに収集して表示することで、アドレス情報を短時間で生成することができるとともに、アドレス重複の原因を容易に探求することができる。
前記端末情報の収集は、上述のように中継親装置2aが定期的に行うのではなく、中継子装置3a,4a側での電源投入時や、新規の端末装置の増設によって自発的に行われ、収集が終了すると中継親装置2aに、収集の依頼を行うようにしてもよい。その収集の依頼も、中継子装置に接続された端末装置からの応答信号に依頼信号を付加して中継親装置2aに通知するようにしてもよい。中継親装置2aでアドレス情報が生成されてからの動作は、前述の実施の形態1に記述した動作と同じである。
1 監視装置
2,2a 中継親装置
3,3a,4,4a 中継子装置
21,31,41 第1通信部
22,32,42 第2通信部
23,23a,33 情報生成部
24,34 記憶部
25 重複処理部
26,35 表示部
T11,T12,・・・;T21,T22,T23,T24,T25,・・・;T31,T32,・・・ 端末装置
2,2a 中継親装置
3,3a,4,4a 中継子装置
21,31,41 第1通信部
22,32,42 第2通信部
23,23a,33 情報生成部
24,34 記憶部
25 重複処理部
26,35 表示部
T11,T12,・・・;T21,T22,T23,T24,T25,・・・;T31,T32,・・・ 端末装置
Claims (6)
- 上位側の第1のネットワークと下位側の第2のネットワークとの間に介在される中継装置において、
前記第1のネットワークと通信を行う第1の通信部と、
前記第2のネットワークと通信を行う第2の通信部と、
前記第2の通信部による通信状態を監視し、該中継装置から第2のネットワークへ送信した要求信号に対する応答信号の重複判定を行う重複判定部と、
前記重複判定部で重複判定されたアドレスを記憶する記憶部と、
前記第1の通信部で受信された第1のネットワークから第2のネットワークへの要求信号が前記記憶部に記憶されているアドレス宛である場合、前記第2の通信部に該要求信号を送信させずに破棄させる重複処理部とを含むことを特徴とする中継装置。 - 前記重複判定部は、予め定める判定タイミングで、前記第2の通信部から第2のネットワークへ、アドレスを順に掃引したダミーの要求信号を送信させることを特徴とする請求項1記載の中継装置。
- 前記重複処理部は、前記第1の通信部による通信を監視し、前記第1のネットワーク側で、前記記憶部に記憶されているアドレスによる応答信号が検出されると、該応答信号に衝突するダミーの応答信号を前記第1の通信部に送信させることを特徴とする請求項2記載の中継装置。
- 前記請求項1〜3のいずれか1項に記載の中継装置を中継親装置とし、前記第1のネットワークには監視装置および1または複数の端末装置が接続され、
前記第2のネットワーク側は、前記第1のネットワークとは異なる通信媒体を介して前記中継親装置と接続される中継子装置と、前記中継子装置と前記第1のネットワークと同一の種類の通信媒体を介して接続される1または複数の端末装置とを有することを特徴とする監視制御システム。 - 前記中継子装置は、それに接続される端末装置のアドレスを収納した端末情報を記憶する記憶部と、前記端末装置の接続を確認するための前記ダミーの要求信号を端末装置に送信し、応答信号を基に前記端末情報を作成する情報生成部と、前記端末情報を表示する表示部とを有することを特徴とする請求項4記載の監視制御システム。
- 前記中継子装置は、それに接続される端末装置のアドレスを収納した端末情報を記憶する記憶部と、前記端末装置の接続を確認するための前記ダミーの要求信号を端末装置に送信し、応答信号を基に前記端末情報を作成する情報生成部とを備え、
前記中継親装置は、前記中継子装置の記憶する前記端末情報を取得し、該端末情報を基にしてアドレス情報を生成するアドレス情報生成部と、前記アドレス情報を表示する表示部とを備えることを特徴とする請求項4記載の監視制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005088966A JP2006270820A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 中継装置およびそれを用いる監視制御システム |
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Family
ID=37206258
Family Applications (1)
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JP2005088966A Pending JP2006270820A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 中継装置およびそれを用いる監視制御システム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006270820A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012105140A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Panasonic Corp | 多重化通信システム、管理装置 |
JP2013504247A (ja) * | 2009-09-04 | 2013-02-04 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 無線通信システムにおいて物理ダウンリンクチャネルのモニタ動作を制御する方法 |
-
2005
- 2005-03-25 JP JP2005088966A patent/JP2006270820A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8797974B2 (en) | 2009-09-04 | 2014-08-05 | Lg Electronics Inc. | Method of controlling a monitoring operation of physical downlink channel in wireless communication system |
US10348470B2 (en) | 2009-09-04 | 2019-07-09 | Lg Electronics Inc. | Method of controlling a monitoring operation of physical downlink channel in wireless communication system |
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