JP2006211347A - 無線通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 アドホックネットワークにおいて、ネットワーク識別子を一意に決定するまでの時間を短縮した、無線通信システムを提供する。
【解決手段】 1つの管理装置が、ネットワーク内における、ネットワーク識別し一覧を管理し、管理装置は、ネットワーク識別子重複の有無を、問い合わせのあった装置に対して応答する。
【選択図】 図1
【解決手段】 1つの管理装置が、ネットワーク内における、ネットワーク識別し一覧を管理し、管理装置は、ネットワーク識別子重複の有無を、問い合わせのあった装置に対して応答する。
【選択図】 図1
Description
本発明は無線通信システムに関する。特に、ネットワーク内で、ネットワーク識別子が重複しないような処理を行う無線通信システムに関する。
ネットワークを構成する装置間で、正しく通信を行うためには、各装置に対して、ネットワーク識別子が、一意に割り当てられる必要がある。その理由は、もしネットワーク識別子が一意に割り当てられないと、すなわち、ネットワーク識別子の重複があると、通信したい装置とは別の装置と、通信する可能性があるからである。
IPネットワークにおいては、ネットワーク識別子であるIPアドレスを、一意に割り当てる仕組みとして、DHCP(例えば、非特許文献1参照。)や、Auto IP(例えば、非特許文献2参照。)が、知られている。
DHCPでは、DHCPサーバが、ネットワークを構成する各装置に対して、IPアドレスを割り当てる。これは、通常のネットワークを構成するのに適している。
Auto IPでは、ネットワークを構成する各装置が、まず、所定のIPアドレス空間の中から任意のIPアドレスを選択する。次にネットワーク内を探索することで、IPアドレスの重複による矛盾が生じないことを確認した後、実際に使用する。これは、アドホックネットワーク、すなわち、他のネットワークと接続しないようなネットワークを構成するのに適している。
更に、アドホックネットワークにおける、ネットワーク識別子の割り当て法として、次のようなものが知られている。
ネットワーク内の各装置は、通信時に、通信相手のネットワーク識別子を検知する。ネットワーク識別子が、通信相手と重複している時には、いずれか一方の装置がネットワーク識別子を変更することで、矛盾のないように、ネットワーク識別子を決定する(例えば、特許文献1参照。)。
ネットワーク内の各装置は、自分以外の全装置に関して、ネットワーク識別子の重複の有無を監視する。重複が発見された場合は、その旨を通知する。通知された装置は、重複がなくなるまで、ネットワーク識別子を変更することで、ネットワーク内のネットワーク識別子が一意に決定する(例えば、特許文献2参照。)。
特開平9−8828号公報
特開平2002−190816号公報
ドゥロムス(Droms),"ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(Dynamic Host Configuration Protocol)",[online],1997年3月,[2003年6月19日検索],インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc2131.txt>
トゥロル(Troll), "IPv4アドホックネットワークにおけるIPアドレスの自動設定(Automatically Choosing an IP Address in an Ad−Hoc IPv4 Network)", 1999年4月14日, [2003年6月19日検索], インターネット<URL:http://www.ietf.org/proceedings/99jul/I−D/draft−ietf−dhc−ipv4−autoconfig−04.txt>
上記の非特許文献1で示されたDHCPは、DHCPサーバがネットワーク内に必要である。DHCPサーバは、1ネットワーク内に1台存在するのが基本である。DHCPサーバが、1ネットワーク内に2台以上存在すると、各DHCPサーバが偶然、同一のネットワーク識別子すなわち、同一のIPアドレスを、異なる装置に割り当てる可能性がある。従って、このような場合は、各DHCPサーバに対して、割り当てる範囲を制限するなどの設定が必要となる。このような設定には手間がかかるため、DHCPは、アドホックネットワークには適さない。
上記の非特許文献2で示されたAutoIPは、ネットワーク識別子の重複がないよう、ネットワーク内を探索することに非常に時間がかかるため、利用者の利便性を損なう要因ともなり得た。
上記の特許文献1は、各装置間での通信開始前に、ネットワーク識別子の重複を検出し、重複の場合は変更する手法をとっているため、通信開始までに時間がかかっていた。
上記の特許文献2は、ネットワーク内の各装置が、ネットワーク識別子の重複の有無を監視するために、ネットワークを流れる情報が多くなる。これにより、ネットワーク内のネットワーク識別子が一意に決定するまでに時間がかかっていた。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、アドホックネットワークにおいて、ネットワーク識別子を一意に決定するまでの時間を短縮した、無線通信システムを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明にかかる無線通信システムは、次のように動作することを特徴とする。
すなわち、1以上の端末と、1以上の管理装置からなるネットワークにおいて、端末は、自身が選択した、任意のネットワーク識別子が、ネットワーク内において、重複しているかどうかを、ネットワークに対して報知することで問い合わせる。管理装置からの応答が、ネットワーク識別子が重複していないことを示すまで、前記の選択と問い合わせとを繰り返し、ネットワーク内で重複しないネットワーク識別子を、自身に設定する。管理装置は、自身が選択した、任意のネットワーク識別子が、ネットワーク内において、重複しているかどうかを、ネットワークに対して報知することで問い合わせる。別の管理装置からの応答が、ネットワーク識別子が重複していないことを示すまで、前記の選択と問い合わせとを繰り返し、ネットワーク内で重複しないネットワーク識別子を、自身に設定する。別の管理装置からの応答がない場合には、前記の問い合わせたネットワーク識別子を、自身に設定し、並びに、ネットワーク内で使用されているネットワーク識別子一覧の作成を開始する。他の端末及び管理装置からネットワーク識別子重複の有無の問い合わせがあれば、前記ネットワーク識別子一覧との比較によって、重複の有無を応答する。
また本発明にかかる無線通信システムは、前記管理装置に関して、前記重複の有無を応答する際に、応答が、重複がない旨のものである場合には、このときに問い合わせのあったネットワーク識別子を、前記ネットワーク識別子一覧に追加することを特徴とする。
また本発明にかかる無線通信システムは、前記端末に関して、前記問い合わせに対する、前記管理装置からの応答がない場合には、前記ネットワーク識別子を、ネットワークに対して1回以上報知することで、ネットワーク識別子の重複の有無を、再度問い合わせることを特徴とする。
また本発明にかかる無線通信システムは、前記管理装置に関して、前記問い合わせに対する、前記別の管理装置からの応答がない場合には、前記ネットワーク識別子を、ネットワークに対して1回以上報知することで、ネットワーク識別子の重複の有無を、再度問い合わせることを特徴とする。
また本発明にかかる無線通信システムは、前記端末に関して、前記問い合わせに対する、前記管理装置からの応答がない場合には、自身の出力手段に対して、応答がない旨を出力することを特徴とする。
また本発明にかかる無線通信システムは、前記管理装置に関して、前記問い合わせに対する、前記別の管理装置からの応答がない場合には、自身の出力手段に対して、応答がない旨を出力することを特徴とする。
また本発明にかかる無線通信システムは、ネットワーク識別子が重複していることを示す、前記の応答が、装置固有の識別子宛に送られることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、アドホックネットワークにおいて、管理装置がネットワーク内での識別子の重複を管理する為、ネットワーク識別子を一意に決定するまでの時間が短縮される。また、複数の管理装置が存在する場合でも、最初にネットワークに参加した管理装置だけが、識別子一覧を管理している為、従来必要であった、管理装置を設定する手間がかからない、という効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第一の実施例)
本発明の第一実施例における無線通信システムは、図2の構成である。図2における、端末1、管理装置2、3は、IP(Internet Protocol)を用いた通信によって、アドホックネットワークを構成する。ネットワーク識別子として、IPアドレスを用いる。
本発明の第一実施例における無線通信システムは、図2の構成である。図2における、端末1、管理装置2、3は、IP(Internet Protocol)を用いた通信によって、アドホックネットワークを構成する。ネットワーク識別子として、IPアドレスを用いる。
IPアドレス体系には、リンクローカルアドレスというものがある。これは、外部と接続されていない、単一のネットワークだけで利用できるアドレス空間である。具体的には、169.254.0.0〜169.254.255.255のIPアドレスがこれにあたる。このアドレス空間を用いて、アドホックネットワークを構成する。
端末1、管理装置2、3の、通信及び通信設定に関する機能ブロックは、図3の構成である。データ受信時、無線信号はアンテナ部101より取り込まれ、高周波処理部102においてベースバンド信号へと変換される。変換されたベースバンド信号は、ベースバンド処理部103でディジタルデータに変換される。変換されたディジタル信号は、媒体アクセス制御部104において、所定のデータフォーマットに変換され、制御部105へと送られる。データ送信時は、これとは逆にデータが流れる。
制御部105は、媒体アクセス制御部104からのデータを、メモリ106に保持するか、またはインターフェース107を介して、これと接続されている装置またはユニットに送る。制御部105はまた、インターフェース107に接続されている装置またはユニットからのデータを、メモリ106に保持するか、または媒体アクセス制御部104に送る。制御部105はまた、メモリ106に保持されているデータを、媒体アクセス制御部104に送るか、またはインターフェース107を介して、これと接続されている装置またはユニットに送る。制御部105はまた、データ処理を行う。108は、各部の状態を表したり、データを表示したりする表示部である。109は、各種設定を行う為の入力部である。
端末1は、IPアドレスの設定に関して、制御部105の制御によって、図4の通り動作する。最初に、リンクローカルアドレスの中から、任意のIPアドレスを選択する(S401)。次に、選択したIPアドレスをネットワークに報知する(S402)ことで、ネットワーク識別子が重複していないかを問い合わせる。S403では問い合わせに対する、管理装置からの応答があるまで、問い合わせを繰り返す。応答があれば、S404に移る。
S404では、前記応答の内容が、S401で選択したIPアドレスはネットワーク内で重複していない旨のものであれば、これを自分のIPアドレスとして設定する(S405)。前記応答の内容が、S401で選択したIPアドレスはネットワーク内で重複している旨のものであれば、S401に移る。
管理装置2、3は、IPアドレスの設定に関して、制御部105の制御によって、図5の通り動作する。最初に、リンクローカルアドレスの中から、任意のIPアドレスを選択する(S501)。次に、選択したIPアドレスをネットワークに報知する(S502)ことで、ネットワーク識別子が重複していないかを問い合わせる。S503では、別の管理装置からの応答があれば、S504に移る。応答がなければ、IPアドレスリストの作成を開始(S505)する。更に、S501で選択したIPアドレスを、自分のIPアドレスとして設定する(S506)。
S504では、前記応答の内容が、S501で選択したIPアドレスはネットワーク内で重複していない旨のものであれば、これを自分のIPアドレスとして設定する(S506)。前記応答の内容が、S501で選択したIPアドレスはネットワーク内で重複している旨のものであれば、S501に移る。
ネットワーク識別子が重複していないかの問い合わせには、問い合わせる側のハードウェア固有アドレスである、MAC(Medium Access Control)アドレスが含まれている。管理装置からの応答時には、このMACアドレス宛に応答することで、IPアドレスが未確定の段階でも、通信が可能となっている。
IPアドレスリストの作成を開始(S505)した管理装置は、ネットワーク識別子が重複していないかの問い合わせがあった場合、問い合わせのあったIPアドレスと、IPアドレスリストの各IPアドレスとを比較する。比較の結果、一致するものがあれば、重複している旨の応答を出す。そうでなければ、重複していない旨の応答を出す。
本発明の第一実施例における無線通信システムは、図1のように動作する。最初に、管理装置2がネットワークに参加を試みる。尚、図5における、S501、S502、S505、S506が各々、図1における、S2501、S2502、S2505、S2506に対応している。S2501で任意のIPアドレスとして、169.254.12.7を選択する。このIPアドレスをネットワークに報知する(S2502)ことで、重複の有無を確認する。この時点では、別の管理装置は存在しないので、応答はない。そこで、管理装置2が、IPアドレスリストの作成を開始し、これの管理を行う(S2505)。自身のIPアドレスに、169.254.12.7を設定する(S2506)。この時点では、IPアドレスリストには、自身のIPアドレスだけが入っている(図6)。
次に、端末1がネットワークに参加を試みる。尚、図4における、S401、S402、S405が各々、図1における、S1401、S1402、S1405に対応している。S1401で任意のIPアドレスとして、169.254.1.45を選択する。このIPアドレスをネットワークに報知する(S1402)ことで、重複の有無を確認する。管理装置2より、このIPアドレスは重複がない旨の応答があるので、自身のIPアドレスに、169.254.1.45を設定する(S1405)。この時点では、管理装置2のIPアドレスリストには、以上2つのIPアドレスが入っている(図7)。
次に、管理装置3がネットワークに参加を試みる。尚、図5における、S501、S502、S505が各々、図1における、S3501、S3502、S3505に対応している。S3501で任意のIPアドレスとして、169.254.223.68を選択する。このIPアドレスをネットワークに報知する(S3502)ことで、重複の有無を確認する。管理装置2より、このIPアドレスは重複がない旨の応答があるので、自身のIPアドレスに、169.254.223.68を設定する(S3505)。この時点では、管理装置2のIPアドレスリストには、以上3つのIPアドレスが入っている(図8)。
(第二の実施例)
本発明の第二実施例における無線通信システムは、図9の構成である。端末1、管理装置2、3は、既にリンクローカルアドレスを用いたアドホックネットワークを構成している。各々に対して、IPアドレスが図9の通り、割り振られている。IPアドレスリスト(図8)は、管理装置2が管理している。このアドホックネットワークに、端末4と、管理装置5が参加することを想定する。
本発明の第二実施例における無線通信システムは、図9の構成である。端末1、管理装置2、3は、既にリンクローカルアドレスを用いたアドホックネットワークを構成している。各々に対して、IPアドレスが図9の通り、割り振られている。IPアドレスリスト(図8)は、管理装置2が管理している。このアドホックネットワークに、端末4と、管理装置5が参加することを想定する。
端末1、4、管理装置2、3、5の、通信及び通信設定に関する機能ブロックは、第一実施例と同じく、図3の構成である。
端末1、4は、IPアドレスの設定に関して、制御部105の制御によって、図13の通り動作する。尚、S401〜S405は、図4と同じである。最初に、リンクローカルアドレスの中から、任意のIPアドレスを選択する(S401)。次に、選択したIPアドレスをネットワークに報知する(S402)ことで、ネットワーク識別子が重複していないかを問い合わせる。S403では問い合わせに対する、管理装置からの応答があれば、S404に移る。応答がなければ、その旨を、表示部108に出力(S406)した上で、再度ネットワーク識別子が重複していないかを問い合わせる。これによって、応答がない場合の対応が容易になる。
S404では、前記応答の内容が、S401で選択したIPアドレスはネットワーク内で重複していない旨のものであれば、これを自分のIPアドレスとして設定する(S405)。前記応答の内容が、S401で選択したIPアドレスはネットワーク内で重複している旨のものであれば、S401に移る。
管理装置2、3、5は、IPアドレスの設定に関して、制御部105の制御によって、図14の通り動作する。尚、S501〜S506は、図5と同じである。最初に、リンクローカルアドレスの中から、任意のIPアドレスを選択する(S501)。次に、選択したIPアドレスをネットワークに報知する(S502)ことで、ネットワーク識別子が重複していないかを問い合わせる。S503では、別の管理装置からの応答があれば、S504に移る。応答がなければ、その旨を、表示部108に出力(S507)した上で、IPアドレスリストの作成を開始(S505)する。これによって、応答がない場合の対応が容易になる。更に、S501で選択したIPアドレスを、自分のIPアドレスとして設定する(S506)。
S504では、前記応答の内容が、S501で選択したIPアドレスはネットワーク内で重複していない旨のものであれば、これを自分のIPアドレスとして設定する(S506)。前記応答の内容が、S501で選択したIPアドレスはネットワーク内で重複している旨のものであれば、S501に移る。
本発明の第二実施例における無線通信システムは、図10のように動作する。まず、端末4がネットワークに参加を試みる。尚、図10における、S4401、S4402、S4411、S4412、S4415が各々、図4における、S401、S402、S401、S402、S405に対応している。S4401で任意のIPアドレスとして、169.254.1.45を選択する。このIPアドレスをネットワークに報知する(S4402)ことで、重複の有無を確認する。管理装置2は、図8のIPアドレスリストを参照し、重複を発見、その旨を応答する。管理装置2より、このIPアドレスは重複がある旨の応答があるので、端末4は再度、任意のIPアドレスとして、169.254.5.81を選択する(S4411)。このIPアドレスをネットワークに報知する(S4412)ことで、重複の有無を確認する。管理装置2より、このIPアドレスは重複がない旨の応答があるので、自身のIPアドレスに、169.254.5.81を設定する(S4415)。この時点では、管理装置2のIPアドレスリストには、4つのIPアドレスが入っている(図11)。
次に、管理装置5がネットワークに参加を試みる。尚、図10における、S5501、S5502、S5511、S5512、S5516が各々、図5における、S501、S502、S501、S502、S506に対応している。S5501で任意のIPアドレスとして、169.254.223.68を選択する。このIPアドレスをネットワークに報知する(S5502)ことで、重複の有無を確認する。管理装置2は、図11のIPアドレスリストを参照し、重複を発見、その旨を応答する。管理装置2より、このIPアドレスは重複がある旨の応答があるので、管理装置5は再度、任意のIPアドレスとして、169.254.182.37を選択する(S5511)。このIPアドレスをネットワークに報知する(S5512)ことで、重複の有無を確認する。管理装置2より、このIPアドレスは重複がない旨の応答があるので、自身のIPアドレスに、169.254.182.37を設定する(S5516)。この時点では、管理装置2のIPアドレスリストには、5つのIPアドレスが入っている(図12)。
1 端末
2 管理装置
3 管理装置
4 端末
5 管理装置
101 アンテナ部
102 高周波処理部
103 ベースバンド処理部
104 媒体アクセス制御部
105 制御部
106 メモリ
107 インターフェース
108 表示部
109 入力部
2 管理装置
3 管理装置
4 端末
5 管理装置
101 アンテナ部
102 高周波処理部
103 ベースバンド処理部
104 媒体アクセス制御部
105 制御部
106 メモリ
107 インターフェース
108 表示部
109 入力部
Claims (6)
- 1以上の端末と、1以上の管理装置からなるネットワークにおいて、ネットワーク識別子を一意に決定する無線通信システムであって、
前記端末は、
ネットワーク参加時に、任意のネットワーク識別子を選択し、このネットワーク識別子をネットワークに対して報知することで、ネットワーク識別子の重複の有無を問い合わせる段階と、
前記問い合わせに対する、管理装置からの応答が、このネットワーク識別子はネットワーク内において重複していることを示す場合には、前記任意のネットワーク識別子の選択と、ネットワークへの報知による問い合わせとを、再度行う段階と、
前記問い合わせに対する、管理装置からの応答が、このネットワーク識別子はネットワーク内において重複していないことを示す場合には、このネットワーク識別子を、自身に設定する段階とを含み、
前記管理装置は、
ネットワーク参加時に、任意のネットワーク識別子を選択し、このネットワーク識別子をネットワークに対して報知することで、ネットワーク識別子の重複の有無を問い合わせる段階と、
前記問い合わせに対する、別の管理装置からの応答が、このネットワーク識別子はネットワーク内において重複していることを示す場合には、前記任意のネットワーク識別子の選択と、ネットワークへの報知による問い合わせとを、再度行う段階と、
前記問い合わせに対する、別の管理装置からの応答が、このネットワーク識別子はネットワーク内において重複していないことを示す場合には、このネットワーク識別子を、自身に設定する段階と、
前記問い合わせに対する、別の管理装置からの応答がない場合には、このネットワーク識別子を、自身に設定し、並びに、ネットワーク内で使用されているネットワーク識別子一覧の作成を開始し、他の端末及び管理装置から、ネットワーク識別子重複の有無の問い合わせがあれば、前記ネットワーク識別子一覧との比較によって、重複の有無を応答する段階とを含むことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1記載の無線通信システムにおいて、前記管理装置は、前記重複の有無を応答する段階において、重複がないことを応答する場合には、前記問い合わせのあったネットワーク識別子を、前記ネットワーク識別子一覧に追加することを特徴とする無線通信システム。
- 請求項1または2記載の無線通信システムにおいて、前記端末は、前記問い合わせに対する、前記管理装置からの応答がない場合には、前記ネットワーク識別子を、ネットワークに対して1回以上報知することで、ネットワーク識別子の重複の有無を、再度問い合わせることを特徴とする無線通信システム。
- 請求項1乃至3いずれか記載の無線通信システムにおいて、前記端末は、前記問い合わせに対する、前記管理装置からの応答がない場合には、自身の出力手段に対して、応答がない旨を出力することを特徴とする無線通信システム。
- 請求項1乃至4いずれか記載の無線通信システムにおいて、前記管理装置は、前記問い合わせに対する、前記別の管理装置からの応答がない場合には、自身の出力手段に対して、応答がない旨を出力することを特徴とする無線通信システム。
- 請求項1乃至5いずれか記載の無線通信システムにおいて、ネットワーク識別子が重複していることを示す、前記の応答は、装置固有の識別子宛に送られることを特徴とする無線通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005021345A JP2006211347A (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | 無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005021345A JP2006211347A (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | 無線通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006211347A true JP2006211347A (ja) | 2006-08-10 |
Family
ID=36967706
Family Applications (1)
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JP2005021345A Withdrawn JP2006211347A (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | 無線通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006211347A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010028177A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 無線通信ネットワークシステム、その未登録無線端末、登録済み無線端末、id管理無線端末、プログラム |
JP2010028169A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 無線通信ネットワークシステム、そのid管理無線端末、未登録無線端末、プログラム |
WO2017002305A1 (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 通信端末、相手方通信端末、認証装置、通信プログラム、通信方法、および通信システム |
-
2005
- 2005-01-28 JP JP2005021345A patent/JP2006211347A/ja not_active Withdrawn
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