JP2006270631A - デジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 露出に基づく撮影ミスを軽減させる。
【解決手段】被写体画像全体の平均的な第1露出値(ステップS3)、及び被写体画像を複数に分割した領域それぞれに対して求める第2露出値(ステップS7)を求め、これらの露出値の差(露出差)をすべての領域毎に演算し、その結果、予め定められた大きさの露出差が生じている領域については、予め定められた色で着色させることとした(ステップS11)。また、この領域に生じている露出差の大きさは、着色された領域の近傍表示されるので、撮影者は、露出差が生じている領域と、その領域における露出差の大きさを容易に認識することが可能になる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、撮影した被写体画像を電子データとして記録媒体に記録するデジタルカメラに関し、さらに詳しくは、撮影をする際に露出補正をすることが可能なデジタルカメラに関する。
デジタルカメラには、撮影レンズの背後にCCD等の固体撮像素子が設けられている。デジタルカメラにおける画像データの生成は、この固体撮像素子から出力される信号に基づいて行われる。
デジタルカメラは、撮影した画像のうち再現できる明るさの範囲(ダイナミックレンジ)が狭いことが知られている。このため、コントラストの高い画像をデジタルカメラで撮影した場合には、この再現できる明るさの範囲より明るい部分は真っ白に写り、この範囲より暗い部分は真っ黒に写る現象が生じやすいという問題がある。
また、自動露出モード(AEモード)で撮影する場合には、デジタルカメラが適正として決定した露出値に基づいて撮影が行われる。このため、上述のようなコントラストの高い画像を撮影する場合等には、デジタルカメラが適正として決定した露出値と、撮影者が再現したい部分の露出値との間にズレが生じることがある。このズレが大きいと、撮影者が再現したい部分が、真っ白又は真っ黒に撮影されてしまうという問題がある。
したがって、このような問題点に基づく撮影ミスを減少させることを目的として、デジタルカメラに内蔵される自動露出機能(AE)の性能を向上させたデジタルカメラ(特許文献1)や、撮影者が設定したシャッタ露出値に対して被写体の露出がオーバーやアンダーになるときには事前に報知するデジタルカメラ(特許文献2)が公開されている。
特開平5−64068号公報 特開平8−139971号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載されているデジタルカメラであっても、撮影した被写体画像のうち、撮影者が再現したい部分が真っ白又は真っ黒に撮影されることが回避できるわけではない。したがって、かかる場合には撮影者が露出補正を行うことになる。ところが、撮影者は、デジタルカメラから露出オーバー又はアンダーになることを事前に知らされたとしても、どの領域で露出差が生じているのか、また、その露出差が定量的にどの程度なのかを知ることができなければ、撮影者が満足できるような画像を得ることが難しいという問題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、撮影者が再現したい部分の露出値とカメラが決定した露出値との間で露出差が生じている領域と、その領域で生じている露出差の量を表示手段に表示させることにより、撮影者が希望する被写体画像を撮影することができるデジタルカメラを提供することにある。
上記問題点を解決するにあたり、本発明は、被写体画像全体の平均的な輝度値と前記被写体画像を複数に分割した領域毎の輝度値とを測定する測光手段と、前記平均的な輝度値に基づいて算定される第1露出値と、前記領域毎の輝度値に基づいて領域毎に算定される第2露出値とを求め、前記第1露出値と第2露出値との露出差を前記領域毎に演算する露出差演算部を有する演算手段と、前記被写体画像を表示する表示手段とを備えたデジタルカメラにおいて、前記領域で前記露出差が生じていない場合には、前記被写体画像を前記表示手段に表示させる一方、前記領域のいずれかで前記露出差の生じている場合には、前記被写体画像のうち前記露出差が生じている領域をその露出差の大きさと予め対応付けられた色で着色表示させるとともに、前記演算手段による演算結果を文字表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、前記演算手段は、前記露出差演算部で演算された露出差に基づいて、前記露出差の生じている領域を適正露出とするための補正値を演算する補正値演算部を有し、前記表示制御手段は、前記補正値を前記演算結果として文字表示することを特徴とする。
また、前記演算手段は、前記露出差演算部で演算された露出差に基づいて、前記露出差の生じている領域を適正露出とするための絞り値、シャッタ速度、感度の少なくとも何れか一つを演算する露出設定値演算部を有し、前記表示制御手段は、前記絞り値、シャッタ速度、感度の少なくとも何れか一つを前記演算結果として文字表示することを特徴とする。
また、前記デジタルカメラは、ストロボ装置を備え、前記演算手段は、前記露出差演算部で演算された露出差に基づいて、前記露出差の生じている領域を適正露出とするための前記ストロボ装置の発光量を演算する発光量演算部を有し、前記表示制御手段は、前記発光量を前記演算結果として文字表示することを特徴とする。
また、前記デジタルカメラは、前記演算手段が演算する前記領域を選択することができる選択手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、露出差の大きさと対応付けて予め設定されている色を露出差が発生している領域に着色し、露出差の演算における演算結果も文字表示するので、撮影者は、どの程度の露出差がどの領域で生じているのかを容易に認識することができ、その露出差を解消するためにどの程度の補正をすればよいのかを容易に認識することが可能になる。また、撮影者が上述の表示をさせる領域を任意に選択できる選択手段を設けることによって、表示手段の表示を見やすくすることができると共に、デジタルカメラの処理速度を向上させることが可能になる。
本発明の第1の形態であるデジタルカメラ1の外観を図1及び図2に示す。図1に示すように、デジタルカメラ1は、略直方体のカメラボディ2の前面にレンズバリア3、撮影レンズ4、ストロボ装置5が設けられている。
レンズバリア3は、撮影レンズ4及びストロボ装置5を覆う閉じ位置と、撮影レンズ4及びストロボ装置5を露呈させる開き位置との間でスライド移動する。撮影レンズ4は、通常はカメラボディ2に収納された状態になっており、撮影する場合にはカメラボディ2の前面側に延出した状態になる。ストロボ装置5は、例えば、夜間における撮影時等のように、外部の輝度のみによっては適正な露出の撮影が行えないような場合に瞬間的に発光する。
カメラボディ2の上面には、レリーズボタン6等が設けられている。レリーズボタン6は2段階押しのスイッチとなっている。レリーズボタン6を半押しすると、スルー画像表示時において調整されるAE(Auto Exposure)及びAF(Auto Focus)に対して高精度なAE及びAF等の調整が行われる。レリーズボタン6が半押しされた時に調整されたAE及びAFの条件は、レリーズボタン6を半押ししている間はロックされている。レリーズボタン6を半押しした後に全押しすると、このロックされた条件で撮影が行われる。
カメラボディ2の裏面には、LCD(表示手段)7、各種操作ボタン及びファインダ8等が設けられている。LCD7には、例えば液晶パネル等が使用されている。このLCD7は、撮影モード時にはビューファインダとして使用され、再生モード時には撮影後の画像データを再生表示する。
各種操作ボタンには、撮影モードや再生モード等の切り替えを行うモード切替スイッチ9、ズーム操作を行うズームボタン10、設定メニューを呼び出すメニューボタン11、設定のキャンセル操作を行うキャンセルボタン12、LCD7をオン/オフさせる表示ボタン13及び電源スイッチ14がある。なお、以下では、各種操作ボタンを操作部15と総称する。操作部15には、レリーズボタン6、モード切替スイッチ9、ズームボタン10、メニューボタン11、キャンセルボタン12、表示ボタン13及び電源スイッチ14が含まれる。
次に、デジタルカメラ1の電気的構成を図3に基づいて説明する。撮影レンズ4には、レンズモータ21が接続されている。また、絞り16には、アイリスモータ22が接続されている。これらのモータは、ステッピングモータからなり、CPU26に接続されたモータドライバ23,24から送信される駆動パルスにより動作制御され、レリーズボタン6の半押しに伴う撮影準備処理を行う。
レンズモータ21は、ズーム操作ボタンの操作に連動して、撮影レンズ4のズームレンズをワイド側、あるいはテレ側に移動させる。また、ズームレンズの変倍等に応じて撮影レンズ4の図示しないフォーカスレンズを移動させ、撮影条件が最適となるように焦点調整を行う。アイリスモータ22は、絞り16を動作させ、露出調整を行う。
撮影レンズ4の背後にはCCD25が配置されている。CCD25には、CPU26によって制御されるタイミングジェネレータ27(TG)が接続され、このTG27から入力されるタイミング信号(クロックパルス)により、電子シャッタのシャッタ速度が決定される。
CCD25から出力された撮影信号は、相関二重サンプリング回路(CDS)28に入力され、CCD25の各セルの蓄積電荷量に正確に対応したR,G,Bの画像データとして出力される。CDS28から出力された画像データは、増幅器(AMP)29で増幅され、A/D変換器(A/D)30でデジタルの画像データに変換される。
画像入力コントローラ31は、バス32を介してCPU26に接続され、CPU26の制御命令に応じて、CCD25、CDS28、AMP29及びA/D30を制御する。A/D30から出力された画像データは、SDRAM33に一時記録される。
画像信号処理回路34は、SDRAM33から画像データを読み出して、階調変換、ホワイトバランス補正、γ補正処理等の各種画像処理を行い、この画像データを再度SDRAM33に記録する。YC変換処理回路(測光手段)35は、画像信号処理回路34で各種処理を行った画像データをSDRAM33から読み出し、輝度信号Yと色差信号Cr,Cbとに変換する。
VRAM36は、LCD7にスルー画像を出力するためのメモリであり、画像信号処理回路34、YC変換処理回路35を経た画像データが格納される。VRAM36に格納された画像データは、LCDドライバ38でアナログのコンポジット信号に変換され、LCD7にスルー画像として表示される。
圧縮伸張処理回路39は、YC変換処理回路35でYC変換された画像データに対して、所定の圧縮形式(例えば、JPEG形式)で画像圧縮を行う。圧縮された画像データは、メディアコントローラ40を経由してメモリカード41に記憶される。
CPU26には、前述した操作部15の他に、EEPROM42が接続されている。EEPROM42には、各種制御用のプログラムや設定情報などのほか、後述する第1露出値と第2露出値との間で生じている露出差の大きさと色とを予め対応付けているデータテーブルが記録されている。データテーブルおける露出差の大きさと色との対応付けは、例えば表1のようになっている。CPU26は、これらの情報をEEPROM42から作業用メモリであるSDRAM33に読み出して、各種処理を実行する。
Figure 2006270631
バス32には、露出量、すなわち電子シャッタのシャッタ速度、及び絞り値が撮影に適切か否かを検出するAE検出回路43と、ホワイトバランスが撮影に適切か否かを検出するAWB検出回路44と、撮影レンズ4の焦点距離が撮影に適切か否かを検出するAF検出回路45と、ストロボ装置5の動作を制御するストロボ制御回路46とが接続されている。
AE検出回路43は、YC変換処理回路35でYC変換された画像データの輝度信号Yの積算値を元に露出値の適否を検出し、この検出結果をCPU26に送信する。また、AE検出回路43には差分回路(演算手段)47が接続されている。差分回路47は、露出差演算回路(露出差演算部)を備えている。露出差演算回路は、画像全体の平均的な露出値(第1露出値)と、画像を複数に分割した領域毎の輝度信号の積算値から求めた露出値(第2露出値)との差を演算する。露出差演算回路で演算された結果は、CPU26に送信される。
なお、本実施形態では、差分回路47では露出差の演算のみを行うこととしている。しかし、第1の変形例及び第2の変形例において後述するように、露出差演算回路で演算した露出差に基づいて、その露出差が生じている領域を適正露出とするための補正値をLCD7に表示する場合には、差分回路47の中に補正値を演算する補正値演算回路(補正値演算部)を組み込むようにしてもよい。同様に、その補正値に基づいて、例えば絞り値、シャッタ速度、感度等を演算する露出設定値演算回路(露出設定値演算部)を組み込むようにしてもよいし、夜間撮影のようにストロボ装置5を使用する場合には、ストロボ装置5の発光量を演算する発光量演算回路(発光量演算部)のように、露出補正に関する具体的な値を演算する演算回路を組み込むようにしてもよい。
AWB検出回路44は、YC変換処理回路35でYC変換された画像データの色差信号Cr,Cbとの積算値を元に、ホワイトバランスの適否を検出し、この検出結果をCPU26に送信する。CPU26は、AWB検出回路44から送信された検出回路に基づいて、撮影レンズ4、絞り16及びCCD25の動作を制御する。
AF検出回路45は、A/D30でデジタル化された画像データから画像の鮮鋭度を表すフォーカス評価値を算出し、この算出結果をCPU26に送信する。フォーカス評価値は、画像の特定のエリアに対して、バンドパスフィルタなどで輪郭抽出処理を施し、これにより抽出した輪郭信号及び特定のエリアの輝度値を積算することで得られる。ここで、フォーカス表価値が大きいほど、その部分が合焦状態にあることを表している。
ストロボ制御回路46は、AE検出回路43から送信された検出結果に基づいてCPU26から送信された信号を元に、ストロボ装置5の発光量等を制御するこの発光量を決定すると、その決定結果はCPU26に送信される。
次に、デジタルカメラ1の動作を図4ないし図6に基づいて説明する。なお、図7に示すように、本実施形態では、被写体画像が8×8=64個の領域に分割されるものとして説明する。
電源スイッチ14をオンにし、モード切替スイッチ9を撮影モードに切り替えると、デジタルカメラ1は撮影モードに移行する。撮影モードでは、CPU26は、レリーズボタン6が半押しされたかを一定の周期で確認している(ステップS1)。ここで、撮影者がレリーズボタン6を半押しすると、CPU26には操作部15から操作信号が入力される。操作信号が入力されると、CPU26はYC変換処理回路35に被写体輝度を測光させるとともに、AF検出回路45に焦点距離を調整させる(ステップS2)。また、YC変換処理回路35から出力される輝度信号を受けて、AE回路は静止画像全体を適正露出とするための第1露出値を演算する(ステップS3)。そして、CPU26は、撮影者によってレリーズボタン6が全押しされたか否かを検出する。ここで、撮影者がレリーズボタン6を半押ししている間は、CPU26は露出値等をこの状態で保持し、レリーズボタン6が全押しされたか否かを一定の周期で確認している(ステップS4)。
ステップS4において、撮影者がレリーズボタン6を全押しすると撮影が行われる(ステップS5)。撮影時には、CPU26は、ステップS2及びS3において調整された条件で被写体画像の画像データをメモリカード41に記録するとともに、撮影した被写体画像をLCD7に表示させる。
次に、CPU26は、被写体画像を64個に分割し、それらの各領域における被写体輝度をYC変換処理回路35に測光させる。そして、YC変換処理回路35から出力される輝度信号を受けて、AE検出回路43は各領域を適正露出とするため第2露出値を演算する(ステップS7)。例えば、図7においては、YC変換処理回路35は8×8=64個の各領域それぞれについて測光する。そして、これらの輝度信号を受けて、AE検出回路43は各領域における第2露出値を演算する。
次に、CPU26は、任意の領域(例えば、領域51)における露出差を差分回路に演算させ、この露出差が0〜±0.3EVの範囲内にあるか否かを判定する(ステップS8)。ここで、領域51における露出差が0〜±0.3EVの範囲内である場合には、CPU26は、処理をステップS12に移行させる。一方、領域51における露出差が0〜±0.3EVの範囲外である場合には、CPU26は、領域51に生じている露出差が第1露出値に対してアンダーか否かを判定する(ステップS9)。そして、領域51における露出差がオーバーだった場合には、CPU26は、領域51の露出差が+0.3〜+0.6EVの範囲内にあるか否かを判定する(ステップS10)。
ここで、領域51における露出差が+0.3〜+0.6EVの範囲内である場合には、CPU26はEEPROM42のデータテーブルと照合して、領域51に生じている露出差に対応する色を決定する。そして、CPU26は、LCDドライバ38に制御信号を出力して、領域51を黄色に着色させる(ステップS11)。そして、全ての領域について、ステップS8〜S11までの処理を行ったかを判定し(ステップS12)、全ての領域について上記の処理を行った場合には、一連の処理が終了する。一方、全ての領域について上記の処理が行われていない場合には、CPU26は、処理をステップS8に移行させる。そして、全ての領域についてステップS8〜S11の処理を繰り返し行う。なお、ステップS11の処理が行われる前に、CPU26は、LCD7には被写体画像の輝度に基づいて作成された白黒画像を表示させている。この白黒画像は、輝度が高い領域については白く、輝度が低い領域については黒くなるように表示される。
次に、ステップS9において領域51の露出差がアンダーだった場合の処理を図5に基づいて説明する。かかる場合には、まず、露出差が−0.3〜−0.6EVの範囲内にあるか否かを判定する(ステップS13)。ここで、領域51の露出差が−0.3〜−0.6EVの範囲内である場合には、CPU26は、EEPROM42のデータテーブルと照合して、領域51に生じている露出差に対応する色を決定する。そして、CPU26は、LCDドライバ38に制御信号を出力して、領域51を水色に着色させる(ステップS14)。一方、ステップS13において、領域51の露出差が−0.3〜−0.6EVの範囲外である場合には、次に領域51の露出差が−0.6〜−0.9EVの範囲内にあるか否かを判定する(ステップS15)。ここで、領域51の露出差が−0.6〜−0.9EVの範囲内である場合には、CPU26は、EEPROM42のデータテーブルと照合して、領域51に生じている露出差に対応する色を決定する。そして、CPU26は、LCDドライバ38に制御信号を出力して、領域51を青色に着色させる(ステップS16)。一方、領域51の露出差が−0.6〜−0.9EVの範囲外である場合には、CPU26は、EEPROM42のデータテーブルと照合して、領域51に生じている露出差に対応する色を決定する。そして、CPU26は、LCDドライバ38に制御信号を出力して、領域51を紺色に着色させる(ステップS17)。このように処理を行った後に、CPU26は処理をステップS12に移行させる。
次に、ステップS10において領域51の露出差が+0.3〜+0.6EVの範囲外だった場合の処理を図6に基づいて説明する。かかる場合には、CPU26は、領域51の露出差が+0.6〜+0.9EVの範囲内にあるか否かを判定する(ステップS18)。ここで、領域51の露出差が+0.6〜+0.9EVの範囲内だった場合には、CPU26は、EEPROM42のデータテーブルと照合して、領域51に生じている露出差に対応する色を決定する。そして、CPU26は、LCDドライバ38に制御信号を出力して、領域51を橙色に着色させる(ステップS19)。一方、領域51の露出差が+0.6〜+0.9EVの範囲外だった場合には、CPU26は、EEPROM42のデータテーブルと照合して、領域51に生じている露出差に対応する色を決定する。そして、CPU26は、LCDドライバ38に制御信号を出力して、領域51を赤色に着色させる(ステップS20)。このような処理を行った後に、CPU26は処理をステップS12に移行させる。
上記の処理を行った場合の被写体画像の一例を図8に基づいて説明する。図8に示すように、この被写体画像52は、遠景に山53が、近景に女性54及び看板55を撮影したものである。ここで、女性54の顔部分には+0.3EV、看板55には−0.6EVの露出差が生じているものとして説明する。上記処理が行われると、女性54の顔部分が含まれる領域56は黄色に着色されて、その上方には、この領域において生じている露出差が数値表示される(符号57)。このときの露出差の表示(符号57)の色は、領域56と同色(黄色)で表示される。同様に、被写体画像のうち看板55が含まれる領域58は青色に着色されて、その領域の上方にはこの領域において生じている露出差が数値表示される(符号59)。このときの露出差の表示(符号59)の色についても同様に、領域58と同色(青色)で表示される。なお、この被写体画像におけるこれら以外の領域の露出差は、上述のような着色がされていないので、露出差が0〜±0.3EVの範囲内にあることを意味する。
このような画像を撮影後に表示させることで、撮影者が撮影した画像において、どの領域で露出差が生じているのか、また、その領域でどの程度の露出差が生じているのかを表示パネルに表示された被写体画像を見ることによって視覚的に撮影者に認識させることが可能になる。したがって、この画像を見た撮影者に対して、露出補正を行って新たに撮影を行うか否かの判断をさせることが可能になる。
例えば、図8に示す画像を見た撮影者が、女性54の顔を適正露出で撮影したかった場合には、領域56が着色表示されているのを確認することで女性54の顔が適正露出で撮影されていないことを確認し、かつその上方の露出差(符号59)を参照することで領域56に生じている露出差を知ることができるので、撮影者は0.3EVアンダーとなるように露出補正を行い、再度撮影をすればよい。同様に、撮影者が看板55を適正露出で撮影したかった場合には、0.6EVオーバーとなるように露出補正を行い、再度撮影を行えばよい。なお、撮影者が山53を適正露出で撮影したかった場合には再度撮影を行う必要はない。
なお、本実施形態では、露出差の表示(符号59)の色をその露出差の生じている領域と同色にすることとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、別の色によって表示させることとしてもよい。
なお、本実施形態では、露出差が生じている領域を着色表示させると共に、その露出差の値を数値表示させることとして説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、露出差以外のものを表示させることも可能である。以下において、その変形例について説明する。なお、デジタルカメラの構成においてすでに説明した部分と同一の箇所についてはその説明は省略し、符号も同一のものを使用する。
第1の変形例について説明する。図3において、差分回路47は、露出差演算回路のほかに、補正値演算回路を備えている。補正値演算回路は、露出差演算回路によって演算された露出差に基づいて、その露出差が生じている領域を適正露出とするための補正値を演算する回路である。補正値演算回路によって演算された結果は、CPU26に送信される。
第1の変形例における被写体画像の一例を図9に示す。被写体画像71では、露出差の生じている領域がその露出差の大きさに対応した色で着色されている。また、その領域の上方には、その領域を適正露出とするための補正値が表示されている。例えば、図9においては、女性54の顔の近傍には、「−0.3EV」と表示されている(符号60)。この数値は補正値であり、0.3EVアンダーとなるように露出補正をすることにより、女性54の顔が適正露出として撮影できることを意味している。同様に、看板55には「+0.6EV」と表示されている(符号61)。これは、0.6EVオーバーとなるように露出補正を行うことにより、看板55が適正露出として撮影できることを意味している。
このように、補正値をLCD7に表示させることで、撮影者は補正値を視認することができるので、露出差から補正値を求めて、その補正値をカメラに設定するような煩わしさを解消することができるとともに、露出による撮影ミスを減少させることが可能になる。
次に、第2の変形例について説明する。図3において、差分回路47は、露出差演算回路のほかに、補正値演算回路と露出設定値演算回路を備えている。露出設定値演算回路は、補正値演算回路によって演算された補正値に基づいて、その補正値に対応する露出補正を行うための絞り値とシャッタ速度とを演算する回路である。露出設定値演算回路によって演算された結果は、CPU26に送信される。
本変形例における被写体画像の一例を図10に示す。被写体画像72では、露出差の生じている領域がその露出差の大きさに対応した色で着色されている。また、その領域の上方には、その領域を適正露出とするための補正値の具体的な数値、すなわち、シャッタ速度及び絞り値を表示することとしている。図10において、女性54の顔の近傍には「F5.6 1/60」と表示されている(符号62)。これは、絞り値をF5.6、シャッタ速度を1/60と設定することにより、女性54の顔を適正露出として撮影できることを意味している。同様に、看板55の近傍には「F2.8 1/15」と表示されている(符号63)。これは、絞り値をF2.8、シャッタ速度を1/15と設定することにより、看板55を適正露出として撮影できることを意味している。
このように、補正値に係る具体的なパラメータである絞り値とシャッタ速度とをLCD7に表示させることで、撮影者は、具体的にどの絞り値とシャッタ速度とに設定すればよいのかが一目で分かるので、撮影ミスをより減少させることが可能になる。
なお、本変形例では、表示するパラメータとしてシャッタ速度及び絞り値を表示することとしているが、例えばシャッタ速度のみ、又は絞り値のみを表示することとしても良い。また、これらのパラメータのほかに、感度等のような他のパラメータをそれ単体でのみ表示させることとしてもよいし、あるいはこのようなパラメータをシャッタ速度等と組み合わせて表示させることとしてもよい。また、夜間撮影時等のようにストロボ装置5を使用して撮影を行う場合には、前述のパラメータのほかに、ストロボ装置5の発光量を表示画像に表示させることとしてもよい。また、ストロボ装置5の発光量を表示画像に表示させる場合には、ストロボ装置5の発光量を演算する発光量演算回路を差分回路47に組み込めばよい。ここで、発光量演算回路は、補正値演算回路によって演算された補正値に基づいて、その補正値に対応する露出補正を行うための発光量を演算する回路である。発光量演算回路によって演算された結果は、CPU26に送信される。
なお、本実施形態では、差分回路中に種々の回路を組み込むこととしているが、これらの回路をそれぞれ別個に設けることとしてもよいことは勿論である。また、第2の変形例において、露出設定値演算回路及び発光量演算回路は、補正値演算回路の演算結果に基づいて各演算を行うこととしているが、これらの演算は、露出差演算回路による演算結果に基づいて行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、LCD7を8×8=64個の領域に分割し、これらの領域毎に露出差を演算することとしているが、この領域数は固定されるものでない。例えば、撮影した後に上述したような処理を行うタイムロスを軽減させる場合には、この領域数を減少させることも可能であるし、また、露出差等をより精密に演算する場合には、この領域数を増加させることも可能である。したがって、露出差の演算を行う領域を画素単位にすることも可能である。
また、本実施形態では、撮影後に上述した露出差を表す画像を表示することとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばレリーズボタン6が半押し時である時や、スルー画像が表示されている時等に露出差の演算を行って、逐次表示させることとしてもよい。
次に、本発明の第2の形態のデジタルカメラについて説明する。なお、本形態のデジタルカメラ1は、第1の形態のデジタルカメラの構造と重複する部分はその説明を省略し、また符号も同一のものを使用する。
図3において、操作部15は選択部(選択手段)を備えている。選択部は、差分回路47に第1露出値と第2露出値との露出差を演算させる際に、この露出差を演算させる領域を撮影者に選択させる。領域を選択する場合には、例えば、メニューボタン11とキャンセルボタン12とを同時に操作して領域を選択する選択画面をLCD7に表示させ、その後にメニューボタン11を操作して露出差を演算する領域を選択するようにすればよい。また、露出差を演算する領域を決定する場合には、メニューボタン11を1秒以上押下する等の操作によって行うようにすればよい。このように、露出差を演算する領域が決定されると、選択部は、選択信号をCPU26に出力して、どの領域が選択されたかをCPU26に報知する。なお、領域の選択の操作は、上記の方法に限定されるものでないことは勿論である。また、選択部に相当するボタン等をデジタルカメラ1に設けて、それを操作することとしてもよい。
まず、デジタルカメラ1の電源スイッチ14をオンにし、モード切替スイッチ9を撮影モードに切り替えると、デジタルカメラ1は撮影モードに移行する。撮影モードでは、CPU26は、レリーズボタン6が半押しされたかを一定の周期で確認している(ステップS31)。ここで、撮影者がレリーズボタン6を半押しすると、CPU26には操作部15から操作信号が入力される。操作信号が入力されると、CPU26はYC変換処理回路35に被写体輝度を測光させるとともに、AF検出回路45に焦点距離を調整させる(ステップS32)。また、YC変換処理回路35から出力される輝度信号を受けて、AE回路は静止画像を適正露出とするための第1露出値を演算する(ステップS33)。そして、CPU26は、撮影者によってレリーズボタン6が全押しされたか否かを検出する。ここで、撮影者がレリーズボタン6を半押ししている間は、CPU26は露出値等をこの状態で保持し、レリーズボタン6が全押しされたか否かを一定の周期で確認している(ステップS34)。
ステップS34において、撮影者がレリーズボタン6を全押しすると撮影が行われる(ステップS35)。撮影時には、CPU26は、ステップS32及びS33において調整された条件で被写体画像の画像データをメモリカード41に記録するとともに、被写体画像をLCD7に表示させる。
次に、CPU26は、被写体画像を複数に分割した領域のうち、どの領域の測光をするか撮影者に選択させる(ステップS36)。例えば、図12に示すように、撮影者が被写体画像73を撮影した場合に撮影者が領域65を選択したときは、CPU26は、その領域の測光を行い、第2露出値を演算する(ステップS37)。
次に、CPU26は、領域65の第2露出値と第1露出値との差(露出差)が0〜±0.3EVの範囲内にあるか否かを判定する(ステップS38)。ここで、領域65における露出差が0〜±0.3EVの範囲内である場合には、処理をステップS41に移行させる。一方、領域65における露出差が0〜±0.3EVの範囲外である場合には、CPU26は、領域51に生じている露出差と対応した色を選択し、その色に領域65を着色し(ステップS39)、その領域に生じている露出差を表示する(ステップS40)。なお、ステップS39における、選択した領域を露出差と対応した色に着色する処理とは、具体的には、第1の形態において説明したステップS9〜S20までの処理のことをいう。
次に、他の領域についても露出差の演算を行うか否か撮影者に選択させる(ステップS41)。ここで、撮影者が、他の領域についても露出差の演算を行う場合には、CPU26は、処理をステップS36に移行させて、ステップS36〜S40の処理を再度行う。一方、撮影者が他の領域の露出差の演算は必要ないと判断した場合には、処理をステップS36に移行させずに、一連の処理が終了する。
上記の処理を行った場合の被写体画像の一例を図12に基づいて説明する。図12に示すように、この被写体画像73は、遠景に山53、近景に女性54及び看板55を撮影したものである。ここで、女性54の顔部分が属する領域が枠65で囲まれている。この枠65は、選択部を操作することによって撮影者が選択した領域を表示している。また、枠
65で表示された領域において生じている露出差は、その上方に数値表示される(符号57)。
このように、撮影者が選択した領域のみについて露出差を表示させることにより、撮影者は、被写体画像のうち撮影者が再現したい部分が属する領域のみの露出差の大きさを知ることができるので、その露出差の大きさを見間違えるというようなミスを防ぐことができる。また、被写体画像の一部分のみについて上述の処理を行うので、撮影した後から露出差の表示をするまでの時間のロスを減少させることができ、撮影者にストレスを感じさせなくすることが可能にある。
なお、本形態のデジタルカメラについても、第1の形態のデジタルカメラと同様に、表示画面の領域数が64個に固定されるものではない。また、露出差の表示のタイミングも、撮影後のみならず、シャッターボタン半押し時やスルー画像表示時であってもよい。さらに、露出差を数値表示させるのみならず、前述したような露出差以外のパラメータを数値表示させることとしてもよい。
本発明の一形態であるデジタルカメラの外観斜視図である。 デジタルカメラを裏面側から表した外観斜視図である。 デジタルカメラの電気的構成を表わしたブロック図である。 デジタルカメラの一連の処理を表わしたフローチャートである。 デジタルカメラの一連の処理を表わしたフローチャートである。 デジタルカメラの一連の処理を表わしたフローチャートである。 表示画像と各領域との関係を表した説明図である。 表示画像の一例を表した説明図である。 表示画像の一例を表した説明図である。 表示画像の一例を表した説明図である。 本発明変形例であるデジタルカメラの一連の処理を表わしたフローチャートである。 表示画像の一例を表した説明図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
5 ストロボ装置
7 LCD
16 絞り
25 CCD
26 CPU
43 AE検出回路
46 ストロボ制御回路
47 差分回路

Claims (5)

  1. 被写体画像全体の平均的な輝度値と前記被写体画像を複数に分割した領域毎の輝度値とを測定する測光手段と、
    前記平均的な輝度値に基づいて算定される第1露出値と、前記領域毎の輝度値に基づいて領域毎に算定される第2露出値とを求め、前記第1露出値と第2露出値との露出差を前記領域毎に演算する露出差演算部を有する演算手段と、
    前記被写体画像を表示する表示手段とを備えたデジタルカメラにおいて、
    前記領域で前記露出差が生じていない場合には、前記被写体画像を前記表示手段に表示させる一方、前記領域のいずれかで前記露出差の生じている場合には、前記被写体画像のうち前記露出差が生じている領域をその露出差の大きさと予め対応付けられた色で着色表示させるとともに、前記演算手段による演算結果を文字表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記演算手段は、前記露出差演算部で演算された露出差に基づいて、前記露出差の生じている領域を適正露出とするための補正値を演算する補正値演算部を有し、
    前記表示制御手段は、前記補正値を前記演算結果として文字表示することを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. 前記演算手段は、前記露出差演算部で演算された露出差に基づいて、前記露出差の生じている領域を適正露出とするための絞り値、シャッタ速度、感度の少なくとも何れか一つを演算する露出設定値演算部を有し、
    前記表示制御手段は、前記絞り値、シャッタ速度、感度の少なくとも何れか一つを前記演算結果として文字表示することを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  4. 前記デジタルカメラは、ストロボ装置を備え、
    前記演算手段は、前記露出差演算部で演算された露出差に基づいて、前記露出差の生じている領域を適正露出とするための前記ストロボ装置の発光量を演算する発光量演算部を有し、
    前記表示制御手段は、前記発光量を前記演算結果として文字表示することを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  5. 前記デジタルカメラは、前記演算手段が演算する前記領域を選択することができる選択手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記載のデジタルカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008236534A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Casio Comput Co Ltd デジタルカメラ、及び情報表示方法、情報表示制御プログラム
JP2010050737A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Victor Co Of Japan Ltd ビデオ撮像装置および露光ガイド表示方法

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