JP2006270404A - 撮影制御装置、撮影制御方法および撮影制御プログラム - Google Patents

撮影制御装置、撮影制御方法および撮影制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 高速で移動する移動体(航空機)を自動で追尾撮影することを目的とする。
【解決手段】 管制装置30においてレーダーデータ処理装置32は、レーダー装置20が取得した航空機のレーダーデータを入力し、航空機の位置(緯度、経度、高度)や航空機の移動状態(方位、速度、加速度)を示すデータを取得する。カメラ制御装置35は、撮影装置10が実際に航空機を撮影する時刻とその時刻における航空機の位置とを入力データに基づいて特定する。このとき、カメラ制御装置35はカメラ制御装置35の処理時間、撮影装置10を制御するデータの伝送時間、撮影装置10の駆動時間、遮蔽物の存在、カメラ11の駆動範囲等に基づき撮影装置10が実際に航空機を撮影する時刻を特定する。また、航空機の移動状態に基づいてその時刻における航空機の位置を特定する。そして、特定した時刻において特定した位置を撮影するように撮影装置10を制御する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、移動体を自動撮影するシステムにおける撮影制御装置、撮影制御方法および撮影制御プログラムに関するものである。
移動体を自動撮影するための技術として、レーダーで検出した物標をカメラで捕捉するためにカメラ方向制御を行うものがある(特許文献1)。
また、カメラの方向制御を伴わない方式による技術として、多数のカメラを配置することにより広い領域を撮影するという方法がある(特許文献2)。
特開2000−152220号公報 特開平11−160424号公報
しかし、特許文献1は、低速で移動する船舶の撮影が目的であり、位置情報の予測処理を行っていないため、高速で移動する航空機のような移動体の撮影および自動追尾撮影を実現することはできない。
また、特許文献2では、多数の撮影装置が必要となること、目的の移動体を捕捉しているカメラあるいは次に移動体を捕捉するカメラがどれかを判断して切り替える操作を人間が行わねばならないこと、連続した画像を得られないこと、などの課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、高速で移動する移動体を自動で追尾撮影し、連続画像を得られるようにすることを目的とする。
本発明の撮影制御装置は、移動する撮影対象の位置を示す位置情報データと前記撮影対象の移動状態を示す移動状態データとを入力する撮影対象データ入力部と、前記撮影対象データ入力部が入力した前記位置情報データと前記移動状態データとに基づいて撮影時刻における前記撮影対象の位置を特定する位置特定部と、前記位置特定部が特定した前記撮影対象の位置を前記撮影時刻において撮影装置に撮影させる制御を行う撮影装置制御部と
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、移動体の位置情報および移動状態に基づいて移動体の移動後の位置を特定することで、高速で移動する移動体を自動で追尾撮影し、連続画像を得ることができる。
例えば、本発明を飛行場の管制システムに適用することで、高速で移動する航空機を自動で捕捉し撮影する視認支援機能を実現でき、より確実で安全な管制が可能となる。また、管制用レーダーシステム上の航空機情報(便名)と照合して撮影データを記録することにより、使用滑走路情報を自動的に収集・出力するシステムが実現可能となる。
実施の形態1.
以下、飛行場の管制システムを例に、移動体を自動撮影するための撮影制御装置および撮影制御方法について説明する。
撮影制御装置は、地上または地上付近であっても航空機が高速で移動するため、レーダーで捕捉した過去の位置情報を元に現在位置(撮影時の位置)を予測してカメラの方向制御を行うような位置予測処理を備え、自動追尾撮影を可能とする装置である。そして、レーダー等により捕捉した位置情報を元に、カメラ撮影方向の制御等を自動的に行うことにより、指定した航空機等の移動物をカメラで自動追尾撮影し、管制官の視認支援を実現する装置である。
図1は、従来の管制システムを示す図である。
飛行場の管制塔の業務において、航空管制官による航空機の視認は重要な業務要素である。現在、ターミナルレーダー(空港に設置された空港周辺を飛行する航空機40を対象とするレーダー)のレーダー画像や空港面監視レーダー(離発着機や車両など空港の地上面の移動体を対象とするレーダー)のレーダー画像を元に、管制官は大まかな位置(管制塔から見える方向)を判断し、肉眼または双眼鏡を用いて視認している。
このため、図1に示すように、霧等の低視程状況では、航空機40を視認できないまま無線通信のみで管制を行っており、より確実に航空機40を視認し、より安全な管制を行うことが望まれる。
図2は、実施の形態1における管制システムを示す図である。
実施の形態1における管制システムでは、管制装置30を用いて、管制用レーダーシステム(レーダー装置20)等によって捕捉した航空機40の位置情報を元にカメラ11の向きを制御し、管制塔内に設置したモニターに航空機40の映像を表示する。管制装置30では、移動する航空機40についての位置予測処理およびレーダー位置とカメラ設置位置の差を補正したカメラ撮影方向制御処理を計算機処理により行い、航空機40の自動追尾撮影を行う。
これにより、図2に示すような霧等の低視程状況においても、管制官はモニターにより航空機40を視認することができ、より安全な管制が可能となる。
本実施の形態では、カメラ11は1台であるとして、説明を進める。
図3は、実施の形態1における管制装置30の外観を示す図である。
図3において、管制塔の管制装置30は、システムユニット910、CRT(Cathode Ray Tube)表示装置901、キーボード(K/B)902、マウス903、コンパクトディスク装置(CDD)905、プリンタ装置906、スキャナ装置907、カメラ映像表示装置37(モニター)、レーダー表示卓33(モニター)、音声入力/認識装置944、タッチパネル943を備え、これらはケーブルで接続されている。
さらに、管制装置30は、FAX機932、電話器931とケーブルで接続され、また、ローカルエリアネットワーク(LAN)942、ウェブサーバ941を介してインターネット940に接続されている。
図4は、実施の形態1における管制装置30のハードウェア構成図である。
図4において、管制装置30は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、CRT表示装置901、K/B902、マウス903、FDD(Flexible Disk Drive)904、磁気ディスク装置920、CDD905、プリンタ装置906、スキャナ装置907、カメラ映像表示装置37(モニター)、レーダー表示卓33(モニター)、音声入力/認識装置944、タッチパネル943と接続されている。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920、光ディスク装置は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部の一例である。
通信ボード915は、FAX機932、電話器931、LAN942等に接続されている。
例えば、通信ボード915、K/B902、スキャナ装置907、FDD904、音声入力/認識装置944、タッチパネル943などは、情報入力部の一例である。
また、例えば、通信ボード915、CRT表示装置901、カメラ映像表示装置37、レーダー表示卓33などは、出力部の一例である。
ここで、通信ボード915は、LAN942に限らず、直接、インターネット940、或いはISDN等のWAN(ワイドエリアネットワーク)に接続されていても構わない。直接、インターネット940、或いはISDN等のWANに接続されている場合、管制装置30は、インターネット940、或いはISDN等のWANに接続され、ウェブサーバ941は不用となる。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム(OS)921、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923は、CPU911、OS921、ウィンドウシステム922により実行される。
上記プログラム群923には、以下に述べる実施の形態の説明において「〜部」、「〜装置」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、以下に述べる実施の形態の説明において、「〜を判定し」、「〜を判定した結果」、「〜を計算し」、「〜を計算した結果」、「〜を処理し」、「〜を処理した結果」のような表現で説明する結果情報が、「〜ファイル」として記憶されている。
また、以下に述べる実施の形態の説明において説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータの入出力を示し、そのデータの入出力のためにデータは、磁気ディスク装置920、FD(Flexible Disk cartridge)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)、その他の記録媒体に記録される。あるいは、信号線やその他の伝送媒体により伝送される。
また、以下に述べる実施の形態の説明において「〜部」、「〜装置」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、ハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
また、以下に述べる実施の形態を実施するプログラムは、磁気ディスク装置920、FD、光ディスク、CD、MD、DVD、その他の記録媒体による記録装置を用いて記憶されても構わない。
図5は、実施の形態1における管制システムの構成図である。
実施の形態1における管制システムの構成について、図5に基づいて以下に説明する。
レーダー装置20は、レーダー21、レーダー制御装置22および伝送装置23を備える。
また、管制装置30は、伝送装置31、レーダーデータ処理装置32、レーダー表示卓33、伝送装置34、カメラ制御装置35、カメラ操作装置36、カメラ映像表示装置37および記憶部39を備える。
また、撮影装置10は、カメラ11、カメラ駆動装置12および伝送装置13を備える。
レーダー装置20において各構成要素は以下のような処理を行う。
レーダー21は、航空機40をレーダー信号により検出する。
レーダー制御装置22は、レーダー21が航空機40を検出したレーダー信号に基づいてレーダーデータを生成する。
伝送装置23は、レーダー制御装置22が生成したレーダーデータを通信ケーブルを介して管制装置30に伝送する。
また、管制装置30において各構成要素は以下のような処理を行う。
伝送装置31は、通信ケーブルを介してレーダー装置20からレーダーデータを受信する。
レーダーデータ処理装置32は、伝送装置31が受信したレーダーデータを処理しレーダー画像を表すレーダー画像データを生成する。また、レーダーデータから航空機に対する各種情報を取得する。例えば、日本の航空局で運用されている装置であれば、レーダーで捕捉している全航空機40に対する、便名、航空機型式などの機体情報(以下、航空機データとする)や飛行位置(緯度、経度、高度)、飛行状態(方位、速度、加速度など)などの移動情報(以下、航空機座標データとする)をレーダーデータから取得できる。
レーダー表示卓33は、レーダーデータ処理装置32が生成したレーダー画像データに基づいて管制業務に必要なレーダー画像を表示する表示装置(モニター)である。
カメラ操作装置36は、前記キーボード902やタッチパネル943、音声入力/認識装置944などの入力装置を備え、撮影対象とする航空機40や撮影処理を実行する撮影装置10を指定するデータ(以下、撮影対象指定データ、撮影装置指定データとする)を入力装置から入力する。
カメラ制御装置35は、レーダーデータ処理装置32が取得した航空機データおよび航空機座標データを入力し、撮影装置10による撮影時の航空機40の位置を特定する。さらに、特定した位置において撮影を行うことを撮影装置10に指示し制御する制御データ(以下、カメラ駆動装置制御データとする)を生成する。また、カメラ操作装置36が入力した撮影対象指定データおよび撮影装置指定データに基づいてカメラ駆動装置制御データを生成する。
記憶部39は、カメラ制御装置35がカメラ駆動装置制御データの生成処理時に用いる各種データを記憶する。
伝送装置34は、カメラ制御装置35が生成したカメラ駆動装置制御データを通信ケーブルを介して撮影装置10に伝送する。また、撮影装置10が撮影した航空機40の映像を表す映像データを受信する。
カメラ映像表示装置37は、伝送装置34が受信した映像データに基づいて航空機40の映像を表示する表示装置(モニター)である。
また、撮影装置10において各構成要素は以下のような処理を行う。
伝送装置13は、通信ケーブルを介して管制装置30からカメラ駆動装置制御データを受信する。また、カメラ11が撮影した航空機40の映像を表す映像データを管制装置30に伝送する。
カメラ駆動装置12は、伝送装置13が受信したカメラ駆動装置制御データに基づいて制御電気信号を出力しカメラ11を駆動する。
カメラ11は、(航空機40の)撮影を行い、撮影した映像を示す映像データを出力する。
また、管制装置30は記憶部39、レーダー装置20および撮影装置10はそれぞれ記憶部(図示しない)を備え、各装置は各処理において使用する各種データを記憶部から取得し、処理結果のデータを記憶部に記憶する。
図6は、実施の形態1におけるカメラ制御装置35の構成図である。
図6において、カメラ制御装置35の各構成要素は以下のような処理を行う。
撮影対象データ入力部351は、レーダーデータ処理装置32が取得した航空機データおよび航空機座標データを入力する。
位置特定部352は、カメラ操作装置36から撮影対象指定データおよび撮影装置指定データを入力し、撮影対象指定データ、撮影装置指定データおよび撮影対象データ入力部351が入力した航空機データ、航空機座標データに基づいて撮影装置10による撮影時の航空機の位置を特定する。
撮影装置制御部353は、位置特定部352が特定した結果に基づいてカメラ駆動装置制御データを生成し、伝送装置34に出力する。
図7は、実施の形態1における管制システムの処理の流れを示すフローチャートである。
実施の形態1における管制システムの航空機映像取得処理について、図7に基づいて以下に説明する。
まず、レーダー装置20は、レーダーデータの生成を行う(S101)。
このとき、レーダー21は、航空機40をレーダー信号により検出する。
そして、レーダー制御装置22は、レーダー21が航空機40を検出したレーダー信号に基づいてレーダー測位等を行いレーダーデータを生成する。
次に、レーダー装置20において伝送装置23は、レーダー制御装置22が生成したレーダーデータを通信ケーブルを介して管制装置30に送信する(S102)。
次に、管制装置30は、通信ケーブルを介してレーダー装置20からレーダーデータを受信し、航空機データおよび航空機座標データを取得する(S103)。
このとき、伝送装置31は、通信ケーブルを介してレーダー装置20からレーダーデータを受信する。
そして、レーダーデータ処理装置32は、伝送装置31が受信したレーダーデータを処理しレーダー画像を表すレーダー画像データを生成する。また、レーダーデータから航空機データ、航空機座標データを取得する。
次に、管制装置30においてレーダー表示卓33は、レーダーデータ処理装置32が生成したレーダー画像データに基づいて管制業務に必要なレーダー画像をモニターに表示する(S104)。
また、撮影装置制御部353は、撮影装置10による撮影時の航空機40の位置を特定し、カメラ駆動装置制御データを生成する。
このとき、カメラ制御装置35において、撮影対象データ入力部351は、S103においてレーダーデータ処理装置32が取得した航空機データおよび航空機座標データを入力する。
さらに、位置特定部352は、カメラ操作装置36から撮影対象指定データおよび撮影装置指定データを入力し、撮影対象指定データ、撮影装置指定データおよび撮影対象データ入力部351が入力した航空機データ、航空機座標データに基づいて撮影装置10による撮影時の航空機40の位置を特定する。
そして、撮影装置制御部353は、位置特定部352が特定した結果に基づいてカメラ駆動装置制御データを生成し、伝送装置34に出力する(S105)。
次に、管制装置30において伝送装置34は、カメラ制御装置35が出力したカメラ駆動装置制御データを通信ケーブルを介して撮影装置10に送信する(S106)。
次に、撮影装置10において伝送装置13は、通信ケーブルを介して管制装置30からカメラ駆動装置制御データを受信する(S107)。
次に、撮影装置10においてカメラ駆動装置12は、伝送装置13が受信したカメラ駆動装置制御データに基づいて制御電気信号を出力しカメラ11を駆動する(S108)。
次に、撮影装置10においてカメラ11は、(航空機40の)撮影を行い、撮影した映像を示す映像データを出力する(S109)。
次に、撮影装置10において伝送装置13は、カメラ11が出力した映像データを通信ケーブルを介して管制装置30に送信する(S110)。
次に、管制装置30において伝送装置34は、通信ケーブルを介して撮影装置10から映像データを受信する(S111)。
そして、管制装置30においてカメラ映像表示装置37は、伝送装置34が受信した映像データに基づいて航空機40の映像をモニターに表示する(S112)。
図7に基づいて上記に説明した処理により、管制システムは航空機40の映像を取得することができる。
次に、管制装置30のカメラ制御装置35の撮影位置の特定処理(図7:S105)の詳細について説明する。
カメラ制御装置35は、航空機座標データ(飛行位置(緯度、経度、高度)、飛行状態(方位、速度、加速度など))に基づいて、ある時刻における航空機40の位置を予測し、予想した結果に基づいて、撮影装置10に撮影させる位置を特定する。
移動体の位置予測方法には、例えば、移動体位置の時々刻々の観測結果に基づき「等速直進モデル」「等加速度直進モデル」「等速旋回モデル」の3つの運動モデルにより次の移動位置を予測する方法がある(特許第3442642号公報)。
実施の形態1の場合、航空機40の位置は3次元空間での座標となり緯度、経度、高度で表すことができる。これに飛行方向、飛行速度、上昇、下降、加速、減速などのベクトル変化により航空機40の位置を予測する。
ここで、飛行中の航空機40は、乗客への快適性を損なわないように、急旋回、急上昇、急降下、急加速などは基本的に行わず、航空機40の位置はそれまでの飛行経路の延長上にあると予測できる。また離陸時の飛行経路や着陸時の飛行経路は空港ごとに標準経路が公示され運用されており、航空機40の位置はこの経路上にあると予測できる。また着陸後に駐機場へ移動中の航空機40など空港面上を移動する航空機40は、誘導路という決まった経路上を自動車程度の速度で移動する。
そこで、これらの特徴を利用して、特定の状況下の航空機の位置予測処理を行なってもよい。
カメラ制御装置35は、上記の処理により、ある時刻T1における航空機40の位置を予測することができる。
しかし、航空機40は高速で移動(飛行・走行)していることが多いため、実際にカメラ11が航空機40を撮影する時刻T2が時刻T1からわずかな時間ずれるだけで、航空機40がカメラ11の撮影可能範囲を通過してしまい、航空機40を撮影することができなくなる。
この予測した航空機40の位置に対応する時刻T1と実際にカメラ11が撮影を行う撮影時刻T2とで時刻がずれる要因として、例えば、以下のような時間の要因がある。
1.管制装置30のカメラ制御装置35での、航空機データ、航空機座標データ、撮影対象指定データおよび撮影装置指定データの入力からカメラ駆動装置制御データの出力までの処理時間
2.管制装置30の伝送装置34での、カメラ駆動装置制御データの伝送処理時間
3.管制装置30から撮影装置10までの、カメラ駆動装置制御データの伝送時間
4.撮影装置10の伝送装置13での、カメラ駆動装置制御データの受信処理時間
5.撮影装置10のカメラ駆動装置12での、カメラ駆動装置制御データの入力から制御電気信号の出力までの処理時間
6.制御電気信号に対するカメラ11の駆動時間
そこで、カメラ制御装置35は、上記1〜6などの撮影遅延の要因となる時間を加算し、カメラ制御装置35の処理開始時刻から上記1〜6などの合計時間の経過後の時刻を算出し、算出した時刻における航空機40の位置を予測する。
各処理時間は、CPU911の処理性能と処理ステップ数とに基づいて算出し、各伝送時間は、ネットワーク回線の伝送速度と伝送データ量とに基づいて算出すればよい。
このように、各処理時間および各伝送時間などを考慮した時刻における撮影対象の位置を予測することで、撮影対象が航空機40などの高速で移動する移動体であっても、撮影対象が撮影範囲を通過してしまい撮影できなくなることが無いような、高い信頼性の下で撮影対象を撮影することができる。
また、上記のようにカメラ11の撮影可能範囲内に位置する航空機40であれば撮影することができる。ただし、航空機40が撮影可能範囲内に位置しても、カメラ11と航空機40との間に遮蔽物が存在すると、一時的に航空機40の映像を捉えることができなくなる。
そこで、カメラ制御装置35は、カメラ11の撮影可能範囲を示す撮影可能範囲データと撮影可能範囲内にある遮蔽物の情報を示す遮蔽物情報データとに基づいて、撮影時刻と撮影時刻における航空機40の位置と遮蔽物との関係から航空機40が撮影できるか否かを判断することができる。。
記憶部39には、撮影可能範囲、駆動範囲、駆動速度などのカメラ11(およびカメラ11の向き・高さを変更する駆動機構)の性能を示す性能データと、カメラ11の設置場所周辺の地理情報データ(建物や地形を示すデータ)を記憶しておく。そして、カメラ制御装置35は、撮影可能範囲データを記憶部39に記憶された性能データから取得し、カメラ11の撮影可能範囲内でありカメラ11と航空機40との間の地理情報データを遮蔽物情報データとして記憶部39から取得する。
カメラ制御装置35は、撮影可能範囲データの示す撮影可能範囲内に、航空機40が位置するように撮影時刻と撮影時刻における航空機40の位置とを特定すると共に、遮蔽物情報データの示す遮蔽物の情報に基づいて、航空機40を撮影可能な撮影時刻と撮影時刻における航空機40の位置とを特定する。
例えば、カメラ制御装置35は、遮蔽物が存在した場合、航空機40が遮蔽物に遮蔽される範囲を通過する撮影時刻を航空機座標データに基づいて予測し、予測した時刻における航空機40の位置を予測する。そして、航空機40が遮蔽物に遮蔽される範囲を移動中に、航空機40が遮蔽物に遮蔽される範囲を通過する位置を撮影するように、あらかじめカメラ11を駆動し、撮影時刻において撮影を再開するような制御を行う。
また例えば、カメラ制御装置35は、ある時刻における航空機40の位置を予測して撮影可能範囲の端側(例えば、画面上での左端)で航空機40の映像を捉えるようにカメラ11を駆動し、航空機40が撮影可能範囲の逆端(例えば、画面上での右端)を通過する時刻T3と時刻T3における航空機40の位置とを予測して時刻T3までカメラ11を駆動せず、時刻T3時(航空機40が撮影可能範囲外に移動する時)に再び撮影可能範囲の端側(例えば、画面上での左端)で航空機40の映像を捉えるようにカメラ11を駆動する制御を行う。
このように、撮影装置の撮影可能範囲と撮影可能範囲内の遮蔽物とを考慮して撮影時刻および撮影時刻における撮影対象の位置を予測して撮影装置を制御することで、撮影装置の駆動を最小限に抑えることができ、節電、機器の消耗の抑止などの効果を得られる。
次に、管制装置30のカメラ制御装置35の撮影装置制御データの生成処理(図7:S105)の詳細について説明する。
図8は、実施の形態1における航空機40を撮影するカメラ11の仰角を示す図である。
図9は、実施の形態1における航空機40を撮影するカメラ11の方位を示す図である。
カメラ11の撮影方向を求める幾何演算処理について、図8と図9とに基づいて以下に説明する。
航空機40の座標が(x1,y1,z1)であり、カメラ11の座標が(x0,y0,z0)であり、図9の位置関係にある場合には、カメラ11の撮影方位Θは以下の式2で求めることができる。また、カメラ11の仰角αは、式1で求めるr(カメラ11と航空機40の地上面上の距離)を用いて、式3で求めることができる。
Figure 2006270404
実施の形態1のようにカメラ11で撮影可能な距離にある航空機40が撮影対象である場合は、地表面を平面と見なした上記の演算処理により高い精度でカメラ11の撮影方向を算出することができる。また、地表面を球面と見なした球面補正処理などの補正処理を行うことでより正確な算出を行うことができる。
カメラ制御装置35の撮影装置制御部353は、位置特定部352が特定した撮影時刻における航空機40の位置を撮影させるために、上記幾何演算処理を行い、算出した方向(方位・仰角)へのカメラ11の駆動を指示するカメラ駆動装置制御データを生成する。
また、カメラ駆動装置12は、入力したカメラ駆動装置制御データに基づいて、カメラ11を駆動する機構(例えば、ステッピングモーター)に対する制御電気信号(パルス信号)を出力し、カメラ11を駆動する。
上記説明の各処理を連続して行うことで、カメラ制御装置35は撮影装置10を制御して航空機40を追尾撮影することができる。
また、航空機データの示す便名と照合して各航空機40を撮影した映像データを記録することにより、使用滑走路情報を自動的に収集・出力するシステムが実現可能となる。
上記説明の各処理以外に、カメラ制御装置35は以下のような処理を行うことで、管制官の管制業務において管制システムの利便性を向上することができる。
つまり、移動体を撮影するシステムの利便性を向上することができる。
例えば、管制官がカメラ操作装置36から特定の航空機40の撮影指示を行った場合に、カメラ操作装置36から撮影対象指定データ(特定の航空機40の撮影指示を示す)を入力し、管制官が指示した特定の航空機40を撮影するように撮影装置10を制御する。
また例えば、航空機座標データに基づいて航空機40とカメラ11との距離を算出し、算出した距離が特定の距離以上であれば、距離に対応した倍率でズーム撮影するように撮影装置10を制御する。また、管制官がカメラ操作装置36からズーム撮影を指示した場合に、カメラ操作装置36からズーム撮影を示すズーム撮影データを入力し、入力したズーム撮影データに基づいてズーム撮影するように撮影装置10を制御する。
また例えば、記憶部39からカメラ11に対する性能データを入力して性能データからカメラ11の駆動範囲を取得する。そして、カメラ11が駆動範囲で向き・高さを変更した際の撮影可能範囲の外から撮影可能範囲内に航空機40が移動する撮影時刻を予測し、予測した時刻における航空機40の位置を予測する。そして、航空機40が撮影可能範囲外に移動時に、航空機40が撮影可能範囲内に移動する位置を撮影するように、あらかじめカメラ11を駆動し、予測した撮影時刻において撮影を再開するような制御を行う。
ここで、駆動範囲を示すデータは、駆動時のカメラ11の撮影可能範囲を表す要素であるから、駆動範囲を示すデータもまた撮影可能範囲を示すデータである。
また例えば、航空機座標データの示す航空機40の高度に基づいて航空機40が着陸完了したと判定した場合に、撮影対象を他の航空機40に切り替える。また、航空機40が離陸完了したと判定した場合に、撮影対象を他の航空機40に切り替える。また、同一の航空機40の撮影について撮影装置10を制御し、一定時間経過後に撮影対象を他の航空機40に切り替える。また、各航空機40の飛行経路と航空機座標データの示す各航空機40の飛行位置とに基づいて異常な経路を飛行している航空機40を検出し、撮影対象を異常な経路を飛行している航空機40に切り替える。
また例えば、カメラ11に赤外線を撮影するの赤外線カメラを使用すれば夜間における視認性が向上する。
実施の形態2.
図10は、実施の形態2における管制システムの構成図である。
上記実施の形態1では、撮影時刻および撮影時刻における航空機40の位置の特定を管制装置30(カメラ制御装置35)で行ったが、図10に示すように撮影装置10(カメラ制御装置14)で行ってもよい。図10において、カメラ制御装置14は上記実施の形態1におけるカメラ制御装置35に対応し、記憶部19は上記実施の形態1における記憶部39に対応し、それぞれ上記実施の形態1での説明と同様な処理を行う。
撮影装置10において撮影時刻および撮影時刻における航空機40の位置の特定を行っても上記実施の形態1と同じ効果を得ることができる。
実施の形態3.
図11は、実施の形態3における管制システムの構成図である。
上記実施の形態1では、撮影装置10が1台である場合を示したが、図11に示すように、撮影装置10を複数台備えてもよい。
これにより、上記実施の形態1において説明した遮蔽物の存在やカメラ11の駆動範囲の制約のために、ある撮影装置10が航空機40の映像を捉えることができないとカメラ制御装置35が判定した場合に、カメラ制御装置35は他の撮影装置10に切り替えることで航空機40の映像を捉えることができ、より管制システムの信頼性を向上することができる。記憶部39に各撮影装置10の撮影可能範囲を記憶するが、全ての撮影装置10で航空機40の移動範囲を撮影できるように、各々の撮影装置10の撮影可能範囲を定める。この撮影可能範囲により、撮影装置10をカメラ制御装置35が切り換える。
また、カメラ制御装置35が各撮影装置に対してそれぞれ異なる航空機40を撮影するように制御することで、複数台の航空機40を同時に撮影することができ、管制システムの利便性を向上することができる。
また、カメラ制御装置35が各撮影装置に対して同一の航空機40を撮影するように制御することで、さまざまな角度から航空機40を撮影することができ、管制システムの利便性を向上することができる。
また、上記実施の形態2と同様に、撮影時刻および撮影時刻における航空機40の位置の特定を各撮影装置10で行ってもよい。
これにより、管制装置30で行っていた処理(撮影時刻および撮影時刻における航空機40の位置を特定し、各撮影装置10を制御する処理)の負荷を分散することができる。
実施の形態4.
上記実施の形態1では、管制装置30は、レーダー装置20からレーダーデータを受信することにより各航空機40の航空機座標データを取得(レーダー測位)したが、各航空機40が衛星測位を行い、各航空機40から航空機座標データを取得してもよい。
この場合も、上記実施の形態1と同じ効果を得ることができる。
図12は、実施の形態4における管制システムの構成図である。
図12において、航空機40は、各GPS(Global Positioning System)衛星から測位信号を受信して測位処理を行うGPS受信機41と測位結果に基づいて航空機座標データを生成する座標データ生成装置42と航空機座標データを無線により管制装置30に発信する無線装置43とを備える。また、管制装置30は、無線により航空機40から航空機座標データを受信する無線装置51を備える。また、上記実施の形態1のレーダーデータ処理装置32、レーダー表示卓33とに対応する座標データ処理装置52、座標表示卓53を備える。これにより、管制装置30は各航空機40から航空機座標データを取得することができる。
従来の管制システムを示す図。 実施の形態1における管制システムを示す図。 実施の形態1における管制装置30の外観を示す図。 実施の形態1における管制装置30のハードウェア構成図。 実施の形態1における管制システムの構成図。 実施の形態1におけるカメラ制御装置35の構成図。 実施の形態1における管制システムの処理の流れを示すフローチャート。 実施の形態1における航空機40を撮影するカメラ11の仰角を示す図。 実施の形態1における航空機40を撮影するカメラ11の方位を示す図。 実施の形態2における管制システムの構成図。 実施の形態3における管制システムの構成図。 実施の形態4における管制システムの構成図。
符号の説明
10 撮影装置、11 カメラ、12 カメラ駆動装置、13 伝送装置、14 カメラ制御装置、19 記憶部、20 レーダー装置、21 レーダー、22 レーダー制御装置、23 伝送装置、30 管制装置、31 伝送装置、32 レーダーデータ処理装置、33 レーダー表示卓、34 伝送装置、35 カメラ制御装置、36 カメラ操作装置、37 カメラ映像表示装置、39 記憶部、40 航空機、41 GPS受信機、42 座標データ生成装置、43 無線装置、51 無線装置、52 座標データ処理装置、53 座標表示卓、351 撮影対象データ入力部、352 位置特定部、353 撮影装置制御部、901 CRT表示装置、902 K/B、903 マウス、904 FDD、905 CDD、906 プリンタ装置、907 スキャナ装置、910 システムユニット、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 ウィンドウシステム、923 プログラム群、924 ファイル群、931 電話器、932 FAX機、940 インターネット、941 ウェブサーバ、942 LAN、943 タッチパネル、944 音声入力/認識装置。

Claims (6)

  1. 移動する撮影対象の位置を示す位置情報データと前記撮影対象の移動状態を示す移動状態データとを入力する撮影対象データ入力部と、
    前記撮影対象データ入力部が入力した前記位置情報データと前記移動状態データとに基づいて撮影時刻における前記撮影対象の位置を特定する位置特定部と、
    前記位置特定部が特定した前記撮影対象の位置を前記撮影時刻において撮影装置に撮影させる制御を行う撮影装置制御部と
    を備えたことを特徴とする撮影制御装置。
  2. 前記位置特定部は、
    前記撮影制御装置の処理時間と前記撮影装置の処理時間と前記撮影制御装置から前記撮影装置への制御信号の伝送時間との少なくともいずれかの時間に基づいて前記撮影時刻を算出し、算出した前記撮影時刻における撮影対象の位置を特定する
    ことを特徴とする請求項1記載の撮影制御装置。
  3. 前記位置特定部は、
    前記撮影装置の撮影可能範囲を示す撮影可能範囲データと前記撮影可能範囲データの示す撮影可能範囲内にある遮蔽物の情報を示す遮蔽物情報データとの少なくともいずれかのデータを入力し、前記撮影可能範囲データと前記遮蔽物情報データとの少なくともいずれかと前記位置情報データと前記移動状態データとに基づいて前記撮影時刻を算出し、算出した前記撮影時刻における撮影対象の位置を特定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2いずれかに記載の撮影制御装置。
  4. 前記撮影装置制御部は、
    前記撮影装置の撮影可能範囲を示す撮影可能範囲データと前記撮影可能範囲データの示す撮影可能範囲内にある遮蔽物の情報を示す遮蔽物情報データとの少なくともいずれかのデータを入力し、前記撮影可能範囲データと前記遮蔽物情報データとの少なくともいずれかと前記位置特定部が特定した撮影対象の位置を示す撮影位置データとに基づいて複数の撮影装置の中から撮影装置を選択して制御する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の撮影制御装置。
  5. 撮影装置の撮影を制御する撮影制御装置の撮影制御方法において、
    移動する撮影対象の位置を示す位置情報データと前記撮影対象の移動状態を示す移動状態データとを入力し、
    入力した前記位置情報データと前記移動状態データとに基づいて撮影時刻における前記撮影対象の位置を特定し、
    特定した前記撮影対象の位置を前記撮影時刻において撮影装置に撮影させる制御を行う
    ことを特徴とする撮影制御方法。
  6. 請求項5記載の撮影制御方法をコンピュータに実行させる撮影制御プログラム。
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