JP2006269687A - ミキシング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 冷却ファンによる騒音を低減させることが可能となるミキシング装置を提供する。
【解決手段】 トランス22は、供給されたAC100V電源電圧の送電ロスを低減させるために、電源入力端子32に、すなわち背板12にできる限り近付けて配置し、冷却ファン23は、そのモータ音や風切り音、さらには冷却ファン23が送風する空気が通風口を通過するときに発生する風切り音を低減させるために、背板12に対して略直角かつトランス22に対して対向させて配置する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ケーシング内に、少なくとも、発熱を伴う部品と該部品を冷却するための冷却ファンを備えたミキシング装置に関する。
ケーシング内に、少なくとも、発熱を伴う部品と該部品を冷却するための冷却ファンを備えたミキシング装置は、従来から知られている。
このようなミキシング装置として、ケーシングの壁面に開口部を設け、その開口部に対峙させて設けた冷却ファンによって、該冷却ファンに集まってくる暖かい上昇気流、すなわち熱発生を伴う高負荷部品が周囲の空気を暖めることで発生する上昇気流を、前記開口部から外部に放出するようにしたものがある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2004−128305号公報
しかし、上記従来のミキシング装置では、ケーシングの壁面に設けられた開口部に対峙して冷却ファンを設けているので、ユーザには、冷却ファンを回すモータの回転音や冷却ファンによる風切り音が耳障りな騒音となっていた。
また、前記開口部がスリット状に形成されている場合には、冷却ファンからの風がこのスリット状の開口部を通過する際に、さらなる風切り音を発生させていた。
本発明は、この点に着目してなされたものであり、冷却ファンによる騒音を低減させることが可能となるミキシング装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載のミキシング装置は、外部から供給された電力を熱発生を伴いながら変換する電力変換手段と、該電力変換手段に空気を吹き付けることで、該電力変換手段を冷却する冷却ファンと、前記電力変換手段および前記冷却ファンを収納し、放熱用の排気口および吸気口を設けたケーシングとを有し、前記ケーシングは、複数の外装壁面を備え、前記排気口および吸気口は、該複数の外装壁面のうち、少なくとも1つの所定の外装壁面に設けられ、前記電力変換手段は、前記所定の外装壁面に近接して配置され、前記冷却ファンは、前記電力変換手段に対向するとともに、前記所定の外装壁面に対して所定の角度になるように配置されることを特徴とする。
好ましくは、前記所定の外装壁面は、当該ミキシング装置の背面における外装壁面であり、前記排気口は、前記所定の外装壁面の上方部に設けられるとともに、前記吸気口は、前記所定の外装壁面の下方部に設けられることを特徴とする。
また、好ましくは、前記所定の外装壁面には、電源コードの引き込み部が設けられ、前記ケーシング内には、発熱を伴う回路基盤が設けられ、前記引き込み部、前記回路基盤、前記冷却ファンおよび前記電力変換手段は、直線的に配置され、前記引き込み部および前記回路基盤は、前記冷却ファンが空気を吸入する方向に配置されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、冷却ファンを、電力変換手段に対向するとともに、所定の外装壁面に対して所定の角度になるように配置するようにしたので、冷却ファンによる風切り音はほとんど発生せず、さらに、冷却ファンのモータ音および冷却ファン自体の風切り音も、外部からはほとんど聞こえない。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るミキシング装置の外観を示す斜視図であり、図2は、図1のミキシング装置の中央部分を示す部分平面図である。ただし、図2は、上面パネル13(図1参照)が開いた状態を示している。
図2に示すように、本実施の形態のミキシング装置のケーシング10の底板11には、各種電子部品が搭載された回路基盤21と、外部から供給される交流(AC)100V電源電圧を入力し、これを、たとえば24Vに変圧するトランス22と、該トランス22に空気を吹き付けることで、トランス22の発熱を冷却する冷却ファン23と、機能を拡張するための拡張基盤(図示せず)が挿入される拡張スロット24と、外部から供給される各種信号を処理する回路基盤25が設けられている。
また、ケーシング10の背板12には、外部から供給される直流(DC)24V電源電圧を入力する電源入力端子(差込口)31と、外部から供給される交流(AC)100V電源電圧を入力する電源入力端子(差込口)32と、外部から供給される各種信号を入力する信号入力端子33が設けられている。
なお、外部から供給される交流電源電圧は、本実施の形態では、100Vとしているが、これは説明の都合上に過ぎず、実際には、100V〜240Vまでの交流電源電圧が入力できるように構成されている。
図3は、図2のミキシング装置の背面図であり、図3に示すように、ケーシング10の背板12には、上記電源入力端子31および32、信号入力端子33および拡張基盤が挿入される開口部34が設けられ、さらに、5つの通風口35a〜35eが設けられている。
これらの通風口35a〜35eのうち、通風口35aおよび35bは、主として外部の空気をケーシング10内に吸入するためのものであり、通風口35c〜35eは、主としてケーシング10内の空気を外部に排出するためのものである。
図2に戻り、電源入力端子31には、電源ケーブル101を介して、DC24V電源電圧が供給され、電源入力端子32には、電源ケーブル102を介して、AC100V電源電圧が供給され、さらに、信号入力端子33には、信号ケーブル103を介して、各種信号が供給される。
電源入力端子31から入力されたDC24V電源電圧は、電源ケーブル26を介して、それを必要とする回路(図示せず)に供給される。
電源入力端子32から入力されたAC100V電源電圧は、トランス22に供給される。トランス22は、供給されたAC100V電源電圧を変圧した後、変圧された電源電圧を後段の回路(図示せず)に供給する。トランス22は、変圧する際に発熱するので、前記冷却ファン23は、トランス22が所定温度以上に上昇しないように、トランス22に空気を吹き付けて冷却する。トランス22は、冷却効果が向上するように、金属部材で覆われ、この金属部材には、上記吹き付けられた空気が通り抜けるための複数個の穴22aが開けられている。なお、冷却ファン23からトランス22へ吹き付けられた空気は、後述するように、上昇気流となって、前記通風口35c〜35eから排出されるので、穴22aは、吹き付けられた空気が上昇気流になり易い位置、すなわちトランス22を覆う金属部材の上面に開けられている。
トランス22は、供給されたAC100V電源電圧の送電ロスを低減させるために、電源入力端子32に、すなわち背板12にできる限り近付けて配置されている。そして、冷却ファン23は、そのモータ音や風切り音、さらには冷却ファン23が送風する空気が前記通風口35a〜35eを通過するときに発生する風切り音を低減させるために、背板12に対して略直角かつトランス22に対して対向させて配置している。
各信号入力端子33に供給された各種信号は、回路基盤25上に形成された複数の回路のうち、対応する回路に供給される。
図4は、図2のX−X線に沿う断面図である。ただし、図2では、上面パネル13が開いた状態であるのに対して、図4では、上面パネル13が閉じた状態を示している。
図4に示すように、上面パネル13の表面には、各種操作子13aと表示器(図示せず)が設けられ、上面パネル13の裏面には、各種操作子13aの操作状態を検出する検出回路と表示器の表示を制御するための表示制御回路を搭載した回路基盤27が設けられている。
なお、図4には図示されていないが、前板14にも、通風口が設けられている。
以上のように構成されたミキシング装置において、電源スイッチ(図示せず)が押され、装置全体に電力が供給されると、冷却ファン23が回転し始める。
冷却ファン23は、その周囲の空気を矢印A〜C(図2および図4参照)に示すように吸入して、トランス22に吹き付ける。トランス22に吹き付けられた空気は、トランス22内を通過し、トランス22の発熱によって暖められた、トランス22内の空気を、トランス22の上面に開けられた複数の穴22aから上方に押し出す。このように押し出された空気は、図4の矢印Dに示すように、上昇気流となって、前記通風口35cから外部に排出される。
このようにして、トランス22内の暖かい空気は常に外部に排出されるので、トランス22の発熱による温度上昇が所定温度内に抑えられる。そして、冷却ファン23は、背板12に対して略直角に配置されているので、冷却ファン23による風切り音はほとんど発生せず、さらに、冷却ファン23のモータ音および冷却ファン23自体の風切り音も、外部からはほとんど聞こえない。
また、冷却ファン23の前方、すなわち空気を吸入する方向には、図2に示すように、回路基盤21と電源ケーブル26が設けられている。回路基盤21も電源ケーブル26も発熱するので、これを冷却する必要があるが、冷却ファン23は、前方の空気、すなわち回路基盤21および電源ケーブル26の発熱によって暖められた空気を常に吸入し、これにより、回路基盤21および電源ケーブル26周辺に冷たい空気を対流させる。
このように、冷却ファン23は、後方のトランス22のみならず、前方の回路基盤21および電源ケーブル26をも冷却する。
本発明の一実施の形態に係るミキシング装置の外観を示す斜視図である。 図1のミキシング装置の中央部分を示す部分平面図である。 図2のミキシング装置の背面図である。 図2のX−X線に沿う断面図である。
符号の説明
12…背板(外装壁面、所定の外装壁面),14…前板(外装壁面),21…回路基盤,22…トランス(電力変換手段),23…冷却ファン,31…電源入力端子(電源コードの引き込み部),35a,35b…通風口(吸気口),35c〜35e…通風口(排気口)

Claims (3)

  1. 外部から供給された電力を熱発生を伴いながら変換する電力変換手段と、
    該電力変換手段に空気を吹き付けることで、該電力変換手段を冷却する冷却ファンと、
    前記電力変換手段および前記冷却ファンを収納し、放熱用の排気口および吸気口を設けたケーシングと
    を有し、
    前記ケーシングは、複数の外装壁面を備え、前記排気口および吸気口は、該複数の外装壁面のうち、少なくとも1つの所定の外装壁面に設けられ、
    前記電力変換手段は、前記所定の外装壁面に近接して配置され、
    前記冷却ファンは、前記電力変換手段に対向するとともに、前記所定の外装壁面に対して所定の角度になるように配置される
    ことを特徴とするミキシング装置。
  2. 前記所定の外装壁面は、当該ミキシング装置の背面における外装壁面であり、
    前記排気口は、前記所定の外装壁面の上方部に設けられるとともに、前記吸気口は、前記所定の外装壁面の下方部に設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のミキシング装置。
  3. 前記所定の外装壁面には、電源コードの引き込み部が設けられ、
    前記ケーシング内には、発熱を伴う回路基盤が設けられ、
    前記引き込み部、前記回路基盤、前記冷却ファンおよび前記電力変換手段は、直線的に配置され、
    前記引き込み部および前記回路基盤は、前記冷却ファンが空気を吸入する方向に配置される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のミキシング装置。
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