JP2006269280A - 画像表示装置 - Google Patents

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Masa Tada
雅 多田
Yukio Hiraki
幸男 平木
Izumi Kanai
泉 金井
Kohei Inamura
浩平 稲村
Seiji Osawa
誠司 大澤
Nobuhiro Hoshi
伸宏 星
Seiji Mishima
誠治 三島
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Abstract

【課題】4原色以上のカラー画像表示装置において、白輝度及び階調性能の低下を起すことなく、サブ画素を各々フル駆動した場合においてもホワイトバランスが取れる画像表示装置を提供すること。
【解決手段】複数のサブ画素を隣接配列して1つの画素を構成し、該画素をマトリクス状に配置してカラー画像を形成する画像表示装置において、前記1画素は、複数の電子放出素子から放出された電子により発光する蛍光体と、前記複数の電子放出素子とは異なる数の電子放出素子から放出された電子により発光する蛍光体とを含んで構成されていることを特徴とする。即ち、発光輝度に寄与する電子放出素子の個数をサブ画素ごとに変えて配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示装置に関するものである。
気体放電型表示装置及びその製造方法が特許文献1に提案されているが、これによれば、基板上に形成する蛍光体面の形状を、赤、青、緑の各色で異なった形状とし、好ましくは、発光輝度の高い緑色の蛍光体面の形状の高さを低くし、残りの赤、青の各色の蛍光体面はそれより高くする。この構造にすることで、階調を犠牲にせずにホワイトバランスをとる方法が提案されている。
上記特許文献1によると、蛍光体の高さが低くなると輝度が下がるという特性が示されている。この特性を用い、赤(R)、青(B)、緑(G)の、蛍光体面の主に高さを各色毎に異なった形状とすることでホワイトバランスを取る提案がなされている。
しかしながら、特許文献1では電子放出素子の個数を赤(R)、青(B)、緑(G)で変えることによりホワイトバランスを取る方法であるため、蛍光体面の主に高さを各色毎に変更させた方法とは大きく異なる。
特開平10−247458号公報
CRT、LCD、PDP、FED等の画像表示装置では、R(赤)、G(緑)、B(青)の3原色から構成されるのが一般的である。図2は3原色方式の画像表示装置の一例を示し、電子放出素子の個数が2個と、同数であることが特徴である。
しかしながら、3原色方式であるため、色再現範囲は狭いという欠点があった。
近年においては、R、G、Bの3原色に何かしらの原色を加えた4以上の原色を用いて、色再現範囲の広い画像表示装置を実現する試みがなされている。
例えば、特開2001−306023号公報においては、現行の3原色方式の映像信号を、4原色以上のサブ画素で表示する画像表示装置が提案されている。
しかしながら、4原色以上で構成される画像表示装置では現行の3原色方式に比べ、ホワイトバランスが取りづらいという欠点がある。
図4のb)は4原色方式のカラー画像表示装置の画素構成を示した一例である。
又、図3は図4の電子放出素子の配列を示した一例で、R、G1、G2、B全てのサブ画素に対し2個と、各色で同数の電子放出素子を有することが特徴である。
4原色はR(赤)、G1(緑)、G2(緑)、B(青)のサブ画素から1画素が構成され、且つ、1サブ画素当たり1つの電子放出素子を有する構成において全サブ画素をフル駆動すると、RGB比(G=G1+G2)がおおよそ1:2:1となってしまう。
図5は前記状態の白色を示すxy色度図である。本来は4原色構成であっても白色はWにくるべきだが、緑がかったW’へとホワイトバランスが取れなくなってしまう。尚、全サブ画素をフル駆動せず、Gの発光輝度を抑えることでホワイトバランスをとることは可能であるが、この場合白輝度の低下や階調性能の低下が生じてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、4原色以上のカラー画像表示装置において、白輝度及び階調性能の低下を起すことなく、サブ画素を各々フル駆動した場合においてもホワイトバランスが取れる画像表示装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は、複数のサブ画素を隣接配列して1つの画素を構成し、該画素をマトリクス状に配置してカラー画像を形成する画像表示装置において、前記1画素は、複数の電子放出素子から放出された電子により発光する蛍光体と、前記複数の電子放出素子とは異なる数の電子放出素子から放出された電子により発光する蛍光体とを含んで構成されていることを特徴とする。
即ち、本発明では、発光輝度に寄与する電子放出素子の個数をサブ画素ごとに変えて配置する。
例えば、R(赤)、G1(緑)、G2(緑)、B(青)の4つのサブ画素で1画素が構成される4原色カラー画像表示装置においては、RとBのサブ画素に対応する電子放出素子の個数を2個とし、緑色を原色とするG1とG2のサブ画素に対応する電子放出素子の個数は1つにする。これによりRGB比がおおよそ1:1:1となり、各サブ画素をフル駆動した際においてもホワイトバランスが取れる。
本発明によれば、カラー画像表示装置において、白輝度及び階調性能の低下を起すことなく、サブ画素を各々フル駆動した場合においてもホワイトバランスが取れる。
R(赤)、G1(緑)、G2(緑)、B(青)の4サブ画素で1画素が構成され、且つ、1サブ画素当たり1つの電子放出素子を有するカラー画像表示装置では、RGB比(G=G1+G2)が1:2:1を取るため、各サブ画素をフル駆動した際にホワイトバランスが取れなくなってしまう。
そこで、本発明では、発光輝度に寄与する電子放出素子の個数を各サブ画素に対して最適配置すべく、例えば、各電子放出素子の個数をRが2つ、G1が1つ、G2が1つ、B2つとすると、RGB比がおおよそ1:1:1となり、各サブ画素をフル駆動した際においてもホワイトバランスが取れるようになる。
以下発明を実施するための最良の形態について説明する。
先ず、電子放出素子の配列について示す。
図1は本提案の電子放出素子の配列を示しており、サブ画素内の電子放出素子の個数が発光色によって異なっており、R(赤)、G1
(緑)、G2(緑)、B(青)のサブ画素を有した4原色構成の画像表示装置である。本構成の場合、電子放出素子の個数はRとBに対応する電子放出素子が2個、G1とG2の電子放出素子が1個であることが好ましいが、4個と2個や、8個と4個といった組合せでも良い。又、R112B以外の4原色から成る組合せや、R1212Bといった5原色でから構成されても良い。
次に、図6は本発明で4原色方式の場合の画像処理方法を示すブロック図である。
入力端子601より入力された色差系信号(YPbPr)は、色変換器603でRGB信号に変換され、入力切替器604に接続される。又、入力端子602より入力されたRGB信号についても入力切替器604に接続されている。
入力切替器604では、どちらか一方の映像信号を選択し、選択された映像信号が駆動回路605に伝送される。
駆動回路605では3原色のRGB映像信号から4原色の表示装置で画像が表示できるようにRG12B信号を変換する部分である。
例えば、入力端子602より入力されたRGB映像データが各々100%であった場合、駆動回路605ではRG1GBを各々に対し100%で駆動する信号を発生し、表示装置606に伝送される。この際、表示装置606内の構成される電子放出素子のパワーバランスRG12Bは2:1:1:2となるが、RGBのパワーバランスは1:1:1となるため、ホワイトバランスが取ることが可能となる。
次に、本発明の実施例を示す。
図6は本発明で4原色方式の場合の画像処理方法を示すブロック図である。
入力端子601は主にTV信号を入力し、入力端子602は主にPC系の映像信号を入力する端子であるが、本実施例ではPC系の映像信号を入力した際について説明する。
PCから出力されたRGB映像信号は入力端子602を介し、入力切替器604に接続されている。入力切替器604ではRGB映像信号を選択し、映像信号が駆動回路605に伝送される。
駆動回路605では3原色のRGB映像信号から4原色の表示装置で画像が表示できるようにRG1GB信号を変換される。例えば、入力端子602より入力されたRGB映像データが各々100%であった場合、駆動回路605ではRG12Bを各々に対し100%で駆動する信号を発生し、表示装置606に伝送される。この際、表示装置606内の構成される電子放出素子のパワーバランスRG12Bは2:1:1:2となるが、RGBのパワーバランスは1:1:1となる。
図1は電子放出素子と蛍光体の配列を示している。蛍光体はR(赤)、G1(緑)、G2(緑)、B(青)の4原色構成で、色再現範囲は図1のサブ画素内に具備される蛍光体によって変ってくる。本実施例では、R(赤)とG1(緑)とB(青)の蛍光体にはP22(JEDEC)を用い、G2の蛍光体にはP1(JEDEC)を用いてる。P22蛍光体は一般的にはCRTで使用されている蛍光体で色再現範囲はほぼsRGBと同等である。
一方、P1蛍光体は色純度が高く、この4つの原色を用いる事に色再現範囲が広がる。
図2は3原色で構成された画像表示装置の一例を示し、電子放出素子の個数が2個と、同数であることが特徴である。3原色方式であるため、色再現範囲は狭いがフル駆動時についてもホワイトバランスは取れる。
図3は4原色方式の画像表示装置の一例で、RG12B全てのサブ画素に対し2個と、各色で同数の電子放出素子を有することが特徴である。4原色方式であるため、色再現範囲は広いがフル駆動時にホワイトバランスが取れないという欠点がある。
図5は本実施例の色再現範囲とフル駆動時の白をxy色度で示した図である。
図5のW’は図3の構成において、全サブ画素フル駆動した際の白色xy色度を示した図で、緑がかった白が発光しホワイトバランスが取れない。これは、RG12B比が1:1:1:1となっていることにより、RGB比(G=G1+G2)に直すとおおよそ1:2:1になるためである。
一方、図5のWは図1のようにRとBの電子放出素子が2個、G1とG2の電子放出素子が1個という構成で、全サブ画素フル駆動した場合の白色xy色度図で、ホワイトバランスがとれていることを示している。これは、RG12B比では2:1:1:2であるが、RGB比にするとおおよそ1:1:1と、バランスするためである。
以上のように、本発明では4原色以上のカラー画像表示装置において、広い色再現範囲を有し、白輝度及び階調性能の低下を起すことなく、サブ画素を各々フル駆動した場合においてもホワイトバランスが取れる画像表示装置の提供が可能である。
本発明の実施の形態における電子放出素子の配列を示してた図である。 3原色方式の電子放出素子の配列を示した一例の図である。 4原色方式で同数個の電子放出素子を持った構成の配列を示した図である。 3又は4原色方式のカラー画像表示装置の画素構成を示す図である。 本実施例の色再現範囲とフル駆動時の白をxy色度で示した図である。 本発明の画像処理方法を示すブロック図である。
符号の説明
601 映像信号YPbPr
602 映像信号RGB
603 色変換器
604 入力切替器
605 駆動回路
606 表示装置

Claims (1)

  1. 複数のサブ画素を隣接配列して1つの画素を構成し、該画素をマトリクス状に配置してカラー画像を形成する画像表示装置において、
    前記1画素は、複数の電子放出素子から放出された電子により発光する蛍光体と、前記複数の電子放出素子とは異なる数の電子放出素子から放出された電子により発光する蛍光体とを含んで構成されていることを特徴とする画像表示装置。
JP2005086600A 2005-03-24 2005-03-24 画像表示装置 Withdrawn JP2006269280A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008108640A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Matsushita Electric Works Ltd 薄型表示装置

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