JP2006268931A - オーディオ再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置構成を簡略化することができる「オーディオ再生装置」を提供する。
【解決手段】アンプユニットは、メイン音声データを受信する同期転送パケット受信部433と、メイン音声データに同期したクロック信号を生成するPLL回路424等と、サブ音声データを受信する同期転送パケット受信部434と、メイン音声データが格納されてPLL回路によって生成されたクロック信号に同期して読み出されるメイン音声用FIFO421と、サブ音声データが格納されてPLL回路によって生成されたクロック信号に同期して読み出されるサブ音声用FIFO426と、サブ音声用FIFOに格納されたサブ音声データの読み出し前のデータ量を監視してこのデータ量が所定量に達したときに読み出しを開始する指示を行う読出しタイミング制御部428と、読み出されてメイン音声データおよびサブ音声データを合成して再生する音声加工部429とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、シリアルバス等を介して送られてくるオーディオデータを再生するオーディオ再生装置に関する。
従来から、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers 、米国電気電子技術者協会)1394規格に従ったシリアルバス(以後、「IEEE1394バス」と称する)を介して転送されたオーディオデータを受信して再生するオーディオ装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このオーディオ装置では、受信したオーディオデータに含まれるCIP(common isochronus packet)を抽出してPLL回路の同期を確立することにより再生に必要なクロック信号を生成している。
特開平10−308063号公報(第3−13頁、図1−17)
ところで、特許文献1に開示されたオーディオ装置では、受信したオーディオデータに含まれるCIPに基づいてクロック信号を生成する必要があるため、オーディオデータの送信元となるオーディオソースが複数存在する場合にオーディオデータのそれぞれに対応したPLL回路やその周辺回路が必要になって構成が複雑になるという問題があった。例えば、オーディオ装置に、DVDプレーヤやナビゲーション装置以外に車両周辺の異常を検出するセンサコントローラが接続され、これら3つの装置から送られてくるオーディオデータに対応するオーディオ音を出力する場合を考えると、少なくとも3種類のPLL回路とその周辺回路が必要になる。また、このように実際に接続された装置が3種類であっても、それ以上の装置(例えば最大8台)が接続されることを想定している場合にはこの想定している最大台数分のPLL回路とその周辺回路が必要になる。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、装置構成を簡略化することができるオーディオ再生装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明のオーディオ再生装置は、バスを介して接続された複数の送信装置のそれぞれから送られてくるオーディオデータを受信して再生しており、一の送信装置から送られてくる第1のオーディオデータを受信する第1の受信手段と、第1の受信手段で受信した第1のオーディオデータに同期したクロック信号を生成する同期クロック生成手段と、他の送信装置から送られてくる第2のオーディオデータを受信する第2の受信手段と、第1の受信手段によって受信された第1のオーディオデータが格納されるとともに、この格納された第1のオーディオデータが、同期クロック生成手段によって生成されたクロック信号に同期して読み出される第1のオーディオデータ格納手段と、第2の受信手段によって受信された第2のオーディオデータが格納されるとともに、この格納された第2のオーディオデータが、同期クロック生成手段によって生成されたクロック信号に同期して読み出される第2のオーディオデータ格納手段と、第2のオーディオデータ格納手段に格納された第2のオーディオデータの読み出し前のデータ量を監視し、このデータ量が所定量に達したときに第2のオーディオデータの読み出しを開始する指示を行う読出しタイミング制御手段と、第1および第2のオーディオデータ格納手段から読み出された第1および第2のオーディオデータを合成して再生するオーディオデータ加工手段とを備えている。一の送信装置から送られてきたオーディオデータに同期したクロック信号を生成して、複数の送信データのそれぞれから受信したオーディオデータの読み出しが行われるため、各送信装置毎にクロック信号を別々に生成する必要がなく、装置構成を簡略化することが可能となる。また、第2のオーディオデータの読み出し前のデータ量が所定量に達するのを待って読み出しを開始しているため、第1のオーディオデータの読み出しに使用されるクロック信号の周波数と第2のオーディオデータの書き込みに使用されるクロック信号の周波数とがずれている場合であっても第2のオーディオデータ格納手段に格納される第2のオーディオデータがオーバーフローあるいはアンダーフローするまでの両方の時間を確保することができ、第2のオーディオデータに対応する音飛びの発生を防止あるいは低減することができる。
また、上述した読出しタイミング制御手段によって読み出しを開始する指示が行われる所定量は、第2のオーディオデータ格納手段の容量の50%に相当するデータ量であることが望ましい。これにより、第1のオーディオデータの読み出しに用いられるクロック信号の周波数よりも第2のオーディオデータの書き込みに用いられるクロック信号の周波数の方が速い場合と、反対に遅い場合の両方について音飛びの発生を防止することができる。
また、上述したバスはIEEE1394規格に準拠したシリアルバスであり、第1および第2のオーディオデータは同期転送パケットとしてシリアルバスを介して送受信されることが望ましい。これにより、IEEE1394バスを介した複数の同期転送によって複数種類のオーディオデータが送られてきた場合に一のオーディオデータから抽出したクロック信号に同期して他のオーディオデータを読み出して再生することが可能となり、IEEE1394バスをサポートするオーディオ再生装置の構成を簡略化することが可能になる。
以下、本発明を適用した一実施形態のオーディオ再生装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態の車載システムの全体構成を示す図である。図1に示す車載システムは、DVDプレーヤ100、ナビゲーション装置200、センサコントローラ300、アンプユニット400を含んで構成されている。これらの間はIEEE1394バス(以後、単に「バス」と称する)Bを介して接続されており、送信装置としてのDVDプレーヤ100、ナビゲーション装置200、センサコントローラ300のそれぞれからアンプユニット400に向けてオーディオデータが送られる。
DVDプレーヤ100は、機器制御部110、DVD再生ブロック120、BUSブロック130を備えている。DVD再生ブロック120は、装填されたDVDに記録された映像データやオーディオデータを読み出して再生する。再生されたオーディオデータは、バスBを介してアンプユニット400に送られる。なお、映像データについては、バスBを介して表示装置(図示せず)に送られるが、本実施形態ではオーディオデータの再生に着目して説明を行うものとし、映像データについての説明は省略する。BUSブロック130は、バスBを終端して各種データの送受信を行う。機器制御部110は、DVDプレーヤ100の全体を制御する。
ナビゲーション装置200は、機器制御部210、ナビゲーションブロック220、BUSブロック230を備えている。ナビゲーションブロック220は、ナビゲーション動作に必要な各種の処理、例えば、車両周辺の地図表示や、経路探索、交差点案内、施設検索等の処理を行う。交差点案内等のナビゲーション音声データは、バスBを介してアンプユニット400に送られる。なお、地図や交差点の拡大図等の映像データについては、DVDプレーヤ100と同様に、バスBを介して表示装置に送られるが、詳細な説明は省略する。BUSブロック230は、バスBを終端して各種データの送受信を行う。機器制御部210は、ナビゲーション装置200の全体を制御する。
センサコントローラ300は、機器制御部310、警告音発生器320、BUSブロック330を備えている。また、センサコントローラ300には、車両周辺(車体表面)に設置された複数のセンサ340が接続されている。各センサ340は、車両に接近する障害物の有無とその障害物までの距離を検出する。この検出結果はセンサコントローラ300に送られる。警告音発生器320は、各センサ340から出力される検出結果に基づいて、障害物を検出したセンサ340の組み合わせと障害物までの距離とに基づいて、あらかじめ用意されている複数種類のオーディオデータとしての警告音データの中から一つを選択する。選択された警告音データは、バスBを介してアンプユニット400に送られる。BUSブロック330は、バスBを終端して各種データの送受信を行う。機器制御部310は、センサコントローラ300の全体を制御する。
アンプユニット400は、機器制御部410、音声再生ブロック420、BUSブロック430を備えている。音声再生ブロック420は、DVDプレーヤ100やナビゲーション装置200から送られてくるオーディオデータや、センサコントローラ300から送られてくる警告音データに対応するアナログのオーディオ音を再生し、出力する。なお、DVDプレーヤ100のみからオーディオデータが送られてくると、このオーディオデータに対応するオーディオ音の再生が行われるが、2種類のオーディオデータが同時に送られてきた場合やオーディオデータと警告音データとが同時に送られてきた場合には、それぞれに対応するオーディオ音を合成する再生動作が行われる。BUSブロック430は、バスBを終端して各種データの送受信を行う。機器制御部410は、アンプユニット400の全体を制御する。
図2は、アンプユニット400の詳細構成を示す図である。図2において、CPU410Aは、機器制御部410として機能するものである。BUSブロック430は、BUSドライバ431、BUSコントロール部432、同期転送パケット受信部433、434を備えている。BUSドライバ431は、バスBを物理的に終端して、バスBを介して送られてくる各種データを受信するとともにバスBに向けて各種データを送信する。BUSコントロール部432は、バスBを介して行われる各種データを送受信するためにBUSドライバ431を制御する。同期転送パケット受信部433、434のそれぞれは、IEEE1394規格に準拠した同期通信によって送られてくる同期転送パケットを受信する処理を行う。本実施形態では、DVDプレーヤ100、ナビゲーション装置200のそれぞれからアンプユニット400へのオーディオデータの送受信や、センサコントローラ300からアンプユニット400への警告音データの送受信は同期通信によって行われる。
音声再生ブロック420は、メイン音声用FIFO(先入れ先出しメモリ)421、書込みクロック抽出部422、427、フロー制御コントローラ423、PLL回路424、メイン音声再生クロック発生回路425、サブ音声用FIFO426、読出しタイミング制御部428、音声加工部(DSP)429、デジタル−アナログ変換器(DAC)440を備えている。
メイン音声用FIFO421は、BUSブロック430内の同期転送パケット受信部433によって受信したオーディオデータ(メイン音声データ)を格納する。このオーディオデータの書き込みは、書き込みクロック抽出部422から出力されるクロック信号に同期して行われ、このオーディオデータの読み出しは、PLL回路424から出力されるクロック信号に同期して格納順に読み出される。書き込みクロック抽出部422は、同期転送パケット受信部433によって受信したメイン音声データから書き込みクロックを生成する。フロー制御コントローラ423は、メイン音声用FIFO421から読み出されたオーディオデータに含まれるCIPを抽出して、PLL回路424による同期を確立する処理を行う。PLL回路424にはメイン音声再生クロック発生回路425によって発生した所定周波数(例えば48kHzの整数倍)のクロック信号が入力されており、フロー制御コントローラ423の制御によって、PLL回路424から出力されるクロック信号のタイミングがオーディオデータから抽出されたCIPで指定されたタイミングに一致するように制御される。
サブ音声用FIFO426は、BUSブロック430内の同期転送パケット受信部434によって受信したオーディオデータ(サブ音声データ)を格納する。このオーディオデータの書き込みは、書込みクロック抽出部427から出力されるクロック信号に同期して行われ、このオーディオデータの読み出しは、メイン音声用FIFO421に対応して設けられたPLL回路424から出力されるクロック信号に同期して格納順に読み出される。書込みクロック抽出部427は、同期転送パケット受信部434によって受信したサブ音声データから書き込みクロックを生成する。本実施形態では、DVDプレーヤ100から送られてくるオーディオデータとセンサコントローラ300から送られてくるオーディオデータ(警告音データ)は、ともに48kHzのサンプリング周波数で生成されているため再生速度(読み出しの間隔)も同じであり、PLL回路424から出力される同一のクロック信号に同期して並行して読み出すことが可能となる。読出しタイミング制御部428は、サブ音声用FIFO426に格納されたサブ音声データの読み出し開始タイミングを指示する。具体的には、読出しタイミング制御部428は、サブ音声用FIFO426に格納されている読み出し前のサブ音声データのデータ量を監視しており、このデータ量がサブ音声用FIFO426の記憶容量の50%に達したときを読出し開始タイミングであると判断し、このタイミングでサブ音声用FIFO426に対してサブ音声データ読み出し指示を送る。これ以後、サブ音声用FIFO426からサブ音声データの読み出しが行われる。
本実施形態では、サブ音声データとしての警告音データは、バースト的に発生するデータを想定している。例えば、警告音データの最大時間長(あるいは最大データ量)が所定値に設定されている。PLL回路424によって生成されるクロック信号(読出しクロック信号)の周波数と、サブ音声データ用の書込みクロック抽出部427によって生成されたクロック信号(サブ書込みクロック信号)の周波数は、設計上は同じ値に設定されているが、実際に完全に一致するということはなく、回路を構成する素子定数のばらつきや温度変化等のためわずかにずれてしまう。メイン音声データについては、メイン音声データ用の書込みクロック抽出部422で生成されるクロック信号の周波数と同じになるようにPLL回路424が動作するが、メイン音声データとサブ音声データのそれぞれが別々の装置から送信されるため、メイン音声データ用に生成された読出しクロック信号の周波数とサブ音声データ用に生成されたサブ書込みクロック信号の周波数は一致しないのが普通である。このため、読出しクロック信号の周波数の方がサブ書込みクロック信号の周波数よりも速い場合には、サブ音声用FIFO426に格納された読出し前のサブ音声データのデータ量が時間経過とともに減少する。反対に、読出しクロック信号の周波数の方がサブ書込みクロック信号の周波数よりも遅い場合には、サブ音声用FIFO426に格納された読出し前のサブ音声データのデータ量が時間経過とともに増加する。本実施形態では、読出しクロック信号とサブ書込みクロック信号の周波数差が最も大きい場合に、最大時間長(あるいは最大データ量)の警告音データが送られてきた場合であっても、サブ音声用FIFO426に格納された読出し前のサブ音声データ(警告音データ)がオーバーフローあるいはアンダーフローしないようにサブ音声用FIFO426の容量が設定されている。
音声加工部429は、メイン音声用FIFO421から読み出されたメイン音声データと、サブ音声用FIFO426から読み出されたサブ音声データとを合成して、合成済音声データを生成する。例えば、DVDプレーヤ100から送られてくるオーディオデータに対応する出力音の音量を下げてセンサコントローラ300から送られてくる警告音データに対応する出力音をその出力音に重ねる処理が行われる。この合成処理はDSPによる演算処理によって行われる。デジタル−アナログ変換器440は、音声加工部429によって生成された合成済音声データをアナログの合成音信号に変換して出力する。この合成音信号は、図示しない増幅器によって増幅されてスピーカから出力される。
上述した同期転送パケット受信部433が第1の受信手段に、同期転送パケット受信部434が第2の受信手段に、メイン音声用FIFO421が第1のオーディオデータ格納手段に、サブ音声用FIFO426が第2のオーディオデータ格納手段に、フロー制御コントローラ423、PLL回路424、メイン音声再生クロック発生回路425、読出しタイミング制御部428が読出しタイミング制御手段に、音声加工部429がオーディオデータ加工手段にそれぞれ対応する。
このように、本実施形態のオーディオ再生装置としてのアンプユニット400では、DVDプレーヤ100から送られてきたオーディオデータ(メイン音声データ)に同期したクロック信号を生成して、このDVDプレーヤ100とセンサコントローラ300のそれぞれから送られてきたオーディオデータの読み出しが行われるため、DVDプレーヤ100とセンサコントローラ300のそれぞれ毎にオーディオデータ読み出し用のクロック信号を別々に生成する必要がなく、装置構成を簡略化することが可能となる。また、センサコントローラ300から送られてきてサブ音声用FIFO428に格納されたオーディオデータ(サブ音声データ、警告音データ)の読み出し前のデータ量が所定量に達するのを待って読み出しを開始しているため、メイン音声用FIFO421からのメイン音声データの読み出しに使用されるクロック信号の周波数とサブ音声データの書き込みに使用されるクロック信号の周波数とがずれている場合であってもサブ音声用FIFO426に格納されるサブ音声データがオーバーフローあるいはアンダーフローするまでの両用の時間を確保することができ、サブ音声データに対する音声に音飛びが発生することを防止あるいは低減することができる。
また、読出しタイミング制御部428によって読み出しを開始する指示が行われる所定量をサブ音声用FIFO426の容量の50%に相当するデータ量に設定することにより、メイン音声データの読み出しに用いられるクロック信号の周波数よりもサブ音声データの書き込みに用いられるクロック信号の周波数の方が速い場合と、反対に遅い場合の両方について音飛びの発生を防止することができる。
特に、アンプユニット400とDVDプレーヤ100等との間の接続をIEEE1394規格に準拠したシリアルバスを介して行うとともに、DVDプレーヤ100およびセンサコントローラ300のそれぞれから同期転送パケットとして各オーディオデータを並行して送信する場合であっても、アンプユニット400では一のオーディオデータから抽出したクロック信号に同期して各オーディオデータを読み出して再生することが可能になり、IEEE1394バスをサポートするアンプユニット400の構成を簡略化することが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。上述した実施形態では、DVDプレーヤ100からアンプユニット400に向けて送られてくるオーディオデータと並行してセンサコントローラ300から警告音データが送られてくる場合を考えたが、DVDプレーヤ100からアンプユニット400に向けて送られてくるオーディオデータと並行してナビゲーション装置200からガイド音声等のバースト的なナビゲーション音声データが送られてくる場合であっても本発明を適用することができる。あるいは、これら3種類のオーディオデータが並行して送られる場合であってもよい。但し、3種類のオーディオデータが並行して送られる場合には、アンプユニット400は、サブ音声用FIFO426とその周辺の構成を2組以上備える必要がある。
また、上述した実施形態では、メイン音声データとサブ音声データのサンプリング周波数を設計上一致させる必要があるが、オーディオ再生装置の中には、複数のサンプリング周波数(例えば、48kHzと44.1kHz)のオーディオデータを再生可能とするものもある。このような場合には、メイン音声データのサンプリング周波数とサブ音声データのサンプリング周波数を一致させる必要があるため、アンプユニット400内の機器制御部410(CPU410A)からメイン音声データ用にサンプリング周波数情報をサブ音声データの送信元となる装置(例えば、センサコントローラ300)に送り、この周波数情報を受け取った装置においてメイン音声データと同じサンプリング周波数でサブ音声データを生成するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、IEEE1394バスを介して接続された装置間でオーディオデータを送受信するようにしたが、他の種類のバスを介して装置間の接続を行うようにしてもよい。
一実施形態の車載システムの全体構成を示す図である。 アンプユニットの詳細構成を示す図である。
符号の説明
100 DVDプレーヤ
110、210、310、410 機器制御部
120 DVD再生ブロック
130、230、330、430 BUSブロック
200 ナビゲーション装置
220 ナビゲーションブロック
300 センサコントローラ
320 警告音発生器
340 センサ
400 アンプユニット
410A CPU
420 音声再生ブロック
421 メイン音声用FIFO
422、427 書込みクロック抽出部
423 フロー制御コントローラ
424 PLL回路
425 メイン音声再生クロック発生回路
426 サブ音声用FIFO
428 読出しタイミング制御部
429 音声加工部
431 BUSドライバ
432 BUSコントロール部
433、434 同期転送パケット受信部
440 デジタル−アナログ変換器(DAC)

Claims (3)

  1. バスを介して接続された複数の送信装置のそれぞれから送られてくるオーディオデータを受信して再生するオーディオ再生装置であって、
    一の前記送信装置から送られてくる第1のオーディオデータを受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段で受信した前記第1のオーディオデータに同期したクロック信号を生成する同期クロック生成手段と、
    他の前記送信装置から送られてくる第2のオーディオデータを受信する第2の受信手段と、
    前記第1の受信手段によって受信された前記第1のオーディオデータが格納されるとともに、この格納された前記第1のオーディオデータが、前記同期クロック生成手段によって生成された前記クロック信号に同期して読み出される第1のオーディオデータ格納手段と、
    前記第2の受信手段によって受信された前記第2のオーディオデータが格納されるとともに、この格納された前記第2のオーディオデータが、前記同期クロック生成手段によって生成された前記クロック信号に同期して読み出される第2のオーディオデータ格納手段と、
    前記第2のオーディオデータ格納手段に格納された前記第2のオーディオデータの読み出し前のデータ量を監視し、このデータ量が所定量に達したときに前記第2のオーディオデータの読み出しを開始する指示を行う読出しタイミング制御手段と、
    前記第1および第2のオーディオデータ格納手段から読み出された前記第1および第2のオーディオデータを合成して再生するオーディオデータ加工手段と、
    を備えることを特徴とするオーディオ再生装置。
  2. 請求項1において、
    前記読出しタイミング制御手段によって読み出しを開始する指示が行われる前記所定量は、前記第2のオーディオデータ格納手段の容量の50%に相当するデータ量であることを特徴とするオーディオ再生装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記バスはIEEE1394規格に準拠したシリアルバスであり、
    前記第1および第2のオーディオデータは同期転送パケットとして前記シリアルバスを介して送受信されることを特徴とするオーディオ再生装置。
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