JP2006268550A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006268550A JP2006268550A JP2005086707A JP2005086707A JP2006268550A JP 2006268550 A JP2006268550 A JP 2006268550A JP 2005086707 A JP2005086707 A JP 2005086707A JP 2005086707 A JP2005086707 A JP 2005086707A JP 2006268550 A JP2006268550 A JP 2006268550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cpu
- load
- data
- navigation device
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
道路地図上に立体的に表示された構造物の表示が遅れたり欠けたりすることはないナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】
CPU負荷率検出部11bにおいて、ナビゲーション装置1のCPU11aの負荷率を検出する。CPU11aの負荷率が所定値以下の場合は、表示モニタ16に構造物を表示するための3次元形状データをDVD−ROM19に記憶されているリアルデータより読み込む。そして、構造物を高リアルに表示した道路地図を表示モニタ16に表示する。一方、CPU11aの負荷率が所定値を越える場合は、表示モニタ16に構造物を表示するための3次元形状データをDVD−ROM19に記憶されている非リアルデータより読み込む。そして、構造物を低リアルに表示した道路地図を表示モニタ16に表示する。
【選択図】図1
Description
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載されたナビゲーション装置において、構造物を低リアルに表示するための第1の構造物データと、構造物を高リアルに表示するための第2の構造物データとを少なくとも記憶する構造物データ記憶手段を備え、表示制御手段は、CPUの負荷の程度が大きい場合は、第1の構造物データに基づいて構造物を低リアルに表示し、CPUの負荷の程度が小さい場合は、第2の構造物データに基づいて構造物を高リアルに表示することを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項2に記載されたナビゲーション装置において、CPU負荷検出手段は、第2の構造物データに基づいて構造物を表示したとき、構造物の描画が所定時間内に完了できなかった場合はCPUの負荷の程度が大きいとし、第2の構造物データに基づいて構造物を表示したとき、構造物の描画が所定時間内に完了できた場合、または第1の構造物データに基づいて構造物を表示したとき、構造物の描画が所定時間内に完了できた場合はCPUの負荷の程度が小さいとすることを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項1に記載されたナビゲーション装置において、構造物を高リアルに表示するための構造物データを記憶する構造物データ記憶手段を備え、表示制御手段は、CPUの負荷の程度に応じ、その程度が大きい場合は、小さい場合に比べて少ない構造物データを用いて構造物を表示することを特徴とする。
(5)請求項5の発明は、請求項4に記載されたナビゲーション装置において、車両の速度を検出する車速検出手段を備え、CPUの負荷の程度に応じて構造物データを増減する際、検出した車速が速いほどその増減量を大きくすることを特徴とする。
(6)請求項6の発明は、請求項4または5に記載されたナビゲーション装置において、CPU負荷検出手段は、構造物データを用いて所定時間内に構造物の描画が完了できたか否かによって、CPUの負荷の程度を検出することを特徴とする。
まず、構造物データに含まれる構造物の底面21を構成する頂点座標が表示モニタ16に表示される道路地図の範囲に含まれるか否かによって、構造物が表示モニタ16に表示されるか否かを判定する。構造物が表示モニタ16に表示されると判定すると、構造物の構造物データに含まれるポリゴンデータより、図2(a)に示すように上面のポリゴン22、側面のポリゴン23〜27および底面のポリゴン28を組合せて立体物を構成する。次に、図2(b)に示すように、構造物データに含まれているテクスチャデータよりポリゴン23〜25に画像を貼り付ける。ポリゴン24には画像210を貼り付け、ポリゴン25には画像211を貼り付ける。ポリゴンの画像の貼り付けが完了すると、図2(c)に示すように構造物212が立体的に表示される。
(1)ナビゲーション装置1のCPU11aの負荷の程度によって立体的に表示される建造物などの構造物のリアル度を変えるようにした。したがって、道路地図の表示以外のナビゲーション装置1の機能を実行しているため、CPU11aにかかっている負荷が大きいにもかかわらず、構造物を高リアルに表示し、CPU11aの表示処理の演算が間に合わなくなって構造物の表示が遅れたり欠けたりすることはない。
(2)ナビゲーション装置1のCPU11aの負荷率を検出するので、ナビゲーション装置1の処理能力を的確に検出することができる。このため、能力的には高リアルに表示することができるのに、低リアルに表示してしまうことを回避することができ、構造物を可能な限り高リアルに表示することができる。
(1)以上の実施の形態では、構造物を表示する際の間引き量を変えることによって高リアルから低リアルの間で多段階のリアル度で構造物を表示することができる。したがって、CPU11aの負荷に対して構造物の表示が遅れたり欠けたりすることはない適切なリアル度で構造物を表示することができる。
(2)車両の速度によってリアル度を変えることができるので、車両の速度に応じた適切なリアル度で構造物を表示することができる。たとえば、誘導ポイントが表示される場合、車両が低速で走行しているときは、構造物が表示される時間が長いのでリアル度を高くする。一方、車両が高速で走行している場合は、構造物が表示される時間は短く、よく見えないので、リアル度を大きく下げる。
(3)リアル度の異なる構造物を表示するために複数の構造物データを備える必要はない。
(1)以上の第1の実施の形態では、構造物データは2種類であったが、3種類以上あってもよい。そして、3種類以上の構造物データを用いて、CPUの負荷の程度に応じて3種類以上のリアル度で構造物を表示するようにしてもよい。たとえば、構造物データには高リアルデータ、中リアルデータおよび低リアルデータの3種類があり、CPUに低負荷がかかっているときは高リアルデータを用いて構造物を高リアルに表示し、CPUに中程度の負荷がかかっているときは中リアルデータを用いて中程度のリアル度で構造物を表示し、CPUに高負荷がかかっているときは低リアルデータを用いて低リアルに構造物を表示するようにしてもよい。
(2)以上の第1の実施の形態では、CPUの負荷の程度をCPUの負荷率の検出で検出したが、CPUの負荷の程度が検出できれば、CPUの負荷率の検出に限定されない。たとえば、高リアルに建物などの構造物を立体的に描画しようとして、所定時間内、たとえば1秒間以内に描画し切れなかったとき、CPUの負荷の程度が大きいとして、次の描画では低リアルに描画するようにし、高リアルに建物などの構造物を立体的に描画しようとして、所定時間内に描画し切れたとき、CPUの負荷の程度が小さいとして、次の描画でも高リアルに描画するようにしてもよい。また、低リアルに建物などの構造物を立体的に描画して、所定時間内に描画することができたときは、CPUの負荷の程度が小さいとして、次の描画では高リアルに描画するようにしてもよい。
(3)以上の第2の実施の形態では、CPUの負荷の程度をCPUの負荷率の検出で検出したが、CPUの負荷の程度が検出できれば、CPUの負荷率の検出に限定されない。たとえば建物などの構造物の表示の一部を除かずに構造物を高リアルに表示しようとして、構造物を所定時間内、たとえば1秒間以内に描画し切れなかったとき、CPUの負荷の程度が大きいとして次の描画では構造物の表示の一部を除いて構造物を描画し、構造物の表示の一部を除かずに構造物を高リアルに表示しようとして、構造物を所定時間内に描画し切れたとき、CPUの負荷の程度が小さいとして、次の描画でも構造物の表示の一部を除かずに構造物を高リアルに表示するように描画してもよい。また、構造物の表示の一部を除いて構造物を低リアルに表示しようとして、構造物を所定時間内に描画し切れたときは、CPUの負荷の程度が小さいとして、次の描画では構造物の表示の一部を除かずに構造物を高リアルに表示するように描画してもよい。
(4)以上の第1および第2の実施の形態では、ナビゲーション装置1の制御回路には1つのCPUしか示していないが、1つのCPUに限定されない。複数のCPUの負荷の程度を検出して表示モニタ16に表示する構造物のリアル度を変更してもよい。
本発明のCPU負荷検出手段はCPU負荷率検出部11bに対応し、表示制御手段は制御回路11、画像メモリ15および表示モニタ16に対応する。第1の構造物データは、非リアルデータに対応し、第2の構造物データはリアルデータに対応する。構造物データ記憶手段はDVD−ROM19に対応し、車速検出手段は車速センサ14bに対応する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の対応関係になんら限定されるものではない。
11 制御回路
11a CPU
11b CPU負荷率検出部
12 ROM
13 RAM
14 現在地検出装置
15 画像メモリ
16 表示モニタ
17 入力装置
18 ディスクドライブ
19 DVD−ROM
22〜27 ポリゴン
31 道路
32〜34 ビル
Claims (6)
- ナビゲーション装置の各種機能を制御するための演算を行う少なくとも1つのCPUを有し、そのCPUを用いて地図上の構造物をモニタ上に立体的に表示するナビゲーション装置において、
前記CPUの負荷の程度を検出するCPU負荷検出手段と、
前記CPUの負荷の程度に基づいて、前記構造物のリアル度を変更して前記モニタ上に前記構造物を表示する表示制御手段とを備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1に記載されたナビゲーション装置において、
前記構造物を低リアルに表示するための第1の構造物データと、前記構造物を高リアルに表示するための第2の構造物データとを少なくとも記憶する構造物データ記憶手段を備え、
前記表示制御手段は、前記CPUの負荷の程度が大きい場合は、前記第1の構造物データに基づいて前記構造物を低リアルに表示し、前記CPUの負荷の程度が小さい場合は、前記第2の構造物データに基づいて前記構造物を高リアルに表示することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項2に記載されたナビゲーション装置において、
前記CPU負荷検出手段は、前記第2の構造物データに基づいて前記構造物を表示したとき、前記構造物の描画が所定時間内に完了できなかった場合は前記CPUの負荷の程度が大きいとし、前記第2の構造物データに基づいて前記構造物を表示したとき、前記構造物の描画が所定時間内に完了できた場合、または前記第1の構造物データに基づいて前記構造物を表示したとき、前記構造物の描画が所定時間内に完了できた場合は前記CPUの負荷の程度が小さいとすることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1に記載されたナビゲーション装置において、
前記構造物を高リアルに表示するための構造物データを記憶する構造物データ記憶手段を備え、
前記表示制御手段は、前記CPUの負荷の程度に応じ、その程度が大きい場合は、小さい場合に比べて少ない前記構造物データを用いて前記構造物を表示することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項4に記載されたナビゲーション装置において、
車両の速度を検出する車速検出手段を備え、
前記CPUの負荷の程度に応じて前記構造物データを増減する際、検出した車速が速いほどその増減量を大きくすることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項4または5に記載されたナビゲーション装置において、
前記CPU負荷検出手段は、前記構造物データを用いて所定時間内に前記構造物の描画が完了できたか否かによって、前記CPUの負荷の程度を検出することを特徴とするナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005086707A JP2006268550A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005086707A JP2006268550A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006268550A true JP2006268550A (ja) | 2006-10-05 |
Family
ID=37204435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005086707A Pending JP2006268550A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006268550A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008204458A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Samsung Electronics Co Ltd | 2次元実写映像から3次元モデルを生成する方法及び装置 |
CN102183261A (zh) * | 2009-12-14 | 2011-09-14 | 罗伯特·博世有限公司 | 为非照片写实3d地图重新使用照片写实3d地标的方法 |
WO2012131763A1 (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-04 | 三菱電機株式会社 | ナビゲーション装置 |
JP2014208220A (ja) * | 2014-05-29 | 2014-11-06 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002132942A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-10 | Yokogawa Electric Corp | 医療画像表示システム |
JP2003294457A (ja) * | 2002-04-04 | 2003-10-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2004145120A (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-20 | Denso Corp | 情報処理装置、プログラム及び起動画像表示方法 |
-
2005
- 2005-03-24 JP JP2005086707A patent/JP2006268550A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002132942A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-10 | Yokogawa Electric Corp | 医療画像表示システム |
JP2003294457A (ja) * | 2002-04-04 | 2003-10-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2004145120A (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-20 | Denso Corp | 情報処理装置、プログラム及び起動画像表示方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008204458A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Samsung Electronics Co Ltd | 2次元実写映像から3次元モデルを生成する方法及び装置 |
CN102183261A (zh) * | 2009-12-14 | 2011-09-14 | 罗伯特·博世有限公司 | 为非照片写实3d地图重新使用照片写实3d地标的方法 |
JP2013513900A (ja) * | 2009-12-14 | 2013-04-22 | ロベルト ボッシュ ゲーエムベーハー | ノンフォトリアリスティックな3dマップのためにフォトリアリスティックな3dランドマークを再利用するための方法 |
WO2012131763A1 (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-04 | 三菱電機株式会社 | ナビゲーション装置 |
JP2014208220A (ja) * | 2014-05-29 | 2014-11-06 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100520708B1 (ko) | 3차원 지도의 표시방법 | |
US9250093B2 (en) | Navigation device, method of predicting a visibility of a triangular face in an electronic map view, and method for generating a database | |
JP2021144743A (ja) | 3次元データ生成装置、3次元データ生成方法、3次元データ生成プログラム及び3次元データ生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2009157591A (ja) | 3次元データ処理装置、3次元画像生成装置、ナビゲーション装置及び3次元データ処理プログラム | |
JP2006268550A (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2008046237A (ja) | 地図表示装置 | |
JP4777786B2 (ja) | 車載地図表示装置 | |
JP4533191B2 (ja) | 三次元地図表示装置および三次元地図表示プログラム | |
JP5232380B2 (ja) | 地図表示装置 | |
JP5165851B2 (ja) | 立体地図表示方法、立体地図表示装置およびナビゲーション装置 | |
JP2013117770A (ja) | 画像表示装置およびナビゲーション装置 | |
JP4311659B2 (ja) | 3次元景観表示装置 | |
JP2007171230A (ja) | 車載地図表示装置 | |
JP2007121797A (ja) | 地図表示装置 | |
JP2007127868A (ja) | 車両用地図表示装置および地図表示方法 | |
JP2004219182A (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2004333155A (ja) | 情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP3386800B2 (ja) | 地図表示方法および地図表示装置 | |
JP3386600B2 (ja) | 地図表示方法および地図表示装置 | |
JP3415619B1 (ja) | 地図表示方法および地図表示装置 | |
JP2008102963A (ja) | 車両用ナビゲーションシステム | |
JP3892741B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2006058530A (ja) | 地図表示装置およびナビゲーション装置 | |
JP3428975B2 (ja) | 道路地図表示制御方法および道路地図表示制御装置 | |
JPH08136270A (ja) | 車両用地図表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080319 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100831 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101101 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20101101 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101124 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110315 |