JP2006268163A - ソフトウェア構成管理システム、スタブコードの管理方法、及び、プログラム - Google Patents

ソフトウェア構成管理システム、スタブコードの管理方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
意図しない実装コードへのスタブの上書き登録やスタブへの実装コードの上書きを防止することができるスタブ管理機能を備えた構成管理システムの提供。
【解決手段】
ユーザはコード中に、「ユーザ情報」及び「コードが実装コードかスタブコードか」、「他のユーザにコードが公開可能か」等の情報を追加する。構成管理クライアント105は、上記情報を解析可能なスタブ判定部110を備える。コードを登録する際は、コード登録部106は、スタブ判定部110で得た情報を元にコードを構成管理サーバ101に登録してよいか否かを決定する。また、コードを取り出す際は、コード取出部107は、実装コードが公開可能かを判定し、公開可能であるときのみ構成管理クライアント105に取り出す。
【選択図】
図1

Description

本発明は、ソフトウェア構成管理システム、スタブコードの管理方法、及び、プログラムに関し、特に、同時開発環境を提供するソフトウェア構成管理システム、スタブコードの管理方法、及び、プログラムに関する。
近年、プログラムなどのソフトウェア製品は極めて大規模化してきており、複数の担当者が分業してソフトウェア開発を行う際の構成管理を行うツールとして、CVS(Concurrent Version System)等のバージョン管理装置が広く利用されている。このCVSは、従来のRCS(Revision Control System)と異なり、複数のユーザが自由に同一コードにアクセスし、重複箇所に変更が行われていない限り登録を行うことが可能となっており、オープンソース開発やチーム開発に必須のものとなっている。
また、特開平9−212352号公報には、複数の担当者で分業してプログラムの開発を行う場合を考慮したプログラム開発システムが紹介されている。このプログラム開発システムは、プログラム開発に利用するソースプログラム、ツール、仕様書、開発者といった情報間に関連を生成し、それぞれの情報をリソース情報として統合的に管理できるようにしたリソースデータベースを備えている。
特開平9−212352号公報
ところで、多くのソフトウェア製品は複数の部品が互いに依存しており、実際の開発時にはまだ完成していない部品をスタブ(Stub)として開発を行う場合がある。スタブコードは、実装コードと区別して管理されるべきであるが、実装コードと同一ファイル名のスタブを用意して開発を進めることも多く、ユーザの不注意により実装コードをスタブコードで上書き(過誤登録)することが多々ありえた。
とりわけ、複数の企業が協同して一つのシステムを開発するようなケースでは、他社の実装コードを自社のスタブコードで上書きするような事態を防止できる措置を構ずることが望まれている。
また、前述した構成管理装置からコードをチェックアウト(リポジトリから作業用コピーの生成)する際に、ユーザの環境で利用しているスタブコードが構成管理装置に登録されている実装コードで上書き(過誤取り出し)されることがある。更に、この上書きされた実装コードの品質の保証が取れていない場合、ユーザの環境でのテストが阻害されることがある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであって、これら過誤登録や過誤取り出しを防止することができるスタブ管理機能を備えたソフトウェア構成管理システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の視点によれば、複数のユーザが少なくとも取り出しできるようソースコードを記憶保持するソースコード登録部を備えたコンピュータプログラムの同時開発環境を提供する構成管理システムにおいて、取り出したソースコードがスタブコードであるかどうかを判定するスタブ判定部と、スタブコードの更新登録を一定のユーザに制限する登録制御部と、を備えた構成管理システムが提供される。前記スタブ判定部は、ソースコード中に所定形式で記述された情報に基づいて該ソースコードがスタブコードであるか否かと著者(開発者)を判定する。前記登録制御部は、前記スタブ判定部の判定結果に基づき、前記ソースコード登録部から読み出されたソースコードがスタブコードである場合は、該ソースコードの更新登録を所定のユーザに制限する。
また、本発明の第2の視点によれば、前記ソースコード登録部を構成する構成管理サーバと、該構成管理サーバと接続され該構成管理サーバに対するクライアントとして動作する構成管理システムが提供される。
また、上述した構成管理システムに備えられる各処理部がコンピュータプログラムによって実現できるという本発明の第3の視点によれば、上述した構成管理システムを構成するクライアントコンピュータに実行させるコンピュータプログラムが提供される。
また、本発明の第4の視点によれば、上記した構成管理システムを用いて行うことのできるスタブコードの管理方法が提供される。
本発明によれば、スタブコードを作成した著者(開発者)が、そのソースコード中に、スタブコードである旨と著者(開発者)を記述しておくことにより、意図しない第三者に書き換えられてしまう(commitされてしまう)事態を防止することができる。
続いて、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るソフトウェア構成管理システムの構成を表した図である。図1を参照すると、構成管理サーバ101と、複数の構成管理クライアント105とを、ネットワーク104を介して接続した構成が示されている。
構成管理サーバ101は、プログラム制御により動作するコンピュータであり、その記憶装置に、ソースコード登録部を構成する実装コード記憶部102及びスタブコード記憶部103を備えている。実装コード記憶部102は、実装コード(実装用のソースコード)を格納する手段であり、スタブコード記憶部103は、スタブコード(テスト用のスタブを構成するためのソースコード)を格納する手段であり、それぞれが構成管理クライアントの制御の下でアクセス可能となっている。
構成管理クライアント105は、ユーザの数だけ用意されるコンピュータであり、それぞれが、スタブ判定部110、コード登録部106、コード取出部107、スタブ取出部108を備えている。また、構成管理クライアント105のその作業ディレクトリには、実装コード111及びスタブコード112をそれぞれ複製して作業可能となっている。
スタブ判定部110は、ソースコード内にコメントとして所定形式で記述された情報を解析する機能を備えている。図2は、Java(登録商標)のソースコードのコメント部分に記述された情報の一例を表した図である。図2の例では、注釈記号@author以下が、ソースコードの著者(開発者)名(図2ではaaa)を表した部分であり(201)、注釈記号@isStub以下が、ソースコードがスタブであるか否か(実装コードであるか)をそれぞれ真偽で表した部分であり(202)、注釈記号@isPublic以下が、ソースコードが他のユーザに公開可能であるか否かをそれぞれ真偽で表した部分であり(203)、注釈記号@isReplace以下が、自環境のクライアントの同名ソースコードを構成管理サーバ101の実装コードによって上書き可能であるか否かをそれぞれ真偽で表した部分である(204)。
コード登録部106は、登録制御部を構成する処理手段であり、後に詳述する様にスタブコードを登録する際にその著者情報に基づいた登録の制限を行う。また、コード取出部107及びスタブ取出部108は、それぞれコード取り出し制御部、及び、スタブ取り出し制御部を構成する処理手段であり、後に詳述する様にスタブコードを取り出す(払い出す)際に上記ソースコードが公開可能であるか否かや上書き可能であるか否かによって取り出しの制限を行う。
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図3は、本発明に係るソフトウェア構成管理システムの一機能であるスタブコードの登録制限機能の概要を説明するための図である。図3の例では、ユーザAはスタブAの著者(開発者)であり、ユーザBは、スタブAに関して更新権限を有さない第三者であるものとする。ユーザAは、構成管理クライアント105を使用してスタブA301をコーディングする際に、そのスタブコード中の任意の位置に著者(開発者)の情報(本例では、「@author A」302)と、スタブコードであることを示す情報(本例では、「@isStub true」303)を付加しておく。
コーディングが終了し、ユーザAが構成管理サーバ101に登録を要求すると、構成管理クライアント105は、スタブコードであること、及び、著者(開発者)がユーザAであることを判定し、構成管理サーバ101のスタブコード記憶部103に登録する。
一方、ユーザBも、構成管理サーバ101からユーザAが作成したスタブA301を取得し、テスト等に利用することが可能であるが、ユーザBが構成管理サーバ101に登録を要求すると、構成管理クライアント105は、スタブコードであること、及び、ユーザBとは関連を有さないユーザAが著者(開発者)であることを判定し、構成管理サーバ101への登録要求を拒否する。
図4は、図3で概説したスタブコードの登録制限機能を実現するための構成管理クライアント105と構成管理サーバ101で行われる一連の流れを表したフローチャートである。まず、ユーザが、構成管理クライアント105側で起動された構成管理プログラムのメニューやコマンドラインからコード登録を選択すると(ステップS401)、構成管理クライアント105のスタブ判定部110は、ソースコードを走査して所定の注釈記号が記述された行を読み出し、ソースコードの著者名情報とソースコードがスタブコードであるか否かの情報を取得する(ステップS402、S403)。
続いて、構成管理クライアント105のコード登録部106は、スタブ判定部110で取得したソースコードの著者とユーザを比較し(ステップS404)、著者とユーザが一致しないときは、ユーザに対して適宜エラーメッセージを表示するとともに、構成管理サーバ101への登録を行わない(ステップS405)。
一方、著者とユーザが一致する場合は、コード登録部106は、ステップS403で取得したソースコードがスタブコードであるか否かの情報に基づき(ステップS406)、ソースコードがスタブコードの場合は、構成管理サーバ101のスタブコード記憶部103に登録する(ステップS407)。一方、ソースコードがスタブコードでない場合は、コード登録部106は、構成管理サーバ101の実装コード記憶部102に登録処理を行う(ステップS408)。
以上のとおり、本実施形態で具現したスタブコードの登録制限機能によれば、ソースコードを異なるユーザが上書きしてしまうことは確実に防止される。また、上記例では、著者とユーザが一致する場合に登録を認めるものとして説明したが、著者とユーザが一致しなくとも同一グループに属する場合等にも登録を認めるものとしてもよい。
続いて、本発明に係るソフトウェア構成管理システムの別の機能であるソースコードの取り出し制限機能について説明する。図5は、本機能の概要を説明するための図である。図5の例では、ユーザAはスタブコードA(図中「スタブA」で表す)、実装コードA(図中「実装A」で表す)の著者(開発者)であり、ユーザBは、スタブコードAに関して更新権限を有さない第三者であるものとする。
ユーザAは、構成管理クライアント105を使用してスタブコードA501をコーディングする際に、そのスタブコード中の任意の位置に著者(開発者)の情報(本例では、「@author A」)と、スタブコードであることを示す情報(本例では、「@isStub true」)を付加しておく。この状態では、ユーザBは、スタブコードA501を取り出すことが可能となっている。
その後、ユーザAは、構成管理クライアント105を使用して、スタブコードA501から内部を実装し、実装コードA502を作成する。このとき、ユーザAは、実装コードA中のスタブコードであることを示す情報を実装コードである旨に修正する(本例では、「@isStub false」503)。
しかし、この実装コードAは、品質を保証できる段階に入っていないため、実装コードAに依存する他のソースコードがこの実装コードを取り込んでテストを行った場合、意図しないエラーが発生することが考えられる。そのため、ユーザAは、品質が安定するまでの間、実装コードAを他のユーザに利用させないように、この実装コードA502中に公開不可とする情報を付加しておく(本例では、「@isPublic false」504)。この状態では、ユーザBは、実装コードA502を取り出すことが不可能となる(507、509)。
その後、実装コードA502の品質を保証できる段階に到達し、実装コードA505が得られると、ユーザAは、実装コードA502中の公開不可としていた情報を修正する(本例では、「@isPublic true」506)。この状態となると、他のユーザは、以下説明するように自己環境(構成管理クライアント105)の対応スタブコードが置き換え可能な状態となっているという条件付きで、実装コードA505を取り出すことが可能となる(510)。
一方、ユーザBは、スタブコードA501を自己環境(構成管理クライアント105)に複製して自己の担当するコードの開発、テストを行う。その間、構成管理クライアント105では、公開された実装コードA505によるスタブコードA511の上書きを阻止するため、ユーザBは、このスタブコードA511中に上書き不可とする情報を付加するこができる(本例では、「@isReplace false」512)。この状態のとき、同名の実装コードが公開可状態であっても構成管理サーバ101から取り出すことはできない(508)。
その後、ユーザBが、自己の担当するコードの品質を確保し、実装コードA505を用いてテスト可能な状態に到達すると、ユーザAは、スタブコードA511中に上書き不可としていた情報を上書き可に修正する(本例では、「@isReplace true」514)。この状態となって初めて、ユーザBは、スタブコードA513の上書きを許容し、実装コードA505を取り出すことが可能となる(510)。
図6は、構成管理クライアント105にスタブコードが用意(複製)される過程を表したフローチャートである。まず、ユーザが、構成管理クライアント105側で起動された構成管理プログラムのメニューやコマンドラインからスタブコードの取り出しを選択すると(ステップS601)、構成管理クライアント105のスタブ取出部108は、既に同名のスタブコードが構成管理クライアント105の作業ディレクトリに存在しているか調べる(ステップS602)。ここで、既に構成管理サーバ101からスタブコードを取得している場合、スタブ取出部108は、スタブコードを取り出さない(ステップS603)。
一方、作業ディレクトリに同名のスタブコードが存在しない場合は、スタブ取出部108は、構成管理サーバ101のスタブコード記憶部103からスタブコードを取り出す(ステップS604)。
続いて、構成管理クライアント105のスタブ取出部108は、取り出したスタブコードを置き換え不可とする置き換え可否情報を自動的に追記する(本例では、@isReplace falseをスタブコードに追加する;ステップS605)。スタブ取出部108は、この置き換え可否情報を追加したスタブコードを構成管理クライアント105の作業ディレクトリにスタブコード112として保存する(ステップS606)。
図7は、図6で説明した様に、上書き不可とする置き換え可否情報が追記されたスタブコードを有する構成管理クライアント105から実装コードを取り出す際の一連の流れを表したフローチャートである。まず、ユーザが、構成管理クライアント105側で起動された構成管理プログラムのメニューやコマンドラインからスタブコードの取り出しを選択すると(ステップS701)、構成管理クライアント105のコード取出部107は、既に構成管理クライアント105の作業ディレクトリに存在している取り出し要求に係る実装コードに対応するスタブコードを読み込む(ステップS702)。
続いて、構成管理クライアント105のスタブ判定部110は、取り出したスタブコードを走査して所定の注釈記号が記述された行を読み出し、スタブコードが置き換え可能であるか否かの情報を取得する(ステップS703)。ここで、取り出したスタブコードが置き換え不可の場合は、コード取出部107は、スタブコードを取り出さない(ステップS704)。
一方、取り出したスタブコードが置き換え可の場合は、コード取出部107は、実装コード記憶部102から対応する実装コードを読み込む(ステップS705)。続いて、構成管理クライアント105のスタブ判定部110は、取り出した実装コードを走査して所定の注釈記号が記述された行を読み出し、実装コードが公開可能状態であるか否かを調べる(ステップS706)。ここで、取り出したスタブコードが公開不可の場合は、コード取出部107は、自機側にあるスタブコードが上書き不可であった場合と同様に実装コードを取り出さない(ステップS704)。
従って、コード取出部107は、自機側にあるスタブコードが上書き可に修正され、かつ、取り出し要求に係る実装コードが公開可能状態である場合に、実装コードを取り出し、構成管理クライアント105の作業ディレクトリに実装コード111として保存する(ステップS707)。
以上のとおり、本実施形態では、ユーザが特に注意せずともスタブコードと実装コードとを明確に区別して管理することが可能となっている。その理由は、構成管理サーバに実装コード記憶部とスタブコード記憶部を設けるとともに、ソースコードに埋め込んだ各種情報を利用し、スタブコードと実装コードを区別して取り扱い可能としたことにある。
また、本実施形態では、上記注釈記号を利用して実装コードの公開可否も指定可能となっており、他のユーザが品質を保証できる段階にない実装コードを取り出してしまう事態を防ぐことも可能となっている。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は、上記したクライアントサーバシステムに限定されるものではなく、その他の構成でも適用可能であることはいうまでもない。また、上記実施形態では、構成管理クライアント側にスタブ判定部、コード登録部、コード取出部、スタブ取出部を備えるものとして説明したが、構成管理サーバ側に同等の処理手段を備えて、過誤登録防止機能や過誤払出し防止機能を備えた構成とすることも可能である。
また、上記実施形態では、JAVA(登録商標)ソースコードのコメント部分に注釈記号で始まる行を追記する形態でスタブコード等の管理情報を埋め込むこととしているが、スタブ判定部で解析させることが可能な形態であれば、その他プログラム言語においても同様のコメント機能等を利用することが可能である。
本発明の第1の実施形態に係るソフトウェア構成管理システムの構成を表した図である。 ソースコード中に記述される情報の一例を表した図である。 本発明の第1の実施形態に係るソフトウェア構成管理システムの機能を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係るソフトウェア構成管理システムの動作を表したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るソフトウェア構成管理システムの機能を説明するための別の図である。 本発明の第1の実施形態に係るソフトウェア構成管理システムの動作を表したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るソフトウェア構成管理システムの動作を表したフローチャートである。
符号の説明
101 構成管理サーバ
102 実装コード記憶部
103 スタブコード記憶部
104 ネットワーク
105 構成管理クライアント
106 コード登録部
107 コード取出部
108 スタブ取出部
110 スタブ判定部
111 実装コード
112 スタブコード
201、302 著者(開発者)情報
202、303、503 スタブ/非スタブ情報
203、504、506 公開可否情報
204、512、514 置き換え可否情報
301、501 スタブコードA
305、511、513 複製されたスタブコードA
502 実装コードA
505 実装コードA(公開版)

Claims (17)

  1. 複数のユーザが少なくとも取り出しできるようソースコードを記憶保持するソースコード登録部を備え、コンピュータプログラムの同時開発環境を提供する構成管理システムにおいて、
    予め定められた形式でソースコード中に記述されたスタブコードか否かを示す情報と、著者情報を検出するスタブ判定部と、
    前記ソースコード登録部から読み出されたソースコードがスタブコードである場合は、前記著者情報に応じた一定のユーザにのみ、該ソースコードの更新登録を許可する登録制御部と、を備えたこと、
    を特徴とする構成管理システム。
  2. 前記登録制御部は、ソースコードがスタブコードである場合は、前記著者情報に対応するユーザIDを持つユーザにのみ、該ソースコードの更新登録を許可すること、
    を特徴とする請求項1に記載の構成管理システム。
  3. 前記スタブ判定部は、予め定められた形式でソースコード中に記述された当該ソースコードが公開可能か非公開かを示す公開可否情報を検出し、
    更に、前記ソースコード登録部に対して取り出し要求したソースコードが非公開である場合は、該ソースコードの取り出しを中止するコード取り出し制御部を備えたこと、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の構成管理システム。
  4. 前記ソースコード登録部は、少なくともスタブコードとその他のソースコードとを区別して記憶保持しており、
    前記ソースコード登録部に対してスタブコードの取り出し要求がなされた場合に、自装置側に前記取り出し要求に係るスタブコードに対応するスタブコードが保存されているか否かを検出し、自装置側に前記取り出し要求に係るスタブコードに対応するソースコードが保存されている場合は、前記ソースコード登録部からのスタブコードの取り出しを中止するスタブ取り出し制御部を備えたこと、
    を特徴とする請求項1乃至3いずれか一に記載の構成管理システム。
  5. 前記ソースコード登録部は、少なくともスタブコードと実装コードとを区別して記憶保持しており、
    前記スタブ取り出し制御部は、ソースコード登録部に対してスタブコードの取り出し要求がなされた場合に、自装置側に前記取り出し要求に係るスタブコードに対応するソースコードが保存されていない場合は、前記ソースコード登録部からのスタブコードの取り出しを行うとともに、該スタブコードに上書き不可である旨の置き換え可否情報を埋め込み、
    前記スタブ判定部は、予め定められた形式でソースコード中に記述された当該ソースコードが置き換え可能か否かを示す置き換え可否情報を検出し、
    前記コード取り出し制御部は、前記ソースコード登録部に対して実装コードの取り出し要求がなされた場合に、自装置側に対応するスタブコードが保存されているか否かを検出し、該スタブコードが置き換え可能な場合に、前記ソースコード登録部からの前記実装コードの取り出しを許可すること、
    を特徴とする請求項1乃至4いずれか一に記載の構成管理システム。
  6. 前記ソースコード登録部を構成する構成管理サーバと接続され、該構成管理サーバに対するクライアントとして動作する請求項1乃至5いずれか一に記載の構成管理システム。
  7. クライアントとして動作する請求項1乃至5いずれか一に記載の構成管理システムと接続され、少なくともスタブコードと実装コードを区別して記憶保持する前記ソースコード登録部を備えたこと、
    を特徴とする構成管理サーバ。
  8. 複数のユーザが少なくとも取り出しできるようソースコードを記憶保持するソースコード登録部を備え、コンピュータプログラムの同時開発環境を提供する構成管理システムを構成するコンピュータに実施させるスタブコードの管理方法であって、
    前記コンピュータが、前記ソースコード登録部に対してソースコードの取り出し要求を行うステップと、
    前記コンピュータが、前記取り出し要求に係るソースコードの所定の位置を参照して、ソースコード中に予め定められた形式で記述されたスタブコードか否かを示す情報と著者情報とを検出するステップと、
    前記取り出したスタブコードについて前記ソースコード登録部への登録要求を受けた際に、前記コンピュータが、前記著者情報に応じた一定のユーザにのみ前記ソースコード登録部への登録を許可するステップと、を含むこと、
    を特徴とするスタブコードの管理方法。
  9. 前記取り出したスタブコードについて前記ソースコード登録部への登録要求を受けた際に、前記コンピュータは、前記著者情報に対応するユーザIDを持つユーザにのみ、該ソースコードの更新登録を許可すること、
    を特徴とする請求項8に記載のスタブコードの管理方法。
  10. 更に、前記コンピュータが、前記取り出し要求に係るソースコードの所定の位置を参照して、ソースコード中に予め定められた形式で記述された当該ソースコードが公開可能か非公開かを示す公開可否情報を検出するステップと、
    前記ソースコードが非公開である場合は、前記コンピュータが、前記取り出し要求に係るソースコードの取り出しを中止するステップと、を含むこと、
    を特徴とする請求項8又は9に記載のスタブコードの管理方法。
  11. 前記ソースコード登録部は、少なくともスタブコードとその他のソースコードとを区別して記憶保持しており、
    前記ソースコード登録部に対してスタブコードの取り出し要求がなされた場合に、前記コンピュータが、自装置側に前記取り出し要求に係るスタブコードに対応するソースコードが保存されているか否かを検出するステップと、
    自装置側に前記取り出し要求に係るスタブコードに対応するソースコードが保存されている場合は、前記コンピュータが、前記ソースコード登録部からの前記取り出し要求に係るスタブコードの取り出しを中止するステップと、を含むこと、
    を特徴とする請求項8乃至10いずれか一に記載のスタブコードの管理方法。
  12. 前記ソースコード登録部は、少なくともスタブコードと実装コードとを区別して記憶保持しており、
    ソースコード登録部に対してスタブコードの取り出し要求がなされた場合であって、自装置側に同一スタブコードが保存されていない場合に、前記コンピュータが、前記ソースコード登録部からのスタブコードの取り出しを行うとともに、該スタブコードに上書き不可である旨の置き換え可否情報を埋め込むステップと、
    前記ソースコード登録部に対して実装コードの取り出し要求がなされた場合に、前記コンピュータが、自装置側に前記取り出し要求に係る実装コードに対応するソースコードが保存されているか否かを検出するステップと、
    前記取り出し要求に係る実装コードに対応するスタブコードが検出された場合に、前記コンピュータが、前記スタブコード中に、予め定められた形式でソースコード中に記述された当該ソースコードが置き換え可能か否かを示す置き換え可否情報を検出するステップと、
    前記取り出し要求に係る実装コードに対応するスタブコードが置き換え可能な場合に、前記コンピュータが、前記ソースコード登録部からの前記実装コードの取り出しを許可するステップと、を含むこと、
    を特徴とする請求項8乃至11いずれか一に記載のスタブコードの管理方法。
  13. 複数のユーザが少なくとも取り出しできるようソースコードを記憶保持するソースコード登録部を備えてコンピュータプログラムの同時開発環境を提供する構成管理システムを構成するコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記ソースコード登録部に対して指定されたソースコードの取り出し要求を行う処理と、
    前記取り出し要求に係るソースコードの所定の位置を参照して、ソースコード中に予め定められた形式で記述されたスタブコードか否かを示す情報と著者情報とを検出する処理と、
    前記著者情報に応じた一定のユーザから登録要求されたスタブコードを前記ソースコード登録部に登録する処理と、を前記コンピュータに実行させるプログラム。
  14. 前記ソースコードがスタブコードである場合は、前記著者情報に対応するユーザIDを持つユーザにのみ、該ソースコードの更新登録を許可すること、
    を特徴とする請求項13に記載のプログラム。
  15. 更に、前記取り出し要求に係るソースコードの所定の位置を参照して、ソースコード中に予め定められた形式で記述された当該ソースコードが公開可能か非公開かを示す公開可否情報を検出する処理と、
    前記ソースコードの取り出し要求に対して、前記ソースコードが非公開である場合に、前記取り出し要求を拒否する処理と、を前記コンピュータに実行させる請求項13又は14に記載のプログラム。
  16. 前記ソースコード登録部は、少なくともスタブコードとその他のソースコードとを区別して記憶保持しており、
    スタブコードであるソースコードの取り出し要求に対して、自装置側に前記取り出し要求に係るスタブコードに対応するスタブコードが保存されている場合に、前記取り出し要求を拒否する処理、を前記コンピュータに実行させる請求項13乃至15いずれか一に記載のプログラム。
  17. 前記ソースコード登録部は、少なくともスタブコードと実装コードとを区別して記憶保持しており、
    ソースコード登録部に対してスタブコードの取り出し要求がなされた場合であって、自装置側に同一スタブコードが保存されていない場合に、前記ソースコード登録部からのスタブコードの取り出しを行うとともに、該スタブコードに上書き不可である旨の置き換え可否情報を埋め込む処理と、
    実装コードであるソースコードの取り出し要求に対して、自装置側に前記取り出し要求に係る実装コードに対応するスタブコードが保存されている場合に、前記スタブコード中に、予め定められた形式でソースコード中に記述された当該ソースコードが置き換え可能か否かを示す置き換え可否情報を検出する処理と、
    前記取り出し要求に係る実装コードに対応するスタブコードが置き換え可能な場合に、前記ソースコード登録部からの前記実装コードを読み出す処理と、を前記コンピュータに実行させる請求項13乃至16いずれか一に記載のプログラム。
JP2005082246A 2005-03-22 2005-03-22 ソフトウェア構成管理システム、スタブコードの管理方法、及び、プログラム Expired - Fee Related JP4434054B2 (ja)

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JP2011008560A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Hitachi Ltd 情報管理システム

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