JP2006266646A - 低温庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業者が貯蔵室内に閉じこめられた場合に、安全、且つ、確実に脱出することができる低温庫を提供する。
【解決手段】 低温庫は、断熱箱体4内に貯蔵室6を構成し、この貯蔵室6の開口を断熱扉5にて開閉自在に閉塞してなるものであって、貯蔵室6側から断熱扉5を開放するための非常脱出用ハンドル42と、この非常脱出用ハンドル42を照明する庫内灯54と、断熱扉5の開閉を検出する扉開閉検出手段としての扉開閉スイッチ70と、貯蔵室6内の人の有無を検出するための人体検出手段としての人感センサ72と、扉開閉スイッチ70及び人感センサ72の出力に基づき、庫内灯54の点灯を制御する制御手段としての制御装置80を備え、この制御装置80は、断熱扉5が閉じられた状態で、貯蔵室6内に人体が存在する場合、庫内灯54を所定時間点灯する。
【選択図】図11

Description

本発明は、断熱箱体内に貯蔵室を構成し、この貯蔵室の開口を断熱扉にて開閉自在に閉塞して成る低温庫に関するものである。
従来よりこの種低温庫、例えば物流用の低温庫は、断熱箱体内に貯蔵室が構成され、この貯蔵室の開口を断熱扉にて開閉自在に閉塞すると共に、貯蔵室内は冷却器や蓄冷部材などで冷却して、収納した物品を冷却保存している。この場合、断熱扉には開閉操作用のハンドル(把手)が設けられ、このハンドルを操作して断熱扉を開閉すると共に、断熱扉外面にはハンドルを保持して断熱扉の閉塞状態を維持するためのハンドル保持部材(安全部材)が取り付けられており、このハンドル保持部材にハンドルを係合させて断熱扉の閉塞状態を保持する構造としていた(例えば、特許文献1参照)
特開平5−141848号公報
ところで、この種低温庫では断熱箱体の寸法が大型のものとなると、開口から作業者(若しくは使用者)が貯蔵室内に出入りして物品の納出を行うことになる。係る場合、万一作業者が貯蔵室内に入った状態で断熱扉が閉まってしまうと、窒息するなどの事故に繋がる問題があった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、作業者が貯蔵室内に閉じこめられた場合に、安全、且つ、確実に脱出することができる低温庫を提供することを目的とする。
本発明の低温庫は、断熱箱体内に貯蔵室を構成し、この貯蔵室の開口を断熱扉にて開閉自在に閉塞してなるものであって、貯蔵室側から断熱扉を開放するための非常脱出用ハンドルと、この非常脱出用ハンドルを照明する庫内灯と、断熱扉の開閉を検出する扉開閉検出手段と、貯蔵室内の人の有無を検出するための人体検出手段と、各検出手段の出力に基づき、庫内灯の点灯を制御する制御手段とを備え、この制御手段は、断熱扉が閉じられた状態で、貯蔵室内に人体が存在する場合、庫内灯を所定時間点灯することを特徴とする。
請求項2の発明の低温庫は、上記発明において庫内灯をLEDにて構成したことを特徴とする。
請求項3の発明の低温庫は、上記各発明において制御手段は、庫内灯を点灯させる時間を変更可能とされていることを特徴とする。
請求項4の発明の低温庫は、上記各発明において停電時に庫内灯に給電するための電池を設け、制御手段は、電源供給が断たれた場合に電池から庫内灯に給電することを特徴とする。
請求項5の発明の低温庫は、請求項4の発明において電池は、充放電可能な二次電池であることを特徴とする。
請求項6の発明の低温庫は、請求項4又は請求項5の発明において制御手段は、電池の電圧が所定値より低下した場合、庫内灯を点滅することを特徴とする。
請求項7の発明の低温庫は、請求項4、請求項5又は請求項6の発明において制御手段は警報ブザーを備え、電池の電圧が所定値より低下した場合、警報ブザーを動作させることを特徴とする。
本発明では、断熱箱体内に貯蔵室を構成し、この貯蔵室の開口を断熱扉にて開閉自在に閉塞してなる低温庫において、貯蔵室側から断熱扉を開放するための非常脱出用ハンドルと、この非常脱出用ハンドルを照明する庫内灯と、断熱扉の開閉を検出する扉開閉検出手段と、貯蔵室内の人の有無を検出するための人体検出手段と、各検出手段の出力に基づき、庫内灯の点灯を制御する制御手段とを備え、この制御手段は、断熱扉が閉じられた状態で、貯蔵室内に人体が存在する場合、庫内灯を所定時間点灯するようにしたので、人が貯蔵庫内に入った状態で断熱扉が閉じられてしまった場合、脱出するのに十分な時間、庫内灯により非常脱出用ハンドルを照明できる。
これにより、閉じこめられた人はパニックに陥ること無く、安全に非常脱出用ハンドルを探し出して断熱扉を開放し、脱出することができるようになる。また、人体検出手段により人体が存在する場合のみ庫内灯を点灯させることで、断熱扉の開閉の都度庫内灯を点灯させる場合に比して、庫内灯点灯による消費電力を最小限に抑えることができるようになる。
特に、バッテリー駆動で貯蔵室内の冷気循環を行う物流用の低温庫の場合などには、庫内灯点灯のためのバッテリーの消費電力を最小限に抑えることができ、極めて有効である。
また、請求項2の発明の如く庫内灯をLEDにて構成することで、消費電力を更に抑えることが可能となる。
更に、請求項3の発明の如く制御手段は、庫内灯を点灯させる時間を変更可能とされているので、使用者による使用状況や要望に応じて点灯時間を適宜設定することができるようになり、効果的に消費電力の浪費を防止することができる。
更にまた、請求項4の発明の如く停電時に庫内灯に給電するための電池を設け、制御手段は、電源供給が断たれた場合に電池から庫内灯に給電するようにしたので、停電時においても庫内灯を点灯させることが可能となる。これにより、例えばバッテリー駆動の低温庫の場合などに、当該バッテリーの電圧が枯渇したときに特に有効となる。
また、請求項5の発明の如く電池を、充放電可能な二次電池であるものとすれば、常時充電しておくことで、電池交換不要となる。
更に、制御手段が、電池の電圧が所定値より低下した場合、請求項6の発明の如く庫内灯を点滅したり、請求項7の発明の如く警報ブザーを動作させることで、電池の残量が少なくなっていることを使用者に知らせることができるようになり、停電時に庫内灯が点灯しない不都合を未然に防止することができるようになる。
次に、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明を適用した実施例の低温庫1の正面図、図2は低温庫1の背面図、図3は低温庫1の縦断側面図、図4は低温庫1の扉開閉装置30のハンドル35部分の斜視図、図5は低温庫1の扉開閉装置30の分解斜視図、図6は低温庫1の断熱扉5のハンドル35部分を貯蔵室6側から見た図、図7は低温庫1の断熱扉5のハンドル35部分の縦断側面図、図8はハンドル35をハンドル保持部材40に係合させた状態の断熱扉5の平断面図、図9はハンドル35をハンドル保持部材40から外した状態の断熱扉5の平断面図をそれぞれ示している。
実施例の低温庫1は、トラック等の配送車(輸送手段)の荷台に積載されて目的地まで運ばれ、しかも輸送中に、収納された物品の冷却を行えるように構成された物流用の低温庫である。
低温庫1は、その底部に移動用の車輪2を具備し、前面に開口3を形成し全体が後ろ下がりに傾斜する天壁4Aを有した断熱箱体4と、前記開口3を開閉自在に閉塞する断熱扉5とで形成される貯蔵室6と、この貯蔵室6を冷却する冷却装置7、送風装置8及び蓄冷部材9と、前記断熱箱体4下方に形成された機械室空間Mに配設された圧縮機11と、前記天壁4Aとこの天壁4Aを覆う水平な天板12とで形成され、ワイヤーフィン型凝縮器13及び凝縮器用送風装置14を収納した縦断面略三角形状の空間Kとを有する。そして、天板12の後部には空気取入口15、前部には空気排出口16がそれぞれ形成されている。また、貯蔵室6は作業者が内部に出入りして物品を納出することができる寸法を有している。
貯蔵室6は、仕切板20にて上下2室に仕切られ、上室を物品収納室21とし、下室を凍結室22としている。尚、仕切板20は、着脱自在若しくは一端を回動自在に配置するとが望ましい。凍結室22には、冷却装置としてのパイプオンシート型の蒸発器7、送風装置8及び蓄冷部材としての蓄冷剤9を収納配置し、送風装置8として本例では、所定の配送センターなどにおいて低温庫1に商用電源65が接続されている場合には、商用電源65(商用電源65からの交流電圧を電源回路にて整流して直流とした後、給電)にて駆動され、配送のために低温庫1が配送車の荷台に積載され、商用電源65が断たれた場合には、搭載されたバッテリー(直流電源)60からの給電にて駆動される直流用送風装置を使用している。
24は断熱箱体4の背壁4Eに沿って配設されるダクトであって、一端を物品収納室21の上部に開口して吹出口23となし、他端を蒸発器7の風上側に開口したものであり、物品収納室21と凍結室22をその後部においてこのダクト24により連通する。尚、仕切板20の前部に形成した吸込口25にて、物品収納室21と凍結室22を、その前部において連通している。そして、凍結室22の蓄冷剤9を通過した冷気をダクト24を経て吹出口23から物品収納室21内上部に導き、吸込口25から凍結室22に帰還させる冷気循環路Qを形成している。
前記断熱扉5は、何れも金属製の外面材43と内面材44間に発泡ポリウレタン等の断熱材45を充填して設けて成り、向かって右側をヒンジ41・・によって回動自在に断熱箱体4に枢支されている。30は断熱扉5及び断熱箱体4に対して回動可能に設けられ、断熱扉5を開閉操作するための扉開閉装置、31は断熱扉5の向かって左側の上下方向略中央部に形成された凹所5Aに設けられ、外部と貯蔵室6内とを連通する調圧口である。
扉開閉装置30は、断熱扉5の向かって左側の内部に縦方向に渡って回動自在に設けられた軸部材34と、この軸部材34に溶接されたハンドル取付板38と、このハンドル取付板38と所定の間隔を存して平面部を相対向して並設され、溶接固定された厚みのある鋼板から成る補強板32と、これらハンドル取付板38及び補強板32にボルト46及びナット47にて回動自在に取り付けられるハンドル35とから成る。
軸部材34は、その両端に断熱箱体4に対して回動可能に保持され、断熱扉5の開閉操作時に梃として作用する上下梃部36と、ハンドル35の回動操作により回動する軸部37とから成る。前記ハンドル取付板38及び補強板32はこの軸部37に溶接固定されている。軸部37は断熱扉5内に回動自在に保持される。
ハンドル35の先端は二股に分岐して断熱扉5側となる内側辺35Aと外側辺35Bが構成されており、各辺には取り付け用のボルト46が挿通される孔35Cが穿設されている。一方、前記ハンドル取付板38にもボルト46が挿通される孔38Aが穿設されると共に、補強板32にはボルト46が螺合する雌ネジ孔の図示しない螺合孔が形成されている。前記ハンドル35は図5中矢印の如く内側辺35Aを前記ハンドル取付板38と補強板32間に挿入し、内外側辺35A、35Bにてハンドル取付板38を挟む形でその孔35Cをハンドル取付板38の孔38A及び補強板32の前記螺合孔に合致させ、ハンドル取付板38側からボルト46を孔38A、35Cに挿入し、更に前記螺合孔に螺合させ、貫通して端部が断熱扉5側に臨んだ状態でナット47を螺合させて締めつける。ハンドル35はボルト46に対して回動可能とし、それによってハンドル35はハンドル取付板38と補強板32の双方に回動自在に取り付けられる。
40は断熱扉5にて開口3を閉塞した状態において、扉開閉装置30の回動操作を禁止する金属製のハンドル保持部材であって、図8の如くハンドル35が係合されてその前後方向の移動を規制する上方及び左右に開放する形状の第1保持部40Aと、その上側に位置して当該第1保持部40Aに保持されたハンドル35の上下方向の回動を阻止する第2保持部40Bとから成る。ハンドル35が第1保持部40Aに係合保持された状態で断熱扉5は閉塞状態を維持されるが、各保持部40A、40Bに形成した孔に南京鍵等の鍵装置を固定することで扉開閉装置(実際にはハンドル35)の回動操作が禁止される。それによって、ハンドル保持部材40に保持されたハンドル35は低温庫1の輸送中に振動等で誤って第1保持部40Aから外れることがなくなる。
一方、前記補強板32はハンドル取付板38よりも上方に大きい寸法を有しており、その上部は調圧口31の前方に位置し、ハンドル35の回動操作と共に回動して図8の如くハンドル35が第1保持部40Aに係合した状態で断熱扉5の調圧口31を閉鎖する。これによって、断熱扉5の閉塞中の冷気漏れを防止すると共に、格別な調圧口用開閉蓋を不要としている。
また、断熱扉5の開放時にハンドル35を第1保持部40Aから外して図9の如く手前に回動すると、補強板32も連動して回動し、調圧口31を開放するので、貯蔵室6内外の空気圧力差が無くなり、断熱扉5を容易に開放することができるようになる。
更に、前述の如くハンドル35はボルト46とナット47によってハンドル取付板38及び補強板34の双方に取り付けられることになるので、ハンドル35の耐衝撃強度は著しく向上し、図9の如くハンドル35が断熱扉5より突出した状態で他の低温庫等が衝突しても、ハンドル35に加わる衝撃はハンドル取付板38と補強板32の双方に受け止められることになり、従来の如くハンドル取付板38が変形し難くなる。従って、図8の如きハンドル35による断熱扉5の閉鎖維持は確実に行えるようになる。また、補強板34に衝撃が加えられた場合にも、それ自体の強度が高くなっていると共に、前述とは逆にハンドル35やハンドル取付板38においても衝撃が受け止められるので、補強板32の変形も生じ難く、それによって調圧口31からの冷気漏れも防止できるようになる。
更に、ボルト46は補強板32に螺合しているので、ナット47と合わせてダブルナット効果にてハンドル35を軸部材34に強固に取り付けられ、ナット47の緩みによるハンドル35の脱落を確実に防止できるようになる。
他方、前記ハンドル保持部材40は、図7に示す如く取付具としての金属製の非常脱出ハンドル42により断熱扉5に取り付けられている。この場合、凹所5Aには外面材43、断熱材45及び内面材44を貫通する貫通孔48が形成されており、その周囲には筒状の硬質樹脂製のスペーサ49が配設され、このスペーサ49は外面材43と内面材44の内面間に渡っている。即ち、貫通孔48はスペーサ49内に構成されている。
また、ハンドル保持部材40の第1保持部40Aには透孔50が形成されており、この透孔50の裏側に対応してナットが設けられ、透孔50の裏面側周縁部に溶接固定されてナット部51とされている。このナット部51内には所定のネジ溝が形成されている。一方、非常脱出ハンドル42は手指によって把持し、容易に回転させることができる寸法の例えば硬質樹脂で被覆された頭部42Aと、当該頭部42Aから突出するボルト部42Bから成り、ボルト部42Bの先端にはネジ山が形成されている。
そして、ハンドル保持部材40を断熱扉5に取り付ける際には、断熱扉5の前面からネット部51を貫通孔48内に挿入し、貯蔵室6側から非常脱出用ハンドル42のボルト部42B先端を貫通孔48に挿入する。その際、非常脱出用ハンドル42と断熱扉5間には平ワッシャ52とスプリングワッシャ53を介設する。そして、頭部42Aを時計回りに回転させ、ボルト部42Bのネジ山をナット部51のネジ溝に着脱可能に螺合し、ハンドル保持部材40に締結して断熱扉5に固定する(図7の状態)。
このとき、ハンドル保持部材40には貫通孔48から断熱扉5内に進入するナット部51が構成されているので、ハンドル保持部材40を断熱扉5から前方に張り出させること無く、非常脱出用ハンドル42との螺合代を大きくとれるようになる。これにより、十分な締結力を確保してハンドル保持部材40の取付状態を強固なものとすることができる。また、貫通孔48の周囲にはスペーサ49が設けられて両面材43、44の内面間に渡っているので、非常脱出用ハンドル42とハンドル保持部材40との締結を強くしても両面材43、44が内側に変形する不都合が防止される。
このように取り付けられたハンドル保持部材40の向かって右側には、回転阻止部としての回転防止金具56が断熱扉5の前面に取り付けられる。この回転防止金具56はハンドル保持部材40の右側面の上下方向所定範囲に渡って当接する。また、貯蔵室6側から見て非常脱出用ハンドル42の向かって右側に対応する断熱箱体4には、貯蔵室6内に位置して庫内灯54が設けられている。この庫内灯54は実施例ではLEDにて構成されており、後述する制御装置80にて点灯が制御される。尚、庫内灯54はLEDに限らず、非常脱出用ハンドル42を照明することができるものであれば良く、他の照明器具、例えば蛍光灯を用いるものとしても構わない。
また、貯蔵室6の開口縁には、断熱扉5の開閉を検出するための扉開閉検出手段としての扉開閉スイッチ(扉開閉SW)70が取り付けられ、貯蔵室6内には、当該貯蔵室6内の人の有無を検出するための人体検出手段としての人感センサ72が設けられている。尚、扉開閉スイッチ70は、扉の開閉を検出することができるものであれば、機械的スイッチやリードスイッチなど、如何なる方式のものでもよい。また、人感センサ72も、貯蔵室6内の人体の有無を検出できるもので有れば、如何なるものでも良く、例えば、人感センサ72を赤外線の受光部の受光量の変化に基づいて人の有無を検出する赤外線センサにて構成しても良い。また、人の有無を静電容量の変化に基づいて検出する静電容量センサにて構成するものとしても構わない。
そして、低温庫1には制御装置80が設けられている。実施例の制御装置80は、低温庫1の制御を司る制御手段であり、図10に示すように商用電源65から供給される交流電圧を整流して直流とし、圧縮機11と、送風装置8、バッテリー60、庫内灯54及び後述する電池75に供給するための電源回路82と、汎用マイクロコンピュータから構成されるコントローラ81を具備している。
制御装置80のコントローラ81には、扉開閉スイッチ70と、人感センサ72と、庫内灯54、圧縮機11、送風装置8、バッテリー60、時間設定部74、前記電池75等が接続されている。時間設定部74は、庫内灯54を点灯させる時間を設定するためのものであり、当該時間設定部74を操作することで、庫内灯54を点灯させる時間を自由に変更することができる。前述した電池75は停電時(バッテリー60の電圧が枯渇した場合を含む)等に庫内灯54に給電するためのものであり、本実施例では、充放電可能な二次電池を用いるものとする。また、低温庫1に前記商用電源65が接続されているときは、制御装置80の電源回路82から常に充電される構成とされている。更に、電池75には所定の警報ブザーを作動可能な警報装置77が接続されている。
そして、制御装置80は、低温庫1に商用電源65が接続されている場合には、当該商用電源65の交流電圧を電源回路82にて整流して(直流として)バッテリー60へ充電を行うと共に、圧縮機11及び送風装置8に給電し、これらを運転することにより、貯蔵室6内を冷却する。即ち、圧縮機11が駆動されると、圧縮機11に冷媒が吸い込まれて圧縮される。圧縮され高温高圧となった冷媒ガスは、ワイヤーフィン型凝縮器13にて放熱し、図示しない膨張弁で絞られた後、冷却器にて周囲の空気及び蓄冷剤9から吸熱して蒸発する。このとき、前記送風装置8より冷媒と熱交換した冷気が貯蔵室6に送風され、当該貯蔵室6内が冷却される。また、前記冷媒との熱交換により蓄冷剤9も保冷される。尚、低温庫1に商用電源65が接続されていない場合には、制御装置80は、圧縮機11を運転せずに、バッテリー60から送風装置8に給電して運転することにより、蓄冷剤9にて冷却された冷気を貯蔵室6内に循環し、貯蔵室6内を冷却する。
また、制御装置80は、扉開閉スイッチ70が検出する断熱扉5の開閉及び人感センサ72が検出する人の有無に基づき、庫内灯54の点灯を制御する。即ち、制御装置80は、扉開閉スイッチ70の検出により断熱扉5が閉じられた状態において、人感センサ72により貯蔵室6内に人体が存在することを検出した場合には、庫内灯54を所定時間点灯し、非常脱出用ハンドル42を中心とした貯蔵室6内を照明する。
更に、制御装置80は、低温庫1に前記商用電源65が接続されている場合には、電源回路82から庫内灯54に給電し、商用電源65が絶たれた場合には、前記バッテリー60から庫内灯54に給電する。本実施例では、商用電源65からの電源供給が絶たれた場合には、制御装置80は、バッテリー60から庫内灯54に給電するものとし、当該バッテリー60の電圧が所定値(ゼロを含む)以下に低下し、バッテリー60からの電源供給が絶たれた場合には、後述する電圧検出装置78が電池75から庫内灯54に給電する制御を実行する。
即ち、前記電池75には制御装置80とは独立した電圧検出装置78が接続されており、当該電圧検出装置78により電池75の電圧が検出される。そして、電圧検出装置78は、バッテリー60から庫内灯54への給電が断たれた場合、電池75から庫内灯54に給電する制御を実行する。また、電圧検出装置78はこの電池75の電圧が所定値より低下した場合には、当該電池75により庫内灯54を点滅させると共に、警報装置77の警報ブザーを動作させる制御を実行する。
以上の構成で、万一作業者が貯蔵室6内に閉じ込められた場合、即ち、作業者が貯蔵室6内に入っている状態で断熱扉5が閉じられ、図8の如くハンドル35がハンドル保持部材40の第1保持部40Aに係合されてしまった場合の制御装置80の動作について図11を用いて説明する。図11は、制御装置80の制御動作のフローチャートである。尚、本実施例では、人感センサ72として上記赤外線センサ、若しくは、静電センサを用いるものとする。
先ず、断熱扉5が閉じられ、扉開閉スイッチ70から制御装置80に所定の扉閉信号が入力されると、制御装置80のコントローラ81はステップS1に進み、人感センサ72に基づく制御を開始する。制御装置80のコントローラ81は、ステップS1でセンサ変化量を監視してステップS2に進み、前記人感センサ72にて検出される受光量(赤外線センサを用いた場合)、若しくは、静電容量(静電センサを用いた場合)に変化が無い場合には、貯蔵室6内に人体が存在しないと判断して、ステップS1に戻り、以降、人感センサ72にて検出される受光量(赤外線センサ)、若しくは、静電容量(静電センサ)に変化が生じる、若しくは、制御装置80のコントローラ81に扉開閉スイッチ70から所定の扉開信号が入力されるまで、ステップS1、ステップS2を繰り返す。
一方、ステップS2にて、前記人感センサ72にて検出される受光量、若しくは、静電容量に変化が有る場合には、制御装置80のコントローラ81は、貯蔵室6内に人体が存在すると判断し、ステップS3にて庫内灯54を点灯(ON)した後、ステップS4にて時間のカウントを開始する。
ここで、制御装置80のコントローラ81は、低温庫1に前記商用電源65が接続されている場合には、ステップS3にて前述の如く電源回路82から庫内灯54に給電すると共に、商用電源65が接続されていない場合には、バッテリー60から庫内灯54に給電する。
また、制御装置80のコントローラ81はステップS4にて時間のカウントを開始すると、ステップS5に進む。そして、カウントを開始してから経過した時間(経過時間)が、時間設定部74にて予め設定した設定時間Tに達していない場合には設定時間TになるまでステップS5を繰り返す。
他方、カウントを開始してから経過した時間が設定時間T以上となると、制御装置80のコントローラ81は、ステップS6に進み、庫内灯54を消灯(OFF)する。その後、制御装置80のコントローラ81は、ステップS7に進み、前記時間のカウントをリセットして、ステップS1に戻る。
また、制御装置80のコントローラ81は、ステップS1でセンサ変化量を監視してステップS2に進み、前記人感センサ72にて検出される受光量、若しくは、静電容量に変化が有る場合には、ステップS3に進み、以降上述した制御動作を繰り返す。
このように、人感センサ72により貯蔵室6内に人体の存在が検出される場合、庫内灯54が所定時間点灯するので、万一作業者が貯蔵室6内に閉じ込められた場合であっても、閉じこめられた作業者は、非常脱出用ハンドル42の位置を容易に確認できる。
そして、この非常脱出用ハンドル42を反時計回り回転させることで、ナット部51とボルト部42Bとの螺合は緩められていき、やがて外れてハンドル保持部材40は断熱扉5から脱落する。これによってハンドル35の保持は解除されて図9のように回動可能となるので、断熱扉5は開放可能となって作業者は脱出することができるようになる。この場合、ハンドル保持部材40の回転を阻止する回転防止金具56が断熱扉5に取り付けられているので、非常脱出用ハンドル42を回す際にハンドル保持部材40が一緒に回転(前方から見て時計回り)してしまう不都合を回避され、ハンドル保持部材40の取り外しが容易となる。
また、非常脱出用ハンドル42の操作中に設定時間Tが経過して、庫内灯54が一旦消えたとしても、断熱扉5が閉じられた状態で、貯蔵室6内に人体が存在する場合には、制御装置80は再度設定時間T、庫内灯54を点灯させるので、閉じこめられた人はパニックに陥ること無く、安全に非常脱出用ハンドル42を探し出して断熱扉5を開放し、脱出することができるようになる。
更に、人感センサ72により貯蔵室6内に人体が存在する場合のみ庫内灯54を点灯させることで、例えば断熱扉5が閉じられた後、毎回庫内灯54を所定時間点灯させる場合などに比して庫内灯54点灯による消費電力を抑えることができるようになる。特に、商用電源65が接続されていない状態で、バッテリー60駆動で貯蔵室6内の冷気循環を行う場合には、庫内灯54点灯のためのバッテリー60の消費電力を必要最小限に抑えることができるようになる。
また、本実施例のように庫内灯54をLEDにて構成することで、バッテリー60の消費電力を更に抑えることが可能となる。更に庫内灯54の点灯時間は使用者の必要に応じて時間設定部74により自在に変更することが可能であるため、消費電力の浪費を防止することができる。
更に、商用電源65が接続されていない状態で庫内灯54をバッテリー60からの給電により点灯した場合、当該バッテリー60の蓄電量が不足して、バッテリー60からの電源供給が絶たれた場合、電圧検出装置78は庫内灯54に前記電池75から給電して点灯する。
このとき、電圧検出装置78は電池75の電圧が所定値より低下した場合には、電池75により庫内灯54を点滅させると共に、警報装置77の警報ブザーを動作させる。このように、バッテリー60からの電源供給が断たれた場合には電圧検出装置78により、電池75にて庫内灯54に給電することで、庫内灯54が点灯しない不都合を回避することができるようになる。また、電圧検出装置78により電池75の電圧が所定値より低下した場合には、庫内灯54を点滅すると共に、警報装置77により警報ブザーを動作させることで、電池75の残量が少なくなっていることを使用者に知らせて、電池75の充電を促すことが可能となる。これらにより、庫内灯54が点灯しない不都合を確実に防止し、当該低温庫1の信頼性の向上を図ることができるようになる。
尚、電池75としては実施例の他に通常の乾電池のような一次電池でも良いが、本実施例のように電池75を充放電可能な二次電池とすれば、低温庫1に商用電源65が接続されているときは常に充電しておくことで、電池交換不要となる。
以上詳述する如く本発明により、万一作業者が貯蔵室6内に閉じこめられた場合においても、脱出するのに十分な時間、確実に庫内灯54を点灯して、非常脱出用ハンドル42を照明することが可能となるので、閉じこめられた作業者は、パニックに陥ること無く、安全、且つ、確実に脱出することができるようになる。
尚、本実施例では、制御装置80は、商用電源65が接続されていない場合には、バッテリー60にて庫内灯54に給電し、係るバッテリー60の蓄電量が不足して、バッテリー60からの電源供給が絶たれた場合に、電池75にて庫内灯54に給電するものとしたが、商用電源65が接続されていない場合に、バッテリー60にて庫内灯54に給電すること無しに、電池75にて庫内灯54に給電するものとしても良い。この場合も、停電時等に商用電源65からの電源供給が絶たれた際には、電池75にて庫内灯54を点灯させることが可能となる。
尚、実施例では車輪を有した物流用の低温庫に本発明を適用したが、それに限らず、据え置き式の通常の低温庫にも本発明は有効である。
本発明を適用した実施例の低温庫の正面図である。 図1の低温庫の背面図である。 図1の低温庫の縦断側面図である。 図1の低温庫の扉開閉装置のハンドル部分の斜視図である。 図1の低温庫の扉開閉装置の分解斜視図である。 図1の低温庫の断熱扉のハンドル部分を貯蔵室側から見た図である。 図1の低温庫の断熱扉のハンドル部分の縦断側面図である。 ハンドルをハンドル保持部材に係合させた状態の図1の低温庫の断熱扉の平断面図である。 ハンドルをハンドル保持部材から外した状態の図1の低温庫の断熱扉の平断面図である。 図1の低温庫の制御装置の制御ブロック図である。 図1の低温庫の制御装置の制御動作のフローチャートである。
符号の説明
1 低温庫
4 断熱箱体
5 断熱扉
6 貯蔵室
30 扉開閉装置
35 ハンドル
40 ハンドル保持部材
42 非常脱出用ハンドル(取付具)
48 貫通孔
49 スペーサ
51 ナット部
54 庫内灯
56 回転防止金具(回転阻止部)
60 バッテリー
70 扉開閉スイッチ(扉開閉検出手段)
72 人感センサ(人体検出手段)
74 時間設定部
75 電池(二次電池)
77 警報装置
80 制御装置(制御手段)
81 コントローラ

Claims (7)

  1. 断熱箱体内に貯蔵室を構成し、該貯蔵室の開口を断熱扉にて開閉自在に閉塞してなる低温庫において、
    前記貯蔵室側から前記断熱扉を開放するための非常脱出用ハンドルと、
    該非常脱出用ハンドルを照明する庫内灯と、
    前記断熱扉の開閉を検出する扉開閉検出手段と、
    前記貯蔵室内の人の有無を検出するための人体検出手段と、
    各検出手段の出力に基づき、前記庫内灯の点灯を制御する制御手段とを備え、
    該制御手段は、前記断熱扉が閉じられた状態で、前記貯蔵室内に人体が存在する場合、前記庫内灯を所定時間点灯することを特徴とする低温庫。
  2. 前記庫内灯をLEDにて構成したことを特徴とする請求項1の低温庫。
  3. 前記制御手段は、前記庫内灯を点灯させる時間を変更可能とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2の低温庫。
  4. 停電時に前記庫内灯に給電するための電池を設け、前記制御手段は、電源供給が断たれた場合に前記電池から前記庫内灯に給電することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の低温庫。
  5. 前記電池は、充放電可能な二次電池であることを特徴とする請求項4の低温庫。
  6. 前記制御手段は、前記電池の電圧が所定値より低下した場合、前記庫内灯を点滅することを特徴とする請求項4又は請求項5の低温庫。
  7. 前記制御手段は警報ブザーを備え、前記電池の電圧が所定値より低下した場合、前記警報ブザーを動作させることを特徴とする請求項4、請求項5又は請求項6の低温庫。
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