JP2006266388A - 配管用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】有毒ガスの出ない、透明、耐薬品、耐油、耐熱、耐寒及び耐候の各性質を全て備えた配管カバーを提供すること。
【解決手段】樹脂製シート2を筒状又は袋状に形成し、地上、地下、床下または天井裏等の配管設備に設けられる配管同士の接合部分、配管と配管部品類の接合部分若しくは配管部品同士の接合部分、該接合部分に存在する配管、または配管部品類全体を外方から包んで、該接合部分から漏洩又は飛散する流体を一時的に貯留する配管用カバー1において、
該樹脂製シート2は透明で、難燃性のポリエチレン製であることを特徴とする配管用カバー。
【選択図】 図1

Description

本発明は、樹脂製シートを筒状又は袋状に形成し、地上、地下、床下または天井裏等の配管設備に設けられる配管同士の接合部分、配管と配管部品類の接合部分若しくは配管部品同士の接合部分又は該接合部分に存在する配管、配管部品類全体を外方から包んで、該接合部分から漏洩又は飛散する流体を一時的に貯留する配管用カバーに関する。
従来、直管、T字管、エルボ管あるいはL字管等からなる管体を継手等の連結部材を介して連結してなる既設の地上開放系の配管設備において、各管体あるいは連結部材を樹脂製シートで外方から包み込んで締付け密封することにより、配管内部を流れる液体の漏洩を一時的に防止し、周囲の汚染や環境破壊を未然に防止することができると共に、内部が透視可能であることにより、配管ラインの保守点検作業を目視により外部から容易に行うことも可能な配管用カバーが知られている(特許文献1)。
実開平4−50794号公報
上記の配管用カバーは、透明性を有し、内部に貯留した液体の存在が簡単に識別でき、または内部に貯留する流体が酸、アルカリ、油又は溶剤でも使用できる耐薬品性、耐油性を有しており、屋外において使用しても夏場の最高気温(80℃)または冬場の最低気温(−50℃)にも耐え、充分その機能を発揮する性質を備えている。
しかし、近年、火災防止が可能であり、且つ使用済みカバーの焼却処理における有毒ガスの発生しない材料が要求され、特に原子力関係設備に通常使用されている難燃性PVC或いはフッ素フィルムなどは一切拒否される状況に至った。
本発明者は、かかる状況下で、溶着加工は不可能と言われるポリエチレンの複合フィルムに難燃処理した特殊フィルムを使用して、有毒ガスの出ない、透明、耐薬品、耐油、耐熱、耐寒及び耐候の各性質を備えた配管カバーの開発に成功し、本発明に至った。
そこで、本発明の課題は、有毒ガスの出ない、透明、耐薬品、耐油、耐熱、耐寒及び耐候の各性質を備えた配管カバーを提供することにある。
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
(請求項1)
樹脂製シートを筒状又は袋状に形成し、地上、地下、床下または天井裏等の配管設備に設けられる配管同士の接合部分、配管と配管部品類の接合部分若しくは配管部品同士の接合部分、該接合部分に存在する配管、または配管部品類全体を外方から包んで、該接合部分から漏洩又は飛散する流体を一時的に貯留する配管用カバーにおいて、
該樹脂製シートは透明で、難燃性のポリエチレン製であることを特徴とする配管用カバー。
(請求項2)
樹脂製シートを筒状又は袋状に形成し、地上、地下、床下または天井裏等の配管設備に設けられる配管同士の接合部分、配管と配管部品類の接合部分若しくは配管部品同士の接合部分、該接合部分に存在する配管、または配管部品類全体を外方から包んで、該接合部分から漏洩又は飛散する流体を一時的に貯留する配管用カバーにおいて、
該樹脂製シートは、エチレン酢酸ビニル共重合体からなる層の少なくとも一方の面に、ポリエチレン樹脂層が積層されてなることを特徴とする配管用カバー。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
(第1の態様)
図1は本発明に係る配管用カバーの一例を示す概略斜視図である。
配管用カバー1は、地上、地下、或いは床下、天井裏等の薬液、油、純水、その他の流体等の配管と配管の接合部、配管と配管部品類の接合部、又は該接合部に存在する配管や配管部品類も含め外方から包むカバーであり、樹脂製シート2を筒状あるいは袋状に形成してなるものである。
配管部品類には、フランジ、エルボ、チーズ、伸縮継手、各種バルブ類、ソケット、レジューサ、圧力計等がある。
かかる接合部分は、振動などにより緩みが生じた場合に、流体が噴出するおそれがある。本発明では、かかる接合部分及びその近傍を配管用カバー1によって包み込んで、漏洩・噴出した流体を一旦貯留し、外気に接触したりすることを防止でき、また大気中に拡散することを防止でき、さらに地下に浸透することを防止できる。このため大気汚染や水質汚濁を防止できる。
樹脂製シート2は、配管ラインや接合部分の形状によって各種の形状を採り得るが、図示の例では、中央部の大径部21とその両側の錐状部分22とを相互に熱融着することにより、両端が先窄まり状のカプセル状に形成している。
この樹脂製シート2は、透明で、難燃性のポリエチレン樹脂製である。
難燃性のポリエチレン樹脂シートは、各種の方法によって形成できるが、例えばポリエチレン樹脂に難燃剤を練り込んだ原料をブロ成形、押出成形などの方法によって形成できる。またポリエチレン樹脂フィルムに難燃処理剤を塗布することも可能である。
この態様において、ベース樹脂のポリエチレン樹脂としては、LDPE、HDPE、LLDPEなどを用いることができる。
難燃剤としては、例えば水和金属化合物が挙げられる。水和金属化合物としては、その種類は特に制限されないが、例えば、水酸化アルミニウム,水酸化マグネシウム,水酸化カルシウム,塩基性炭酸マグネシウム,カルシウム・アルミネート水和物といった水酸基又は結晶水を有する無機化合物の1種又は2種以上を好適に用いることができる。
水和金属化合物の好ましい配合量は、ポリエチレン樹脂100重量部に対して、10〜50重量部が好ましく、より好ましくは20〜50重量部である。50重量部を超えると難燃性を有するが、透明性が低下するおそれがある。
また本発明では、非ハロゲン系難燃剤として、例えば、リン系,トリアジン系化合物を用いることもできる。具体的には、リン系として、赤リン,リン酸エステル,リン酸アンモニウム,エチレンジアミンホスフェート等,トリアジン系として、メラミンシアヌネレート,メラミン等を挙げることができる。
樹脂製シート2の厚みは、0.15mm〜3.0mmの範囲が好ましく、より好ましくは0.15mm〜2.0mmとすることである。
かかる樹脂製シート2によって配管用カバー1を形成するには、図2に示すように、方形状の3枚のシートを用意し、中心シート200の両側に側部シート201と202を熱溶着する。側部シート201と202には、切欠部203、203が形成されている。
熱溶着した結果、A矢視が半円又は半楕円状になるように形成する。熱溶着においては必要により図示しない型台を用いることができる。図2において、204は溶着線である。
3はファスナーであり、中心シート200及び側部シート201と202の上部に設けられている。
図2の状態で、矢符B、B方向から押圧すると、図3のようにファスナー3,3が嵌合可能なように近接してくる。さらに押圧を続けると、ファスナー3,3が開放及び閉鎖が可能なようになる。
上記のような構成であるため、図3に示す状態で、配管接合部分の外部から覆い、ファスナー3を閉じると、樹脂製シート2は全体的に筒状または袋状となり、図1に示すように、管体や連結部材の全体を包み込むようにすることができる。
各係合部材31、32の各々の両端部には、スライダ33の抜け止めを図るためのストッパ等が設けられていない。このため、スライダ33は係合部材31、32に沿ってスライドさせた後、その端部から抜き外すことができる。従って、図4に示すように、スライダ33による突起物がない状態とすることができる。
図4は、この配管用カバー1の適用例である配管P1、P2の継手部分を示しており、符号F1、F2は、配管P1、P2の各端部に設けられたフランジである。
配管用カバー1は、図4に示すように管体や連結部材を包み込んだ後、その両側の各錐状部分22、22を、適宜のパッキン、粘着テープ、締付けバンド等からなる締付部材(図示せず)を用いて直接締付けるか、あるいは樹脂製シート2の端部をこの樹脂製シート2と同一の材料により形成されたパッキングあるいはスペーサ等を介して締付ける。
なお、場合によっては樹脂製シート2の端部を熱融着により接合してもよい。通常、スライダ33は、係合部材31、32の端部に位置し、この位置は締付け時の締付け位置とほぼ一致するが、この配管用カバー1では、使用状態では樹脂製シート2からスライダ33を抜き外してあるので、スライダ33が締付け作業時の邪魔になることはなく、配管用カバー1を密封状に締付けることが容易に可能となる。
係合部材31、32から抜き外したスライダ33を再び取付けする際の作業性を良好とするために、各係合部材31、32の両端部は、図1及び図4に示すように、樹脂製シート2の両側から、それぞれ10〜20mm程度、はみ出させておくことが好ましい。
かかる配管用カバー1によれば、ポリエチレン樹脂製であるので、有毒ガスが出ない。また内部で流体の漏洩が生じたとしても、樹脂製シート2内に封止されるため、外部に漏洩、飛散するおそれはなく、この流体を視認することができる。その視認により直ちに漏洩の発生及び漏洩位置が分り、この部分の修理を行う等の対応を採ることができる。また、この漏洩した流体が高温で、腐蝕性の流体等であっても、樹脂製シート2は上記構成からなるので、耐薬品性、耐熱性に優れ、外部に漏出したり、大気を汚染したり、環境破壊を起すおそれはない。更に、配管用カバー1は難燃性を有するので火災防止上の効果がある。
かかる配管用カバー1は、配管ラインの複数の箇所に取付けられるが、それぞれ樹脂製シート2を締結部材により締付けるので、配管ラインのいずれの箇所において漏洩が生じたかを判断することが容易であり、漏洩部分の検索は極めて小範囲で済むようになり、漏洩の発生及び漏洩の位置が極めて簡単に察知でき、その対処もし易いものとなる。
本発明に係る配管用カバー1は、上述した態様のみに限定されるものではなく、配管ラインにおける管体や連結部材の位置、形状等によって種々改変することができる。
例えば、上述した態様では、樹脂製シート2によって管体の部分(継手部分)を覆うようにしたが、管体の全体を覆うようにすることもできる。
また、ファスナー3を設ける箇所は1つに限らず、管体や連結部材の形状に応じて樹脂製シート2を複数箇所で開放できるように、2箇所以上に分けて設けられていてもよい。
以上、本発明の好ましい態様について説明したが、いずれの態様においても、樹脂製シートのベース原料に、耐候剤、耐候安定剤、防曇剤などを本発明の目的の範囲で添加できる。
(第2の態様)
この態様は、配管用カバーの素材として、エチレン酢酸ビニル共重合体からなる基材の一方の面(裏面)に、ポリエチレン樹脂層が積層された態様、あるいは、エチレン酢酸ビニル共重合体からなる基材の両面(表面及び裏面)に、ポリエチレン樹脂層が積層された態様である。
この積層シートを用いた配管用カバーは、耐候性に優れる効果があり、本発明者による現場設置実験によれば、従来のフッ素系のカバーと同等の耐候性を有することを確認した。さらに本発明者は、併せて上記配管カバーが、有毒ガスの出ない、透明、耐薬品、耐油、耐熱、耐寒の各性質を全て備えたものであることを確認している。
この態様において、ポリエチレン樹脂としては、LDPE、HDPE、LLDPEなどを用いることができる。
樹脂製シートの厚みは、全体で0.5mm〜3.0mmの範囲が好ましく、より好ましくは0.5mm〜2.0mmとすることである。
以上、本発明の好ましい態様について説明したが、いずれの態様においても、樹脂製シートのベース原料に、防曇剤などを本発明の目的の範囲で添加できる。
本発明に係る配管用カバーの一例を示す概略斜視図 本発明に係る配管用カバーの形成過程を示す図 本発明に係る配管用カバーの形成過程を示す図 本発明に係る配管用カバーの使用状態を説明する説明図
符号の説明
1 配管用カバー
2 樹脂製シート
3 ファスナー
P1、P2 配管
F1、F2 フランジ

Claims (2)

  1. 樹脂製シートを筒状又は袋状に形成し、地上、地下、床下または天井裏等の配管設備に設けられる配管同士の接合部分、配管と配管部品類の接合部分若しくは配管部品同士の接合部分、該接合部分に存在する配管、または配管部品類全体を外方から包んで、該接合部分から漏洩又は飛散する流体を一時的に貯留する配管用カバーにおいて、
    該樹脂製シートは透明で、難燃性のポリエチレン製であることを特徴とする配管用カバー。
  2. 樹脂製シートを筒状又は袋状に形成し、地上、地下、床下または天井裏等の配管設備に設けられる配管同士の接合部分、配管と配管部品類の接合部分若しくは配管部品同士の接合部分、該接合部分に存在する配管、または該配管部品類全体を外方から包んで、該接合部分から漏洩又は飛散する流体を一時的に貯留する配管用カバーにおいて、
    該樹脂製シートは、エチレン酢酸ビニル共重合体からなる層の少なくとも一方の面に、ポリエチレン樹脂層が積層されてなることを特徴とする配管用カバー。
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