JP2006263562A - 液体吐出用ノズル及びそれを用いたフラックス塗布装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 フラックス塗布用ノズル3は、所定量の液状フラックスFを先端面で霧化する軸状の霧化部40と、霧化部40を中心として半径方向に所定距離離間してその周囲を取り巻く筒状のカバー部50と、霧化部40とカバー部50との間に形成される環状の空間を周方向に分割して区画形成される4つのエアチャージ室60A〜60Dと、各エアチャージ室60A〜60D毎に加圧された空気Gを供給するエアチャージ室数と同数の供給部70A〜70Dとを備えている。
【選択図】 図1
Description
所定量の液体を先端面で霧化する軸状の霧化部と、
その霧化部を中心として半径方向に所定距離離間してその周囲を取り巻くとともに、前記霧化部の先端面を外部に突出させるための、又はその先端面で霧化された霧状の液体を外部に吐出させるための開口部を一端側に有する筒状のカバー部と、
それら霧化部とカバー部との間に形成されかつ前記開口部と連通する環状の空間を周方向に分割して区画形成され、前記霧状の液体を取り巻く形で前記開口部から噴出するための加圧気体で満たされる複数の圧力室と、
各圧力室毎に前記加圧気体を供給する複数の供給部とを備え、
前記供給部において前記加圧気体の圧力及び/又は流量を前記圧力室毎に個別に調整することにより、前記霧化部の先端面で霧化されスポット状に吐出する霧状の液体の吐出方向を調整可能とすることを特徴とする。
所定量の液体を先端面で霧化する軸状の霧化部と、
その霧化部を中心として半径方向に所定距離離間してその周囲を取り巻くとともに、前記霧化部の先端面を外部に突出させるための開口部を一端側に有する筒状のカバー部と、
それら霧化部とカバー部との間に形成されかつ前記開口部と連通する環状の空間を周方向に分割して区画形成され、前記霧化部の先端面で霧化された霧状の液体を取り巻く形で前記開口部から噴出するための加圧気体で満たされる複数の圧力室と、
各圧力室毎に前記加圧気体を供給する複数の供給部とを備え、
前記供給部において前記加圧気体の圧力及び/又は流量を前記圧力室毎に個別に調整することにより、前記霧化部の先端面で霧化されスポット状に吐出する霧状の液体の吐出方向を連続的に又は断続的に変更して、塗布形状及び/又は塗布面積を調整可能とすることを特徴とする。
上記した液体吐出用ノズルと、
液体として半田付け位置に塗布すべき液状のフラックスを貯留する貯留部と、
その貯留部からフラックスを吸引して収納し所定量毎に吐出してノズルに供給するシリンジポンプとを備え、
貯留部のフラックスがシリンジポンプ内に収納され、そのシリンジポンプ内のフラックスが吐出してノズルに供給され、そのシリンジポンプから供給されたフラックスがノズルの霧化部で霧化され霧状に吐出して、半田付け位置にスポット状に塗布されることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例を参照しつつ説明する。図1は本発明に係るフラックス塗布用ノズルの一例を示す分解斜視図、図2はそのフラックス塗布用ノズルの正面断面図、図3は図2のA−A断面図である。図1に示すように、フラックス塗布用ノズル3(液体吐出用ノズル)は、後述するシリンジポンプユニット1(図5参照)等から供給された所定量(例えば1回あたり100μl)の液状フラックスF(液体)を先端面で霧化する軸状の霧化部40と、霧化部40を中心として半径方向に所定距離離間してその周囲を取り巻く筒状のカバー部50と、霧化部40とカバー部50との間に形成される環状の空間を周方向に等分割して区画形成される複数(例えば4つ)のエアチャージ室60A〜60D(圧力室)と、各エアチャージ室60A〜60D毎にコンプレッサ75(図4参照)等で加圧された空気G(加圧気体)を供給するエアチャージ室数と同数の供給部70A〜70Dとを備えている。
2 貯留タンク(貯留部)
3 フラックス塗布用ノズル(液体吐出用ノズル)
10A,10B シリンジポンプ
40 霧化部
41 超音波ホーン(超音波振動部)
50 カバー部
51 開口部
60A〜60D エアチャージ室(圧力室)
61 隔壁
70A〜70D 供給部
71 エア供給継手(気体供給口)
72 流量調整弁
73 圧力調整器
100 フラックス塗布装置
F 液状フラックス(液体)
F’ 霧状フラックス
G 加圧空気(加圧気体)
K 隙間
S 半田付け位置(塗布位置)
W プリント配線基板(ワーク)
Claims (4)
- 所定量の液体を先端面で霧化する軸状の霧化部と、
その霧化部を中心として半径方向に所定距離離間してその周囲を取り巻くとともに、前記霧化部の先端面を外部に突出させるための、又はその先端面で霧化された霧状の液体を外部に吐出させるための開口部を一端側に有する筒状のカバー部と、
それら霧化部とカバー部との間に形成されかつ前記開口部と連通する環状の空間を周方向に分割して区画形成され、前記霧状の液体を取り巻く形で前記開口部から噴出するための加圧気体で満たされる複数の圧力室と、
各圧力室毎に前記加圧気体を供給する複数の供給部とを備え、
前記供給部において前記加圧気体の圧力及び/又は流量を前記圧力室毎に個別に調整することにより、前記霧化部の先端面で霧化されスポット状に吐出する霧状の液体の吐出方向を調整可能とすることを特徴とする液体吐出用ノズル。 - 所定量の液体を先端面で霧化する軸状の霧化部と、
その霧化部を中心として半径方向に所定距離離間してその周囲を取り巻くとともに、前記霧化部の先端面を外部に突出させるための開口部を一端側に有する筒状のカバー部と、
それら霧化部とカバー部との間に形成されかつ前記開口部と連通する環状の空間を周方向に分割して区画形成され、前記霧化部の先端面で霧化された霧状の液体を取り巻く形で前記開口部から噴出するための加圧気体で満たされる複数の圧力室と、
各圧力室毎に前記加圧気体を供給する複数の供給部とを備え、
前記供給部において前記加圧気体の圧力及び/又は流量を前記圧力室毎に個別に調整することにより、前記霧化部の先端面で霧化されスポット状に吐出する霧状の液体の吐出方向を連続的に又は断続的に変更して、塗布形状及び/又は塗布面積を調整可能とすることを特徴とする液体吐出用ノズル。 - 前記霧化部は、先端に向かうにつれて縮径する超音波振動部を有し、
前記複数の圧力室に区画形成するための隔壁が、前記カバー部の内周壁から径方向内側の前記超音波振動部側に向けて突出形成され、前記隔壁の先端縁と前記超音波振動部の外周面との間には隙間が形成されている請求項1又は2に記載の液体吐出用ノズル。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の液体吐出用ノズルと、
前記液体として半田付け位置に塗布すべき液状のフラックスを貯留する貯留部と、
その貯留部から前記フラックスを吸引して収納し所定量毎に吐出して前記ノズルに供給するシリンジポンプとを備え、
前記貯留部のフラックスが前記シリンジポンプ内に収納され、そのシリンジポンプ内のフラックスが吐出して前記ノズルに供給され、そのシリンジポンプから供給されたフラックスが前記ノズルの霧化部で霧化され霧状に吐出して、前記半田付け位置にスポット状に塗布されることを特徴とするフラックス塗布装置。
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