JP2006262206A - ネットワークシステムおよび端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インフラストラクチャ・モードにおける通信障害を低減すること。
【解決手段】 通信端末14は、自身のMACアドレス、およびアクセスポイント11への接続要求を通信端末12へ送信する。通信端末12は、通信端末14から送信されたデータを受信する。通信端末12は、受信したデータの中に、アクセスポイント11への接続要求が含まれている場合、受信したデータをそのままアクセスポイント11に送信する。アクセスポイント11は、通信端末12から送信されたデータを受信し、受信したデータを解析した後、受信した通信端末14のMACアドレスを登録する。アクセスポイント11は、アクセスポイント11とのリンクを確立したことを示す情報を通信端末12へ送信する。通信端末12は、アクセスポイント11から送信されたデータを受信し、受信したデータをそのまま通信端末14に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)などの無線通信技術を用いて構築されるネットワークシステムおよびこのネットワークに接続される端末装置に関する。
近年のネットワークシステムの発達により、LANといった狭いエリアにおけるものだけではなくWAN(ワイド・エリア・ネットワーク)など、ストレスを感じずに全世界のあらゆるネットワーク機器にアクセスすることが可能となった。
また、オフィスや一般家庭においてLANを導入するものも多く、通信媒体も有線から無線へと姿を変えつつある。
無線LANの通信モードには、ピアトゥピアで行うアドホック・モードと、ネットワークにアクセスすることが可能なインフラストラクチャ・モードが存在する。
インフラストラクチャ・モードにおいては、無線LANを有した端末は、一般的にはアクセスポイント(中継基地局)を介してネットワークにアクセスする。
従来、このような無線LANにおける通信環境を向上させる技術が下記の特許文献をはじめ種々提案されている。
特開2004−72565公報 特開2002−101104公報
特許文献1には、ネットワーク上で無線端末を集中管理することにより、トラフィック(通信量)を軽減することが可能な無線LAN通信に関する技術が提案されている。
特許文献2には、無線通信ネットワークを形成する前に、無線通信の相手となる電子機器の存在する位置を、利用者に対して視覚的に認識させることができる無線通信システムに関する技術が提案されている。
ところで、無線LANのインフラストラクチャ・モードにおいては、通信端末は、アクセスポイント(中継基地局)を介してネットワークにアクセスしなければならない。
そのため、アクセスポイントと無線LANを有した端末との間には限界があり、その距離を伸ばすためには電波の出力をあげる必要がある。
しかしながら、通信時における電波の出力容量は、法律によって規定されているため、限界がある。
従って、アクセスポイントから距離の離れている通信端末や、アクセスポイントと通信端末との間に電波遮蔽物が存在する環境にある端末装置においては、通信が困難なものとなるおそれがある。
そこで本発明は、無線LANの通信方式であるインフラストラクチャ・モードにおける通信障害を低減することができるネットワークシステムおよび端末装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明では、無線通信方式であるインフラストラクチャ・モードにおける中継基地局と、前記中継基地局への直接無線接続が可能であるネットワークエリアの範囲内に存在する第1の通信端末と、前記第1の通信端末と直接無線接続が可能である第2の通信端末と、を有するネットワークシステムであって、所定の条件を満たす前記第1の通信端末を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記第1の通信端末を介して、前記中継基地局と前記第2の通信端末を接続する接続手段と、を備えることにより前記目的を達成する。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記決定手段は、前記第1の通信端末における電波状況情報および単位時間当たりに処理されるデータ量の情報に基づいて、所定の条件を満たす前記第1の通信端末を決定する。
請求項3記載の発明では、請求項1または請求項2記載の発明において、前記第2の通信端末が、前記ネットワークエリアの範囲外に存在する場合、前記決定手段は、前記第2の通信端末と直接無線接続が可能な範囲内に存在する前記第1の通信端末を検出し、検出された前記第1の通信端末の中から所定の条件を満たす前記第1の通信端末を決定する。
請求項4記載の発明では、請求項1、請求項2または請求項3記載の発明において、前記中継基地局と前記第2の通信端末間の通信状況が悪化した場合、前記決定手段は、前記第2の通信端末と直接無線接続が可能な範囲内に存在する前記第1の通信端末を検出し、検出された前記第1の通信端末の中から所定の条件を満たす前記第1の通信端末を決定し、前記接続手段は、前記決定手段により新しく決定された前記第1の通信端末を介して、前記中継基地局と前記第2の通信端末を接続する。
請求項5記載の発明では、請求項3または請求項4記載の発明において、前記第2の通信端末と直接無線接続が可能な範囲内に存在する前記第1の通信端末のリストを表示し、利用者に前記第1の通信端末の選択を促す表示手段と、前記表示手段により選択を促した前記第1の通信端末のリストからの選択を受け付ける選択受付手段と、を備え、前記決定手段は、前記選択受付手段により受け付けられた前記第1の通信端末を、所定の条件を満たす前記第1の通信端末とする。
請求項6記載の発明では、無線通信方式であるインフラストラクチャ・モードにおける中継基地局への直接無線接続が可能であるネットワークエリアの範囲内に存在する第1の通信端末と直接無線接続が可能な端末装置であって、所定の条件を満たす前記第1の通信端末を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記第1の通信端末を介して、前記中継基地局と前記第2の通信端末を接続する接続手段と、を備えることにより前記目的を達成する。
請求項7記載の発明では、請求項6記載の発明において、前記決定手段は、前記第1の通信端末における電波状況情報および単位時間当たりに処理されるデータ量の情報に基づいて、所定の条件を満たす前記第1の通信端末を決定する
請求項1および請求項6記載の発明によれば、適切な第1の通信端末を介して、中継基地局と第2の通信端末を接続することにより、中継基地局と第2の通信端末との間の通信可能範囲を拡大することができる。
請求項2および請求項7記載の発明によれば、第1の通信端末における電波状況情報および単位時間当たりに処理されるデータ量の情報に基づいて、第1の通信端末を決定することにより、最適な第1の通信端末を容易に決定することができる。
請求項3記載の発明によれば、第2の通信端末と直接無線接続が可能な範囲内に存在する第1の通信端末を検出し、この検出された第1の通信端末を介して、中継基地局と第2の通信端末を接続することにより、第2の通信端末がネットワークエリアの範囲外に存在する場合であっても、適切に中継基地局との間で通信をすることができる。
請求項4記載の発明によれば、第2の通信端末と直接無線接続が可能な範囲内に存在する第1の通信端末を検出し、この検出された第1の通信端末を介して、中継基地局と第2の通信端末を接続することにより、中継基地局と前記第2の通信端末間の通信状況が悪化した場合であっても、適切に中継基地局との間で通信をすることができる。
請求項5記載の発明によれば、第2の通信端末と直接無線接続が可能な範囲内に存在する前記第1の通信端末のリストを表示し、利用者に前記第1の通信端末の選択を促す表示手段と、表示手段により選択を促した前記第1の通信端末のリストからの選択を受け付ける選択受付手段と、を備えることにより、利用者の所望する第1の通信端末を任意に設定することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1〜図4を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るネットワークシステムの概略構成を示した図である。
図1に示すように、ネットワークシステムは、アクセスポイント(中継基地局)11および通信端末12〜14を備えている。
アクセスポイント11は、ネットワークと通信端末12〜14(無線通信端末/ノード)の接続を橋渡しする一種のハブのように機能する。
アクセスポイント11は、入力装置、記憶装置、演算装置、制御装置、出力装置を備えたコンピュータによって構成されている。
また、アクセスポイント11は、基地局として機能するため、無線設備として、例えば、送信機、受信機、アンテナなどを備えている。
通信端末12〜14は、無線LANへの接続機能を備えたコンピュータによって構成されている。本実施の形態においては、図1に示すように、通信端末12および通信端末13は、ネットワークエリア15内に存在し、通信端末14は、ネットワークエリア15外に存在する。ただし、このネットワークエリア15は、アクセスポイント11と直接無線接続が可能である範囲を示す。
なお、無線LAN通信が可能な通信端末12〜14は、コンピュータに限定されるものではなく、無線LAN通信を利用することが可能であれば、例えば、OA機器、コピー装置、プリンタ装置、ファクシミリ装置、複合装置や家電機器であってもよい。
図2は、アクセスポイント11を構成する記憶装置に格納される通信端末12〜14に関する情報テーブルを示した図である。
図2に示すように、通信端末情報のテーブルは、A〜Eの領域を備え、各領域には、アクセスポイント11にアクセスしている全ての通信端末12〜14ごとに、次に示す情報(データ)が格納されている。
A領域には、リンク状態を示すビットデータが格納されている。詳しくは、アクセスポイント11に直接リンクしている場合は“0”、アクセスポイント11に間接リンクしている場合は“1”が格納される。なお、本実施の形態においては、テーブル上で“1”の行の上の行の端末(親)が間接端末(子)を持つものとする。
B領域には、電波状況を定量化した値が格納されている。詳しくは、定量化した値は、1〜5の値をとり、値が大きいほど電波状況はよいことを示す。
C領域には、ある一定時間内に送受信したデータ量(p)と、B領域に格納されている電波状況を定量化した値とに基づいて算出された最適値が格納されている。詳しくは、この最適値は、次式に基づいて算出される。
(最適値)=(一定時間内に送受信したデータ量p)/(電波状況を定量化した値)
D領域には、MAC(メディア・アクセス・コントロール)アドレスのデータが格納されている。このMACアドレスは、LANに接続される情報機器を識別するためのアドレスである。
E領域には、IP(インターネット・プロトコル)アドレスのデータが格納されている。このIPアドレスは、インターネットに接続されたコンピュータのアドレスを示し、ピリオドで四つに区切られた0〜255までの10進数で表される。
次に、このように構成されるネットワークシステムの動作について説明する。
図3は、本実施の形態に係るネットワークシステムにおける動作シーケンスを示した図である。
ここでは、ネットワークエリア15の範囲外に存在する通信端末14とアクセスポイント11とを、ネットワークエリア15の範囲内に存在する通信端末12を介して接続する場合について説明する。即ち、中継用の通信端末12は、通信端末14の親端末として機能する。
はじめに、通信端末14は、自身のMACアドレス、およびアクセスポイント11への接続要求を通信端末12へ送信する(ステップ1)。また、通信端末14が自身のIPアドレスを有する場合には、IPアドレスも同時に通信端末12へ送信する。
通信端末12は、通信端末14から送信されたデータ(アクセスポイント11への接続要求、MACアドレス、IPアドレスなど)を受信する。
通信端末12は、受信したデータを解析し、受信したデータの中に、アクセスポイント11への接続要求が含まれている場合、受信したデータをそのままアクセスポイント11に送信する(ステップ2)。
アクセスポイント11は、通信端末12から送信されたデータ(アクセスポイント11への接続要求、MACアドレス、IPアドレスなど)を受信する。
アクセスポイント11は、受信したデータを解析し、通信端末14が通信端末12を介してアクセスポイント11とのリンクを要求しているデータであると判断する。
アクセスポイント11は、上述した当該アクセスポイント11にアクセスしている全ての端末を登録しているテーブル(図2に示す)に、受信した通信端末14のMACアドレスを登録する。
その際、IPアドレスも送信されている場合には、通信端末14のIPアドレスも登録する。
また、IPアドレスを要求するデータが添付されている場合には、このデータをIPアドレス要求パケットに変換し、DHCP(Dynamic・Host・Configuration・Protocol)サーバに送信する(ステップ3)。
DHCPサーバは、IPアドレス要求パケットを受信すると当該要求に相当するIPアドレス取得パケットをアクセスポイント11へ返信する。
アクセスポイント11は、DHCPサーバから送信されたIPアドレス取得パケットを受信する(ステップ4)。
すると、アクセスポイント11は、アクセスポイント11とのリンクを確立したことを示す情報を通信端末12へ送信する(ステップ5)。なお、通信端末14からIPアドレスの取得要求がなされていた場合には、取得したIPアドレスの情報も添付して、通信端末12へ送信する。
通信端末12は、アクセスポイント11から送信されたデータ(アクセスポイント11とのリンクを確立したことを示す情報、IPアドレスなど)を受信する。
通信端末12は、受信したデータを解析した後、受信したデータをそのまま通信端末14に送信する(ステップ6)。
上述した一連の処理により、アクセスポイント11と通信端末14のリンクが確立される。
なお、アクセスポイント11と通信端末14間のデータの送受信は、通信端末12を介して同様の要領で行われる。即ち、通信端末12が受信したデータをそのまま相手先へ転送することにより、アクセスポイント11とネットワークエリア15の範囲外にある通信端末14との間におけるデータの送受信が可能となる。
次に、上述した方法により、通信端末12を介して、アクセスポイント11と通信端末14との間におけるデータの送受信が実行されている際に、通信端末14における電波状況が悪化し、通信端末11の電波圏外になった場合について説明する。即ち、通信端末14と通信端末12との間における通信が不通となり、アクセスポイント11と通信端末14との間におけるデータの送受信が遮断された場合について説明する。
ネットワークシステムがこのような状況に陥った場合、通信端末14は、インストール済みの、近隣にある親端末になりえる端末を検索するアプリケーションを起動し、近隣にある親端末になりえる通信端末を検索する。
そして、通信端末14は、電波状況を定量化した値、および、ある一定時間内に送受信したデータ量(p)をパラメータとして、親端末になりえる全ての通信端末に対して、これらのパラメータに対応するデータを要求する。
なお、電波状況を定量化した値およびデータ量(p)の値は、各通信端末が保持しているデータとする。電波状況を定量化した値は、1〜5の値をとり、値が大きいほど電波状況はよいことを示す。
通信端末14は、取得した電波状況を定量化した値およびデータ量(p)の値に基づいて、次式に示す最適値を算出する。
(最適値)=(一定時間内に送受信したデータ量p)/(電波状況を定量化した値)
そして、通信端末14は、親端末になりえる全ての通信端末に対して最適値を算出し、算出された最適値が最小値を示す通信端末を、次に使用する親端末として決定する。
なお、親端末を決定する際に、同値の最適値が存在した場合には、電波状況を定量化した値が大きい通信端末を優先する。
次に使用する親端末が決定されると、通信端末14は、決定された通信端末を介して、アクセスポイント11との通信を再開する処理を開始する。
また、通信端末14における表示装置に、図4に示すように、親端末になりえる全ての通信端末とその電波状況を定量化した値(電波レベル)を示し、次に使用する親端末の選択を利用者に促すようにしてもよい。
この場合、通信端末14は、利用者によってなされた通信端末の選択を受け付け、受け付けられた通信端末を次に使用する親端末として決定する。
次に、上述した方法により、通信端末12を介して、アクセスポイント11と通信端末14との間におけるデータの送受信が実行されている際に、通信障害などにより通信端末14における電波状況が悪化し、通信端末14における通信速度が低下した場合について説明する。
ネットワークシステムがこのような状況に陥った場合、転送速度の遅い状況にある通信端末14は、インストール済みの、近隣にある親端末になりえる端末を検索するアプリケーションを起動し、近隣にある親端末になりえる通信端末を検索する。
そして、通信端末14は、電波状況を定量化した値、および、ある一定時間内に送受信したデータ量(p)をパラメータとして、親端末になりえる全ての通信端末に対して、これらのパラメータに対応するデータを要求する。
なお、電波状況を定量化した値およびデータ量(p)の値は、各通信端末が保持しているデータとする。電波状況を定量化した値は、1〜5の値をとり、値が大きいほど電波状況はよいことを示す。
通信端末14は、取得した電波状況を定量化した値およびデータ量(p)の値に基づいて、次式に示す最適値を算出する。
(最適値)=(一定時間内に送受信したデータ量p)/(電波状況を定量化した値)
そして、通信端末14は、親端末になりえる全ての通信端末に対して最適値を算出し、算出された最適値が最小値を示す通信端末を、次に使用する親端末として決定する。
その際、通信端末14の最適値よりも低い値の通信端末は自動的に次に使用する親端末の候補(検索対象)から排除されるように構成されている。
なお、親端末を決定する際に、同値の最適値が存在した場合には、電波状況を定量化した値が大きい通信端末を優先する。
次に使用する親端末が決定されると、通信端末14は、決定された通信端末を介して、アクセスポイント11との通信を再開する処理を開始する。
また、通信端末14における表示装置に、図4に示すように、親端末になりえる全ての通信端末とその電波状況を定量化した値(電波レベル)を示し、次に使用する親端末の選択を利用者に促すようにしてもよい。
その際、通信端末14の最適値よりも低い値の通信端末は自動的に次に使用する親端末の候補(検索対象)から排除されるように構成されている。
この場合、通信端末14は、利用者によってなされた通信端末の選択を受け付け、受け付けられた通信端末を次に使用する親端末として決定する。
このように本実施の形態によれば、アクセスポイント11との直接無線通信が困難である(例えば、通信状況が圏外移行してしまうような不安定な状態にある)通信端末14が、ネットワークエリア15の範囲内に存在する通信状況のよい通信端末12〜13を介して、アクセスポイント11にアクセス(接続)することにより、適切に通信距離を延長することができる。
また、通信端末14とアクセスポイント11とを接続する際に、中継させる通信端末をある一定時間内に送受信したデータ量(p)と、電波状況を定量化した値とに基づいて算出された最適値に基づいて決定することにより、適切な中継用の通信端末を設定することができる。
このように、電波状況のよい通信端末を介して通信を行うことで、通信障害を適切に抑制することができるため、ストレスを感じずに高効率な送受信を行うことができる安定したネットワークシステムを提供することができ、また、ネットワーク通信が可能な領域を容易に拡大することができる。
本実施の形態に係るネットワークシステムの概略構成を示した図である。 アクセスポイントを構成する記憶装置に格納される通信端末に関する情報テーブルを示した図である。 本実施の形態に係るネットワークシステムにおける動作シーケンスを示した図である。 中継用の親端末の選択画面の一例を示した図である。
符号の説明
11 アクセスポイント
12 通信端末
13 通信端末
14 通信端末
15 ネットワークエリア

Claims (7)

  1. 無線通信方式であるインフラストラクチャ・モードにおける中継基地局と、
    前記中継基地局への直接無線接続が可能であるネットワークエリアの範囲内に存在する第1の通信端末と、
    前記第1の通信端末と直接無線接続が可能である第2の通信端末と、
    を有するネットワークシステムであって、
    所定の条件を満たす前記第1の通信端末を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記第1の通信端末を介して、前記中継基地局と前記第2の通信端末を接続する接続手段と、
    を備えたことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記決定手段は、前記第1の通信端末における電波状況情報および単位時間当たりに処理されるデータ量の情報に基づいて、所定の条件を満たす前記第1の通信端末を決定することを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 前記第2の通信端末が、前記ネットワークエリアの範囲外に存在する場合、
    前記決定手段は、前記第2の通信端末と直接無線接続が可能な範囲内に存在する前記第1の通信端末を検出し、検出された前記第1の通信端末の中から所定の条件を満たす前記第1の通信端末を決定することを特徴とする請求項1または請求項2記載のネットワークシステム。
  4. 前記中継基地局と前記第2の通信端末間の通信状況が悪化した場合、
    前記決定手段は、前記第2の通信端末と直接無線接続が可能な範囲内に存在する前記第1の通信端末を検出し、検出された前記第1の通信端末の中から所定の条件を満たす前記第1の通信端末を決定し、
    前記接続手段は、前記決定手段により新しく決定された前記第1の通信端末を介して、前記中継基地局と前記第2の通信端末を接続することを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載のネットワークシステム。
  5. 前記第2の通信端末と直接無線接続が可能な範囲内に存在する前記第1の通信端末のリストを表示し、利用者に前記第1の通信端末の選択を促す表示手段と、
    前記表示手段により選択を促した前記第1の通信端末のリストからの選択を受け付ける選択受付手段と、を備え、
    前記決定手段は、前記選択受付手段により受け付けられた前記第1の通信端末を、所定の条件を満たす前記第1の通信端末とすることを特徴とする請求項3または請求項4記載のネットワークシステム。
  6. 無線通信方式であるインフラストラクチャ・モードにおける中継基地局への直接無線接続が可能であるネットワークエリアの範囲内に存在する第1の通信端末と直接無線接続が可能な端末装置であって、
    所定の条件を満たす前記第1の通信端末を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記第1の通信端末を介して、前記中継基地局と前記第2の通信端末を接続する接続手段と、
    を備えたことを特徴とする端末装置。
  7. 前記決定手段は、前記第1の通信端末における電波状況情報および単位時間当たりに処理されるデータ量の情報に基づいて、所定の条件を満たす前記第1の通信端末を決定することを特徴とする請求項6記載の端末装置。
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