JP4251646B2 - ブリッジ装置、ブリッジ装置の制御方法および制御プログラム - Google Patents

ブリッジ装置、ブリッジ装置の制御方法および制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ブリッジ装置、ブリッジ装置の制御方法および制御プログラムに係わり、特にルータから通信端末へ送信されるデータの中継を行うブリッジ装置、ブリッジ装置の制御方法および制御プログラムに関する。
近年、ネットワークを介した通信端末間の通信プロトコルとしてIPv6(Internet Protocol version 6)が広く用いられるようになっている。
IPv6にしたがった通信を行うネットワークでは、ネットワーク上に存在するルータがルータの識別情報とネットワークプレフィクスとを含むRAパケットをネットワーク上の通信端末へ送信し、そのRAパケットを受信した通信端末が、RAパケットに含まれるネットワークプレフィクスを用いて自身のグローバルユニキャストアドレスを生成する。このようにして生成したグローバルユニキャストアドレスを用いることによって、通信端末は、RAパケットを送信したルータを介して、他のネットワーク上の通信端末との間の通信を行うことができる(例えば、非特許文献1を参照)。
ここで、ルータから送信されるRAパケットには、上述したルータの識別情報やネットワークプレフィクスのほかに、これらの情報の有効性を保証するための有効期間の情報が含まれている。ルータは、この有効期間を更新するために、RAパケットを一定の時間間隔で送信しなければならないが、RAパケットに含まれるルータの識別情報やネットワークプレフィクスなどは、例えば、ルータが新しいルータに置き換えられたり、ネットワークプレフィクスが異なる値に変更されたりしなければ変わらない。そのため、そのような変更などが頻繁に生じることのないネットワークでは、通信端末は、一定の時間間隔で有効期間を更新するためのRAパケットを受信し続けることとなる。
しかしながら、このようにルータから、ルータの識別情報やネットワークプレフィクスの有効期間を更新するためのRAパケットが一定の時間間隔で送信され、それを通信端末が受信し続けることは、通信端末のパケット処理の負荷を増大させることにつながるため望ましくない。特に、例えば、センサーノードのような処理能力の高くない低コストの通信機器にとっては、RAパケットを受信し続けることにより負荷が増大することは、そのセンサーノードのデータ処理能力を低下させることになるため望ましくない。さらに、ネットワーク上に複数のルータが存在するような場合には、通信端末はそれぞれのルータから定期的に送信されるRAパケットを受信して処理しなければならず、通信端末の処理能力の著しい劣化を招きうる。また、ルータからネットワーク上の通信端末へ、頻繁にRAパケットが送信されれば、ネットワークの伝送効率が低下するという問題も生じうる。
T.Narten,E.Nordmark and W.A.Simpson,"Neighbor discovery for IP version6(IPv6)," RFC2461, December 1998.
上述したように、従来のIPv6にしたがう通信では、ルータから一定の時間間隔で定期的にRAパケットが送信されるため、これらを受信する通信端末の負荷が大きいという問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであって、ルータから送信されるRAパケットを中継して選択的に通信端末に送信することにより、通信端末のRAパケットの処理負荷を軽減することを可能とするブリッジ装置、ブリッジ装置の制御方法および制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のブリッジ装置は、ルータの識別情報およびネットワークプレフィクス情報を、それらの情報の有効期間と関連づけて記憶する記憶手段と、ルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを含む第1のRA(Router Advertisement)パケットを受信する受信手段と、前記受信手段で受信した第1のRAパケットに含まれるルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを用いて、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを更新する更新手段と、前記記憶手段に記憶された有効期間を用いて、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報およびネットワークプレフィクス情報の有効性が有効であるか否かを判定する判定手段と、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報が前記判定手段により有効でないと判定された場合、または、前記記憶手段に記憶されたネットワークプレフィクス情報のいずれかが前記判定手段により有効ででないと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された有効なルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報と、前記記憶手段に記憶された有効なネットワークプレフィクス情報とを含み、それらの有効期間が無限大に設定された第2のRAパケットを生成する生成手段と、前記生成された第2のRAパケットを通信端末へ送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明のブリッジ装置の制御方法は、ルータの識別情報およびネットワークプレフィクス情報を、それらの情報の有効期間と関連づけて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された有効期間を用いて、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報およびネットワークプレフィクス情報が有効であるか否かを判定する判定手段とを備えるブリッジ装置の制御方法であって、ルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを含む第1のRA(Router Advertisement)パケットを受信し、前記受信手段で受信した第1のRAパケットに含まれるルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを用いて、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを更新し、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報が前記判定手段により有効でないと判定された場合、または、前記記憶手段に記憶されたネットワークプレフィクス情報のいずれかが前記判定手段により有効でないと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された有効なルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報と、前記記憶手段に記憶された有効なネットワークプレフィクス情報とを含み、それらの有効期間が無限大に設定された第2のRAパケットを生成し、前記生成された第2のRAパケットを通信端末へ送信することを特徴とする。
また、本発明のブリッジ装置の制御プログラムは、コンピュータに、ルータの識別情報およびネットワークプレフィクス情報を、それらの情報の有効期間と関連づけて記憶させる機能と、ルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを含む第1のRA(Router Advertisement)パケットを受信させる機能と、前記受信手段で受信した第1のRAパケットに含まれるルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを用いて、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを更新させる機能と、前記記憶手段に記憶された有効期間を用いて、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報およびネットワークプレフィクス情報が有効であるか否かを判定させる判定機能と、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報が前記判定機能により有効でないと判定された場合、または、前記記憶手段に記憶されたネットワークプレフィクス情報のいずれかが前記判定機能により有効でないと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された有効なルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報と、前記記憶手段に記憶された有効なネットワークプレフィクス情報とを含み、それらの有効期間が無限大に設定された第2のRAパケットを生成させる機能と、前記生成された第2のRAパケットを通信端末へ送信させる機能とを実現させることを特徴とする。
本発明によれば、ルータから定期的に送信されるRAパケットに含まれるルータ識別情報とネットワークプレフィクスをブリッジ装置で記憶しておき、これらのルータ識別情報やネットワークプレフィクスが有効でなくなった場合に、新たに有効なルータ識別情報およびネットワークプレフィクスを含み、これらの有効期間が無限大に設定されたRAパケットをブリッジ装置で生成して通信端末へ送信することにより、通信端末へのRAパケットの送信頻度を減らすことができるので、通信端末のRAパケットの処理負荷を軽減することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わるブリッジ装置100の構成を示すブロック図である。
この実施形態に係わるブリッジ装置100は、ネットワークを介してルータや通信端末との間でRA(Router Advertisement)パケットやRS(Router Solicitation)パケットなどのデータを送受信するための通信部101と、ルータの識別情報(例えば、ルータのIPアドレスなど。以下では、ルータ識別情報と呼ぶ。)とネットワークプレフィクスを記憶するデータベース102と、通信部101で受信したRAパケットに含まれるルータ識別情報などを用いてデータベース102を更新するデータベース更新部103と、データベース102に記憶されたルータ識別情報とネットワークプレフィクスの有効性を管理する有効性管理部104と、データベース102に記憶されたルータ識別情報などを用いてRAパケットを生成するRAパケット生成部105とを備える。
また、データベース102は、ルータ識別情報を、その有効期間と関連づけて記憶するルータ識別情報データベース102aと、ネットワークプレフィクスを、その有効期間と関連づけて記憶するネットワークプレフィクスデータベース102bとを備える。
図2および図3は、それぞれ、3つのルータ識別情報が、それらの情報の有効期間と関連づけて記憶されているルータ識別情報データベース102aの例と、4つのネットワークプレフィクスが、それらの有効期間と関連づけて記憶されているネットワークプレフィクスデータベース102bの例を示している。また、図2に示すルータ識別情報データベース102aでは、ルータ識別情報のうちのひとつが、通信に用いる優先順位が最も高いルータ(以下、デフォルトルータと呼ぶ)のルータ識別情報(図2では「R1」)として選択されている。なお、デフォルトルータとして選択されたルータ識別情報が有効でなくなった場合には、有効なルータ識別情報から新たなルータ識別情報が選択され、デフォルトルータとして設定されるものとする。
ここで、ルータ識別情報やネットワークプレフィクスの有効性の管理は、有効性管理部104で行われる。なお、有効性の管理は、ルータ識別情報データベース102aやネットワークプレフィクスデータベース102に記憶された有効期間を参照して、ルータ識別情報やネットワークプレフィクスが、現在、有効期間内にあるか否かを判定することによって行う。
より具体的には、有効性の管理は、例えば、データベース102に記憶されたルータ識別情報やネットワークプレフィクスの有効期間を、タイマーなどを用いてデクリメントしていき、有効期間が0となった場合に、対応するルータ識別情報やネットワークプレフィクスが有効でなくなったと判定することによって実現することができる。あるいは、データベース102のルータ識別情報やネットワークプレフィクスの有効期間が更新された場合に、更新された時刻に有効期間を加えた時刻を記憶しておき、その時刻が経過したときに、対応するルータ識別情報やネットワークプレフィクスが有効でなくなったと判定するようにしてもよい。
図4は、本発明の一実施形態に係わるブリッジ装置100を含むネットワークの構成例を示す図である。図4に示すネットワークでは、LANを介して、ブリッジ装置100、ルータ200、サーバ300、および、PC400が接続されている。そして、無線LANを介して、ブリッジ装置100にIPv6家電である携帯情報端末500が接続されるものとする。
まず、図1と図5を用いて、本実施形態に係わるブリッジ装置100に携帯情報端末500が接続された場合のブリッジ装置100の動作について説明する。なお、図5は、このときのブリッジ装置100の動作を示すフローチャートである。
携帯情報端末500がブリッジ装置100に接続されると、携帯情報端末500は、無線LANを介してブリッジ装置100に対してRSパケットを送信する。ブリッジ装置100の通信部101は、携帯情報端末500から送信されたRSパケットを受信する(ステップS101)。
ブリッジ装置100がRSパケットを受信すると、次に、RAパケット生成部105が、ルータ情報データベース102aから、デフォルトルータのルータ識別情報(図4では「R1」)を読み出す(ステップS102)。さらに、RAパケット生成部105は、ネットワークプレフィクスデータベース102bから、有効なネットワークプレフィクスをすべて読み出す(ステップS103)。
次に、RAパケット生成部105は、読み出したルータ識別情報とネットワークプレフィクスを含み、これらの有効期間が無限大に設定されたRAパケットを生成する(ステップS104)。なお、有効期間として設定できる値の範囲が制限されている場合には、有効期間として最大の値を設定すればよい。
RAパケット生成部105で生成されたRAパケットは、通信部101に送られ、通信部101から、携帯情報端末500へと送信される(ステップS104)。
このように、ブリッジ装置100がRSパケットを受信した場合に、有効期間が無限大に設定されたルータ識別情報とネットワークプレフィクスとを含むRAパケットを携帯情報端末500に送信することにより、携帯情報端末500は、ルータから定期的に送信されるRAパケットを受信しなくても、送信されたルータ識別情報とネットワークプレフィクスとを用いて、デフォルトルータを介した、ほかの通信端末との通信を確保しつづけることが可能になる。
次に、図1および図6を用いて、ブリッジ装置100に携帯情報端末500が接続された後に、ブリッジ装置100がルータ200からRAパケットを受信した場合のブリッジ装置100の動作について説明する。なお、図6は、このときのブリッジ装置100の動作を示すフローチャートである。
ブリッジ装置100は、通信部101を介してルータ200から送信されたRAパケットを受信する(ステップS201)。
データベース更新部103は、受信したRAパケットから、ルータ識別情報とネットワークプレフィクス、および、それらの有効期間を取得し(ステップS202)、ルータ識別情報データベース102aおよびネットワークプレフィクス102bを更新する(ステップS203)。
具体的には、受信したRAパケットに含まれるルータ識別情報およびネットワークプレフィクスを、それぞれルータ識別情報データベース102aおよびネットワークプレフィクスデータベース102bから検出し、それらの有効期間を、受信したRAパケットに含まれる有効期間により上書きする。
受信したRAパケットに含まれるルータ識別情報とネットワークプレフィクスの一方、もしくは、いずれもが、ルータ識別情報データベース102a、または、ネットワークプレフィクスデータベース102bから検出されなかった場合には、データベース更新部103は、検出されなかったルータ識別情報、または、ネットワークプレフィクスを、それらの有効期間とともに、それぞれルータ識別情報データベース102a、または、ネットワークプレフィクスデータベース102bに追加して記憶する。
そして、ネットワークプレフィクスデータベース102bに新たなネットワークプレフィクスが追加された場合(ステップS204)には、RAパケット生成部105が、携帯情報端末500へ送信するためのRAパケットを生成する。
なお、ルータ識別情報データベース102aに新たなルータ識別情報が追加された場合には、必ずしもRAパケット生成部105はRAパケットを生成して、新たなルータ識別情報について携帯情報端末500へ通知しなくてもよい。携帯情報端末500は、デフォルトルータのルータ識別情報を有していれば、そのルータ識別情報を用いてデフォルトルータを介したほかの通信端末との通信を確保することができるからである。一方、ネットワークプレフィクスについては、ある特定のネットワークに属する通信端末とは、特定のネットワークプレフィクスを用いてしか通信できない場合もあるため、新たなネットワークプレフィクスがネットワークプレフィクスデータベース102bに追加された場合には、そのネットワークプレフィクスを携帯情報端末500へ送信することが望ましい。
以下、新たなネットワークプレフィクスがネットワークプレフィクスデータベース102bに追加された場合のRAパケット生成部105の動作について説明する。
まず、RAパケット生成部105は、ルータ識別情報データベース102aに記憶されたデフォルトルータのルータ識別情報を読み出す(ステップS205)。そして次に、ネットワークプレフィクスデータベース102bに記憶された有効なネットワークプレフィクスをすべて読み出す(ステップS206)。
そして、RAパケット生成部105は、読み出されたルータ識別情報とネットワークプレフィクスを含み、これらの有効期間を無限大に設定したRAパケットを生成し(ステップS207)、通信部101を介して携帯情報端末500に送信する(ステップS208)。
このように、ブリッジ装置100がRAパケットを受信し、そのRAパケットがネットワークプレフィクスデータベース102bに記憶されていない新たなネットワークプレフィクスを含んでいた場合に、そのネットワークプレフィクスを携帯情報端末500に送信することで、携帯情報端末500は、新たなネットワークプレフィクスを用いた通信を行うことが可能となる。またこのとき、ルータ識別情報とネットワークプレフィクスの有効期間を無限大に設定することで、上述した場合と同様に、携帯情報端末500は、ルータから定期的に送信されるRAパケットを受信しなくても、送信されたルータ識別情報とネットワークプレフィクスとを用いて、デフォルトルータを介した、ほかの通信端末との通信を確保しつづけることが可能になる。
なお、上述したステップS204において、ネットワークプレフィクスデータベース102bに新たなネットワークプレフィクスが追加されず、ルータ識別情報とネットワークプレフィクスの有効期間のみがデータベース更新部103によって更新された場合には、ブリッジ装置100は、携帯情報端末500へはRAパケットを送信しない(ステップS204)。これは、すでに携帯情報端末500には、有効期間が無限大に設定されたルータ識別情報とネットワークプレフィクスが送信されているので、携帯情報端末500へ、有効期間の更新を通知する必要がないからである。
このようにすることで、ブリッジ装置100が受信したRAパケットが、すでにルータ識別情報データベース102aおよびネットワークプレフィクスデータベース102bに記憶されたルータ識別情報およびネットワークプレフィクスの有効期間を更新するに過ぎないものである場合には、携帯情報端末500へはRAパケットの送信を行う必要がなくなるため、携帯情報端末500が受信するRAパケットを減らすことができ、携帯情報端末500の処理負荷を軽減することが可能になる。
次に、図1、図7および図8を用いて、ブリッジ装置100のルータ識別情報データベース102aまたはネットワークプレフィクスデータベース102bに含まれるルータ識別情報またはネットワークプレフィクスが有効でなくなった場合のブリッジ装置100の動作について説明する。なお、図7および図8は、このときのブリッジ装置100の動作を示すフローチャートである。
上述したように、各データベースに含まれるルータ識別情報またはネットワークプレフィクスの有効性は、有効性管理部104で管理されており、ルータ識別情報またはネットワークプレフィクスが有効でなくなった場合には、有効性管理部104からの通知によって、RAパケット生成部105がRAパケットを生成するものとする。
まず、ルータ識別情報データベース102aに含まれるデフォルトルータのルータ識別情報が有効でなくなった場合について説明する。
ルータ識別情報データベース102aに含まれるデフォルトルータのルータ識別情報が有効でなくなると、その旨の通知が有効性管理部104からRAパケット生成部105に送信される(ステップS301)。
通知を受けたRAパケット生成部105は、有効でなくなったデフォルトルータのルータ識別情報をルータ識別情報データベース102aから読み出し(ステップS302)、さらに、ネットワークプレフィクスデータベース102bに記憶されたすべての有効なネットワークプレフィクスを読み出す(ステップS303)。
次にRAパケット生成部105は、読み出したルータ識別情報の有効期間を0に設定し、さらに、読み出したネットワークプレフィクスの有効期間を無限大に設定したRAパケットを生成する(ステップS304)。そして、生成したRAパケットを、通信部101を介して携帯情報端末500に送信する(ステップS305)。
これにより、携帯情報端末500は、これまで通信に利用していたデフォルトルータがもはや利用できなくなったことを知ることができる。
次に、RAパケット生成部105は、新たにデフォルトルータとなったルータのルータ識別情報をルータ識別情報データベース102aから読み出す(ステップS306)。ここで新たなデフォルトルータのルータ識別情報とは、上述したように、ルータ識別情報データベース102aに記憶されたルータ識別情報のうち、有効なものから新たに選択されたルータ識別情報をいう。
さらにRAパケット生成部105は、ネットワークプレフィクスデータベース102bに記憶されたすべての有効なネットワークプレフィクスを読み出す(ステップS307)。
そしてRAパケット生成部105は、読み出したルータ識別情報とネットワークプレフィクスの有効期間を無限大に設定したRAパケットを生成し(ステップS308)、通信部101を介して携帯情報端末500へ送信する(ステップS309)。
これにより、携帯情報端末500は、送信されたルータ識別情報とネットワークプレフィクスとを用いて、新たなデフォルトルータを介して、ほかの通信端末との通信を確保することが可能になる。また、送信されるRAパケットに含まれるルータ識別情報とネットワークプレフィクスの有効期間は無限大に設定されているので、上述した場合と同様に、携帯情報端末500は、ルータから定期的に送信されるRAパケットを受信する必要がなくなる。
なお、上述した実施形態では、デフォルトルータのルータ識別情報が有効でなくなった場合に、ネットワークプレフィクスデータベース102bに含まれるネットワークプレフィクスをすべて読み出して携帯情報端末500へ送信していたが、有効なネットワークプレフィクスをひとつだけ送信するようにしてもよい。
次に、ネットワークプレフィクスデータベース102bに含まれる、いずれかのネットワークプレフィクスの有効期間が経過した場合について、図8を用いて説明する。
ネットワークプレフィクスデータベース102bに含まれる、いずれかのネットワークプレフィクスが有効でなくなると、その旨の通知が有効性管理部104からRAパケット生成部105に送信される(ステップS401)。
通知を受けたRAパケット生成部105は、デフォルトルータのルータ識別情報をルータ識別情報データベース102aから読み出し(ステップS402)、さらに、ネットワークプレフィクスデータベース102bに記憶されたすべてのネットワークプレフィクスを読み出す(ステップS403)。
次にRAパケット生成部105は、読み出したデフォルトルータのルータ識別情報と、有効なネットワークプレフィクスの有効期間を無限大に設定し、さらに、有効でなくなったネットワークプレフィクスの有効期間を0に設定したRAパケットを生成する(ステップS404)。そして、生成したRAパケットを、通信部101を介して携帯情報端末500に送信する(ステップS405)。
このようにすることで、携帯情報端末500は、利用できなくなったネットワークプレフィクスを知ることができる。
なお、デフォルトルータのルータ識別情報とネットワークプレフィクスが同時に有効でなくなった場合には、上述したステップS304において、有効でなくなったデフォルトルータのルータ識別情報およびネットワークプレフィクスの有効期間を0に設定したRAパケットを生成し、ステップS305で携帯情報端末500へ送信するようにしてもよい。
このように、本実施形態に係わるブリッジ装置によれば、ルータ200から送信されるRAパケットをブリッジ装置100で受信して、受信したRAパケットに含まれるルータ識別情報やネットワークプレフィクスをブリッジ装置100のルータ情報データベース102aやネットワークプレフィクスデータベース102bに記憶しておき、これらのルータ識別情報やネットワークプレフィクスが有効でなくなった場合などに、有効なルータ識別情報やネットワークプレフィクスの情報を含み、これらの情報の有効期間を無限大に設定したRAパケットをブリッジ装置100で生成して送信することで、携帯情報端末500が処理しなければならないRAパケットを削減することが可能になり、携帯情報端末500の処理負荷を軽減できる。
なお、上述した実施形態では、図4に示すように、ネットワークに1台のルータが存在し、そのルータ200からブリッジ装置100がRAパケットを受信する場合について説明したが、図9に示すように、ネットワーク上に複数のルータ(ルータ200とルータ600)が存在し、それぞれのルータが定期的にRAパケットを送信している場合にも、同様にして携帯情報端末500へ送信されるRAパケットを減らすことが可能である。
すなわち、ブリッジ装置100は、まず、ルータ200とルータ600から送信されるRAパケットに含まれるルータ識別情報とネットワークプレフィクスとをルータ識別情報データベース102aおよびネットワークプレフィクスデータベース102bに記憶しておく。そして、新たなRAパケットを受信した場合には、ブリッジ装置100のデータベース更新部103が、そのRAパケットに含まれるルータ識別情報とネットワークプレフィクス、および、それらの有効期間を用いて、各データベースを更新する。
そして、例えば、ネットワークプレフィクスデータベース102bに含まれるネットワークプレフィクスが有効でなくなった場合に、RAパケット生成部105が、デフォルトルータのルータ識別情報、および、有効なネットワークプレフィクスをデータベース102から読み出して、これらの有効期間を無限大に設定し、さらに、有効でなくなったネットワークプレフィクスの有効期間を0に設定したRAパケットを生成して、通信部101から携帯情報端末500へ送信する。
これにより、携帯情報端末は、ルータ200とルータ600から定期的に送信されるRAパケットを受信することなく、デフォルトルータと有効なネットワークプレフィクスとを用いて、ほかの通信端末との通信を確保し続けることが可能となる。
なお、このブリッジ装置100は、例えば、汎用のコンピュータ装置を基本ハードウェアとして用いることでも実現することが可能である。すなわち、データベース更新部103、有効性管理部104、および、RAパケット生成部105は、上記のコンピュータ装置に搭載されたプロセッサにプログラムを実行させることにより実現することができる。このとき、ブリッジ装置100は、上記のプログラムをコンピュータ装置にあらかじめインストールすることで実現してもよいし、CD−ROMなどの記憶媒体に記憶して、あるいはネットワークを介して上記のプログラムを配布して、このプログラムをコンピュータ装置に適宜インストールすることで実現してもよい。また、ルータ識別情報データベース102aやネットワークプレフィクスデータベース102bは、上記のコンピュータ装置に内蔵あるいは外付けされたメモリ、ハードディスクもしくはCD−R、CD−RW、DVD−RAM、DVD−Rなどの記憶媒体などを適宜利用して実現することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係わるブリッジ装置の構成を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係わるルータ識別情報データベースの一例を示す図。 本発明の一実施形態に係わるネットワークプレフィクスデータベースの一例を示す図。 本発明の一実施形態に係わるブリッジ装置を含むネットワークの構成例を示す図。 本発明の一実施形態に係わるブリッジ装置の動作例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係わるブリッジ装置の動作例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係わるブリッジ装置の動作例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係わるブリッジ装置の動作例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係わるブリッジ装置を含むネットワークの構成例を示す図。
符号の説明
100・・・ブリッジ装置
101・・・通信部
102・・・データベース
102a・・・ルータ識別情報データベース
102b・・・ネットワークプレフィクスデータベース
103・・・データベース更新部
104・・・有効性管理部
105・・・RAパケット生成部

Claims (10)

  1. ルータの識別情報およびネットワークプレフィクス情報を、それらの情報の有効期間と関連づけて記憶する記憶手段と、
    ルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを含む第1のRA(Router Advertisement)パケットを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した第1のRAパケットに含まれるルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを用いて、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを更新する更新手段と、
    前記記憶手段に記憶された有効期間を用いて、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報およびネットワークプレフィクス情報が有効であるか否かを判定する判定手段と、
    前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報が前記判定手段により有効でないと判定された場合、または、前記記憶手段に記憶されたネットワークプレフィクス情報のいずれかが前記判定手段により有効でないと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された有効なルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報と、前記記憶手段に記憶された有効なネットワークプレフィクス情報とを含み、それらの有効期間が無限大に設定された第2のRAパケットを生成する生成手段と、
    前記生成された第2のRAパケットを通信端末へ送信する送信手段と
    を備えることを特徴とするブリッジ装置。
  2. 前記生成手段は、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報が前記判定手段により有効でないと判定された場合に、そのルータの識別情報の有効期間が0に設定された第3のRAパケットをさらに生成し、
    前記送信手段は、前記生成された第3のRAパケットを通信端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のブリッジ装置。
  3. 前記生成手段は、前記記憶手段に記憶されたネットワークプレフィクス情報のいずれかが前記判定手段により有効でないと判定された場合に、そのネットワークプレフィクス情報の有効期間を0に設定して前記第2のRAパケットに含めることを特徴とする請求項1に記載のブリッジ装置。
  4. 前記更新手段は、前記受信した第1のRAパケットが、前記記憶手段に記憶されていない新たなネットワークプレフィクス情報を含む場合に、その新たなネットワークプレフィクス情報およびその有効期間を前記記憶手段に追加し、
    前記生成手段は、前記更新手段により前記記憶手段に新たなネットワークプレフィクス情報が追加された場合に、前記第2のRAパケットを生成し、
    前記送信手段は、前記生成された第2のRAパケットを通信端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のブリッジ装置。
  5. 通信端末から送信されるRS(Router Solicitation)パケットを受信する手段をさらに備え、
    前記生成手段は、前記RSパケットを受信した場合に、前記第2のRAパケットを生成し、
    前記送信手段は、前記生成された第2のRAパケットを前記RSパケットを送信した通信端末に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のブリッジ装置。
  6. 前記生成手段は、前記第2のRAパケットに含まれるルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報の有効期間を、有効期間として設定できる最大の値に設定することを特徴とする請求項1に記載のブリッジ装置。
  7. ルータの識別情報およびネットワークプレフィクス情報を、それらの情報の有効期間と関連づけて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された有効期間を用いて、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報およびネットワークプレフィクス情報が有効であるか否かを判定する判定手段とを備えるブリッジ装置の制御方法であって、
    ルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを含む第1のRA(Router Advertisement)パケットを受信し、
    前記受信手段で受信した第1のRAパケットに含まれるルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを用いて、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを更新し、
    前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報が前記判定手段により有効でないと判定された場合、または、前記記憶手段に記憶されたネットワークプレフィクス情報のいずれかが前記判定手段により有効でないと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された有効なルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報と、前記記憶手段に記憶された有効なネットワークプレフィクス情報とを含み、それらの有効期間が無限大に設定された第2のRAパケットを生成し、
    前記生成された第2のRAパケットを通信端末へ送信する
    ことを特徴とするブリッジ装置の制御方法。
  8. 前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報が前記判定手段により有効でないと判定された場合に、そのルータの識別情報の有効期間が0に設定された第3のRAパケットをさらに生成し、
    前記生成された第3のRAパケットを通信端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項7に記載のブリッジ装置の制御方法。
  9. コンピュータに、
    ルータの識別情報およびネットワークプレフィクス情報を、それらの情報の有効期間と関連づけて記憶させる機能と、
    ルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを含む第1のRA(Router Advertisement)パケットを受信させる機能と、
    前記受信手段で受信した第1のRAパケットに含まれるルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを用いて、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報とネットワークプレフィクス情報と、それらの情報の有効期間とを更新させる機能と、
    前記記憶手段に記憶された有効期間を用いて、前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報およびネットワークプレフィクス情報が有効であるか否かを判定させる判定機能と、
    前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報が前記判定機能により有効でないと判定された場合、または、前記記憶手段に記憶されたネットワークプレフィクス情報のいずれかが前記判定機能により有効でないと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された有効なルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報と、前記記憶手段に記憶された有効なネットワークプレフィクス情報とを含み、それらの有効期間が無限大に設定された第2のRAパケットを生成させる機能と、
    前記生成された第2のRAパケットを通信端末へ送信させる機能と
    を実現させることを特徴とするブリッジ装置の制御プログラム。
  10. 前記記憶手段に記憶されたルータの識別情報のうち、通信に用いる優先順位が最も高いルータの識別情報が前記判定機能により有効でないと判定された場合に、そのルータの識別情報の有効期間が0に設定された第3のRAパケットをさらに生成させる機能と、
    前記生成された第3のRAパケットを通信端末へ送信させる機能と
    をさらに実現させることを特徴とする請求項9に記載のブリッジ装置の制御プログラム。
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