JP2006262144A - 制御装置、記憶装置、制御方法、およびプログラム - Google Patents

制御装置、記憶装置、制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】外部の通信回線の帯域幅がこれまでよりも大きく変動する場合であっても、通信を適切に継続する。
【解決手段】データを記録する記録部と、記録部から読み出したデータを一時的に格納するバッファと、バッファから読み出したデータを外部に送信する送信部とを備える記憶装置を制御する制御装置であって、予め定められた基準期間が経過する毎にバッファに空きが生じたか否かを検出するバッファ検出部と、バッファに空きが検出されなかったことに応じて、記憶装置に接続された外部の通信回線に障害が発生したと判断する障害判断部であって、前記障害が発生したと判断したことに応じて、送信部による送信を中止させる障害判断部と、記憶装置に接続された外部の通信回線の帯域幅を検出する帯域幅検出部と、帯域幅がより小さい場合に、当該帯域幅がより大きい場合と比較して、基準期間を大きく設定する基準期間設定部とを備える制御装置を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、制御装置、記憶装置、制御方法、およびプログラムに関する。特に、本発明は、記憶装置が外部の装置と行うデータの送受信を制御する制御装置、記憶装置、制御方法、およびプログラムに関する。
近年、サーバ装置又はディスク装置をファイバチャネルにより広域ネットワーク経由で接続し、データの遠隔バックアップを行うことにより災害対策を実現するシステムが実用化されている。このシステムにおいて、広域ネットワークに用いられる通信回線には高い信頼性が要求される。このため、通常使用のための通信回線と、バックアップ用の通信回線とを予め準備する場合が多い。これにより、一方の通信回線に障害が発生した場合であっても他方の通信回線により通信を継続できる。
バックアップ用の通信回線は、その維持費用等を低減するために、通常使用のための通信回線よりも帯域幅が小さい場合が多い。このため、通常使用のための通信回線を用いる場合と、バックアップ用の通信回線を用いる場合とでは、通信の帯域幅が異なる。これに対して、近年のディスク装置等は、送信用のバッファを設けることで、通信回線の帯域幅がある程度の範囲で変化する場合であっても、通信を正常に継続できるのが一般的である。
具体的には、記憶装置から外部に送信すべきデータは、ホストバスアダプタ内に設けられたバッファに一旦格納され、通信回線の帯域幅に応じたタイミングでそのバッファから読み出されて送信される。記憶装置に設けられた通信制御用の制御装置は、バッファの空きが生じたか否かを定期的に検出し、空きが生じた場合には、記録部(例えば磁気ディスク等の記録メディア)からデータを読み出してバッファに格納する。このようなバッファを設けることにより、外部の通信回線の帯域幅がある程度の範囲で変化した場合であっても、データの送信を継続的に行うことができる。
参考技術として、従来、ネットワークに接続された記憶装置について、当該記憶装置が他の装置と通信する通信帯域幅の上限値を、当該記憶装置の性能上の限界(例えば、ディスクのアクセス速度等の情報)に基づいて算出し、その上限値に基づいて当該ネットワークの帯域保証を行う技術が提案されている(特許文献1参照。)。
特開2004−48124号公報
しかしながら、通信回線の帯域幅が、ある程度の範囲を超えて変化した場合には、通信が中断されてしまい、又は、通信帯域幅が充分に確保できない場合がある。例えば、帯域幅が極めて小さくなった場合には、バッファからデータが送信される前に制御装置がバッファの空きを検出しようとするので、バッファの空きが検出できない。この場合、通信回線に切断・障害が発生したものとして通信が中止されてしまう。
一方で、通信帯域幅が極めて大きくなった場合には、制御装置がバッファの空きを検出する前にバッファが空になってしまうので、通信すべきデータが準備できずに通信帯域幅が確保できない。このように、外部の通信回線が変化したことに応じて、記憶装置の内部処理が影響を受けて、通信が円滑に行えなくなる場合がある。
なお、上記の特許文献1の技術は、ネットワーク全体を管理する場合においてその帯域幅を保証するための技術であり、この技術によっては、上述のように記憶装置の内部で生じる問題を解決することはできない。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる制御装置、記憶装置、制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、データを記録する記録部と、記録部から読み出したデータを一時的に格納するバッファと、バッファから読み出したデータを外部に送信する送信部とを備える記憶装置において、データの送受信を制御する制御装置であって、予め定められた基準期間が経過する毎にバッファに空きが生じたか否かを検出するバッファ検出部と、バッファに空きが検出されなかったことに応じて、記憶装置に接続された外部の通信回線に障害が発生したと判断する障害判断部であって、障害が発生したと判断したことに応じて送信部による送信を中止させる障害判断部と、記憶装置に接続された外部の通信回線の帯域幅を検出する帯域幅検出部と、帯域幅がより小さい場合に、当該帯域幅がより大きい場合と比較して、基準期間を大きく設定する基準期間設定部とを備える制御装置、当該制御装置により記憶装置を制御する制御方法、および当該記憶装置を制御するプログラムを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、外部の通信回線の帯域幅がこれまでよりも大きく変動する場合であっても、通信を適切に継続することができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、通信ネットワーク10の全体構成を示す。通信ネットワーク10は、記憶装置20−1と、記憶装置20−2と、スイッチ装置30−1と、スイッチ装置30−2と、管理用コンピュータ45とを備える。記憶装置20−1は、ファイバチャネル規格等に準拠した通信回線を介してスイッチ装置30−1に接続されている。そして、記憶装置20−1は、記録しているデータを、スイッチ装置30−1、主通信回線25、スイッチ装置30−2を順次経由して記憶装置20−2に送信し、記憶装置20−2において記録させる。これにより、例えば記憶装置20−1から遠隔に設けられた記憶装置20−2に、記憶装置20−1に記録されているデータのバックアップを生成する。管理用コンピュータ45は、記憶装置20−1を制御するプログラムをCD−ROM48等の記録媒体から読み出して記憶装置20−1に記録させ、記憶装置20−1において実行させる。
また、スイッチ装置30−1は、主通信回線25に通信障害等が発生した場合には、主通信回線25に代えて副通信回線28を経由してスイッチ装置30−2宛にデータを送信する。この結果、記憶装置20−1は、主通信回線25に障害が発生した場合であっても記憶装置20−2との通信を継続できる。但し、副通信回線28は、主通信回線25に通信障害が発生した場合にのみ用いられるものであるから、その維持費用等を削減するために、主通信回線25よりも小さい帯域幅を有している場合がある。本実施形態における記憶装置20−1は、このような場合であっても、記憶装置20−1内に設けられた送信用のバッファにオーバーフローやアンダーフローを生じにくくさせ、適切な通信を継続することを目的とする。
図2は、記憶装置20−1の構成を示す。記憶装置20−1は、例えばファイバチャネル規格に準拠した記憶装置であり、記録部200と、バッファ210と、送信部220と、制御装置230とを有する。記録部200は、データを記録している。バッファ210は、記録部200から読み出したデータを一時的に格納する。
送信部220は、バッファ210から読み出したデータを外部のスイッチ装置30−1等に送信する。送信部220は、より詳細には、スイッチ装置30−1における輻輳を防止すべく、データの送信を許可する旨の制御信号をスイッチ装置30−1から受信したことに応じて、記録部200から読み出したデータをスイッチ装置30−1に送信する。この制御信号は、例えば、スイッチ装置30−1が他の装置に送信すべきデータを格納する出力バッファのエントリが空いたことを示す制御信号であり、一例としては、ファイバチャネル規格におけるR_RDY信号である。
制御装置230は、例えば、ファイバチャネル規格に準拠したHBA(Host Bus Adapter)であり、記憶装置20−1が外部の装置と通信する処理における各種の制御を行う。例えば、制御装置230は、バッファ210に空きが生じたか否かを検出すると共に、空きが生じた場合には、送信すべきデータを記録部200から読み出してバッファ210に格納させる。また、制御装置230は、障害発生時には送信部220による送信を中止させる。
図3は、制御装置230の機能を機能ブロックに分類して示す。制御装置230は、バッファ検出部300と、読出部310と、障害判断部320と、帯域幅検出部330と、基準期間設定部340とを有する。バッファ検出部300は、予め定められた基準期間が経過する毎にバッファ210に空きが生じたか否かを検出する。読出部310は、バッファ210に空きが検出されたことに応じて、送信すべきデータをバッファ210に格納するために記録部200から読み出す。障害判断部320は、バッファ210に空きが検出されなかったことに応じて、記憶装置20−1に接続された外部の通信回線、例えば主通信回線25に障害が発生したと判断する。そして、障害判断部320は、障害が発生したと判断したことに応じて、送信部220による通信を中止させる。
帯域幅検出部330は、記憶装置20−1に接続された外部の通信回線の帯域幅を検出する。例えば、帯域幅検出部330は、通信回線を介して接続されるスイッチ装置30−1から受信した制御信号に基づいて、その通信回線の帯域幅を検出する。検出の対象となる通信回線は、主通信回線25又は副通信回線28等の広域の通信回線であってもよいし、記憶装置20−1およびスイッチ装置30−1間の通信回線であってもよいし、これらの通信回線を順次経由する場合の全体の通信回線であってもよい。また、この制御信号は、帯域幅を特定するための情報を含むものであればよい。例えば、帯域幅検出部330は、スイッチ装置30−1から受信した、スイッチ装置30−1が他の装置にデータを送信する通信経路を変更した旨を示す制御信号に基づいて、通信回線の帯域幅を検出してもよい。この制御信号は、具体的には、OSPF(Open Shortest Path First)プロトコルに準拠した、通信経路を選択するための制御信号であってもよい。
基準期間設定部340は、帯域幅検出部330により検出された帯域幅に基づいて、バッファ検出部300によりバッファ210の空きを検出させる間隔である基準期間を設定する。具体的には、基準期間設定部340は、帯域幅検出部330により検出された帯域幅がより小さい場合に、当該帯域幅がより大きい場合と比較して、当該基準期間を大きく設定する。これにより、障害が発生していない場合において誤って通信を中止することを防ぎ、かつ、通信回線の通信帯域を有効活用することができる。
図4は、記憶装置20−1がデータを送信する処理のフローチャートを示す(第1例)。記憶装置20−1は、基準期間設定部340により設定された基準期間が経過する毎に、以下の処理を繰り返す(S400)。バッファ検出部300は、バッファ210に空きが生じたか否かを検出する(S410)。読出部310は、バッファ210に空きが検出されたことに応じて(S420:YES)、送信すべきデータを記録部200から読み出して(S430)、バッファ210に格納させる(S440)。そして、記憶装置20−1は、S410に処理を戻す(S450)。
障害判断部320は、バッファ210に空きが検出されなかったことに応じて(S420:NO)、記憶装置20−1に接続された外部の通信回線に障害が発生したことを示す条件を判断する(S460)。そして、通信回線に障害が発生した場合に(S470:YES)、障害判断部320は、送信部220による通信を中止させる(S480)。障害が発生していない場合には(S470:NO)、S410に処理を戻す(S450)。
図5は、図4のS460における処理の詳細を示す。障害判断部320は、帯域幅検出部330により検出された帯域幅が予め定められた下限値以下か否かを判断する(S500)。帯域幅がその下限値より大きい場合においては(S500:NO)、障害判断部320は、外部の通信回線に障害が発生したと判断する(S510)。一方で、帯域幅がその下限値以下の場合に(S500:YES)、障害判断部320は、バッファ検出部300によりバッファ210の空きが所定の回数連続して検出されていないかを判断する(S520)。
所定の回数連続して空きが検出されていない場合には(S520:YES)、障害判断部320は、外部の通信回線に障害が発生したと判断する(S510)。一方で、連続して空きが検出されなかった回数が当該所定の回数に満たない場合には(S520:NO)、障害判断部320は、外部の通信回線に障害が発生していないと判断する(S530)。このように、障害判断部320は、帯域幅が極めて小さくなり、バッファ210の空きを検出する間隔が上限に達した状態においては、連続して空きが検出できなかったのでなければ、障害が発生したと判断しない。これにより、障害判断の精度を一層高めることができる。
図6は、制御装置230が基準期間を設定する処理のフローチャートを示す。記憶装置20−1は、以下の処理を、例えば定期的に繰り返す(S600)。帯域幅検出部330は、記憶装置20−1に接続された外部の通信回線の帯域幅を検出する(S610)。例えば、帯域幅検出部330は、送信部220がR_RDY信号をスイッチ装置30−1から受信する頻度に基づいて、通信回線の帯域幅を検出してもよい。このR_RDY信号を受信する頻度は、スイッチ装置30−1がスイッチ装置30−2と通信する帯域幅によって異なるものであるから、この頻度によりある程度の精度で帯域幅の予測値を求めることができる。
なお、好ましくは、帯域幅検出部330は、スイッチ装置30−1にも受けられた出力バッファの最大容量のうち空きエントリの占める割合が予め定められた基準値未満であることを条件として、当該R_RDY信号を受信する頻度に基づいて通信回線の帯域幅を検出する。このような条件が成立している場合には、帯域幅の変化を出力バッファで吸収しにくいため、主通信回線25等の帯域幅が、R_RDY信号の送信頻度に反映されやすいからである。具体的には、帯域幅検出部330は、R_RDY信号を受信する受信パターンに基づいて、このような条件が成立しているか否かを検出してもよい。
これに代えて、帯域幅検出部330は、予め定められた期間内においてバッファ210の最大容量に占める空き領域の割合が基準割合未満であることを条件として、当該期間内において送信部220がデータを転送した転送速度を、帯域幅として検出してもよい。このような場合には、外部の通信回線によって通信可能な帯域幅が、記憶装置20−1の通信速度に反映され易いからである。
そして、基準期間設定部340は、帯域幅検出部330により検出された帯域幅に基づいて、バッファ検出部300によりバッファ210の空きを検出させる間隔である基準期間を設定する(S620)。記憶装置20−1は、以上の処理を繰り返し行う(S630)。
図7は、記憶装置20−1がデータを送信する処理のフローチャートを示す(第2例)。本図に示す処理は、図4に示す処理と略同一であるので、相違点を除き説明を省略する。相違点について説明する。基準期間設定部340は、バッファ210に空きが検出されなかったことに応じて(S420:NO)、基準期間の設定処理を行う(S455)。そして、障害判断部320は、記憶装置20−1に接続された外部の通信回線に障害が発生したことを示す条件を判断する(S460)。
図8は、図7のS455およびS460における処理のフローチャートを示す。S455について説明する。帯域幅検出部330は、バッファ210に空きが検出されなかったことを条件として、スイッチ装置30−1から、帯域幅を示す情報を読み出す(S800)。帯域幅を示す情報は、スイッチ装置30−1内の所定のメモリやレジスタに格納されており、帯域幅検出部330は、その情報を読み出すリクエストをスイッチ装置30−1に送信してもよい。そして、基準期間設定部340は、帯域幅検出部330により読み出された情報に基づいて基準期間を変更する(S810)。
S460について説明する。障害判断部320は、前回、バッファ210に空きが検出できず、かつ基準期間設定部340により基準期間が更新されたか否かを判断する(S820)。前回、基準期間設定部340により基準期間が更新された場合には、その後に再度S460が処理される場合には、更新された基準期間の設定によってもバッファ210に空きが検出されなかったことになる。障害判断部320は、更新された基準期間の設定によってもバッファ210に空きが検出されなかったことを条件として(S820:YES)、記憶装置20−1に接続された外部の通信回線に障害が発生したと判断する(S830)。
一方で、前回、バッファ210に空きが検出されておらず、基準期間設定部340により未だ基準期間が更新されていない場合には(S820:YES)、更新された基準期間により再度バッファ210をチェックすべく、障害判断部320は、障害が発生していないと判断して本図の処理を終了する(S840)。このように、定期的に帯域幅を検出するのに代えて、バッファ210に空きが検出できない場合にのみ帯域幅を検出してもよい。これにより、帯域幅が変更された可能性が低い場合には、帯域幅の検出処理を省略して、その他の処理を効率的に実行できる。
以上に説明したように、本実施例の記憶装置20−1は、外部に設けられた通信回線の帯域幅に応じて、記憶装置20−1内に設けられたバッファ210の空きを検出する頻度を調節する。これにより、当該通信回線の帯域幅が大きく変更される場合であっても、誤って通信回線の障害を検出すること等を防ぎ、適切な通信を継続できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。例えば、本例において、記憶装置20−1は、スイッチ装置30−1を介して主通信回線25および副通信回線28に接続されているが、スイッチ装置30−1を介さずに直接主通信回線25および副通信回線28に接続されてもよい。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
図1は、通信ネットワーク10の全体構成を示す。 図2は、記憶装置20−1の構成を示す。 図3は、制御装置230の機能を機能ブロックに分類して示す。 図4は、記憶装置20−1がデータを送信する処理のフローチャートを示す(第1例)。 図5は、図4のS460における処理の詳細を示す。 図6は、制御装置230が基準期間を設定する処理のフローチャートを示す。 図7は、記憶装置20−1がデータを送信する処理のフローチャートを示す(第2例)。 図8は、図7のS455およびS460における処理のフローチャートを示す。
符号の説明
10 通信ネットワーク
20 記憶装置
25 主通信回線
28 副通信回線
30 スイッチ装置
45 管理用コンピュータ
48 CD−ROM
200 記録部
210 バッファ
220 送信部
230 制御装置
300 バッファ検出部
310 読出部
320 障害判断部
330 帯域幅検出部
340 基準期間設定部

Claims (12)

  1. データを記録する記録部と、前記記録部から読み出したデータを一時的に格納するバッファと、前記バッファから読み出したデータを外部に送信する送信部とを備える記憶装置を制御する制御装置であって、
    予め定められた基準期間が経過する毎に前記バッファに空きが生じたか否かを検出するバッファ検出部と、
    前記バッファに空きが検出されなかったことに応じて、前記記憶装置に接続された外部の通信回線に障害が発生したと判断する障害判断部であって、前記障害が発生したと判断したことに応じて、前記送信部による送信を中止させる障害判断部と、
    前記記憶装置に接続された外部の通信回線の帯域幅を検出する帯域幅検出部と、
    前記帯域幅がより小さい場合に、当該帯域幅がより大きい場合と比較して、前記基準期間を大きく設定する基準期間設定部と
    を備える制御装置。
  2. 前記検出部によって前記バッファに空きが検出されたことに応じて、送信すべきデータを前記バッファに格納させるために前記記録部から読み出す読出部
    を更に備える請求項1記載の制御装置。
  3. 前記帯域幅検出部は、通信回線を介して前記記憶装置に接続されるスイッチ装置から受信した制御信号に基づいて、当該通信回線の帯域幅を検出する
    請求項1記載の制御装置。
  4. 前記帯域幅検出部は、通信回線を介して前記記憶装置に接続されるスイッチ装置から受信した、当該スイッチ装置が他の装置にデータを送信する通信経路を変更した旨を示す制御信号に基づいて、当該通信回線の帯域幅を検出する
    請求項3記載の制御装置。
  5. 前記送信部は、前記スイッチ装置が他の装置に送信すべきデータを格納する出力バッファのエントリが空いたことを示す制御信号を、前記スイッチ装置から受信したことに応じて、前記記録部から読み出したデータを前記スイッチ装置に送信し、
    前記帯域幅検出部は、当該制御信号を受信する頻度に基づいて通信回線の帯域幅を検出する
    請求項3記載の制御装置。
  6. 前記帯域幅検出部は、前記スイッチ装置に設けられた前記出力バッファの最大容量のうち空きエントリの占める割合が予め定められた基準未満であることを条件として、当該制御信号を受信する頻度に基づいて通信回線の帯域幅を検出する
    請求項5記載の制御装置。
  7. 前記帯域幅検出部は、前記バッファ検出部により前記バッファの空きが検出されなかったことを条件として、通信回線を介して前記記憶装置に接続されるスイッチ装置から、前記帯域幅を示す情報を読み出し、
    前記基準期間設定部は、前記帯域幅検出部により読み出された情報に基づいて前記基準期間を更新し、
    前記障害判断部は、更新された当該基準期間の設定によっても前記バッファに空きが検出されなかったことを条件として、前記記憶装置に接続された外部の通信回線に障害が発生したと判断する
    請求項1記載の制御装置。
  8. 前記帯域幅検出部は、予め定められた期間内において前記バッファの最大容量に占める空き領域の割合が基準割合未満であることを条件として、当該期間内において前記送信部がデータを転送した転送速度を、前記帯域幅として検出する
    請求項1記載の制御装置。
  9. 前記障害判断部は、前記帯域幅が予め定められた下限値以下となった場合において、前記バッファの空きが所定の回数連続して検出されなかったことを条件として、外部の通信回線に障害が発生したと判断する
    請求項1記載の制御装置。
  10. データを記録する記録部と、
    前記記録部から読み出したデータを一時的に格納するバッファと、
    前記バッファから読み出したデータを外部に送信する送信部と、
    予め定められた基準期間が経過する毎に前記バッファに空きが生じたか否かを検出するバッファ検出部と、
    前記バッファに空きが検出されなかったことに応じて、前記記憶装置に接続された外部の通信回線に障害が発生したと判断する障害判断部であって、前記障害が発生したと判断したことに応じて、前記送信部による送信を中止させる障害判断部と、
    前記記憶装置に接続された外部の通信回線の帯域幅を検出する帯域幅検出部と、
    前記帯域幅がより小さい場合に、当該帯域幅がより大きい場合と比較して、前記基準期間を大きく設定する基準期間設定部と
    を備える記憶装置。
  11. データを記録する記録部と、前記記録部から読み出したデータを一時的に格納するバッファと、前記バッファから読み出したデータを外部に送信する送信部とを備える記憶装置において、データの送受信を制御する制御方法であって、
    予め定められた基準期間が経過する毎に前記バッファに空きが生じたか否かを検出する段階と、
    前記バッファに空きが検出されなかったことに応じて、前記記憶装置に接続された外部の通信回線に障害が発生したと判断して前記送信部による送信を中止させる段階と、
    前記記憶装置に接続された外部の通信回線の帯域幅を検出する段階と、
    前記帯域幅がより小さい場合に、当該帯域幅がより大きい場合と比較して、前記基準期間を大きく設定する段階と
    を備える制御方法。
  12. データを記録する記録部と、前記記録部から読み出したデータを一時的に格納するバッファと、前記バッファから読み出したデータを外部に送信する送信部とを備える記憶装置において、データの送受信を情報処理装置によって制御させるプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    予め定められた基準期間が経過する毎に前記バッファに空きが生じたか否かを検出するバッファ検出部と、
    前記バッファに空きが検出されなかったことに応じて、前記記憶装置に接続された外部の通信回線に障害が発生したと判断する障害判断部であって、前記障害が発生したことに応じて、前記送信部による送信を中止させる障害判断部と、
    前記記憶装置に接続された外部の通信回線の帯域幅を検出する帯域幅検出部と、
    前記帯域幅がより小さい場合に、当該帯域幅がより大きい場合と比較して、前記基準期間を大きく設定する基準期間設定部と
    して機能させるプログラム。
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