JP2006255338A - リング状遊技具 - Google Patents

リング状遊技具 Download PDF

Info

Publication number
JP2006255338A
JP2006255338A JP2005082519A JP2005082519A JP2006255338A JP 2006255338 A JP2006255338 A JP 2006255338A JP 2005082519 A JP2005082519 A JP 2005082519A JP 2005082519 A JP2005082519 A JP 2005082519A JP 2006255338 A JP2006255338 A JP 2006255338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
shaped
annular disk
game machine
shaped game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005082519A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4130920B2 (ja
Inventor
Yoshitsugu Kawanami
喜嗣 川浪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanki Engineering Co Ltd
Sanki Industrial Co Ltd
Original Assignee
Sanki Engineering Co Ltd
Sanki Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanki Engineering Co Ltd, Sanki Industrial Co Ltd filed Critical Sanki Engineering Co Ltd
Priority to JP2005082519A priority Critical patent/JP4130920B2/ja
Publication of JP2006255338A publication Critical patent/JP2006255338A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4130920B2 publication Critical patent/JP4130920B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

【課題】 使用場所の制約がなく、種々の態様で手軽に利用でき、子供が楽しく遊んだり、老人や肢体の不自由な人が軽い運動や機能回復運動を興趣をもって無理なく行え、製作も容易に行えるようにする。
【解決手段】 リング状遊戯具1は、弾力性および柔軟性を有する材料で製作され、中央に円形のリング穴2bを設けた平板状の環状ディスク2の外周部に、該環状ディスク2の半径方向に突き出した突出部3が、環状ディスク2の周方向に一定間隔をあけて複数設けられると共に、前記突出部3の外周面3aが環状ディスク2の周方向に向く同一の円周に沿う円弧状面に形成され、前記リング穴2bの外周側にリング穴2bより小さい小穴4が周方向に間隔をあけて複数個設けられた構成とされている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空中に飛ばしたり床面や地面に転がしたりして、子供が遊んだり、老人や肢体の不自由な人が軽い運動や機能回復運動をするのに好適なリング状遊技具に関するものである。
従来、空中に飛ばして遊んだり競技をするリング状または円盤状の遊技具として、リング構成部の上面側が凸曲面となるように湾曲された横断面形状を有するリング本体の外周部に、外側に僅かに突き出した凸状部を周方向に等間隔をあけて4つ設けてなる飛行リングが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、側面視で中央部が厚く外周側に行くに従って薄くなり、外周部が円弧状に丸みを付けられたディスク本体の外周部に、外側に突き出した凸状部を周方向に複数個一体に形成してなり水上で使用するディスク状遊技具が知られている(例えば、特許文献2参照)。また、外周部のリングと中央部の円板とを、半径方向に延長され周方向に不等間隔をあけて配置された複数の連結片で結合して、前記円板の回りに大きさの異なる複数の穴部を設けてなる輪投げ用円盤が知られている(例えば、特許文献3参照)。さらに、弾性線材で環状に形成されたリングの内側に、該リングの半径方向に設けた軸回りに回転する扇形の羽根を複数個設けてなる飛行遊技具も知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開2003−265664号公報 特開2002−17926号公報 特開2002−95781号公報 登録実用新案第3083654号公報
しかし、前記飛行リングは、比較的硬い合成樹脂材料で製作されたリング本体の空気力学的な形状によって飛行到達距離と飛行高さが大きくなるようにして、健常者が屋外で遊んだり、競技をしたりすることを目的とするものであり、屋内等で子供、老人や肢体の不自由な人が手軽に利用できないと共に、形状が複雑であり製作も難しい。また、前記ディスク状遊技具は、ディスク本体の外周に突き出した凸状部が、ディスク本体の軸に沿う方向に適度な厚さ(幅)で、周方向に同一の円周に沿う円弧面とした外周面が形成されていないので、床面や地面を転がすことができず、ディスク本体が円盤状であって折り曲げ難く、利用範囲が限定される。また、前記輪投げ用円盤は、比較的硬質の材料で製作されるものであり、リングの外周が単純な円周面であり、リングの飛行の状態を楽しむことはできず、輪投げに限定されるものである。さらに、前記飛行遊技具は、羽根の作用で高く飛ばすことができるが、中央部に羽根があるので、飛行する飛行遊技具を手指でなく腕で受け取るといった使い方ができない上に、高く飛ぶので屋内で利用するには不向きであり、また、構造が複雑であり容易に製作することができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、使用場所の制約がなく、種々の態様で手軽に利用することができ、子供が楽しく遊んだり、老人や肢体の不自由な人が軽い運動や機能回復運動を興趣をもって無理なく行うことができ、製作が容易であるリング状遊技具を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、以下の点を特徴としている。
すなわち、請求項1に係るリング状遊技具は、弾力性および柔軟性を有する材料で製作され、中央に円形状のリング穴を設けた平板状の環状ディスクの外周部に、該環状ディスクの半径方向に突き出した突出部が、環状ディスクの周方向に間隔をあけて複数設けられると共に、前記突出部の外周面が環状ディスクの周方向に向く同一の円周に沿う円弧状面に形成されていることを特徴としている。
請求項2に係るリング状遊技具は、請求項1に記載のリング状遊戯具において、前記環状ディスクに、前記リング穴より小さい小穴が、該リング穴の外側において環状ディスクの周方向に沿って間隔をあけて複数個設けられていることを特徴としている。
請求項3に係るリング状遊技具は、請求項1または2に記載のリング状遊戯具において、前記環状ディスクが、厚さを10〜50mm、外径を100〜500mmに設定されていることを特徴としている。
本発明は以下の優れた効果を奏する。
すなわち、請求項1に係るリング状遊技具によれば、環状ディスクの外周に、外周面が同一の円周に沿う円弧状面に形成された突出部が周方向に間隔をあけて複数設けられているので、リング状遊技具を回転させながら飛ばしたときに、突出部が空気をよぎることにより環状ディスクの飛行に微妙な変化を生じさせると共に、突出部の側面が見え隠れして外周部に視覚的変化が生じて使用者に興趣を感じさせることができる。
また、環状ディスクの中央部にリング穴が設けられているので、手指でリング状遊技具を掴んで受け取ることができない場合でも、前記リング穴に腕を差し込んで受け取ることができると共に、前記リング穴を輪投げ用受け台の受け棒に投げ入れる穴として利用し、リング状遊技具を輪投げの投擲用リングとして使用することができる。
さらに、環状ディスクが弾力性および柔軟性を有する材料で製作されているので、リング状遊技具を適宜にかつ容易に折り曲げることができ、手指を動かす動作の機能回復に役立てることができると共に、2つ折り、4つ折り等に折り曲げた状態で飛ばすことにより、リング状遊技具の飛行に変化を持たせることができる。そして、環状ディスクは軽量で平板状に形成され、格別の揚力を高める部材が付加されていないので、飛行の距離や高さが限られ、屋外は勿論、室内の比較的狭い場所でも使用することができる。
したがって、リング状遊技具を使用場所の制約がなく、種々の態様で手軽に利用することができ、子供が楽しく遊んだり、老人や肢体の不自由な人が軽い運動や機能回復運動を楽しく、無理なく行うことができると共に、製作も容易である。
また、請求項2に係るリング状遊技具によれば、小穴の存在によって環状ディスクが折り曲げ易くなると共に、小穴に指を挿入して環状ディスクを掴むことができ、リング状遊技具の飛ばし方に変化を持たせることができる。更にまた、勢いよく飛ばすことによって小穴と外周に形成された突出部が空気をよぎることにより音が発生し、使用者に興趣を一層強く感じさせることができる。
また、請求項3に係るリング状遊技具によれば、環状ディスクの厚さと外径の大きさが適切なものとなって扱い易く、床面や地面を転がして遊ぶ場合に、環状ディスクの厚さが有効に作用してリング状遊技具の転倒を防止して遠方まで到達させることができる。
以下、本発明の一実施の形態に係るリング状遊技具について図1、図2を参照して説明する。図1、図2において、1は一実施の形態に係るリング状遊技具である。このリング状遊技具1は、合成ゴム、スポンジ等の弾力性および柔軟性を有する材料で製作され、中央にディスク面2a,2aに貫通する大径(直径D)の円形のリング穴2bを設けた所定厚さtの平板状の環状ディスク2を備えている。該環状ディスク2の外周部には、該外周部に前記リング穴2bの中心Cと同心の円弧面2eを有する歯車の歯溝状の凹部2cを形成することにより、環状ディスク2の半径方向に突き出した突出部3が、環状ディスク2の周方向に等間隔をあけて複数個(図示の例では8個)設けられている。前記各突出部3の外周面3aは前記環状ディスク2の周方向に向き、前記リング穴2bの中心Cと同心である一つの円周Sに沿う円弧面に形成されている。前記突出部3の環状ディスク2の周方向における間隔は、等間隔とするのが好ましいが、これに限定されず、不等間隔であってもよい。
前記突出部3の平面視(図1)の形状は、環状ディスク2の凹部2cの円弧面2e側が広くなった台形状(歯車の歯状)となっており、前記外周面3aの弧長Lが突出部3の無い部分の弧長L1と同程度(前記円周Sの周長を突出部3の数の2倍で除した長さ)もしくはそれよりやや短くされている。逆に前記外周面3aの弧長Lを突出部3の無い部分の弧長L1より長くしてもよい。
また、前記環状ディスク2には、前記リング穴2bより小さな直径dを有する複数個(図示の例では8個)の円形の小穴4が、リング穴2bの外側において環状ディスク2の周方向に沿って一定間隔をあけて(前記突出部3の位置に合わせて)配置され、前記ディスク面2a,2aを貫通して設けられている。
前記環状ディスク2は、リング状遊技具1の使用対象者によって適切な大きさのものを選定し得るように種々の大きさのものが用意されるが、その場合、前記厚さtが10〜50mm、外径D1が100〜500mmの範囲に設定される。また、前記リング穴2bの直径Dが70〜300mm、前記小穴4の直径dが15〜60mm、リング部2dの幅Hが15〜100mm、突出部3の高さhが10〜80mmに設定される。
なお、前記環状ディスク2の前記リング穴2bと小穴4の内周における両ディスク面2a,2a側の角部、および前記突出部3と前記凹部2cの縁部には面取り加工が施されている。また、突出部3の外周面3aと側面3bとが交叉する角部3−1,3−1は大き目の面取りを施してもよい。
前記構成の一実施の形態に係るリング状遊技具1を使用する場合は、例えば、二人の使用者が適当な距離を隔てた位置に立って対面し、一方の使用者がリング状遊技具1のリング部2dや突出部3を手指に掴んで、相手側の使用者に向かって投げる。相手側の使用者は飛来するリング状遊技具1のリング部2dや突出部3を手指で掴み取ったり、リング穴2bに腕を差し込んで受け取る。
リング状遊技具1の投げ方としては、一定方向からだけでなく、手を体の上下、左右からスナップを付け、または付けないで繰り出して、上下、左右、斜めといった種々の方向から投げ、環状ディスク2の軸心回りに、または環状ディスク2の直径方向の軸回りに回転させながら飛ばすことができる。
また、こつが要るが、リング状遊技具1を手前から押し出すようにして回転させないで飛ばすこともできる。
さらに、リング状遊技具1を2つ折り、4つ折りにして投げることもできる。このようにすると、リング状遊技具1が投げた人の手を放れて飛行する途中で開く際に、飛行状態が変化して相手側への到達位置が異なってくる。また、上空に投げられて落下してくるリング状遊技具1を受け取る遊び方もできる。
また、使用者が一人で、身体の左右から一方の片手で上方に放り投げ、落下するリング状遊技具1を他方の手で受け取るといった遊び方もできる。さらに、前記リング状遊技具1は単に投げるだけはでなく、環状ディスク2の中央にリング穴2bが設けられているので、輪投げ用のリングとしても利用することができると共に、環状ディスク2dの突出部3の外周面3aが同一の円周に沿う円弧面となっているので、床面もしくは地面で転がして遊ぶこともできる。その際、前記リング状遊技具1が回転中は、前記環状ディスク2の外周に突出部3の側面3bが見え隠れして綺麗に見え、該側面3bに色模様を着けると一層その綺麗さが増すと共に、前記突出部3が空気をよぎることにより環状ディスク2の飛行に微妙な変化を生じさせる。
前記使用者は、交互にリング状遊技具1を折り曲げたり、空中に投げたり、または床面、地面に転がしたり、それを受け取ったりする際には、種々の投げ方をする姿勢をとるために身体や手、腕を動かしたり、また、飛来したり転動して向かって来るリング状遊技具1を受け取るために、その位置や状態の変化に追従して身体の位置を移動させたり、姿勢や腕、手を動かそうとすることにより、自然と身体の適度の運動が図られることとなり、特に、肢体の不自由な人にとっては前記運動が機能回復を促進するものとなる。
そして、前記リング状遊技具1は環状ディスク2が柔軟性材料で製作されているので、子供や老人、肢体の不自由な人でも安心して使用することができる。
以上説明したように、前記実施の形態に係るリング状遊技具1は、弾力性および柔軟性を有する材料で製作され、中央に円形のリング穴2bを設けた平板状の環状ディスク2の外周部に、該環状ディスク2の半径方向に突き出した突出部3が、環状ディスク2の周方向に間隔をあけて複数設けられると共に、前記突出部3の外周面3aが環状ディスク2の周方向に向く同一の円周Sに沿う円弧面に形成された構成とされている。
そのため、前記実施の形態に係るリング状遊技具1によれば、該リング状遊技具1を回転させながら飛ばしたときに、前記環状ディスク2の外周に設けた突出部3が空気をよぎることにより環状ディスク2の飛行に微妙な変化を生じさせると共に、前記突出部3の側面3bが見え隠れして環状ディスク2の外周部に視覚的変化が生じて使用者に興趣を感じさせることができる。
また、手指でリング状遊技具1を掴んで受け取ることができない場合でも、前記環状ディスク2のリング穴2bに腕を差し込んで受け取ることができると共に、前記リング穴2bを輪投げ用受け台の受け棒に投げ入れる穴として利用し、リング状遊技具1を輪投げの投擲用リングとして使用することができる。
さらに、環状ディスク2が弾力性および柔軟性を有する材料で製作されているので、リング状遊技具1を適宜にかつ容易に折り曲げることができ、手指を動かす動作の機能回復に役立てることができると共に、2つ折り、4つ折り等に折り曲げた状態で飛ばすことにより、リング状遊技具1の飛行に変化を持たせることができる。そして、環状ディスク2は軽量で平板状に形成され、格別の揚力を高める部材が付加されていないので、飛行の距離や高さが限られ、屋外は勿論、室内の比較的狭い場所でも使用することができる。
したがって、リング状遊技具1を使用場所の制約がなく種々の態様で手軽に利用することができ、子供が楽しく遊んだり、老人や肢体の不自由な人が軽い運動や機能回復運動を楽しく、無理なく行うことができると共に、製作も容易である。
また、前記実施の形態に係るリング状遊技具1によれば、前記環状ディスク2に、前記リング穴2bより小さい小穴4が、該リング穴2bの外側において環状ディスク2の周方向に沿って間隔をあけて複数個設けた構成とされているので、前記小穴4の存在によって環状ディスク2が折り曲げ易くなると共に、小穴4に指を挿入して環状ディスク2を掴むことができ、リング状遊技具1の飛ばし方に変化を持たせることができる。更にまた、勢いよく飛ばすことによって小穴4と外周に形成された突出部3が空気をよぎることにより音が発生し、使用者に興趣を一層強く感じさせることができる。
さらに、前記環状ディスク2が、厚さtを10〜50mm、外径D1を100〜500mmに設定された構成とされているので、環状ディスク2の厚さtと外径の大きさが適切なものとなって扱い易く、床面や地面を転がして遊ぶ場合に、環状ディスクの厚さtが有効に作用してリング状遊技具1の転倒を防止して遠方まで到達させることができる。
前記環状ディスク2の厚さtが前記厚さの下限値より小さいと、リング状遊技具1が横に転倒し易くなり、相手側の使用者の位置まで到達させることができず、前記上限値より大きいと、折り曲げ難くなり、手指の不自由者には負担が掛かり過ぎることとなる。また、環状ディスク2の外径D1が前記下限値より小さいと、子供や肢体の不自由な人であっても、運動能力上の負担が軽微となり過ぎて機能回復の励みにならず興趣が減退し、前記上限よりも大きいと子供や肢体の不自由な人には扱い難くなる。
次に、図3、図4は第2の実施の形態に係るリング状遊技具1Aを示す。このリング状遊技具1Aは、前記一実施の形態に係るリング状遊技具1が、環状ディスク2の外周に歯車の歯溝状の凹部2cを形成することにより、歯車の歯状の突出部3を形成したのに対して、環状ディスク2の外周に形成する凹部2c1を円弧状凹部とすることにより、環状ディスク2の外周に周方向に一定間隔をあけて富士山状の突出部3Aを形成したものである。その他の構成は前記リング状遊技具1と同様であるので、同一の構成部分には同一の符号を付して、それらについての説明は省略する。
前記リング状遊技具1Aにおいては、前記突出部3Aが5個設けられ、該突出部3Aの周長Lが突出部3A,3Aの相互間の周長L1の略半分に設定されているが、前記周長Lは、リング状遊技具1Aを安定して転がり易くするためには、前記突出部3A,3Aの相互間の周長L1と同程度とするのがよい。
この実施の形態に係るリング状遊技具1Aにおいても、前記実施の形態に係るリング状遊技具1と同様に使用することより、同様の作用効果を奏することができる。
次に、図5は第3の実施の形態に係るリング状遊技具1Bを示す。このリング状遊技具1Bは、環状ディスク2の外周に周方向に三角形状の凹部2c2を複数設けて、それらの間に外周面3aを円周Sに沿う円弧面とし、その周長Lを突出部3,3の相互間の周長L1より長くした前記リング状遊技具1と同様な歯車の歯状の突出部3を形成したものである。その他の構成は前記リング状遊技具1と同様であるので、同一の構成部分には同一の符号を付して、それらについての説明は省略する。この実施の形態に係るリング状遊技具1Bにおいても、前記実施の形態に係るリング状遊技具1と同様に使用することより、同様の作用効果を奏することができる。
次に、図6は第4の実施の形態に係るリング状遊技具1Cを示す。このリング状遊技具1Cは、環状ディスク2の外周に、前記リング状遊技具1の歯車の歯状の突出部3の周方向の両端部を直線で結んで外周面3a1を円弧面とせずに平面とした台形状の突出部3Cを形成したものである。その他の構成は前記リング状遊技具1と同様であるので、同一の構成部分には同一の符号を付して、それらについての説明は省略する。この実施の形態に係るリング状遊技具1Cにおいても、前記実施の形態に係るリング状遊技具1と同様に使用することより、同様の作用効果を奏することができる。
次に、図7は第5の実施の形態に係るリング状遊技具1Dを示す。このリング状遊技具1Dは、環状ディスク2の外周に、前記リング状遊技具1の歯車の歯状の突出部3の周方向の両端部における二つの接線で結んで外周面3a2を円弧面とせずに扁平な山形面とした突出部3Dを形成したものである。その他の構成は前記リング状遊技具1と同様であるので、同一の構成部分には同一の符号を付して、それらについての説明は省略する。この実施の形態に係るリング状遊技具1Dにおいても、前記実施の形態に係るリング状遊技具1と同様に使用することより、同様の作用効果を奏することができる。
前記リング状遊技具1C,1Dの突出部3C,3Dの平面、山形面とした外周面3a1,3a2は、環状ディスク2の全体から見ると、環状ディスク2の周方向に向く同一の円周Sに沿う一定周長(一定長さ)Lを有する円弧状面に形成されていると見なすことができ、本発明においては前記外周面3a1,3a2の円弧状面と前記リング状遊技具1,1Aの突出部3における外周面3aの円弧面を共に円弧状面に含めるものとする。
なお、前記実施の形態に係るリング状遊技具1,1A,1B,1C,1Dにおいては、前記環状ディスク2の中央に設けるリング穴を円形穴として形成するのが好ましいが、該リング穴は円形穴に限らず、正四角形以上の正多角形の角部を丸みを付けて円形穴に近い形状の穴(円形状穴)に形成してもよい。また、前記突出部3,3C,3Dと突出部3Aを環状ディスク2の外周部に8個と5個設けたが、前記突出部3,3C,3D,3Aの個数は前記個数に限らず、他の個数であってもよい。
ただし、突出部3,3C,3D,3Aの個数があまり多いと、突出部が連続したものに近い状態となって、回転しながら飛行するリング状遊技具1,1A,1B,1C,1Dの外周部の視覚的変化が少くなって興趣が減少し、また、少な過ぎると、リング状遊技具1,1A,1B,1C,1Dを転がしたとき、円滑に転がらずに直ぐに転倒してしまう。
また、前記環状ディスク2のリング穴2bの外側に設ける小穴4を円形の貫通穴として形成したが、該小穴4は貫通穴とせずに、ディスク面2a,2aのいずれか一方の面に有底の凹部として形成してもよく、環状ディスク2の厚さtが大きい場合には、ディスク面2a,2aの両方に有底の凹部として形成してもよい。小穴4の形状も円形に限らず、多角形状、楕円形状に形成してもよく、その場合、小穴4の直径dは、該小穴4を外接する円の直径をいうものとする。リング状遊技具1,1A,1B,1C,1Dの凹部からなる小穴4も貫通穴からなる小穴4とほぼ同様に扱って遊ぶことができる。
なお、前記リング状遊技具1,1Aを床面や地面で使用する場合について説明したが、環状ディスク2を水に浮かぶ素材もしくは独立気泡を存在させた材料で製作する場合には、床面や地面での使用に限らず、プールや海の中でも使用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るリング状遊技具を一部断面で示す平面図である。 同じく正面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るリング状遊技具を示す平面図である。 同じく正面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るリング状遊技具を示す平面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るリング状遊技具を示す平面図である。 本発明の第5の実施の形態に係るリング状遊技具を示す平面図である。
符号の説明
1,1A,1B,1C,1D リング状遊技具
2 環状ディスク
2a ディスク面
2b リング穴
2c,2c1,2c2 凹部
2d リング部
3,3A,3C,3D 突出部
3a,3a1,3a2 外周面
3b 側面
4 小穴
C 中心
D,d 直径
D1 外径
t 厚さ

Claims (3)

  1. 弾力性および柔軟性を有する材料で製作され、中央に円形状のリング穴を設けた平板状の環状ディスクの外周部に、該環状ディスクの半径方向に突き出した突出部が、環状ディスクの周方向に間隔をあけて複数設けられると共に、前記突出部の外周面が環状ディスクの周方向に向く同一の円周に沿う円弧状面に形成されていることを特徴とするリング状遊技具。
  2. 前記環状ディスクには、前記リング穴より小さい小穴が、該リング穴の外側において環状ディスクの周方向に沿って間隔をあけて複数個設けられていることを特徴とする請求項1に記載のリング状遊技具。
  3. 前記環状ディスクは、厚さが10〜50mm、外径が100〜500mmに設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のリング状遊技具。
JP2005082519A 2005-02-18 2005-03-22 リング状遊技具 Active JP4130920B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005082519A JP4130920B2 (ja) 2005-02-18 2005-03-22 リング状遊技具

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005042050 2005-02-18
JP2005082519A JP4130920B2 (ja) 2005-02-18 2005-03-22 リング状遊技具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006255338A true JP2006255338A (ja) 2006-09-28
JP4130920B2 JP4130920B2 (ja) 2008-08-13

Family

ID=37095165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005082519A Active JP4130920B2 (ja) 2005-02-18 2005-03-22 リング状遊技具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4130920B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110177606A (zh) * 2015-11-02 2019-08-27 轨道玩具有限责任公司 投掷玩具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110177606A (zh) * 2015-11-02 2019-08-27 轨道玩具有限责任公司 投掷玩具

Also Published As

Publication number Publication date
JP4130920B2 (ja) 2008-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3633587A (en) Infant{40 s toy
ES2399366T3 (es) Aparato de unión con imán rotatorio en el mismo y juguete de tipo construcción con el mismo
US20090112260A1 (en) Multipurpose rings
US9539520B2 (en) Manipulatable construction toy set for toddlers, young children and others
JPH08505789A (ja) 玩具用人形の腕
JP2010535050A (ja) 立体ジグソー
JP7352296B2 (ja) 多用途な機能性玩具の部品キット
US4170106A (en) Infant's rattle
JP4130920B2 (ja) リング状遊技具
JP4498467B1 (ja) 知育玩具
JP2012105828A (ja) 遊戯用マット及びそれを用いた遊具
JP2007007304A (ja) リング状遊技具
US20150246262A1 (en) Multi-functional intelligent ball disk
KR200291784Y1 (ko) 바람개비형 놀이개
US20030080505A1 (en) Multi-skill level puzzle
KR101058450B1 (ko) 비행 놀이기구
JP3222445U (ja) マット玩具
US4551111A (en) Ball-like construction for a toy or the like
KR101491242B1 (ko) 원통형 퍼즐 조립체
JP2015096194A (ja) 組立式マット
KR101557751B1 (ko) 원통형 퍼즐 조립체
KR102493300B1 (ko) 멀티 탄성 블럭
JP3083654U (ja) 飛行遊戯具
KR200305179Y1 (ko) 조립식 블록 완구
JP3240457U (ja) マスコット形玩具

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080513

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080526

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4130920

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140530

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250