JP2006254628A - ハイブリッドシステムの補機故障診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハイブリッドシステムの電動発電機の軸で駆動されるオイルポンプ等の補機の異常を低廉かつ精度よく診断することができる技術を提供する。
【解決手段】 内燃機関と、発電機としての機能と電動機としての機能とを併せ持つ第1の電動発電機と、第1の電動発電機の回転軸の動力が伝達されて駆動する補機と、を備えるハイブリッドシステムの補機の故障診断装置であって、第1の電動発電機のトルクに基づいて補機が故障しているかどうかを診断することを特徴とする。例えば、第1の電動発電機のトルクに基づいて補機を駆動するためのトルクである補機駆動トルクを算出し、当該補機駆動トルクが所定範囲外にある場合に補機が故障していると診断する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ハイブリッドシステムの補機の故障診断装置に関するものである。
内燃機関(エンジン)、第1の電動発電機(MG1)、第2の電動発電機(MG2)を有し、エンジン動力を遊星歯車からなる動力分割機構により分割し、一方で直接車輪を駆動、他方は発電に使用可能なハイブリッド車両において、第1の電動発電機(MG1)のロータ軸に補機の一部であるオイルポンプが連結されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
より具体的には、遊星歯車とMG1の間にワンウェイクラッチを配設し、ワンウェイクラッチの1次側は遊星歯車のサンギヤに接続されている伝達軸に連結、2次側はMG1のロータ軸に連結され、ロータ軸に備えられたドライブギヤと、オイルポンプに備えられたドリブンギヤとが噛み合っている。
ワンウェイクラッチは、ロータ軸がエンジンの反力を受ける方向にロックし、逆方向にフリーとなるようになっている。そして、ロータ軸の回転よりもサンギヤの回転が速い場合には、ワンウェイクラッチはロックし、ドライブギヤには、サンギヤの回転が伝達され、それによってオイルポンプが駆動される。他方、サンギヤの回転よりもロータ軸の回転が速い場合には、ワンウェイクラッチはフリーとなり、ドライブギヤには、MG1の回転が伝達され、それによってオイルポンプが駆動される。
特開平10−169485号公報 特開平9−56009号公報 特開平10−67238号公報 特開2000−303839号公報 特開2001−90570号公報 特開平10−285710号公報
特許文献1には、MG1軸で駆動されるオイルポンプの異常を検出する方法については、記載されていない。
そこで、本発明は、ハイブリッドシステムの電動発電機の軸で駆動されるオイルポンプ等の補機の異常を低廉かつ精度よく診断することができる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るハイブリッドシステムの補機故障診断装置においては、内燃機関と、当該内燃機関が出力する動力を利用して発電を行う発電機としての機能と動力を出力して前記内燃機関の回転数を調整可能な電動機としての機能とを併せ持つ第1の電動発電機と、当該第1の電動発電機の回転軸の動力が伝達されて駆動する補機と、を備えるハイブリッドシステムの前記補機の故障診断装置であって、前記第1の電動発電機のトルクに基づいて前記補機が故障しているかどうかを診断することを特徴とする。
ここで、ハイブリッドシステムの補機としては、内燃機関用のオイルポンプ、ウォータ
ポンプ、エアポンプ、高圧燃料ポンプ、エアコン用のコンプレッサ、パワーステアリング用のポンプ、ブレーキ用のポンプ等を例示することができる。また、その他に、トランスミッション用のオイルポンプ等を例示することができる。
ハイブリッドシステムの補機が第1の電動発電機の回転軸の動力が伝達されて駆動する場合には、第1の電動発電機のトルクに基づいて、精度よく、当該補機が故障しているかどうかを診断することができる。また、補機の故障を診断するために、別の部品を備える必要がないので、低廉に診断することができる。
例えば、本発明に係るハイブリッドシステムの補機故障診断装置は、前記第1の電動発電機のトルクに基づいて前記補機を駆動するためのトルクである補機駆動トルクを算出し、当該補機駆動トルクが所定範囲外にある場合に前記補機が故障していると診断することが好適である。
補機が正常である場合には、補機の回転数が高くなるほどフリクションが大きくなるので、補機の回転数と補機駆動トルクは比例関係となる。また、補機が同じ回転数であっても、負荷に応じて補機駆動トルクが異なる。ゆえに、ある回転数において、補機駆動トルクが下限の閾値よりも低い場合は、補機を駆動するためのトルクがあまりにも低いと考えられるため、第1の電動発電機の回転力が補機に良好に伝達されていない、補機接続機構切断等の切断故障と診断することができる。他方、補機駆動トルクが上限の閾値よりも高い場合は、補機を駆動するためのトルクがあまりにも高いと考えられるため、補機が焼きつき等の故障をしている焼きつき故障と診断することができる。つまり、補機駆動トルクが所定範囲外(下限の閾値より低い、あるいは上限の閾値より高い)にある場合に補機が故障していると診断することができる。
そして、前記ハイブリッドシステムは、さらに当該ハイブリッドシステムを搭載した車両の駆動軸に駆動力を供給する第2の電動発電機を備えるものであり、前記車両が前記第2の電動発電機の駆動力のみで走行している時に、前記補機駆動トルクを算出することが好適である。これは、以下の理由により、補機駆動トルクを精度よく算出することができるからである。
例えば、当該ハイブリッドシステムが、遊星歯車のプラネタリーキャリアの回転軸が内燃機関の回転軸と連結し、ピニオンギヤを通じて、外周のリングギヤおよび内側のサンギヤに、内燃機関が出力する動力が伝達されるものであって、サンギヤ回転軸が第1の電動発電機の回転軸に、リングギヤ回転軸が当該ハイブリッドシステムを搭載した車両の駆動軸に駆動力を供給する出力軸として第2の電動発電機の回転軸に連結されている構成においては、車両が第2の電動発電機の駆動力のみで走行している時には、内燃機関が停止状態にある。そして、かかる場合には、第1の電動発電機は、内燃機関の回転数が零になるように、動力を出力する。その際、補機が第1の電動発電機の回転軸の動力が伝達されて駆動する構成ではない場合に対して余計なトルクが必要である場合には、その余計なトルクを、補機を駆動するためのトルクである補機駆動トルクとすることができる。
内燃機関が運転状態にある場合にも、補機が第1の電動発電機の回転軸の動力が伝達されて駆動する構成ではない場合に対する余計なトルクを、補機駆動トルクとすることができるが、かかる場合においては、内燃機関が発生するトルクが第1の電動発電機の回転軸に加わり、通常、電動機のトルク変動に対して内燃機関のトルク変動が大きいので、精度よく補機駆動トルクを算出することができない。
なお、補機が第1の電動発電機の回転軸の動力が伝達されて駆動する構成ではない場合の第1の電動発電機のトルクは、第1の電動発電機の仕様によるものであるので容易に把
握することができる。
また、前記ハイブリッドシステムは、さらに前記第1の電動発電機の回転軸と前記補機との動力伝達を接続・遮断する動力伝達手段を備えるものであり、前記動力伝達手段による動力伝達の接続と遮断の切り替え前後の前記第1の電動発電機のトルクの差に基づいて前記補機駆動トルクを算出することが好適である。
動力伝達手段により第1の電動発電機の回転軸と前記補機との動力伝達を接続するようにされている場合に、第1の電動発電機の回転数が所定回転数となるようにするには、補機を駆動するためのトルクが必要になり、動力伝達手段により第1の電動発電機の回転軸と前記補機との動力伝達を遮断するようにされている場合に第1の電動発電機の回転数を前記所定回転数にするための必要トルクよりも高くなる。つまり、この動力伝達手段による動力伝達の接続と遮断の切り替え前後の第1の電動発電機のトルクの差が、補機を駆動するためのトルクである補機駆動トルクとなる。
ゆえに、ハイブリッドシステムが動力伝達手段を備えるものである場合には、当該動力伝達手段による動力伝達の接続と遮断の切り替え前後の第1の電動発電機のトルクの差に基づいて補機駆動トルクを算出することができ、かかる場合には、ハイブリッドシステムを搭載した車両が第2の電動発電機の駆動力のみで走行している時であるか否かにかかわらず補機駆動トルクを算出することができる。
また、上述した本発明に係るハイブリッドシステムの補機故障診断装置において、前記補機の駆動状態に応じて前記所定範囲を補正することが好適である。
例えば、補機がオイルポンプである場合には、オイルの温度(油温)によってオイルの粘性が異なるので、油温に応じて、オイルポンプの回転数を同じにするために必要なトルク、つまり補機の駆動状態が異なる。ゆえに、補機の駆動状態に応じて前記所定範囲を補正することにより、さらに精度よく第1の電動発電機のトルクに基づいて前記補機が故障しているかどうかを診断することができる。
以上説明したように、本発明によれば、ハイブリッドシステムの電動発電機の軸で駆動されるオイルポンプ等の補機の異常を低廉かつ精度よく診断することができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を以下の実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本実施例に係るハイブリッドシステム1を搭載したハイブリッド車両100の概略構成図である。図1に示すように、ハイブリッドシステム1は、内燃機関(エンジン)2、第1の電動発電機MG1、第2の電動発電機MG2、動力分割機構3、減速機4、インバータ5、バッテリ6、電子制御装置(ECU)7等を主要な構成要素として含む。
動力分割機構3は、遊星歯車(プラネタリーギヤ)を採用している。その歯車機構内部のプラネタリーキャリア51の回転軸52は、ダンパ8を介してエンジン2のクランクシャフト21と連結し、ピニオンギヤ53を通じて、外周のリングギヤ54および内側のサンギヤ55にエンジン動力を伝達する。また、ハイブリッドシステム1の出力軸であるリ
ングギヤ回転軸56はMG2に直結され、減速機4を介して駆動輪9,10の回転軸(駆動軸)9a,10aに連結されている。一方、サンギヤ55の回転軸57はMG1に連結されている。
そして、ハイブリッドシステム1の補機11が、MG1回転軸、つまりサンギヤ回転軸57の動力が伝達されて駆動するようになっている。つまり、MG1回転軸に設けられたドライブギヤと補機11に設けられたドリブンギヤが噛み合っているか、MG1回転軸に設けられたドライブプーリと補機11に設けられたドリブンプーリがベルトを介して連結されているか、MG1回転軸に設けられた補機11用のドライブロータと補機11に設けられたドリブンロータとで接続されている。
このハイブリッドシステム1の補機11としては、エンジン用のオイルポンプ、エンジン冷却用のウォータポンプ、エアポンプ、高圧燃料ポンプ、エアコン用のコンプレッサ、パワーステアリング用のポンプ、ブレーキ用のポンプ等を例示することができる。また、その他に、MG1、MG2、動力分割機構3、減速機4等から構成されるハイブリッド用トランスミッションを潤滑するオイルを供給するオイルポンプも含まれる。以下、これらハイブリッドシステムの補機を単に「補機」と称する。
ECU7は、ハイブリッドコントロールコンピュータ(以下、「HVCC」という。)と、エンジンコントロールコンピュータ(以下、「ECC」という。)を備えている。これらHVCCおよびECCは、CPU、ROM、RAM、バックアップRAMなどからなる算術論理演算回路である。
HVCCには、ハイブリッド車両100に取り付けられたアクセルポジションセンサ(図示省略)、シフトポジションセンサ(図示省略)等の各種センサが電気配線を介して接続され、各種センサの出力信号がHVCCに入力されるようになっている。また、HVCCには、バッテリコンピュータからバッテリ充電状態(SOC)が入力される。そして、HVCCは、各種センサの検出値あるいはSOCに基づいて必要なエンジンパワーを求めてECCに要求値を出力するとともに、必要なトルクを求めてMG1およびMG2を制御する。
一方、上記したECCには、クランクポジションセンサ(図示省略)等の各種センサが電気配線を介して接続され、各種センサの出力信号がECCに入力されるようになっている。また、ECCには、燃料噴射弁等が電気配線を介して接続され、各種センサからの出力信号よりエンジンの運転状態を判定し、判定した運転状態、HVCCから出力される要求値および予め作成されROMに記憶されたマップに基づいて燃料噴射弁等を制御する。
そして、ハイブリッドシステム1においては、ECU7が実行する制御に基づいてエンジン2及びMG2の発生する動力(トルク)を適宜使い分けて車両の駆動輪9,10に伝達する他、適宜、エンジン2の発生するエネルギーや車両の減速に伴って発生するエネルギーを電気エネルギーに変換してバッテリ6を充電する。
以下、ハイブリッドシステム1の作動について、具体例を挙げて説明する。
図2は、エンジン2及びMG2の発生する動力やバッテリ6に蓄えられた電力が、ハイブリッドシステム1の運転条件に応じてどのように活用されるのかを、動力や電力の伝達経路を中心に説明する模式図である。なお、各図2(a),図2(b),図2(c),図2(d)において、実線の矢印は動力の伝達経路を示し、破線の矢印は電力の伝達経路を示す。
(1)システム起動時
ハイブリッドシステム1の起動時には、エンジン2を始動させて暖機を行う。この際、エンジン2の発生するエネルギーの一部はMG1を介して電気エネルギーに変換され、バッテリ6に蓄えられる(図2(a))。エンジン2の暖機が完了すると(冷却水の温度が所定値を上回ると)、エンジン2の運転を停止する。
そして、動力分割機構3の遊星歯車の軸回転数を図示した共線図は、縦軸に示される回転数において、MG1回転数、エンジン回転数およびMG2回転数が必ず直線で結ばれる関係となり、エンジン2の暖機中においては、図3(a)のようになる。
(2)発進・軽負荷走行時
ハイブリッド車両100が発進する際、あるいは低速走行を行う際等、エンジン2の熱効率が低くなる条件下においては、MG2が発生する動力を優先的に活用して車両(駆動輪9,10)を駆動する(図2(b))。かかる場合においては、エンジン2は停止したままとなる。また、かかる場合の共線図は、図3(b)のようになる。
(3)定常走行時
エンジン2の機関効率のよい運転領域では、主にエンジン2が発生する動力を用いて走行する。エンジン動力は動力分割機構3で2経路に分割され、一方は動力として車輪に伝達される。もう一方はMG1を駆動して発電を行い、その電力によりMG2を駆動することでエンジン動力を補助する。そして、エンジン2が発生する動力と、MG2が発生する動力とが最適な比率で協動して車両(駆動輪10,11)を駆動するように制御を行う(図2(c))。ただし、この時の発電量はエンジン効率を高めるため最小限としている。かかる場合の共線図は、図3(c)のようになる。
(4)後進時
MG2の駆動力のみで後進する。後進時、エンジンは、停止状態あるいはアイドル運転状態となる(図2(d))。かかる場合の共線図は、図3(d)のようになる。
このように構成されたハイブリッドシステム1において、以下に説明するようにして補機11に故障が生じているか否かを診断する。
上述したように、補機11は、MG1回転軸(サンギヤ回転軸)57の回転力により駆動されるようになっている。ゆえに、MG1の回転数を同じにする際には、補機11を駆動するのに必要な分のトルク(以下、「補機駆動トルク」という。)が、補機11がMG1回転軸57の回転力により駆動されない構成である場合に対して余計に必要となる。
この補機駆動トルクは以下のようにして算出することができる。遊星歯車の原理により、図3に示すように、エンジン回転数、MG1回転数およびMG2回転数が必ず直線で結ばれる関係となる。ゆえに、上記発進・軽負荷走行時あるいは後進時において、エンジン2が停止(エンジン回転数が零)したままMG2の駆動力のみで車両が走行(以下、「EV走行」という。)している時においては、エンジン回転数が目標回転数となるようにMG1回転数を制御する必要がある。そして、MG1回転数が所定回転数となるように、HVCCがトルク指令値をMG1に出力し、MG1回転数を制御するが、MG1回転数が前記所定回転数となった時のトルク指令値をTmg1fとする。
一方で、補機11がMG1回転軸の回転力により駆動されない構成であり、補機駆動トルクが必要ない場合の、MG1回転数と当該回転数にするのに必要なMG1のトルクとの間には相関関係があり、この関係を予め導き出してマップを作成しROMに記憶しておき、当該マップに前記所定回転数を代入した時のMG1のトルクをTmg1mとする。
そして、補機駆動トルクが必要であるときに前記所定回転数となるトルクTmg1fから補機駆動トルクが必要ないときに前記所定回転数となるトルクTmg1mを減算したトルクが、補機駆動トルクとなる。
そして、算出した補機駆動トルクを用いて以下のようにして補機11の状態を診断することができる。
補機11の回転数および補機駆動トルクをパラメータとして図4に示すような領域に分けることができる。つまり、ある回転数Nhにおいて、補機駆動トルクがT1より低い場合は、補機11を駆動するためのトルクがあまりにも低いため、サンギヤ回転軸57の回転力が補機11に良好に伝達されていない、補機接続機構切断等の切断故障と診断することができる。
他方、ある回転数Nhにおいて、補機駆動トルクがT2より高い場合は、補機11を駆動するためのトルクがあまりにも高いため、補機11のフリクションが大きい、補機が焼きつき等の故障をしている焼きつき故障と診断することができる。そして、補機駆動トルクがT1以上T2以下である場合には、補機11は正常であると診断することができる。
したがって、MG1回転数が前記所定回転数となる場合の補機11の回転数(例えば、上記Nhとする)を算出し、前記所定回転数における補機駆動トルクが、図4から導き出された所定範囲内(T1以上T2以下)である場合には、補機11は正常、前記所定範囲外(T1より低い、あるいはT2より高い)である場合には、補機11は異常であると診断することができる。なお、補機11とMG1の回転数比は、補機11毎に予め定められているので、MG1回転数を基に補機11の回転数を算出することができる。
そして、ECU7が、図5のフローチャートで示す制御ルーチンを実行することにより、補機11が故障しているか否かを診断することができる。
この制御ルーチンは、予めECU7のROMに記憶されているルーチンであり、一定時間の経過、あるいはクランクポジションセンサからのパルス信号の入力などをトリガとした割り込み処理としてECU7が実行するルーチンである。
先ず、ステップ(以下、単に「S」という。)101において、MG2の駆動力のみで車両が走行している、EV走行であるかどうかを判定する。そして、本ステップで肯定判定された場合にはS102へ進み、否定判定された場合には本ルーチンの実行を終了する。
S102においては、先ず、上述のようにして補機駆動トルクを算出する。つまり、MG1回転数が目標の所定回転数となったときのトルク指令値であるTmg1fから、マップに基づいて算出した補機11がMG1回転軸57の回転力により駆動されない構成である場合に前記所定回転数にするのに必要なトルクTmg1mを減算して、補機駆動トルクを算出する。そして、MG1回転数が所定回転数である時の補機11の回転数、算出した補機駆動トルクおよび図4から、補機駆動トルクが図4に示した正常範囲外、つまり切断故障範囲内あるいは焼きつき故障範囲内であるかどうかを判定する。そして、肯定判定された場合にはS103へ進み、補機11が故障していると判定し、否定判定された場合にはS104へ進み、補機11が正常であると判定する。
ここで、エンジンが運転状態にある場合にも、補機11がMG1回転軸の回転力により駆動されない構成である場合に対する余計なトルクを、補機駆動トルクとすることができる。しかしながら、エンジンが運転状態にある場合においては、エンジン2が発生するト
ルクがMG1回転軸に加わり、通常、電動機のトルク変動に対してエンジンのトルク変動が大きいので、補機11がMG1回転軸の回転力により駆動されない構成である場合に対する余計なトルクを精度よく算出することができない。ゆえに、かかる場合には、補機駆動トルクを精度よく算出することができない。
これに対して、このように、EV走行時に診断することで、エンジンの燃料の燃焼によるトルク変動の影響を受けずに、補機11が故障しているか否かを診断することができるので、精度よく補機の故障を診断することができる。
なお、補機11が、ワンウェイクラッチを介して、MG1回転軸あるいはエンジン回転軸のいずれか回転数が高い方の軸の回転により駆動されるものである場合においても、上述した手法を用いることにより、補機11が故障しているかどうかを精度よく診断することができる。
図6は、本実施例に係るハイブリッドシステム1を搭載したハイブリッド車両100の概略構成図である。本実施例に係るハイブリッドシステム1においては、補機11が、動力伝達手段たる電磁クラッチ12を介してMG1回転軸57に接続されている。つまり、電磁クラッチ12によって、MG1回転軸と補機11との動力伝達が接続(ON)/遮断OFF)されるようになっている。そして、電磁クラッチ12は、ECU7からの指令に基づいてON/OFFの切り替えが行われるようになっており、補機11は、電磁クラッチ12がONされるとMG1回転軸57の回転力により駆動されるようになっている。
なお、電磁クラッチ12のON/OFFの切り替えは、エンジン2の運転状態等のハイブリッドシステム1の作動状態に応じて、補機毎に、予め作成されたマップに基づいて行われるものである。
本実施例に係るハイブリッドシステム1の構成は、実施例1に対して、上述した点のみ異なり、その他は同一であるので、その詳細な説明は省略する。そして、本実施例においては、以下に説明するようにして補機11に故障が生じているか否かを診断する。
実施例1においては、車両がEV走行中である時に補機駆動トルクを求め、当該補機駆動トルクに基づいて、補機11が故障しているかどうかを診断したが、本実施例においては、車両がEV走行中であるかどうかにかかわらず、電磁クラッチ12のON/OFFが切り替えられた場合には、その切替前後のMG1のトルク差に基づいて補機11が故障しているかどうかを診断する。
電磁クラッチ12がONである場合にMG1回転数が所定回転数となるようにするには、補機11を駆動するためのトルクが必要になり、電磁クラッチ12がOFFである場合にMG1回転数を前記所定回転数にするための必要トルクよりも大きくなる。つまり、この電磁クラッチ12のON/OFF切替前後のMG1のトルク差が、補機11を駆動するためのトルクとなり、以下これを「補機駆動トルク」と称する。
そして、本実施例においても、実施例1と同様に、算出した補機駆動トルクと図4に示すマップに基づいて補機11が故障しているかどうかを診断する。
これを、ECU13が実行する制御ルーチンに係る図7のフローチャートに基づいて説明する。この制御ルーチンは、予めECU13のROMに記憶されているルーチンであり、一定時間の経過、あるいはクランクポジションセンサからのパルス信号の入力などをトリガとした割り込み処理としてECU13が実行するルーチンである。
先ず、S201において、電磁クラッチ12のON/OFF切り替え時であるかどうかを判定する。つまり、前回のフローと今回のフローでON/OFFが切り替わっているかどうかを判定するものである。そして、本ステップで肯定判定された場合にはS202へ進み、否定判定された場合には本ルーチンの実行を終了する。
S202においては、上述のようにして算出した補機駆動トルクが図4に示した正常範囲を示す所定範囲外、つまり切断故障範囲内あるいは焼きつき故障範囲内であるかどうかを判定する。そして、肯定判定された場合にはS203へ進み、補機11が故障していると判定し、否定判定された場合にはS204へ進み、補機11が正常であると判定する。
このようにして、補機11が正常であるかどうかを診断することにより、車両がEV走行中であるかどうかにかかわらず、精度よく補機11が正常であるかどうかを診断することができる。
上述した実施例1および実施例2においては、算出した補機駆動トルクと図4に示したマップに基づいて、補機11が故障しているかどうかを診断しているが、本実施例においては、補機11の駆動状態をも考慮して、故障しているかどうかを診断するものである。
例えば、補機11がオイルポンプである場合には、オイルの温度(油温)によってオイルの粘性が異なるので、同じ動力が伝達されたとしても、油温に応じて、オイルポンプの回転数が異なる。このように、補機11がオイルポンプである場合、供給すべきオイルがどのような状態であるかなどによって、オイルポンプの駆動状態が異なるので、駆動状態に影響を与える因子の状態をも考慮して故障しているかどうかを診断する。すなわち、補機11の駆動状態とは、駆動状態に影響を与える因子の状態をも含む概念とする。
補機11がオイルポンプである場合には、油温によってオイルの粘性が異なるので、油温に応じて、オイルポンプの回転数を同じにするために必要なトルクが異なる。つまり、補機11がオイルポンプである場合には、図4に示したマップはある特定の油温Toilにおける領域を示したものとなる。例えば、ある時点における油温がToilよりXだけ低い場合には、図8に示すように、油温がToilである場合と同じ補機回転数Nhであるとしても、前記トルクT1よりYだけ大きいトルク(T1+Y)が、切断故障と正常との閾値となり、前記トルクT2よりYだけ大きいトルク(T2+Y)が、正常と焼きつき故障との閾値となる。なお、ある特定の油温Toilとの油温の差Xとトルクの閾値の補正量Yとの関係は図9のようになる。
上記したのは、補機11がオイルポンプである場合であるが、補機11がオイルポンプ以外である場合も同様に、ある特定の駆動状態(上記オイルポンプの場合は温度Toil)の時(駆動状態に影響を与える因子の状態がある特定の状態の時をも含む)の診断領域を示すベースとなるマップを図4のように作成しておく。その一方で、その特定の駆動状態からの変化量(上記の場合はX)と補機駆動トルクの補正量(上記の場合はY)との関係を予め求めて図9のような補正用マップを作成しておく。そして、その補機が故障しているかどうかを診断する際には、その時点の補機の駆動状態をも考慮して、ベースとなるマップと補正用マップとに基づいて診断領域を設定し、算出した補機駆動トルクがどの領域に属するかで補機が故障しているかどうかを診断する。こうすることにより、補機11が故障しているかどうかを精度よく診断することができる。
実施例1に係るハイブリッド車両の概略構成を示す図である。 実施例1に係るハイブリッドシステムの動力および電力の伝達経路を示す概略図である。 実施例1に係るハイブリッドシステムの共線図を示す図である。 補機回転数、補機駆動トルクおよび補機の正常/故障の関係を示すマップである。 実施例1の構成において、補機の正常/故障を判定するための制御ルーチンのフローチャートである。 実施例2に係るハイブリッド車両の概略構成を示す図である。 実施例2の構成において、補機の正常/故障を判定するための制御ルーチンのフローチャートである。 補機の駆動状態が変化した場合の、補機回転数、補機駆動トルクおよび補機の正常/故障の関係を示すマップである。 補機の駆動状態の変化量と補機駆動トルクの補正量との関係を示す図である。
符号の説明
1 ハイブリッドシステム
2 エンジン
3 動力分割機構
4 減速機
5 インバータ
6 バッテリ
7 ECU
8 ダンパ
9、10 駆動輪
11 補機
21 クランクシャフト
51 プラネタリーキャリア
52 プラネタリーキャリアの回転軸
53 ピニオンギヤ
54 リングギヤ
55 サンギヤ
56 リングギヤ回転軸(出力軸、MG2回転軸)
57 サンギヤ回転軸(MG1回転軸)
100 ハイブリッド車両
MG1 第1の電動発電機
MG2 第2の電動発電機

Claims (5)

  1. 内燃機関と、
    当該内燃機関が出力する動力を利用して発電を行う発電機としての機能と動力を出力して前記内燃機関の回転数を調整可能な電動機としての機能とを併せ持つ第1の電動発電機と、
    当該第1の電動発電機の回転軸の動力が伝達されて駆動する補機と、
    を備えるハイブリッドシステムの前記補機の故障診断装置であって、
    前記第1の電動発電機のトルクに基づいて前記補機が故障しているかどうかを診断することを特徴とするハイブリッドシステムの補機故障診断装置。
  2. 前記第1の電動発電機のトルクに基づいて前記補機を駆動するためのトルクである補機駆動トルクを算出し、当該補機駆動トルクが所定範囲外にある場合に前記補機が故障していると診断することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッドシステムの補機故障診断装置。
  3. 前記ハイブリッドシステムは、さらに当該ハイブリッドシステムを搭載した車両の駆動軸に駆動力を供給する第2の電動発電機を備えるものであり、
    前記車両が前記第2の電動発電機の駆動力のみで走行している時に、前記補機駆動トルクを算出することを特徴とする請求項2に記載のハイブリッドシステムの補機故障診断装置。
  4. 前記ハイブリッドシステムは、さらに前記第1の電動発電機の回転軸と前記補機との動力伝達を接続・遮断する動力伝達手段を備えるものであり、
    前記動力伝達手段による動力伝達の接続と遮断の切り替え前後の前記第1の電動発電機のトルクの差に基づいて前記補機駆動トルクを算出することを特徴とする請求項2に記載のハイブリッドシステムの補機故障診断装置。
  5. 前記補機の駆動状態に応じて前記所定範囲を補正することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のハイブリッドシステムの補機故障診断装置。
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