JP2006254314A - 情報管理システムおよび情報管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 1つの質問器11に対して、複数の応答器12が通信領域13に存在する場合、データ量に応じて変調レベルを変化させる。それぞれの応答器12に対して1つのキャリアを用いて質問器11と応答器12間で通信する場合、データ量が多くなる程、変調レベルを高くする。または、変調レベルを一定に保ち複数のサブキャリアを用いて、データ量に応じてそれぞれの応答器12に対して使用するサブキャリアの数を変化させる。データ量が多くなる程使用するサブキャリアの数を増やす。または、データ量に応じて、それぞれの応答器12に対して変調レベルと使用するサブキャリアの数を臨機応変に変化させる。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明による情報管理システムの一構成例を示すブロック図である。図1には、4つの応答器12a,12b,12c,12dと1つの質問器11が通信領域13に存在する例が示されている。質問器11と応答器12a,12b,12c,12dとは、無線伝送路を介して通信を行う。通信領域13は、応答器12a,12b,12c,12dと質問器11とが通信しうる範囲内である。
一般に、質問器11と応答器12a,12b,12c,12dとのうちのいずれかは固定的に設置されるが、ここでは、主として、応答器12a,12b,12c,12dが固定的に設置され、質問器11が移動する場合を例にする。また、質問器11と通信を行う応答器を応答器12として示す。
質問器11が通信領域13に入り、制御部101が、無線伝送路、送受信アンテナ104および変復調部103を介して、あらかじめ定められた通信方式(例えば、サブキャリアの数2の16QAM)で応答器12から識別情報を読み取る。制御部101は、識別情報が、管理対象の応答器の識別情報であるか否か判別する。管理対象の応答器の識別情報である場合には、制御部101は、図3(A)に示された制御テーブルを用いて変調レベルを決定する。すなわち、応答器12との間で伝送されるデータのデータ量、例えば管理情報のデータ量が第1の所定量を越える場合には16QAM、第1の所定量以下であって第2の所定量を越える場合には8相位相変調、第2の所定量以下の場合には4相位相変調を使用することに決定する。なお、所定量は、質問器と応答器とを含む移動体識別システムの実際の応用に即して決定される量である。
第1の実施例ではデータ量等に応じて変調レベルを変えるようにしたが、サブキャリアの数を変えるようにしてもよい。その場合、質問器11の制御部101は、例えば図3(B)に示された制御テーブルを使用する。質問器11が通信領域13に入り、制御部101が、無線伝送路、送受信アンテナ104および変復調部103を介して、あらかじめ定められた通信方式(例えば、サブキャリアの数2の16QAM)で応答器12から識別情報を読み取る。読み取った識別情報が管理対象の応答器の識別情報である場合には、制御部101は、図3(B)に示された制御テーブルを用いてサブキャリアの数を決定する。すなわち、応答器12との間で伝送されるデータのデータ量、例えば管理情報のデータ量が所定量を越える場合にはサブキャリアの数を2、所定量以下である場合にはサブキャリアの数を3にすることに決定する。
第1および第2の実施例では、データ量や通信環境に応じて変調レベルまたはサブキャリアの数を変更したが、変調レベルとサブキャリアの数とをともに変更するようにしてもよい。この実施例では、通信環境に応じて変調レベルとサブキャリアの数とを変更する。
質問器11と応答器12とが通信を開始する場合に、通信帯域に空き帯域を残して通信を開始することが好ましい。例えば、質問器11と応答器12とは、通信帯域における空き領域の1/2の帯域を使用するようにする。図5に例示するように、通信帯域における半分の領域が既に他の質問器11と応答器12との通信によって使用されていた場合には、残り半分の領域の1/2すなわち通信帯域の1/4の帯域を使用するようにして、通信帯域の1/4を空き帯域として残す。さらに、次に通信を希望する質問器11と応答器12は、同様に、空き領域の1/2の帯域を使用するようにする。このように、空き領域の半分を残すことによって、新たに通信を開始しようとする質問器11と応答器12とは、常に、空き領域を利用して通信を開始することができる。なお、図5において、他の質問器11と応答器12との通信によって使用されている帯域を占有帯域として示し、新たに通信を開始しようとする質問器11と応答器12との通信によって使用される帯域を通信開始帯域として示す。
12 応答器
13 通信領域
101 制御部
102 記憶部
103 変復調部
104 送受信アンテナ
105 回線変動検出部
201 制御部
202 記憶部
203 変復調部
204 送受信アンテナ
205 整流部
Claims (8)
- 質問器と人または物品に付された応答器との通信を利用して人や物品の管理を行う情報管理システムにおいて、
前記質問器および前記応答器は、それぞれ、マルチキャリア通信を行う通信手段を備え、
前記質問器における通信手段は、応答器の数に応じて、変調レベルもしくは利用するサブキャリアの数、または変調レベルおよび利用するサブキャリアの数を変更する手段を含む
ことを特徴とする情報管理システム。 - 質問器と人または物品に付された応答器との通信を利用して人や物品の管理を行う情報管理システムにおいて、
前記質問器および前記応答器は、それぞれ、マルチキャリア通信を行う通信手段を備え、
前記質問器における通信手段は、応答器との間の通信のデータ量に応じて、変調レベルもしくは利用するサブキャリアの数、または変調レベルおよび利用するサブキャリアの数を変更する手段を含む
ことを特徴とする情報管理システム。 - 質問器と人または物品に付された応答器との通信を利用して人や物品の管理を行う情報管理システムにおいて、
前記質問器および前記応答器は、それぞれ、マルチキャリア通信を行う通信手段を備え、
前記質問器における通信手段は、前記応答器の数および応答器との間の通信のデータ量に応じて、変調レベルもしくは利用するサブキャリアの数、または変調レベルおよび利用するサブキャリアの数を変更する手段を含む
ことを特徴とする情報管理システム。 - 質問器における通信手段は、通信の開始時に、使用しうる通信帯域における一部の帯域を確保する
請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の情報管理システム。 - 質問器と応答器との通信を利用して人や物品の管理を行う情報管理方法において、
人または物品に応答器を付し、
1個の質問器と複数の応答器との間でマルチキャリア通信を行い、
応答器の数に応じて、変調レベルもしくは利用するサブキャリアの数、または変調レベルおよび利用するサブキャリアの数を変更する
ことを特徴とする情報管理方法。 - 質問器と応答器との通信を利用して人や物品の管理を行う情報管理方法において、
人または物品に応答器を付し、
1個の質問器と複数の応答器との間でマルチキャリア通信を行い、
質問器と応答器との間の通信のデータ量に応じて、変調レベルもしくは利用するサブキャリアの数、または変調レベルおよび利用するサブキャリアの数を変更する
ことを特徴とする情報管理方法。 - 質問器と応答器との通信を利用して人や物品の管理を行う情報管理方法において、
人または物品に応答器を付し、
1個の質問器と複数の応答器との間でマルチキャリア通信を行い、
応答器の数および質問器と応答器との間の通信のデータ量に応じて、変調レベルもしくは利用するサブキャリアの数、または変調レベルおよび利用するサブキャリアの数を変更する
ことを特徴とする情報管理方法。 - 通信の開始時に、応答器との間で使用しうる通信帯域における一部の帯域を確保する
請求項5から請求項7のうちのいずれか1項に記載の情報管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005071077A JP2006254314A (ja) | 2005-03-14 | 2005-03-14 | 情報管理システムおよび情報管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005071077A JP2006254314A (ja) | 2005-03-14 | 2005-03-14 | 情報管理システムおよび情報管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006254314A true JP2006254314A (ja) | 2006-09-21 |
Family
ID=37094286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005071077A Pending JP2006254314A (ja) | 2005-03-14 | 2005-03-14 | 情報管理システムおよび情報管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006254314A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008228091A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Saxa Inc | リーダライタ装置 |
JPWO2008041291A1 (ja) * | 2006-09-29 | 2010-01-28 | 富士通株式会社 | 基地局装置 |
JP2016144131A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ノイズキャンセリング装置 |
-
2005
- 2005-03-14 JP JP2005071077A patent/JP2006254314A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPWO2008041291A1 (ja) * | 2006-09-29 | 2010-01-28 | 富士通株式会社 | 基地局装置 |
JP2008228091A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Saxa Inc | リーダライタ装置 |
JP2016144131A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ノイズキャンセリング装置 |
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