JP2006254134A - 通信統計収集装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フローテーブルから検索キーに該当するフローエントリを検索するフローテーブル検索部と、フロー別およびパケットを転送するか廃棄するかの転送種別毎に廃棄する要因を含む統計情報を収集する統計収集処理部と、蓄積された統計情報をコレクタ装置に通知するためのパケットを生成する制御部と、フローテーブルに未登録のフローが到着した場合、フロー識別番号を割り当て、フローテーブルを更新するエントリ管理部とを有する通信統計情報収集装置。
【選択図】図1
Description
従って、従来の統計情報収集システムでは、ネットワーク管理者がコレクタ装置の分析結果からノード内のリソース不足や帯域制御パラメータの設定ミスを発見することが困難である。
本発明の他の目的は,フロー毎に,ノードがパケットを廃棄した原因を統計情報として記録して,コレクタ装置へ通知することが可能な統計情報収集装置を提供することにある。
上記検索処理部が、各受信パケットのヘッダ情報から生成したフロー検索キーに従ってフローテーブルを検索し、フロー検索キーに該当するフローエントリに対応するフロー識別番号を決定してフロー統計情報収集部へ通知し、上記フロー識別番号を受信した統計情報収集部が、パケット処理部が決定したパケット処理種別に従って、上記フロー識別番号とパケット処理種別に対応する統計情報を収集し、上記統計情報通知部が、各フロー統計情報テーブルのフロー統計情報を定期的に監視し、一定期間統計情報が増加していない場合は当該フローの通信は終了したと判断し、当該フロー毎の全てのパケット処理種別に対する統計情報をフロー統計情報テーブルから読み出し、上記統計情報をデータとするパケットを生成し、コレクタ装置へ通知することを特徴とする。
上記統計情報通知部がフローに対応する統計情報として、上記廃棄要因も併せてコレクタ装置へ通知することを特徴とする。
図2は、本発明の通信統計情報収集装置を適用したネットワーク構成の1例を示す。
ここに示したネットワークNWは、端末T1、T2、T3、T4を収容したルータR1と、サーバS1を収容したルータR2と、サーバS2を収容したルータR3と、ルータR1に接続された統計情報のコレクタ装置C1から構成され、ルータR1が、本発明の通信統計情報収集装置としての機能を備えている。端末T1、T2、T3、T4は、それぞれ回線C−T1、C−T2、C−T3、C−T4を介してルータR1に接続され、ルータR1は、回線C−R2、C−R3を介してルータR2、R3に接続されている。
IPパケット10は、OSI(Open System Interconnection)参照モデルのプロトコルレイヤに対応した複数レイヤのヘッダ、具体的には、レイヤ2ヘッダ11、レイヤ3ヘッダ12およびレイヤ4ヘッダ13と、データ14とから構成される。
IPv4ヘッダには、パケットの転送品質を示すToS121、レイヤ4のプロトコルを示すプロトコル122、送信元IPアドレス126A、宛先IPアドレス127A、その他の情報が含まれる。ToSとプロトコルはそれぞれ8ビット、送信元IPアドレスと宛先IPアドレスはそれぞれ32ビットからなる。
IPv6ヘッダには、パケットの転送品質を示すクラス123、このIPv6ヘッダ部に続く次のヘッダの種別を示す次ヘッダ番号125、送信元IPアドレス126B、宛先IPアドレス127B、その他の情報が含まれる。次ヘッダが、例えば、TCPやUDPの場合、次ヘッダ番号125として、レイヤ4のプロトコルを示す値が設定される。クラス123と次ヘッダ番号はそれぞれ8ビット、送信元IPアドレスと宛先IPアドレスは、それぞれ128ビットからなる。
TCPヘッダには、上位レイヤがアプリケーションを識別するための論理的なポート番号として、それぞれ16ビット長の送信元ポート番号131Aおよび宛先ポート番号132Aを含む。また、TCPコネクションにおけるパケット種別を示すTCPフラグ133、その他の情報が含まれる。
UDPヘッダには、TCPヘッダと同様、それぞれ16ビット長の送信元ポート番号131Bと宛先ポート番号132Bが含まれている。
フロー識別条件テーブル60の各エントリは、フロー識別条件61と、上記フロー識別条件に対応するフロー識別番号62から構成される。フロー識別条件61は、IPヘッダ内の送信元IPアドレス611、宛先IPアドレス612、上位プロトコル613およびTOS614と、TCPあるいはUDPヘッダに含まれる送信元ポート番号615および宛先ポート番号616の値およびその他の情報によって定義されている。尚、ここで示したヘッダ情報の組合せは、フロー識別条件の一例に過ぎず、フロー識別条件は、図9とは異なったヘッダ情報の組合せであってもよい。
統計情報テーブル70は、フロー識別条件テーブルのフロー識別番号62と対応した複数の統計情報エントリからなる。
ここに示した例では、統計情報72として、フロー毎のルータR1が他のルータへ転送したパケット数(以下、転送パケット数と言う)721と、転送パケットの累計バイト数(以下、転送バイト数と言う)722と、ルータR1が廃棄したパケット数(以下、廃棄パケット数と言う)723と、廃棄パケットの累計バイト数(以下、廃棄バイト数と言う)724と、ルータR1が受信したパケットの入力回線番号725と、受信したパケットの転送先となる出力回線番号726と、廃棄パケットの廃棄要因727とが収集されている。
ルータR1は、入力回線ICmn(m=1〜M、n=1〜N)に接続された複数のインターフェースカードIFCmと、上記複数のインターフェースカードICmnを相互に接続するクロスバスイッチ110と、上記入力回線ICmnに接続された受信パケット処理部20と、出力回線OCmn(m=1〜M、n=1〜N)に接続された送信パケット処理部40と、受信パケット処理部20に接続された受信側検索処理部30と、受信側検索処理部30に付随するフロー識別条件テーブル60と、ルーティングテーブル80、Filterテーブル90Aと、QoSテーブル100Aと、受信パケット処理部20内のフロー統計情報収集部21と、フロー統計情報収集部21に付随するフロー統計情報テーブル70Aと、送信パケット処理部40に接続された送信側検索処理部50と、送信側検索処理部50に付随するFilterテーブル90Bと、QoSテーブル100Bと、送信パケット処理部40内のフロー統計情報収集部41と、フロー統計情報収集部41に付随するフロー統計情報テーブル70Bと、制御部120とから構成される。
また、受信側検索処理部30が参照するフロー識別条件テーブル60用のメモリとしては、高速の検索処理性能が要求される場合は、例えば、CAMまたはSSRAMを適用し、比較的低速の検索処理性能で十分な場合は、ビット当りの価格が安く、ビット当りのチップ面積も少なくて済むDRAMを適用できる。
管理端末1300は、ルータR1内の各種テーブルの内容を表示するための表示画面1301と、表示画面に表示されたテーブル内容の任意箇所を選択、編集するためのマウス1302、キーボード1303などの入力手段とからなる。管理端末1300は、図12に示すように、ネットワークNWを介してルータR1に接続してもよい。また、管理端末1300の機能をコレクタ装置C1に持たせておき、コレクタ装置からルータのテーブル情報を更新するようにしてもよい。
内部パケットは、図2に示したネットワークからの受信パケットの先頭に内部ヘッダ15を付加した構成となっている。内部ヘッダ15は、パケットデータが蓄積されるパケットデータ蓄積メモリ25内のアドレスを格納するパケットデータ蓄積アドレス150と、パケットの受信回線を示す入力回線番号151と、それぞれ受信側検索処理部30によって決定されるパケットの出力回線番号152、受信側検索処理部30あるいは送信側検索処理部50によって決定される装置内QoS情報153、パケット処理種別154、フロー統計収集指示フラグ155、フロー識別番号156、廃棄要因157を含む。
受信パケット処理部20は、それぞれ入力回線IC1iに接続された複数の回線終端処理部22−i(i=1〜N)と、回線終端処理部22−iから出力された受信パケットを一時的に蓄積するバッファメモリ23−i(i=1〜N)と、制御部120から供給される統計情報通知パケットを一時的に蓄積するバッファメモリ23−(N+1)と、これらのバッファメモリに接続されたパケット蓄積制御部24と、パケットデータ蓄積メモリ25、入力パケットヘッダ蓄積メモリ26A、出力パケットヘッダ蓄積メモリ26Bと、メモリ状態管理部27と、ヘッダ送信制御部28と、キューイング処理部29と、キュー管理テーブル211と、パケット転送制御部210と、フロー統計収集部21とから構成される。
受信パケット処理部20の動作については、後で詳述する。
送信パケット処理部40は、それぞれ出力回線OC1iに接続された複数の回線終端処理部42−i(i=1〜N)と、パケット出力制御部43と、パケットデータ蓄積メモリ44と、入力パケットヘッダ蓄積メモリ45A、出力パケットヘッダ蓄積メモリ45Bと、メモリ状態管理部46と、パケット受信部47と、ヘッダ送信制御部48と、キューイング制御部49と、キュー管理テーブル410と、フロー統計収集部41とから構成される。
送信パケット処理部40の動作については、後で詳述する。
受信側検索処理部30は、信号線L28を介して受信パケット処理部20のヘッダ送信制御部29に接続されたヘッダ情報蓄積部31と、それぞれヘッダ情報蓄積部31に接続されたフロー識別条件テーブル検索部32、ルーティングテーブル80、Filterテーブル90A、QoSテーブル100Aを検索するテーブル検索部33と、フローエントリ管理部34と、サンプリング判定部35と、信号線L36を介してヘッダ送信制御部28に接続された検索結果出力部36と、フローエントリ管理部34に付随するフロー管理テーブル37とから構成される。
送信側検索処理部50は、信号線L48を介して送信パケット処理部40のヘッダ送信制御部48に接続されたヘッダ情報蓄積部51と、それぞれヘッダ情報蓄積部51に接続されたFilterテーブル90B、QoSテーブル100Bを検索するテーブル検索部53と、信号線L56を介してヘッダ送信制御部48に接続された検索結果出力部56とから構成される。
検索結果出力部56は、Filterテーブル90Bの検索結果、QoSテーブル100Bの検索結果を受信すると、図19で詳述する検索結果通知560を生成し、これを信号線L56を介して送信パケット処理部40のヘッダ送信制御部48へ送信する。
次に、図1、図14、図15、図16、図17を参照して、本発明によるルータの動作について詳細に説明する。最初に、フロー識別条件テーブル60にフロー識別条件エントリEN−1、EN−2が未登録の状態において、本発明のルータR1が、フロー1に属する受信パケットを処理する場合のルータR1の動作について説明する。
フロー識別条件テーブル検索部32は、上記検索結果をフローエントリ管理部34へ通知する。
本例では、以下、サンプリング判定部35での判定で、フロー識別条件テーブル60の検索を実施すると判定され、Filterテーブル90Aの検索の結果、「転送」という結果を得る場合について説明する。この場合、検索結果出力部36は、出力回線番号361、装置内QoS情報362、フロー識別番号365、その他の検索結果情報367が有効データを含み、パケット処理種別363が「転送」を示す値を格納し、フロー統計収集指示フラグが「統計収集指示」を示す値を格納し、廃棄要因366が無効データを格納した検索結果360を生成して、信号線L36に送出する。
以下ではまず、図14の受信パケット処理部20のキューイング制御部29によるキューイング判定においてキューイング可能な場合について説明する。
テーブル検索部53は、上記ヘッダ情報からFilterテーブル90B、QoSテーブル100Bの検索に必要な検索キーを生成し、Filterテーブル90Bからパケットを転送するか廃棄するかを示す廃棄フラグを検索し、QoSテーブル100Bからパケットの装置内での転送優先度を示すQoS情報、および、QoSテーブル100Bが帯域監視機能を備える場合は、契約帯域を超過して廃棄するのか、契約帯域を遵守して転送許可するのかを示す帯域監視結果フラグを検索する。検索結果は、検索結果出力部56に分配される。
本例では、Filterテーブル90Bの検索の結果、「転送」という結果を得る場合について説明する。この場合、検索結果出力部56は、装置内QoS情報362、その他の検索結果情報367が有効データを含み、パケット処理種別363が「転送」を示す値を格納し、出力回線番号361、フロー識別番号365、フロー統計収集指示フラグ、廃棄要因366が無効データを格納した検索結果560を生成して、信号線L56に送出する。
キューイング制御部29は、上記パケット処理種別154が「転送」を示す値であることを判定すると、上記キュー管理テーブル211から、上記更新されたパケットヘッダ情報内の装置内QoS情報に対応したキューのキュー長を読み出し、キューイング制御部29が別途キュー毎に所持しているキューイング可能な最大キュー長と比較する。本例の場合、上記比較の結果、キュー長が最大キュー長に等しくなるので、キューイング制御部29は、キューには空きが無いと判断して、パケットヘッダ情報を廃棄する。また、キューイング制御部29は、メモリ状態管理部27にパケットデータ蓄積アドレスと共にバッファ開放要求を通知する。上記バッファ開放要求を受信したメモリ状態管理部27は、上記パケットデータ蓄積アドレスに対応するメモリブロックを空き状態にすることでバッファを開放する。その後、キューイング制御部29は、上記装置内部ヘッダ15のうちのフロー統計収集指示フラグ155の値を検査し、上記フラグの値が「統計収集指示」であると判断すると、装置内部ヘッダ内のパケット処理種別154の値を「転送」から「廃棄」に変更し、廃棄要因157にパケットを廃棄した要因として「キューあふれ」を示す値を書込み、上記装置内部ヘッダ情報15をフロー統計収集部21へ通知する。
装置内部ヘッダ情報15を受信したフロー統計収集部21は、上記装置内部ヘッダ情報15内のフロー識別番号f1に対応する統計情報72を読出して更新する。本例の場合はパケットを廃棄するので、フロー統計収集部21は、廃棄パケット数723と通過バイト数724を更新する。また、フロー統計収集部21は、入力回線番号725、出力回線番号726にそれぞれ、装置内部ヘッダ情報15内の入力回線番号151、出力回線番号152の値を書き込む。また、本例の場合は「Filter廃棄」という要因でパケットを廃棄するので、フロー統計収集部21は廃棄要因727に「Filter廃棄」を示す値を書き込む。
検索結果出力部36の動作と、受信パケット処理部20のその後の動作は、前述したフロー識別条件エントリEN−1が未登録の場合と同様である。
フローエントリ管理部34は、フロー統計情報に基づいてパケットの受信状況を監視し、パケット受信が所定時間以上途絶えたフロー識別条件エントリをフロー識別条件テーブル60から削除する。フローエントリ管理部34は、空きエントリ領域がない状態で、フロー識別条件テーブル60に新たなフロー識別条件エントリを登録する必要がある時も、上記削除対象エントリの中から特定のエントリを選択して、フロー識別条件テーブル60から削除する。
まず、受信パケット処理部20がパケットを受信する(s01)。その後受信パケット処理部20が装置内部ヘッダ15を付与したヘッダ情報を受信側検索処理部30へ送信する(s02)。ヘッダ情報を受信した受信側検索処理部30は、パケットのヘッダ情報から検索キーを生成し、ルーティングテーブル80、Filterテーブル90A、QoSテーブル100Aを検索し、検索結果を決定する(s03)。次に検索処理部20は、上記パケットのヘッダ情報から検索キーを生成し、フロー識別条件テーブル60を検索する(s04)。上記フロー識別条件テーブル60の検索の結果を判定し(s05)、検索キーに一致するエントリが有る場合(C05−1)、処理ステップs09へ移る。検索キーに一致するエントリが無い場合(C05−2)、フローエントリ管理部34はフロー識別条件テーブル60に空きエントリがあるかを判断する(s06)。空きエントリがある場合は、処理ステップs08へ移る。空きエントリが無い場合、フローエントリ管理部34はフロー管理テーブル37を参照して最も参照されていないエントリを決定し、上記エントリを削除して空きエントリを生成する(s07)。次に受信側検索処理部30は、パケットのヘッダ情報からフロー条件を生成し、さらにフロー識別番号を割り当てて、上記フロー条件とフロー識別番号の組合せをフロー識別条件テーブル60に登録する(s08)。
20:受信パケット処理部、30:受信側検索処理部、40:送信パケット処理部、50:送信側検索処理部、60:フロー識別条件テーブル、70:フロー統計情報テーブル、80:ルーティングテーブル、90:Filterテーブル、100:QoSテーブル、110:クロスバスイッチ、120:制御部、21:フロー統計収集部(受信側)41:フロー統計収集部(送信側)、32:フロー識別条件テーブル検索部、33:テーブル検索部(受信側)、34:フローエントリ管理部、35:サンプリング判定部、36:検索結果出力部(受信側)、53:テーブル検索部(送信側)、56:検索結果出力部。
Claims (12)
- パケットフローを識別するためのフロー識別条件を定義した複数のフローエントリからなるフローテーブルと、ネットワーク受信パケットのヘッダから抽出された複数のヘッダ情報項目の組合せをフロー検索キーとして、上記フローテーブルからフロー検索キーに該当するフロー識別条件をもつフローエントリを検索する検索処理部を有し、上記フローテーブルの検索結果を利用して、パケットフロー別の統計情報を収集する通信統計情報収集装置において、
フロー識別条件と対応して、フローを識別するフロー識別情報を定義した少なくとも1つのフロー識別情報テーブルを有し、
上記検索処理部が、各受信パケットのヘッダ情報から生成したフロー検索キーに従って上記フローテーブルを検索し、フロー検索キーに該当するフローエントリが存在しなかった場合に新たにフロー識別情報の割り当てを行うフローテーブル管理部を有し、
受信したパケットを転送するか廃棄するかを決定するパケット転送処理部を有し、
上記パケット転送処理部の判定結果毎に、上記フロー識別情報に対応して統計情報を収集する統計収集部を1つ以上有することを特徴とする通信統計情報収集装置。 - 上記フローテーブルとは別に、パケットのヘッダから抽出された複数のヘッダ情報項目の組合せに対応してパケットを廃棄するか否かを示す情報の組合せを複数設定可能なフィルタリングテーブルと、パケットのヘッダから抽出された複数のヘッダ情報項目の組合せに対応してパケットの装置内での転送優先度を示す情報の組合せを複数設定可能なQoSテーブルと、上記フィルタテーブルおよびQoSテーブルを検索する別の検索処理部を有し、
上記フィルタテーブルの検索結果と、QoSテーブルの検索結果に基づきパケットを転送するか廃棄するかを決定するパケット転送処理部を有し、
上記パケット転送処理部の判定結果毎に上記フロー識別情報に対応して統計情報を収集する統計収集部を有することを特徴とする請求項1に記載の通信統計情報収集装置。 - 受信したパケットヘッダ内部に格納されている転送許可時間の減算処理により廃棄されるか否かを判定する判定結果に基づきパケットを転送するか廃棄するか否かを決定するパケット転送処理部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信統計情報収集装置。
- 上記パケット転送処理部の判定結果毎に上記フロー識別情報に対応して統計情報を収集する統計処理部が、廃棄と判定する要因が複数存在する場合、上記複数の廃棄要因別に統計情報を収集することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3に記載の通信統計情報収集装置。
- 前記1つ以上の統計情報収集部から、フロー識別情報に基づき同一のパケットフローの統計情報を収集し、上記収集した統計情報を統計分析装置へ通知する統計情報通知手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4に記載の通信統計情報収集装置。
- 上記1つ以上の統計情報収集部を識別する統計情報収集部識別情報を有し、上記統計情報通知手段が、収集した統計情報に、上記統計情報収集部識別情報を付与して、統計分析装置へ通知することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5に記載の通信統計情報収集装置。
- 送受信部、メモリ、演算部を有するデータ転送装置であって、
上記演算部は、上記送受信部から受信したデータに対してフローごとに転送するか廃棄するかの判定を行い、
上記演算部は、上記判定結果および上記フローごとの統計情報を記憶することを特徴とするデータ転送装置。 - 請求項7記載のデータ転送装置であって、
上記フローを識別する情報は、上記受信したデータのヘッダから抽出される一のヘッダ情報項目または複数のヘッダ情報項目の組合せであることを特徴とするデータ転送装置。 - 請求項7記載のデータ転送装置であって、
上記メモリには、上記フローごとの転送優先度の情報が記憶されており、
上記演算部は、上記転送優先度に基づいて、上記判定を行うことを特徴とするデータ転送装置。 - 請求項7記載のデータ転送装置であって、
上記メモリには、上記判定の結果廃棄すると判定されたフローについて、該廃棄の判定の要因と該要因が発生した箇所のうち少なくともいずれか一つを示す情報が記憶されていることを特徴とするデータ転送装置。 - 請求項7記載のデータ転送装置であって、
さらに他の通信装置に接続されており、
上記送受信部は、上記メモリに記憶された上記判定結果および上記フローごとの統計情報を上記他の通信装置に送信することを特徴とするデータ転送装置。 - 請求項11記載のデータ転送装置であって、
上記メモリには、上記判定の結果廃棄すると判定されたフローについて、該廃棄の判定の要因と該要因が発生した箇所のうち少なくともいずれか一つを示す情報が記憶されており、
上記送受信部は、上記廃棄の判定の要因と該要因が発生した箇所のうち少なくともいずれか一つを示す情報を上記他の通信装置に送信することを特徴とするデータ転送装置。
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