JP2006252887A - スイッチ装置 - Google Patents

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JP2006252887A
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movable contact
switch
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sheet
substrate
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JP2005066067A
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Hiroshi Chiba
洋 千葉
Noriyuki Karasawa
範之 唐沢
Hideo Goto
秀雄 後藤
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

【課題】突起体と可動接点板との位置関係を目視によって確認できるようにする。
【解決手段】基板上面にスイッチ接点3を有するスイッチ基板5と、前記スイッチ接点3と対向して配置され、スイッチ接点3に対して、接・離可能な可動接点板7と、前記可動接点板7の上から前記スイッチ基板5上面を覆う透明な押えシート9と、その押えシート9の上から前記可動接点板7を上から押圧するための可動接点押圧部材11で構成する。前記透明な押えシート9には、前記可動接点板7の中央部位に位置する突起体13を設け、可動接点板7に対する突起体13の位置が目視できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、携帯電話等に適するスイッチ装置に関する。
従来、携帯電話等のスイッチは、パネル上に上下、左右に並んで配置され、スイッチを押圧するとオン,離すとオフとなる構造となっている。
スイッチの概要は、スイッチ基板の上面に設けられたスイッチ接点に対してドーム状に形成された可動接点が対向して配置されている。可動接点は押えを兼ねるベースシートによってカバーされ、上下動可能な機器の操作ボタンによって押圧されると下向きに変形し、スイッチ接点と接触してオンとなる。押圧を解除すると元のドーム形状に戻る復帰動作によってスイッチ接点から離れ、オフとなる接・離可能な構造となっていて、可動接点の中央頂上部には突起体が設けられている。
突起体は、機器の操作ボタンの操作時に上方からの押圧力を可動接点に対して確実に伝達し、可動接点とスイッチ接点間のバラツキの少ない接点動作と軽快な節度感が得られるようになっている。
特開2002−216582号公報
可動接点に設けられた突起体は、バラツキのない確実な接点動作と軽快な節度感が得られるようになっているが、これは、可動接点の中央部位を通る垂直軸線上に少なくとも突起体が配置されていることが条件となる。
この位置関係にずれが発生すると、可動接点の特性上、バラツキの少ない確実な接点動作と軽快な節度感が得られなくなる等の不具合を招く。
特に、可動接点はベースシートによってカバーされているため、可動接点の中央頂上部位を直接目視することができず、位置関係のずれの度合いを外観から知ることが難しく、検査や認知がしずらい面があった。
そこで、本発明は、位置関係のずれが発生した際に容易に目視によって位置修正ができるようにしたスイッチ装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明にあっては、基板上面にスイッチ接点を有するスイッチ基板と、前記スイッチ接点と対向して配置され、スイッチ接点に対して、接・離可能な可動接点板と、前記可動接点板の上から前記スイッチ基板上面を覆う透明な押えシートと、その押えシートの上から前記可動接点板を上から押圧するための可動接点押圧部材とからなり、前記透明な押えシートには、前記可動接点板の中央部位に位置する突起体が設けられていることを特徴とする。
本発明のスイッチ装置によれば、透明な押えシートによって可動接点板と突起体の位置関係が目視によって知ることができる。
したがって、位置関係にずれがあった場合には正しい位置関係に迅速、容易に修正することができる。
本発明にあっては、前記突起体を押えシートと一体形状に作り、部品点数を少なくすると共に押えシートを動かすことで例えば、シート上に設けられた各突起体の位置修正を一度に行なえるようにする。
以下、図1と図2の図面を参照しながら本発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は本発明にかかるスイッチ装置の一部分を示した切断概要説明図を示している。
スイッチ装置1は、基板上面にスイッチ接点3が設けられたスイッチ基板5と、前記スイッチ接点3の上に対向して配置された可動接点板7と、可動接点板7の上から前記スイッチ基板5の上面全体を覆う押えシート9と、その押えシート9の上から可動接点板7を押圧するための可動接点押圧部材11とを有している。
スイッチ基板5はその基板上面に例えば、各種機能を備えたスイッチ接点3が縦、横に整列して配置され、それら各スイッチ接点3の上に前記可動接点板7が対向して配置されている。
可動接点板7は、ばね板材によりドーム状に作られていて前記スイッチ基板5の上面に位置決めセットされ、上から押圧(矢印W)されることで下向きに変形して下位のスイッチ接点3と接触しオンとなる。押圧を解除すると、ばねの復元力により元のドーム形状に戻ることで、スイッチ接点3から離れてオフとなり、スイッチ接点3に対して接・離可能となっている。
押えシート9は、透明なシート状に形成され、前記可動接点板7の上からスイッチ基板5全体をカバーし、前記可動接点板7が動かないよう位置決めする押え機能と、内部への埃や水滴等の侵入を阻止するシール機能を備えている。
押えシート9には、位置決めされた前記可動接点板7の中央頂上部位と対応する位置に突起体13が一体に設けられている。突起体13を設けるにあたって押えシート9は、スイッチ基板5にセットする時に図示しない位置決め部によって前記各可動接点板7の位置と対応する位置が設計時にかわっているため、その対応する部位の上面に、例えば、スクリーン印刷等の手段によって押えシート9と一体成形されるようになっている。突起体13の材質としてはUV硬化樹脂、熱硬化樹脂等いずれでもよい。
この場合、突起体13は押えシート9と必ずしも一体形状でなくてもよく、図2に示すように突起体13のみ別体成形し、透明な押えシート9の上から、例えば、接着等の手段を介して可動接点板7の中央頂上部位に位置決めセットするようにしてもよい。
この場合、別部材で作られた突起体13のセットは機械的に一度に行なうことが望ましい。これにより作業性に優れると共に、セット完了後の位置ずれの確認は目視によって行なえる。しかも、位置ずれがあった時は手作業によって迅速に位置関係の修正が可能となる。
一方、可動接点押圧部材11は、脚15付の表面シート17の上に操作用のキートップ19が設けられた形状となっている。
キートップ19及び表面シート17は必ずしも一体の関係になくてもよい。例えばキートップ19から直接前記脚15に対応する支脚部を延長し、押えシート9の上面に接地するよう形成し、表面シート17を省略することも可能である。
あるいは前記とは逆に、表面シート17の上面に指で直接押圧するための押圧部のマークを印刷することで、キートップ19を省略する手段としてもよい。
このように構成されたスイッチ装置1によれば、押えシート9を可動接点板7の上からスイッチ基板5の上面全体をカバーすることで、突起体13は可動接点板7の中央頂上部位に位置決めされる。
この状態は、目視によって確認できるから、位置関係にずれがあった際には押えシート9を動かし位置決めすることで、迅速、容易に位置修正を行なうことができる。
一方、キートップ19の上から指で押圧操作するとその押圧力Wは突起体13を介して可動接点板7に確実に伝達されると共に軽快な操作節度感が得られるようになる。
本発明にかかるスイッチ装置の一部分を示した切断概要説明図。 突起体を押えシートと別体に形成し可動接点板の中央部位にセットした状態の切断概要説明図。
符号の説明
1 スイッチ装置
3 スイッチ接点
5 スイッチ基板
7 可動接点板
9 押えシート
11 可動接点押圧部材
13 突起体

Claims (2)

  1. 基板上面にスイッチ接点を有するスイッチ基板と、前記スイッチ接点と対向して配置され、スイッチ接点に対して、接・離可能な可動接点板と、
    前記可動接点板の上から前記スイッチ基板上面を覆う透明な押えシートと、その押えシートの上から前記可動接点板を上から押圧するための可動接点押圧部材とからなり、前記透明な押えシートには、前記可動接点板の中央部位に位置する突起体が設けられていることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記突起体は、押えシートと一体形状に作られていることを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009277610A (ja) * 2008-05-19 2009-11-26 Fuji Denshi Kogyo Kk プッシャー付き接点保持シート
JP2012243554A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Mitsumi Electric Co Ltd スイッチ

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