JP2006250243A - 紐端止め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】2本のエラスティックコードの端部を有効的に挟持して的確に紐端を固定できる品質のよい紐端止め具を提供する。
【解決手段】紐端止め具は樹脂製の係止本体1とカバー体2とから形成し、係止本体1は前壁5、後壁6、側壁7および頂部8から形成し、前壁5と後壁6は頂部8を残して縦方向に分割して両側壁7を弾性変形可能に形成し、この両側壁7に設けた折曲部10の下端にV字状の溝部11を設け、溝部11の深部12は急勾配に形成してゴム紐などの挿入紐3をU字状に挿入し縮径されても食い込む状態に挟持する。カバー体2は係止本体1を嵌め込むための筒状部20と底部21から形成し、カバー体2は係止本体1と係止でき、低部21には折曲部10に対向して突出する突出部22を設けて折曲部10に挟持した挿入紐3を常時圧接し、挿入紐3の弛緩を阻止できる。
【選択図】図6

Description

この発明は、2本の伸縮自在すなわちエラスティックコード用のコード、例えば丸紐、平紐などの紐の端部を引き揃えて固定することができる、コード用エンドストッパーに関するものである。
従来、カメラなどに取り付けるストラップの端部を結束させる手段として、ストラップが挿入されるコネクター本体とコアから形成されるストラップコネクターにおいて、コネクター本体は中空な四角状に形成し、対向する二面に開口を形成し、コアはストラップの二本分の径と同幅な溝部と、ストラップの径と等しい間隔をあけて配した基部とから形成し、基部は溝部の端面の幅を溝部の幅より大きくし、コネクター本体にコアを嵌入したときにコネクター本体の内面の幅と基部の幅との差が基部の両側でストラップの径と等しくなるように形成したストラップコネクターが図12に示すように知られている。
また、図13に示すように、外観形状が釣鐘状で上部に角状の平紐を挿入できる挿入口を設け、この挿入口から内方へ突出するリブを設けて挿入する平紐の先端をS字状に折曲することができる、勿論リブに沿ってふさ状構造物を挿入して、挿入する平紐をS字状に折曲し、このふさ状の構造物の先端に係止部を備えた円板を係止するふさ状構造物すなわちコード用エンドストッパーが知られている。
実公平3−29635号公報 米国特許第4782560号明細書
前述の図12に示したストラップコネクターは、挿入紐を積極的に弾性変形して折曲する折曲部を設けていないので、挿入する挿入紐の径の太さによって、確実に把持できるが、場合によっては、コネクター本体とコアとが一定のため挿入紐がスリップする恐れが生ずるなど問題点がある。また図13に示すコード用エンドストッパーもまた、挿入紐の挿入口に設けたリブが弾性変形ができていないので、挿入紐の形態が限定され、いかなる形態の挿入紐にも適用し係止することができないなど問題点がある。
この発明は、上述の問題点を考慮して発明されたものであり、請求項1記載の発明は、紐端止め具、係止本体とカバー体とから形成し、係止本体に挿入する挿入紐を容易に挿入し折曲するため、弾性変形ができる折曲部を設けて効率よく折曲し、係止本体からたやすく抜脱できないようにカバー体を圧接できる形態の品質のよい紐端止め具を提供することが主たる目的である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、係止本体に設置する折曲部にいかなる太さの挿入紐でも容易に保持することができる機構を備えた紐端止め具を提供することが目的である。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、係止本体に設置する折曲部に対し、挿入する2本の挿入紐を係止本体の内側へ無理なく理想的に折り曲げることができる紐端止め具を提供することが目的である。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、係止本体に設置する折曲部に対し、挿入する挿入紐を容易に配置することができる紐端止め具を提供することが目的である。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、係止本体に設置する折曲部に対し、この折曲部間の上部に挿入紐を仮に保持することができる収容部を配した紐端止め具を提供することが目的である。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、係止本体に設置する折曲部が上端を容易に弾性変形ができるように形成し、挿入される挿入紐を容易に挟持できる紐端止め具を提供することが目的である。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、係止本体に対し、挿入する挿入紐を容易に収容し、挿入された挿入紐を容易に抜脱することができないように簡単な機構を採り入れて防止した紐端止め具を提供することが目的である。
請求項8記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、係止本体へ挿入した挿入紐をカバー体によって簡単に抜脱を阻止することができる紐端止め具を提供することが目的である。
請求項9記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、コードエンドストッパーを係止本体とカバー体が筒状部と底部とに分割し、組立てが容易にでき、挿入された挿入紐を確実に抜脱を阻止できる紐端止め具を提供することが目的である。
前記の目的を達成するため、この発明のうち請求項1記載の発明は、紐端止め具は、係止本体1とカバー体2とから形成し、係止本体1に対し挿入する並行な挿入紐3を逆送方向へ折り曲げることができ、かつ弾性変形ができる折曲部10を係止本体1の内部に設け、この折曲部10に対してカバー体2の底部21の内面が折曲部10に対してカバー体2の底部21の内面と、折曲部10との間で挿入紐3を圧接させるとともに、係止本体1とカバー体2とが係止できるように形成した紐端止め具を主な構成とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、係止本体1に設置する折曲部10に挿入する挿入紐3をいかなる太さの挿入紐3でも保持できるV字形を呈する溝部11を形成した紐端止め具である。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、係止本体1に設置する折曲部10は、係止本体1の両側の側壁7に設け、挿入紐3を内方へ折曲できる紐端止め具である。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、係止本体1に設置する折曲部10は、係止本体1の両側の側壁7における外面が横断面形状が弧状を呈し、挿入する挿入紐3の導入を容易にした紐端止め具である。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、係止本体1に設置する折曲部10に対し、折曲部10間の上部に挿入する挿入紐3を仮保持するための収容部14を設けた紐端止め具である。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、係止本体1に設置する折曲部10の上端の頂部8は、漸次縮小する形状に形成し、折曲部10自身が容易に弾性変形できるように形成した紐端止め具である。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、係止本体1における前壁5と後壁6は、ともに上端を除く壁面を縦方向に分割し、かつ前壁5の上下方向に食い違い状を呈する規制部15を分割部分へ向けて突出するように設けた紐端止め具である。
請求項8記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、カバー体2の底面に、係止本体1に設置した折曲部10に対向して突出する突出部22を設け、折曲部10を圧接することができる紐端止め具である。
請求項9記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、紐端止め具は、係止本体1とカバー体2は筒状部20と底部21とから形成し、係止本体1は一対の折曲部10を設け、カバー体2は筒状部20と底部21とを係止できるように形成し、底部21の内面には折曲部10に対向する突出部22を設けた紐端止め具である。
この出願の発明の効果として、請求項1記載の発明は、紐端止め具は、係止本体とカバー体とから形成し、係止本体は頂部と、頂部から延出して並行する挿入紐を逆送方向へ折曲できる弾性変形可能な折曲部を形成し、該折曲部はカバー体の内面とで挿入紐を圧接し、係止本体とカバー体とを係止可能に形成したことによって、下記の効果を奏するものである。
この発明は、係止本体に挿入する挿入紐は、弾性変形ができる折曲部を設けたことによって、挿入操作がきわめて効率よく容易に行うことができ、しかも挿入された挿入紐は係止本体に係止できるカバー体の圧接によって、通常の使用状態では容易に抜脱することができない品質のよい紐端止め具に仕上るげことができる効果がある。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、係止本体に設ける折曲部に挿入紐を保持できるV字形を呈する溝部を形成したことによって、折曲部にV字形の溝部を形成したので、使用する挿入紐がいかなる太さの挿入紐でも容易かつ確実に把持できる効果がある。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、係止本体に設ける折曲部を本体の両側壁に設け、挿入紐を内側へ折曲したことによって、係止本体に挿入する挿入紐を無理なく左右に振り分けて折り曲げることができ、紐端止め具を横型すなわち薄型に形成できる効果がある。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、係止本体に設ける側壁の外面を断面弧状に形成し、挿入紐の導入を可能に形成したことによって、折曲部の外壁に沿って挿入紐をカバー体に邪魔されることなく安定した状態で収納できる効果がある。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、係止本体に設ける左右の折曲部間の上部に挿入紐を仮保持するための収容部を設けたことによって、係止本体に挿入する挿入紐の端部を余裕をもって折曲部間に挿入し、挿入紐の端部を体裁よく収容できる効果がある。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、係止本体に設ける折曲部の上端の頂部を漸次縮小させ、折曲部を弾性変形可能に形成したことによって、係止本体に設置する折曲部を簡単かつ容易に弾性変形ができ、かつ挿入される挿入紐を的確に挟持できる効果がある。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、係止本体の前壁および後壁の上端を除く壁面を分割し、前壁に食い違い状に規制部を横方向へ突設したことによって、係止本体に対し挿入紐を容易に挿入操作を行うことができ、しかも挿入後は挿入紐が妄りに抜脱することができない効果がある。
請求項8記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、カバー体の底面に係止本体の折曲部に対向して突出する突出部を設けたことによって、カバー体を折曲部に圧接し、係止本体から挿入紐が抜脱するのを未然に防ぐ効果がある。
請求項9記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、係止本体は一対の折曲部を設け、カバー体は筒状部と底部とを係止可能に形成し、底部の内面に折曲部に対向する突出部を設けたことによって、紐端止め具を係止本体とカバー体とから形成し、かつカバー体を筒状部と底部とに分割したので、挿入紐の挿入操作および固定操作がきわめて簡易かつ適切に行うことができる効果があるなど、この発明が奏する効果はきわめて顕著である。
この発明における紐端止め具、すなわちコード用エンドストッパーは、熱可塑性樹脂から成形した係止本体1とカバー体2との2部材から形成し、係止本体1にゴム紐などの2本のエラスティックコードの端部を引き揃えて端部を挿入し、カバー体2を係止本体1に嵌め込んで係止し挿入紐3の端部を固定する。
係止本体1は、前壁5、後壁6、左右の側壁7および頂部8から形成し、前壁5と後壁6とは表裏において頂部8を残して分割して分割溝17を設け、両側壁7が弾性変形可能に形成する。両側壁7は頂部8の下面から折曲部10を延設し、この折曲部10の先端にV字状の溝部11を設け、溝部11の深部12は急勾配に形成して、ゴム紐などの挿入紐3が縮径されたときでも食い込む状態に挟持する。両側壁7の上端には係止部19を設け、カバー体2の被係止部23と係止できるように形成し、係止本体1の前壁5には分割溝17へ向けて食い違い状に突出する規制部15を設け、係止本体1に挿入した挿入紐3が抜脱するのを防止する。
カバー体2は、係止本体1が嵌め込める大きさの筒状部20と底部21とが形成し、筒状部20の前方壁24および後方壁25の上端に矢尻状の被係止部23を内方へ向け突設し、底部21には折曲部10に対向して内方へ突出する突出部22を設けて係止本体1の左右2個の折曲部10に対向できる突出部22を突設し、折曲部10に挟持された挿入紐3を常時圧接し、折曲部10における挿入紐3の弛緩を阻止できる形態に形成した紐端止め具である。
この発明の図1〜7に示す実施例1の紐端止め具は、図1に示すように係止本体1とカバー体2の2部材から形成し、係止本体1とカバー体2とはポリアミド、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂を用いて射出成形手段によって成形し、この係止本体1に一対のエラスティックコードすなわち弾性紐を引き揃えた挿入紐3の端部を挿入し、カバー体2を係止本体1に嵌装して係止本体1とカバー体2とを係止し、挿入紐3の端部を固定する。
係止本体1は図1,2に示すように前壁5、後壁6、側壁7および頂部8から形成し、前壁5と後壁6とは表裏面の縦中央の上端における頂部8を残して分割して分割溝17を形成することによって、両側の側壁7を左右に弾性変形させることができる。この側壁7の下部に図3に示すように頂部8の下面から延出した折曲部10の先端にV字状を呈する溝部11を形成し、溝部11の深部12は特に先端側の溝部11における勾配よりも急勾配に形成し、使用時においてゴム紐などのエラスティックコードの挿入紐3を挿入したとき、挿入紐3を引っ張って太さが縮径されたときでも、溝部11の急勾配に形成した鋭角状の深部12によって挿入紐3が食い込む状態で挟持できるように形成する。
両側壁7の上端には図3に示すように頂部8の表裏側へ突出する矢尻状の係止部19を形成し、また折曲部10の外面すなわち側壁7には図4に示すように挿入紐3をガイドする弧状のガイド溝13を設け、カバー体2の嵌入が容易な形態に形成する。さらに頂部8の下面には表裏側へ貫通し挿入紐3の端部を収容できる収容部14を形成する。
係止本体1の前壁5は図2に示すように、両側の側壁7の表面に連設した側板16に上下方向でそご状、すなわち食い違い状に分割溝17へ向けて突出する規制部15を設けて、係止本体1に挿入した挿入紐3が抜脱するのを防止する。また表裏側は前述のとおり分割溝17を収容部14から下方に設ける。
一方カバー体2は、係止本体1が嵌入できる大きさの筒状部20と底部21とから形成し、筒状部20の前方壁24および後方壁25の上端に係止本体1の係止部19と係止できる矢尻状の被係止部23を内方へ向け突設し、底部21には折曲部10に対向して内方へ突出する突出部22を設けて係止本体1の2個の折曲部10に対向できる突出部22を突設し、折曲部10に挟持された内方へ折り曲げられた挿入紐3を圧接する形態に形成する。
この紐端止め具の使用態様を説明すると、図1に示すように係止本体1の折曲部10間へ一対の挿入紐3を下方から挿入して折曲部10の先端側に存在するV字状の溝部11で折り返し、折曲部10の側壁7に形成したガイド溝13に沿って上方へ導出し、この状態でカバー体2の筒状部20を図6に示すように頂部8側から嵌入し、折曲部10を内側へ弾性変形させて嵌入し、挿入紐3をカバー体2の内壁と折曲部10の壁面とにより圧接させるとともに、カバー体2の底部21に形成した突出部22によって折曲部10に存在する挿入紐3を外面から圧迫して筒状部20の上端に設けた被係止部23と係止本体1の係止部19とを係止し、図7に示すように挿入紐3を固定する。
なお、図8,9に示す実施例は、係止本体1における折曲部10の下面に形成する溝部11とカバー体2の底部21に形成する圧接面との変形例を示すもので、図8はV字状の溝部11に挿入した挿入紐3をカバー体2の平坦な底部21で単に圧接するものであり、図9は折曲部10の下面に形成した溝部11の形状を鋸歯状に形成し、挿入紐3をカバー体2の底部21で圧接したものである。
図10,11に示す実施例2の紐端止め具は、係止本体1とカバー体2とから形成し、カバー体2は筒状部20と底部21とが別体に形成され、筒状部20は係止本体1の頂部8と略同一幅の天井部30を有し、また筒状部20の前方壁24を後方壁25の下方に内方へ向けた係合凸部28を突設し、底部21には折曲部10に対応する突出部22を設けるとともに、筒状部20の前方壁24と後方壁25に設けた係合凸部28に対応する係合凹部29を設け、係合凸部28と係合凹部29とを係合してカバー体2を形成し、このカバー体2を係止本体1にセットする。
この実施例の使用態様を説明すると、図10に示すようにまず一対の挿入紐3を筒状部20における天井部30の両側の透孔31から挿入し、先端を係止本体1における折曲部10を内方へ折り曲げて挿入し、この状態で筒状部20を上方から嵌入して折曲部10を弾性変形させた後、底部21を下方から筒状部10に対して圧接して、図11に示すように係合凸部28と係合凹部29とを係合させて、カバー体2を係止本体1に係止し、一対の挿入紐3の端部を固定する。このように構成することで、挿入紐3を強い力で引っ張っても天井部30が存在するため、確実にカバー体2内に係止本体1を保持できる紐端止め具である。
この発明の紐端止め具は、衣服、バッグ、袋物などの開口部に用いるものであり、一対のエラスティックコードすなわちゴム紐などの弾性紐の端部を一緒に固するために用いるものである。
実施例1の紐端止め具の一部切断した斜視図である。 同上紐端止め具の係止本体と一部切断したカバー体の正面図である。 同上紐端止め具の係止本体とカバー体の図2におけるA−A断面図である。 同上紐端止め具の係止本体の図2におけるB−B断面図である。 同上紐端止め具の係止本体に挿入紐を挿入した状態を示す断面図である。 同上紐端止め具の係止本体にカバー体を嵌入した状態を示す断面図である。 同上紐端止め具の係止本体とカバー体を嵌入した状態を示す縦断面図である。 変形例を示す係止本体とカバー体の一部を示す断面図である。 他の変形例を示す係止本体とカバー体の一部を示す断面図である。 実施例2の紐端止め具の分割断面図である。 同上紐端止め具の係止状態を示す断面図である。 公知のストラップコネクターの断面図である。 他の公知のコード用エンドストッパーの分解斜視図である。
符号の説明
1 係止本体
2 カバー体
3 挿入紐
5 前壁
6 後壁
7 側壁
8 頂部
10 折曲部
11 溝部
14 収容部
15 規制部
20 筒状部
21 底部
22 突出部

Claims (9)

  1. 紐端止め具は、係止本体1とカバー体2とから形成し、係止本体1は頂部8と、頂部8から延出して並行する挿入紐3を逆送方向へ折曲できる弾性変形可能な折曲部10を形成し、該折曲部10はカバー体2の内面とで挿入紐3を圧接し、係止本体1とカバー体2とを係止可能に形成してなることを特徴とする紐端止め具。
  2. 係止本体1に設ける折曲部10に挿入紐3を保持できるV字形を呈する溝部11を形成してなる請求項1記載の紐端止め具。
  3. 係止本体1に設ける折曲部10を係止本体1の両側壁7に設け、挿入紐3を内側へ折曲してなる請求項1記載の紐端止め具。
  4. 係止本体1に設ける側壁7の外面を断面弧状に形成し、挿入紐3の導入を可能に形成してなる請求項1記載の紐端止め具。
  5. 係止本体1に設ける左右の折曲部10間の上部に挿入紐3を仮保持するための収容部14を設けてなる請求項1記載の紐端止め具。
  6. 係止本体1に設ける折曲部10の上端の頂部8を漸次縮小させ、折曲部10を弾性変形可能に形成してなる請求項1記載の紐端止め具。
  7. 係止本体1の前壁5および後壁6の上端を除く壁面を分割し、前壁5に食い違い状に規制部15を横方向へ突設してなる請求項1記載の紐端止め具。
  8. カバー体2の底面に係止本体1の折曲部10に対向して突出する突出部22を設けてなる請求項1記載の紐端止め具。
  9. 係止本体1は一対の折曲部10を設け、カバー体2は筒状部20と底部21とを係止可能に形成し、底部21の内面に折曲部10に対向する突出部22を設けてなる請求項1記載の紐端止め具。
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