JP2006249897A - 変位直入雨水回収タンク設備 - Google Patents
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- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
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Abstract
【課題】雨水を貯えることが出来且つ雨水に混じっている汚泥（塵芥、金錆、鳥糞）や木の葉等を除去した清澄な雨水を動力も使用せずに水頭圧のみで４ｌ／分以上供給できて、又円筒形の容器で雨水を溜めるもので有り雨水を此の容器の上部より直入れ出来且つ腐蝕の無い樹脂容器を高所に据え付け出来た変位直入雨水回収タンク設備を提供する。
【解決手段】変位直入雨水回収設備は８０ｌから２００ｌ入りの円筒形の密閉樹脂容器２の天板に雨どい２３から導管３２により雨水を直入れ出来るよう直径１０センチ位の開構口１を設け更に底板には開構口１の真下に排泥ノズル７を具備しもう一端の方には流出ノズル６を底板から容器内部へ５センチ程突き抜いて具備したものである。更に此の円筒形の樹脂容器２を４本の支柱に囲まれた架台の中の上部に固定した載せ台（Ｈ型固定金具）５に此の容器を高所へ据え付けした設備。
【選択図】図６
【解決手段】変位直入雨水回収設備は８０ｌから２００ｌ入りの円筒形の密閉樹脂容器２の天板に雨どい２３から導管３２により雨水を直入れ出来るよう直径１０センチ位の開構口１を設け更に底板には開構口１の真下に排泥ノズル７を具備しもう一端の方には流出ノズル６を底板から容器内部へ５センチ程突き抜いて具備したものである。更に此の円筒形の樹脂容器２を４本の支柱に囲まれた架台の中の上部に固定した載せ台（Ｈ型固定金具）５に此の容器を高所へ据え付けした設備。
【選択図】図６
Description
本発明は屋根からの雨水は雨樋の中を流れて立ち下がり導管より円筒形樹脂容器（タンク）に溜められる。タンク内では雨水に混入の塵芥、鳥糞 鉄錆、木の葉類を沈殿物として排泥ノズルから除去し、此れに依り清澄雨水を動力を使わずに水頭圧を利用、４ｌ／分以上の流量を清澄雨水流出ノズルから園芸、及び水洗便器ロータンク等に供給するものである。又タンクに溜められた雨水の流出水量を多めにするためタンクを高所に据え付け、支柱とＨ形固定金具で上下に位置を変えるタンク載台を備えた架台を持つ変位直入雨水回収タンク設備に関する。
一般の建物の屋根に降った雨水を雨樋から立ち下がり導管内を流れてきた雨水を溜める樹脂製雨水回収容器の殆どは各建物付近の地上に据え付けられており、高所に取り付けのものは本発明が最初である。従って此の地上の容器のものは各家庭への園芸や便器洗浄用としての清澄雨水を無動力では供給できない、即ち水圧が足りないため流量不足で殆どは動力（ポンプ）付である。今までの高所に取り付けされているタンクは取り付け架台をＬ型鋼等で溶接加工されている従って載せ台は殆ど四方形のものや四隅の固定金具（図４参照）であり本発明のＨ型固定金具（載せ台にも使用）は使用されていないものであった。
又雨水に含まれている混入物除夫は雨樋からの集水導管の末端に沈殿物として堆積し導管付バルブから外部へ除去するもので。清澄雨水は立ち下がり集水道管の途中から地上に据え付けられている樹脂製容器（タンク）に流入している。従って本発明の樹脂製容器内での沈殿物除去方法と異成るものになっている。（図５参照）
又雨水に含まれている混入物除夫は雨樋からの集水導管の末端に沈殿物として堆積し導管付バルブから外部へ除去するもので。清澄雨水は立ち下がり集水道管の途中から地上に据え付けられている樹脂製容器（タンク）に流入している。従って本発明の樹脂製容器内での沈殿物除去方法と異成るものになっている。（図５参照）
雨水を溜める事が出来る耐食性の有る容器で且つ雨水に混じっている塵芥、鉄錆、鳥糞、木の葉等を汚泥として容器単体で除去を行ない清澄な雨水を動力を使用せず水頭圧のみで容器外部へ４ｌ／毎分以上水量を供給できるものであり、此の容器を高所に安全に置き更に容易に容器上部から雨水を直入れ出来る構造を持ち加工、組み付け、も容易である変位直入雨水回収タンク設備を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために変位直入れ雨水回収タンク設備は８０ｌから２００ｌ入りの円筒形の樹脂製密閉容器（図２参照）天板に雨樋（図６参照）２３から立ち下がり導管３２により雨水を直入れ出来るよう約１００ミリ¢の開構口１を設け更に底板には開構口１の真下の所へ塵芥、鉄錆、鳥糞、等異物を排出するバルブ付排泥ノズル１５¢の７を樹脂溶接取り付けされている。一方底板の他端には清澄雨水を流出する流出ノズル１５¢の６を底板の内面から容器内部へ５センチ程挿入し目的の異物混入を防いでおります。
また此の清澄雨水を利用するためには４ｌ／毎分以上の流量が必要であり動力を使わずに解決するためには水頭圧を高める事に有りそれには雨水回収タンク（図２参照）を高所へ据え付けし又上下に変位できる載せ台５を取り付けする事に有る。又此れには支柱から成る架台（図３参照）を載せ台５と共に同一の型のものを下部に固定しているＨ形固定金具１１を具備した事で樹脂製回収タンクを充分強度を持ち安定して据え付け出来て居る此のＨ形固定金具（図３参照）５、１１のものは山型鋼と平型鋼で図１の５、１１の如く溶接加工したもので図１の２ものは山型鋼に平らな面を出すため図１の１７の如くに切断を両端に施した山型連結鋼を両端の山型鋼に図１の１２如くに溶接を施したものである。
また此の清澄雨水を利用するためには４ｌ／毎分以上の流量が必要であり動力を使わずに解決するためには水頭圧を高める事に有りそれには雨水回収タンク（図２参照）を高所へ据え付けし又上下に変位できる載せ台５を取り付けする事に有る。又此れには支柱から成る架台（図３参照）を載せ台５と共に同一の型のものを下部に固定しているＨ形固定金具１１を具備した事で樹脂製回収タンクを充分強度を持ち安定して据え付け出来て居る此のＨ形固定金具（図３参照）５、１１のものは山型鋼と平型鋼で図１の５、１１の如く溶接加工したもので図１の２ものは山型鋼に平らな面を出すため図１の１７の如くに切断を両端に施した山型連結鋼を両端の山型鋼に図１の１２如くに溶接を施したものである。
図６の円筒形樹脂製密閉容器２の天板に開構口１を設け金網１３を取り付けする事で雨水を容器２に直入れする利便と成った。
又十数年間に渡って民家の屋根から流れ落ちる雨水の中の異物（塵芥、鉄錆、鳥糞）等解析したところ容器２の底板に付着する沈殿物の堆積量は年間３ミリ以内の厚みと解り異物は殆ど少なく又此の容器底板にバルブ付排泥ノズル７と清澄雨水流出ノズル６、予備ノズル４を取り付け出来たことで樹脂容器単体で異物混入の雨水から清澄雨水を容易に取り出す事ができる設備となっている。
又４本の支柱を固定するＨ型固定金具図１を２個使用出来た事により。
此の樹脂製容器（タンク）２を高所に有る載せ台５に置く事でタンクの高さ＋ホース３３の立ち下がり部分の先端に加わる水頭圧を大きく取る事が出来、水洗トイレ３８の必要洗浄水量４ｌ／分が可能になった。
又予備バルブ付ノズル４には延長ホース１０を取り付けることで園芸への散水にも使われ水道料金を節約することも出来る。
又十数年間に渡って民家の屋根から流れ落ちる雨水の中の異物（塵芥、鉄錆、鳥糞）等解析したところ容器２の底板に付着する沈殿物の堆積量は年間３ミリ以内の厚みと解り異物は殆ど少なく又此の容器底板にバルブ付排泥ノズル７と清澄雨水流出ノズル６、予備ノズル４を取り付け出来たことで樹脂容器単体で異物混入の雨水から清澄雨水を容易に取り出す事ができる設備となっている。
又４本の支柱を固定するＨ型固定金具図１を２個使用出来た事により。
此の樹脂製容器（タンク）２を高所に有る載せ台５に置く事でタンクの高さ＋ホース３３の立ち下がり部分の先端に加わる水頭圧を大きく取る事が出来、水洗トイレ３８の必要洗浄水量４ｌ／分が可能になった。
又予備バルブ付ノズル４には延長ホース１０を取り付けることで園芸への散水にも使われ水道料金を節約することも出来る。
本発明の実施するための最良の形態を添付図面６に付いて説明する。
屋根に降った雨水は雨樋図６の２３の中を流れ立ち下がり導管３２から円筒形樹脂製容器である雨水回収タンク２に直入れされる。又此のタンクは４本の山型鋼で出来た支柱３に囲まれたＨ形固定金具５、１１で出来た載せ台５の上に据え付けされている。此のタンク２の底部には上部開構口１の真下に排泥バルブを接続した排泥ノズル７を又その対面には清澄雨水流出ノズル４を具備している
支柱の下方には振れ留めとして載せ台と９０度向きを変えてもう１個のＨ形固定金具１１をボルト締めしている。
屋根に降った雨水は雨樋図６の２３の中を流れ立ち下がり導管３２から円筒形樹脂製容器である雨水回収タンク２に直入れされる。又此のタンクは４本の山型鋼で出来た支柱３に囲まれたＨ形固定金具５、１１で出来た載せ台５の上に据え付けされている。此のタンク２の底部には上部開構口１の真下に排泥バルブを接続した排泥ノズル７を又その対面には清澄雨水流出ノズル４を具備している
支柱の下方には振れ留めとして載せ台と９０度向きを変えてもう１個のＨ形固定金具１１をボルト締めしている。
又Ｌ形支柱図３の３には数個のボルト穴１４を明けて有りＨ形載せ台５を此のボルト穴を変えることにより上下に位置を変える事が出来る。
固定された４本の支柱の対角線はスペースを少なく取るために雨水回収タンク２の直径とほぼ同じか少し多めに取ってある。
載せ台５に据え付けされている雨水回収タンク２の雨水流出ノズル６には水道用ホース１０をバインド取り付けしておりホースの末端はトイレ室内水洗便器ロータンク３４内ボールバルブ３７の接続口３６へ接続される。此により便器洗浄を行なうことが出来るものである。
固定された４本の支柱の対角線はスペースを少なく取るために雨水回収タンク２の直径とほぼ同じか少し多めに取ってある。
載せ台５に据え付けされている雨水回収タンク２の雨水流出ノズル６には水道用ホース１０をバインド取り付けしておりホースの末端はトイレ室内水洗便器ロータンク３４内ボールバルブ３７の接続口３６へ接続される。此により便器洗浄を行なうことが出来るものである。
次に動作に付いて説明する、屋根へ降った雨水は雨樋２３、立ち下がり導管３２内を流れ雨水回収タンク２へ溜められる雨水回収タンク２から流出される清澄雨水はトイレ室内水洗便器ロータンク３４へ流入される、此の量は常用４ｌ／分以上の流量を必要とするため雨水回収タンク２を高所に据え付け水道ホース１０の立ち下がりの長さの部分を含めて水頭圧０．２キログラム／センチ以上必要であり地上から約高さ２．０メートル以上の所へ載せ台５を支柱３の枠へボルト締めをしている。
本発明は雨水回収タンク設備で有り樹脂タンクへの部品取り付けや溶接取り付けに成功し又此のタンクを載せる架台には本発明のＨ型固定金具を組み込む事により此の設備は軽量コンパクトになり配送も迅速に出来ることから一般の購入の民家に安価に提供することが出来るものである。従って此の設備の減価償却は一又は二年で済みその後は利益還元となる。又これ等は地球温暖化対策の一環として飲料水の製造に伴うポンプ動力節約から来る（電気）の節減等雨水の自然資源利用に伴ない燃料エネルギー削減に貢献するものである。又Ｈ型固定金具図１は容易に造り安く量産に適し組付け簡単で有り此の設備図６は安価となった。
１ 開構口 ２０ 四隅固定金具
２ 樹脂容器（雨水回収タンク） ２１ 締付ボルト穴
３ Ｌ型支柱又は山型支柱 ２２ 屋根
４ 予備ノズル ２３ 雨樋
５ Ｈ型載せ台 ２４ 地面
６ 清澄雨水流出ノズル ２５ 立ち下がり導管
７ 排泥ノズル ２６ 雨水流入口
８ ストップバルブ ２７ 排泥バルブ
９ ホース継手 ２８ 雨水回収タンク
１０ 水道用ホース ２９ ホース
１１ Ｈ型固定金具 ３０ ポンプ
１２ 溶接個所 ３１ 散水器
１３ 金網 ３２ 立ち下がり導管
１４ ボルト穴 ３３ 園芸用ホース
１５ 連結平型鋼 ３４ ロータンク
１６ 等辺山型鋼 ３５ 便器
１７ 連結山型鋼（連結Ｌ型鋼） ３６ ボールバルブ接続口
１８ 等辺山型鋼 ３７ ボールバルブ
１９ 溶接個所 ３８ 水洗トイレ
２ 樹脂容器（雨水回収タンク） ２１ 締付ボルト穴
３ Ｌ型支柱又は山型支柱 ２２ 屋根
４ 予備ノズル ２３ 雨樋
５ Ｈ型載せ台 ２４ 地面
６ 清澄雨水流出ノズル ２５ 立ち下がり導管
７ 排泥ノズル ２６ 雨水流入口
８ ストップバルブ ２７ 排泥バルブ
９ ホース継手 ２８ 雨水回収タンク
１０ 水道用ホース ２９ ホース
１１ Ｈ型固定金具 ３０ ポンプ
１２ 溶接個所 ３１ 散水器
１３ 金網 ３２ 立ち下がり導管
１４ ボルト穴 ３３ 園芸用ホース
１５ 連結平型鋼 ３４ ロータンク
１６ 等辺山型鋼 ３５ 便器
１７ 連結山型鋼（連結Ｌ型鋼） ３６ ボールバルブ接続口
１８ 等辺山型鋼 ３７ ボールバルブ
１９ 溶接個所 ３８ 水洗トイレ
Claims (2)
- ８０から２００ｌ入りの円筒形の樹脂製密閉容器の天板の端には雨水を雨樋から立ち下がり導管から直入れする開構口を具備したもので有り又此の容器の底板の両端にはノズルを設け開構口の真下に付けたものは容器内部に入った部分を底板の内面と平らに付け他端の方のノズルは底板を突き抜き容器内に５センチ程の長さの部分を残して樹脂溶接したものを特徴とする変位直人雨水回収タンク設備。
- 高所にある載台に円筒形の樹脂製密閉容器を据え付けする事でホース末端に充分に水頭圧を持つ清澄雨水を動力を使わずに容器から４ｌ／分以上流出させるためには四本のＬ形支柱を固定する等辺山形鋼や平板鋼で組み付け溶接加工したＨ形支持金具を二組具備し一組は支柱の先端から容器の長さの下から約１／４の長さの所を支柱枠にボルト締めすることで載せ台となる。一方他の一組のＨ形固定金具は支柱を固定するために上部金具より角度を９０°変え互い違いにし支柱の下方へボルト締めする。此のようなＨ形固定金具を２個を具備し一つは載せ台をして上下に変位出来る事ともう一つは支柱の下部を固定するＨ型金具を具備する架台を特徴とする請求項１記載の変位直入雨水回収タンク設備を提供する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005111393A JP2006249897A (ja) | 2005-03-09 | 2005-03-09 | 変位直入雨水回収タンク設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005111393A JP2006249897A (ja) | 2005-03-09 | 2005-03-09 | 変位直入雨水回収タンク設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006249897A true JP2006249897A (ja) | 2006-09-21 |
Family
ID=37090667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005111393A Pending JP2006249897A (ja) | 2005-03-09 | 2005-03-09 | 変位直入雨水回収タンク設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006249897A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010261262A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Sekisui Chem Co Ltd | 雨水貯留槽 |
| CN105332401A (zh) * | 2015-11-25 | 2016-02-17 | 汪明陆 | 一种节能型集雨器 |
-
2005
- 2005-03-09 JP JP2005111393A patent/JP2006249897A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010261262A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Sekisui Chem Co Ltd | 雨水貯留槽 |
| CN105332401A (zh) * | 2015-11-25 | 2016-02-17 | 汪明陆 | 一种节能型集雨器 |
| CN105332401B (zh) * | 2015-11-25 | 2017-07-28 | 汪明陆 | 一种节能型集雨器 |
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