JP2006248543A - シガレットパッケージ及びその製造機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フィルタシガレットの芳香に悪影響を及ぼすことなく、吸い殻入れを収納したシガレットパッケージ及びその製造機を提供することにある。
【解決手段】 シガレットパッケージは、フィルタシガレットFCの束を内包材12により包み込んだインナパック10と、インナパック10を収容した遮香性を有するタングリッド型の内箱8と、内箱8を収容したヒンジリッド型の外箱2と、外箱2と内箱8との間に確保した収納スペース32内に単独又は集積形態にし収納されたシート状の吸い殻入れ34とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、吸い殻入れを内蔵したシガレットパッケージ及びその製造機に関する。
シガレットパッケージには、その外箱又はアウタケース内に吸い殻入れを収容したもの(例えば、特許文献1,2)が知られている。これら公知のシガレットパッケージによれば、灰皿が周囲に無い状況にあっても、外箱から取出した吸い殻入れにシガレットの灰やその吸い殻を入れることができるから、喫煙場所に関し、その制約を少なくできる利点がある。
登録実用新案第3055358号 登録実用新案第3034499号
上記特許文献1,2のシガレットパッケージは何れも、その吸い殻入れの使用後、吸い殻入れを外箱又はアウタケース内に再び収容することになるから、吸い殻入れ内に吸い殻が存在するか否かに拘わらず、吸い殻や灰の異臭がシガレットパッケージ内のシガレットに移り、シガレット本来の芳香を損なってしまう。
また、吸い殻入れが未だ使用されていないとしても、吸い殻入れの外面に印刷が施されていると、そのインク臭がシガレットに移り、この場合にも、シガレット本来の芳香を損なってしまう。
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、シガレットの芳香を損なうことのなく吸い殻入れを収容したシガレットパッケージ及びその製造機を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明のシガレットパッケージは、シガレットの束を内包材により包み込んだインナパックと、その内部に遮香層を有するヒートシール可能なインナブランクからなり、このブランクをインナパックの回りに折込むことで、インナパックを気密に収容した開閉可能な内箱と、紙製のアウタブランクからなり、このアウタブランクを内箱の回りに折込むことで、内箱を収容したヒンジリッド型の外箱と、この外箱と内箱との間に確保された収納スペースと、この収納スペース内に取出し可能に収納された使い捨ての吸い殻入れと備える(請求項1)。
上述のシガレットパッケージによれば、吸い殻入れは使い捨てであるため、使用後の吸い殻入れがシガレットパッケージの収納スペースに再び収納されることはなく、シガレットの灰や吸い殻からの悪臭がシガレットパッケージ内に籠もることはない。
しかも、インナパック、即ち、シガレット束は遮香性を有する内箱に収容されているため、吸い殻入れの外面が印刷されていても、そのインク臭がシガレットに移ってしまうことはない。
好ましくは、外箱と前記内箱との間の収納スペースの奥行きは、シガレットの直径よりも狭く(請求項2)、この場合、シガレットパッケージの収納スペース内に吸い殻が入った吸い殻入れを戻すことは不能となる。
具体的には、収納スペースの奥行きは、外箱の前壁と内箱との間にて規定することができ(請求項3)、この場合、吸い殻入れはシート形状をなし(請求項4)、更には、収納スペース内に複数枚重ね合わせた状態で収容されていてもよい(請求項5)。
そして、シガレットパッケージの外箱は、二重構造の左右の側壁を有する箱本体を備えており、収納スペースは各側壁の内側部分を内箱から突出させ、この突出部位を外箱の内方に折曲させることにより外箱の前壁と内箱との間に確保されている(請求項6)。
上述した外箱によれば、そのアウタブランクの形状を変更し且つアウタブランクに前記突出部位のための折り曲げ線を新たに追加するだけで、アウタブランクの折込み手順に変更を加えることなく、外箱の折込み成形が可能となる。
この場合、そのシガレットパッケージの製造機は、インナパックを成形するためのパック成形セクションと、パック成形セクションからインナパックを受取り、このインナパックを前記インナブランクにより包み込んで内箱を成形する内箱成形セクションと、内箱成形セクションから内箱を受け取って移送する移送経路と、移送経路に向けて、前述したシート状の吸い殻入れを単独又は積層形態で供給し、移送経路上の内箱に吸い殻入れを重ね合わせた組付け体を形成する組付け装置と、移送経路から組付け体を受取り、この組付け体をアウタブランクにより包み込んで外箱を成形する外箱成形セクションとを備える(請求項7)。
具体的には、組付け装置は、移送経路に向けて吸い殻入れを供給する供給経路と、供給経路の始端にて、吸い殻入れを集積し、吸い殻入れの積層体を形成可能な集積手段とを含むことができる(請求項8)。
上述した製造機によれば、インナパックをインナブランクにより包み込んでインナパック収容した内箱を成形した後、この内箱をアウタブランクにより包み込んで内箱を収容した外箱を成形するに先立ち、組付け装置により単独又は積層形態の吸い殻入れと内箱とを互いに組付けることで、シガレットパッケージが製造される。
ここで、吸い殻入れと内箱との組付けは、通常のヒンジリッド型パッケージの製造において、インナパックとインナフレームとの組付けと同様にして行うことができる。
請求項1〜5のシガレットパッケージはその収納スペースに使い捨ての吸い殻入れが収納され、しかも、インナパックを収容した内箱は遮香性を有するので、シガレットの灰や吸い殻からの悪臭がシガレットパッケージ内のシガレットに移ることはなく、また、吸い殻入れの外面が印刷されていても、そのインク臭がシガレットに移ることもないので、シガレット本来の芳香を確実に維持することができる。
請求項6のシガレットパッケージは、外箱のアウタブランクを大幅に改変することなく、外箱と内箱との間に吸い殻入れのための収納スペースを簡単に確保することができる。
請求項7,8のシガレットパッケージの製造機は、通常のヒンジリッド型パッケージに使用されるインナフレームの組付けと同様な組付け方式を採用することで、吸い殻入れと内箱とを互いに組付けることができるから、この組付け装置をアウタブランクの折込み装置の前段に組み込むことで、容易に実現可能となる。
図1は一実施例のシガレットパッケージを示す。
このシガレットパッケージはヒンジリッド型の外箱2を備え、外箱2は紙製のアウタブランクを折込んで成形されている。外箱2はその上部にリッド4を有し、このリッド4は外箱2の背面に設けたセルフヒンジ6を中心に回動し、外箱2を開閉する。
なお、シガレットパッケージは、外箱2が開封テープを有した透明フィルムにより更に包み込まれていてもよいが、透明フィルムは必須なものではない。
外箱2内には開閉可能なタングリッド型の内箱8が収容され、この内箱8は図2に示すインナパック10を気密に収容している。インナパック10は、例えば20本のフィルタシガレット(又は両切りシガレット)FCの束を内包材12により包み込んで成形され、内包材12はアルミ蒸着紙からなる。
図2に示されるように内箱8の前壁上部にはU字形の開口14が予め形成されており、この開口14は内箱8が開かれたとき、インナパック10の一部を内箱8から露出させる。一方、内包材12はその一部に切り取り線を有しており、この切り取り線に沿って分離されることで、インナパック10内のシガレット束は内箱8の開口端及び開口14から部分的に露出可能となる。
内箱8はインナパック10の回りにヒートシール可能なインナブランクを折り込み、そして、この折込みにより重ね合わされた部位をヒートシールして成形されている。図3はインナブランク16の断面構造を示し、インナブランク16は積層構造をなし、その中央のベース紙と、このベース紙の両面に接着剤を介して順次重ね合わされたアルミ層17及びPP(ポリプロピレン)フィルム層18とを有する。
ここで、アルミ層17は外部からインナパック10内への臭いの侵入や、逆にインナパック10内から外部への芳香の放出を阻止する遮香層として働き、PPフィルム層18はヒートシール層として働く。
図2から明らかなように、内箱8は内箱本体20の開口端及び開口14を開閉可能なタングリッド22を備え、このタングリッド22は開口端を覆うリッド部24と、開口14を覆うタング部26と、リッド部24から内箱本体20の後壁にセルフヒンジを介して連なる背壁部28とを有し、このセルフヒンジを中心に回動して内箱8の開口端及び開口14を開閉する。
内箱8の成形後、タングリッド22は内箱本体20に分離可能にヒートシールされ、開口端及び開口14を気密に閉塞する。即ち、タングリッド22のタング部26、リッド部24及び背壁部28は内箱本体20の対応する前壁、内箱本体20の開口端に設けた左右のインナトップフラップ30、そして、内箱本体20の背壁の左右の側縁にそれぞれ分離可能にヒートシールされ、これらのヒートシール域は図2中、ハッチングを施して示されている。
なお、内箱本体20はその左右の側壁を形成するインナブランク16のインナ及びアウタサイドフラップがヒートシールにより互いに接着され、また、内箱本体20の底壁を形成するインナブランク16のボトムパネル及び左右のインナボトムフラップもまた互いにヒートシールにより接着されている。
図4はインナブランク16を具体的に示しており、前述したインナブランク16のインナ及びアウタサイドフラップ、ボトムパネル、インナボトムフラップは参照符号16a,16b,16c,16dにてそれぞれ示す。なお、図4には前述した開口14、タングリッド22及びインナトップフラップ30もまた併せて示されており、また、図4中の破線はインナブランク16の折込み線及びタングリッド22のセルフヒンジを示す。
更に、図1から明らかなようにシガレットパッケージにはその内部に収納スペース32が形成されており、この実施例の場合、収納スペース32は外箱2の前壁と内箱8との間に確保されている。
収納スペース32内には使い捨ての吸い殻入れ34が取出し可能に収納されている。吸い殻入れ34はシート状をなし、収納スペース32内には少なくとも1枚収納されていればよいが、図示の実施例の場合、複数枚の吸い殻入れ34が互いに重ね合わされた状態で収納されている。
より詳しくは、吸い殻入れ34は、その内面に耐熱層を有した2枚シート材料を互いに張り合わせて形成され、図5に示されるようにその表面の一端部に開口線35を有する。従って、図6に示すように、吸い殻入れ34を開口線35に沿って開くことで、吸い殻入れ34内にシガレットの灰や吸い殻を入れることができ、そして、この後、吸い殻入れ34を開口線35に沿って折曲することで、その内部の吸い殻を完全に消火でき、使用後の吸い殻入れ34を安全に廃棄することができる。
一実施例の場合、吸い殻入れ34はその表裏に印刷(図示しない)が施されており、この印刷の形態や吸い殻入れ34の詳細な構成及び製造手順は例えば登録実用新案第3019765号に明示されている。
図7に示されるように、収納スペース32は外箱2自身と内箱8とにより確保され、その両側は外箱2の左右の側壁36により区画されている。より詳しくは、外箱2の側壁36は二重構造をなし、その内側部分が内箱8から突出され、この突出部位が外箱2の内方に折曲されることで、収納スペース32の両側が区画されている。
図7でみて、収納スペース32の上下は外箱2の前壁と内箱8の前面とにより区画され、これら外箱2と内箱8との間で規定される収納スペース32の奥行きDはフィルタシガレットFCの直径よりも狭く設定されている。従って、収納スペース32に収納された吸い殻入れ34がたとえ1枚のみであっても、吸い殻入れ34の使用後、その内部に吸い殻を入れた状態では収納スペース32内に吸い殻入れ34を戻すことができず、使用済の吸い殻入れ34は喫煙者より確実に廃棄される。
上述した収納スペース32は、内箱8に単独又は積層形態の吸い殻入れ34を組付けた組付け体の回りに外箱2のためのアウタブランクを折込むことで、外箱2の成形と同時に確保される。
図8は収納スペース32の確保を可能とした外箱2のためのアウタブランク40を示す。
アウタブランク40は、通常のヒンジリッド型パッケージを成形するためのブランクと同様な基本構成を有し、図8でみて下側及び上側のボディセクション42及びリッドセクション44により、外箱2の本体部分及びリッド4がそれぞれ成形される。
図8中の破線はボディ及びリッドセクション42,44の折込み線をそれぞれ示し、これらの折込み線により外箱2を形成するパネル及びフラップがそれぞれ区画されている。なお、図8中、二重の破線は外箱2の本体部分とリッド4とを繋ぐセルフヒンジ6を形成する部分である。
ボディセクション42のパネルには、バックパネル46、ボトムパネル48及びフロントパネル50が含まれ、そして、そのフラップには、左右のインナサイドフラップ52、左右のインナボトムフラップ54及び左右のアウタサイドフラップ56が含まれる。
バックパネル46及びフロントパネル50は本体部分の背壁及び前壁を形成する。そして、インナ及びアウタサイドフラップ52,56は互いに重ね合わされて、本体部分の前述した二重構造の側壁を形成し、ボトムパネル48及びインナボトムフラップ54は互いに重ね合わされて、本体部分の底壁を形成する。
リッドセクション44のパネルには、バックパネル58、トップパネル60及びフロントパネル62が含まれ、そのフラップには左右のインナサイドフラップ64、左右のインナトップフラップ66、左右のアウタサイドフラップ68及びインナフロントフラップ70が含まれる。
バックパネル58はリッド4の背壁を単独で形成し、トップパネル60はインナトップフラップ66と重ね合わされてリッド4の上壁を形成する。そして、フロントパネル62はインナフロントフラップ70と重ね合わされてリッド4の前壁を形成し、インナ及びアウタサイドフラップ64,68は重ね合わされてリッド4の側壁を形成する。
アウタブランク40は、通常のヒンジリッド型パッケージを成形するブランクとは異なり、図8から明らかなようにインナサイドフラップ52(本体部分の側壁を形成する内側部分)はその幅がアウタサイドフラップ56(本体部分の側壁を形成する外側部分)よりも広く、そして、インナサイドフラップ52には破線で示す折曲げ線72が付加されている。この折曲げ線72はインナサイドフラップ52の長手方向全域に亘って形成され、インナサイドフラップ52の外側縁を折曲フラップ74として区画している。この折曲フラップ74は、前述した折曲片38となる部位であり、折曲フラップ74の幅が前述した収納スペース32に確保すべく奥行きD、即ち、収納すべき吸い殻入れ34の枚数に応じて設定されることは言うまでもない。
ここで、折曲げ線72は前述した折込み線と同様に折込み癖を付ける圧痕線から形成されている。更に、折曲フラップ74の下端縁とインナボトムフラップ54との間は切込み76により互いに分離した状態にある。
上述したアウタブランク40は通常のヒンジリッド型パッケージのブランクと同様な手順にて折込み可能である。
より詳しくは、アウタブランク40の内面上には、内箱8に単独又は積層形態の吸い殻入れ34を組付けた組付け体が供給され、この組付け体は内箱8がアウタブランク40のバックパネル46,48に重ね合わされた状態でアウタブランク40上に載置される。ここで、図1から明らかなように、吸い殻入れ34は内箱8のタング部26から内箱本体20の前面に亘って載置されていることに留意すべきである。
この状態で、左右のインナサイドフラップ52はインナボトムフラップ54を伴い折り込まれ、内箱8の側面に重ね合わされ、また、当時に、左右のインナサイドフラップ64もまたインナトップフラップ66を伴い折り込まれ、内箱8の側面に重ね合わされる。
この後、インナボトムフラップ54及びインナトップフラップ66が折り込まれ、これらフラップ54,66は内箱8の底及び上面に重ね合わされる。そして、ボディセクション42側では、ボトムパネル48が左右にアウタサイドフラップ56を備えたフロントパネル50を伴い折り込まれ、内箱8の底にインナボトムフラップ54を介して重ね合わされ、これらフラップ54に接着される。
一方、リッドセクション44側では、インナフロントパネル70が折り込まれてフロントパネル62に重ね合わされた後、トップパネル60がフロントパネル62及び左右にアウタサイドフラップ68を伴い折り込まれ、インナトップフラップ66を介して内箱8の上面に重ね合わされる。この際、トップパネル60はインナトップフラップ66に接着される。
ここまでの折込みの結果を図9に示す。
このとき、図9から明らかなように左右にアウタサイドフラップ56を備えたフロントパネル50、並びに、左右にアウタサイドフラップ68を備えたフロントパネル62は共に垂直姿勢となっている。なお、図9中のマークV(<,>)は折込み線をそれぞれ表している。
この状態から、フロントパネル50,62が図9中の矢印で示す方向に内箱8上の吸い殻入れ34に向けてそれぞれ折り込まれるとき、前述した折込み線Vはインナボトムフラップ54及びインナトップフラップ66の上縁にそれぞれ合致し、しかも、インナボトムフラップ54及びインナトップフラップ66はボトムパネル48及びトップパネル60との接着により強固な壁を形成しているので、フロントパネル50,62は対応するフラップ54,66の上縁を中心として確実に折り込まれる。
そして、図9から明らかなように、左右のインナサイドフラップ52はその折曲フラップ74が吸い殻入れ34から上方に突出しており、図10から明らかなようにフロントパネル50は吸い殻入れ34に接触する前に、左右の折曲フラップ74に当接する。しかも、折曲フラップ74とインナボトムフラップ54との間は切込み76により互いに分離されているので、フロントパネル50は各折曲フラップ74をその折曲げ線72に沿い、図10中に矢印で示す方向、つまり、吸い殻入れ34側に折曲しながら、吸い殻入れ34に押付けられ、この時点で前述した折曲片38(図7参照)が形成される。
これに対し、左右のインナサイドフラップ64は吸い殻入れ34から上方に突出していないので、フロントパネル62、即ち、インナフロントフラップ70は、インナサイドフラップ64と干渉することなく吸い殻入れ34上に押付けられる。
この後、フロントパネル62の左右のアウタサイドフラップ68及びフロントパネル50の左右のアウタサイドフラップ56は折り込まれ、対応するインナサイドフラップ64,52に重ね合わされ、互いに接着される。この際、フロントパネル50,62はそれぞれ吸い殻入れ34に密着した状態にあるので、アウタサイドフラップ56,68の折込みは確実になされ、図1に示すシガレットパッケージの成形が完了する。
上述したシガレットパッケージによれば、外箱2のリッド4が開かれると、図1に示すように外箱2の開口端から内箱8及び吸い殻入れ34がそれぞれ露出する。
この後、外箱2から内箱8を部分的に引出し、そのタングリッド22をそのヒートシールの引き剥がして開封し、インナパック10の内包材12の一部をその切り取り線から切り取れば、インナパック10内のシガレット束を図2に示す如く露出させることができる。それ故、この状態で、シガレット束のフィルタシガレットFCをシガレットパッケージから取出せば、取出したフィルタシガレットFCを喫煙することができる。
この際の喫煙時、周囲に灰皿が無い場合には、シガレットパッケージの収納スペース32から吸い殻入れ34を1枚取出して、その開口線35から開き、吸い殻入れ34にシガレットの灰や吸い殻を入れることができる。なお、使用済の吸い殻入れ34は開口線35から折曲した後、廃棄される。
吸い殻入れ34は使い捨てタイプであるから、使用済の吸い殻入れ34がシガレットパッケージの収納スペース32に再び収納されることはないし、しかも、収納スペース32の奥行きDがフィルタシガレットFCの直径よりも狭いので、吸い殻が入った状態では使用済の吸い殻入れ34を収納スペース32に収納することはできない。
この結果、シガレットパッケージ内に灰や吸い殻からの悪臭が籠もってしまうようなことはなく、このような悪臭によりフィルタシガレットFC本来の芳香が損なわれることはない。
また、シガレットパッケージの開封前において、吸い殻入れ34からインク臭が発生し、このインク臭が収納スペース32に籠もっても、内箱8はインナパック10を気密に収納しているので、インク臭がフィルタシガレットFCに移るようなことはなく、フィルタシガレットFC本来の芳香を確実に維持可能となる。
更に、シガレットパッケージの収納スペース32は、外箱2を成形するアウタブランク40自身により確保されるから外箱2の構成が複雑化することもないし、また、アウタブランク40は通常の折込みと同様にして折込み可能であるから、アウタブランク40の折込みに通常の折込み装置を使用可能となる。
図11は、前述したシガレットパッケージの包装機を概略的に示す。
包装機は、図11でみて右側から順次配置されたパック成形セクション80、内箱成形セクション82、移送経路84及び外箱成形セクション86を備えており、移送経路84には図11中、矢印のみで示す組付け装置88が接続されている。
パック成形セクション80は、フィルタシガレットFCのリザーバ(図示しない)から前述したシガレット束を形成する束成形装置90と、この束成形装置90にて成形されたシガレット束CBを内箱成形セクション82に向けて移送するポケットコンベア92とを含んでいる。
更に、パック成形セクション80は、ポケットコンベア92の終端からシガレット束CBを受け取る垂直な入口ホイール94を有し、この入口ホイール94はシガレット束CBを垂直な折込みホイール96に内包材12とともに供給する。即ち、内包材12はウエブロールWRから繰り出される包材ウエブWiに所定の長さ毎に切断して形成され、入口ホイール94と折込みホイール96との間に位置付けられることで、シガレット束CBとともに折込みホイール96のポケット(図示しない)に押し込まれ、この際、内包材12はシガレット束CBの回りに胴巻きされる。なお、内包材12の切り取り線は、包材ウエブWiの走行過程にて、その切断前に形成される。
この後、折込みホイール96の回転に伴い、内包材12に対する所定の折込みが繰り返され、前述したインナパック10が個々の成形される。
内箱成形セクション82は、折込みホイール96からインナパック10をそのポケット(図示しない)に受け取る水平な受渡しホイール98を備え、この受渡しホイール98は受取ったインナパック10を垂直な折込みホイール100に向けて移送する。折込みホイール100及び折込みホイール96は受渡しホイール98の直径方向に互いに離間して配置されている。
一方、受渡しホイール98と折込みホイール100との間の受渡し位置には前述したインナブランク16が個々に供給され、これらインナブランク16はブランクリザーバ(図示しない)から所定の経路に沿い移送されてくる。
受渡し位置に供給されたインナブランク16は受渡しホイール98上のインナパック10の直上に位置付けられ、これらインナパック10はインナブランク16とともに折込みホイール100に受け取られる。折込みホイール100はその回転に伴い、インナパック10をインナブランク16とともに移送し、この過程にて、インナブランク16がインナパック10の回りに折り込まれる同時に、この折込みにより互いに重ね合わされたフラップ等の部位が前述したようにヒートシールされ、折込みホイール100上にて前述した内箱8が成形される。従って、折込みホイール100にはインナブランク16の折込みに必要な機構のみならず、ヒートシーラをも搭載されている。
折込みホイール100からは前述した移送経路84が延びており、この移送経路84は折込みホイール100から内箱8を受け取る姿勢変更部102を備える。この姿勢変更部102は、折込みホイール100から送出された内箱8の姿勢を変更し、水平な移送ホイール104に供給する。移送ホイール104は内箱8を受け取るポケットを有し、その回転に伴いポケットとともに内箱8を移送することができる。
移送ホイール104に対して姿勢変更部102とは反対側に水平な移送ホイール106が隣接して配置されている。この移送ホイール106は移送ホイール104の下側に位置付けられ、これら移送ホイール104,106はそのポケット同士が互いに合致しながら逆向きに回転する。従って、移送ホイール104の内箱8は移送ホイール106のポケットに乗り移ることができ、そして、この後は、移送ホイール106の回転に伴い、前述した外箱成形セクション86に向けて移送される。
図12を参照すると、移送ホイール104,106による内箱8の移送がより明瞭に示されている。また、図12には、前述した組付け装置88もまたより具体的に示されている。
組付け装置88は、前述した吸い殻入れ34を形成するためのウエブWpを供給する供給経路107を備え、この供給経路107の終端部にカッタ108が配置されている。このカッタ108はウエブWpを所定の長さ毎に切断し、これにより、個々の吸い殻入れ34が形成される。
供給経路107と前述した移送ホイール106との間に亘って水平な集積ホイール110が配置されている。より詳しくは、集積ホイール110は移送ホイール106及び供給経路107の終端部よりも上側に位置付けられ、その回転に伴い、集積ホイール110のポケットは供給経路107の終端部及び移送ホイール106のポケットに順次合致することができる。
図13は、集積ホイール110の1つのポケット112が供給経路107の終端部、即ち、ウエブWpの切断により形成された吸い殻入れ34の直上に位置付けられた状態を示す。図13から明らかなようにポケット112は、吸い殻入れ34を受け入れ可能な集積室114を有し、この集積室114はポケット112を上下に貫通して形成されている。集積室114の対向内面にはその上下に爪116,118が突設され、そして、これら爪116,118間の部位はコルゲート面120として形成されている。
一方、供給経路107の終端部下方には集積プッシャ122が配置され、この集積プッシャ122は上下に昇降可能である。図13に示す状態から集積プッシャ122が上昇されると、集積プッシャ122は、供給経路107の終端部にて形成された吸い殻入れ34を押し上げ、吸い殻入れ34をポケット112の集積室114内に押し込むことができる。
この際、図13中に2点鎖線で示されるように吸い殻入れ34はその弾性変形を伴い、その外周縁が集積室114の下側の爪118を乗り越えて集積室114内に進入し、そして、コルゲート面120と係合することが集積室114内に保持される。従って、上述した吸い殻入れ34の押込み動作を繰り返すことで、集積室114内に任意の枚数の吸い殻入れ34を集積することができる。
この後、吸い殻入れ34を単独又は積層形態にして収容したポケット112は、集積ホイール110の回転に伴い、前述した移送ホイール106に向けて移送され、図14に示されるように移送ホイール106のポケット124に対して上下に合致する。
ポケット124は、ポケット112の集積室114と同様な集積室114を備える一方、この集積室114の上側に装着室126を備えており、この装着室126は内箱8を受け入れ可能な大きさを有する。
一方、この際、ポケット112の上方にはプッシャ128が配置されており、このプッシャ128は上下に昇降し、ポケット112内の吸い殻入れ34をポケット124の集積室114にその装着室126を通じて押込み、ポケット112からポケット124に移し換える。
この後、移送ホイール106の回転に伴い、吸い殻入れ34を受取ったポケット124は前述したように移送ホイール104のポケットに上下に合致し、この状態を図15に示す。
図15に示すように移送ホイール104のポケット130はその装着孔132内に前述したように内箱8を受け入れた状態にあり、この内箱8がポケット124の装着室126の直上に位置付けられる。図15から明らかなようにポケット130の装着孔132は上下貫通しているが、移送ホイール104の直下には前段の姿勢変更部102から移送ホイール106に亘って底板が配置され、その移送過程にて、内箱8がポケット130から脱落することはない。
また、ポケット130が移送ホイール106のポケット124に合致したとき、ポケット130の上方にはプッシャ134が昇降可能に配置されており、このプッシャ134はポケット130内の内箱8をポケット124の装着室126内に押し込み、これにより、ポケット124内にて内箱8と吸い殻入れ34とが組付けられる。
この後、移送ホイール106の回転に伴い、内箱8は吸い殻入れ34とともに外箱成形セクション86に向けて移送される。
図11に示されるように外箱成形セクション86は、移送ホイール106の上方に配置された垂直な折込みホイール136を備えており、そして、折込みホイール136と移送ホイール106との間の受渡し位置に前述したアウタブランク40が個々に供給されるようになっている。アウタブランク40もまた、そのブランクリザーバ(図示しない)から所定の経路に沿って供給され、その供給過程にて、アウタブランク40の内面には所定位置に糊が塗布される。
受渡し位置にて、内箱8と吸い殻入れ34との組付け体がアウタブランク40とともに、移送ホイール106から折込みホイール136に供給され、そして、折込みホイール136は前記組付け体をアウタブランク40とともに移送する過程で、前述したように組付け体の回りにアウタブランク40を折込み、その収納スペース32に吸い殻入れ34を収納したシガレットパッケージを成形する。
この後、シガレットパッケージは折込みホイール136から水平な排出ホイール138に取り出され、そして、排出ホイール138から排出コンベア(図示しない)を介してパーセル包装機に移送される。
上述した包装機によれば、インナパック10の包装を2段階にし、そして、内箱8の移送過程にて、単独又は積層形態の吸い殻入れ34を内箱8に組み付ける組付け装置88を付加するだけで、本発明のシガレットパッケージを製造でき、ここで、組付け装置88には、通常のヒンジリッド型シガレットパッケージの製造機が備える公知の機構、つまり、インナパック10に対するインナフレームの組付け機構と同様な機構を採用できるから、本発明の製造機は容易に実現可能となる。
本発明の製造機は上述の一実施例に制約されるものではなく種々の変形が可能である。
例えば、図16及び図17は組付け装置88の変形例をそれぞれ示している。
図16の組付け装置88は吸い殻入れ34のためのホッパ140を備え、このホッパ140内に予め成形された吸い殻入れ34が積層状態にして蓄えられている。ホッパ140の下方には集積ドラム142が回転可能に配置され、この集積ドラム142はホッパ140と前述した移送ホイール106との間に位置付けられている。
集積ドラム142はその外周面に複数の集積ヘッド144を備えており、これら集積ヘッド144は集積ドラム142の周方向に等間隔を存して配置され、その回転に伴い、ホッパ140及び移送ホイール106のポケット112と順次上下に合致することができる。
各集積ヘッド144は、吸着パッド146及び押込みローラ148の組合せからなり、押込みローラ148は集積ドラム142の回転方向でみて吸着パッド146の下流に位置付けられ、集積ドラム142の外周面に対して突没可能である。
上述した集積ドラム142によれば、1つの集積ヘッド144の吸着パッド146がホッパ140の直下に位置付けられたとき、吸着パッド146はホッパ140内の最下位の吸い殻入れ34を吸着する。この後、集積ドラム142の回転に伴い、吸着パッド146に吸着された吸い殻入れ34はホッパ140から取り出される。
この後、吸い殻入れ34が移送ホイール106におけるポケット112の直上に位置付けられると、吸着パッド146による吸い殻入れ34の吸着が解除される一方、押込みローラ148は集積ドラム142の外周面から突出してポケット112内の集積室114内に進入し、吸い殻入れ34を集積室114内に押し込む。
従って、この場合にも、ポケット112の集積室114内に任意の枚数の吸い殻入れ34を集積することができる。
なお、図16に示されているように、集積ヘッド144がポケット112の直上に位置付けられるとき、集積ドラム142の回転方向でみて、集積ヘッド144の前方に進入ガイド150が配置されていれば、この進入ガイド150は吸い殻入れ34の前縁をポケット112内に確実に導くことができる。
図17の組付け装置88は、集積ホイール110に対してウエブWpが積層状態にして供給され、これらウエブWpはカッタ108により同時に切断されることで、積層形態の吸い殻入れ34を形成する。この後、積層形態の吸い殻入れ34は集積ホイール110のポケット112に一括にして押し込まれる。
一実施例のシガレットパッケージを示した斜視図である。 図1のシガレットパッケージに収容されている内箱の斜視図である。 図2の内箱を成形するためのインナブランクの断面図である。 図3のインナブランクの平面図である。 図1のシガレットパッケージに収納されている吸い殻入れを示す図である。 図5の吸い殻入れが開かれた状態を示す図である。 図1のシガレットパッケージの断面図である。 図1の外箱を成形するためのアウタブランクの平面図である。 図8のアウタブランクの折込み過程を示した図である。 図9の折込み状態からのアウタブランクの折込みを示した図である。 図1のシガレットパッケージを製造する製造機の概略図である。 図11中の一部を拡大して示した図である。 図12中、P1位置での集積ホイールのポケットを示した断面図である。 図12中、P2位置でのポケット相互の合致状態を示した断面図である。 図12中、P3位置でのポケット相互の合致状態を示した断面図である。 変形例の組付け装置の一部を示した図である。 別の変形例の組付け装置の一部を示した図である。
符号の説明
2 外箱
8 内箱
10 インナパック
12 内包材
16 インナブランク
32 収納スペース
34 吸い殻入れ
36 側壁
38 折曲片
40 アウタブランク
80 パック成形セクション
82 内箱成形セクション
84 移送経路
86 外箱成形セクション
88 組付け装置
107 供給経路
110 集積ホイール(集積手段)
112 ポケット(集積手段)
122 集積プッシャ(集積手段)
142 集積ドラム(集積手段)
144 集積ヘッド(集積手段)
FC フィルタシガレット

Claims (8)

  1. シガレットの束を内包紙により包み込んだインナパックと、
    内部に遮香層を有するヒートシール可能なインナブランクからなり、このブランクを前記インナパックの回りに折込むことで、前記インナパックを気密に収容した開閉可能な内箱と、
    紙製のアウタブランクからなり、このアウタブランクを前記内箱の回りに折込むことで、前記内箱を収容したヒンジリッド型の外箱と、
    前記外箱と前記内箱との間に確保された収納スペースと、
    前記収納スペース内に取出し可能に収納された使い捨ての吸い殻入れと
    を具備したことを特徴するシガレットパッケージ。
  2. 前記外箱と前記内箱との間の前記収納スペースの奥行きは、前記シガレットの直径よりも狭いことを特徴とする請求項1に記載のシガレットパッケージ。
  3. 前記収納スペースの奥行きは、前記外箱の前壁と前記内箱との間にて規定されていることを特徴とする請求項2に記載のシガレットパッケージ。
  4. 前記吸い殻入れはシート形状をなしていることを特徴とする請求項3に記載のシガレットパッケージ。
  5. 前記吸い殻入れは前記収納スペース内に複数枚重ね合わせて収容されていることを特徴とする請求項4に記載のシガレットパッケージ。
  6. 前記外箱は二重構造の左右の側壁を有する箱本体を備え、
    前記収納スペースは、前記各側壁の内側部分を前記内箱から突出させ、この突出部位を前記外箱の内方に折曲させることにより前記外箱の前壁と前記内箱との間に確保されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のシガレットパッケージ。
  7. 請求項6に記載のシガレットパッケージを製造する製造機であって、
    前記インナパックを成形するためのパック成形セクションと、
    前記パック成形セクションからインナパックを受取り、このインナパックを前記インナブランクにより包み込んで前記内箱を成形する内箱成形セクションと、
    前記内箱成形セクションから内箱を受け取って移送する移送経路と、
    前記移送経路に向けて前記吸い殻入れを単独又は積層形態で供給し、前記移送経路上の内箱に前記吸い殻入れを重ね合わせた組付け体を形成する組付け装置と、
    前記移送経路から前記組付け体を受取り、この組付け体を前記アウタブランクにより包み込んで前記外箱を成形する外箱成形セクションと
    を具備したことを特徴とするシガレットパッケージの製造機。
  8. 前記組付け装置は、
    前記移送経路に向けて前記吸い殻入れを供給する供給経路と、
    前記供給経路の始端にて、前記吸い殻入れを集積し、吸い殻入れの積層体を形成可能な集積手段と
    を含むことを特徴とする請求項7に記載のシガレットパッケージの製造機。
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