JP2006248277A - 無人潜水機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 推力発生方向が互いに直交する垂直スラスタおよび水平スラスタを効率よく利用して運動性能を高めた無人潜水機を提供する。
【解決手段】 水平スラスタ18と垂直スラスタ17とを機体13に備え、垂直スラスタ17の推力発生方向F1を水平スラスタ18の推力発生方向F1に近づける方向へ、垂直スラスタ17を姿勢変更可能に設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、海中の構造物や水産資源の探査、観察等に用いられる無人潜水機に関するものである。
海中における構造物の探査等には、ダイバーが海中に潜って行う方法や、海中に水中カメラを設置して定点で行う方法等があるが、海中の条件が厳しい場合や機動性を必要とする場合には、リモート操作により海中を移動することができる無人潜水機が利用されている。
従来の無人潜水機として、下記特許文献1には、上下方向に推力を発生する垂直スラスタと、機体の長手方向(水平方向)に推力を発生する水平スラスタとを備えたものが開示されている。
この無人潜水機では、2基の垂直スラスタが機体の左右両側に配置され、3基の水平スラスタが、機体の左右中央と、その左右両側下方とに3角配置されている。そして、2基の垂直スラスタを同じ推力で駆動することによって、機体を水平な姿勢で潜る方向に推進させ、上下3基の水平スラスタを同じ推力で駆動することによって、機体を水平な姿勢で水平方向に推進させるようになっている。
また、垂直スラスタを用いるよりも速く潜水海底に潜りたい場合には、上側1基の水平スラスタの推力を下側2基の水平スラスタに対して相対的に上げ、上下の推力バランスを崩すことによって、機体を斜め下方に向けて潜る方向に推進させ、速く浮上したい場合には、逆の動作をすることによって、機体を斜め上方に向けて機体を浮上方向に推進させるようになっている。
特開平8−169398号公報
特許文献1記載の技術では、水平スラスタを用いて機体を移動させる際には、垂直スラスタは用いられず、逆に、垂直スラスタを用いて機体を移動させる際には、水平スラスタは用いられない。
すなわち、水平、垂直併せて5基のスラスタを機体に備えているにも関わらず、同時に用いられるのは一方の3基又は2基だけであり、効率的に動力が利用されていない。また、同時に利用されるスラスタの数が少ないため、大きな推力を得るためには、各々のスラスタとして最大推力の大きいものを用いる必要があり、潜水機の大型化、高騰化等を招来していた。
また、水平スラスタを用い、機体を斜め下方又は斜め上方に向けて推進させる場合には、各水平スラスタの推力を精細に調整する必要があるため、制御が複雑になるという問題もあった。
本発明は、上記の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、推力発生方向が異なる複数種のスラスタ(垂直スラスタおよび水平スラスタ)を効率よく利用して運動性能を高め、また、機体の姿勢を簡単に制御することができる無人潜水機を提供することにある。
請求項1記載の発明は、推力発生方向が相互に異なる複数種のスラスタを機体に備えている無人潜水機において、少なくとも一種のスラスタが、当該スラスタの推力発生方向を他種のスラスタの推力発生方向に近づける方向へ、姿勢変更可能に設けられていることを特徴とする。
ここで、一種のスラスタの姿勢変更は、当該スラスタの推力発生方向が他種のスラスタの推力発生方向に完全に一致するものであってもよいし、完全に一致しなくとも、姿勢変更の後で、一種のスラスタの推力発生方向が他種のスラスタの推力発生方向に近づくものであればよい。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記一種のスラスタの姿勢変更により、機体の重心位置が変化するようになっていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、複数種のスラスタが、上下方向に推力を発生する垂直スラスタと、水平方向に推力を発生する水平スラスタと、を含むことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、垂直スラスタが姿勢変更可能に設けられ、当該垂直スラスタの姿勢変更により、機体の重心位置が水平方向に変化するようになっていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3記載の発明において、垂直スラスタが姿勢変更可能に設けられ、当該垂直スラスタの姿勢変更により、機体の重心位置が、水平スラスタによる推進方向の先方側に変化するようになっていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項2、4又は5に記載の発明において、姿勢変更可能なスラスタが、当該スラスタの重心位置から外れた位置を支点として回動自在に設けられ、この回動によって姿勢が変更されるようになっていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、一種のスラスタを姿勢変更することによって、当該スラスタの推力の全部又は一部を他種のスラスタの推力に加え、他種のスラスタの推力発生方向に関する推力を増大することができる。したがって、複数種のスラスタを同時に用いて大きな推力で効率よく機体を推進させることができ、高い運動性能を発揮できる。
請求項2記載の発明によれば、機体の重心位置と浮心位置との相対変化から生ずる復元モーメントにより機体の姿勢を変え、推進方向を容易に変化させることができる。
請求項3記載の発明によれば、機体の上下方向又は水平方向の運動性能を高めることができる。
請求項4記載の発明によれば、機体の重心位置と浮心位置との相対変化から生ずる復元モーメントにより機体を俯仰させ、推進方向を容易に変化させることができる。
請求項5記載の発明によれば、機体の重心位置と浮心位置との相対変化から生ずる復元モーメントにより機体を下向きにさせ、潜る方向に推進方向を容易に変化させることができる。
請求項6記載の発明によれば、スラスタの姿勢変更と機体の重心位置の変動とを簡単な構成で容易に実現することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る無人潜水機の平面図であり、図2は、同側面図である。なお、本明細書では、説明上、図1の左右方向を前後方向(特に、後述するカバー14側が前)、上下方向を左右方向、紙面貫通方向を上下方向とする。
無人潜水機10は、リモート操作等によって水中を移動するものであり、本体部11,スラスタ17,18、機体フレーム12等により構成された機体13を備えている。本体部11は、耐圧容器により主構成され、前後に長く形成されている。本体部11の先端には、透明又は半透明のカバー14で覆われた水中カメラ15が設けられ、その左右両側に水中ランプ16が設けられている。
スラスタ17,18は、推力発生方向が上下方向(機体13の高さ方向)に設定された垂直スラスタ17と、前後方向(水平方向;機体13の長手方向)に設定された水平スラスタ18とを有し、各スラスタ17,18はそれぞれ2基ずつ設けられている。図2において、それぞれの推力の発生方向及び大きさを矢印F1,F2で示している。また、各スラスタ17,18は、正逆反転駆動が可能となっている。
2基の垂直スラスタ17は、機体13の前後略中央で本体部11の左右各側に配置され、2基の水平スラスタ18は、機体13の後部で本体部11の左右各側に配置されている。垂直スラスタ17と水平スラスタ18とは、相互に前後及び上下にずれた配置とされている。
機体フレーム12は、本体部11やスラスタ17,18の外側を囲むように配置されている。本実施形態の機体フレーム12は、左右幅に比べて前後長さが大きく、上下高さに比べて左右幅及び前後長さが大きく形成された、略直方体の枠形状を呈しており、具体的には、前後長さが約100cm、左右幅が約80cm、上下高さが約60cmとされている。なお、この寸法は、本発明を限定するものではなく、適宜設計変更可能である。
機体13の重心Gと浮心Bとは、水平姿勢の状態で、同一垂直線上に配置されるようになっている。したがって、機体13は、水中において水平姿勢を維持するようにバランスが保たれる。本体部11には、機体13の姿勢(角度)を検出する角度センサ25が設けられている。
垂直スラスタ17は、左右方向の回動軸心O回りに回動自在に設けられており、この回動によって推力発生方向F1を変化させることができるようになっている。
すなわち、図2に示すように、回動軸心Oを中心に垂直スラスタ17を矢印X1方向に回動させると、その推力発生方向F1が徐々に水平に近づき、90°回動したところで水平になり、水平スラスタ18の推力発生方向F2と同じになる。
図8は、垂直スラスタ17の姿勢変更機構26を例示した側面図である。同図において、垂直スラスタ17は、左右方向の回動軸19に支持され、回動軸19と平行に駆動軸20が設けられ、回動軸19と駆動軸20とが、巻掛ベルト21によって連動連結されている。駆動軸20には、従動ギヤ22が設けられ、従動ギヤ22には、モータ23の出力軸に接続されたウォームギヤ24が噛合されている。
そして、モータ23を駆動することにより、ウォームギヤ24、従動ギヤ22を介して駆動軸20に動力が伝達され、駆動軸20から巻掛ベルト21を介して回動軸19に動力が伝達され、垂直スラスタ17が回動するようになっている。図8には、90°回動した状態の垂直スラスタ17を2点鎖線で示している。
図2に示すように、垂直スラスタ17の回動軸心Oは、垂直スラスタ17自身の重心位置gから外れた位置、具体的には上側に配置されており、よって、垂直スラスタ17を回動すると、重心位置gが前後に移動し、機体13の重心Gも前後に移動するようになっている。
上記無人潜水機10では、機体13を水平姿勢に維持したまま水平方向に前進移動する場合には、左右両方の水平スラスタ18を同じ推力で駆動する。また、機体13を水平姿勢に維持したまま下方に潜る場合には、左右両方の垂直スラスタ17を同じ推力で駆動する。また、機体13を後進又は上昇する場合には、各スラスタ17,18を正逆反転して駆動し、推力発生方向F1,F2を逆にする。
機体13を左右に旋回させる場合は、左右の水平スラスタ18を互いに異なる推力で駆動し、機体13をローリングさせる場合は、左右の垂直スラスタ17を互いに異なる推力で駆動する。以上の動作は、原則として、水平スラスタ18又は垂直スラスタ17の一方を駆動して行う。
垂直スラスタ17の姿勢変更は、例えば、素速く海底へ潜るために、機体13を斜め下方に向けて推進する場合等に行われる。図3には、垂直スラスタ17を矢印X1方向に約45°回動した状態を示しており、この回動によって、垂直スラスタ17自身の重心位置gは前側に移動する。そして、この重心gの移動によって、機体13の重心位置Gも前側に移動するため、浮心Bとの相対位置が前後に変化する。すると、浮心Bにおける浮力Fbと、重心Gにおける重力Fgとによって復元モーメントMf1が発生し、図4に示すように、重心Gと浮心Bとが同一垂直線上に配置されるまで、機体13が斜めに傾く。
図5に示すように、更に垂直スラスタ17を45°回動させ、その向きを水平スラスタ18に一致させると、機体13の重心位置Gがさらに前側に移動し、復元モーメントMf2によって、図6に示すように機体13がさらに斜めに傾く。
そして、この状態で、水平スラスタ18と垂直スラスタ17をともに駆動することで、矢印Sで示す推進方向に機体13が移動する。この場合、4基のスラスタ17,18を全て駆動するため、水平スラスタ18を2基だけを駆動する場合に比べて大きな推力を得ることができ、素速く潜ることが可能になる。逆に言えば、全てのスラスタ17,18を用いて潜ることができるため、各スラスタ17,18として、最大推力の小さな小型のものを用いることができ、潜水機全体の小型化、低廉化等にも寄与するようになっている。
また、垂直スラスタ17の姿勢変更に伴う機体13の重心位置Gの変動によって、機体13を傾けているため、機体13の姿勢変更のために各スラスタ17,18の推力を調整したり、複雑な制御を行うことも不要となっている。
図6において、垂直スラスタ17と水平スラスタ18とは、機体13の高さ方向に位置がずれた状態とされているため、垂直スラスタ17と、水平スラスタ18の推力を異ならせた場合、例えば、垂直スラスタ17の推力を大きくした場合には、図7に示すように、機体13を更に傾けて垂直姿勢にすることも可能となる。この場合、機体13が真下に向くため、より迅速に潜ることができる。なお、この場合、機体13には、姿勢を元に戻そうとする復元モーメントMf3が作用する。
図4に示すように、垂直スラスタ17を、水平スラスタ18と同じ向きにする途中の段階で、垂直スラスタ17及び水平スラスタ18を駆動し、機体13を移動させることも可能である。
この場合、垂直スラスタ17の推力F1と水平スラスタ18の推力F2との合力FWにより、機体13が矢印S方向に推進されることになるが、水平スラスタ18の推力発生方向F2に関してみると、垂直スラスタ17の推力発生方向F2が、水平スラスタ18の推力発生方向F1の成分を含むことにより、同方向F1(機体13の長手方向)に関する推力が増大されるようになっている。
なお、機体13の傾斜角度は角度センサ25によって検出されるため、垂直スラスタ17の回動量を調節することによって、所望の傾斜角度で潜ることが可能となっている。
図9は、図3〜図6の例とは、逆の方向X2(反時計回り)に垂直スラスタ17を回動させた例を示している。この場合、機体13の重心位置Gは後側に移り、浮力Fbと重力Fgによる復元モーメントMf4によって、図10に示すように、機体13が斜め上方に傾く。そして、垂直スラスタ17を正逆反転して駆動し、推力発生方向F1を逆にするとともに、水平スラスタ18も駆動することによって、矢印Sで示す斜め上方に機体13が推進されるようになっている。
したがって、垂直スラスタ17の回動方向を時計回りX1(図3〜図6)、反時計回りX2(図9,図10)のいずれにするかで、機体13の姿勢を下向きとするか上向きとするかを選択でき、また、垂直スラスタ17を、各姿勢に応じて正逆反転して駆動することによって、垂直スラスタ17と水平スラスタ18の推力の合力により機体13を潜る方向又は浮上する方向に推進することができるようになっている。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、例えば、次のように実施してもよい。(1)垂直スラスタ17の回動軸心Oは、垂直スラスタ17自身の重心位置gと側面視で重なるように、配置することができる。この場合、垂直スラスタ17を姿勢変更しても、機体13の重心位置Gの変動はないため、機体13を水平姿勢に維持したまま、合計4基のスラスタ17,18によって推進することができる。
(2)また、垂直スラスタ17の回動軸心Oは、垂直スラスタ17を時計回りX1に姿勢変更したときに、自身の重心位置gが後方へ移動するように、すなわち、機体13の重心Gが後方へ移動するように設定することができる。例えば、図2に示す機体13において、回動軸心Oを重心gよりも下側に設定することができる。この場合、垂直スラスタ17の時計回りX1への姿勢変更によって機体13は斜め上方に傾き、スラスタ17,18の駆動によって浮上するようになる。
(3)左右の垂直スラスタ17は、同時に同じ方向へ回動するようにしてもよいし、個別に同じ方向に、又は異なる方向に回動するようにしてもよい。また、垂直スラスタ17は、水平スラスタ18の推力発生方向F2に完全に一致しなくてもよく、近づく方向へ向けて姿勢変更可能であればよい。
(4)上記実施形態では、垂直スラスタ17、水平スラスタ18を2基ずつ備えているが、例えば、垂直スラスタ17を1基、又は水平スラスタ18を1基とすることができる。後者の場合、水平スラスタ1基のみでは機体13の旋回ができないため、当該旋回を可能とするために、垂直スラスタ17を水平に姿勢変更し且つ2つの垂直スラスタ17を異なる推力で駆動可能に構成するのが好ましい。また、垂直スラスタ17及び水平スラスタ18の双方又はいずれかを3基以上で構成することもできる。
(5)水平スラスタ18は、当該水平スラスタ18の推力発生方向F2を垂直スラスタ17の推力発生方向F1に近づける方向へ、姿勢変更可能に構成することができる。この場合、水平スラスタ18のみを姿勢変更可能に構成してもよいし、垂直スラスタ17と水平スラスタ18との両方を姿勢変更可能に構成してもよい。
(6)スラスタは、垂直と水平との組み合わせに限ることはなく、例えば、前後方向の水平スラスタと、左右方向の水平スラスタとの組み合わせにすることができる。また、複数種のスラスタは、姿勢変更する前の状態で、必ずしも互いの推力発生方向の相対角度が90°の関係になくてもよい。
(7)潜水機は、3種類以上(例えば、垂直、前後水平、左右水平)のスラスタを備えたものであってもよい。
本発明は、水中探索等の分野の無人潜水機に有効に利用することができる。
本発明の実施形態に係る無人潜水機の平面図である。 同側面図である。 垂直スラスタを時計回りに約45°回動させた状態の側面図である。 同状態でバランスがとれた機体を示す側面図である。 垂直スラスタを更に45°回動させた状態の側面図である。 同状態でバランスがとれた機体を示す側面図である。 同状態で下向き姿勢にした機体を示す側面図である。 垂直スラスタの姿勢変更機構を例示する側面図である。 垂直スラスタを反時計回りに回動させた状態の側面図である。 同状態でバランスがとれた機体を示す側面図である。
符号の説明
10 無人潜水機
13 機体
17 垂直スラスタ
18 水平スラスタ

Claims (6)

  1. 推力発生方向が相互に異なる複数種のスラスタを機体に備えている無人潜水機において、
    少なくとも一種のスラスタが、当該一種のスラスタの推力発生方向を他種のスラスタの推力発生方向に近づける方向へ、姿勢変更可能に設けられていることを特徴とする無人潜水機。
  2. 前記一種のスラスタの姿勢変更により、機体の重心位置が変動するようになっている、請求項1記載の無人潜水機。
  3. 複数種のスラスタが、上下方向に推力を発生する垂直スラスタと、水平方向に推力を発生する水平スラスタと、を含む、請求項1又は2に記載の無人潜水機。
  4. 垂直スラスタが姿勢変更可能に設けられ、当該垂直スラスタの姿勢変更により、機体の重心位置が水平方向に変動するようになっている、請求項3記載の無人潜水機。
  5. 垂直スラスタが姿勢変更可能に設けられ、当該垂直スラスタの姿勢変更により、機体の重心位置が、水平スラスタによる推進方向の先方側に変動するようになっている、請求項3記載の無人潜水機。
  6. 姿勢変更可能なスラスタが、当該スラスタの重心位置から外れた位置を支点として回動自在に設けられ、この回動によって姿勢が変更されるようになっている、請求項2、4又は5に記載の無人潜水機。

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