JP2006248230A - フォーム材のシートを連続的に製造するための方法およびプラント - Google Patents

フォーム材のシートを連続的に製造するための方法およびプラント Download PDF

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Abstract

【課題】連続的フォーム成形法におけるモニタリングおよび制御を向上させたフォーム材のシートの製造方法、及びその製造方法に用いる装置を提供する。
【解決手段】フォーム材のシートの製造方法は、a)コンベヤベルトの移送方向に平行な方向で所定のフォーム生成混合物の実際の発泡プロファイルを検知すること、b)参照用発泡プロファイルからのフォーム生成混合物の実際の発泡プロファイルの偏差の関数として、フォーム成形法の修正変数を決定すること、および、c)フォーム生成混合物の実際の発泡プロファイルが参照用発泡プロファイルと一致するように修正変数を変化させることによってフォーム成形法を調整することを含んで成る。装置は、a)フォーム材のシートの実際の発泡プロファイルを検知する手段、および、b)所定の参照用発泡プロファイルからの実際の発泡プロファイルの偏差の関数としてフォーム成形法の修正変数を決める手段を有して成る。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
発明の背景
本発明は、連続的フォーム成形法(または連続発泡法もしくは連続的なフォーム成形プロセス)でフォーム材のシートを製造する方法およびプラントに関している。より詳細には、本発明はポリウレタンフォームを製造する方法およびプラントに関する。
コンピューター制御して可撓性スラブストックフォーム材料を製造する種々の方法が知られており、ポリウレタンフォームが製造されている間でフォーム性質を予測したり、品質を確かめることが行われている。かかる方法は、例えば「Software to Manage a Continuous Production of Flexible Polyurethane Foams by Slabstock Technology」Journal of Cellular Plastics、第33巻、1997年3月、第102頁および「Mathematical Property Prediction Models for Flexible Polyurethane Foams」、Adv. Urethane Sci. Techn. 14 (1998)、第1〜44頁に記載されている。
RIM方法で緻密なポリウレタン構造物を製造するために、いわゆるエキスパート・システム(expert system)が開発されており、生産性および品質の最適化が行われている。「Experten mit System, Prozesssteuerung des PUR-RRIM-Verfahrens zur Herstellung von Karosserieaussenteilen」, Kunststoffe, 88th annual set, 10/98及び「PUR-Teile kostenguenstig fertigen, Stand der Polyurethan-RRIM-Technologie」, Kunststoffe, 91st annual set, 4/2001には、RIMプロセス中にプロセス・パラメータを解析するエキスパート・システムに関する記載がある。かかるエキスパート・システムは、プロセス・モニタリング、品質確保および予防保全を助力する。
更に、DE28 19 709B1には、外層(または外側に設ける層、outer layer)が設けられたフォーム・シートを連続製造する方法が記載されている。かかる方法では、移送方向に対して垂直方向のフォーム厚さを超音波によって検知している。検知した後、塗布されるフォームの量および/またはコンベヤベルトの速度を介して製造プラントを制御している。かかる方法で用いられている制御アルゴリズムは、品質の低下、操作障害および人件費を減らす機能を有している。
DE102 37 005A1には、連続的スラブストックフォーム成形プロセスをモニタリングする方法が開示されている。かかる方法では、発泡プロファイルが局所的なフォーム高さとして移送デバイスに沿って連続的に検知される。好ましくは、検知にはレーザー距離センサーを用いている。スラブストックフォーム成形プロセスを制御するために用いられる修正変数(または補正変数、correcting variable)は、実際のフォーム高さと所定のフォーム高さとの間で生じ得る偏差の関数として得ている。
連続的または非連続的な方法でもって金属コンポジット要素を製造することは既知である。連続製造法のためのデバイスは、例えば、DE 1 609 668A、DE1 247 612AおよびDE92 16 306U1に記載されている。
更に、ポリウレタン硬質フォームのシートおよびポリウレタン硬質フォームのコンポジット・シートを連続的または非連続的に製造する種々のプラントも既知である。例えば、ポリウレタン硬質フォームのシートは、ツインベルト移送プラントを用いて製造される。かかるツイン移送プラントとしては、ヘンネケ社(Hennecke GmbH;Birlingoverner Strasse 30, 53754 Sankt Augustin, Germany)から市販されているCONTIMAT(登録商標)を挙げることができる。
ポリウレタンフォームの連続製造に際して高品質かつ再現性の良い製品を得るには、運転状態(または動作状態)を出来るだけ安定にしなければならない。安定な運転状態は、環境(より詳細には成形プレス)に関してある限度内で全ての発泡プロファイルが所望の形状となって静的に維持される場合に得られる。このため、ポリウレタン系の反応の進行、塗布されるフォームの量、プラント全体の温度制御、および、原料成分の温度制御を相互に調和させる必要がある。
DE196 16 643 C1には、プレスの入口の上流側において、発泡する反応混合物の定点(fixed point)からの側方の離隔距離を測定する方法が記載されている。かかる離隔距離の実際の値と設定値(フォーム材に応じて決められる)とを比較し、実際の値と設定値との差に応じて、プラントの運転速度を制御している。組成、結果的にはポリウレタン系の動力学(または反応速度論)、反応混合物の塗布される量およびプラントの温度については考慮していない。
組成が調整されており、フォーム材のシートの高さおよび幅の値を把握することができ、生産速度が一定の場合では、成形チャンバー・プレスの外層の間の空間がフォームで充填されてフォームが圧縮されないように、プラントの速度を理論的に選択することができる。実際には、このような調整は不可能であり、それは当然に望ましくないことである。外層の間の空間は、フォームで十分に満たされる必要がある。このため、反応混合物がコンベヤベルトの移送方向とは逆の方向に過度にずれることのない状態で、反応混合物をある程度圧縮することが必要である。このような「ずれ」は、オーバーラッピング(overlapping)と呼ばれる。製品に依存するが、場合によっては、僅かなオーバーラッピングが望ましい場合がある。なぜなら、僅かなオーバーラッピングでは、発泡する反応混合物の僅かに波立つ表面が抑えられ、上側外層の下方において気泡または空気ポケットが生じなくなるからである。オーバーラッピングが過度の場合は、フォームとプレスの上側外層との間の摩擦またはフォームとプレスの上壁との間の摩擦がより大きくなる。フォームセルはベルトの移送方向に延ばされるので、シートの厚さ方向の圧縮強度および引張強度が損なわれることになる。また、かかる手法では、フォーム・シートの垂直方向に亀裂が生じることにもなる。一方、フォームのオーバーラッピング(特に上側外層の領域におけるフォームのオーバーラッピング)に起因して、フラットなセルの向きが変わることになる。その結果、熱伝導率がより低くなり、ある用途に対しては望ましくなる。
ポリウレタン生成反応の発熱特性に起因して、製造プラントの温度制御型成形チャンバー・プレスが製造工程の間で付加的に加熱される。これにより、反応速度、つまり、発泡プロファイルおよびオーバーラッピング度が影響を受けるので、運転に際して制御しなければならない。そのような制御は、組成、生成物速度、塗布量、プロセス温度、および、製造されるフォーム材のシートのジオメトリー(または幾何図形的外形もしくは形状寸法)を調和させて実施しているに過ぎない。
特殊な(または特定の)製品を製造するには、発泡膨張プロファイル(foam expansion profile)、特に、オーバーラッピングを調整する必要がある。一定の品質のフォーム材のシートを得るには、発泡膨張プロファイル、つまり、オーバーラッピングが、製造プロセス全体を通じて一定および仕込み毎に一定にする必要がある。ある限度内では、プロファイルの正確な位置決めは重要ではない。
「発泡膨張プロファイル」とは、フォームが膨張し始めてから上側外層に接触するまでの間で形成されるフォームの輪郭(または外形)である。このような輪郭が、コンベヤベルトの移送方向に平行な方向において、膨張するフォームを観測することよって確認できることを理解されよう。
発明の要旨
本発明では、コンベヤベルトの移送方向に平行な方向の発泡プロファイル、特にプラントにおけるオーバーラッピングを検知することによって、連続的フォーム成形プロセスでフォーム材のシートの製造に際するモニタリングおよび制御を向上させている。実際の発泡プロファイルおよび実際のオーバーラッピングは、組成に固有の所定のプロファイル(「参照用プロファイル」ともいう)と比較される。所定のプロファイルと実際のプロファイルとの間で生じ得る偏差(又はずれ、deviation)から、プロセスを再調整するための修正変数が決められる。DE196 16 643 C1のように定点からの正確な距離を検知することでは制御しておらず、実際のプロファイルと所定のプロファイルとの相対的な値を検知することによって制御している。
本発明の特別な利点は、製造サイクルの初期の時点で発泡操作(または発泡運転)を定性的または定量的にモニタリングできることである。更に、生成物品質を可能な限り一定になるように、フォーム材の製造中にプラントのパラメータおよび/または発泡生成材料の組成を調整することができる。その結果、発泡膨張挙動を変化させることができ、または、オーバーラッピングを変化させることができ、生成物の特性(例えば圧縮強さ)に関する変動が減じられることになる。
本発明の別の利点は、製造の開始時に既に存在する発泡膨張プロファイルおよびオーバーラッピングを検知することによって、プラントの始動時間を減らすことができることである。従って、製造プラントの始動時の無駄を減じることができる。
好適な態様の詳細な説明
本発明では、発泡膨張プロファイルまたはオーバーラッピングを検知するデバイスが、コンベヤベルトの移送方向に平行な方向にてプレスの入口の上流側に設けられている。この検知デバイスは、幾つかのレーザー距離センサー(またはレーザー位置センサー)を含んでいることが好ましい。この幾つかのレーザー距離センサーは、互いに上下に位置するように配置されている。別法にて又は付加的に、幾つかのレーザー距離センサーが、フォームの実際のプロファイルを測定できるようにオフセット状態に配置されている。また、別法にて又は付加的に、フォーム・プロファイルを測定することが可能な超音波センサー、光電気センサー、CCDカメラまたは他のセンサーを用いてもよい。別の好ましい態様において、移送方向に対して垂直方向に二次元的に発泡膨張プロファイルを検知するレーザー・スキャナーが用いられる。この場合、フォームにレーザー線が照射されることが好ましく、プロファイル高さが三角測量(triangulation)によって決められることになる。幾つかのスキャナーを用いることによって、移送方向に対して直角にレーザー線を旋回させることによって、フォームの輪郭をシートの全断面にわたってマッピングすることができる。
本発明の1つの好ましい態様では、ツインベルト移送プラント(または、ツインベルト式コンベヤプラント、twin-belt conveying plant)、例えばヘンネケ社(Hennecke GmbH)からCONTIMAT(登録商標)の名称で市販されているようなプラントを用いてフォーム材が製造される。かかるプラントは、膨張するフォーム材を移送方向に移動させる移送デバイスを通常有するものである。一般に、かかるプラントによって、可撓性の外層(outer layer)および/または硬質の外層が搬送されることになる。コンベヤベルトが用いられることによって、外層が成形チャンバー・プレス(molding-chamber press)でガイド(または案内)される。
本発明の別の好ましい態様では、発泡プロファイルを逐次スキャンし、測定されたフォームの実際のプロファイル値から近似曲線(またはフィッティングされた曲線、fitted)を得て、かかる近似曲線と所定の曲線とを比較する。例えば、膨張領域における曲線の勾配の違いまたは曲線の積分(または積分値、integral)の違いが、修正変数を決める基準として用いられる。
本発明の別の好ましい態様では、膨張するフォームの移送速度が修正変数として機能する。例えば、積分値の形態の発泡プロファイルが所定のプロファイルと異なり、過度なオーバーラッピングが生じるような場合では、実際のプロファイルが所定のプロファイルと充分に一致するまで移送速度を増加させる。
本発明の別の好ましい態様では、単位時間当りにスラブストックフォーム・プロセスに供給される材料の量が修正変数として機能する。積分値の形態の発泡プロファイルが所定のプロファイルと異なり、過度なオーバーラッピングが生じるような場合では、実際のプロファイルが所定のプロファイルと充分に一致するまで単位時間当りに供給される材料の量を減少させる。
本発明の別の好ましい態様では、スラブストックフォーム・プロセスに供給される材料の化学組成が修正変数として機能する。例えば、実際のプロファイルと所定のプロファイルとが相互に大きく異なる場合では、実際のプロファイルが所定のプロファイルと充分に一致するまで化学組成を変化させる。特に、触媒の量および/または添加される発泡剤(例えばペンタン)の量および/または水(発泡剤として化学的に機能する)の量を変化させることができる。
本発明の別の好ましい態様では、反応成分の温度が修正変数として機能する。例えば、実際のプロファイルと所定のプロファイルとが相互に大きく異なる場合では、実際のプロファイルが所定のプロファイルと一致するまで反応成分の温度を変化させる。
本発明の別の好ましい態様では、成形チャンバー・プレスの外層の温度が修正変数として機能する。例えば、実際のプロファイルと所定のプロファイルとが相互に大きく異なる場合では、実際のプロファイルが所定のプロファイルと充分に一致するまで成形チャンバー・プレスの外層の温度を変化させる。
本発明の別の好ましい態様では、フォームの所定のプロファイルからのフォームの実際のプロファイルの偏差に基づいて、幾つかの種々の修正変数を決める。そのような偏差としては、例えば、移送速度の変化、成形チャンバー・プレスの温度の変化、外層の温度の変化、単位時間当りに供給される材料の量の変化、および/または、供給される材料の化学組成の変化などを挙げることができる。
本発明の別の好ましい態様では、得られるフォーム材のシートの少なくとも1つの生成物特性(または物性もしくは製品特性、product property)を、フォームの実際のプロファイルに基づいて予測する。例えば、フォーム・シートの引張強度および/または圧縮強度が予測される。かかる予測に際しては、厳密な回帰モデル(rigorous regression model)を用いることができる。別法にて又は付加的に、かかる予測に際しては、ニューラルネットワーク(neural network)またはハイブリッドニューラルネットワーク(hybrid neural network)を用いることができる。反応混合物の調合、移送速度、成形チャンバー・プレスの温度、外層の温度および単位時間当りに供給される材料の量は、予測のための入力変数として更に機能する。
本発明の別の好ましい態様では、製造されたフォーム材のシートの品質を分類するのに、予測された生成物特性を用いる。例えば、予測された品質はデータベースに保存されることになる。
本発明の別の好ましい態様では、製造されるフォーム材の品質の良くない領域が、少なくとも1つの生成物特性の予測に基づいて確認(または識別)される。このような品質の良くない領域は、フォーム材のシートから切除される。従って、従来技術と比較すると、生じる廃材(または廃棄されるフォーム材)を少なくできる点で利点を有する。
大抵の場合、連続的なフォーム・シート製造プロセスでは、所定長さ(例えば6m)のシートをフォーム・シートから切り取った後で個々のシートをレトロスペクティブ(retrospective)に品質検査が行われている。一方、本発明の方法では、品質の良くないと予測されたフォーム・シートを、異なる品質グレード(または品質等級)に分類して適切に分けることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な態様をより詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい態様を示している。特にポリウレタンフォームからフォーム・シートを連続的に製造するツインベルト移送プラントを示している。かかるプラントは、移送方向2に移動するコンベヤベルト1を有している。コンベヤベルト1の始点の上方にはミキシング・ヘッド(または混合ヘッド)3が配置されている。ミキシング・ヘッド3は、コンベヤベルト1の塗布プレート4に対して反応性化学系を塗布するのに用いられる。反応性化学系は、発泡混合物であり、例えばポリウレタンフォームの製造に用いられる発泡混合物である。
反応性化学混合物はコンベヤベルト1上で膨張するので、膨張するフォーム5が存在する領域がもたらされる。フォームは、下側外層6に対して塗布される。そして、上側には外層7が適用されることになる。外層6および外層7は、可撓性の材料および/または硬質の材料であってもよい。断熱板用の外層として有用な材料は、例えば、クラフト紙、タール紙、瀝青紙(bitumen board)、クレープ紙(crepe paper)、PEがコーティングされたガラス・マット、および、アルミ箔等である。両側に硬質の外層を有した構造要素には、スチール・シート、ステンレス鋼シート、木製シート、アルミニウム・シートが塗られたり又は被覆される他、GRP外層が設けられる。下側外層として硬質ボード(例えば、ボール紙(合板)、石こうプラスタボード、繊維強化セメントボード、ガラス繊維ボード、ロックウールボードまたはパーライトボード)が用いられ、かつ、上側外層としてロール状にできる外層が用いられる場合では、組合せシート(コンポジット・シート)が得られることになる。外層は、ローラー8を介して供給される。発泡する混合物は、ベルト・チャンネルの上側外層7にまで達する。上方ベルトが下方ベルトから決められた距離離れており、従って、プラントのこのような領域がプレスとして機能するので、シートの正確な厚さが保証される。
ミキシング・ヘッドの直ぐ下流側に測定デバイス9が設けられている。測定デバイス9によって、フォームの膨張領域の発泡プロファイル10が測定される。測定デバイス9は、バス・システム(bus system)11に接続され、バス・システム11がレギュレーター12に接続されている。バス・システム11を介して、レギュレーター12は、測定デバイス9からの測定信号を受信する。この測定信号に基づいて、レギュレーター12が、フォーム・プロセスを再調整するための修正変数を決める。例えば、コンベヤベルト1の速度、系の化学組成、塗布プレート4の温度、原料成分の温度、および/または、外層6および7の温度、単位時間当りにミキシング・ヘッド3を介して供給される反応性化学系の量が修正変数として機能する。
図2は、オーバーラッピング13が僅かにある発泡プロファイルを示している。この場合、上側外層7の直ぐ下方では、フォームは、移送方向2と異なる方向に流れることになる。図3は、オーバーラッピング14が大きい発泡プロファイルを示している。この場合、上側外層7の下方のフォームが、移送方向2とは大きく異なる方向に流れることになる。図4は、オーバーラッピング15が無い発泡プロファイルを示している。この場合、上側外層7の下方では移送方向2と異なる方向に流れるフォームは存在しない。
閉ループ制御を行うために、実際のプロファイルと所定のプロファイルとの差が評価される。かかる評価は、例えば、計測により確認された実際のプロファイルの値から近似曲線を得ることによって行われる。なお、この場合、回帰線(regression line)または多項式(polynomial)の問題となり得、例えば、スプライン多項式(spline polynomial)またはウェーブレットの問題となり得る。
実際のプロファイル曲線と所定のプロファイル曲線との勾配の相違(つまり、曲線勾配の違い)を作成して、修正変数を決めてもよい。この相違は、所定のプロファイルからの実際のプロファイルの偏差の測定から得られる。
別法にて又は付加的に、実際のプロファイル曲線の積分および所定のプロファイル曲線の積分を求めてもよい。この2つの積分の相違は、所定のプロファイルからの実際のプロファイルの偏差の測定から得られる。
別法にて又は付加的に、実際の曲線および所定の曲線の変曲点(屈曲ポイント)を、修正変数を決めるのに用いてもよい。典型的には、オーバーラッピングを有する発泡プロファイルの場合では、修正変数の決定に用いることができる変曲点を有する曲線が得られることになる。
フォーム・プロセスが再調整されるように、実際のプロファイルと所定のプロファイルとの間に生じる偏差に基づいて、修正変数が決められる。実際のプロファイルが所定のプロファイルと異なる場合では、例えばコンベヤベルト1の速度を適切に変化させることができる。別法にて又は付加的に、ミキシング・ヘッド3によって塗布される単位時間当りの反応性化学系の量、および/または、プロセス温度(例えば、反応成分の温度もしくは外層の温度)を適切に変化させることができる。
フォーム・プロセスの閉ループ制御は、レギュレーター12を介して行われる。レギュレーター12には、実際のプロファイルを決定するモジュール(module)が含まれている。更にレギュレーター12には、決定された実際のプロファイルと保存されている所定のプロファイルとを比較するモジュールが含まれている。所定のプロファイルからの実際のプロファイルの偏差の測定を示す測定インデックス(measure index)はコンピューター計算で求められる。かかる測定インデックスは、プロセスを再調整するための修正変数を決定する機能を有している。
プラントには、生成するフォーム材のシートの少なくとも1つの生成物特性を予測するモジュール、生成するフォーム材の予測された品質を分類するためのリスト(または表、table)、および、データベースを含んだコンピューター・システム(図示せず)が更に含まれている。フォーム・シートの長手方向にて予測された生成物の品質をデータベースに保存することができる。つまり、連続的に製造されるフォーム・シートの或るポイントに対して予測された生成物の品質がデータベースに保存されることになる。コンピューター・システムは、入力変数として実際のプロファイル曲線を受け入れる。別法にて、測定された実際のプロファイルの値だけが入力される。更に、決定された測定インデックスは、実際のプロファイル曲線と所定のプロファイル曲線との間の偏差を示しており、コンピューター・システムに入力されることになる。
これらの入力値に基づいて、生成過程のフォーム材の1つ以上の生成物特性が予測される。予測される生成物特性は、例えば圧縮強度または引張強度であり得る。
予測された生成物特性を用いるに際しては、生成物特性の許容差の値が保存されているリストにアクセスすることによって、生成物の品質に応じて品質分けが行われることになる。その後、予測された生成物特性、および、その予測された物性に対して割り当てられた生成過程のフォーム材の品質がデータベースに保存されることになる。
通常、連続的フォーム・プロセスから得られるフォーム材は、例えば6mの長さのシートに分割される。それゆえ、プラントは、切断デバイス(図示せず)を有している。好ましくは、かかる切断デバイスはコンピューター・システムによって作動する。連続的に生成されるフォーム・シートにおいて品質の良くない領域がコンピューター・システムによって予測される場合では、切断デバイスが作動して、かかる領域をフォーム・シートから切除することになる。このようにして、フォーム・プロセスにおける廃棄量を減らすことができるようになっている。
予測モジュールの1つの態様は、ニューラルネットワークである。ニューラルネットワークの入力変数としては、実際の発泡プロファイル、ミキシング・ヘッド3によってコンベヤベルト1に塗布される反応性化学系の組成、およびプラントのパラメータ(例えば、圧力および温度)、好ましくは環境パラメータ(例えば、大気圧)を挙げることができる。このような入力変数から、ニューラルネットワークは1つ以上の生成物特性を予測する。ニューラルネットワークをトレーニングするのに必要な訓練データ(training data)は、別シリーズの実験によって又は現在の製造工程に関連するデータから得ることができる。
以上、本発明について、説明を目的として詳細に説明したが、そのような詳細な事項は単に説明を目的とするのであって、特許請求の範囲の記載によって限定され得る事項を除いて、本発明の範囲及び精神から逸脱することなく、変更をなし得るということは、当業者には明らかに理解されるものである。
図1は、ツインベルト移送プラントを用いてフォーム材のシートを連続生産するプロセスが実施されている本発明の好適な態様例を模式的に示している。 図2は、オーバーラッピングが僅かにある発泡膨張プロファイルを示している。 図3は、オーバーラッピングが大きい発泡膨張プロファイルを示している。 図4は、オーバーラッピングがない発泡膨張プロファイルを示している。
符号の説明
1…コンベヤベルト、2…移送方向、3…ミキシング・ヘッド、4…塗布プレート、5…膨張するフォーム、6…下側外層、7…上側外層、8…ローラー、9…測定デバイス、10…発泡プロファイル、11…バス・システム、12…レギュレーター、13…オーバーラッピングが殆ど無いフォーム・プロファイル、14…オーバーラッピングが大きいフォーム・プロファイル、15…オーバーラッピングの無い発泡プロファイル。

Claims (29)

  1. 連続的フォーム成形法でフォーム材のシートを製造する方法であって、
    a)コンベヤベルトの移送方向に平行な方向で所定のフォーム生成混合物の実際の発泡プロファイルを検知すること、
    b)参照用発泡プロファイルからのフォーム生成混合物の実際の発泡プロファイルの偏差の関数として、フォーム成形法の修正変数を決定すること、および
    c)フォーム生成混合物の実際の発泡プロファイルが参照用発泡プロファイルと一致するように修正変数を変化させることによってフォーム成形法を調整すること
    を含んで成る方法。
  2. フォーム材がポリウレタンフォームである、請求項1に記載の方法。
  3. ツインベルト移送プラントを用いて連続的フォーム成形法を実施する、請求項1に記載の方法。
  4. 測定センサーを用いて実際の発泡プロファイルを検知する、請求項1に記載の方法。
  5. 移送速度が修正変数である、請求項1に記載の方法。
  6. 単位時間当りにフォーム成形法に供給される材料の量が修正変数である、請求項1に記載の方法。
  7. フォーム成形法に供給される材料の化学的組成が修正変数である、請求項1に記載の方法。
  8. フォーム成形法に供給される材料の温度が修正変数である、請求項1に記載の方法。
  9. 塗布プレートの温度が修正変数である、請求項1に記載の方法。
  10. フォーム成形法に供給される外層の温度が修正変数である、請求項1に記載の方法。
  11. 成形チャンバー・プレスの温度が修正変数である、請求項1に記載の方法。
  12. フォーム材の移送方向に沿った領域に位置するフォーム材のシートの少なくとも1つの生成物特性を、実際の発泡プロファイルの関数として予測する、請求項1に記載の方法。
  13. 回帰モデルを用いて生成物特性を予測する、請求項12に記載の方法。
  14. ニューラルネットワークまたはハイブリッドニューラルネットワークを用いて生成物特性を予測する、請求項12に記載の方法。
  15. 実際の発泡プロファイルを入力パラメータとしてニューラルネットワークに入力する、請求項14に記載の方法。
  16. 生成物特性を用いてフォーム材の品質を分類する、請求項12に記載の方法。
  17. 品質の低いフォーム材の領域を切除する、請求項16に記載の方法。
  18. 連続的フォーム成形法でフォーム材を製造するプラントであって、
    a)フォーム材のシートの実際の発泡プロファイルを検知する手段、および
    b)所定の参照用発泡プロファイルからの実際の発泡プロファイルの偏差の関数としてフォーム成形法の修正変数を決める手段
    を有して成る、プラント。
  19. ツインベルト移送装置を有して成る、請求項18に記載のプラント。
  20. 実際の発泡プロファイルを検知する手段が、レーザー距離センサー、レーザー・スキャナー、超音波センサーまたはCCDカメラを少なくとも1つ有して成る、請求項18に記載のプラント。
  21. 修正変数を決める手段が、フォーム生成混合物の移送速度を決めるデバイスである、請求項18に記載のプラント。
  22. 修正変数を決める手段が、単位時間当りにフォーム成形法に供給されるフォーム生成材料の量を決めることができるデバイスである、請求項18に記載のプラント。
  23. 修正変数を決める手段が、フォーム成形法に供給される材料の化学的組成を決めることができるデバイスである、請求項18に記載のプラント。
  24. 修正変数を決める手段が、フォーム成形法に供給される材料の温度を決めることができるデバイスである、請求項18に記載のプラント。
  25. 修正変数を決める手段が、塗布プレートの温度を決めることができるデバイスである、請求項18に記載のプラント。
  26. 修正変数を決める手段が、フォーム成形法に供給される外層の温度を決めることができるデバイスである、請求項18に記載のプラント。
  27. 修正変数を決める手段が、成形チャンバー・プレスの温度を決めることができるデバイスである、請求項18に記載のプラント。
  28. フォーム生成混合物の移送方向に沿って配置された手段であって、実際の発泡プロファイルの関数としてフォーム材の少なくとも1つの生成物特性を予測する手段を更に有して成る、請求項18に記載のプラント。
  29. 予測された生成物特性を有するシートへとフォーム材が分割されるように切断デバイスを制御する手段を更に有して成る、請求項28に記載のプラント。
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