JP2006247610A - 遠心機 - Google Patents

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Tomohiro Koizumi
朋浩 小泉
Masaharu Aizawa
正春 相沢
Katsunori Akatsu
勝則 赤津
Yoshinori Hida
芳則 飛田
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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    • B04B5/0442Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers with means for adding or withdrawing liquid substances during the centrifugation, e.g. continuous centrifugation

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Abstract

【課題】液体試料に接液する可能性がある部分には食品安全性の高い材質を使用すると共に、メンテナンス性が良く、ランニングコストが安い遠心機を提供する。
【解決手段】下シールホルダ下部27Bの第3下流路19a2に挿入された部分には、第1下Oリング30及び第2下Oリング31が並設され、別々に脱着可能に設けられている。第1下Oリング30は、耐油性材料であるNBR製であり、下シールホルダ挿入穴19a1に近接する位置において下シールホルダ下部27Bに嵌着されている。第2下Oリング31は、FDA(Food and Drug Administration)に認可された食品安全性の高い材料であるEPDM製であり、第3下流路19a2に近接する位置において下シールホルダ下部27Bに嵌着されている。第1下Oリング30と第2O下リング31とは、第1下冷却通路32と第3下流路19a2との連通を遮断している。
【選択図】図3

Description

本発明は、液体試料を連続的に流して液体試料中の微小粒子をロータ内で遠心分離する遠心機に関する。
従来から遠心機は、ワクチンや医薬品に使用する原料からウィルス、培養細胞や培養菌体を分離するために用いられている(例えば、特許文献1参照)。
図7に従来の遠心機101を図示している。遠心機101は、下流体接続部112と、チャンバー部140と、駆動部150とを備えている。下流体接続部112の下シールコネクタ119には下流路119aが形成されている。下流体接続部112の下端には、液体試料を注入または被分離試料を回収するための試料供給ホース105が接続されている。また、下流体接続部112は、後述する円筒形ロータ142から延びる下回転軸144を回転可能に支承している。
チャンバー部140は、円筒形ロータ142を有している。円筒形ロータ142内には、コア143が固定されている。円筒形ロータ142の上下両端には、上回転軸145と下回転軸144とが設けられている。上回転軸145の軸心位置には上軸流路145a、下回転軸144の軸心位置には下軸流路144aが形成され、上回転軸145は駆動部150に回転可能に支承されている。
駆動部150は、モータ部151と上流体接続部152とを有している。図8は上流体接続部152の断面詳細図を示している。モータ部151は、電動モータ155を有しており、電動モータ155は、回転子155Aを備えている。そして回転子155Aの軸心位置には、上回転軸145が貫通して同軸固定されている。よって、回転子155Aが回転すると上回転軸145も回転する。上流体接続部152は、上外枠118と、上シールコネクタ119と、上連結部120とを有している。上外枠118の内部空間である第1上貫通穴118aには、上回転軸145が挿通されている。
上シールコネクタ119は、上外枠118の上端側から第1上貫通穴118aに嵌入されている。上シールコネクタ119の中心には、第2上貫通穴119aが形成されている。上シールコネクタ119には、一端が上シールコネクタ119の上側部における図の右側外部に開口し、他端が第2上貫通穴119aに開口する第1上冷却水通路119cが形成されている。また、上シールコネクタ119には、一端が第2上貫通穴119aに開口し、他端が上シールコネクタ119の上側部における図の左側外部に開口する第2上冷却水通路119dが形成されている。第1上冷却水通路119c及び第2上冷却水通路119dは、第2上貫通穴119aを介して連通している。上シールコネクタ119の上端には、液体試料から分離された上澄み液を回収するための試料回収ホース106が連結されている。
上連結部120は、上シールホルダ127と、上メカニカルシール128とを有している。上シールホルダ127は、上シールコネクタ119に対し摺動可能に第2上貫通穴119aに挿入されている。上シールホルダ127の上端の上シールコネクタ119に対向する箇所には、Oリング130が設けられている。また、上シールホルダ127には、その上下方向の両端に開口する第5上流路127dが形成されている。また、上シールホルダ127と上シールコネクタ119との間には、第1上冷却通路132が画成されている。
上述のOリング130は、第1上冷却通路132と第2上貫通穴119aとの連通を遮断している。また第1冷却通路132は、第1上冷却水通路119c及び第2上冷却水通路119dと連通している。そして、第1冷却通路132内には、付勢ばね133が配置されており、付勢ばね133は上シールホルダ127を常に下方に向かって付勢している。上メカニカルシール128は、上シールホルダ127に固定され、上メカニカルシール128の下端は上回転軸145と当接している。よって、上メカニカルシール128は、上回転軸145に対し付勢ばね133の付勢力によって所望の圧力で当接している。また、上メカニカルシール128には、第6上流路128aが形成され、それは上軸流路145a及び第5上流路127dに連通している。
そして、電動モータ155の駆動力によって、図7に示される円筒形ロータ142、上回転軸145及び下回転軸144は回転される。試料供給ホース105により下流体接続部112へ流入された液体試料は、下流路119a及び下軸流路144aを経て円筒形ロータ142内に導入される。液体試料は円筒形ロータ142内でその回転による遠心力を受ける。これにより被分離試料が液体試料から遠心分離されるとともに、上澄み液が、上軸流路145a、第6上流路128a、第5上流路127d及び第2上貫通穴119aを経て試料回収ホース106へ排出される。
また、円筒形ロータ142の回転駆動中は、図示せぬ冷却水供給源から第1上冷却水通路119cに冷却水が供給される。冷却水は、第1上冷却通路132に流入し、上メカニカルシール128に対する上回転軸145の回転による摩擦により発生する熱を冷却する。そして冷却水は、第2上冷却水通路119dを通って排出される。
実開昭60−176259号公報
近年、液体試料が接触する部分においては食品安全性の高い材質を使用する要望が増えてきている。また、メンテナンス性が良く、ランニングコストが安いことも望まれている。
そこで、本発明は、液体試料に接液する可能性がある部分には食品安全性の高い材質を使用すると共に、メンテナンス性が良く、ランニングコストが安い遠心機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、フレームと、該フレーム内に回転可能に支承され、試料を分離するロータと、該ロータに同軸的に設けられ、該ロータ内と連通する第1試料流路が形成された回転軸と、該フレームに固定され、試料を該ロータに導入又は該ロータから排出するために該回転軸を挿通させる流体接続部とを備え、該流体接続部は、該回転軸を回転可能に支承する外枠と、該外枠に嵌合し第2試料通路が形成されたシールコネクタと、該回転軸の端部が摺動回転する一端部と該第2試料通路に挿通される他端部とを有し、該一端部と該他端部と間に延び該第1試料通路と第2試料通路とを互いに連通させる第3試料通路が形成された連結部とを備え、該回転軸の該端部の該連結部の該一端部に対する摺動回転によって発生する熱を冷却するために、該シールコネクタと該連結部との境界部には、冷却水を流すための第1冷却通路が画成された遠心機において、該連結部の該他端部には、該第1冷却通路と該第2試料通路との連通を遮断するためのシール部材が二個並設されている遠心機を提供している。
ここで、該二個のシール部材の材料は、互いに異なることが好ましい。
更に、該二個のシール部材は、別々に交換可能に設けられていることが好ましい。
また、該二個のシール部材は、該第2試料通路側に位置し、EPDM製の第1シール部材と、該第1冷却通路側に位置するNBR製の第2シール部材とを有することが好ましい。
また、該第1冷却通路は、該外枠と該連結部と該シールコネクタ部により画成される第2冷却通路に連通し、該第2冷却通路に隣接して該外枠には、オイル通路が形成されていることが好ましい。
請求項1記載の遠心機によれば、連結部の他端部には、第1冷却通路と第2試料通路との連通を遮断するためのシール部材が二個並設されている。かかる構成によれば、試料の第2試料通路から第1冷却通路への浸入、又は冷却水の第1冷却通路から第2試料通路への浸入を防止することができる。
請求項2記載の遠心機によれば、二個のシール部材の材料は互いに異なるので、第1冷却通路側に冷却水に適したシール部材を設け、第2試料通路側に試料に適したシール部材を設けることにより更にシール効果を高めることができる。
請求項3記載の遠心機によれば、二個のシール部材は別々に交換可能に設けられているので、シール部材の交換を必要とするときには、交換が必要な方のみを交換することができ、ランニングコストの増加を防止することができる。
請求項4記載の遠心機によれば、二個のシール部材は、第2試料通路側に位置し、EPDM製の第1シール部材と、第1冷却通路側に位置するNBR製の第2シール部材とを有するので、試料が第2試料通路から第1冷却通路へ浸入し、冷却水に試料が混入するのを防止することができ、遠心機の安全性を向上させることができる。
請求項5記載の遠心機によれば、第1冷却通路は外枠と連結部とシールコネクタ部により画成される第2冷却通路に連通し、第2冷却通路に隣接して外枠にはオイル通路が形成されている。かかる構成によれば、オイル通路を流れるオイルが、オイル通路から第2冷却通路に浸入し、オイルが混入した冷却水が第1冷却通路に流入して、第2シール部材に接触したとしても、それが膨潤するのを防止することができる。
本発明の実施の形態による遠心機について、図1から図4を参照しながら説明する。図1に示すように遠心機1は、液体試料が貯蔵された試料タンク2と、試料タンク2に保有された液体試料を遠心機本体へ注入するためのポンプ3と、上澄み液を回収するための試料回収タンク4と、支持部11と、チャンバー部40と、駆動部50とにより主に構成されている。遠心機1は、駆動部50の駆動を制御する図示せぬ制御部を更に有している。支持部11は、図示せぬ床にボルトによって固定されている。支持部11の上部中心付近には、回転支持穴11aが形成されており、回転支持部12が回転支持穴11aを塞ぐように配置されている。
図2に示すように回転支持部12は、下軸受部13と下流体接続部14とを有している。下軸受部13は、複数の部材からなる下フレーム15を有し、下フレーム15は回転支持穴11a(図1)を塞ぐようにボルトにより支持部11に固定されている。下フレーム15内には、後述する円筒形ロータ42から延びる下回転軸44が貫通されている。下回転軸44は、下フレーム15内に設けられた下すべり軸受16により回転可能に支承されている。
下回転軸44の中心には、その軸方向に沿って延びると共に軸方向両端に開口する第1下流路44aが形成されている。下回転軸44の下端には、下シャフトヘッド17が下方向に向かって延設されている。下シャフトヘッド17は、下回転軸44の回転と共に回転可能である。下シャフトヘッド17の下端は、円弧状の凸部をなしている。下シャフトヘッド17の中心には、その軸方向に沿って延び軸方向両端に開口する第2下流路17aが形成されている。第2下流路17aと第1下流路44aとは連通している。また、第2下流路17aと第1下流路44aとで第1試料流路をなしている。
下流体接続部14は、下外枠18と、下シールコネクタ19と、下連結部20と、下コネクタ部21とを有している。下外枠18は略円筒形状をなし、下フレーム15の下端にボルトで固定されている。図3に示すように下外枠18の内部空間である第1下貫通穴18a内には、下回転軸44から延びる下シャフトヘッド17が挿通されている。下外枠18の上側部には、その図中の左側外部及び第1下貫通穴18aに開口する第1下オイル流路18bと、下外枠18の右側外部及び第1下貫通穴18aに開口する第2下オイル流路18cとが形成されている。
第1下オイル流路18bと第2下オイル流路18cとは、上下方向におけるほぼ同じ位置に形成されている。第1下オイル流路18bの一端には、オイル流入部となる第1下オイル継手22Aが接続されており、第2下オイル流路18cの一端にはオイル流出部となる第2下オイル継手22Bが接続されている。第1下オイル継手22Aには、図示せぬオイル供給源から延びるホース等が繋がれオイルが供給される。第2下オイル流路18cの下方には、下外枠18の右側外部及び第1下貫通穴18aに開口する第1下冷却水流路18dが形成されている。図3においては、第1下冷却水流路18dの第1下貫通穴18a側に開口する部分のみを示しており、図示せぬ箇所において第1下冷却水流路18dは、図中右側外部に開口しており、そこには冷却水流出部となる第1下冷却水継手23Aが接続されている。
また、下外枠18の下側部には、その外方に開口する下ばね挿入穴18eが形成されている。下ばね挿入穴18e内には、下ストッパ付勢ばね18Fが挿入されている。更に、下外枠18の第1ばね挿入穴18eの下方には、下外枠18の半径方向一端と他端に開口する下ストッパ挿入穴18gが形成されている。図3のIV−IV線に沿った断面図である図4に示すように下ストッパ挿入穴18gのその穿穴方向と直行する幅方向の幅は、第1下貫通穴18aの直径よりも大きく形成されている。図3に示すように下ストッパ挿入穴18g内であって、その幅方向の略中央には、下ストッパ挿入穴18gを上下に貫通する下ガイド部材18Hが第1下外枠18から下方に向かって突設されている。
また、下ストッパ挿入穴18gには、その穿穴方向に往復移動可能な下ストッパ24が挿入されている。下ストッパ24は、略平板状の下板部24Aと、下ばね当接部24Bとを備えている。下板部24Aの略中央には、下ストッパ24の往復方向を長軸とする略長円形の下シールコネクタ挿通穴24cが形成されている。下シールコネクタ挿通穴24cの直径は、下シールコネクタ19の直径よりも大きく形成されている。また、下板部24Aの往復方向一端側には、下シールコネクタ挿通穴24cから下ストッパ24往復方向一端側に向かって延びる切欠き24dが形成されている。切欠き24dには、下ガイド部材18Hが挿入されている。
下ばね当接部24Bは、下板部24Aの往復方向他端側から下シールコネクタ19の半径方向外方に向かって延び、下ストッパ挿入穴18gの他端側開口から突出して設けられている。図3に示すように下ばね当接部24Bは、その先端部が上方へ折り曲げられて、下ばね挿入穴18eと対向する位置まで延び、断面略L字状をなしている。そして、下ばね当接部24Bの先端部には、下ばね挿入穴18e内に挿入された下ストッパ付勢ばね18Fが当接している。よって、下ストッパ24は常に図2の右方向に向かって付勢されている。
下シャフトヘッド17に対向する位置における下外枠18には、第1下リップシール25Aが固定されている。第1下リップシール25A内には、下シャフトヘッド17が挿入されている。第1リップシール25Aは、下シャフトヘッド17と、下外枠18との間の空間を塞ぎ、ロータ室内へのオイルの流入を遮断している。また、第1下リップシール25Aから下方に所定間隔離間した位置には、第2下リップシール25Bが下外枠18に固定されている。第2下リップシール25B内には、下シャフトヘッド17が嵌通されている。第1下リップシール25Aと第2下リップシール25Bとの間には、第3下オイル流路25cが画成されており、第3下オイル流路25cは、第1下オイル流路18b及び第2下オイル流路18cと連通している。
下シールコネクタ19は、略円筒形状をなし、下外枠18の下端側から第1下貫通穴18aに嵌入され、かつ下ストッパ24の下シールコネクタ挿通穴24cに挿通されている。下シールコネクタ19の下外枠18に当接する箇所には、二個のOリング26が嵌着されており、第1貫通穴18a内と第1外枠18下方の大気との連通を遮断している。下シールコネクタ19の中心に形成された第2下貫通穴19aは、下シールホルダ挿入穴19a1、第3下流路19a2及び第4下流路19a3から構成されている。
下シールホルダ挿入穴19a1は、下シールコネクタ19の上端部に位置し、その上方に開口している。第3下流路19a2は、下シールホルダ挿入穴19a1の下部に位置しそれよりも小口径をなしている。第4下流路19a3は、第3下流路19a2の下部に位置しそれよりも小口径をなし、下シールコネクタ19の下方に開口している。下シールホルダ挿入穴19a1及び各下流路19a2、19a3の中心は同一直線上に位置している。また下シールコネクタ19には、下シールホルダ挿入穴19a1と第3下流路19a2との口径の違いにより段差部19Bが形成されている。第3下流路19a2と第4下流路19a3とで第2試料流路を構成している。
下シールコネクタ19には、一端が下シールコネクタ19の下側部における図の左側外部に開口し、他端が段差部19Bにおいて下シールホルダ挿入穴19a1に開口する略L字状をなす第2下冷却水流路19cが形成されている。第2冷却水流路19cの該一端には、冷却水流入部となる第2下冷却水継手23Bが接続されている。下シールコネクタ19の第1外枠18のストッパ挿入穴18gに対向する位置には、ストッパ挿入穴18gに連通する環状の下ストッパ嵌合溝19dが形成されている。そして、ストッパ嵌合溝19dには、常に図3の右方向に向かって付勢された下ストッパ24が嵌合している。よって、下シールコネクタ19が上下方向にずれるのを防止することができる。
下連結部20は、下シールホルダ27と、下メカニカルシール28と、下プレート29とを有している。下シールホルダ27は、下シールホルダ上部27Aと下シールホルダ下部27Bとから構成されている。下シールホルダ上部27Aは、下シールホルダ挿入穴19a1の口径よりも若干小径に形成され、下シールホルダ挿入穴19a1に挿入されている。下シールホルダ上部27Aの上端部には、第1凹部27cが形成されている。また、下シールホルダ下部27Bは、第3下流路19a2の口径よりも若干小径に形成され、第3下流路19a2に下シールコネクタ19に対し摺動可能に挿入されている。
下シールホルダ下部27Bの第3下流路19a2に挿入された部分には、第1下Oリング30及び第2下Oリング31が並設され、別々に脱着可能に設けられている。第1下Oリング30は、耐油性材料であるNBR製であり、下シールホルダ挿入穴19a1に近接する位置において下シールホルダ下部27Bに嵌着されている。第2下Oリング31は、FDA(Food and Drug Administration)に認可された食品安全性の高い材料であるEPDM製、天然ゴム又はシリコンゴムであり、第3下流路19a2に近接する位置において下シールホルダ下部27Bに嵌着されている。また、下シールホルダ27には、その上下方向の両端に開口する第5下流路27dが形成されており、第5下流路27dは第3下流路19a2に連通している。
そして、下シールホルダ27と下シールコネクタ19との間には、第1下冷却通路32が画成されている。上述の第1下Oリング30と第2O下リング31とは、第1下冷却通路32と第3下流路19a2との連通を遮断している。また第1下冷却通路32は、第1冷却水流路19cと連通している。段差部19Bと下シールホルダ上部27Aとの間には、下シールホルダ付勢ばね33が介装されており、下シールホルダ付勢ばね33は下シールホルダ27を常に上方に向かって付勢している。
下メカニカルシール28は、低摺動性のプラスチックであるポリイミド製であり、その下側部はシールホルダ上部27Aの第1凹部27cに嵌入され、上端は下シャフトヘッド17と当接している。下メカニカルシール28の上端は、下シャフトヘッド17の下端の凸部と密着するように、円弧状の凹部をなしている。また、下メカニカルシール28には、その上下方向両端に開口する第6下流路28aが形成されている。第6下流路28aは、第2下流路17a及び第5下流路27dと連通している。第6下流路28aと第5下流路27dとにより、第3試料流路をなしている。また、下メカニカルシール28の下端と下シールホルダ27との間には、食品安全性の高い材料であるEPDM製の第3下Oリング35が設けられている。更に下メカニカルシール28の側面と、これに当接するシールホルダ27との間には、耐油性材料であるNBR製の第4下Oリング34が設けられている。
下プレート29は、サラネジ36により下シールコネクタ19の上端に取り付けられている。下プレート29には、下メカニカルシール挿通穴29aが形成されており、下メカニカルシール挿通穴29aには、下メカニカルシール28及び下シールホルダ27が挿通している。また、一体として構成される下シールコネクタ19、下シールホルダ27、下メカニカルシール28及び下プレート29を第1貫通穴18aに嵌入するときに、下シールホルダ付勢ばね33に付勢された下シールホルダ27が、下メカニカルシール挿通穴29aから飛び出すのを防止するために、下メカニカルシール挿通穴29aの直径は、下シールホルダ上部27Aの直径よりも小さく形成されている。
また、下シールホルダ27が下プレート29から離間した状態となるように、下プレート29、下シールホルダ27、下シャフトヘッド17及び下メカニカルシール28は位置関係をなしている。よって、下メカニカルシール28は、下シャフトヘッド17に対し下シールホルダ付勢ばね33の付勢力によって所望の圧力で当接している。更に、下メカニカルシール28に対する下シャフトヘッド17の回転による摩擦により、下メカニカルシール28が磨り減ったとしても、下シールホルダ付勢ばね33により下シールホルダ27は上方へ付勢されているので、下メカニカルシール28を下シャフトヘッド17に対し常に所望の圧力で当接させることができる。
下メカニカルシール28と下シャフトヘッド17との当接部の周囲には、下外枠18と、下メカニカルシール28と、下シャフトヘッド17と、第2下リップシール25Bとにより第2冷却通路である第2下冷却通路37が画成されている。第2下冷却通路37は、第1下冷却水流路18d及び第1下冷却通路32に連通している。上述の第3下Oリング34と第4下Oリング35とは、第2下冷却通路37と、第5下流路27d及び第6下流路28aとの連通を遮断している。よって、図示せぬ冷却水供給源から供給された冷却水は、第2下冷却水継手23Bから第2下冷却水流路19cに流入し、第1下冷却通路32、第2下冷却通路37、及び第1下冷却水流路18dを流れて第1下冷却水継手23Aから排出される。また上述の第2下リップシール25Bは、第2下冷却通路37と第3下オイル流路25cとの連通を遮断している。
図2に示すように下コネクタ部21は、下シールコネクタ19の下端から下方に延びるように設けられている。下コネクタ部21には、液体試料を注入または被分離試料を回収する図示せぬ下コネクタ流路が形成されている。また、図1に示すように下コネクタ部21の下端には、試料タンク2から延びる試料供給ホース5が連結されている。図示せぬ下コネクタ流路は、第4下流路19a3と、試料供給ホース5内とに連通している。よって、試料タンク2からポンプ3により供給される液体試料は、図示せぬ下コネクタ流路から流入し、第4下流路19a3、第3下流路19a2、第5下流路27d、第6下流路28a及び第2下流路17aを通って、第1下流路44aまで流入することが可能である。
また、図3に示す下ばね当接部24Bを下ストッパ付勢ばね18Fの付勢力に抗して下外枠18に向かって押して、下ストッパ24とストッパ嵌合穴19dとの嵌合をとくことにより、下シールコネクタ19を第1下貫通穴18aから抜き出すことができる。更に、サラネジ36を下シールコネクタ19から抜いて下プレート29を取り外すことにより、下シールホルダ27を第3下流路19a2から抜き出すことができる。そして、第1下Oリング30及び第2下Oリング31は別々に脱着可能に設けられているので、交換が必要な方のみを交換することができる。よって、メンテナンス性を向上させることができ、ランニングコストの増加を防止することができる。
次に、チャンバー部40について図1を参照して説明する。チャンバー部40は、円筒形状のチャンバー壁41を有しており、チャンバー壁41によりチャンバー41aが規定されている。チャンバー壁41は、支持部11に第1ボルト41Bによって固定されており、支持部11はチャンバー壁41の下側を閉鎖している。
チャンバー壁41内の中央部には、液体試料から被分離試料の分離が行われる円筒形状の円筒形ロータ42が、長手軸を上下方向にして配置されている。円筒形ロータ42には、その下端の中心に液体試料を注入または排出するための第1ロータ流路42aが形成されている。上述の下回転軸44は、円筒形ロータ42の下端に固定されて下方へ延びている。第1ロータ流路42aと第1下流路44a(図2)及び円筒形ロータ42内とは連通している。更に、円筒形ロータ42には、その上端の中心に液体試料を排出するための第2ロータ流路42bが形成されている。第2ロータ流路42bは、円筒形ロータ42内と連通している。
また、円筒形ロータ42内部には、コア43が固定されている。コア43は、円筒形ロータ42の軸方向に伸びる中心軸部43Aと、中心軸部43Aの外周面に等間隔に配置され、半径方向外方に向かって突出し、中心軸部43Aの軸方向に伸びる複数の仕切り板43Bを有する。従って、円筒形ロータ42の内部は、仕切り板43Bによって複数の部屋に分割されている。また、円筒形ロータ42の上側には、駆動部50へ延びる上回転軸45が固定されており、上回転軸45の中心には、第2ロータ流路42bと連通する第1上流路45aが軸方向に沿って形成されている。よって、図示せぬ下コネクタ流路から第1下流路44aへ流入した液体試料は、第1ロータ流路42a、円筒形ロータ42内、第2ロータ流路42bを通って第1上流路45aまで流入することが可能である。
また、円筒形ロータ42の外周には、円筒形ロータ42の軸方向に沿って、円筒形ロータ42を冷却する冷媒を流すための冷却コイル46が配置されている。冷却コイル46の外周には、軸方向に伸沿って防御壁47が設けられている。チャンバー壁41の上側には、円形のアッパープレート48が配置されており、チャンバー壁41内は、支持部11とアッパープレート48により密閉されている。アッパープレート48の中心には、アッパープレート穴48aが形成されている。また、チャンバー壁41内部を減圧した状態で遠心分離を行うために、チャンバー壁41には、図示せぬ真空ポンプ等を接続するための図示せぬ減圧配管接続口が設けられている。
次に駆動部50について図5及び図6を参照して説明する。駆動部50は、上軸受部51と上流体接続部52とを有している。上流体接続部52は、上軸受部51の上側に設けられている。上流体接続部52は、下流体接続部14を上下反転させた構成をなしている。よって、図6に示すように下流体接続部14を構成する部材と同一の部材には、同一の参照番号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。尚、上流体接続部52を構成する部材の名称については、下流体接続部14を構成する部材の名称に付していた「下」を「上」に置き換えることとする(例えば、下外枠18を上外枠18、第5下流路27dを第5上流路27d、第1下Oリング30を第1上Oリング30とする)。
上軸受部51は、複数の部材からなる上フレーム53を有し、上フレーム53は、アッパープレート穴48a(図1)を塞ぐようにボルトによりアッパープレート48に固定されている。上フレーム53内には、円筒形ロータ42(図1)から延びる上回転軸45が嵌通されている。上回転軸45は、上フレーム53内に設けられた上すべり軸受54により回転可能に支承されている。上フレーム53内には、空間53aが画成されている。更に上フレーム53には、空間53aの周囲を囲うように環状の冷却水ジャケット53bが形成されている。空間53a内には電動モータ55が配置されている。電動モータ55は、回転子55Aとステータ55Bとを有している。
回転子55Aの軸心位置には、出力軸55Cが貫通されている。出力軸55Cの両端は、上フレーム53に設けられたボールベアリング56により回転可能に支承されている。出力軸55Cの軸心位置には、上回転軸45が貫通して同軸固定されている。よって、回転子55Aが回転すると上回転軸45も回転する。図6に示すように上回転軸45の上端には、上シャフトヘッド57が上方へ向かって延設されている。上シャフトヘッド57の上端は、円弧状の凸部をなしている。上シャフトヘッド57の中心には、その軸方向に沿って延び軸方向両端に開口する第2上流路57aが形成されている。第2上流路57aと第1上流路45aとは連通している。
上流体接続部52において、冷却水は、第1上冷却水継手23Aから第1上冷却水流路18dに流入し、第2上冷却通路37、第1上冷却通路32、及び第2上冷却水流路19cを流れてから第2上冷却水継手23Bへ流出される。また、円筒形ロータ42内から第1上流路45aへ流入する液体試料は、第2上流路57a、第6上流路28a、第5上流路27d、第3上流路19a2、第4上流路19a3及び図示せぬ上コネクタ流路から排出される。図示せぬ上コネクタ流路は、液体試料から分離された上澄み液を排出するために用いられる。また図1に示すように上コネクタ部21の上端には、試料回収タンク4から延びる試料回収ホース6が連結されている。よって、図示せぬ上コネクタ流路から排出される上澄み液は、試料回収ホース6を通って試料回収タンク4内に回収される。
そして、一体に固定された円筒形ロータ42、上回転軸45、上シャフトヘッド57、下回転軸44及び下シャフトヘッド17は、図示せぬ制御部で設定された運転条件で作動する電動モータ55の駆動力によって回転される。試料保有タンク2内の液体試料は、ポンプ3により下コネクタ部21へ注入され、回転支持部12内を通って円筒形ロータ42内に導入される。液体試料は円筒形ロータ42内でその回転による遠心力を受ける。これにより被分離試料が液体試料から遠心分離されるとともに、上澄み液が駆動部50内を通って図示せぬ上コネクタ流路から、試料回収ホース6へ排出され試料回収タンク4に回収される。そして、円筒形ロータ42の回転を図示せぬ制御部により停止させ、被分離試料を下コネクタ部21から回収する。
また、図3に示すように円筒形ロータ42の回転駆動中には、図示せぬオイル供給源から第1下オイル継手22Aにオイルが供給される。オイルは、第1下オイル流路18b及び第3下オイル流路25cを通って、下シャフトヘッド17と、第1下リップシール25A及び第2下リップシール25Bとの間の摺擦の潤滑を行う。次にオイルは第2下オイル流路18cを経て第2下オイル継手22Bから排出される。この潤滑は、図6に示す上流体接続部52の上シャフトヘッド57と、第1上リップシール25A及び第2上リップシール25Bとの間の摺擦に対しても同様に行われる。
また、図3に示すように円筒形ロータ42の回転駆動中には、図示せぬ冷却水供給源から第2下冷却水継手23Bに冷却水が供給される。冷却水は、第2下冷却水流路19cを通って、第1下冷却通路32及び第2下冷却通路37に流入し、下メカニカルシール28に対する下シャフトヘッド17の回転による摩擦により発生する熱を冷却する。次に冷却水は、第1下冷却水流路18dを経て第1下冷却水継手23Aから排出される。この冷却は、図6に示す上メカニカルシール28に対する上シャフトヘッド57の回転による摩擦により発生する熱に対しても同様に行われる。
また、第1下Oリング30と第2下Oリング31が設けれているので、仮に第2下Oリング31と下シールコネクタ19との間を通過したとしても、第1Oリング30により第1下冷却通路32への液体試料の侵入を防止することができる。この効果は上流体接続部における第1上Oリング30と第2上Oリング31においても同様であり、遠心機の安全性をさらに向上させることができる。
また、遠心分離中に下シャフトヘッド17の回転によって、第2下メカニカルシール25Bが磨耗してシール不良となり、第3下オイル流路25cから第2下冷却通路37へ微量のオイルが流入し冷却水に混入することがある。しかし、オイルが混入した冷却水が第1下冷却通路32に流入して第1下Oリング30に接触したとしても、第1下Oリング30は耐油性材料で構成されているので、それが膨潤するのを防止することができる。よって、膨潤による下シールホルダ27の下シールコネクタ19に対する摺動不良を防止することができ、下メカニカルシール28を下シャフトヘッド57に対し常に所望の圧力で当接させることができ、当接不良による液体試料の損失を防止することができる。この効果は、上流体接続部52における第1上Oリング30についても同様である。
本発明による遠心機は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
本発明の実施の形態における遠心機の断面図。 本発明の実施の形態における下軸受部及び下流体接続部の断面図。 本発明の実施の形態における下流体接続部を拡大した断面図。 図3のIV−IV線に沿った断面図。 本発明の実施の形態における駆動部及び上流体接続部の断面図。 本発明の実施の形態における上流体接続部を拡大した断面図。 従来の遠心機の断面図。 従来の遠心機の上流体接続部の断面詳細図。
符号の説明
1 遠心機 14 下流体接続部 17a 第2下流路、第2上流路
18 下外枠、上外枠 18b 第1下オイル流路、第1上オイル流路
18c 第2上オイル流路、第2下オイル流路
19 上シールコネクタ、下シールコネクタ 19a2 第3下流路、第3上流路
19a3 第4下流路、第4上流路 20 上連結部、下連結部
25c 第3上オイル流路、第3下オイル流路 27d 第5下流路、第5上流路
28a 第6下流路、第6上流路 30 第1下Oリング、第1上Oリング
31 第2上Oリング、第2下Oリング 32 第1上冷却通路、第1下冷却通路
37 第2上冷却通路、第2下冷却通路 41 チャンバー壁 42 円筒形ロータ
44a 第1下流路 45a 第1上流路 52 上流体接続部

Claims (5)

  1. フレームと、
    該フレーム内に回転可能に支承され、試料を分離するロータと、
    該ロータに同軸的に設けられ、該ロータ内と連通する第1試料流路が形成された回転軸と、
    該フレームに固定され、試料を該ロータに導入又は該ロータから排出するために該回転軸を挿通させる流体接続部と、を備え、
    該流体接続部は、該回転軸を回転可能に支承する外枠と、
    該外枠に嵌合し第2試料通路が形成されたシールコネクタと、
    該回転軸の端部が摺動回転する一端部と該第2試料通路に挿通される他端部とを有し、該一端部と該他端部と間に延び該第1試料通路と第2試料通路とを互いに連通させる第3試料通路が形成された連結部と、を備え、
    該回転軸の該端部の該連結部の該一端部に対する摺動回転によって発生する熱を冷却するために、該シールコネクタと該連結部との境界部には、冷却水を流すための第1冷却通路が画成された遠心機において、
    該連結部の該他端部には、該第1冷却通路と該第2試料通路との連通を遮断するためのシール部材が二個並設されていることを特徴とする遠心機。
  2. 該二個のシール部材の材料は、互いに異なることを特徴とする請求項1に記載の遠心機。
  3. 該二個のシール部材は、別々に交換可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遠心機。
  4. 該二個のシール部材は、該第2試料通路側に位置し、EPDM製の第1シール部材と、該第1冷却通路側に位置するNBR製の第2シール部材とを有することを特徴とする請求項3に記載の遠心機。
  5. 該第1冷却通路は、該外枠と該連結部と該シールコネクタ部により画成される第2冷却通路に連通し、該第2冷却通路に隣接して該外枠には、オイル通路が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の遠心機。
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