JP2006246456A - パイロットサブグリッドのパイロットによるチャネル評価を行う単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内でのofdmデータ伝送の方法、ベーストランシーバステーション、基地局コントローラ、モバイル端末、およびそれらのためのモバイルネットワーク - Google Patents
パイロットサブグリッドのパイロットによるチャネル評価を行う単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内でのofdmデータ伝送の方法、ベーストランシーバステーション、基地局コントローラ、モバイル端末、およびそれらのためのモバイルネットワーク Download PDFInfo
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Abstract
【課題】周波数再利用およびパイロットサブグリッドのパイロットによるチャネル評価を行い、パイロットのためのセルプランニングを必要としない単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内でのOFDMデータ伝送の方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、OFDM時間周波数グリッド中のパイロットサブグリッドのパイロット(PILOT)によるチャネル評価を行うモバイル端末MTからのおよびそれへの単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内でのOFDMデータ伝送の方法と、それにより、モバイルネットワークの様々なセルのパイロットサブグリッドの位置をランダムにあるいは擬似ランダムに分配する手段と、ベーストランシーバステーションと、基地局コントローラと、モバイル端末と、それらのためのモバイルネットワークとに関する。
【選択図】図3
【解決手段】本発明は、OFDM時間周波数グリッド中のパイロットサブグリッドのパイロット(PILOT)によるチャネル評価を行うモバイル端末MTからのおよびそれへの単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内でのOFDMデータ伝送の方法と、それにより、モバイルネットワークの様々なセルのパイロットサブグリッドの位置をランダムにあるいは擬似ランダムに分配する手段と、ベーストランシーバステーションと、基地局コントローラと、モバイル端末と、それらのためのモバイルネットワークとに関する。
【選択図】図3
Description
本発明は、参照により本明細書に組み込まれた優先権出願、欧州特許出願第05290465.3号に基づく。
本発明は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing=直交周波数分割多重)時間周波数グリッド中のパイロットサブグリッドのパイロットによるチャネル評価を行う単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内での、OFDMデータ伝送の方法であって、モバイルネットワークの様々なセルのパイロットサブグリッドの位置をランダムにあるいは擬似ランダムに分配する方法と、OFDM時間周波数グリッド中のパイロットサブグリッドのパイロットによるチャネル評価を行うモバイル端末からのおよびモバイル端末への、単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内でのデータ伝送の手段であって、モバイルネットワークの様々なセルのパイロットサブグリッドの位置をランダムにまたは擬似ランダムに分配する手段を含むベーストランシーバステーションと、単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内の無線リソース管理のための基地局コントローラであって、パイロットサブグリッドを、モバイルネットワークのOFDM時間周波数グリッド中のこれらのパイロットサブグリッドのランダムにまたは擬似ランダムに分配された位置を有するモバイルネットワークのセルに割り当てる手段を含む基地局コントローラと、単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内のOFDMデータ伝送のためのモバイル端末であって、パイロットサブグリッドの擬似ランダム位置に関する情報を受け取る手段ならびに上記位置およびモバイル端末を含むモバイルネットワークを判定するために上記情報を評価する手段を含むモバイル端末と、OFDM時間周波数グリッド中のパイロットサブグリッドのパイロットによるチャネル評価を行うモバイル端末からのおよびモバイル端末への、単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内でのデータ伝送の手段であって、モバイルネットワークの様々なセルのパイロットサブグリッドの位置をランダムにまたは擬似ランダムに分配する手段を含む少なくとも1つのベーストランシーバステーションと、単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内の無線リソース管理のための少なくとも1つの基地局コントローラであって、パイロットサブグリッドを、モバイルネットワークのOFDM時間周波数グリッド中のこれらのパイロットサブグリッドのランダムにまたは擬似ランダムに分配された位置を有するモバイルネットワークのセルに割り当てる手段を含む基地局コントローラとに関する。
OFDMエアインターフェースは、たとえば3GPP無線アクセスネットワークでのエアインターフェースの将来の発展、たとえばIEEE802.11a準拠の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、あるいは第4世代のエアインターフェースにとってますます重要になるであろう。
OFDM伝送では、時間周波数パターンがモバイル端末に割り当てられる。様々なセルがそれぞれ異なる時間周波数パターンを持つことができ、その結果、セル間の干渉調整は必要でもなく、可能でもなくなる。
認可帯域幅が与えられると、たとえばWebサーフィンまたはビデオストリーミングのネットワークプロバイダが提供する伝送容量は、全てのユーザができるだけ多くの加入者となるように、できるだけ大きくなければならない。さらに、ユーザが受けるサービスの質およびサービスの範囲は、ユーザによって要求される重要な特性である。したがって、OFDMもセルの境界で機能しなければならない。
セル間干渉によって生じるサービスの質を低下させることなく帯域幅の利用を増やすために、OFDM伝送では様々なセルの周波数再利用ファクタ1を達成しなければならない。
周波数再利用ファクタ1を有するセルラシステムでは、セルの境界での干渉に対する信号の比はファクタ1または0dBに近づき、その結果、基地局からのモバイル端末への有用な伝送を維持することができなくなる。したがって、CDMAシステム(CDMA=Code Division Multiple Accessコード分割多重アクセス)では、サービス中のセルからの主コードのほかに隣接セルからの別のコードを使用するソフトハンドオーバが導入された。さらに、両方の基地局は、別々にスクランブルされたパイロット信号を使用する。高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)を使用するパケット伝送では、HSDPA伝送のカバー範囲をセルエリアの小部分に縮小するようなソリューションは与えられていない。
OFDM伝送では、CDMAシステムでのコードの代わりに、時間周波数パターンがモバイル端末に割り当てられる。OFDM伝送では、CDMA伝送とは異なり、干渉がプランニングされ回避され得る。異なる基地局に異なるスクランブリングコードを供給しないOFDM伝送の場合でも、セルの境界での問題は解決されなければならない。そのために、時間周波数パターンまたは周波数パターンがユーザに割り当てられ、発生したセル間干渉が調整され得る。
チャネル評価を可能にするために、隣接セル内のパイロットグリッドはそれぞれ異なるが、干渉調整のためには、隣接セル内の周波数パターンは同じでなければならない。
一般に、2つのセルの干渉領域でのチャネル評価を可能にするために、パイロット符号および信号符号は、データ符号より高いエネルギを有すると考えられ、これによって、サービス中のセルが、干渉しているセルのデータ符号と同じ副搬送波周波数上にきても、チャネル評価が可能になる。
しかし、そのために、干渉しているセルのパイロットが同じ副搬送波周波数上にこないことが必要になる。したがって、隣接セル内のパイロットサブグリッドは異なることが必要である。
本発明の目的は、周波数再利用およびパイロットサブグリッドのパイロットによるチャネル評価を行い、パイロットのためのセルプランニングを必要としない単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内でのOFDMデータ伝送の方法を提案することである。
この目的は、請求項1に記載の方法、請求項4に記載のベーストランシーバステーション、請求項7に記載の基地局コントローラ、請求項9に記載のモバイル端末、および請求項10に記載のモバイルネットワークによって達成される。
本発明の主な考えは、OFDM時間周波数グリッド中のパイロットサブグリッドの位置が、各セルのランダムシーケンスまたは擬似ランダムシーケンスによって与えられるということである。
パイロットサブグリッドの(擬似)ランダム位置は、隣接セルごとに異なるので、(擬似)ランダムシーケンスは、セル固有のものか、それともセルごとにタイムシフトされたものになるはずである。
パイロット副搬送波周波数の距離がpであると仮定すると、隣接セルのパイロットサブグリッドと衝突しない、パイロットサブグリッドのp−1の周波数シフトが可能である。したがって、この考えは、非同期セルの場合、衝突の確率は約1/pの低さであるということである。
さらに、あるOFDM符号で1つの衝突が発生しても許容され得る。これは、OFDM符号で前後に何も衝突が発生しなかった場合、OFDM符号期間中の全ての副搬送波周波数の多様性を表す。その場合、チャネル評価は、近傍のOFDM符号から外挿または内挿され得る。
次に、2つの衝突が相次いで発生する確率は非常に低いので、ブロックエラーレートはこれらのイベントによってほんのわずかに上げられるだけである。ブロックエラーは決して排除することができないので、この技法には原則的な問題は何もない。
本発明のさらなる発展は、従属請求項および以下の説明から推定され得る。
以下では、本発明は添付の図面を参照しながら説明される。
本発明によるモバイルネットワークは、モバイル端末、本発明による少なくとも1つのベーストランシーバステーション、および本発明による少なくとも1つの基地局コントローラを含む。
前述の各モバイル端末は、前述の少なくとも1つのベーストランシーバステーションの1つに接続され、前述の少なくとも1つのベーストランシーバステーションは、それぞれ前述の少なくとも1つの基地局コントローラに接続される。
モバイル端末は、モバイルネットワーク内でのOFDM伝送のためのモバイル端末の機能を含む、すなわち、これらのモバイル端末は、ベーストランシーバステーションによってモバイルネットワークに接続され得る。
好ましい一実施形態では、モバイル端末は、パイロットサブグリッドの擬似ランダムな位置についての情報を受け取る手段と、前述の位置を判定するために前述の情報を評価する手段とを含む。
本発明によるベーストランシーバステーションは、モバイルネットワークのベーストランシーバステーションの機能を含む。すなわち、本発明によるベーストランシーバステーションはモバイル端末がモバイルネットワークに接続される可能性を提供する。さらに、ベーストランシーバステーションは、パイロットサブグリッドのパイロットによるチャネル評価を行い、ランダムにまたは擬似ランダムに分配された、モバイルネットワークの様々なセルのOFDM時間周波数グリッド中のパイロットサブグリッドの位置を有するモバイル端末からのおよびモバイル端末への、単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内でのデータ伝送の手段を含む。
好ましい一実施形態では、ベーストランシーバステーションは、モバイル端末にパイロットサブグリッドの擬似ランダムな位置に関する情報をシグナリングする手段を含む。
本発明による基地局コントローラは、モバイルネットワークの基地局コントローラの機能を含む。すなわち、本発明による基地局コントローラは無線リソースを制御しハンドオーバ手順を実施する。さらに、基地局コントローラは、パイロットサブグリッドを、OFDM時間周波数グリッド中のこれらのパイロットサブグリッドのランダムにまたは擬似ランダムに分配された位置を有するモバイルネットワークのセルに割り当てる手段を含む。
以下では、本発明による方法が、図1〜3を参照しながら、例として詳細に説明される。
直交周波数分割多重(OFDM)無線システムは、現在多くの場所、たとえば3GPP技術仕様グループ(TSG)無線アクセスネットワーク(RAN1)で論議されている。この無線システムは、現在の広帯域コード分割多重アクセス(WCDMA)のような単一周波数ネットワークでなければならない。
単一周波数OFDMネットワークでは、図1に示されているように、隣接するベーストランシーバステーションによる強い干渉によって特徴付けられる2つのセルが重なり合う領域がある。これらの領域では、パイロットと、ベーストランシーバステーションBTS AおよびBTS B両方からのモバイル端末MTへのシグナリングとによるチャネル等化が可能でなければならない。
一般に、ベーストランシーバステーションBTS AおよびBTS Bは、時間同期されていない。パイロットが隣接セル内の異なる副搬送波周波数に乗せられるセルプランニングを必要とするソリューションの代わりに、セルプランニングを必要としないソリューションが求められる。
2つのセルの干渉領域でのチャネル評価を可能にするために、サービス中のセルのパイロットが、干渉しているセルのデータ符号と同じ副搬送波周波数上にあっても、チャネル評価が可能になるように、パイロットおよびシグナリング符号がデータ符号より高いエネルギを有するとやはり考えられる。
TTI間隔とも呼ばれるデータフレームユニットは、たとえば2msの1つの時間間隔内のs=12のOFDM符号からなる。各OFDM符号は、ある数の、たとえば704の、周波数軸に沿った有用な副搬送波周波数を有する。ユーザ多重化を可能にするためには、このTTI間隔内の時間周波数パターンが、図2に示されているように、時間周波数点の分離したサブセットとして定義されなければならない。この図では、OFDM時間周波数グリッドの副搬送波周波数は、周波数軸fに沿った平行線として示されており、0〜11の番号をつけられたTTI間隔の時間軸tに沿ったOFDM符号の位置も平行線として示されている。OFDM時間周波数グリッド内の丸印はパイロットを示し、シグナリング符号はバツ印で示されている。点線の長方形内の副搬送波周波数は、1つのユーザに割り当てられた1つの時間周波数パターンFPに属する。
提案された原理は、一般的な時間周波数パターンにも適用され得るが、純粋な周波数パターンに関してさらに説明される。これは、一方では、理解を容易にするためであり、他方では、ベーストランシーバステーションは一般に非同期であり、干渉調整は一般に、TTI時間間隔の全てのOFDM符号のためにその時間中副搬送波周波数を取っておく純粋な周波数パターンだけが使用され得るようにする目的となっているからである。
ここで、パイロットサブグリッドは一般に、距離pを有するパイロット副搬送波周波数のグリッドである。以下では、パイロットおよびシグナリング符号はまとめられ、簡単にするために、全てパイロットと呼ばれ、図2では、パイロットサブグリッドの距離pはp=12である。パイロット副搬送波周波数が、ある1つの周波数パターンの副搬送波周波数上にきた場合、それぞれの副搬送波周波数は、その周波数パターンからスチール(steal)される。次に、周波数パターンは、この損失がパイロットサブグリッドのどのシフトに対しても全ての周波数パターン上に等しく分配されるように定められなければならない。
さらに、本発明の任務である干渉領域内の動作を可能にするために、様々なセルにそれぞれ異なるパイロットサブグリッドのシフトが必要である。
パイロットサブグリッドのシフトまたは位置は、TTI間隔のどのOFDM符号に対してでも変更され得る。したがって、1つのOFDM符号ごとのパイロットシフトは、パイロットパターン、すなわち、特定のセルたとえばセルAのTTI間隔内のパイロット副搬送波時間周波数位置のセットを定義する。
次に、セルBのための1つのOFDM符号ごとのパイロットシフトは、セルBのためのパイロットパターンを定義する。理想的には、隣接セルのためのパイロットサブグリッドは全て衝突すべきではない、すなわち、隣接セルのパイロットパターンは分離的、または直交であるべきである。
本発明では、次に、OFDM時間周波数グリッド内のモバイルネットワークの様々なセルのパイロットサブグリッドの位置が、ランダムにまたは擬似ランダムに分配される。
パイロットサブグリッドの位置は、隣接セルごとに異なるものなので、それらの位置の擬似ランダムシーケンスは、セル固有であるかそれとも各セルに対して時間シフトされるべきである。
パイロット副搬送波距離がpである場合、隣接セルのパイロットサブグリッドと衝突しない、パイロットサブグリッドのp−1のシフトが可能である。したがって、この考えは、同期されていないセルの場合、衝突の確率は約1/pの低さであるということである。
さらに、1つのOFDM符号の前後において衝突が1つも発生しない場合は、そのOFDM符号内で1つの衝突が発生しても許容される。その場合、チャネル評価は、近傍のOFDM符号から外挿または内挿され得る。
この原理は、シグナリング情報にも当てはまる。共用のシグナリング情報も、パイロットサブグリッドと同様の、またはそれと共にインターリーブされた、より高いエネルギのQAM符号(QAM=Quadrature Amplitude Modulation直交振幅変調)を有するグリッド上で搬送される場合、そのような2つのセルのグリッドの衝突は、チャネルコーディングの冗長性によって補償され得る。
結論として、近傍のセルのパイロットまたはシグナリング符号の孤立した衝突は、許容され得る。
次に、2つの衝突が相次いで発生する確率は非常に低いので、ブロックエラー率はこれらのイベントによってほんのわずかに上げられるだけである。ブロックエラーは決して除外され得ないので、この技法には原則的な問題は何もない。
好ましい一実施形態では、モバイル端末MTでの信号の受け取りを容易にするために、擬似ランダムシーケンスがモバイル端末MTに知らされる。これは、たとえば、擬似シーケンスの生成のためのリニアフィードバック機能、およびシードが呼設定時に知られるようにするセル内のシードの周期的シグナリング機能を有する、シフトレジスタを使用することによって行われ得る。
上記で説明された技法は、非同期セルおよび大きなパイロット距離のための作業に有効である。
他の実施形態では、ベーストランシーバステーションの少なくともいくつかが同期され得る場合は、それらには、セルプランニングの導入が可能なはずである。
その場合、それらのベーストランシーバステーションは全て、パイロットサブグリッドの同一同期ランダム位置または擬似ランダム位置、およびセル固有の周波数シフトを使用する。これらのシフトは、全ての干渉領域でパイロットサブグリッドの衝突が発生しないように、隣接セル内でそれぞれ異なるようにプランニングされる。本発明による基地局コントローラは、パイロットサブグリッドのこれらの同一同期ランダム位置または擬似ランダム位置に加えてセル固有の周波数シフトをモバイルネットワークのセルに割り当てる。
その場合、それらのベーストランシーバステーションは全て、パイロットサブグリッドの同一同期ランダム位置または擬似ランダム位置、およびセル固有の周波数シフトを使用する。これらのシフトは、全ての干渉領域でパイロットサブグリッドの衝突が発生しないように、隣接セル内でそれぞれ異なるようにプランニングされる。本発明による基地局コントローラは、パイロットサブグリッドのこれらの同一同期ランダム位置または擬似ランダム位置に加えてセル固有の周波数シフトをモバイルネットワークのセルに割り当てる。
提案された技法に関する一般原理を確立すれば、これは、単一周波数OFDMネットワークが、同期化またはセルプランニングを必要とすることなく機能することを意味するが、同期化およびセルプランニングが可能な場合は、性能は幾分改善され得る。
本発明を詳しく述べるために、図2に、パイロット距離p=12のパイロットサブグリッド、および12の連続したOFDM符号内での11の近傍副搬送波周波数からなる周波数パターンFPが示されている。前述のように704の有用な副搬送波周波数を利用でき、64*11=704なので、64のこれらの周波数パターンFPが利用可能である。
次に、各OFDM符号内のパイロットヒットのために、1つのデータ副搬送波周波数がスチールされ得るが、依然として少なくとも10の副搬送波周波数が残る。したがって、1つの周波数パターンFPは、12のOFDM符号を有するTTI間隔では、常に、伝送のために使用可能な10*12=120のQAM符号からなる。これは、パイロットシフトから真に独立している。すなわち、これは認知するのが容易な特定のセルのための選ばれたパイロットサブグリッドから独立している。
図2に示されている例は、周波数選択性周波数パターンFPの例である。そうではなく、11の副搬送波周波数を有する周波数多様周波数パターンFPが櫛形に構築されている場合にも、同じ特性が達成され得る。この場合、周波数パターンFPの副搬送波は、12を法(modulo)とする副搬送波周波数の位置が0から11までの全範囲にスイープするように分配される。この場合のパイロットによる副搬送波周波数のスチーリングに関しては、周波数多様周波数パターンFPは、同じ特性の達成を可能にし、本発明の働きを例示している。
他の実施形態では、静止ユーザへの長期割当てのために使用される低率周波数パターンを構築するために、再度、p=12のパイロット距離、すなわちパイロット期間を仮定する。さらに、TTI間隔は、s=3のOFDM符号からなる。次に、低率周波数パターンを可能にするために、あるOFDM符号から次のOFDM符号へのパイロットサブグリッドの制限されたシフトが提案される。周波数パターンは、図3に示されているように、4つの近傍副搬送波周波数だけからなっている。ここでは、周波数パターンFP0、FP1およびFP2への、周波数軸fに沿って示されている副搬送波周波数の割当てが示されている。4つの近傍副搬送波周波数は、各周波数パターンFP0、FP1およびFP2に属する。時間軸tに沿って、1つのTTI間隔の3つのOFDM符号S0、S1およびS2が示されている。以下に説明されているように制限されたシフトで(擬似)ランダムに分配されたパイロットは、小さな丸い点として示されている。
3つの周波数パターンFP0、FP1およびFP2は、合わせて12の副搬送波周波数を有し、パイロット距離はp=12なので、パイロットヒットの数を評価するためにここではまとめて考えられなければならない。ここでは、第1のOFDM符号S0内のパイロットシフトまたはパイロット位置は制限されていない。しかし、第2のOFDM符号S1内では、同じ周波数パターンFP0は二度とヒットされることはなく、したがって、周波数パターンFP1およびFP2内で8つのパイロットシフトまたはパイロット位置だけが依然として可能なままである。最後に、第3のOFDM符号S2内では、2つの周波数パターンFP0およびFP2はもうヒットされなくてもよく、その結果、4つのパイロットシフトまたはパイロット位置だけが依然として可能なままであり、パイロットは周波数パターンFP2内になければならない。
ここで、このシフトの制限は、各周波数パターンFP0、FP1およびFP2が各TTI間隔で1つのパイロットヒットを受けるだけであること、および4*3−1=11の副搬送波がデータ伝送のための各周波数パターンで使用され得ることを保証する。0.5msのTTI間隔のためのQPSK変調(QPSK=Quadrature Phase Shift Keying直交位相偏移変調)を仮定すると、これはやはり(11*2ビット)/(0.5ms)=44kビット/sのローデータレートになる。
一般に、このパイロット位置の制限も、1つまたはいくつかのOFDM符号内で行われ得るだけであり、これらのOFDM符号ためのパイロットは、現在のTTI間隔で最低の数のパイロットを有するこれらの周波数パターンの1つで許可されるだけである。
この制限は、ブロックエラーレート(BLER)に影響する、2つの隣接セルからの2つのパイロットサブグリッドがランダムな割当てで衝突する確率に影響を与えることは明らかである。さらに、これら2つのセルは非同期であることを覚えておかなければならない。高いブロックエラーレートを有するマルチセルシナリオでは、その結果は許容可能であると期待される。さらに、所与の原理に従えば、この実施形態は、衝突確率が望ましい値になるように変更されることも可能である。
本発明によるベーストランシーバステーションは、前述の方法に従って、(擬似)ランダムに分配されたパイロットの位置を制限する。
MT モバイル端末
BTS A、BTS B ベーストランシーバステーション
FP、FP0、FP1、FP2 周波数パターン
S0、S1、S2 OFDM符号
BTS A、BTS B ベーストランシーバステーション
FP、FP0、FP1、FP2 周波数パターン
S0、S1、S2 OFDM符号
Claims (10)
- OFDM時間周波数グリッド内のパイロットサブグリッドのパイロットのチャネル評価を行うモバイル端末からおよびモバイル端末への単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内でのOFDMデータ伝送の方法であって、モバイルネットワークの様々なセルのパイロットサブグリッドの位置をランダムにまたは擬似ランダムに分配する方法。
- モバイルネットワークの少なくとも2つのベーストランシーバステーションが同期されている場合、これら少なくとも2つのベーストランシーバステーションに対応するセル内で、パイロットサブグリッドの同一同期ランダム位置または擬似ランダム位置、および近傍セル内でそれぞれ異なるようにプランニングされたセル固有の周波数シフトが使用される請求項1に記載の方法。
- パイロットサブグリッドの期間より大きくない周波数範囲を占めるOFDM時間周波数グリッドのいくつかの近傍周波数パターンの場合、TTI間隔の少なくとも1つのOFDM符号のために、パイロットが、現在のTTI間隔で最低数のパイロットを有するこれらの周波数パターンの1つにおいてのみ可能になる請求項1に記載の方法。
- OFDM時間周波数グリッド中のパイロットサブグリッドのパイロットによるチャネル評価を行うモバイル端末からのおよびモバイル端末への単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内でのデータ伝送の手段であって、モバイルネットワークの様々なセルのパイロットサブグリッドの位置をランダムにまたは擬似ランダムに分配する手段を含むベーストランシーバステーション。
- パイロットサブグリッドの擬似ランダム位置に関する情報をモバイル端末にシグナリングする手段を含む請求項4に記載のベーストランシーバステーション。
- パイロットサブグリッドの期間より大きくない周波数範囲を占めるOFDM時間周波数グリッドのいくつかの近傍周波数パターンの場合、TTI間隔の少なくとも1つのOFDM符号のために、パイロットが、現在のTTI間隔内で最低数のパイロットを有するこれらの周波数パターンの1つにおいてのみ許可される請求項4に記載のベーストランシーバステーション。
- 単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内での無線リソース管理のための基地局コントローラであって、パイロットサブグリッドを、モバイルネットワークのOFDM時間周波数グリッド中のこれらのパイロットサブグリッドのランダムにまたは擬似ランダムに分配された位置を有するモバイルネットワークのセルに割り当てる手段を含む基地局コントローラ。
- パイロットサブグリッドの同一同期ランダム位置または擬似ランダム位置およびセル固有の周波数シフトをモバイルネットワークのセルに割り当てる手段を含む請求項7に記載の基地局コントローラ。
- 単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内でのOFDMデータ伝送のためのモバイル端末であって、パイロットサブグリッドの擬似ランダム位置についての情報を受け取る手段および位置を判定するために情報を評価する手段を含むモバイル端末。
- モバイル端末と、OFDM時間周波数グリッド中のパイロットサブグリッドのパイロットによるチャネル評価を行うモバイル端末からのおよびモバイル端末への単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内でのデータ伝送の手段であって、モバイルネットワークの様々なセルのパイロットサブグリッドの位置をランダムにまたは擬似ランダムに分配する手段を含む少なくとも1つのベーストランシーバステーションと、単一周波数マルチセルモバイルネットワーク内での無線リソース管理のための少なくとも1つの基地局コントローラであって、パイロットサブグリッドを、モバイルネットワークのOFDM時間周波数グリッド中のこれらのパイロットサブグリッドのランダムにまたは擬似ランダムに分配された位置を有するモバイルネットワークのセルに割り当てる手段を含む基地局コントローラとを含む単一周波数マルチセルモバイルネットワーク。
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