JP2006246237A - 画像処理装置及びその制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像出力結果を正確に予測することができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】 プリンタ101の特性を入力するプリンタ特性データ入力部103と、画像表示装置(モニタ)113の特性を入力するモニタ特性データ入力部105と、画像出力結果を推定する出力結果推定部108と、色域の内外判定を行う色域内外判定部109と、出力画像を表示する画像表示部112とを具備した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置及びその制御方法及び記憶媒体に関する。
従来、デジタルカメラやスキャナ等の画像入力機器により入力されたデジタル画像や、コンピュータ上で作成したCG(Computer Graphics)等の画像をプリンタにより出力する際、モニタに表示された画像の色と、実際に印刷される画像の色とが互いに異なってしまうという問題があった。
これは、モニタで表示可能な色再現範囲(以下,色域と記述する。)と、プリンタ等の画像出力装置で出力可能な色域が異なるということが原因となっている。即ち、モニタで表示されている色がプリンタの色域外であった場合には、印刷される色は、プリンタの色域内の色に置き換えられて出力されてしまうため、モニタに表示される色と、実際に印刷される色とが互いに異なってしまうのである。
上記のような問題に対し、RGBデータにて表現されている原稿の色データを、RGB→CMYK変換シミュレーションによって印刷される色データに変換し、実際に印刷する前に、印刷される色をモニタ上にて確認するための方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記方法は、モニタの色域がプリンタの色域に比べて広く、RGB→CMYK変換シミュレーションによって予測された予測色を全てモニタに表示可能な場合には有効な手法である。
特開2003−319190号公報
しかしながら、近年のインクジェットプリンタにおけるインク色材の改良等によってプリンタの色域は拡大しており、必ずしもプリンタの色域は、モニタの色域よりも狭いとは限らない。
例えば、図9に示すように、一般的なモニタの規格であるsRGBモニタの色域Aと、特色インクを用いたインクジェットプリンタ(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、ライトシアン、ライトマゼンタ、レッドの7色を使用)の色域Bとを比較した場合、インクジェットプリンタの色域Bの方がsRGBモニタの色域Aよりも広くなっている領域があり、図9中の斜線部分で示された領域Cはモニタで表示できない。この場合、本来、出力画像中では鮮やかに再現される色が、モニタ上では低彩度の色に置き換えられて表示されてしまうため、モニタに表示された画像の色と、実際に印刷される画像の色とが互いに異なるという問題が依然解消されないという問題があった。
更には、図10に示すように、異なるプリンタ(チューニング前とチュウニング後のプリンタ)で印刷した出力画像を比較する際に、2つのプリンタの再現色(色域)D,Eが共にモニタの色域Fの外であった場合、図10中の斜線部分で示された領域Gはプリンタ相互間の差異(チューニング結果)をモニタでは確認できないという問題があった。
本発明は上述したような従来技術の有する問題点を解消するためになされたもので、その目的は、画像出力結果を正確に予測することができる画像処理装置及びその制御方法及び記憶媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の画像処理装置は、画像出力装置の特性を入力する出力特性入力手段と、画像表示装置の特性を入力する表示特性入力手段と、画像出力結果を推定する出力推定手段と、色域の内外判定を行う色域内外判定手段と、出力画像を表示する画像表示手段とを具備したことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の画像処理装置の制御方法は、画像出力装置の特性を入力する出力特性入力工程と、画像表示装置の特性を入力する表示特性入力工程と、画像出力結果を推定する出力推定工程と、色域の内外判定を行う色域内外判定工程と、出力画像を表示する画像表示工程とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、画像出力結果を正確に予測することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図1において、101は本実施の形態に係る画像処理装置、102はプリンタ特性データ記憶部で、ルックアップテーブル(以下、LUTと記述する。)データや、ICCプロファイル等、印刷(画像出力)に用いるプリンタ(画像出力装置)のプリンタ特性データを記憶しておくためのものである。103はプリンタ特性データ入力部で、プリンタ特性データ記憶部102に記憶されているプリンタ特性データを画像処理装置101に入力するためのものである。104はモニタ特性データ記憶部で、LUTデータや、ICCプロファイル等、画像出力結果表示に用いるモニタ(画像表示装置)のモニタ特性データを記憶しておくためのものである。105はモニタ特性データ入力部で、モニタ特性データ記憶部104に記憶されているモニタ特性データを画像処理装置101に入力するためのものである。
106は画像データ記憶部で、印刷する画像データを記憶しておくためのものである。107は画像入力部で、画像データ記憶部106に記憶されている画像データを画像処理装置101に読み込むためのものである。108は出力結果推定部で、画像入力部107にて読み込まれた画像データを、プリンタ特性データ入力部103から入力されたプリンタ特性を用いて出力結果を推定するものである。109は色域内外判定部で、出力結果推定部108にて推定された出力推定結果と、モニタ特性データ入力部105から入力されたモニタ特性データとを比較し、出力推定結果色がモニタの色域の中に入っているか否かを判定するものである。110は出力画像記憶部で、出力結果推定部108にて推定された出力推定結果と、色域内外判定部109にて判定された色域内外判定結果とを記憶しておくためのものである。
111は出力画像変換部で、出力画像記憶部110に記憶されている出力画像を後述する画像表示装置113固有の色空間に変換するためのものである。112は画像表示部で、出力画像変換部111にて変換された出力画像を後述する画像表示装置113に出力するためのものである。113はCRTディスプレイ等の画像表示装置(モニタ)で、出力予測結果等を表示するためのものである。
次に、本実施の形態に係る画像処理装置101の全体処理動作について、図2に基づき説明する。
図2は、本実施の形態に係る画像処理装置1にて行われる画像処理動作の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS201で、画像入力部107にて、画像データ記憶部106に記憶されている画像データを、画像処理装置101に読み込む(画像データ入力)。次に、ステップS202で、プリンタ特性入力部103にて、プリンタ特性データ記憶部102に記憶されているプリンタ特性データを、画像処理装置101に読み込む(プリンタ特性データ入力)。次に、ステップS203で、モニタ特性データ入力部105にて、モニタ特性データ記憶部104に記憶されているモニタ特性データを、画像処理装置101に読み込む(モニタ特性データ入力)。次に、ステップS204で、出力結果推定部108にて、プリンタ特性データ入力部103から入力されたプリンタ特性データを用いて、画像入力部107から入力された画像データの出力色予測を行い(詳細は後述する。)、その予測結果を出力画像記憶部110に記憶する。
次に、ステップS205で、色域内外判定部109において、前記ステップS204において予測された出力色と、モニタ特性データ入力部105から入力されたモニタ特性データとを比較し、モニタの色域に入っているか否かを判定し(詳細は後述する。)、その判定結果を出力画像記憶部110に記憶する。
次に、ステップS206で、前記ステップS201において入力された画像データに対し、前記ステップS204からステップS205までの処理を全ての画素に対して行ったか否かを判定し、全ての画素についての処理が終了していればステップS208へ、終了していなければステップS207へ、それぞれ進む。
ステップS207では、注目画素を未処理画素に移動した後、前記ステップS204へ戻る。また、ステップS208では、出力画像記憶部110に記憶されている出力画像を、出力画像変換部111にて、モニタ特性データ入力部105から入力されたモニタ特性データを用いて、画像表示装置113の固有の色空間データに変換し、画像表示部112にて画像表示装置113に処理結果を表示した後、本処理動作を終了する。
次に、前記図2のステップS204において実行する出力色予測処理について説明する。
一般に、PC(パーソナルコンピュータ)等に記憶されているデジタル画像データは、RGBデータで保存されている場合が多いが、入力されるRGB値と、出力されるLab値との関係は、使用するプリンタの特性によって異なってしまう。即ち、同じ画像を入力データとして用いた場合でも、使用するプリンタの機種、インク、紙の違いにより、異なる色として出力されてしまう。
そこで、入力されるRGB値と、出力されるLab値との関係をLUT(ルックアップテーブル)としてメモリに保存しておき、入力されたRGB値に対応するLab値を読み出すことにより、出力される色を予測することができる。
但し、ここで用いる出力予測方法は、上記LUTを用いた方法に限られるものではなく、例えば、ノイゲバウアの式を用いた出力予測方法や、ユール-ニールセンの式を用いた出力予測方法を用いても良い。即ち、入力されたRGBデータに対し、出力されるLab値が予測できるような方法であれば、如何なる方法であっても良い。
次に、前記図2のステップS205において実行される色域内外判定処理について説明する。
画像表示装置113であるモニタの特性データがLUTデータで与えられた場合、以下の方法により、出力予測色がモニタの色域の中に入っているか否かを判定することができる。
まず、図3に示すように、出力色予測結果のLab値を点O(L1, a1, b1)とし、モニタ色域の内部に存在する点H(例えば、モニタ色域の中心点)のLab値を(L0, a0, b0)とし、上記2点を通る直線Jを求める。次に、上記直線Jと、色域表面との交点Pを求める。HとOの距離をd1、HとPの距離をd0とした場合、d1≦d0ならば点Oはモニタの色域Kの内部、d1>d0ならば点Oはモニタの色域Kの外部となり、出力予測色がモニタの色域Kの中に入っているか否かを判定することができる。
次に、図2のステップS208において実行される処理結果表示処理について説明する。
上述の方法により、印刷結果をモニタに表示することが不可能である場合には、図4に示すようなユーザインタフェース上に、出力予測画像401とは別に色域外警告画像402を表示することにより、ユーザは、モニタに表示不可能な高彩度の色で印刷されることを認識し、より正確に印刷結果を予測することができる。
なお、図4において、403は入力画像である。
以上説明したように本実施の形態によれば、ユーザは、印刷の色予測結果において、モニタに表示不可能な高彩度の色で印刷される領域を認識することができ、より正確に印刷結果を予測することができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を、図5乃至図8に基づき説明する。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図5において、501は本実施の形態に係る画像処理装置、502は参照プリンタ特性データ記憶部で、LUTデータや、ICCプロファイル等、基準となるプリンタの特性データを記憶しておくためのものである。503は対象プリンタ特性データ記憶部で、比較対象となる対象プリンタの特性データを記憶しておくためのものである。504はプリンタ特性データ入力部で、参照プリンタ特性データ記憶部502に記憶されている参照プリンタ特性データ及び対象プリンタ特性データ記憶部503に記憶されている対象プリンタ特性データを画像処理装置501に入力するためのものである。
505はモニタ特性データ記憶部で、LUTデータや、ICCプロファイル等、結果表示に用いるモニタのモニタ特性データを記憶しておくためのものである。506はモニタ特性データ入力部で、モニタ特性データ記憶部505に記憶されているモニタ特性データを画像処理装置501に入力するためのものである。507は画像データ記憶部で、印刷する画像データを記憶しておくためのものである。508は画像入力部で、画像データ記憶部507に記憶されている画像データを画像処理装置501に読み込むためのものである。509は出力結果推定部で、画像入力部508にて読み込まれた画像データを、対象プリンタ特性データ入力部504から入力された対象プリンタ特性を用いて出力結果を推定するものである。510は色域内外判定部で、出力結果推定部509にて推定された対象プリンタの出力予測色と、参照プリンタ特性データとを比較し、出力推定結果色が参照プリンタの色域の中に入っているか否かを判定するものである。511は出力画像記憶部で、出力結果推定部509にて推定された出力推定結果と、色域内外判定部510にて判定された色域内外判定結果とを記憶しておくためのものである。512は出力画像変換部で、出力画像記憶部511に記憶されている出力画像を後述する画像表示装置514固有の色空間に変換するためのものである。513は画像表示部で、出力画像変換部512にて変換された出力画像を後述する画像表示装置514に出力するためのものである。514はCRTディスプレイ等の画像表示装置(モニタ)で、出力予測結果等を表示するためのものである。
次に、本実施の形態に係る画像処理装置501の全体処理動作について、図6に基づき説明する。
図6は、本実施の形態に係る画像処理装置501にて行われる画像処理動作の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS601で、画像入力部508にて、画像データ記憶部507に記憶されている画像データを画像処理装置501に読み込む(画像データ入力)。次に、ステップS602で、プリンタ特性入力部504にて、参照プリンタ特性データ記憶部502に記憶されている参照プリンタ特性データ及び対象プリンタ特性データ記憶部503に記憶されている対象プリンタ特性データを画像処理装置501に読み込む(プリンタ特性データ入力)。次に、ステップS603で、モニタ特性データ入力部506にて、モニタ特性データ記憶部505に記憶されているモニタ特性データを画像処理装置501に読み込む(モニタ特性データ入力)。次に、ステップS604で、出力結果推定部509にて、プリンタ特性データ入力部504から入力された対象プリンタ特性データを用いて、上記第1の実施の形態と同様に、画像入力部508から入力された画像データの出力色予測を行い、その予測結果を出力画像記憶部511に記憶する。
次に、ステップS605で、色域内外判定部510において、前記ステップS604において予測された出力推定色と、プリンタ特性データ入力部504から入力された参照プリンタ特性データとを比較し、上記第1の実施の形態と同様に、対象プリンタの出力予測色が参照プリンタの色域に入っているか否かを判定し、その判定結果を出力画像記憶部511に記憶する。次に、ステップS606で、前記ステップS605において判定された色域判定結果に対し、対象プリンタの出力予測色が参照プリンタの色域に入っていなければステップS607へ、また、対象プリンタの出力予測色が参照プリンタの色域に入っていればステップS608へ、それぞれ進む。
ステップS607では、前記ステップS604において予測された出力推定色と、プリンタ特性データ入力部504から入力された参照プリンタ特性データとの色差を算出する(詳細は後述する。)。また、ステップS608では、前記ステップS601において入力された画像に対し、前記ステップS604からステップS607までの処理を全ての画素に対して行ったか否かを判定し、全ての画素について処理が終了していなければステップS609へ、また、全ての画素について処理が終了していればステップS610へ、それぞれ進む。
ステップS609では、注目画素を未処理画素に移動した後、前記ステップS604へ戻る。また、ステップS610では、出力画像記憶部511に記憶されている出力画像を、出力画像変換部512にて、モニタ特性データ入力部516から入力されたモニタ特性データを用いて、画像表示装置514の固有の色空間データに変換し、画像表示部513にて画像表示装置514に表示する。
次に、前記図6のステップS607において実行する色差算出処理について説明する。
参照プリンタの特性データがLUTデータで与えられた場合、以下の方法により、出力予測色と参照プリンタの色域との色差を算出することができる。
まず、図7に示すように、出力色予測結果のLab値を点O(L1, a1, b1)とし、参照プリンタの内部に存在する点H(例えば、参照プリンタの色域の中心点)のLab値を(L0, a0, b0)とし、上記2点を通る直線J求める。次に、上記直線Jと色域表面との交点Pを求める。ここで、HとPの距離dが、出力予測色と、参照プリンタの色域との色差となる。
次に、図6のステップS610において実行される処理結果表示処理について、図8を用いて説明する。
図8において、801は入力画像、802は参照プリンタ出力予測画像、803は対象プリンタ出力予測画像、804は色差画像、805はグレイスケールである。
図8に示すようなユーザインタフェースにより、対象プリンタの出力予測色が参照プリンタの色域外である場合には、該出力予測色と、該色域との色差の大きさに応じて、濃淡のグレイスケール805にて表示することにより、モニタの色域外領域での、プリンタの再現色の効果を確認することができる。
以上説明したように本実施の形態によれば、比較対照のプリンタの出力予測色及び参照プリンタの色域が共にモニタの色域外である場合にも、出力予測色の効果を確認することが可能である。
(その他の実施の形態)
なお、本発明は、本実施の形態に限られるものではなく、本発明の主題に基づき、どのようなものであっても適用可能である。
また、上記第1及び第2の実施の形態において、入力はRGB値、出力はLab値としているが、これに限られるものではなく、例えば、入力にCMYK値を用い、出力にXYZ三刺激値を用いても良い。即ち、入力にはデバイスに依存した色空間を用い、出力にはデバイスに依存しない色空間を用いていれば、その種類は限定されるものではない。
また、上記第1及び第2の実施の形態において、画像出力装置はプリンタであり、結果表示装置はモニタであるとしているが、例えば、画像出力装置が液晶プロジェクタや、CRTディスプレイでも良い。即ち、色再現範囲が既知である画像出力装置であれば、その種類は問わない。
また、上記第1の実施の形態においては、出力予測色において、モニタの色域外の色のみを表示するようにし、また、第2の実施の形態においては、2種類のプリンタにおいて、一方の出力予測色が他方のプリンタの色域外である場合に、その色差を表示するようにしているが、上記組み合わせに限られるものではない。例えば、第1の実施の形態のように、モニタとプリンタの色域比較において、プリンタの出力予測色とモニタの色域との色差を濃淡のグレイスケールにて表示することも可能である。
また、モニタ、プリンタの色域の測定誤差等を表示してしまわないように、表示対象色の中で、色差がある色域以上の画素のみを表示するようにしても良い。
また、本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)に適用しても良い。
また、本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードを、ネットワークを介してダウンロードしても良い。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、またはインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成っても良い。
本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置における処理動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置における色域内外判定の方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置における結果出力用ユーザインタフェースの一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置における処理動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置における出力予測色と参照プリンタの色域との色差算出方法を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置における結果出力用ユーザインタフェースの一例を示す図である。 一般的なモニタの色域とプリンタの色域との比較の一例を示す図である。 一般的なモニタの色域と異なる2種類のプリンタの色域との比較の一例を示す図である。
符号の説明
101 画像処理装置
102 プリンタ特性データ記憶部
103 プリンタ特性データ入力部
104 モニタ特性データ記憶部
105 モニタ特性データ入力部
106 画像データ記憶部
107 画像入力部
108 出力結果推定部
109 色域内外判定部
110 出力画像記憶部
111 出力画像変換部
112 画像表示部
113 画像表示装置
501 画像処理装置
502 参照プリンタ特性データ記憶部
503 対象プリンタ特性データ記憶部
504 プリンタ特性データ入力部
505 モニタ特性データ入力部
506 モニタ特性データ記憶部
507 画像データ記憶部
508 画像入力部
509 出力結果推定部
510 色域内外判定部
511 出力画像記憶部
512 出力画像変換部
513 画像表示部
514 画像表示装置

Claims (11)

  1. 画像出力装置の特性を入力する出力特性入力手段と、
    画像表示装置の特性を入力する表示特性入力手段と、
    画像出力結果を推定する出力推定手段と、
    色域の内外判定を行う色域内外判定手段と、
    出力画像を表示する画像表示手段と
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像表示手段は、入力画像に対し、前記出力推定手段にて推定された出力予測色が前記画像表示装置の色再現範囲外の色のみを表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像表示手段は、入力された画像に対し、2種類の画像出力装置の色再現範囲において、一方の画像出力装置の出力予測色であり、他方の画像出力装置の色再現範囲外である色のみを表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像表示手段は、入力された画像に対し、2種類の画像出力装置の色再現範囲において、一方の画像出力装置の出力予測色と、他方の画像出力装置の色再現範囲との色差を表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像出力装置は、プリンタであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 画像出力装置の特性を入力する出力特性入力工程と、
    画像表示装置の特性を入力する表示特性入力工程と、
    画像出力結果を推定する出力推定工程と、
    色域の内外判定を行う色域内外判定工程と、
    出力画像を表示する画像表示工程と
    を具備したことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  7. 前記画像表示工程は、入力画像に対し、前記出力推定工程にて推定された出力予測色が前記画像表示装置の色再現範囲外の色のみを表示することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置の制御方法。
  8. 前記画像表示工程は、入力された画像に対し、2種類の画像出力装置の色再現範囲において、一方の画像出力装置の出力予測色であり、他方の画像出力装置の色再現範囲外である色のみを表示することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置の制御方法。
  9. 前記画像表示工程は、入力された画像に対し、2種類の画像出力装置の色再現範囲において、一方の画像出力装置の出力予測色と、他方の画像出力装置の色再現範囲との色差を表示することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置の制御方法。
  10. 前記画像出力装置は、プリンタであることを特徴とする請求項5乃至9のいずれかに記載の画像処理装置の制御方法。
  11. 請求項6乃至10に記載の画像処理装置の制御方法を実現するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを保持したことを特徴とする記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009118348A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Canon Inc 色処理装置および色処理方法
JP2010137467A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置及び印刷支援方法並びに印刷支援プログラム

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