JP2006246114A - 画像処理方式およびそれを用いたプリンタ,印刷システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の2色分解では、特殊なアプリケーションソフトを利用し、ユーザー自身が分解したい色を考慮に入れてアプリケーションソフト上で指定する必要があり、ユーザーに面倒な作業を強いることになる。
【解決手段】 フルカラー画像信号の注目画素における色相値と、2色の分解色におけるそれぞれの色相値との差を求め、その差に応じて2色の分解色に対する2色分解信号の値を決定することにより、特殊なアプリケーションソフトを利用しなくても、容易に2色分解を実現する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、カラー印刷機やカラープリンタにおける、カラーの多値画像信号を2色分解し、2色の2値画像信号に変換するための画像処理方式及びそれをプリンタ,印刷システムに関するものである。
フルカラープリンタでは一般にシアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色のカラーインクやカラートナーを装備し、これらを混ぜ合わせることでフルカラー画像を形成している。その印刷品質は、近年銀塩方式による出力と遜色無い高品質のレベルに達している。しかし、ランニングコストの面ではまだまだ高価であり、オフィスではモノクロ印刷が今なお主流である。また、簡易チラシ印刷や企業内印刷分野では、ランニングコストを抑え、かつ、モノクロ印刷よりアピール度を高めたいとの要求から、2色印刷が行われている。
この2色印刷では、カラー画像を赤、緑、青の3色に分解し、そのうち赤と緑から赤・黒の2色画像を生成したり、あるいは青と赤から青・黒の2色画像を生成する方法等が報告されている。また、カラーの画像データを3色分解し得られた赤、緑、青の光量に基づいて、2色画像データに変換する方法が、知られている(例えば特許文献1)。例えば、カラーの画像データを、赤・黒の2色画素に変換する際、まず、カラー画像データを赤、緑、青の3色に分解する。そして、赤の第1の補正値と赤の第2の補正値と緑の閾値とを設定し、画像データを構成する各画素に対して下記の式1、式2、式3を演算する。
(緑の光量)>(緑の閾値) …(式1)
(赤の光量)>(緑の光量+赤の第1の補正値) …(式2)
(赤の光量)>(緑の光量+赤の第2の補正値) …(式3)
演算の結果、式1および式2が成立する画素と、式1が不成立で式3が成立する画素は赤とし、これ以外の画素は赤でないとすることで、すべての画素を2色分解している。なお、この手順による赤の第1補正値と赤の第2補正値と緑の閾値は、青の光量値を参照して設定している。
しかしながら、これまで説明してきた2色分解方法では、画素単位で完全にどちらかの色に分解するため、自然画等のイメージデータでは滑らかな色変化を得ることができず、イメージデータの印刷には向いていない課題がある。この課題を解決する2色分解方法として、一般には、特色分版機能を有するアプリケーションソフトを利用した2色分解がある。しかし、これらのアプリケーションソフトでは、ユーザー自身が分解したい色を考慮に入れてアプリケーションソフト上で2色分解を指定する必要があり、ユーザーに面倒な作業を強いることになる。また、このような特色分版機能は特殊なアプリケーションソフトを必要とし、一般的なアプリケーションソフトでは対処できず、不便である。
特開平9−200554号
本発明の画像処理方式は、特殊なアプリケーションソフトを使用しなくても、容易に2色分解が実現できる2色分解方法及び2色分解装置を提供することを目的とする。また同時に、プリンタドライバ上から2色の分解色の指定を可能とし、任意のアプリケーションソフトを用いて2色分版を行うことができる画像処理方式を提供することを目的とする。
上記課題は、フルカラー画像信号を無彩色を除く任意の2色の分解色に2色分解する画像処理方式であって、フルカラー画像信号の注目画素における色相値と、2色の分解色におけるそれぞれの色相値との差を求め、その差に応じて2色の分解色に対する2色分解信号の値を決定する2色分解工程と、2色分解された前記2色分解信号のそれぞれに対して、注目画素の濃度値と予め準備した2値化閾値マトリクスの閾値との大小関係に基づいて該注目画素位置のドットのオン・オフを決定する2値化工程とを備えたことを特徴とする画像処理方式とすることで達成できる。
発明によれば、特殊なアプリケーションソフトを利用することなく、容易に2色分解することが可能になる。
フルカラー画像信号を無彩色を除く任意の2色の分解色に2色分解する画像処理方式において、フルカラー画像信号の注目画素における色相値と、2色の分解色におけるそれぞれの色相値との差を求め、その差に応じて2色の分解色に対する2色分解信号の値を決定する2色分解工程と、2色分解された前記2色分解信号のそれぞれに対して、注目画素の濃度値と予め準備した2値化閾値マトリクスの閾値との大小関係に基づいて該注目画素位置のドットのオン・オフを決定する2値化工程とを備えた画像処理方式およびプリンタ,印刷システムによって、特殊なアプリケーションソフトを使用しなくても、容易に2色分解を実現する。以下、本発明の実施例について説明する。
本発明の第1の実施例を図1から図8を用いて説明する。なお、本実施例では説明のために便宜上、カラー画像入力信号はRGB形式で1画素1色あたり8ビット(0〜255)濃度を持った画像信号とする。また、2色分解後の画像信号も、1画素1色あたり8ビット(0〜255)の濃度を持った画像信号とするが、本発明は、これに限ったものではない。
図1は、カラー画像入力信号Sと2色分解多値画像信号D、更に、2色分解多値画像信号Dに対して2値化処理を行った結果を格納する2色分解2値画像信号Bを表している。これらの画像信号はいずれも主走査方向サイズがm画素、副走査方向サイズがn画素で構成され、主走査方向がx番目、副走査方向がy番目の画素の座標を(x,y)で表現する。また、その画素の濃度レベルを、カラー画像入力信号Sにおいては、赤成分をSR(x,y)、緑成分をSG(x,y)、青成分をSB(x,y)で、2色分解多値画像信号Dにおいては、分解色1の色成分をD1(x,y)、分解色2の色成分をD2(x,y)で、さらに2色分解2値画像信号Bにおいては、分解色1の色成分をB1(x,y)、分解色2の色成分をB2(x,y)で表現している。
図2は、色相の変化を数値で表現した色相指数Hと色相の関係を表したカラーサークル図であり、色相指数Hは色相が赤のときは0、緑のときは1、青のときは2としている。また、赤と緑の間にある中間色では、赤から緑に色相が変化するのに応じて色相指数Hは0から1へと徐々に増加する。同様に、緑と青の間にある中間色では、色相指数Hは1から2へ、青と赤の間にある中間色では、色相指数Hは2から3へと増加する。このようにして一回りした色相指数Hは赤で0に戻るものとする。
図3は、2色間の色相の隔たりを説明したカラーサークル図である。本実施例では、2つの色相間の色相の隔たりを色相指数の差で定義しその値を色相距離と呼ぶものとする。最も色相の隔たりが大きくなるのは、カラーサークルの対角に位置する色相同士であり、色相距離は1.5となる。つまり、色相の隔たりを示す色相距離は0から1.5の範囲で決まることになる。例えば、図3のカラーサークル上に図示したように、3つ色相Color1、Color2、Color3の色相指数をH1、H2、H3で表し、それぞれの色相指数をH1=0.3、H2=0.8、H3=2.4と仮定すると、色相Color1と色相Color2の色相距離は、|H1−H2|=0.5となる。一方、色相Color2と色相Color3の色相指数の差は、反時計回りで計算すると|H2−H3|=1.6となり、色相距離の最大値1.5を超えてしまう。この場合には時計回りでの色相距離3−1.6=1.4が色相Color2と色相Color3の色相距離となる。同様に、色相Color1と色相Color3の色相指数の差は|H1−H3|=2.1なので色相距離は3−2.1=0.9となる。
次に、図4〜8を用い、本実施例の画像処理方式を説明する。
図4のフローチャートは、本実施例の画像処理方式の手順を表している。ステップS120の2色分解工程とステップS130の2値化工程を全画素に対して順次処理する。そのために、ステップS110で主走査方向のループ処理を、同じくステップS100で副走査方向のループ処理を行っている。
次に、図4のステップS120の2色分解工程を図5のフローチャートを用い説明する。まず、ステップS200で、カラー画像入力信号Sにおける注目画素(x,y)の赤成分SR(x,y)・緑成分SG(x,y)・青成分SB(x,y)から、式4から式9を用い、注目画素(x,y)の黒成分K、白成分W、赤成分R、緑成分G、青成分B、および、赤・青・緑成分の内の最も大きい値Maxを算出する。
W=minimum( SR(x,y),SG(x,y),SB(x,y) ) …(式4)
R=SR(x,y)−W …(式5)
G=SG(x,y)−W …(式6)
B=SB(x,y)−W …(式7)
Max=maximum( R,G,B ) …(式8)
K=255−Max−W …(式9)
ここでの赤成分R、緑成分G、青成分Bとは、カラー画像入力信号Sにおける注目画素(x,y)の赤成分SR(x,y)・緑成分SG(x,y)・青成分SB(x,y)から白成分と黒成分を取り除いた純粋な赤成分・緑成分・青成分である。また、数式4における記号minimumは最小値を、式8における記号maximumは最大値を表している。
次に、ステップS210で、赤成分R、緑成分G、青成分Bを比較する。もしR・G・Bのすべてが同じ値であれば、注目画素(x,y)は黒・白成分のみとなり、ステップS220に移動して、2色分解多値画像信号Dの分解色1の色成分D1(x,y)と分解色2の色成分D2(x,y)に算出した黒成分Kを代入し、2色分解工程を終了する。一方、ステップS210で赤成分R・緑成分G・青成分Bのすべてが同じ値でなければ、白黒成分以外の何らかの色成分があるので、ステップS230からの2色分解処理を実行する。
ステップS230からS270は、注目画素(x,y)の色相指数Hを算出する処理である。まず、ステップS230とS240で、どの色成分が最も大きいかを求め、赤成分Rが最も大きい場合にはステップS250で式10により、緑成分Gが最も大きい場合にはステップS260で式11により、青成分Bが最も大きい場合にはステップS270で式12により、色相指数Hを算出する。
H=( G/(R+G)−B/(R+B) ) …(式10)
H=( B/(G+B)−R/(G+R) + 1 ) …(式11)
H=( R/(B+R)−G/(B+G) + 2 ) …(式12)
次に算出した色相指数Hが3以上であるか否かをステップS280で調べ、3以上の場合には図2で説明したように色相指数Hはカラーサークルを一回りしたことになるので、ステップS290で算出した色相指数Hから3を減算する。次に、注目画素(x,y)の色相指数Hが、目的とする2つの分解色1と分解色2のそれぞれの色相指数H1およびH2に対してどの程度隔たりがあるかを算出し、その結果に応じて2色分解多値画像信号Dの値を決定する。
ここで、この2つの分解色とは、本発明を適用する2色プリンタに搭載されたトナーあるいはインクの色を指定する。例えば、赤と緑のトナーを搭載した2色プリンタに対しては、分解色1は赤、分解色2は緑を指定し、その色相指数はH1=0、H2=1を設定する。また、プリンタドライバ上で2つの分解色をユーザーに選択させ、その色を分解色1、分解色2に設定することも可能である。
まず、注目画素(x,y)の色相指数Hと分解色1の色相指数H1との色相距離Hsを算出する。ただし、色相指数は0から始まり3になると色相を一回りして元の色相に戻るので、最も色相の隔たりが大きくなるのは、カラーサークルの対角に位置する色相同士であり、色相距離は1.5となる。つまり、色相距離Hsは0から1.5の範囲で決まることになる。ステップS300では、分解色1の色相指数H1と注目画素(x,y)の色相指数Hとの色相距離Hsを式13により算出し、更に、ステップS310でその色相距Hsが1.5以上の場合には式14により色相距離Hsを修正している。
Hs=|H−H1| …(式13)
Hs=3−Hs …(式14)
次に、注目画素(x,y)に対す2色分解多値画像信号Dの分解色1の色成分D1(x,y)を、分解色1と注目画素(x,y)の色相間の色相距離Hsと前述したMaxを用い、ステップS330で式15から算出する。
D1(x,y)=Max×((1.5−Hs)/1.5)× (1−a×Hs/1.5) …(式15)
ここで、係数aは2色分解多値画像信号Dの分解色1の色成分D1(x,y)の混合具合を調整するための調整係数であり、例えば、a=1.0である。調整係数aを大きくすることで分解色1の色成分を増やすことが可能である。
同様に、注目画素(x,y)の色相指数Hと分解色2の色相指数H2との色相距離HsをステップS340からステップS360で算出し、ステップS370で注目画素(x,y)に対す2色分解多値画像信号Dの分解色2の色成分D2(x,y)を式16から算出する。
D2(x,y)=Max×((1.5−Hs)/1.5))×(1 b×Hs/1.5) …(式16)
ここで、係数bは2色分解多値画像信号Dの分解色2の色成分D2(x,y)の混合具合を調整するための調整係数であり、例えば、b=1.0である。式15の調整係数aと同様、調整係数bを大きくすることで分解色2の色成分を増やすことが可能である。これで、カラー画像入力信号Sから2色分解多値画像信号Dへの2色分解工程は終了である。
次に、図6のフローチャートを用い、図4のステップS130の2値化工程を説明する。この2値化工程では、2色分解多値画像信号Dに2値化処理を施しその結果を2色分解2値画像信号Bに格納する工程である。先ず、ステップS400で注目画素(x,y)に対する2値化閾値T1およびT2を算出する。ここで、2値化閾値T1は分解色1の色成分用の閾値であり図7の閾値マトリクスM1を用い式17から求める。
T1=255×M1(x%8,y%8)/N …(式17)
同じく2値化閾値T2はもう一方の分解色2の色成分用の閾値であり図8の閾値マトリクスM2を用い式18から求める。
T2=255×M2(x%20,y%20)/N …(式18)
ここで、記号%は除算における剰余を表してる。例えば、10%8では10を8で割ったときの余りなので2になる。また、Nは、閾値マトリクスで表現できる階調数を表している。図7の閾値マトリクスではN=32、図8の閾値マトリクスではN=40となる。ところで、図7の閾値マトリクスは、出力解像度が600dpiのとき、スクリーン線数が106lpi、スクリーン角が45度となる様に閾値が配列されている。同じく、図8の閾値マトリクスは、出力解像度が600dpiのとき、スクリーン線数が95lpi、スクリーン角が18度となる様に閾値が配列されている。これは、分解色1と分解色2でスクリーン角を変えることでモアレの発生を軽減することを目的としているが、これに限定するものではない。
次に、ステップS410で2色分解多値画像信号Dの注目画素の分解色1の色成分D1(x,y)と2値化閾値T1とを比較する。もし、分解色1の色成分D1(x,y)がT1より小さければ、注目画素位置にドットを発生させないために、ステップS420で2色分解2値画像信号Bの注目画素に対する分解色1の色成分B1(x,y)を0に設定する。一方、分解色1の色成分D1(x,y)がT1より小さくなければ、注目画素位置にドットを発生させるために、ステップS430で2色分解2値画像信号Bの注目画素に対する分解色1の色成分B1(x,y)を1に設定する。
次に、ステップS440からS460で、もう一方の分解色2の色成分においても同様の2値化処理を行う。まず、ステップS440で2色分解多値画像信号Dの注目画素に対する分解色2の色成分D2(x,y)と2値化閾値T2とを比較する。もし、分解色2の色成分D2(x,y)がT2より小さければ、注目画素位置にドットを発生させないために、ステップS450で2色分解2値画像信号Bの注目画素に対する分解色2の色成分B2(x,y)を0に設定する。一方、分解色2の色成分D2(x,y)がT2より小さくなければ、注目画素位置にドットを発生させるために、ステップS460で2色分解2値画像信号Bの注目画素に対する分解色2の色成分B2(x,y)を1に設定する。これで、2値化工程は終了である。
以上説明したように2色分解を行うことで、ユーザは特色分版機能を有するアプリケーションソフトを利用することなく、容易に2色分解することが可能になる。
図9は、本発明の第2の実施例に係る印刷システムの概略構成を示すブロック図である。この印刷システムは、ホストコンピュータ21と、それによって制御されるプリンタ22から主に構成されている。そして前記ホストコンピュータ21は、アプリケーションソフト23とプリンタドライバ24などを備えている。前記プリンタ22は、コントローラ25とプリンタエンジン26を備えている。本実施例に係る画像処理プログラムはプリンタドライバ24さらにはコントローラ25のいずれかに格納されており、プリンタ22で画像形成される際の画像処理に用いられる。
図10は、本発明の第3の実施例に係るプリンタの概略構成を示すブロック図である。このプリンタ31は、コントローラ32とプリンタエンジン33と操作パネル34から主に構成されている。そしてコントローラ32は、CPU35、メモリ36、エンジンI/F37、バスブリッジ38、ネットワークI/F39、ローカルI/F40、パネルI/F41、HDD42などを備えている。本実施例に係る画像処理プログラムは前記メモリ36に格納されており、プリンタエンジン33で画像形成される際の画像処理に用いられる。
分解色を2色から3色・4色と増やすことで、3色分解や4色分解へと発展させることが可能で、多色のプリンタや印刷機などにも応用できる。
本発明の画像処理方式に用いる画像信号の構成図である。 色相指数と色相の関係を表したカラーサークル図である。 色相距離を説明したカラーサークル図である。 本発明の画像処理方式を示すフローチャート図である。 本発明の画像処理方式における2色分解工程を示すフローチャート図である。 本発明の画像処理方式における2値化工程を示すフローチャート図である。 2値化工程で用いる分解色1用2値化閾値マトリクスである。 2値化工程で用いる分解色2用2値化閾値マトリクスである。 本発明の第2の実施例に係る印刷システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施例に係るプリンタの概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…カラー画像入力信号Sの赤成分SR、2…カラー画像入力信号Sの緑成分SG、3…カラー画像入力信号Sの青成分SB、4…2色分解多値画像信号Dの分解色1の色成分D1、5…2色分解多値画像信号Dの分解色2の色成分D2、6…2色分解2値画像信号Bの分解色1の色成分B1、7…2色分解2値画像信号Bの分解色2の色成分B2、8…色相指数Hと色相の関係を表したカラーサークル、9…色相指数Hと色相距離の関係を表したカラーサークル、10…色相Color1、11…色相Color2、12…色相Color3、13…分解色1用2値化閾値マトリクスM1、14…分解色2用2値化閾値マトリクスM2、21…ホストコンピュータ、22…プリンタ、23…アプリケーションソフト、24…プリンタドライバ、25…コントローラ、26…プリンタエンジン、31…プリンタ、32…コントローラ、33…プリンタエンジン、34…操作パネル、35…CPU、36…メモリ、37…エンジンI/F、38…バスブリッジ、39…ネットワークI/F、40…ローカルI/F、41…パネルI/F、42…HDD。

Claims (5)

  1. フルカラー画像信号を、無彩色を除く任意の2色の分解色に2色分解する画像処理方式において、
    フルカラー画像信号の注目画素における色相値と、2色の分解色におけるそれぞれの色相値との差を求め、前記差に応じて2色の分解色に対する2色分解信号の値を決定する2色分解工程と、2色分解された前記2色分解信号のそれぞれに対して、注目画素の濃度値と予め準備した2値化閾値マトリクスの閾値との大小関係に基づいて該注目画素位置のドットのオン・オフを決定する2値化工程とを、備えたことを特徴とする画像処理方式。
  2. 2色分解工程は、フルカラー画像信号の注目画素に対する色情報をカラー成分とグレー成分に分離し、フルカラー画像信号の注目画素における色相値と2色の分解色の色相値との差を求め、前記カラー成分は、求めた前記差の大きさに応じて2色の分解色に分配し、前記グレー成分は、前記差の大きさに関係なく2色の分解色に均等に分配することを特徴とする請求項1記載の画像処理方式。
  3. 2色分解工程は、フルカラー画像信号を2色分解する際の2色の分解色を、プリンタドライバ上でユーザに指定させることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の画像処理方式。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理方式を用いたことを特徴とする印刷システム。
  5. プログラム又はデータを格納するメモリを有し、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理方式をプログラムとしてメモリに格納したことを特徴とするプリンタ。


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