JP2006244562A - 光ディスク装置 - Google Patents

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垣 保 石
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Abstract

【課題】正確な制御クロックを発生する光ディスク装置を提供する。
【解決手段】ウォブルの周期的形状に基づいた周波数を有するウォブル信号を生成するウォブル信号生成部と、光ディスクからの再生データ信号であるRF信号を生成するRF信号生成部と、ウォブル信号およびRF信号を入力して光ディスクの回転速度または記録データの転送レートを制御する制御クロックを出力する制御クロック生成回路110とを備え、RF信号からウォブル信号の周波数よりも高周波のチャネルクロックを生成し、チャネルクロックを用いてRF信号からプリピット情報を検出した事を示すプリピット検出信号を生成し、プリピット検出信号の周期とヘッダ間に存在するウォブルの個数nとによって正確なウォブル周波数の1/nの周波数を有する基準信号を生成し、制御クロックの分周信号の周波数を基準信号の周波数に同期させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスク装置に関する。
情報の追記または書き換えが可能な情報記録媒体として、CD−R(Compact Disc-Recordable)、DVD−R(DVD-Recordable)、DVD−RAM(DVD-Random Access Memory)などのディスクが知られている。
これらの光ディスクには、未記録領域に情報を記録するためのトラックが、ディスクの周回方向に設けられている。このトラックは、ディスクの半径方向に周期的に揺動(ウォブリング)するように成形され、この揺動形状をウォブルという。光ディスクの回転速度およびウォブルの揺動形状によって、ウォブル信号の周波数が決定される。即ち、ウォブル信号は、ディスクの回転に同期した周波数成分を有する連続信号である。光ディスクは、ウォブル信号の周波数が所定の周波数となるように回転制御される。ウォブル信号は、光ディスクの回転速度と制御データの記録レートとを制御する制御クロックの生成に利用される。ウォブル信号に位相同期した制御クロックを生成することによって、ディスクの回転に同期した記録レートでデータを記録することができる。従って、ディスクの回転に記録レートを正確に同期させるためには、制御クロックの周波数の精度が重要となる。
しかし、従来の光ディスク装置では、ウォブル信号のみを用いて制御クロックの周波数を決定していた。DVD−RAMの場合、ヘッダ領域にウォブルが記録されていない。また、光ディスク上の傷によってもウォブルが欠落する。そのため、ウォブル信号のみを用いた場合、制御クロックの周波数に誤差が生じ、ディスクの回転に同期した記録レートが維持できなくなるという問題があった。
特開2003−36540号公報(図4)
そこで、ディスクの回転に正確に同期した記録レートを維持することができるように正確な周波数を有する制御クロックを発生する光ディスク装置を提供する。
本発明に係る実施形態に従った光ディスク装置は、データを記録する複数の記録セクタからなり、周期的な形状のウォブルが施されつつディスク上に円周状に形成されたトラックと、前記ウォブルの周期の整数倍の周期で前記記録セクタに付随して設けられ、プリピット情報を予め記録したヘッダとを備えた光ディスクに対して光ビームを照射することによってデータの記録および再生を実行することができる光ディスク装置であって、
前記ウォブルの周期的形状に基づいた周波数を有するウォブル信号を、前記光ディスクからの反射光に基づく信号から生成するウォブル信号生成部と、前記光ディスクからの再生データ信号であるRF信号を、前記光ディスクからの反射光に基づく信号から生成するRF信号生成部と、前記ウォブル信号および前記RF信号を入力し、前記光ディスクの回転速度または記録データの転送レートを制御する制御クロックを出力する制御クロック生成回路であって、前記RF信号から前記ウォブル信号の周波数よりも高周波のチャネルクロックを生成し、前記チャネルクロックを用いて前記RF信号からプリピット情報を検出した事を示すプリピット検出信号を生成し、このプリピット検出信号の周期と前記ヘッダ間に存在する前記ウォブルの個数nとによって正確なウォブル周波数の1/nの周波数を有する基準信号を生成し、該基準信号の周波数と前記制御クロックの分周信号の周波数とを比較して、前記制御クロックの分周信号の周波数を前記基準信号の周波数に同期させる制御クロック生成回路と、を備えている。
本発明による光ディスク装置は、正確な周波数を有する制御クロックを発生し、ディスクの回転に正確に位相同期した記録レートを維持することができる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
以下の実施形態は、ウォブル信号の周波数だけでなく、プリピット情報検出信号の周波数をも用いて制御クロックを生成する。これにより、ウォブル信号の劣化の影響を抑制し、正確な制御クロックを生成することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る第1の実施形態に従った光ディスク101および光ディスク装置100のブロック図である。光ディスク101は、ディスク上に円周状に形成された記録用のトラックを備えている。トラックは、データを記録する複数の記録セクタからなり、周期的な形状のウォブルが施されている。記録セクタは、ウォブルが揺動する周期のほぼ整数倍の周期の長さを有する。各記録セクタには、プリピット情報を予め記録したヘッダが設けられている。ヘッダは、各記録セクタに付随しているので、やはりウォブルが揺動する周期の整数倍の周期で設けられている。ヘッダは、プリピット情報を予め記録している。プリピット情報とは、ヘッダ内のPID(Physical ID)に予め含まれる記録セクタのアドレス情報である。光ディスク101は、例えば、DVD−RAMのようなデータ情報の追記または書換えが可能な情報記録媒体である。
光ディスク装置100は、光ディスク101に対して光ビームを照射することによってデータの記録および再生を実行することができるように構成されている。
光ディスク装置100は、モータ102と、光ヘッド103と、サーボ回路104と、RFアンプ105と、光ディスクコントローラ106と、記録データ生成回路107と、ウォブル2値化回路108と、RF2値化回路109と、クロック生成回路110とを備えている。
モータ102は、光ディスク101を回転させる。光ヘッド103は、光ディスク101の半径方向に移動することができるように構成され、光ディスク101に光を照射してデータを記録/再生することができる。サーボ回路104は、モータ102および光ヘッド103の動作を制御する。光ディスクコントローラ106は、クロック生成回路110からの制御クロックを受信し、光ディスク101の回転が制御クロックに同期するようにサーボ回路104を制御する。記録データ生成回路107は、制御クロックに同期したレートで記録用データを生成する。
RFアンプ105は、光ディスク101からの反射光により得られた再生データの波形等化などを行い、RF信号およびウォブル信号を生成する。
ウォブル2値化回路108は、ウォブル信号生成部として作用し、RFアンプ105が生成したウォブル信号を2値化する。ここで、この2値化処理前後のウォブル信号を“ウォブル信号”という。RFアンプ105およびウォブル2値化回路108は、ウォブル信号生成部を構成する。
RF2値化回路109は、RF信号生成部として作用し、RFアンプ105が生成したRF信号を2値化する。ここで、この2値化処理前後のRF信号を“RF信号”という。RFアンプ105およびRF2値化回路109は、RF信号生成部を構成する。
クロック生成回路110は、ウォブル信号およびRF信号を入力し、光ディスク101の回転速度または記録データの転送レートを制御するために、ウォブルに位相同期した制御クロックを生成する。
光ディスク101からの信号は、光ヘッド103により再生される。RFアンプ105は、この再生信号をもとにRF信号およびウォブル信号を生成する。ウォブル信号2値化回路108は、ウォブル信号を2値化する。RF信号2値化回路109は、RF信号を2値化する。2値化されたこれらの信号はクロック生成回路110に入力される。
クロック生成回路110は、ウォブル信号だけでなく、RF信号から得られるプリピット情報検出信号を用いてウォブルに位相同期した制御クロックを生成する。まず、クロック生成回路110は、RF2値化信号からチャネルクロックを生成し、チャネルクロックを用いてヘッダからプリピット情報を検出し、プリピット検出信号を生成する。
次に、クロック生成回路110は、このプリピット検出信号の周期とヘッダ間に存在するウォブルの個数nとに基づいて正確なウォブル周波数の1/nの周波数を有する基準信号を生成する。さらに、クロック生成回路110は、この基準信号の周波数とウォブル信号をn分周した信号の周波数とを比較して、制御クロックの周波数を基準信号の周波数に一致させる。クロック生成回路110は、ウォブル信号と制御クロックの位相を比較し、その位相差情報を用いて制御クロックをウォブル信号に位相同期させる。
クロック生成回路110で生成された制御クロックは、光ディスクコントローラ106および記録データ生成回路107に入力される。光ディスクコントローラ106は、制御クロックに基づいて光ディスク101の回転速度を制御する。記録データ生成回路107は、制御クロックに基づいて光ディスク101の回転に同期して記録データの生成を行う。
図2は、クロック生成回路110の構成を示すブロック図である。図2を参照して、クロック生成回路110をより詳細に説明する。クロック生成回路110は、位相比較器201と、プリピット検出回路202と、基準信号生成回路203と、周波数比較器204と、チャージポンプ制御回路205と、チャージポンプ206と、ループフィルタ207と、電圧制御発振器(VCO)208と、分周器209と、チャネルクロック生成回路210と分周器211とを備えている。
位相比較器201は、ウォブル信号と分周器209の出力信号(制御クロック)の位相を比較し、その比較結果をチャージポンプ制御回路205へ出力する。これにより、制御クロックの位相はウォブル信号の位相に適合される。
RF信号は、プリピット検出回路202およびチャネルクロック生成回路210へ入力される。プリピット検出回路202は、RF信号からPIDなどのプリピット情報を検出した事を示すプリピット検出信号を基準信号生成回路203へ出力する。チャネルクロック生成回路210は、RF2値化信号からチャネルクロックを生成する。このチャネルクロックはプリピット検出回路202へ供給される。
基準信号生成回路203は、一定の周波数を有するクロックを用いてプリピット検出信号が現れる周期を計測し、その平均値からプリピット検出信号が現れる位置を予測する。プリピット検出予測位置においてプリピット情報が検出されなかった場合はプリピット検出予測信号を基準信号とし、プリピット検出予測位置においてプリピット情報が検出された場合はプリピット検出信号を基準信号とする。基準信号は、ヘッダ間に設けられたウォブルの個数nとに基づいて正確なウォブル周波数の1/nの周波数を有する。
ヘッダ間(プリピット情報間)に設けられたウォブル数は、物理的に予め決定された定数である。ヘッダは記録セクタごとに設けられているので、隣接するヘッダ間の間隔もまた物理的に決定されている。例えば、ヘッダ間に設けられたウォブル数が232個であるとすると、隣接するヘッダ間においてウォブルは、232回揺動する。即ち、光ヘッドが隣接するヘッダ間を通過すると、理想的にはウォブル信号は232回振動する信号となるはずである。しかし、DVD−RAMの規格ではヘッダ部分でウォブルが存在しない。このため、制御クロックの周波数とウォブル周波数が一致している場合においても隣接するヘッダ間における制御クロックの振動数とウォブルの振動数が一致しないため、制御クロックの周波数とウォブル周波数が一致していないと判断されて周波数制御が正しくおこなわれない。
これは、光ディスク101の実際の回転速度と記録データの転送レートとが非同期状態になることを意味する。他にも光ディスク101にある傷などの原因により、ウォブルの欠落が発生する。
そこで、本実施形態において、プリピット検出信号から生成した正確なウォブル周波数の1/nの周波数を有する基準信号の周波数と、制御クロックをn分周した信号の周波数を比較することにより、ウォブル欠落の影響を受ける事なく制御クロックをウォブル周波数に一致させる事ができる。
また、再生データから得られるチャネルクロックはウォブルに対して例えば186倍の
高い周波数を有する。プリピット情報はチャネルクロック単位で記録されているため、プリピット情報の検出位置はウォブルに対して十分高い精度で得られる。したがって、プリピット検出信号から生成する基準信号の周波数は、ウォブルに対して十分高い精度がある。
周波数比較器204は、基準信号の周波数と分周器211からの出力信号(制御クロックのn分周)の周波数とを比較し、その比較結果を出力する。この比較結果は、基準信号の周波数と分周器211の出力信号の周波数の誤差量を示す。
例えば、周波数比較器204は、基準信号の周波数と分周器211の出力信号の周波数とが一致していれば0を出力し、基準信号の周波数に対して分周器211の出力信号の周波数が5%大きければ+5、5%小さければ−5を出力する。
チャージポンプ制御回路205は、位相比較器201の出力信号と周波数比較器204の出力信号によりチャージポンプ206を制御する。例えば、周波数比較器204が+5を出力している場合に、チャージポンプ制御回路205は、電圧制御発振器(VCO)208の発振周波数を下げる方向にチャージポンプ206を制御する。周波数比較器204が+10を出力している場合に、チャージポンプ制御回路205は、周波数比較器204の出力が+5の時の2倍の時間チャージポンプ206を制御する。位相比較器201の出力と周波数比較器204の出力が共に0の場合、チャージポンプ206を制御しない。
チャージポンプ206は、チャージポンプ制御回路205の制御を受けて位相比較情報や周波数比較情報を電圧に変換する。ループフィルタ207は、チャージポンプ206の出力を平滑化する。VCO208は、クロック生成器として作用し、ループフィルタ207からの電圧に応じた周波数のクロックを出力する。分周器209は、VCO208からのクロックを規定比率で分周する。分周器209の出力信号が制御クロックとなる。
ウォブル欠落などが原因により、制御クロックの周波数がウォブル周波数と一致しなかった場合、制御クロックをウォブル信号に位相同期させる事が困難になり、光ディスク装置100は、光ディスク101の回転速度と記録レートが非同期状態になる。このため、光ディスク101への記録処理が正しく行われない。一方で、プリピット検出信号の周期を利用し制御クロックの周波数がウォブル周波数と一致した場合、制御クロックをウォブル信号に位相同期させる事が容易で、光ディスク装置100は、光ディスク101の回転速度と記録レートの同期を維持する事ができる。このため、光ディスク101への記録処理が正しく行われる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明に係る第2の実施形態に従ったクロック生成回路110のブロック図である。第2の実施形態の他の構成は、図1に示す光ディスク101および光ディスク装置100と同様である。また、第2の実施形態のクロック生成回路110は、2つの周波数比較器を含む点と制御信号切替回路311が追加されている点の2つにおいて第1の実施形態のそれと異なる。第2の実施形態の他の構成は、第1の実施形態の構成と同様であるので、その説明を省略する。
第1の周波数比較器304は、ウォブル信号の周波数と分周器209からの制御クロックの周波数とを比較する。第2の周波数比較器310は、基準信号生成回路203からの基準信号の周波数と制御クロックを分周した信号の周波数とを比較する。第1の周波数比較器304および第2の周波数比較器310の比較結果は、共に制御信号切替回路311へ供給される。
基準信号生成回路203は、制御信号切替回路311に制御切替信号を供給する。基準信号生成回路203は、基準信号生成に際してプリピット検出信号が現れる位置を予測する。プリピット検出信号予測位置においてプリピット情報が検出された場合、制御切替信号をハイとする。プリピット検出信号予測位置においてプリピット情報が検出されなかった場合、制御切替信号をロウとする。
制御信号切替回路311は、制御切替信号がロウの場合には第1の周波数比較器304の出力をチャージポンプ制御回路205へ出力する。制御切替信号がハイの場合には第2の周波数比較器310の出力をチャージポンプ制御回路205へ出力する。
ウォブル信号は、光ディスク101の回転速度の変化に対して比較的早く追従することができる。一方、基準信号は、プリピット検出回路202においてRF信号からプリピット検出信号を検出する処理、並びに、基準信号生成回路203において一定の周波数を有するクロックを用いてプリピット検出信号の周期を計測し、プリピット検出信号の現れる位置を予測する処理を経るので、光ディスク101の回転速度の変化に対して早く追従することができない。
光ディスク101の回転速度が変化した場合、プリピット検出信号の周期が変化するため、既定の周期に基づいた予測位置においてプリピット情報が検出されなくなり、制御信号切替信号がロウとなる。制御信号切替信号がロウとなるため、ウォブル信号と制御クロックの周波数比較結果によりチャージポンプが制御される。このため、光ディスク101の回転速度の変化に素早く追従できる。しかし、ウォブル欠落の問題により、制御クロック周波数の精度は限られる。
しばらく時間がたつと、正しいプリピット検出信号予測位置が得られるようになる。プリピット検出信号予測位置においてプリピット情報が検出されるため、制御信号切替信号がハイとなる。制御信号切替信号がハイとなるため、チャージポンプ制御回路305は、第2の周波数比較器310の出力を用いてチャージポンプ206を制御し、制御クロックを分周した信号の周波数を基準信号の周波数に一致させることができる。これにより、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
制御信号切替回路311は、プリピット検出信号に基づいて、第1の周波数比較器304および第2の周波数比較器310の各比較結果を切り替えた。しかし、制御信号切替回路311にマイクロプロセッサ(図示せず)を設け、マイクロプロセッサが、プログラミング制御によって、第1の周波数比較器304の比較結果および第2の周波数比較器310の比較結果の切り替えても良い。
本発明に係る第1の実施形態に従った光ディスク101および光ディスク装置100のブロック図。 クロック生成回路110の構成を示すブロック図。 本発明に係る第2の実施形態に従ったクロック生成回路110のブロック図。
符号の説明
101 光ディスク
100 光ディスク装置
105 RFアンプ
108 ウォブル2値化回路
109 RF2値化回路
110 クロック生成回路
201 位相比較器
202 プリピット検出回路
203 基準信号生成回路
204 周波数比較器
205 チャージポンプ制御回路
210 チャネルクロック生成回路

Claims (4)

  1. データを記録する複数の記録セクタからなり、周期的な形状のウォブルが施されつつディスク上に円周状に形成されたトラックと、前記ウォブルの周期の整数倍の周期で前記記録セクタに付随して設けられ、プリピット情報を予め記録したヘッダとを備えた光ディスクに対して光ビームを照射することによってデータの記録および再生を実行することができる光ディスク装置において、
    前記ウォブルの周期的形状に基づいた周波数を有するウォブル信号を、前記光ディスクからの反射光に基づく信号から生成するウォブル信号生成部と、
    前記光ディスクからの再生データ信号であるRF信号を、前記光ディスクからの反射光に基づく信号から生成するRF信号生成部と、
    前記ウォブル信号および前記RF信号を入力し、前記光ディスクの回転速度または記録データの転送レートを制御する制御クロックを出力する制御クロック生成回路であって、前記RF信号から前記ウォブル信号の周波数よりも高周波のチャネルクロックを生成し、前記チャネルクロックを用いて前記RF信号からプリピット情報を検出した事を示すプリピット検出信号を生成し、このプリピット検出信号の周期と前記ヘッダ間に存在する前記ウォブルの個数nとによって正確なウォブル周波数の1/nの周波数を有する基準信号を生成し、該基準信号の周波数と前記制御クロックの分周信号の周波数とを比較して、前記制御クロックの分周信号の周波数を前記基準信号の周波数に同期させる制御クロック生成回路と、を備えた光ディスク装置。
  2. 前記制御クロック生成回路は、
    前記光ディスクからの反射光に基づくRF信号からチャネルクロックを生成するチャネルクロック生成部と、
    前記プリピット検出信号を前記RF信号から生成するプリピット検出信号生成部と、
    一定の周波数を有するクロックを用いて前記プリピット検出信号が現れる周期を予測し、プリピット検出予測位置においてプリピット情報が検出されない場合にはプリピット検出予測位置にプリピット検出信号を付加することで前記基準信号を生成する基準信号生成回路と、
    前記基準信号の周波数と前記制御クロックの分周信号の周波数とを比較する周波数比較器と、
    前記制御クロックの位相と前記ウォブル信号の位相とを比較する位相比較器と、
    前記周波数比較器の比較結果および前記位相比較器の比較結果に基づいて前記正確なウォブル周波数に位相同期した前記制御クロックを出力する制御クロック出力部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記制御クロック生成回路は、
    前記光ディスクからの反射光に基づくRF信号からチャネルクロックを生成するチャネルクロック生成部と、
    前記プリピット検出信号を、前記RF信号から生成するプリピット検出信号生成部と、
    前記ウォブル信号の周波数と前記制御クロックの周波数とを比較する第1の周波数比較器と、
    一定の周波数を有するクロックを用いて前記プリピット検出信号が現れる周期を予測し、プリピット検出予測位置においてプリピット情報が検出されない場合にはプリピット検出予測位置にプリピット検出信号を付加することで前記基準信号を生成する基準信号生成回路と、
    該基準信号の周波数と前記制御クロックの分周信号の周波数とを比較する第2の周波数比較器と、
    前記制御クロックの位相と前記ウォブル信号の位相とを比較する位相比較器と、
    前記第1および第2の周波数比較器のそれぞれの比較結果および前記位相比較器の比較結果に基づいて、前記正確なウォブル信号と位相同期した前記制御クロックを出力する制御クロック出力部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  4. 前記制御クロック生成回路は、
    前記第1の周波数比較器および前記第2の周波数比較器からそれぞれの比較結果を入力し、前記プリピット検出予測位置においてプリピット情報が検出されない場合には、前記第1の周波数比較器の比較結果を前記制御クロック出力部へ出力し、前記プリピット検出予測位置においてプリピット情報が検出された場合には、前記第2の周波数比較器の比較結果を前記制御クロック出力部へ出力する制御信号切替回路を備えたことを特徴とする請求項3に記載の光ディスク装置。
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