JP2006244082A - カード利用システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 カードセンタがカード利用情報をユーザが保有する携帯電話への呼電等で通知することで、ユーザは、他人が自分のカードを利用した場合でも、商品の購入またはキャッシングと同時にカード利用の有無およびそのカード利用情報の確認が可能となり、不正利用発生時にユーザ本人が迅速に対応措置を講ずることを可能とし、安全で確実なカード利用環境を提供する。
【解決手段】 携帯端末100は事前に携帯端末情報をカードセンタ300に登録しておき、ユーザのカードが利用され商品が購入またはキャッシングされる毎に、店舗側のカード読み取り装置200はユーザのカード利用情報をカードセンタ300に送信し、カードセンタ300は登録された携帯電話100およびカード読み取り装置200にカード利用情報を送信する。携帯電話100及びカード読み取り装置200ではカード利用情報を表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】 携帯端末100は事前に携帯端末情報をカードセンタ300に登録しておき、ユーザのカードが利用され商品が購入またはキャッシングされる毎に、店舗側のカード読み取り装置200はユーザのカード利用情報をカードセンタ300に送信し、カードセンタ300は登録された携帯電話100およびカード読み取り装置200にカード利用情報を送信する。携帯電話100及びカード読み取り装置200ではカード利用情報を表示する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カードを利用して、店舗での商品の購入や、CD/ATM端末でのキャッシングを行うカード利用システムに関するものであり、より詳細には、カードを利用して商品を購入やキャッシングする毎に携帯端末を用いて購入する商品のカード利用やキャッシング処理の有無情報およびそのカード利用情報を受信することで、カードを利用したその場合およびカード利用の現場にユーザ本人が不在の場合でもカード利用の有無およびそのカード利用情報の確認が可能となり、カードが偽造、不正利用された際でも、当該情報の確認を通じて、ユーザ本人が迅速に対応措置を講ずることを可能とするシステムに関するものである。
従来のカード利用システムにおいて、商品購入時のクレジットカードや銀行等のATMでのキャッシュカード等を利用するときにカードの本人確認を行うことが広く用いられている。例えば、特許文献1に示されるように、カード利用者が本人であることを確認するために、カード利用者の移動携帯端末に通知し、カード使用者のカード使用可の旨が入力された場合に、前記のカードの利用を許可する発明が開示されている。
特開2001−306806号公報
しかしながら、上記従来のカード利用システムにおいては、加盟店でユーザがカードを利用するときの本人確認のためのものであり、紛失されたカードを第三者により不正使用された場合の利用については、何ら記述されていなかった。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザのクレジットカードやキャッシュカード等が紛失されまたは盗用され、そのカードが第三者によって利用されたときに、その第三者がカードを利用する毎にその情報をユーザの携帯端末に通知することで、ユーザは第三者が商品の購入と同時にカード利用情報の確認が可能となる、安全で確実なカード利用システムを提供するものである。
請求項1に記載の発明は、クレジットカードやキャッシュカード等カードで商品購入を行う場合、カードセンタからカードを利用する毎にそのカード利用情報をユーザの携帯端末に送信し、携帯端末の表示部にその送信されたカード利用の有無情報、およびそのカード利用情報を表示する。これにより、ユーザが商品を購入するたびに、またはキャッシングの毎にカード利用の有無とそのカード利用情報を確認できるとともに、カードを紛失した、またはカードが偽造されて不正利用された場合でも、他人がそのカードを使用した直後に本人が利用の事実を把握し、カードセンタへカード利用を直ちに中止する連絡をする等の相応の対応策を講ずることで、不正使用を防止またはその被害額を最小限に留めることが可能となり、安全で確実なカード利用システムを実現できる。
請求項2に記載の発明は、携帯端末がカード利用情報を受信した際、携帯電話の呼電であれば、携帯電話に装備されているメモリ機能を活用し、特定の発信元からの通知の事実をユーザが把握することでカード利用の事実を知り、また、インターネットメールであれば、カード利用情報を携帯端末へメールに記載されたカード利用情報を表示することでカード利用の事実を知ることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、携帯電話またはインターネットメール機能を有する携帯端末を使用し、携帯電話であれば携帯電話番号とカードIDを、携帯端末であればインターネットメールのメールアドレスとカードIDを対応させて事前にクレジットカードやキャッシュカード等カードセンタに登録しておき、カードセンタから、事前に登録していた携帯電話番号またはインターネットメールアドレスに発信することを特徴とする。
本発明は、以上のように構成されているので、ユーザが、クレジットカードやキャッシュカード等を利用した場合には、商品購入やキャッシングに関するカード利用の有無情報を、ユーザ本人が常に携帯している携帯電話の呼出、およびインターネットメール形式で携帯端末(電話)に通知することで、カード利用の現場に本人が不在の場合でも、カード利用の事実を確認することが可能となり、ユーザに安全で確実なカード利用環境を提供するという効果を奏する。
以下、図面を用いて、本発明における実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるカード利用システムの構成例である。図1において、ユーザ(図示せず)は携帯端末100および商品の購入やキャッシングに利用するカード110を所有している。カード読み取り装置200は、例えば、レジなどの商品販売の現地や銀行のATMに設置され、カード利用情報を管理するカードセンタ300に専用回線などにより接続されている。カード読み取り装置200は、挿入されたカード110のカード利用情報を読み取ってカードセンタ300に送信する。携帯端末100は、無線基地局250、移動通信網400およびインターネット網500を介して、カードセンタ300との間で、所定の無線通信プロトコルに従って通信情報を送受信する。なお、移動通信網400は、複数の基地局を備えており、各基地局におけるセル(通信可能領域)内に位置している携帯端末100と無線通信を行う。
図2は携帯端末100の機能構成例を示している。図2において、制御部1010は、メモリやメールソフトなどのアプリケーションソフトからなるメール処理手段1011および予め登録された電話番号情報に基づき呼電の発信元名表示手段1012を含むとともに、無線通信手段1020、操作部1030および表示部1040に接続され、プログラムROMなど(図示せず)に格納された制御プログラムに従ってこれらを制御する。ここで、無線通信手段1020は、制御部1010のアクセス指令に応じて、携帯端末100を無線基地局250と接続するように無線信号の送受信を行う。操作部1030は、必要な場合には、ユーザの操作に応じてその操作情報を制御部1010に入力する。例えば、ユーザのキー操作に応じてパスワード入力を行う。表示部1040は、制御部1010の表示指令に応じて電話の発信元名や受信したメール情報を表示する。
図3はカードセンタ300の構成例であり、カードセンタ300はインターネット通信装置3202を介してインターネット網500と接続され、電話通信装置3203を介して移動体通信網500と接続され、カード通信装置3204を介してカード読み取り装置200と接続される。このカードセンタ300は、カードID、携帯端末メールアドレス、携帯電話番号との対応関係を蓄積する顧客情報データベース310を備えている。
次に、この実施の形態におけるカード利用システムの動作について、図4の動作フローチャート、並びに上記した図1〜図3の構成を参照して説明する。
図4は、携帯端末100、カード読み取り装置200、及びカードセンタ300からなるカードシステムにおけるカード利用情報取得のフローチャートである。ユーザは商品購入時またはキャッシング時に、ステップS201でカード110をカード読み取り機200に挿入する。カード読み取り装置200は、ステップS202でカード情報を読み取り、ステップS203でユーザID情報と商品購入価格、キャッシングの金額等を含むカード利用情報を含む電文をカードセンタ300に送信する。カードセンタ300は、ステップS204でカード利用情報を受信すると、ステップS205でユーザID情報をキーとして顧客情報データベース310から予め登録されている当該顧客の携帯電話番号と携帯メールアドレスを検索する。
検索が終了したら、直ちにステップS206でカード番号に対応する携帯端末100の携帯電話番号に発信する。同時に携帯メールアドレスに対し、カード利用情報を含むインターネットメールを携帯端末100に送信する。
ユーザは、ステップS206で送信された発呼に対し、携帯電話の着信履歴表示機能を通じて表示されたカードセンタからの発呼履歴を見て、カード利用が発生した事実を認識する。さらに、カードセンタから送信されたインターネットメールに記載された利用情報を見て、利用状況の詳細を認識する。仮に、ユーザ自身の利用に伴っていない発呼および携帯メールを受信した場合には、直ちにユーザが取引停止依頼をカード事業者に連絡することが可能となる。また、カード事業者側も、ユーザ個人にカード利用履歴を、利用発生と同時に連絡することが可能となるため、ユーザのセキュリティ確保に貢献できる。
100 携帯端末
110 カード
200 カード読み取り装置
250 無線基地局
300 カードセンタ
310 顧客情報データベース
400 移動通信網
500 インターネット網
1010 制御部
1011 メール処理手段
1012 発信元名表示手段
1020 無線通信手段
1030 操作部
1040 表示部
3202 インターネット通信装置
3203 電話通信装置
3204 カード通信装置
110 カード
200 カード読み取り装置
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300 カードセンタ
310 顧客情報データベース
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500 インターネット網
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1011 メール処理手段
1012 発信元名表示手段
1020 無線通信手段
1030 操作部
1040 表示部
3202 インターネット通信装置
3203 電話通信装置
3204 カード通信装置
Claims (3)
- カード、カード読み取り装置、カードセンタ、携帯電話またはインターネット対応の携帯端末(以下、「携帯端末」と称する)からなるカード利用システムにおいて、
カードで店舗での商品購入やCD/ATM端末でのキャッシングを行う場合、前記カードセンタに前記カード利用者(以下ユーザという)が前記カード利用毎に前記カード読取装置で読み取ったカード利用発生情報およびカード利用情報を事前に登録していた該携帯端末に送信する手段と、
前記カード利用情報を表示する手段と
を含むことを特徴とするカード利用システム。 - 前記携帯端末が前記カード利用発生情報およびカード利用情報を受信した際、前記カード利用発生情報およびカード利用情報を前記携帯端末へ表示することを特徴とする請求項1に記載のカード利用システム。
- 前記携帯端末へのカード利用情報の送信手段として前記携帯端末へのインターネットメールおよび携帯電話の呼電を用いることを特徴とする請求項1に記載のカード利用システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005058012A JP2006244082A (ja) | 2005-03-02 | 2005-03-02 | カード利用システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005058012A JP2006244082A (ja) | 2005-03-02 | 2005-03-02 | カード利用システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006244082A true JP2006244082A (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=37050442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005058012A Pending JP2006244082A (ja) | 2005-03-02 | 2005-03-02 | カード利用システム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006244082A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008242641A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Nec Corp | 認証認可システム |
WO2009140391A2 (en) * | 2008-05-16 | 2009-11-19 | Visa U.S.A. Inc. | Desktop alert with interactive bona fide dispute initiation through chat session facilitated by desktop application |
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2005
- 2005-03-02 JP JP2005058012A patent/JP2006244082A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008242641A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Nec Corp | 認証認可システム |
WO2009140391A2 (en) * | 2008-05-16 | 2009-11-19 | Visa U.S.A. Inc. | Desktop alert with interactive bona fide dispute initiation through chat session facilitated by desktop application |
WO2009140391A3 (en) * | 2008-05-16 | 2010-03-04 | Visa U.S.A. Inc. | Desktop alert with interactive bona fide dispute initiation through chat session facilitated by desktop application |
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