JP2006243008A - 表示パネル - Google Patents
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Abstract
【課題】 非表示領域の幅寸法を減少させることができるので、液晶表示パネルにおける狭額縁化を図ることができ、これにより、液晶表示パネル自体の小型化を図ることができ、または同一寸法の液晶表示パネルにおける表示領域の大型化を図る。
【解決手段】 直交表示電極11を、非表示領域9において引き回しながら第1端子部始端辺3aの方向に延設して、対応する表示電極用電極端子14cに接続し、平行表示電極7a、7bのうち半分の第1平行表示電極7aを、非表示領域9において第1端子部始端辺3aの方向に曲折するように引き回しながら延設して対応する電極端子14aに接続し、他の第2平行表示電極7bを、非表示領域9において引き回しながら第2端子部4の端縁4bの方向に延設し、フレキシブル配線基板25の基板電極27を介して対応する表示電極用電極端子14bに導電接続する。
【選択図】 図1
【解決手段】 直交表示電極11を、非表示領域9において引き回しながら第1端子部始端辺3aの方向に延設して、対応する表示電極用電極端子14cに接続し、平行表示電極7a、7bのうち半分の第1平行表示電極7aを、非表示領域9において第1端子部始端辺3aの方向に曲折するように引き回しながら延設して対応する電極端子14aに接続し、他の第2平行表示電極7bを、非表示領域9において引き回しながら第2端子部4の端縁4bの方向に延設し、フレキシブル配線基板25の基板電極27を介して対応する表示電極用電極端子14bに導電接続する。
【選択図】 図1
Description
本発明は表示パネルに係り、特に、表示領域に設けられ、表示領域の外周部分である非表示領域において引き回される電極を有する表示パネルに関する。
従来より、携帯電話やパーソナルコンピュータ等の表示手段として、例えば、一対の基板の間隙に封入された液晶を駆動させて文字等の画像を表示する液晶表示パネル等の表示手段が多用されている。
図5は、従来の液晶表示パネル33の一例を示す模式的平面図であり、図5に示すように、この液晶表示パネル33は、一対の透明基板34a、34bを有し、一方の透明基板34aは他方の透明基板34bと比較して平面形状が大きく形成された端子部35を有している。この端子部35は、透明基板34aの端子部始端辺35aから外方に向かって突出している。両透明基板34a、34bの相互に対向する内面であって表示を行う表示領域37には、それぞれ複数の表示電極39、40が設けられており、一方、端子部35には、各表示電極39、40に対応する複数の電極端子38a、38bが設けられている。
そして、両透明基板34a、34bは、相互に対向する内面の外周縁に配設されたシール材によって一体形成されており、両透明基板34a、34bおよびシール材に囲まれた内部には、液晶が封入されている。
各表示電極のうち、一方の透明基板34aの端子部始端辺35aに対し平行方向に配設されている平行表示電極39は、表示領域37における端子部始端辺35aに直交する直交端縁36を介して、前記直交端縁36に隣位する非表示領域42に延設されている。そして、平行表示電極39は、前記非表示領域42において端子部始端辺35aの方向に曲折して引き回されて端子部始端辺35aに至り、対応する電極端子38aに連設されている。
一方、直交表示電極40は、非表示領域42において引き回されながら端子部始端辺35aに至るように配設されており、シール材に含有された導電材を介して対応する電極端子38bに導通されている。
しかし、このような従来の液晶表示パネル33においては、全ての平行表示電極39が、表示領域37の直交端縁36に隣位する非表示領域42において端子部始端辺35aの方向に曲折し、並列して引き回されて配設されている。
このため、前記非表示領域42を幅広に形成しなければならず、また、表示の高精細化にともなって表示電極39、40の数が増加する傾向にあり、平行表示電極39を非表示領域42において引き回すために、益々非表示領域42を幅広に形成する必要がある。この結果、液晶表示パネル33の狭額縁化を図ることが困難であり、近年要望が高まっている液晶表示パネル33自体の小型化、または同一寸法の液晶表示パネル33における表示領域37の大型化を図ることが困難であるという問題を有していた。
また、前述のように表示の高精細化に伴って平行表示電極39の数が増加すると、非表示領域42幅寸法が決まっている液晶表示パネル33においては、決まった非表示領域42幅寸法のなかで多数の平行表示電極39を引き回さなければならず、平行表示電極39における引き回し部の幅寸法が短くなってしまい、例えば、断線等の不都合が発生するおそれがあるという問題を有していた。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、表示パネルの狭額縁化を図ることにより、表示パネル自体の小型化、または同一寸法の表示パネルにおける表示領域の大型化を図ることができるとともに、非表示領域幅寸法が決まっている表示パネルにおいては、電極における引き回し部の幅寸法を太く形成することができる表示パネルを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係る第1態様の表示パネルの特徴は、一対の基板を有し、前記両基板のうち一方の基板は他方の基板と比較して平面形状が大きく形成された端子部を有し、前記両基板の相互に対向する内面であって表示を行う表示領域にそれぞれ複数の電極が設けられ、前記端子部に、前記各電極に対応する電極端子が設けられており、前記各電極のうち前記一方の基板における端子部始端辺に対して直交方向に配設されている直交電極は、前記表示領域の外周部分である非表示領域において引き回されながら前記端子部始端辺の方向に延設されて、対応する前記電極端子に接続され、前記各電極のうち前記端子部始端辺に対して平行方向に配設されている平行電極の一部の第1平行電極は、前記非表示領域において前記端子部始端辺の方向に曲折するように引き回されながら延設されて、対応する前記電極端子に接続され、他の第2平行電極は、前記非表示領域において引き回されながら前記端子部始端辺を除く端縁の方向に延設され、外部配線を介して対応する前記電極端子に導電接続されている点にある。
また、前記各第2平行電極は、前記全ての平行電極の半数であることが好ましい。
本発明によれば、全ての平行表示電極のうち一部の第1平行電極が、非表示領域において端子部始端辺の方向に曲折するように引き回されているとともに、第2平行電極が、非表示領域において端子部始端辺を除く端縁方向に曲折するように引き回されて配設されている。このように全ての平行表示電極が同じ方向に曲折するように引き回されていないので、表示領域の直交端縁に隣位する非表示領域における平行表示電極の並列数を減少させることができる。これにより、前記非表示領域の幅寸法を減少させることができるとともに、非表示領域の幅寸法が決まっている表示パネルにおいては、各平行電極の幅寸法を太く形成することができる。
本発明に係る第2態様の表示パネルの特徴は、一対の基板を有し、両基板のうち一方の基板は他方の基板と比較して平面形状が大きくされた第1端子部と第2端子部とを有し、前記両基板の相互に対向する内面であって表示を行う表示領域にそれぞれ複数の電極が設けられている表示パネルであって、前記第1端子部に、前記各電極に対応する電極端子が設けられており、該電極端子のうちの一部の電極端子は、前記第2端子部に形成された内部接続端子と導電接続され、前記内部接続端子は、前記表示領域に設けられた一部の電極と接続されている点にある。
また、前記第1端子部と前記第2端子部は対向する辺に形成され、前記内部接続端子とそれにつながる前記一部の電極端子はフレキシブル配線基板を介して接続されていることが好ましい。
さらに、前記第1端子部に、前記各電極に信号を供給する半導体装置が設けられており、前記各電極端子が前記半導体装置と接続されていることが好ましい。
以上述べたように、本発明に係る表示パネルによれば、非表示領域の幅寸法を減少させることができるので、液晶表示パネルにおける狭額縁化を図ることができ、これにより、液晶表示パネル自体の小型化を図ることができ、または同一寸法の液晶表示パネルにおける表示領域の大型化を図ることができる。
また、非表示領域の幅寸法が決まっている表示パネルにおいては、各平行電極の幅寸法を太く形成することができる。
以下、本発明に係る表示パネルの一実施形態を、図1から図4を参照して説明する。
ここで、本実施形態においては表示パネルとして液晶表示パネルを用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る液晶表示パネルを示す模式的平面図、図2は図1の液晶表示パネルのA−Aにおける模式的断面図である。
図1に示すように、前記液晶表示パネル1は、ガラス等からなる一対の透明基板2a、2bを有し、一方の透明基板2aは、他方の透明基板2bと比較して平面形状が大きく形成された第1端子部3を有するとともに、第1端子部3が形成されている端縁と対向する端縁側に、他方の透明基板2bと比較して平面形状が大きく形成された第2端子部4を有している。第1端子部3における第1端子部始端辺3aから一端縁3bまでの突出寸法は、第2端子部4における第2端子部始端辺4aから他端縁4bまでの突出寸法よりも長く形成されている。
一方の透明基板2aにおける他方の透明基板2bに対向する内面であって液晶表示パネル1として表示を行う表示領域6には、ITO(Indium Tin Oxide:インジウムスズ酸化物)等からなる複数の平行表示電極7a、7bが、第1端子部始端辺3aに対して平行方向に配設されている。各平行表示電極7a、7bのうち半数の平行表示電極7a、7bは、第1端子部始端辺3aに対して直交方向に位置する表示領域6の一方の直交端縁6aを介して非表示領域9に延設されている。さらに、一方の直交端縁6aを介して非表示領域9に延設された平行表示電極7a、7bのうち第1端子部始端辺3a側に位置する半数の第1平行表示電極7aは、非表示領域9において第1端子部始端辺3aの方向に曲折するように引き回され、第1端子部始端辺3aに至るように配設されている。さらにまた、第2端子部始端辺4a側に位置する他の第2平行表示電極7bは、非表示領域9において第2端子部始端辺4aの方向に曲折するように引き回されて、第2端子部4の端縁4bに至るように形成され、端縁4bにおいて内部接続端子31とされている。
また、各平行表示電極7a、7bのうち他の半数の平行表示電極7a、7bは、第1端子部始端辺3aに対して直交方向に位置する表示領域6の他方の直交端縁6bを介して非表示領域9に延設されている。さらに、他方の直交端縁6bを介して非表示領域9に延設された平行表示電極7a、7bのうち第1端子部始端辺3a側に位置する半数の第1平行表示電極7aは、非表示領域9において第1端子部3の方向に曲折するように引き回され、第1端子部始端辺3aに至るように配設されている。さらにまた、第2端子部始端辺4a側に位置する他の第2平行表示電極7bは、非表示領域9において第2端子部4の方向に曲折するように引き回されて、第2端子部4の端縁4bに至るように形成され、端縁4bにおいて内部接続端子31とされている。
すなわち、全ての平行表示電極7a、7bのうち半数の第1平行表示電極7aは、第1端子部3の方向に曲折して延設されており、他の半数の第2平行表示電極7bは、第2端子部4の方向に曲折して延設されている。
他方の透明基板2bにおける一方の透明基板2aに対向する内面の表示領域6には、直交表示電極11が第1端子部始端辺3aに対して直交方向に配設されており、全ての直交表示電極11は、第1端子部始端辺3aに至るように非表示領域9において引き回されて配設されている。
また、第1端子部3には、平行表示電極7a、7bおよび直交表示電極11に電圧を印加するための半導体装置である液晶駆動用ICチップ13が設けられるようになっている。
さらに、第1端子部3には、各平行表示電極7a、7bおよび各直交表示電極11に対応するITO等からなる表示電極用電極端子14a、14b、14cが設けられている。
各第1平行表示電極7aに対応する表示電極用電極端子14aは、一端部が液晶駆動用ICチップ13における対応する入力端子15aの配置位置に対向するように配設されているとともに、他端部が第1端子部始端辺3aに至るように配設されて対応する第1平行表示電極7aに連設されるようになっている。
一方、各第2平行表示電極7bに対応する表示電極用電極端子14bは、一端部が液晶駆動用ICチップ13における対応する入力端子15aの配置位置に対向する位置に配設されているとともに、他端部が第1端子部3における第1端子部始端辺3aに対向する端縁に至るように配設されている。なお、本実施形態においては、これら表示電極用電極端子14bの他端部は、第1端子部3における第1端子部始端辺3aに対向する端縁に至るように設けられているが、これに限定されず、第1端子部3における第1端子部始端辺3aに対して直交方向に位置する側縁に至るように設けてもよい。
各直交表示電極11に対応する表示電極用電極端子14cは、一端部が液晶駆動用ICチップ13における対応する入力端子15aの配置位置に対向する位置に配設されているとともに、他端部が第1端子部始端辺3aに至るように配設されており、直交表示電極11とは別に形成されている。
両透明基板2a、2bは、両透明基板2a、2bの内面における外周縁に配設されたシール材17により一体に形成されており、両透明基板2a、2bおよび導電粒子(図示せず)が含有されたシール材17に囲まれた内部には、液晶18が封入されている。
そして、各直交表示電極11は、シール材17に含有された導電粒子を介して、対応する表示電極用電極端子14cと導電接続されるようになっているとともに、液晶駆動用ICチップ13の各入力端子15aは、各表示電極用電極端子14a、14b、14cの一端部と導電接着材(図示せず)を介して導電接続されている。
液晶表示パネル1の反視認側には、液晶表示パネル1の表示領域6に対向して設けられた導光板20と、導光板20の側面に対向して設けられ導光板20に照射光を入射する光源21と、導光板20および光源21を一体に保持する枠体22等とを有し、導光板20を介して液晶表示パネル1に照射光を照射するバックライトユニット23が設けられている。
また、液晶表示パネル1は、第2平行表示電極7bと、これら第2平行表示電極7bに対応する第1端子部3に配設された表示電極用電極端子14bとを導通させるための2つのフレキシブル配線基板25を有している。
一方のフレキシブル配線基板25は、可撓性を有する基材26を有し、基材26の一面には、表示領域6の一方の直交端縁6aを介して非表示領域9に延設された第2平行表示電極7bに対応する基板電極27が設けられ、各基板電極27の一端部は、前記各第2平行表示電極7bの内部接続端子31に導電接続されている。このフレキシブル配線基板25は、バックライトユニット23の反視認側を介してこのフレキシブル配線基板25の他端縁が第1端子部3の端縁方向に位置するように配設されており、各基板電極27の他端部は、前記各第2平行表示電極7bに対応する表示電極用電極端子14bの他端部に導電接続されている。
他方のフレキシブル配線基板25における基材26の一面には、表示領域6の他方の直交端縁6bを介して非表示領域9に延設された第2平行表示電極7bに対応する基板電極27が設けられており、各基板電極27の一端部は、前記各第2平行表示電極7bの内部接続端子31に導電接続されている。このフレキシブル配線基板25も、バックライトユニット23の反視認側を介してこのフレキシブル配線基板25の他端縁が第1端子部3の端縁方向に位置するように配設され、各基板電極27の他端部は、前記各第2平行表示電極7bに対応する表示電極用電極端子14bの他端部に導電接続されている。
これにより、各第1平行表示電極7aは、連設された表示電極用電極端子14aを介して液晶駆動用ICチップ13に導通されている。また、各第2平行表示電極7bは、フレキシブル配線基板25の基板電極27を介して表示電極用電極端子14bに導通され、これら表示電極用電極端子14bを介して液晶駆動用ICチップ13に導通されている。さらに、直交表示電極11は、シール材17の導電粒子を介して表示電極用電極端子14cに導通され、これら表示電極用電極端子14cを介して液晶駆動用ICチップ13に導通されている。
さらに、第1端子部3の端縁部分には、液晶表示パネル1に対して図示しない外部電源から電圧を印加するためのITO等からなる複数の外部電源用電極端子28が設けられている。各外部電源用電極端子28の一端部は、液晶駆動用ICチップ13の各出力端子15bに導電接着材(図示せず)を介して導電接続されているとともに、各外部電源用電極端子28における第1端子部3の端縁側の他端部は、図示しないフレキシブル配線基板25の電極等を介して外部電源に接続されるようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態によれば、全ての平行表示電極7a、7bのうち半数の第1平行表示電極7aが、非表示領域9において第1端子部始端辺3aの方向に曲折するように引き回されているとともに、第2平行表示電極7bが、非表示領域9において第1端子部始端辺3aの方向ではなく第2端子部始端辺4aの方向に曲折するように引き回されて配設されている。このように全ての平行表示電極7a、7bが同じ方向に曲折するように引き回されていないので、表示領域6の直交端縁6a、6bに隣位する非表示領域9における平行表示電極7a、7bの並列数を減少させることができ、これにより、前記非表示領域9の幅寸法を減少させることができる。
したがって、非表示領域9の幅寸法を減少させることができるので、液晶表示パネル1における狭額縁化を図ることができる。これにより、液晶表示パネル1自体の小型化を図ることができ、または同一寸法の液晶表示パネル1における表示領域6の大型化を図ることができる。
なお、本実施形態においては、第2平行表示電極7bの非表示領域9における引き回し部を、従来の液晶表示パネル1と同一の幅寸法によって形成することにより、液晶表示パネル1の狭額縁化を図っているが、これに限定されるものではない。例えば、図3に示すような、表示領域6の直交端縁6a、6bに隣位する非表示領域9の幅寸法が決定されており、前記非表示領域9の幅寸法を狭く形成することができない液晶表示パネル1においては、本発明を適用することにより、各平行表示電極7a、7bの引き回し部の幅寸法を太く形成することが可能となる。
また、第2平行表示電極7bが第2端子部4に引き回され、第2端子部4の端縁4bにおいて内部接続端子31とされ、この内部接続端子31と第1端子部3の電極端子14bとがフレキシブル配線基板25を介して接続されているので、非表示領域9の幅寸法を効率的に減少させることができる。これにより、液晶表示パネル1の狭額縁化を行うことができる。また、フレキシブル配線基板25の基板電極27を抵抗の低い金属電極で形成することにより、引き回し部の抵抗の上昇を防ぐことができる。
次に、本発明に係る表示パネルの第2実施形態について図4を参照して説明する。
ここで、第2実施形態の表示パネルについて、第1実施形態の表示パネルと構成が同じ部分については同一の符号を付して説明し、詳説を省略する。
図4は、第2実施形態における液晶表示パネル1を示す模式的断面図であり、図4に示すように、バックライトユニット23の反視認側には、液晶表示パネル1を有する液晶表示装置の駆動において用いられるコンデンサや抵抗等のチップ部品(図示せず)が実装された外部配線としてのプリント回路基板29が設けられている。
プリント回路基板29には、各第2平行表示電極7bに対応する基板電極27が設けられており、各基板電極27の一端部は、第2端子部4の端縁4bに至るように設けられている第2平行表示電極7bの内部接続端子31にヒートシールコネクタ30等を介して導電接続されている。また、各基板電極27の他端部は、第2平行表示電極7bに対応して第1端子部3に設けられた表示電極用電極端子14bの一端部に、ヒートシールコネクタ30等を介して導電接続されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態によっても、第1実施形態と同様に、表示領域6の直交端縁6a、6bに隣位する非表示領域9における平行表示電極7a、7bの並列数を減少させることができ、これにより、前記非表示領域9の幅寸法を減少させることができる。
また、液晶表示装置の駆動用に配設されているプリント回路基板29に設けられた基板電極27を介して各第2平行表示電極7bと各表示電極用電極端子14bとを導通させることができる。
したがって、非表示領域9の幅寸法を減少させることができるので、液晶表示パネル1における狭額縁化を図ることができ、これにより、液晶表示パネル1自体の小型化を図ることができ、または同一寸法の液晶表示パネル1における表示領域6の大型化を図ることができる。また、表示領域6の直交端縁6a、6bに隣位する非表示領域9幅の寸法が決定されているような液晶表示パネル1においては、各平行表示電極7a、7bの引き回し部の幅寸法を太く形成することが可能となる。
さらに、各第2平行表示電極7bと各表示電極用電極端子14bとを接続するための新たな空間を必要とすることなく、効率的に各第2平行表示電極7bと各表示電極用電極端子14bとを導通させることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
例えば、本実施形態においては、第1端子部3に液晶駆動用ICチップ13が搭載されたCOG(Chip on Glass)型の液晶表示パネル1を用いて説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、各表示電極用電極端子14a、14b、14cがフレキシブル配線基板25の基板電極27に導電接続される液晶表示パネル1に適用してもよい。
また、全ての平行表示電極7a、7bのうち半数の第2平行表示電極7bを、第2端子部4の方向に曲折するように引き回して配設しているが、これに限定されず、一部の平行表示電極7a、7bを第1端子部3の方向ではない方向に延設されるように引き回すものであればよい。
さらに、本実施形態においては、一方の透明基板2a、2bに各平行表示電極7a、7bを配設し、他方の透明基板2a、2bに直交表示電極11を配設するものであるが、これに限定されず、一方の透明基板2aに各直交表示電極11を配設し、他方の透明基板2bに平行表示電極7a、7bを配設してもよい。
1 液晶表示パネル
2a、2b 透明基板
3 第1端子部
3a 第1端子部始端辺
4 第2端子部
4a 第2端子部始端辺
6 表示領域
6a、6b 直交端縁
7a 第1平行表示電極
7b 第2平行表示電極
9 非表示領域
11 直交表示電極
13 液晶駆動用ICチップ
14a、14b、14c 表示電極用電極端子
25 フレキシブル配線基板
26 基材
27 基板電極
31 内部接続端子
2a、2b 透明基板
3 第1端子部
3a 第1端子部始端辺
4 第2端子部
4a 第2端子部始端辺
6 表示領域
6a、6b 直交端縁
7a 第1平行表示電極
7b 第2平行表示電極
9 非表示領域
11 直交表示電極
13 液晶駆動用ICチップ
14a、14b、14c 表示電極用電極端子
25 フレキシブル配線基板
26 基材
27 基板電極
31 内部接続端子
Claims (5)
- 一対の基板を有し、
前記両基板のうち一方の基板は他方の基板と比較して平面形状が大きく形成された端子部を有し、
前記両基板の相互に対向する内面であって表示を行う表示領域にそれぞれ複数の電極が設けられ、
前記端子部に、前記各電極に対応する電極端子が設けられており、
前記各電極のうち前記一方の基板における端子部始端辺に対して直交方向に配設されている直交電極は、前記表示領域の外周部分である非表示領域において引き回されながら前記端子部始端辺の方向に延設されて、対応する前記電極端子に接続され、
前記各電極のうち前記端子部始端辺に対して平行方向に配設されている平行電極の一部の第1平行電極は、前記非表示領域において前記端子部始端辺の方向に曲折するように引き回されながら延設されて、対応する前記電極端子に接続され、
他の第2平行電極は、前記非表示領域において引き回されながら前記端子部始端辺を除く端縁の方向に延設され、外部配線を介して対応する前記電極端子に導電接続されていることを特徴とする表示パネル。 - 前記各第2平行電極は、前記全ての平行電極の半数である請求項1に記載の表示パネル。
- 一対の基板を有し、
両基板のうち一方の基板は他方の基板と比較して平面形状が大きくされた第1端子部と第2位端子部とを有し、
前記両基板の相互に対向する内面であって表示を行う表示領域にそれぞれ複数の電極が設けられている表示パネルであって、
前記第1端子部に、前記各電極に対応する電極端子が設けられており、
該電極端子のうちの一部の電極端子は前記第2端子部に形成された内部接続端子と導電接続され、
前記内部接続端子は、前記表示領域に設けられた一部の電極と接続されていることを特徴とする表示パネル。 - 前記第1端子部と前記第2端子部は対向する辺に形成され、前記内部接続端子とそれにつながる前記一部の電極端子は、フレキシブル配線基板を介して接続されている請求項3に記載の表示パネル。
- 前記第1端子部に、前記各電極に信号を供給する半導体装置が設けられており、前記各電極端子が前記半導体装置と接続されている請求項3または4に記載の表示パネル。
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