JP2006242962A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 駆動機構と連結した金属製駆動歯車と、負荷発生機構と連結したプラスチック製の試験歯車とを噛み合わせて回転させながら、試験歯車の負荷トルクを変化させたり、又は所定負荷で長時間作動させて、軸負荷状態の試験歯車の破壊時の負荷トルクや、歯形摩耗度と作動時間との関係の一方、又は双方を計測して、試験歯車の破壊限度や、耐久性の何れか一方、又は双方を知ることを特徴とするプラスチック歯車の性能試験方法。
2. 駆動機構と連結した金属製駆動歯車とプラスチック製の試験歯車とを噛み合わせて、前記試験歯車と負荷発生機構との間に、試験歯車と噛み合う従動歯車を介装して、従動歯車の負荷トルクを変化させたり、又は所定負荷で長時間作動させて、伝達負荷状態の試験歯車の破壊時の負荷トルクや、歯形摩耗度と作動時間との関係の一方、又は双方を計測して、試験歯車の破壊限度や、耐久性の何れか一方、又は双方を知ることを特徴とするプラスチック歯車の性能試験方法。
3. 駆動機構に金属製駆動歯車を連結した駆動部と、負荷発生機構と連結した回転軸にトルク測定機構を付設し、且つプラスチック製試験歯車の前記回転軸への同軸連結機能を有する取付機構を設けた測定部とを備え、少なくとも駆動部と測定部の何れかに、試験歯車と駆動歯車との噛み合わせのための位置設定機構を設けてなることを特徴とするプラスチック歯車の性能試験装置。
4. 測定部を、負荷発生機構と連結した回転軸に従動歯車を装着した従動部と、試験歯車を装着保持する取付部とで形成すると共に、少なくとも従動部と取付部との何れか一方に、試験歯車と従動歯車の噛み合わせを可能とする位置設定機構を設けてなる請求項３記載のプラスチック歯車の性能試験装置。