JP2006242016A - 可変動弁エンジンにおけるブローバイガスおよびパージガス処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気量を調量するように開閉制御される吸気弁がエンジン本体のシリンダヘッドに配設され、スロットル弁を有しない吸気系がシリンダヘッドに接続される可変動弁エンジンにおいて、ブローバイガスおよびパージガスを吸気系に導くことを可能とする。
【解決手段】エンジン本体5のクランクケース7から吸引したブローバイガスならびにキャニスタ32からのパージガスが、ポンプ37で吸気系9に圧送される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、吸気量を調量するように開閉制御される吸気弁がエンジン本体のシリンダヘッドに配設され、スロットル弁を有しない吸気系がシリンダヘッドに接続される可変動弁エンジンに関し、特に、クランクケースからのブローバイガスならびにキャニスタからパージされるパージガスを処理するための装置に関する。
吸気弁を開閉制御することで吸気量を調量することにより、吸気系にスロットル弁を介在させることのないようにした可変動弁エンジンが、特許文献1で既に知られている。
特開2005−9487号公報
吸気系にスロットル弁が設けられている従来のエンジンにあっては、スロットル弁よりも下流側の吸気系では負圧が発生するので、クランクケースからのブローバイガスならびにキャニスタからパージされるパージガスを前記負圧で吸気系に吸引することが可能である。しかるに上記特許文献1で開示されるような可変動弁エンジンでは、吸気弁を開閉制御して吸気量を調量するので、吸気系での負圧の発生が期待できない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、吸気弁の開閉制御によって吸気量を調量することで吸気系にスロットル弁を介在させないようにした上で、ブローバイガスおよびパージガスを吸気系に導き得るようにした可変動弁エンジンにおけるブローバイガスおよびパージガス処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、吸気量を調量するように開閉制御される吸気弁がエンジン本体のシリンダヘッドに配設され、スロットル弁を有しない吸気系がシリンダヘッドに接続される可変動弁エンジンにおいて、エンジン本体のクランクケースから吸引したブローバイガスならびにキャニスタからのパージガスを前記吸気系に圧送するポンプを有することを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記ポンプが、無潤滑のドライポンプであることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ポンプでブローバイガスおよびパージガスを吸引して吸気系に圧送するので、吸気系に負圧が発生しないノンスロットル運転でも、ブローバイガスおよびパージガスを吸気系に確実に導くことができ、しかもブローバイガスおよびパージガスを吸気系に導く管路を1つとしてラインの簡素化を図ることができる。
また請求項2記載の発明によれば、ポンプがドライポンプであることにより、ポンプの下流側にオイルセパレータ等のオイル除去手段が不要であり、システムの大幅な簡素化が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の一実施例を示すものであり、図1はブローバイガスおよびパージガス処理装置の全体構成を示す図、図2は高リフト状態での吸気弁の動弁装置を示す縦断側面図、図3は低リフト状態での吸気弁の動弁装置を示す縦断側面図である。
先ず図1において、エンジン本体5のシリンダヘッド6には、外部からの空気を浄化するエアクリーナ10と、該エアクリーナ10に下流側で接続される吸気チャンバ11とを備える吸気系9が接続されており、この吸気系9にスロットル弁が設けられることはない。
図2において、吸気弁12は弁ばね13で閉弁方向にばね付勢されつつシリンダヘッド6に開閉作動可能に配設されるものであり、この吸気弁12は、吸気側カムシャフト14によってリフト可変機構16を介して駆動され、該リフト可変機構15は、第1リンクアーム16と、第1リンクアーム16の下方に配置される第2リンクアーム17と、ロッカアーム18とを備える。
ロッカアーム18の一端部には、吸気弁12におけるステム12aの上端に上方から当接するタペットねじ19が進退位置を調節可能として螺合される。また吸気側カムシャフト14に設けられる動弁カム20に転がり接触するローラ21がアッパーピン22を介してロッカアーム18の他端部に軸支される。
第1リンクアーム16の一端部は、前記アッパーピン22を介して前記ロッカアーム18の他端部に回動可能に連結される。また第2リンクアーム17の一端部は、前記アッパーピン22よりも下方でロッカアーム18の他端部にロアピン23を介して回動可能に連結される。
第1リンクアーム16の他端部は、シリンダヘッド6に固定したロッカシャフト24に回動可能に支承され、第2リンクアーム17の他端部は可動軸25で回動可能に支承される。この可動軸25は、図示しないアクチュエータによって上下に駆動される。
このようなリフト可変機構15において、可動軸25が上昇した状態では、吸気側カムシャフト14の動弁カム20でローラ21が押圧されると、ロッカシャフト24、アッパーピン22、ロアピン23および可動軸25を結ぶ四節リンクが変形してロッカアーム18が鎖線位置から実線位置へと下方に揺動し、タペットねじ19が吸気弁12のステム12aを押圧し、吸気弁12を高リフトで開弁する。
また可動軸25が、図3で示すように下降した状態では、吸気側カムシャフト14の動弁カム20でローラ21が押圧されると、前記四節リンクが変形してロッカアーム18が鎖線位置から実線位置へと下方に揺動し、タペットねじ19が吸気弁12のステム12aを押圧し、吸気弁12が低リフトで開弁する。
このようにして吸気弁12のリフト量をリフト可変機構15で変化させることができ、そのような吸気弁12のリフト量変化によって吸気量を調量することが可能であるので、吸気量を調量するためのスロットル弁を吸気系9に設けることが不要となる。
再び図1において、エンジン本体5のクランクケース7にはブリーザ室28が付設されており、制御弁30が介設される第1吸引管路29の一端がブリーザ室28に接続される。一方、燃料タンク31はキャニスタ32を介してパージ制御弁33に接続されており、燃料タンク31で蒸発した燃料はキャニスタ32で吸着され、キャニスタ32で吸着された蒸発燃料は、パージ制御弁33の開弁時にキャニスタ32の底部から吸入した外気とともにパージガスとしてキャニスタ32から放出される。而して前記パージ制御弁33には、制御弁34が介設される第2吸引管路35の一端が接続されており、第1および第2吸引管路29,35の他端は、吸引側一方向弁36を介してポンプ37の吸引側に接続される。
前記ポンプ37は、無潤滑のドライポンプであり、その吐出側は吐出側一方向弁38を介して管路39の一端に接続され、管路39の他端は吸気系39における吸気チャンバ11に接続される。すなわちエンジン本体5のクランクケース7から吸引したブローバイガスならびにキャニスタ32からのパージガスはポンプ37によって吸気系9に圧送されることになる。
また吸気系9におけるエアクリーナ10および吸気チャンバ11間には連通管路40の一端が接続されており、該連通管路40の他端は、吸気系9からの新気をエンジン本体5内に導入すべくエンジン本体5の頂部に接続される。
次にこの実施例の作用について説明すると、クランクケース7から吸引したブローバイガスと、キャニスタ32からのパージガスとは、ポンプ37で吸気系9に圧送されるので、吸気系9に負圧が発生しないノンスロットル運転でも、ブローバイガスおよびパージガスを吸気系9に確実に導くことができ、しかもブローバイガスおよびパージガスを吸気系9に導く管路39を1つとしてラインの簡素化を図ることができる。
またポンプ37が、無潤滑のドライポンプであることにより、ポンプ37の下流側にオイルセパレータ等のオイル除去手段が不要であり、システムの大幅な簡素化が可能となる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施例では、吸気弁12のリフト量を連続的に可変とすることで吸気量を調量するようにした可変動弁エンジンについて説明したが、ソレノイドで開閉駆動される吸気弁12の閉弁時期を可変とすることで吸気量を調量するようにした可変動弁エンジンについても本発明を適用可能である。
ブローバイガスおよびパージガス処理装置の全体構成を示す図である。 高リフト状態での吸気弁の動弁装置を示す縦断側面図である。 低リフト状態での吸気弁の動弁装置を示す縦断側面図である。
符号の説明
5・・・エンジン本体
6・・・シリンダヘッド
7・・・クランクケース
9・・・吸気系
12・・・吸気弁
32・・・キャニスタ
37・・・ポンプ

Claims (2)

  1. 吸気量を調量するように開閉制御される吸気弁(12)がエンジン本体(5)のシリンダヘッド(6)に配設され、スロットル弁を有しない吸気系(9)がシリンダヘッド(6)に接続される可変動弁エンジンにおいて、エンジン本体(5)のクランクケース(7)から吸引したブローバイガスならびにキャニスタ(32)からのパージガスを前記吸気系(9)に圧送するポンプ(37)を有することを特徴とする可変動弁エンジンにおけるブローバイガスおよびパージガス処理装置。
  2. 前記ポンプ(37)が、無潤滑のドライポンプであることを特徴とする請求項1記載の可変動弁エンジンにおけるブローバイガスおよびパージガス処理装置。
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