JP2006239199A - 気泡発生装置およびそれを備えた液体供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で、かつ常時液体の気体吸込路への逆流を防止できる気泡発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】液体を吸入する吸込路5と、吸込路5に併設され気体を吸入する気体吸込路10と、吸入された液体と気体が混合されて気泡を含んだ液体が吐出される吐出路8とを有し、前記気体吸込路10の所定の場所に液体の逆流を防止する逆流防止弁9を備え、前記吸込路5に吸入された液体の一部を気体吸込路10に導入して逆流防止弁9を洗浄する洗浄路14を設けるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体と気体を混合して気泡を含んだ液体を吐出させる気泡発生装置と同気泡発生装置を備えた液体供給装置に関する。
気泡発生装置を備えた液体供給装置の一例として、例えば住宅等の浴室に設置される浴槽においては、浴槽内の浴槽水を循環させながら、気泡噴流を発生させる気泡浴槽が知られている。浴槽内で発生する気泡噴流によりマッサージ・温熱・洗浄といった快適な入浴が実現される。
この従来の気泡発生浴槽には、図3の従来の気泡浴槽装置の概略図に示すように、浴槽1内の浴槽水を循環させながら気泡噴流を発生させるために、浴槽1に設けられた吸込口5および吐出口6に、それぞれ吸込路(吸込管)7および吐出路(吐出管)8を介して循環ポンプ2が接続されている。
浴槽1と循環ポンプ2とを接続する吸込管7および吐出管8は浴槽1の形態や循環ポンプ2の設置場所によって、吸込管7・吐出管8の長さや曲がりの形状は多数準備されている。
例えば、浴槽1については浴槽サイズが浴室に合わせ準備されている。また、同じサイズの浴槽においても、背もたれ部や足側の浴槽傾き曲がり形状は入浴時の満足度を向上させるべく多数ある。
前記浴槽を気泡浴槽にする場合は、吸込口5は入浴時に足や体に吸込みなどの影響がないようになるべく下の方の平面部に取り付けられている。吐出口6は入浴時に快適な気泡噴流が得られる位置に取り付けられている。
循環ポンプ2は設置スペースがある場所に設置されるため、浴室によって場所が決まってくる。そのために循環ポンプ2と浴槽1を接続する吸込管7、吐出管8および気体吸込管(空気吸入管)10は共用すべく設計されるものの、配管形状は多種になっている。
また、このような気泡浴槽においては、吐出口6が背中で塞がれたりした場合、水流が空気吸入管10に流れる。空気吸入管10の先端からお湯が流れ、循環ポンプ2に水がかかったり、浴槽の設置下部に水が溜まるという状態になる。
そこで従来は、吐出口6と空気吸入管10の間に逆流防止装置9を設定し、吐出口6が閉塞された場合に、空気吸入管10から水が流れることを防止している。
図4の従来の気泡発生装置の断面図に示すように、11は逆流防止弁における弁体、12は逆流時に止水する弁座、13は空気吸入管を接続するキャップ、15はインジェクター効果をもたらすノズル、19は水と空気の流れをまとめる噴流ガイド、20は噴流の方向を調整する噴流口により構成される。
また実線の矢印は水の流れ、波線の矢印は空気の流れを示している。
循環ポンプ2が運転されると、噴流循環経路により水が吐出口6に流れ、吐出管の入り口部によりノズル15へ流れていく。
循環ポンプが停止して水流が止まると、弁体11は比重が水より小さいため、弁座12と密着する。その後、循環ポンプ2が運転されると水流のインジェクター効果によりキャップ13より空気が引き込まれ、弁体11が弁座より離れノズル15の方向へ移動する。
特開平5−269176号公報
しかしながら前記従来の技術の(特許文献1)に記載の気泡発生装置では、気泡発生装置に接続される配管の種類が多いため、空気吸入管10はそれぞれの配管により異なったものとなっていた。
よって、配管の曲がり部分が少なくかつ配管長さが短い場合は、噴流も強くなるとともに空気の吸入量も多くなるが、反対に曲がり部分が多くかつ配管長さが長い場合には、配管抵抗の影響により噴流が弱くなってしまう。
そのために、吐出口6と空気吸入管10の間にある逆流防止装置に湯垢等が付着した場合、空気吸入管10から空気が吸入され難くなることがあった。
また、気泡浴槽において上記湯垢等の固着の不具合を防止するためには、逆流防止装置を削除し、逆流した水が浴室内に戻るように設定することが考えられるが、接続部設定等の部品および各配管種類に対する設置が必要となるために気泡発生装置の構造が複雑となり、さらに浴槽の穴あけ工事等を実施する必要があるため、気泡発生装置や設置工事のコストが増加する場合があった。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、簡単な構造で、かつ常時液体の気体吸込路への逆流を防止できる気泡発生装置およびそれを備えた液体供給装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、液体を吸入する吸込路と、吸込路に併設され気体を吸入する気体吸込路と、吸入された液体と気体が混合されて気泡を含んだ液体が吐出される吐出路とを有し、前記気体吸込路の所定の場所に液体の逆流を防止する逆流防止弁を備え、前記吸込路に吸入された液体の一部を気体吸込路に導入して逆流防止弁を洗浄する洗浄路を設けたことを特徴としている。
この構成により吸込路に吸入された液体の一部を洗浄路により気体吸込路へ導入して逆流防止弁を洗浄できるという作用が達成できる。
本発明は簡単な構造で、かつ常時液体の気体吸込路への逆流を防止できる気泡発生装置を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態は、液体を吸入する吸込路と、吸込路に併設され気体を吸入する気体吸込路と、吸入された液体と気体が混合されて気泡を含んだ液体が吐出される吐出路とを有し、前記気体吸込路の所定の場所に液体の逆流を防止する逆流防止弁を備え、前記吸込路に吸入された液体の一部を気体吸込路に導入して逆流防止弁を洗浄する洗浄路を設けるようにしたものである。
これにより、吸込路に吸入された液体の一部を洗浄路により気体吸込路へ導入して逆流防止弁を洗浄できるので、簡単な構造で、かつ常時液体の気体吸込路への逆流を防止できる気泡発生装置を提供することができる。
また前記洗浄路は、逆流防止弁に内蔵された弁体の中心より上方の所定の場所に配置してもよい。
この場合は、気体吸入時に弁体が弁座に接触することなく洗浄できるので、気体吸入路を閉塞することなく、安定した気泡発生装置を提供することができる。
そして上記気泡発生装置を浴槽水循環装置等の液体供給装置に組み込むようにすれば、液体供給装置の使い勝手を大いに高めることができる。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1の実施例1に示す気泡浴槽装置の概略構成図に示すように、1は浴槽、2は循環ポンプ、3は循環ポンプの運転スイッチ、4は制御部、5は吸込口、6は吐出口、7は吸込路(吸込管)、8は吐出路(吐出管)、9は吐出口6に設けられた逆流防止弁、10は逆流防止弁9に設けられた気体吸入管(空気吸入管)である。
以上のように構成された気泡浴槽装置について、以下その動作について説明する。まず、浴槽1に浴槽水が充満すると、運転スイッチ3を操作し、制御部4により循環ポンプ2が運転される。
このとき吸込口5から吐出口6に至る噴流循環経路による噴射水流のインジェクター効果による負圧を利用して、空気吸入管10より空気を取入れ、吐出口6から気泡噴流が噴射される。
図2の実施例1に示す気泡浴槽装置の断面図に示すように、吐出口6、逆流防止弁9の断面図である。11は逆流防止弁における弁体、12は逆流時に止水する弁座、13は空気吸入管を接続するキャップ、14は逆流防止弁9における弁体11に水流を流すための洗浄路、15はインジェクター効果をもたらすノズル、19は水と空気の流れをまとめる噴流ガイド、20は噴流の方向を調整する噴流口により構成される。
また実線の矢印は水の流れ、波線の矢印は空気の流れを示している。
循環ポンプ2が運転されると、噴流循環経路により水が吐出管6に流れ、吐出管の入り口部によりノズル15へ流れていく。そのとき洗浄路14により一部の水が、逆流防止弁9の弁体11へ流れ、その水流により、弁球の表面に付着した汚れが取り除かれる。
循環ポンプ2が停止して水流が止まると、弁体11は比重が水より小さいため、弁座12と密着する。その後、循環ポンプ2が運転されると水流のインジェクター効果によりキャップ13より空気が引き込まれ、弁体11は弁座より離れノズル15の方向へ移動する。
このような実施形態によれば、洗浄路14は循環ポンプ2が運転中の弁体11位置おける中心より上にないと、水流により弁球が弁座に押しつけられ、空気の通路を閉塞してしまう。
バイパス管の位置を運転中の弁球位置における中心より上に設定することにより、安定した気泡運転を実現し、ユーザーは不具合を感じることなく快適な気泡浴槽を楽しむことができる。
本発明の気泡発生装置と同気泡発生装置を備えた液体供給装置は24時間風呂装置や微細気泡発生装置の弁体洗浄として利用することが可能である。
このような水流による洗浄方式を採用したので、気泡噴流の特性を低下させることなく、逆流防止弁の洗浄をすることができるため、配管の形態や湯垢等の不具合を解消し、ユーザーが快適に気泡浴槽を利用におおいに役立つ。
本発明の一実施例における気泡浴槽装置の概略構成図 同気泡浴槽装置逆流防止弁の図 従来の気泡浴槽装置の概略構成図 従来の気泡浴槽装置の概逆流防止装置の図
符号の説明
1 浴槽
2 循環ポンプ
5 吸込口
6 吐出口
9 逆流防止弁
10 気体吸入管
11 弁体
12 弁座
14 洗浄路
15 ノズル

Claims (3)

  1. 液体を吸入する吸込路と、吸込路に併設され気体を吸入する気体吸込路と、吸入された液体と気体が混合されて気泡を含んだ液体が吐出される吐出路とを有し、前記気体吸込路の所定の場所に液体の逆流を防止する逆流防止弁を備え、前記吸込路に吸入された液体の一部を気体吸込路に導入して逆流防止弁を洗浄する洗浄路を設けたことを特徴とする気泡発生装置。
  2. 前記洗浄路は、逆流防止弁に内蔵された弁体の中心より上方の所定の場所に配置されたことを特徴とする請求項1記載の気泡発生装置。
  3. 請求項1または2に記載の気泡発生装置を備えたことを特徴とする液体供給装置。
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